おしゃれ女子の間ですっかり定番になっているウェーブ巻き。実は髪の毛をストレートにするアイテムである、ストレートアイロンで作ることができるのです。今回は、ウェーブを作る方法やコツ、注意点をご紹介します。
【目次】
波を打つようなシルエットが魅力的なウェーブヘア。
おしゃれで可愛くて、こなれ感があるので、おしゃれ女子の間では定番スタイルになっています。
一見難しそうに見えるセット方法ですが、実はストレートアイロンでもウェーブヘアを作ることができるのです。
しかも、そのウェーブヘアはとっても簡単!
コツを押さえれば、スイスイ行うことができ、あっという間におしゃれなヘアスタイルにすることができるので、不器用な女性も必見ですよ。
ストレートヘアを作るために使われるストレートアイロンで、ウェーブヘアを作ることができるのは、とても嬉しいですよね。
それだけでも魅力たっぷりですが、他にもあります。
それは、挟む量やクセのつけ方によって印象を変えることができることです。
細かく行っていけば、ネオソバージュのようなウェーブができますし、ざっくり挟んで行えばナチュラルな仕上がりになります。
そして、強めや弱めといった力加減によっても雰囲気が変わってくるので、一度やり方をマスターすればなりたい自分に近づけますよ。
また、意外とキープ力が高いので、ストレートアイロンでウェーブを作れば1日中朝の仕上がりを維持することも期待できます。
早速どのようにやればいいのか、やり方をチェックしていきましょう。
ストレートアイロンを使ってウェーブを作るときは、まずブロッキングから行っていきましょう。
■ブロッキングをする
きっちりブロッキングをする必要はありません。
大体でいいので、上下左右の4ヶ所くらいにブロッキングをし、ゴムやクリップなどで留めておきましょう。
そうすることで、巻き残しのないキレイなウェーブを作ることができます。
■ストレートアイロンで巻いていく
ブロッキングをしたら、早速下の段からウェーブを作っていきましょう。
巻きたい量の毛束を手にとり、根元の方から挟んでいきます。
このとき、量が少なければきちんとしたウェーブを作れますし、多くとればゆるふわなウェーブを作ることができるので、好みに合わせて変えてみてください。
上の方から挟んだら、まずは内巻きにするように手首を回します。
少し下にスライドさせながら、今度は外巻きにするように手首を返しましょう。
あとは毛先まで内巻きと外巻きを繰り返していくだけです。
■仕上げにスタイリング剤をつける
髪全体にウェーブを作ることができたら、そのウェーブをキープするためにスタイリング剤をつけていきましょう。
程よく束感を出したり、ウェット感を出しておしゃれ度を上げることもおすすめです。
ストレートアイロンで髪を挟み、スライドさせながら内巻きや外巻きにすることで作れるウェーブへア。
とっても簡単ですが、今までアイロンを使ったことがない女性にとっては不安もありますよね。
上手に作るためのコツは、何度も練習を積み重ねることが一番です。
やっていくうちにスムーズに行えるようになり、バランスや感覚などを掴むことができますよ。
また、最初のうちはストレートアイロンの電源を入れずに、行ってみることもおすすめですよ。
慣れていないと「火傷するのではないか」という恐怖心がある女性も多いので、まずはやり方を確認しながら動作をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ウェーブを作るときは、無理に一度でやろうとせず、分けながら行うといいですよ。
ストレートアイロンでウェーブを作るときや、作った後は覚えておきたい注意点もあります。
■ウェーブを作るときの注意点
ストレートアイロンは、熱によって髪の毛にダメージを与えてしまうことになります。
ですので、いきなりストレートアイロンでウェーブを作るのではなく、熱から髪を守ってくれるような効果があるアウトバストリートメントや、へアオイルを馴染ませてから作るようにしましょう。
その際は、頭皮につけないように注意しながら、毛先から真ん中部分、上部分に移動して馴染ませるといいですよ。
最近は髪の毛へのダメージを最小限に押さえるストレートアイロンも出ているので、併せてチェックしてみてください。
■ウェーブを作った後の注意点
ウェーブヘアは、人によって老けて見えてしまう可能性があると言われています。
普段は幼く、大人っぽく見せたいというときはぴったりなのですが、普段から大人っぽい女性であれば、ハーフアップやポニーテール、お団子へアなどのアレンジを加えることがおすすめです。
ストレートアイロンで作るウェーブのやり方をご紹介しました。
とっても簡単で手軽に行えるので、早速チャレンジしてみたくなった女性も多いのではないでしょうか。
注意点に気を付けながらも、自分好みのウェーブヘアを作って、おしゃれヘアを楽しんでいきましょう!