季節の変わり目に多い気温「12度」。寒いけど着込むほどではない中途半端な季節はコーディネートに悩みますよね。
今回は気温12度の日におすすめのコーディネートを最高・最低気温や季節別にご紹介します。気温12度のときの服装に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
【目次】
まずは、気温12度の日のコーディネートのポイントをご紹介します。
一口に「12度」といっても、最低気温が23度なのか最高気温が23度なのかで、コーディネートは異なります。まずは最高気温・最低気温12度がどれくらいなのか把握することからスタートしましょう。
最高気温12度の場合は、最低気温が一桁になることがほとんどなので、しっかりとアウターを羽織っておきたいところ。日中は心地よいですが、朝晩はグッと冷え込むので、1日中外出の予定がある場合はしっかりと脱ぎ着できるように準備しておくことをおすすめします。
反対に最低気温が12度の場合は、日中の最高気温は20度近くまで上がることも。昼間は暑さを感じる可能性があるので、
アウターを取り入れる場合は薄手のライトアウターがおすすめ。気温差に対応できるようなコーディネートを組みましょう。
続いて、最低気温が12度のときの服装を見ていきましょう。
最低気温が12度なのは、4月中旬から5月上旬、または10月下旬から11月中旬頃。日中は20度を越えることもあるので、厚手のアウターは不要です。
春なら、シャツにTシャツをレイヤードしたコーデなら、アウター無しでも十分過ごせます。ブルーのストライプシャツワンピースに白Tシャツとデニムパンツを合わせて、春らしい爽やかコーデに。朝晩の冷え込みに備えるなら、薄手のストールがあると安心です。
日中はカットソー一枚でも過ごせる最低気温12度の日。秋なら、ボーダーカットソーにコーデュロイスカートを合わせて季節感を演出。朝や夜は肌寒く感じることもあるので、カーディガンをプラスしましょう。薄手のものがおすすめです。
続いては最高気温12度のときのおすすめコーディネートです。
最高気温が12度なのは、12月中旬から下旬、1月中旬から2月上旬頃です。最低気温は5度を下回ることが多いので、厚手のコートが必要。
ショート丈のダウンジャケットは、パンツともスカートとも合わせやすく着回し力は抜群。ライトベージュを選べば、重くなりがちな冬のコーデも柔らかい雰囲気に仕上げられますよ。
ダウンと同じように軽くて暖かいのに、きれいめに着られるのがエコムートンコート。通勤やデートにおすすめです。スカートを合わせて大人かわいく仕上げてみて。
ここからは、気温12度のときに活躍してくれるおすすめアイテムをご紹介します。
くもりや雨の日など、日中通して気温差があまりない12度の日は、ニット1枚で過ごせることも。オーバーサイズのニットにセンタープレスパンツを合わせることで、トレンドライクな着こなしが叶うでしょう。寒さが気になる方は、ストールなどを持っておくと安心です。
厚手のスエットは、1枚でしっかりと暖かいので気温12度のときに活躍してくれます。ライトアウターの中に着る1枚としても使えるので、持っておいて損はないといえるでしょう。
ジャケットは、きちんと感あるコーディネートを作る際にぴったりのアイテム。気温差がある時の防寒にも使えるので便利です。
同系色のパンツと合わせてセットアップ風にするもよし、色味を入れて少し遊び心のあるおしゃれなスタイルにするもよし。ひとつ持っておくときれいめコーデで活躍します。
クールなスタイルにぴったりのライダース。羽織るだけで一気に甘辛コーディネートが完成します。ワンピースと合わせることで、簡単にスタイリングが様になることがポイント。ブーツと合わせることで統一感が出ます。
マウンテンパーカーは、スタイリングをカジュアルにしたいときに活躍するアイテムです。ふんわりと広がるドット柄スカートに合わせると、大人かわいいカジュアルコーディネートに仕上がります。
メンズライクなスタイルにマッチするCPOジャケット。シンプルなスタイルに羽織るだけでおしゃれなコーディネートに見せられます。色味のあるCPOジャケットを選べば、コーディネート全体にアクセントをプラスできておすすめです。
ベーシックカラーのノーカラーコートは、どんなアイテムとも相性が抜群なところが魅力。さっと羽織るだけでこなれ感抜群のコーディネートに仕上がります。防寒対策もしっかりできるので、気温12度の時期に重宝します。
気温12度の日の中でも、風が吹いていたりくもり続きだったりと肌寒さを感じるときには、ダウンジャケットを投入するのがおすすめです。スッキリしたシルエットのものを選べば、着膨れせずおしゃれも楽しめます。
1枚で様になるワンピースは、忙しい方の味方。特にニットワンピースは気温12度の時期にぴったりです。ライトアウターと重ねて着こなすのはもちろん、日差しが強く暖かさを感じる日には、ワンピース1枚でも過ごせるでしょう。
スカートは気温12度の時期もしっかり活躍してくれるアイテムです。暖かい日は靴下とスニーカーを合わせてカジュアルダウンし、肌寒い日には厚手のタイツを合わせてしっかり防寒しながらおしゃれを楽しむといいでしょう。
一般的には3〜4月の春、11〜12月の秋から冬の変わり目に、「12度」ほどの肌寒いくらいの日々が続きます。とは言え朝晩の冷え込みは強く、日中とは気温差が大きいのがこの時期の特徴。暖かいお昼の気温に合わせて出かけたら夜は寒くて困った、という事態に陥らないように、服装選びには注意しなければなりません。
そこで今回は、気温12度の日におすすめのコーディネートを9つピックアップしてご紹介します!防寒対策からおしゃれまで意識したコーデの数々を、ここで一気にチェックしましょう。
厚手のアウターはまだ早いこの季節には、「トレンチコート」が大活躍!トレントコートは比較的薄手ですので、インナーを工夫して肌寒い日に対応すると良いでしょう。また、トレンチコートはカジュアルからきれいめまで合わせやすい、優秀アイテム。秋冬、そして春と1年を通して長く使えるアウターですので、1着は持っておきたいところです。
白の長袖シャツに黒のスキニーパンツ、そして今っぽいロング丈のトレンチコートを羽織ったおしゃれなスタイリング。足元はカジュアルファッションの定番であるコンバースのスニーカーで、抜け感を演出してみてはいかがでしょうか。とことんシンプルな組み合わせでも洗練された、大人のスタイルだと言えるでしょう。
気温12度くらいの少し肌寒い日なら、まだまだアウターなしでも過ごすことができます。例えば、厚手のニットに大判ストールを肩から掛け、手軽に防寒対策を。ニットだけで寒く感じる方は、ヒートテックなどを使って見えない部分で寒さをしのぎましょう。また、大判ストールは室内ではひざ掛けの役割も果たすため、冷えが気になる女性の頼れる味方です。
黒のニットに、ライトベージュのタイトスカートを合わせて、大人っぽいレディな着こなしに。帽子やファーバッグを取り入れて、秋冬らしい装いに仕上げているところもポイントです。
カジュアルで、かつ楽チンな服装に仕上げたいのなら「デニムジャケット」を使ったコーデがおすすめ!例えば、フード付きトレーナーにデニムジャケットを羽織り、スキニーパンツを合わせ、とことんカジュアルかつリラックス感のあるスタイルに仕上げてみてはいかがでしょうか。メンズっぽいコーデですが、女性が着こなすと華奢見えを狙うことができます。
イマドキ感を出したいのなら、デニムジャケットはゆったりとしたシルエットのビッグサイズを選び、肩を落として羽織ると良いでしょう。また、ボトムスは細身のパンツを合わせるのも重要なポイント。ゆるっピタッのシルエットを作ることにより、女性らしい華奢な着こなしが叶うのです。
肌寒い日に欠かせないテクニックと言えば、「レイヤード」!暖かいのはもちろんのこと、一気に垢抜けたおしゃれなスタイリングを作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。例えば、ややゆったりとしたサイズ感のニットトップスに、白のきれいめのシャツをイン。裾や袖からシャツをチラ見せすることで、シンプルなニットスタイルも違った表情に仕上がります。
ボトムスは、ワイドパンツで今っぽく、そして暖かさも兼ね備えた装いに。ゆったりとしたアイテム同士を組み合わると野暮ったく見えやすいので、袖を少しだけ捲って手首を見せると、女性らしい色気をプラスできます。
気温12度の日にぴったりのアウターと言えば「レザージャケット」!カーディガンや薄手のアウターでは寒いと感じるようになったら、レザージャケットを着始めるベストタイミングだと言えます。また、気温10度を下回ったらレザージャケットでは寒く感じるため、冬物コートにシフトしてください。
ハードな雰囲気の強いレザージャケットですが、きれいめのファッションとの相性抜群!例えば黒ニットにグレンチェックのタイトスカートで落ち着きのある秋冬のスタイルに、レザージャケットを。コーデの印象がビシッと引き締まり、大人の女性らしいきちんと感のある装いに仕上がります。足元は黒の革ブーツで、ジャケットと統一するとなお良し。
気温12度の日には、ニットスタイルが最も活かされるところが嬉しいポイント。アウターを着なくてもギリギリ耐えられるこの季節、お気に入りのニットを1枚で着て、おしゃれを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。そこでおすすめのコーディネートは、ニットトップス×ニットスカートを合わせたあったか可愛いスタイルです。
袖がボリューミーで可愛い白ニットトップスに、品のあるベージュのニットスカートを合わせたスタイル。ロング丈のニットスカートも、スリットが入っているので重たい印象はありません。さらにレギンスを履き、冷えやすい足元をしっかりと防寒すると良いでしょう。
肌寒いこの季節には、「ニットワンピ」も大活躍します。お気に入りのニットワンピも、アウターを羽織らずさらっと1枚で着こなせる季節ですので、積極的に着用してください!例えば、ロング丈のハイネックリブニットワンピを主役としたコーディネート。インナーにはヒートテックの着用が必須、そしてレギンスを着用し、防寒対策をすると良いでしょう。
帽子は「キャップ」、カバンは「ウエストバッグ」で、あえてスポーティーな要素をプラス。イマドキの、おしゃれなスポーツMIXコーデに仕上がります。そこに、足元にはあえてパンプスをチョイスし、レディな雰囲気を引き立てているところがポイントです。
今トレンドのアウターと言えば「フリースジャケット」!軽く、柔らかな肌触りで着心地の良さ抜群のフリースジャケットですが、近年カジュアルな着こなしの定番アウターとして人気を博しています。薄手でも暖かいため、肌寒い日のアウターにぴったりです。
フリースジャケットは、シンプルかつカジュアルなコーデとの相性抜群。例えば白Tシャツに黒スキニーパンツのような、とことんラフな装いに羽織ると、リラックス感が引き立てられてこなれた雰囲気に仕上がります。
ニットワンピースを、一味違った雰囲気に着こなしたい方にはこちらがおすすめ!ニットワンピにフレアスカートを組み合わせ、Iラインを強調したコーディネートです。このように縦長のシルエットを作ることにより、脚長効果、着痩せ効果を狙うことができます。
黒のニットワンピに、華やかな花柄のフレアスカート。スカートがコーデの差し色になり、黒のアイテムによる暗い印象を払拭しています。さらに、ワンピースにはサイドにスリットが入っているため、ダボっとして見えないところもポイントです。
最後に、天気別の12度にぴったりの服装をご紹介します。
春にも秋にも使える、定番アウターのデニムジャケット。春に着るなら、白のプリーツスカートで軽やかなコーデに。インナーはボーダーカットソーでカジュアルにまとめましょう。
トレンドが続いているのがロング丈アウター。そのアウター代わりに使えるのが、シャツワンピースです。前を開けて羽織ればライトアウターとしてロングガウンのように使えます。気温12度でインナーに薄手のニットを選ぶならコーデュロイなど少し厚手の生地のものにしましょう。
薄手のマウンテンパーカーは気温12度の日に使いやすいライトアウター。ティアードがガーリーなマキシワンピースに羽織れば、今っぽくカジュアルダウンできます。雨にも強いので、曇っていて雨が降りそうなときにも最適です。
最旬アウターとなっているのがCPOジャケット。さらっと羽織るだけでコーデにトレンド感を加えられます。マキシ丈のスウェットワンピースは、テラコッタが秋らしい印象。チェックストールをアクセントにしつつ、朝晩の冷え込みにも対応しています。
気温12度の雨の日のアウターとして活躍するのが、雨が染み込みにくいトレンチコート。春に着るなら、ビタミンカラーのバッグで明るい印象に。スニーカーは今っぽいカジュアルな足元に仕上げられるだけでなく、濡れた道路でも滑りにくくなるのもポイント。
雨が激しく降っている場合は、レインブーツにするのもおすすめです。
日差しが無いため日中もあまり気温が上がらない雨の日。朝晩との気温の差がそれほどないので、アウターの脱ぎ着で調節をすることなく、アウター無しで過ごすこともできます。
寒く感じないためには厚手のニットをチョイス。タートルネックなら首元まで暖められます。足元はシルエットがきれいなレインブーツで万全に。
今回は、気温12度の日におすすめのコーディネートをご紹介しました。無難なのは、薄手のニットにさっと脱ぎ着できるアウターを合わせたコーディネート。朝晩と日中の気温差が激しいので、手軽に体温調節できる羽織ものを持っておくと便利です。
ぜひ、肌寒い日のおしゃれな着こなしの参考にしてください。