社員旅行だけでなく、友達や彼氏との旅行でも、「旅のしおり」があるだけでわくわく感がアップしますよね。そこで今回は、旅行のしおりの作り方や、内容をご紹介します。しおりの魅力やおしゃれに見えるテクニックもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【目次】
小学生、中学生など、学生の頃から、遠足や修学旅行などの際に目にしていた「しおり」は、昔を思い出して懐かしいと感じる方は多いと思います。
また、オトナになってからも、社員旅行や旅行会社を利用した旅行に行く際は、しおりを目にする機会もありますよね。最近では、友達や彼氏とのプライベート旅行でしおりを作るのも人気です。
旅の流れや見所から、持ち物まで、旅行の魅力が詰まったしおりは、旅を終えた後も思い出の品として残しておけるものです。
味のある手書きのしおりから、Word(ワード)やExcel(エクセル)、Power Point(パワーポイント)を利用した本格的なしおりも良いですし、手軽におしゃれに作れるアプリまであります。
一緒に旅行する人が、わざわざ時間をかけてしおりを作ってきてくれたら、当然嬉しくなりますよね。しおりを作ることで「それだけ旅行を楽しみにしていたよ」ということを伝えられるメリットもあります。
今回は、そんな魅力たっぷりの「旅のしおり」の作り方や、内容のテンプレートなどをご紹介します。ぜひ、しおり作りをする際は見本にしてみてくださいね。
■しおりの内容
旅行のしおりの作り方は、まずはしおりに書きたい内容をリストアップしていきます。
例えば、
・日時
・旅行のメンバー
・タイムテーブル(集合時間や集合場所、観光スポット、交通機関の乗車時刻、下車時刻、所要時間、予約時間など)
・お土産を買える場所
・宿泊先(チェックインやチェックアウトの時間、魅力や住所、連絡先)
・持ち物
・費用(宿泊費や交通費)
・地図
などが定番ですね。特に、タイムテーブルは、旅行の際には必要不可欠なものです。
メンバーが遅刻してしまったり、天候やトラブルで予定がずれる場合もありますので、スケジュールを組む際は、時間に余裕を持たせることが大切ですね。
■オリジナル要素を入れよう
その他にも、旅先についての知識やイベントを盛り込むのもおすすめです。
・旅行先の土地や宿泊先、観光地などの豆知識
・持ち物をプラスする(おすすめのお酒とおつまみを持ってくる、レトロゲームを持ってくるなど)
・ドレスコードを決める(ピンクの物を身につけてくる、ワンピースを着るなど)
などがあると、より一層旅行が楽しめますし、オリジナリティーのあるしおりになりますね。
■紙はしっかりしたものをチョイス
旅のしおりは、旅行の間に何度も見るので、しっかりとした厚手の紙を使いましょう。また、人数分よりも少し多めに用意しておくと、トラブルがあった時も安心ですね。
紙によってしおりに書ける内容量も変わりますので、レイアウトを決める前に紙選びをするのも一つの方法です。
■しおりのレイアウトを考えよう
旅行のしおりを作る際は、内容が決まってから、デザインのレイアウトを決めます。
・一枚の紙の表のみに印刷する
・一枚の紙の表と裏に印刷する
・冊子タイプにする
などがありますね。
印刷する紙の大きさに合わせて、タイムスケジュールや持ち物などの、内容の順番やレイアウトをラフに決めてから、内容を作り込んでいくとスムーズです。
■表紙はこだわろう♡
旅行のしおりの表紙は
「自然と美味しい海の幸を満喫♡癒しの温泉ツアーin伊豆」
などのように、旅行のタイトルがあると盛り上がります。また、しおりに自分の名前を書く所があるだけでも、ちょっとした遠足気分が味わえますね。
しおりの表紙のデザインもこだわりたいですね。
■目標があると盛り上がる
その他にも、旅のメンバーが旅行中にしたい事をしおりに書けるスペースがあると良いですね。それぞれお題を出し合って、旅行中にクリアしていくというのも、面白いスパイスになります。
「お刺身をいっぱい食べる」「温泉に3回は入る」「お揃いの物を買う」など何でもOKですよ。
■イラストや写真を入れる
旅行のしおりには、表紙以外にも、イラストや写真を入れると、ぐっとおしゃれで可愛くなります。
旅行先のイメージ写真でも良いですし、メンバーの写真や名物の写真を使っても良いですね。手書きのラフな地図や、持ち物や名物、観光スポットのイラストを書くのも、手作り感が出ておすすめですよ。
■メモ欄を作る
また、学生気分になれる「メモ欄」を作っておくと、社会科見学をしている気分になれます。旅行の後には、写真やプリクラ、観光スポットのチケットなどを貼ることもできますね。
旅行を盛り上げて、楽しみを倍増させてくれる「旅のしおり」は、意外と簡単に作れるものです。一緒に旅をする人にも喜ばれますし、旅をした後の思い出の品にもなりますよ。次に旅行に行く際は、ぜひ旅のしおりを作ってみてくださいね。