美容やダイエットのためのジム通いですが、他の人と器具やスペースを共有するので、お互いに快適にトレーニングするための色々なマナーがあります。そこで今回は、ジム初心者さんにぜひチェックしてほしい、ジムのマナーをご紹介します。
【目次】
トレーニングをすれば、汗をかくものですので、ジムで汗をかくことは気にする必要はありませんが、他の人の汗は気になるものですよね。汗はこまめに拭くようにしましょう。
また、ジムでは、トレーニングマシンやエアロバイク、マット、ダンベルなど、一つの器具を、色々な人で共有するので、器具でトレーニングをした後は、器具についている汗を拭くようにするのがマナーです。
通常は、汗を拭くためのタオルが器具の周囲に備え付けられていることもあります。念のため、自分の汗を拭くためのタオルと、器具についた汗を拭くためのタオルを持っていると安心ですね。
特に24時間営業のジムの場合は、時間帯によってはスタッフが常駐していない場合もありますので、自分がトレーニングした後は、掃除をしてからその場を離れたいですね。
また、ジムでのトレーニング器具やマットの使い方についても、注意したいマナーがあります。
丁寧に使うのはもちろん、トレーニング器具を正しく使うことも大切です。
また、使い終わった器具を元に戻すことも大切ですね。レバーやシート、ピンなどを、自分に合った位置に動かしたら、トレーニング後は元の位置に戻しておくこともジムのマナーとなっています。
ジムでは、トレーニングマシンの人気が集中していて、順番待ちをしている場合もありますよね。
特に、混雑しているジムの場合は、トレーニングマシンを独占するのはマナーが悪いと思われます。利用者同士で喧嘩になることもあることから、制限時間が設けられているスポーツジムもあります。
インターバルを挟んでトレーニングをする場合や、2種類以上のトレーニングマシンでのエクササイズをする場合もありますが、ジム内では、15分以上同じ器具を使い続けたり、2つ以上の器具を独占するのはマナー違反とされていますので、混雑している場合は特に注意しましょう。
SNSでも頻繁に見かけるジム内での撮影ですが、実は迷惑行為とされているジムもあり、マナー違反とされている振る舞いです。
更衣室やプールだけでなく、トレーニングルームやスタジオでの撮影は、控えた方が良さそうですね。
ジムでのトレーニングは、必ずスポーツ用のウェアやトレーニングシューズを着用するようにするのもマナーです。
ジム用のスポーツウェアは、おしゃれなものも多く、気に入ったデザインのウェアを身につけると、ジム通いのモチベーションも上がりますよね。
しかし、露出が激しいものや、男性受けを狙いすぎているものは避けるようにするのがマナーです。
■メイクやヘアスタイルに注意
ジム通いで気になるのが、メイクやヘアスタイルですよね。スポーツをするジムですが、他人の視線が気になるものですよね。
しかし、メイクはマナー違反とされることもあります。
特に、プールを利用する場合は、メイクは必ず落とし、スタイリング剤も落としてから入るようにしましょう。
スポーツジムでは、一緒にトレーニングをする友達ができることもありますし、友達や彼氏とトレーニングに行く方もいると思います。
しかし、ジム内では、おしゃべりは控えめにするのがマナーです。
トレーニングをしながらおしゃべりをしたり、携帯電話での通話なども、他の人が集中しにくくなってしまいます。
また、おしゃべり以外でも、聴いている音楽の音漏れがうるさい場合もありますので注意したいですね。
目標を持ってジムに通うことは良いことですよね。
しかし、風邪を引いているのに、ジムでトレーニングをするのは、周りの人から迷惑だと思われるマナー違反な振る舞いです。
大勢の人が健康や美容のために利用するジムですので、体調不良の場合は、自宅でゆっくり休むようにしましょう。
ジムのマナーの中には、1つのトレーニング器具を使う時間が設定されているような、ジム独自のルールがある場合もあります。
例えば、プールの利用は、コースの利用が、ウォーキングエリアとスイミングエリアに分かれていたり、追い越しやバタフライは控えるべきとされているジムもあります。
事前にスタッフから説明される場合もありますが、ジム初心者さんは、周りの人の利用の仕方を参考にするのもおすすめですよ。
さまざまな人と空間を共有するジムは、マナーを守って利用することが大切です。ジムでは、トレーニングをするだけでなく、人間関係も築いていくことができる場所ですので、ぜひ良い印象を与えて、楽しくエクササイズをしていきたいですね。