結婚式や披露宴などのパーティでは、普段着る機会のないドレスで華やかなコーデを楽しめるもの。フォーマル感を出すためにも、ドレスに合ったジャケットを羽織る必要があります。コーデで気をつける事、ジャケットを使った年代別コーデをご紹介します。
【目次】
ドレスアップを美しく見せたいのはもちろんですが、きちんとしたお呼ばれなのでマナーを知る必要もあります。パーティドレスを着用するような場所では、失礼のないようにドレスの色や小物の素材にも気をつけましょう。露出し過ぎるのを防ぐためにも、ジャケットはおすすめです。
■白いドレスは避ける
純白は花嫁の色ですので、結婚式の参列者は白いドレスを避けるのがマナーです。白っぽいドレスを着る時は、色のあるジャケットを羽織るようにしましょう。
■黒いドレスは避ける
おめでたい席では、お葬式を連想させる黒のドレスは避けるようにしましょう。
■動物の皮や毛皮を使ったバッグなどは避ける
バッグやストールなどに動物の皮や毛皮を使ったデザインのものがありますが、おめでたい席では殺生を思わせるため、マナー違反となります。
濃いブルーのシンプルなドレスには、ショールカラーのベージュジャケットがおすすめです。落ち着いた濃いブルーはフォーマルの場にふさわしく、ベージュのジャケットを羽織ることで顔色を明るく若々しく見せてくれます。
柔らかな印象を与えるショールカラーのジャケットは、堅苦しくなり過ぎず大人の可愛さも表現してくれるデザインです。
シフォン素材のふんわりシルエットが可愛い紺のドレスには、ストールを羽織ったように軽く柔らかいカットケープジャケットがおすすめ。ドレスのダークカラーに合わせた黒ジャケットも、カットケープなら軽やかで甘い雰囲気を出す事ができます。
パンプスやバッグも同系色で合わせれば、主張し過ぎない上品な装いになるでしょう。
Aラインがキュートな赤のドレスには、着丈の短いベージュのショールカラージャケットがおすすめです。くびれの主張がないドレスだからこそ、ジャケットの着丈を短くしてスタイルアップを狙います。
20代女性におすすめの膝少し上くらいのワンピース丈は、足を長く細く見せる効果も期待できますよね。
チュールレースを贅沢に使った甘いフレアドレスには、かっちり堅めのテーラードジャケットでハンサムなコーデにしてみてはいかがでしょうか。30代の大人女性には、甘いドレス×ハンサムジャケットの甘辛ミックスも似合うでしょう。
滑らかで肌触りの良い無地のドレスに、同系色のグリーンのジャケットを合わせたコーデはとってもエレガント。セットアップスーツはフォーマル感が増し、特別なお呼ばれ時に活躍します。
襟や袖口に施された白の花柄などの刺しゅうは、繊細で女性らしく特別感を演出します。
フォーマルな場面では定番となっているツイードのジャケットは、同じくツイードのドレスと合わせると綺麗めコーデが完成します。ノーカラーのジャケットは女性のデコルテを美しく見せてくれるのも嬉しいところ。
きちんと感のある、綺麗めコーデを目指す30代女性におすすめです。
ドレス用のジャケットはどれも似たようなデザインに見える、でも主張し過ぎは避けたいという場合は、よく見ると個性的なリボンスリーブのジャケットがおすすめです。
ロング丈の紺のドレスには、黒のジャケットで。控えめな色使いの中に、袖口はリボンデザインで大人可愛い要素も取り入れる事ができるでしょう。
パーティドレスは肩や二の腕の露出が気になるという40代女性も多いのではないでしょうか。バルーンスリーブのようなデザインが特徴のボレロジャケットなら、ふんわりと立体感のある袖が体型カバーもしてくれます。
オレンジなどの暖色系ドレスには、ベージュの淡色ジャケットがバランス良いでしょう。
パーティシーンでは、素材が固かったり重たかったりすると疲れてしまいますよね。ジャケットの形を損なわないジャージー素材のジャケットは、ドレスにも合うのでおすすめです。
柔らかなストレッチ素材は、シルエットも美しく好感度も高いでしょう。上質素材は40代の大人の女性にもおすすめです。
ドレスに合わせるジャケットには、着丈の長さや襟の形などさまざまなデザインのものがあります。年代によっても選ぶドレスが違ってきますので、ドレスにあった素敵なジャケットでコーデを楽しんでみてくださいね。