手首を出すファッションにするなら、手元のおしゃれも楽しみたいですよね。その願いを叶えてくれるのが、手元を華やかにしてくれるブレスレットです。購入するのもいいですが、手作りブレスレットで自分だけのおしゃれを楽しんでみませんか?
【目次】
七分袖や半袖のトップスを着るときは、手元のおしゃれを楽しみたいと思っている女性が多くいるのではないでしょうか。
そのときに活躍してくれるのが、手首や腕に付ける装飾的なバンドや輪や鎖を意味するブレスレットです。
ブレスレットは、手首が出ているファッションを楽しむときだけでなく、長袖を着るときもふとしたときに行った腕まくりからちらりと見えたら、とってもおしゃれに決めてくれるアイテムなんですよ。
手元にブレスレットがあるのとないのでは、見た目の華やかさもがらりと変わってきます。
そんなブレスレットはお気に入りを購入するのもいいのですが、今人気なのは自分で作ることです。
手作りブレスレットならアレンジもしやすいので、自分だけのブレスレットを作ることができますよ。
ブレスレットにもさまざまな作り方、デザインがあるので、好みのレシピを見つけてブレスレット作りを楽しんでみてくださいね。
おうちで過ごす機会が増えてくると、さまざまなハンドメイドが人気になってきます。
その中でも安定した人気を誇るのが手作りブレスレット。
チャレンジのしやすさが魅力で、誰でも始めることができるので、幅広い世代の女性から人気があります。
実際に、手作りブレスレットを趣味にしている女性も多くいるんですよ!
手作りブレスレットの魅力は、始めやすさだけでなく、他にもいろいろとあるんですよ。
まずは手作りブレスレットの魅力から見ていきましょう。
手作りブレスレットの魅力は、誰でも始めやすく、自分だけのブレスレットを作ることができるというところです。
ブレスレットの作り方にはいろいろあるので、作り方を変えたり、使用する材料を変えたりすれば、周りとはあまりかぶりません。
お店で買う場合、いくつも同じデザインのブレスレットがあることもあるので、他の人とかぶりやすいですが、自分だけのブレスレットを作ることができれば、周りとは違うおしゃれを楽しむことができそうですよね。
手作りブレスレットには工具がいらない作り方もありますので、簡単に作れそうなものからぜひチャレンジしてみてください。
手作りブレスレットは大切な人へのプレゼントにもなります。
ブレスレット作りが上達してくれば、お店のものにも負けないおしゃれなブレスレットを作ることができるはず!
何よりも心を込めて作ることができるので、もらった相手も喜んでくれること間違いないでしょう。
誕生日はもちろん、お世話になった気持ちなどを込めてプレゼントするのもいいですね。
仲のいい友達なら、色違いのブレスレットでお揃いにするのもおすすめです。
また、デザイン次第で男性向けのブレスレットも作ることができるので、恋人同士でつけるのもおしゃれではないでしょうか。
先ほどもお話したように、手作りブレスレットにはさまざまなレシピがあります。
作り方に違いがあるだけでなく、同じ作り方でも使うアイテムを変えるだけでガラリと雰囲気を変えることができるんです。
そのため、さまざまなテイストのブレスレットが楽しめるというのが大きな魅力になっています。
シンプルなブレスレットはもちろん、フェミニン、カジュアル、ゴージャスなど、いろいろな雰囲気をブレスレットで表現できるので、おしゃれの幅を広げることができるでしょう。
一日のコーデに合わせて取り入れれば、おしゃれ度もこなれ感も上がること間違いなしです。
ハンドメイドアクセサリーが人気の今、手軽に販売できるアプリも出てきています。
手作りブレスレットの仕上がりが上達すれば、たくさんの人に見てもらうことができ、手に取ってもらうこともできるでしょう。
実際に手作りブレスレットを出品して、お小遣い稼ぎをしている方も増えてきているんですよ。
副業としてハンドメイドを選ぶ方は少なくありません。
手作りブレスレットを出品する場合は地道に頑張っていくことが大切になりますが、趣味の手作りブレスレットでちょっとしたお小遣い稼ぎができるならとても幸せですよね。
手作りブレスレットを売る……とまではいかなくても、好きなことに没頭する時間ができれば息抜きやストレス解消になるのではないでしょうか。
手作りブレスレットで用意するものは、どんなブレスレットを作るかによって変わってきます。
ただ、簡単なブレスレット作りであれば、基本的に下記のものを用意するだけで作ることができますよ。
■簡単なブレスレット作りで用意するもの
・好みのビーズ20個前後
・細めのヘアゴム1本、もしくはブレスレット用の紐
好みのビーズを大小で何個か用意し、バランスよくヘアゴムに通していくだけでブレスレットを完成させることができます。
土台にテグスを使用するのが一般的ですが、腕に通しやすいヘアゴムを使用して作ることもできるので、まずは簡単なやり方でブレスレット作りの楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。
こちらの作り方であれば100均で揃えることができます。
最近はブレスレットのキットなどもあるので、何を揃えればいいのか分からないという方も安心して始められますよ。
ここからはもっと詳しくブレスレットの作り方について見ていきましょう。
手作りブレスレットのレシピがたくさんあるように、そのブレスレット次第で作り方もがらりと変わってきます。
まずは、自分の好みに合ったブレスレットを見つけることから始めることがおすすめです。
そしてそのブレスレットの作り方をマスターし、自分流にアレンジしていきましょう!
アレンジもできるようになれば、手作りブレスレットはもっと楽しくなりますよ。
今回は、簡単に作れるブレスレットから、ちょっぴり凝ったブレスレットの作り方まで、手作りブレスレットで人気のデザイン・作り方を集めてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
まずは簡単に手作りブレスレットを体験してみたい!という方におすすめなのが、パーツを通すだけのブレスレットです。
■用意するもの
・ゴムや伸びるテグス
・好みのパーツ
作り方はとっても簡単!
用意したパーツを伸びるテグスなどに通し、太さを調節するだけで完成します。
これならあっという間に作れますし、金属が苦手な女性や子供にもおすすめです。
パールやチャーム、ビーズなど、100均で買えるブレスレットパーツはたくさんあるので、ぜひ見てみてくださいね。
コードブレスレットは夏コーデと相性抜群!
細めの紐であることが一般的なので、華奢な雰囲気も演出し、女性らしい手元も叶えてくれますよ。
コードブレスレットは紐を編んで作りますが、もっと簡単に楽しむなら編まなくてもOK。
■用意するもの
・ワックスコード
・好みのパーツ
・つぶし玉カバー
1本だと細すぎるので、2~3本重ねたワックスコードにパーツを通し、パーツがずれないように結んだり、つぶし玉カバーで留めたりすることがポイントです。
可愛らしく、フェミニンなブレスレットを手作りしたいのであれば、リボンを使った作り方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■用意するもの
・90cmほどのリボン
・いくつかのチャーム
必要な長さに測ったリボンに、間隔をあけながらチャームを通すだけで完成です。
チャームがなくても、リボンの形に結んだものと組み合わせて作っても可愛いですよ。
レース素材のリボン、ベロア素材のリボンなど、リボンにもいろいろな種類があるので、好みに合わせて選んでみてくださいね。
シンプルなのに高級感のあるブレスレットを作ってみたい……そんな方には革の手作りブレスレットがおすすめです。
革というだけで高級感が増すだけでなく、クールな表情も覗かせることができます。
レザーブレスレットというと三つ編みが人気ですが、三つ編みは他の紐でもできるので、後ほどご紹介します。
ここでは三つ編みと同じく人気のベルト型レザーブレスレットの作り方をご紹介しますね。
■用意するもの
・革ベルト(幅1cm)
・両側カン付きの好みのチャーム
・丸カン(0.5×8mm)
・丸カン(内径1cmくらい)
・チェーン
・ヒキワ
・Cカン
➀丸カンの形をCカンのように平べったくなるようにヤットコで曲げ、それをチャームの両端に丸カンで繋げて革ベルトに通します。
②革ベルトの片端に目打ちをハンマーで叩いて穴を開け、両端を革包丁やカッターで丸く整えます。
③いらない布にボンドを水で薄めたものやデコパージュ液をつけて、切り口に擦り込みましょう。
④穴にチェーンを通したら、両端をCカンでまとめてヒキワに繋ぎ、革ベルトの反対側に➀と同様の大きい丸カンに小さい丸カンをつけたものを通し、ヒキワを引っ掛ければ完成です。
かなり本格的な手作りブレスレットになっていきますよ。
天然石ビーズで作るブレスレットは、パワーストーンとして御守にする方も多いことから人気が高いです。
ここではゴムを使って簡単&丈夫にできる天然石ブレスレットの作り方をご紹介します。
■用意するもの
・好みの色のオペロンを約80cm
・一列に並べたときに約19cmになるくらいのビーズの数
・ナイロンコートワイヤーを約15cm
①切ったナイロンコートワイヤーの端をそろえて二つ折りにし、4つ折りにしたオペロンの輪のほうに引っ掛けます。
②ナイロンコートワイヤーに並べたビーズを隙間ができないように注意しながら端からどんどん通していきましょう。
③すべて通したらナイロンコートワイヤーを外し、天然石ビーズが抜けないように、輪に利き手の人差し指を入れ、通した天然石ビーズをすべて人差し指の方に寄せます。
④人差し指を輪に入れたまま、輪を広げて反対側のオペロンのうち1本で輪になっているものを通します。
⑤輪に通したオペロンと、通していないオペロンを一緒に持ち、引っ張ってビーズの間の隙間を縮めたら、しっかりと固結びをしてください。
⑥あとは2mmほど残したオペロンを、天然石ビーズの穴の中に隠せば完成です。
凝った手作りブレスレットを楽しむなら、三つ編みブレスレットという作り方もおすすめですよ。
■用意するもの
・細めの紐や革
・必要に応じてビーズやパーツ
①細めの紐や革を用意し、革であれば先端は残した状態でカッターなどを使って3等分にします。
②あとは右側の紐と真ん中の紐を交差させ、左側の紐と真ん中の紐を交差させる手順を繰り返していきます。
③最後まで繰り返したら結んだり、カシメキャップなどで固定したりすれば完成です。
パーツを取り入れたいなら、三つ編みベースのブレスレットにプラスしていきましょう。
ざっくり作れるツイストブレスレットは、シンプルなのにこなれ感があってとても可愛いです。
■用意するもの
・好みのカラーの紐
・カツラ2個
・お好きなデザインのマンテルを1組
・大きめの丸カン2個
・金属にも使える瞬間接着剤
①好みの紐を2本用意し、先端を軽く縛っておきます。
②あとは下に向かって2本の紐をツイストさせていくだけ!
③ツイストコードができたら、カツラの内側に瞬間接着剤を数滴たらし、カツラの内側全体に伸ばしてからツイストコードの端を押し込みましょう。
④反対側の端も同様にしてカツラを付けたら、マンテルのバーを繋ぎます。
⑤もう片方の端のカツラにはマンテルの輪っかの部分を丸カンを繋げば完成です。
ツイストブレスレットを何個も重ねてつけるのもおしゃれですよ。
紐とビーズを一緒に編み込んでいく手作りブレスレットも人気があります。
■用意するもの
・シルクリボンコードを約3m
・8mmゴールドビーズを2ダース分
①ブレスレットの標準的な長さは18cmなので、4回手首に巻くために約72cmの長さにします。
②端を輪ゴムで固定したらさらにテープでその場所に固定して、リボンを約15cmほど三つ編みにしてください。
③次にビーズを加えて三つ編みをしていくので、まず一番左側にビーズを通すように編んでいきます。
④ビーズが無くなるまでリボンに加えて編んでいき、両端を留め具で留めるか、結び目を作って留めれば完成です。
今回は長めで紹介したので、好みの長さに調節しながら作ってみてくださいね。
おしゃれ女子が今ハマっているのは、ワイヤーを使ったブレスレット作りです。
あらかじめ3連になっているワイヤーブレスレットを使えば、誰でも簡単におしゃれなブレスレットを作ることができますよ。
自分らしくするためには、コットンパールなどのパーツを通すことです。
ワイヤー本体とパーツの色を合わせると、大人っぽく、そして上品な仕上がりになります。
もちろん、1本のワイヤーからねじったりして好みの形を作るのもおすすめです。
ワイヤーを使えば、名前入りのブレスレットも手作りすることができます。
基本的にワイヤーブレスレットは、平・丸ヤットコにニッパーがあれば作ることができます。
一本のワイヤーとヤットコで、ローマ字を作ってみてください。
アルファベットを繋げることになるので、検索した画像を参考にしたり、バランスを見ながら作っていくといいですよ。
また、ワイヤーネームの両サイドには細めのチェーンをつけることも忘れずに!
チェーンをつけてから名前を作ることがポイントです。
ワイヤーをつけていない方のチェーンには、お好きなデザインのマンテルを取り付ければ完成ですよ。
自然に切れたら願いが叶うといわれているミサンガも、手作りブレスレットで人気があります。
必要なものは糸のみなので、簡単に手軽に始められるのもいいですね。
①4本の刺繍糸を用意し、4本の先端を軽く結んでセロテープでテーブルなどに固定します。
②一番左の糸を4の字の形になるように斜め左に流してから残りの3本の糸の上に置きます。
③一番右側の糸を上に引き出したら、下から4の字の中にくぐらせ、左側の糸と左側から2番目の糸の間から出します。
④左右に引っ張ったら、今度は一番右側にある糸を4の字にし、左側の糸を下からくぐらせて左右に引っ張りましょう。
これを下まで編んでいき、いいところで固結びをすれば完成です。
ミサンガの両サイドにパーツを通すのも可愛いですよ。
手作りブレスレットの魅力は、自分でいくらでもアレンジができるということです。
これまでご紹介したブレスレットレシピの他にも、ちょっぴり変わったブレスレットアイディアも注目されているようなので、慣れてきたらチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。
そして自分流の作り方で、手作りブレスレットをもっと楽しんでみてください。
飾りパーツのないシンプルな市販のブレスレットには、お好みのくるみボタンをつけてリメイク!
付け方はとっても簡単です。
くるみボタンに糸を通してブレスレットのビーズとビーズの間に結びつけるだけ。
取れないか心配なら、結び目に接着剤を垂らすといいですよ。
くるみボタンも簡単に作れるキットが売っていますし、好きな布で作ることができるので、あっという間に自分好みのブレスレットが作れます。
アクセサリーの留め金として使う三角形のパーツを繋げて、ブレスレットを作る方法もおすすめです。
2本の平ヤットコで留め具を持ち、前後に動かせば簡単に開くことができるので、好みの長さになるまでひたすら繰り返してみてください。
個性的でユニークなブレスレットを作ることができます。
三角形のものではなく、他の形のものを使うのもいいでしょう。
意外とシンプルなので、モノトーンなファッションとも相性抜群です。
ペットボトルの胴体部分を好きな幅にカットし、カット面をアイロンの熱で溶かして成型するブレスレットもユニークでおすすめ。
普段捨てるペットボトルが、おしゃれアイテムになるなんてびっくりですよね。
気になる色付けは、手持ちのマニキュアでOK。
ラメだけでも可愛いですし、カラフルに塗るのも可愛いです。
アイロンは中温に設定しスチームは切ってくださいね。
温かくなったらペットボトルの断面をアイロンにスリスリし、丸くなったら反対側も同じように行います。
熱いので気を付けてください。
プラスチックスプーンを使って個性的なブレスレットを作る方法もありますよ。
作り方は、プラスチックスプーンの先をニッパーで切り、切り口にやすりをかけておきます。
8~9個ほど作ったら、グルーガンでスプーンの先が重なるようにくっつけていきます。
一周させて輪っかを作るのではなく、上からすぽっとはめ込めるように少し隙間を作れば完成です。
グルーガンがなくても、プラスチック専用のボンドで作ることも可能ですよ。
手作りブレスレットが楽しくなると、どんどん自分でブレスレット作りをしていくようになることから、ついついブレスレットがたくさん増えてしまうことも。
ショップで買ったブレスレットなら、おしゃれな箱に入っていることもあるのでそのまま飾ることができますが、手作りブレスレットはどうやって収納すればいいのか悩むのでは?
最後に手作りブレスレットの収納方法をご紹介します。
手作りブレスレットを楽しんでいる女性たちはどのように収納しているのか、参考にしてみてくださいね。
ブレスレットの収納には、ブレスレットスタンドがあると便利です。
ブレスレットはもちろん、アンクレット、腕時計を収納するときなどにも使われる専用のアイテムなので、手作りブレスレットをキレイに収納することができますよ。
スタンドとあってデスクなどに置く形になるので、インテリアとしても活躍してくれます。
この収納方法なら、いつでも自分が作ったブレスレットを眺めることができますね。
このブレスレットスタンドにもウッド調のものやレトロチックなものなど、いろいろあるので部屋の雰囲気に合わせて選ぶと素敵ですよ。
100均などで買えるケースやトレーと、仕切り板を使ってブレスレット専用の収納ケースを作ることもおすすめですよ。
横幅が狭めで縦に長めのケースを用意し、ブレスレットの種類別に立てるように入れていくとキレイです。
引き出しなどのサイズに合わせて購入するのもいいですね。
引き出しに入れることができれば、ホコリ除けにもなるでしょう。
無地のケースなどであれば、側面をデコレーションして自分だけの収納ケースを作ることもできるので、ハンドメイドがさらに楽しめます。
置く場所がない……というときは、コルクボードやワイヤーネットを活用して壁に収納する方法がおすすめです。
どちらも壁にセットしたら、画びょうやフックをセットします。
あとは、そこに手作りブレスレットを引っ掛けるだけ!
デスクに置かなくていいので邪魔にならないですし、壁を使った収納方法は見せる収納をしたい方にぴったりなアイディアです。
邪魔にならず、おしゃれに飾れるのでぜひ試してみてください。
手作りブレスレットのおすすめレシピをご紹介しました。ブレスレット作りにはいろいろなパターンがあるので、長く楽しむことができそうですね。自分が作ってみたいブレスレットレシピを見つけて、もっと手元のおしゃれを楽しんでいきませんか?新しい趣味を探している方にもおすすめですよ。