結婚式が終わるとお楽しみのハネムーンが待っています。準備する段階からなんだかわくわくしてきますよね。ただ、持参する服装については何を持っていくべきか悩んでしまいます。今回は、ハネムーン先別のおすすめの服装をご紹介します。
【目次】
ハネムーンは楽しみであると同時に、服装などスーツケースに何を詰めて良いか悩んでしまいますよね。ハネムーンの渡航先によっては服装もがらっと変わってきます。そこでまずは、あらゆるハネムーン先に共通の基本の服装選びのポイントをご紹介します。
■ハネムーンの服装選びのポイント
①どんな場所でも羽織りものはマスト
寒い場所はもちろん、暑い地域に行く場合もホテルやレストランなど室内の冷房対策で、羽織りものはマストです。
②ドレスコードがあるレストラン対策を
食事をするレストランでドレスコードがあった場合は、ワンピースやジャケット、パンプスが必要な場合も。念のため準備して行きましょう。
③靴は歩きやすいスニーカーがおすすめ
ハネムーン先で遊ぶ場合も観光する場合も、歩きやすい靴を持っていくのがベストです。履き慣れたスニーカーがおすすめです。
④リラックスできるワンピースなどのアイテムを
ハネムーン先でゆっくりくつろぎたい時にはワンピースが最適です。機内での服装にもおすすめです。
次に、スーツケースに詰めるおすすめの持ち物リストをご紹介します。準備をする際の参考にしてください。
■ハネムーンにおすすめの持ち物リスト
①貴重品
パスポート、ビザ(渡航先によって)、現金(日本円、渡航先の外貨も)、クレジットカード、航空券、海外旅行保険証、日程表、パスポートのコピー
②衣類
下着、靴下(渡航先によってはタイツ)、ワンピースとジャケット(レストランのドレスコード対策)、靴(スニーカー、パンプス)、パジャマ、カットソーやデニム、南の島用のアイテム(水着、ビーサン、サングラス、帽子)、寒い時期のヨーロッパ用のアイテム(ニット、コート、マフラー、手袋)
③アメニティ類などその他
シャンプー&リンス、歯磨きセット、スキンケア用品、メイク用品、ヘアケア用品(ドライヤーは変圧器なども)、常備薬、ハンカチ、ティッシュ(ウェットティッシュがおすすめ)、生理用品(念のため)
ここまではハネムーンのために準備する服装や持ち物をご紹介しましたが、準備するのはいつ頃からしたらいいのでしょうか。準備は早ければ早いほど負担が減ります。少なくとも3ヶ月前くらいから始めましょう。スーツケースに詰める作業も、早めに始めておくと忘れ物を防止するのに役立ちます。
ここからは、国内・国外の人気ハネムーン先別のおすすめの服装をご紹介します。持っていくと役立つアイテムも一緒にご紹介するので参考にしてください。
ハワイは寒暖の差がほとんどなく、一年中日本の夏のような気候なので、Tシャツとデニムといった服装が基本コーデになります。暑い時期も日本に比べて湿度が高くないので、暑苦しいといった感じはしません。とはいっても日差しは強いので、UV対策や帽子、サングラスといった日差し対策はしっかり準備しておきましょう。
遊ぶスポットがたくさんあるので、まずはすることを決めて基本コーデを決めましょう。遊ぶなら、ボーダーT×デニム×スニーカーのようなコーデを。泳いだり海岸でリラックスしたいという方は、水着やオフショルトップス、リゾート感があるワンピースなどのフェミニンアイテムもマストです。
ホテルや建物の中は冷房が効いているので、対策の羽織りものも忘れずに。
グアムの気候は雨季や乾季があるものの、基本は常夏の気候です。日差しが強いのでUV対策や日差し対策をしっかり準備してください。ホテルや建物の中は冷房が効いているので、羽織りものはマストです。日差し除けにもなるライトな素材のパーカーなどがあると便利です。
グアムはビーチが中心のリゾート地なので、水着や浜辺でくつろぐためのワンピースを中心に準備しましょう。ショートパンツとラフなシャツ、オフショルといったコーデもおすすめです。
モルディブもほかの南国リゾートと同様で、基本的に日本の夏の服装で大丈夫です。美しいビーチを散歩したり、スパでくつろいだりといった過ごし方が基本なので、マキシ丈のワンピースやオフショルトップスといったフェミニンアイテムがぴったりです。
UV対策や日差し対策もマストです。レストランに入るときには肌を隠す羽織りものを用意しておきましょう。
バリも常夏の気候ですが雨季と乾季があります。とはいっても、雨季の雨は短時間でやむので、日本の梅雨のように長時間降ったりはしません。雨季にバリに行かれる場合は、雨や虫よけなどに対応できるものを準備しましょう。
UV対策や日差し対策、冷房対策の羽織りものも忘れずに持参してください。寺院を訪れる場合は、肌の露出がNGなので、肩や膝が隠れるアイテムを用意しておきましょう。
イタリアは日本と気候が似ています。ただ日本ほど雨が降らないのと湿気もないので、過ごしやすい観光地の一つです。春から秋の間は気候も良く雨も少ないので、ハネムーンに適したシーズンといえます。
日本と同じような服装が最適と考えていいイタリアで、最も注意すべきなのは靴選び。石畳が多いので、ヒールの細いパンプスはひっかかってしまいます。履き慣れたスニーカーや、ヒールの太いブーツなどがおすすめです。
フランスに秋から冬にかけてハネムーンに行く場合はしっかり防寒対策をしましょう。ヨーロッパの秋冬は日本の真冬並みに寒いので、コートにプラスしてインナーダウンを着るなどの工夫が必要です。
秋冬以外の時期も急に寒くなることがあるので、羽織りものやニットを必ずスーツケースに入れておきましょう。
沖縄は事前に台風の動きをしっかりチェックしておくことが大事です。時期が微妙な場合は、持ち物に雨具を準備しておきましょう。
年間を通しては温暖で暖かく、Tシャツやオフショルトップスとショートパンツ、キャミワンピなどが最適な服装の沖縄。UV対策や日差し対策、虫よけスプレーを準備しましょう。
北海道は冬以外の時期は過ごしやすいですが、夏も半袖のアイテムにカーディガンを羽織ったり長袖アイテムを着たりした方がいい場合があります。春や秋も時期によっては軽いアウターが必要な場合も。
春先や晩秋はかなり寒くなるので、そういった時期にハネムーンに行かれる方は、コートを持っていった方がいいかもしれません。
いかがでしたか?今回はハネムーンの服装について、地域別の服装選びの注意点やおすすめコーデをご紹介しました。ハネムーンの服装で失敗しないコツは、ハネムーンに行く時期の気候を事前にチェックして、それに対応する服装を選ぶことです。その地域ならではの注意点もあるので、今回ご紹介したなかで参考になるものがあれば、ぜひ準備の際に取り入れてみてください。