春もまだまだ肌寒い日は、タイツを履きたいものです。お洒落ポイントとしても可愛いタイツのカラーや薄さはさまざま。単純に黒タイツを選ぶのは無難だけども春らしくありません。そこで、綺麗に決まる春タイツの選び方をご紹介します。
【目次】
まだ寒いからと80デニールもある厚手の黒タイツを履いてしまう日もあるかもしれません。しかし真冬は良いですが、春は服の素材やデザインも薄く、軽やかになってきますので、タイツだけ厚いと浮いてしまいますよね。
春に選ぶタイツは薄いシアータイプや、コーデに合った色・タイプのものを選んで、春らしいお洒落を楽しみましょう。
脚のラインを綺麗に見せてくれるタイツですが、似たアイテムにストッキングがありますね。
どちらも形状は同じで、脚をスリムに綺麗に見せてくれますが、違いがわからないという方もい多いのでは?
この2つを区別するのに大切なのが「デニール」です。
デニール=糸の太さの単位です。
タイツ:30デニール以上の厚手のもの
ストッキング:30デニール以下の薄手のもの
30デニールを目安に区別すればOKですが、メーカーによって異なる場合があるので、あくまで目安となります。
ビジネスユースの時のタイツ選びで黒を選択する女性も多いのではないでしょうか。しかし80デニールなど厚めの黒タイツだと、透明感がなく重たくなってしまいます。黒を選ぶなら、透け感のある薄い素材のものを選びましょう。
肌色ストッキングだと寒い時や、コーデ的に黒を取り入れたい場合には、やや肌色が透ける程度の薄さの黒ストッキングがおすすめです。
仕事というほどでもないけど、きちんとした格好で出かけたい日のタイツは、グレーがおすすめ。春らしい暖色系ニット×チノスカートといった色合い豊かなコーデにも、グレーのタイツは邪魔しません。
足元が重たくなり過ぎず、温かみのある足元を演出してくれるので、一足は持っていたいアイテムです。
グレーのタイツは厚めの生地でも、黒ほど重たい印象になりません。春は花柄のプリーツスカートなどがガーリーで可愛いですよね。グレータイツなら花柄にも馴染みます。
トップスにグレーのトレーナーを選んだら、タイツと同系色になるので統一感も出るし優しい印象になります。
お洒落な人は取り入れている、白タイツ。扱いやすい白タイツなら持っている服にすぐに合わせられそうですよね。襟のついたややフォーマルなニットワンピースには、白タイツ×ローファーが馴染みます。
タイツ選びは色で迷いがちですが、その日のコーデがモノトーンなら白タイツで失敗がありません。
グリーンのタイツはコーデが難しいと思われがちです。しかしパンツの裾からちら見せさせるグリーンは、差し色になってとってもお洒落。アイボリーニット×白パンツというような、同系色でまとめたコーデの時に取り入れてみてはいかがでしょうか。
白パンツの時は足元の色選びに迷いますよね。思い切って差し色になるグリーンは、お洒落上級者のように見えておすすめです。
春のコーデには、肌色に近いベージュ系のタイツもおすすめです。トップスがベージュやブラウンなど肌馴染みのよい色なら、ベージュタイツは同系色でまとまりが出ます。春に多く出てくる白やアイボリー系の明るいスカートにも合いますよね。
ベージュのタイツは肌色に近いため、靴の色選びも失敗しにくいでしょう。
大人女性だからこそ映える、春のスモーキーカラーのシャツワンピースですが、レースのタイツを合わせるとレトロガールなコーデになります。ワンピース一枚というシンプルなコーデに、足元のレース使いがスパイスとなります。
白レースは子供っぽく見えがちですが、ロング丈の大人っぽいワンピースならその心配はないでしょう。
カラータイツはいろいろな色がありますが、奇抜なものは洋服や出かけるシーンを選びます。そのため普段から自然と使いやすいカラータイツ・エンジがおすすめです。温かみのあるエンジは華やかでクラシック。
春色の綺麗なワンピースにエンジのタイツ×パンプスで、綺麗めな大人コーデになります。
ビジネスの場面や研修、お呼ばれといったフォーマルコーデが必要な場合は、肌色ストッキングが間違いありません。目立ちすぎず、素足よりも肌を綺麗に見せてくれる肌色ストッキングは、大人の女性なら誰もが持っている王道アイテムですよね。
仕事やお呼ばれで初対面の人に会う場合なども、肌色ストッキングなら失敗しないでしょう。
春の足元を綺麗に飾ってくれるタイツは、厚さや色もさまざまです。春は出来るだけ足元を軽く見せたいもの。厚めのタイツなら色が薄いもの、濃い色のタイツは生地が薄いものを選ぶと良いですね。服装に合わせた色使いで、失敗なく選ぶようにしましょう。カジュアルなシーンでは差し色使いなど、自分だけのお洒落にも挑戦してみてくださいね。