ローズピンクのリップが似合う人って?キュートな雰囲気漂うローズピンクのリップは、肌タイプによって使い分けるのが正解。ブルべ・イエベ別に似合うローズピンクのリップやおすすめアイテムをご紹介します。
【目次】
ローズピンクとは、紫がかった明るめのピンクを指します。
「rose(ローズ)」とはバラの花のこと。どうりでローズピンクも、バラの花のような鮮やかな色合いが特徴。
「ローズ」という名前が付く色は他にも「ローズ」「ローズレッド」があります。
ローズは、ローズピンクよりも紫寄りの艶があるピンク、ローズレッドは、ローズピンクよりも赤に近く、彩度が高い色。
ローズピンクは、上記の2色よりも清楚感が強く若々しい印象。肌なじみも良いので、コスメにもよく使われるカラーです。
「ピンク」と言われて思い浮かべる色は、人それぞれ違うもの。それもそのはず、ピンクの種類は実に豊富で、ローズピンク以外にも以下のような種類があります。
■ベビーピンク
ピンクを白で薄めたような淡いピンクのこと。甘めの印象が強く、洋服やメイクに取り入れると少々子供っぽい雰囲気になります。
■コーラルピンク
ピンクにベージュを混ぜた色で、ピンクの中では大人っぽい雰囲気。肌カラーに近いので、コスメに使われることも多いです。
■サーモンピンク
サーモン(鮭)の切り身のようなオレンジ寄りの明るいピンク。肌タイプによって似合うタイプが限られるカラーです。
■ダスティピンク
ここ何年かのトレンドカラーであるくすみピンクのこと。グレーがかったピンクで、落ち着いた雰囲気が特徴です。
■青みピンク
青みがかったピンクで、紫に近いこっくりした色。リップやチークに使われることが多いです。
■フューシャピンク
紫が混ざった鮮やかなピンク。ローズピンクと似ていますが、フューシャピンクの方が濃いめではっきりした色合いです。
そもそもローズ系のカラーは、ブルべ肌にとって得意な色。ローズピンクも例外ではなく、明るい系から深みのあるローズピンクまでもれなく似合います。
少々くすみがちなローズピンクをメイクに取り入れるのはハードル高めですが、ブルべ肌ならお手のもの。透明感がある上品な雰囲気に仕上がるでしょう。
ただし、イエベ肌の方でも選び方次第でローズピンクのリップを味方にすることは可能。
青みが強いピンクは肌カラーをトーンダウンさせてしまいますが、透け感のあるローズピンクなど青み控えめなタイプならOKです。
ローズピンクのリップは、商品によって微妙に色合いが違うもの。それだけに、自分に合うタイプを選ぶにはポイントを押さえておく必要があります。
1番のポイントは、なりたいイメージにぴったりなローズピンクを選ぶこと。
例えば、明るめのローズピンクなら、若々しく元気な印象に。くすみがかっていたり、濃いめの深いローズピンクなら、大人っぽく落ち着いた印象に。
少しの違いでも雰囲気はガラッと変わります。
人気色だからといって理想のイメージになれるわけではないので、購入する際はいくつか試してから「これだ!」と思うものを選びましょう。
コスメを選ぶ際は、やはり肌タイプを考慮する必要あり。ローズピンクのリップも、ブルべ肌かイエベ肌かによって選びます。
ローズピンクは紫がかっているので、青が得意なブルべ肌の場合はほとんどが○。
イエベ肌の場合は、青みが強いとリップだけ浮いてしまうことも。しかし、くすんだピンクベージュっぽいローズピンクや透け感のあるローズピンクなら安心です。
サンプルがある場合は、手の甲に付けて色を試してから購入しましょう。
また、肌の色をコントロールカラーで調整するなど、メイクテクニックでローズピンクをなじみやすくする方法もあります。
■ブルべ夏タイプ
透明感がある肌が魅力のブルべ夏タイプは、青みが強いローズピンクが似合います。
抜けるような白い肌をより輝かせるには、軽い質感のシアーリップがおすすめ。ほど良い血色感を与えて、クールな中にも可愛げがある印象に。
アイメイクやチークも同じく淡いカラーでまとめて、大人可愛い雰囲気に仕上げましょう。
■ブルべ冬タイプ
比較的似合うカラーの範囲が広いブルべ冬タイプは、ビビッドなローズピンクも難なくクリア。血色が良くなることで健康的な印象もアップ!
マットな質感よりも、光沢があり艶が出るリップの方が、他の肌タイプとの差別化を図るのに便利です。
■イエベ春タイプ
ローズピンクとは縁遠いと思われがちなイエベ春タイプ。もちろんお世辞にも「似合う」とは言えませんが、肌と同じくフレッシュで明るい感じのローズピンクならOKです。
質感は、ライトなグロスや艶出しリップを選んで。オレンジがかったピンクのリップの上に重ねてなじませるのもおすすめです。
■イエベ秋タイプ
深みがあるカラーが得意のイエベ秋タイプ。ローズピンクも、赤みが入ったこっくり系が似合います。
質感はマットタイプを選んで、洗練された大人の雰囲気を演出。艶を出すとリップだけ浮いてしまうので気をつけましょう。
思わず視線を集めるような鮮やかなローズピンクが特徴。見た目よりも軽い質感で、自然に濡れたような艶がある唇に仕上がります。
体温でとろける滑らかなテクスチャーで、塗りやすさも抜群。発色も良く、ひと塗りでグロスを重ねたような唇に。
パッケージもおしゃれで、プチプラの割にはラグジュアリー感が漂います。
ブルべ肌にぴったりな、青みが強いローズピンクのリップ。肌の白さが際立ち、華やかな雰囲気を叶えてくれます。
繊細なパールが配合されていることで、主張しすぎない艶感を演出。
600円以下というプチプラの割に、様々な保湿成分が配合されているコスパ最強リップ。無香料、アルコールフリーなので安心して使えます。
大人気の無印コスメのローズピンクリップは、ヌーディーな色合いで軽い質感が魅力。唇に艶が出て、メイク全体に透明感をプラス。
微細パールが配合されていることで、立体感がある仕上がりに。ヒアルロン酸やホホバオイルなどの保湿や潤い成分が含まれ、唇を乾燥から守ってくれます。
斜めにカットされている断面が、唇にフィット。シャープなパッケージで、メイクポーチの中でもかさばりません。
MUJI(無印良品) UVリップカラー ローズ / ¥950
リップとしてもチークとしても使えるアイテム。紫が強いローズピンクで、リップはハーフマットに、チークはナチュラルな仕上がりになります。
肌にのせるととろけるような質感で、滑らかなつけ心地。重ね付けをすることで濃淡が出やすく、なりたいイメージを叶えるにも便利です。
持ちが良くなる成分やオイル系の潤い成分が配合。メイクしたての艶感がいつまでも続き、メイク直しの手間も省けるでしょう。
Visee(ヴィセ) リップ&チーククリーム N RO6 / ¥1,100
「M・A・C(マック)」と言えば、マットなカラーが定番。こちらのローズピンクリップは、マットでありながらくすみ系ローズのヘルシーな唇が完成。
ひと塗りでしっかりビビッドな色が定着しますが、その割に付け心地は快適。マットな発色の中にも、艶感があるので重くなり過ぎることはありません。
アルガンオイルなどの保湿成分配合。継続的に使うことで、唇のケアにも役立ちます。
M・A・C(マック) ラブミーリップスティック ダスティーローズピンク / ¥3,300
「THREE(スリー) 」のローズピンクは、抜け感があるカラーが特徴。名前の通り夢から覚めるような鮮やかなピンクですが、子供っぽくなりがちなビビッドさは抑えめ。
ジャムのような濃厚なテクスチャーで、キープ力も問題なし。唇に立体感が生まれ、メイク自体を女性らしく仕上げてくれます。
スプーン型のアプリケーターは、塗りやすく厚みを均一にする効果もあり。ローズピンクでナチュラルメイクを叶えたい時におすすめです。
THREE(スリー) シマリング リップジャム 15 DREAMERS AWAKEN(ドリーマーズアウェイクン) / ¥3,300
ブルべ肌にぴったりの青みがかったローズピンクが、大人っぽさを引き出してくれるリップ。唇のぷっくり感や丸みを強調することで、女性らしさ全開に。
肌に触れた瞬間にとろけるテクスチャーは、毎日のメイクが楽しくなる心地良さ。素早くフィットして、見る見るうちに艶が出てきます。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの高保湿成分に加え、ホホバオイルなどの油分も配合。長時間付けっぱなしでも唇に負担がかからず、メイクオフしても潤いのある唇のまま過ごせるでしょう。
ひと塗りで官能的な唇へと導いてくれるラグジュアリーなリップ。鮮やかな発色と、塗るたびに潤いを増すトリートメント効果で婚活リップとの呼び声も高いです。
体温でとろけるテクスチャーのおかげで、塗りやすいのも特徴。唇が濡れているかのような艶感を生み出し、清潔感のある色気を演出してくれます。
6種類の美容オイルが配合されて、唇を乾燥から守り潤いをキープ。ほんのり甘いマンゴーの香りが、メイク時間を贅沢にしてくれるでしょう。
YVES SAINT LAURENT Beaute(イヴ・サンローラン・ボーテ) ルージュ ヴォリュプテ シャイン 43 ローズリヴゴーシュ / ¥4,510
ローズピンクのリップで魅力的な唇を叶えれば、気分まで明るくなること間違いなし!自分に似合うリップを見つけるためにも、ぜひご紹介した情報を参考にしてみてください。