化粧水はハンドプレスすると良い？メリットやおすすめの使い方

化粧水をハンドプレスする効果

　

化粧水をハンドプレスする効果は、まず温めながら肌に浸透させることができます。化粧水を手のひらに取り、手の体温で少し温めながら肌に乗せることによって、肌にしっかり浸透させることができます。

また、手のひらは柔らかいため、肌を傷つけることなく化粧水を乗せることができます。手のひら全体になじませてから肌に乗せるため、全体にムラができにくくなるのもポイントです。

肌に直接触れることで、肌の状態チェックにも繋がります。手で肌を触ることで、どれくらい水分が入ったのか、だんだんわかるようになってきます。自分の肌のコンディションを確認するためにも、化粧水をハンドプレスで入れることは効果的なやり方です。

手のひらを使って化粧水をなじませたら、手のひらも保湿することができます。顔だけでなく手にもしっかり化粧水の成分を行き渡らせることができるので、一石二鳥です。

化粧水をコットンでなじませる効果

　

化粧水をハンドプレスではなくコットンでなじませる効果は、まず肌に残っている繊維などを拭き取ることができます。洗顔後肌表面に残っているタオルなどの繊維が、肌荒れの原因となることもあります。それを拭き取りながら肌を潤わせることができます。

コットンに化粧水をなじませながら使用することで、化粧水が蒸発するのを防ぐことができます。コットンがしっかり化粧水を吸っている状態でなじませることができるので、時間をかけてパッティングしてもハンドプレスをする時よりも長い時間肌を潤わせることができます。

またコットンを使ったパックも人気があり、化粧水を肌に乗せた状態でしっかり浸透させることも可能です。コットンを使用することで手全体が濡れてしまうのを防ぐこともできます。

化粧水をハンドプレスする正しいやり方

　

化粧水をハンドプレスして使うやり方を、詳しくご紹介します。

■洗顔まで終わらせる
化粧水を塗る前に、洗顔まで終わらせておくようにしましょう。フェイスラインや生え際など、流し残しがないように隅々までしっかり流すのがポイントです。洗顔が終わったら、優しくタオルを使って水分をとっていきます。

この時タオルでごしごしと擦るように拭くのではなく、水分を吸い取るようなイメージで拭くのがおすすめです。

■手のひらに少量取る
化粧水を手のひらに少量取ります。ハンドプレスを行う時は、1度に大量に乗せるのではなく、少量ずつを重ねていく方が浸透しやすいです。化粧水のテクスチャーにもよりますが、100円玉程度を取って何度も重ねるのがおすすめですよ。

■手のひらでなじませる
手に化粧水を取ったら、ハンドプレスしやすいように、両手のひらに化粧水を伸ばしておきます。両手のひらに化粧水を伸ばしたら、両手をこすり合わせるようにして、化粧水を温めておきましょう。

体温に近づけておいた方が、肌への浸透がよくなりますよ。

■顔全体を包み込むようにハンドプレス
実際に肌全体に乗せていきます。顔全体を手のひらで包み込むように、優しくゆっくりとハンドプレスしていきます。ハンドプレスする力の強さは、心地よく感じるくらいが正解です。

力を入れすぎたとしても、浸透が良くなるわけではないので、気持ちいいと感じるくらいの力加減で、優しく肌に浸透させましょう。

1ヶ所につき3秒間くらいプッシュして、肌に化粧水を浸透させるようにしましょう。

化粧水をハンドプレスする注意点

　

化粧水をハンドプレスする時の注意点についてご紹介します。

■肌になじみやすいものを選ぶ
ハンドプレスに向いている化粧水は、肌になじみやすい化粧水です。しっとり感が強く、粘度のある化粧水は、ハンドプレスしてもなかなか肌に浸透しません。できるだけ肌に乗せるとすぐに浸透するようなアイテムを選んだ方が、ハンドプレスの効果を実感しやすくなります。

■細かい部分もしっかりなじませる
手のひらに乗せる化粧水が多いと、ハンドプレスをしても余ってしまうことが多いです。この余ってしまった化粧水は、小鼻や目のキワなどの溝の部分に溜まりやすくなります。

このままの状態でメイクをしてしまうと、化粧のムラの原因になってしまいます。特に朝使用した時はムラをなくすためにも、顔全体にハンドプレスをした後に、細かい部分は指先を使ってなじませるようにしましょう。