おしゃれな部屋で過ごすリラックスタイムは、一日の疲れを癒してくれる大切な時間ですよね。素敵なお部屋は、友達や彼氏を家に招待して、自慢したくなるものです。そこで今回は、お部屋のコーディネート術をご紹介します。
【目次】
北欧テイストやカフェ風、モノトーンでまとめたスタイリッシュなテイストなど、お部屋をコーディネートする際にはテイストを決めることが大切です。
北欧家具は、シンプルな中にもオシャレさがあり、ナチュラルなテイストが魅力です。木や明るいカラーを使っているのが特徴です。
例えば、一言で「北欧テイスト」といっても、実は色々な種類があります。
・木目やブラウン、ベージュ、グリーン、ホワイト系のインテリアや小物をメインとしたナチュラル系
・ベージュやグレー、ホワイトでまとめたモダンなスタイル
・Marimekko(マリメッコ)に代表されるようなポップな絵柄が取り入れられた北欧スタイル
など、実にさまざまです。
また、ヴィンテージテイストを加えたレトロ感のあるナチュラルテイストも、男女問わず人気がありますね。
■メインカラーを決める
初心者の方におすすめしたいコーディネート方法は、テイストの他に、メインカラーを決めることです。
メインカラーとは、部屋を見渡した時に多くを占めるベースの色の事です。カーテンや壁紙、寝具やインテリアなども、できるだけメインカラーで合わせると、まとまった、おしゃれな印象のお部屋に仕上がります。淡い色や暖色系のカラーがお部屋を広く見せてくれますよ。
ブラウン系や木目調でまとめると、ナチュラルで落ち着く、北欧テイストやカフェ風のような、癒しの空間を作ることができます。
日本のお部屋の壁紙に多い「白」をベースカラーにすると、お部屋全体が清潔感のある印象に仕上がります。
一人暮らしやの1Kや1LDKの場合は、お部屋全体のテイストやメインカラーを統一するのが良いですね。
2LDK以上の場合は、家族が過ごすキッチンとリビング、ダイニングのテイストやカラーは統一するのがおすすめです。
■アクセントカラーを決める
また、メインカラー1色のみのお部屋ですと、味気なく、生活感のない印象になってしまいがちです。
メインカラーと相性の良い「アクセントカラー」を取り入れてみましょう。
ブルー系やピンク系、グリーン系やイエロー系、パープル系など、少なくても1色、多くても3色以内にするのがおすすめです。
色が増えていくと、カラフルにはなりますが、統一感は薄れていきます。
■インテリアや小物選びは
また、インテリアや小物選びは、カラーだけでなく、デザインも重要です。
シンプルなデザインから、ヴィンテージ感のあるデザイン、キュートなデザイン、リゾート風など、インテリアのデザインも統一しましょう。
・リビングの場合
ソファやテーブル、ラグ、カーテン
・寝室の場合
ベッドのデザインや寝具、カーテン
など、大きいインテリアが、お部屋のイメージを決めます。また、小物も、それぞれのテイストがバラバラですと、統一感が薄れてしまいますので、カラーだけでなく、デザインにもまとまりを持たせましょう。
ラグやカーテンは、壁紙を変えにくい賃貸でも、手軽に部屋の印象を変えられるアイテムです。キッチンやトイレの場合は、壁紙や扉のカラーを変えるだけでも印象が変わりますので、ぜひ活用しましょう。
■インテリアの高さも重要
背の高いインテリアは、圧迫感があり、お部屋を狭く見せてしまいます。なるべくなら、目線よりも低い高さの家具でまとめると、開放感のあるお部屋に仕上がります。
■シンプルなデザインは失敗が少ない
また、雑貨屋さんやインテリアショップで見るような、柄物のグッズやかわいい女子っぽい小物は、つい手に取ってしまいがちですが、柄物の多いお部屋は、うるさい印象になってしまいます。
どんなお部屋にも馴染みやすい、無地やストライプ、ボーダー、ドットなど、なるべくシンプルなデザインのインテリアや小物を選ぶようにするのが、おしゃれなお部屋を作るコーディネートのテクニックです。
購入する前に、お部屋のテイストやベースカラーに合っているかシュミレーションしてみましょう。
お部屋のコーディネートをする際には、まず最初に大きな家具からレイアウトを決めていきます。窓やドアなどの出入り口を塞がないように注意しましょう。
一人暮らしで6畳や8畳のお部屋の場合は、思いつきで家具を置いてしまうと、入りきらない場合もあります。
リビングの場合は、テレビとソファ、テーブルの3点セットをどこに配置するのかが重要ですね。
寝室の場合は、ベッドの位置を最初に決めましょう。
その後に、比較的スペースを取らない本棚や、収納インテリアなどを配置していきます。
最近では、お部屋の広さやインテリアの大きさを入力すれば、レイアウトができるアプリも増えてきていますので、ぜひ利用したいですね。
■ドアからの通り道を作ってお部屋を広く見せる
お部屋が素敵に見えるかどうかは、部屋のドアを開けた時の印象が大切です。
特に、来客の際に目を引くリビングは、ドアの前から部屋の奥までスペースを空けて、通り道を作るように家具を配置すると、部屋を広く見せることができます。
また、なるべくなら、床が多く見えている方が部屋が広く見えますね。
インテリアの数を減らしたり、インテリアを壁に寄せるようにするなどのテクニックも、お部屋を広く見せるコーディネートテクニックです。
さらにお部屋を広く見せたい場合は、大きな鏡を置くのもおすすめです。
鏡に映る空間もお部屋と認識させることができるので、お部屋を広く見せることができます。
お店でも多く利用されているコーディネートテクニックですね。
おしゃれなオレンジ色の電球色の光は、あたたかみがあり、お部屋のムードが良くなりますよね。明るくなることで、お部屋も広く見せることができるコーディネートテクニックです。
・テーブルの上
・部屋の奥
・ベッドの脇
・テレビ台の脇や後ろ
などがおすすめです。
床にフロアランプを直に置くのも素敵ですね。
お部屋のコーディネートは、自分が理想のお部屋のイメージをしっかり持っていることと、統一感を出すことが大切です。これから模様替えや引っ越しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。