LIFESTYLE
2021.01.10

緑色が与える心理効果とは?緑色を好むときの心理状態についても紹介

緑色が与える心理効果とは?緑色を好むときの心理状態についても紹介 緑色が与える心理効果とは?緑色を好むときの心理状態についても紹介

自然をイメージさせる緑は、リラックス効果が高そうなイメージが強いですが、緑色が与える心理効果をご存知ですか?無意識に選ぶ色には、実は深層心理が関係していると言われているんです。今回は緑色の心理について見ていきましょう。

当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

緑色について

緑色の葉っぱ

緑色とは、寒色系に分類される色の1つです。
しかし色には、赤やピンクに暖かさがあり、青に冷たさがあるといった印象がありますが、緑の場合はどちらにも当てはまらないことから、中間色であるとも言われています。

植物の葉っぱのような色をしていることから、緑色=自然というイメージが強いのではないでしょうか。

緑色を見ていると、何となくリラックスした気分になれるという方も多くいます。

そんなことから緑色を好む人も多いのですが、無意識に選ぶ色には、深層心理とリンクしていることがあると言われているんです。
「今まであまり気にならなかったのに、緑色が好きになった」という方の場合、どのような心理状態なのか気になりませんか?

そこで今回は、緑色が与える心理効果や、緑色を選んだときの心理状態についてご紹介します。

緑色が人に与える心理効果とは

タンポポを飛ばす女性

五感のなかで嗅覚と関係が深いと言われているのが緑色です。
自然のイメージが強いことから、緑色を見ることで香りから得る安心感やリラックス感に繋がるそうですよ。

そんな緑色が人に与える心理効果を見ていきましょう。

■緑色による効果
緑色には、癒し、リラックス、人の気持ちを落ち着かせるといった心理効果があるとされています。
あまり強い印象を人々に与えない色なので、興奮した状態を加速させることなく、落ち着かせることができるようです。
自分の部屋に積極的に緑を取り入れることで癒し効果、リラックス効果を期待することができます。

■広告などで使われている緑色の効果
広告などでも緑色を使われることが多いです。
この場合、健康や成長という印象を与えることができるので、主に食品や環境の広告に使われます。
緑色であれば、他の色とも調和しやすいのが魅力であり、特徴です。
緑色は春と初夏をイメージさせることからフレッシュさを与えることができます。
その季節のキャンペーンなどに使用することで、人に親しみやすさを与える効果を期待できます。

緑色が気になっているときの心理状態

手を広げる女性

緑色が人に与える心理効果の次は、今緑が好きな人はどんな心理状態なのかご紹介していきます。

■周囲との調和を大切にしたい
緑は光の中で丁度中間の波動をもち、暖色でも寒色でも無く、バランスが取れた中間色です。
このことから、緑色を選ぶ方は周りとの調和を大切にしていると考えられます。
争いを避け、相手の意見を尊重させたいと思っているかもしれませんが、行き過ぎると優柔不断だと思われてしまう可能性があるので、必要なときは自分の意見をはっきり伝えることが大切です。

■心身ともに疲れ気味である
植物を連想させる緑色には、リラックスやリフレッシュ効果があります。
もしかすると、身体的、肉体的に少し疲れていることから、癒し効果のある緑色を好んで選んでいるのかもしれません。
緑色を好んだときに頑張りすぎているようであれば、リラックスやリフレッシュするために出かけたりゆっくりした時間を過ごすことがおすすめです。

■自分の道を探している
広大な緑色の風景を想像すると、不思議と自分の心の中も見ることができるというのが緑色による効果です。
自分の中の真実や生きる道を見つめることで、すべきことが見えてくるのだとか。
緑色が気になる人は、広い視野で自分を見つめることが必要になっているタイミングかもしれません。

■第4チャクラ
緑色は、チャクラの観点からみると、胸部の中心にある第4チャクラ「アナハタ」の色になるそうです。
第4チャクラは心臓。心臓には自分の心の中の真実がある場所ですから、無意識に何かを感じている可能性があります。
一度チャクラの意味をチェックしたり、行動パターンや思考パターンを思い返してみたりして自分自身と向き合ってみてはいかがでしょうか。

緑色による心理効果【1】ファッション編

緑色のドレスを着た女性

ここからは、ファッションとインテリアに分けて、緑色による心理効果をご紹介します。

ファッションはその人のイメージを大きく左右するものですから、自分の「こうなりたい」「ああなりたい」といった深層心理が大きく影響すると言われているんです。
さらに、ファッションカラーは相手に与える印象を変化させたりすることもできます。

このようなファッションで緑色を選んだ場合、人と争いを避ける色であることから会議などで調和をとることができ、スムーズな時間を過ごすことが期待できます。

友人や家族、恋人と過ごすときも、人間関係のトラブルを引き起こさずに済むことが期待できると言われています。

緑色による心理効果【2】インテリア編

緑色のインテリア

インテリアで緑色を取り入れる場合、どのような心理効果があるのでしょうか。

緑色をインテリアなどで取り入れることによって、心のリラックスした状態を保つことが期待できます。

また、風水では「気の流れを整える色である」とも言われているんです。
「火」や「水」といった建物内の気の流れを大切にする風水ですが、火と水を同時に扱う場所では気の流れが乱れやすくなりがち。
生活していて違和感を感じる時は、緑色を少しでいいのでプラスすると整えることができるでしょう。

カーテンやクッションなど、さまざまな家具で緑色を取り入れることができますが、抵抗を感じるようであれば観葉植物を置くといいですよ。
キッチンやリビング、寝室などに観葉植物を置いてみてください。

 

緑色による心理効果【3】アロマ編

天然アロマで質の良い睡眠を。リラックスできる香りやアイテムはこれ! | くらしとアロマ|アロミックスタイル

色とそれに対応する香りは同じ特徴をもちます。
そのため、好きな色に合う香りを選ぶと、自然と自分の深層心理をサポートしてくれる香りの効果が期待できます。

緑色に対応する精油は、森林の中にいるような、樹木系の香りで、心を落ち着かせるようなものが多いのが特徴です。
自分の気持ちに正直になって、本当にリラックスできるようなブレンドがおすすめです。
まわりに影響を受け過ぎてしまうときに、冷静に遠くから物事を見て、視野を広げることを助けるのがティーツリーです。
ヒソップは、他人の意見に影響され過ぎてしまいそうなとき、境界線を張って、客観的に判断することを助けてくれます。
プチグレンは自分の本音に気づき、それに対して素直になることを促します。

香りは部屋の芳香浴や香水、アロママッサージなど様々な方法で取り入れられるので、是非試してみてください。

緑色が与える心理効果や気になっているときの心理状態についてご紹介しました。中間色である緑色は、対立や争いを好まないことから優柔不断のイメージがつけられがちですが、だからこそ慎重になっていい答えを導き出すことができます。ぜひインテリアやファッションでも緑色を役立ててみてください。

related articles