スーツのパンツやジーンズにワイドパンツやガウチョなど様々なデザインや素材があって収納に苦戦するのがズボンです。たくさんのスボンをキレイに、しかも必要な時にすぐに見つかるように収納するポイントをご紹介します。
【目次】
仕事用のスーツのパンツから休日に活躍するデニムやチノパンなどクローゼットの中にズボンがあふれていませんか?
しかも、ズボンといってもそれぞれデザインが異なっていて、細身のスキニーやゆったりワイド、ガウチョ、さらにセンタープレスなど長さも形もバラバラ……
■ズボン収納に求めること
・たくさん収納できる
・シワにならない
・行方不明にならない
・出し入れが簡単
また、一度履いてまだ洗わないズボンはどう収納しておくのがいいのかについてもチェックしていきましょう。
スーツのボトムとして活用するズボンを収納する時のポイントはこの3つ。
・シワにならない
・シワをなくせる
・選びやすい
デスクワークで長い時間座っていたり、満員の電車での通勤することでズボンはシワになっていたりヨレてしまっているはず。そんなお疲れのズボンをまた明日からも活躍させるためには、キレイに収納することが大切です。
また、特にシワが気になるような状態の場合には、霧吹きで水をかけてから、風の通る場所に吊っておくとシワをなくすことが出来ます。
・クリップ式ハンガーで吊る
・二つ折りでバーにかける
など、できるだけ折り目をつけないようにして収納することが重要です。そして、クローゼットに詰め込みすぎると、朝に履きたいズボンがすぐに見つからなかったり、シワになるので余裕を持って収納するようにしましょう。
デニムやチノなの厚手のコットン素材のズボンは、くしゃくしゃにはなりにくいので収納しやすいアイテムです。デニムを収納する際のポイントをチェック。
・かさばらないように、コンパクトにたたむ
・白いパンツなどと重ねて収納しない
・たたんでも吊ってもOK
デニムやチノなどは生地が厚いので、なるべく厚みが出ないようにたたむのがおすすめです。
1.シワを伸ばして縦に半分折る
2.裾を腰のすぐ下くらいまで持ってきて折りたたむ
3.もう一度デニムの下の方から、折った時にだいたい三分の一くらいになるようにたたむ
4.ウエストの方から下に向かって折りたたむ
そのほか、生地がしっかりしているので、ハンガーで挟んで吊ったりベルトループを引っ掛けるようにして収納してもOKです。
幅の広いワイドパンツやガウチョパンツは、ハンガーで吊って収納する方がシワにならずに良いですが、収納場所の関係でどうしてもたたまなければならない場合もあります。
そういった時のたたみ方のポイントがこちらです。
・脚の部分を縦に二つに折りたたむ
・ウエストの長さに合わせて、余っている部分を内側に折る
幅をウエストに合わせることで、どんなパンツもたたんだ完成形の形が同じになります。
100均には、ハンガーやS字フック、クリップ付きS字フックなどズボンの収納に使えるアイテムがたくさんあります。吊るす収納だけでなく、100均のカゴに丸めたズボンを入れておくという収納方法も便利です。
たくさんのズボンを収納したい時にはたくさんの収納グッズが必要になるので、100円で購入できる手軽なグッズを活用してみてはいかがでしょうか。
狭いクローゼットの中にたくさんのズボンを収納したい!そんな時にはズボン約1本分のスペースで最大5本のズボンを収納できるハンガーが役に立ちます。
たくさんのズボンを一本に収納すると重さが増すので、このタイプのハンガーを選ぶ際にはステンレス製など丈夫なものを選ぶのがおすすめです。
Littlegrassjp ズボンハンガー / ¥1,080
ズボンをシワにならないように収納しつつインテリアに活用できる、梯子のようなハンガーがおしゃれです。
バッグやストール、アウターなどとコーディネートを考えながら吊るすのが楽しいですね。また、一度履いたズボンを置いておくのにも便利そうです。
タワー ラダー ハンガー / ¥4,860
ズボンはよほど汗をたくさんかいた時や汚れた時以外は一度履いて洗う事は少ないアイテムです。そのため、履いた後のズボンをどこに置いておくか迷いますよね。
履いた後すぐ明日にでもまた履くという場合なら、ポールハンガーやラックなどに仮に置いておくと便利です。ついでに防臭殺菌のスプレーをかけて乾かしておけば、翌日気持ちよく履くことができます。
また、デニムなどカジュアルなパンツは通気性の良いカゴに丸めて入れておくというのもおすすめです。
ズボンは本数が多くなりがちなので、いかにすっきりと省スペースで収納するかがポイントになります。シワにならないように、キレイに収納管理をすることで、ズボンも長持ちしてくれるはずです。