今、国内で最も勢いのあるファッションブランド、GU(ジーユー)。そんなGUで働く、プレス加生菊恵さんをSNAP&キャリアインタビュー!
【目次】
「ファッションを、もっと自由に。」というブランドコンセプトの元、“今欲しいスタイルを、驚きの価格で、すべての人に届けたい”という思いを大切にするファッションブランド。
ブランド一押しの最旬スタイルを プレスの加生菊恵さんが披露!
Name:KIKUE KASHO
Job title:PRESS
秋冬の注目キーワードは レトロな可愛さ&着心地のよさ。
揺れるロングピアスの魅力は
レトロシックな大人デザイン
オーバーサイズのリラクシーさが
今季らしい着こなしのポイント!
太めのリブ入りが今っぽい
スリット入りタイトスカート
今季はスクエアカットと
太めチャンキーヒールが一押し!
今、最も勢いに乗るファッションブランド
GUで活躍中のプレス加生菊恵さんにキャリアインタビュー!
“ファッションブランドという概念を完全に覆されましたね!”
―GUで働くきっかけは?
元々アパレル業界に憧れていたのですが、新卒入社のタイミングでは残念ながらご縁がなく…。初めて入社した会社は、アパレルとは全く違った業界でした。でも簡単には諦められず、その後インポートデニムを扱うアパレル企業に再就職し、プレスとして働くことに。客層や扱う商材もピンポイントだった前社で働いていた頃、ふと全く違うジャンルのGUに注目。アパレルブランドとして客観的に見たときに、老若男女の幅広い客層と圧倒的な商材の多さに衝撃を受けました。きっとGUに入社したら、アパレルにとどまらない経験ができるかもしれない!と確信を持てましたね。そして25歳の頃、中途入社にトライすることに決めました!
―実際に入社して、内部から見たGUはいかがでしたか?
まず感じたのは、“新しいものを生み出す力”がものすごいなと!正直、ファッションブランドという概念を完全に覆されましたね。入社後は、そんなブランドの勢いについていくのに必死で、気づけば入社からあっという間に2年弱経っていました(笑)。
―今、どんなところにやりがいを感じていますか?
つい数年前まで、GUというとティーン世代向けのブランドという認識が世間の中であったと思うのですが、ここ1年くらいでその流れがガラっと変わってきました。“実は、幅広い世代の方々に楽しんでいただけるファッションブランドなんだよ!”というGUの新しい提案をお客様に届けた結果、それを大変喜んでくださっているというのが今のGUの勢いに繋がっていると実感していて、それが私のやりがいにも繋がっているなと。またプレスという立場でいうと、1日に何十社というメディア媒体の方々とコミュニケーションを取らせていただいているのもすごく刺激的です。それも幅広いカラーの媒体の方とやりとりができることが、GUならではの特色ではないかと思いますね。
“「ファッションをお客様に届けること」が最終ミッションであることを忘れない!”
―業界内が注目するほど、
GUの勢いはすごいですよね!
特に今は勢いがある時期なので、このタイミングでプレスとして働けていること、ものすごく嬉しく思います!私のプレスという仕事は、外に向けて情報発信をしていく立場。情報1つとっても会社全体の名誉に関わることもあるので、細かい部分まで気を配ることを心がけています。世間のGUへの期待値が高ければ高いほど、プレッシャーを感じる場面は多々ありますが、近年はSNS時代ということもあり、特に情報発信に関してはプレスチーム一団となって徹底して気を配るようにしています。
―加生さんの考える
“GUの強み”とは何でしょう!?
私たちは「ファッションを、自由(ジーユー)に。」というブランド名の由来を常に大切にしています。世間の多くの方々はさまざまな制限の中でファッションを楽しんでいると思うのですが、“着たいものが着たいシーズンに着られて、それを誰もが手に取れる”というのが、私たちGUが掲げる目標であり、強みでもあります。またトレンドを取り入れつつも、着る人を選ばないというのがポイントです。よってGUは“ファッションテイストも世代も制限されない”というのが最大の強みですね。
―今後の展開はありますか?
ファッションブランドのプレスという職種は“名物プレスさん”という言葉が生まれているくらい、今やブランドの顔として活躍されている方も多くいます。それがいつかGUを楽しむお客様の間でも浸透して、GUのプレスがSNSなどで発信するスタイリングに憧れて、SNSアカウントをフォローするとか…。そんな風にキャリアの幅を広げられたらいいなと思いますね。一人でも多くの方に、GUファッションをお届けできたらいいなと思います!
―最後にアパレル業界を目指す方々に向けて、アドバイスをお願いします!
アパレル業界を志す方の大半は、おしゃれが好きというキラキラした方ばかりかと思います。しかし、どんなアパレル企業でも“自分たちが発信する洋服をお客様に届ける”という最終的なミッションは同じです。その上で、ファッション業界のいわゆる“キラキラした瞬間”も体験できるという醍醐味ももちろんありますが、その最終ミッションを絶対に見失わないことがとにかく大切だと私は思います。また実際に業界に入ってみて、最初から希望の職種につけなくても、自分の思い入れのあるブランドなら何かしらの間口は絶対拓けてくるはずなので、ぜひ勇気を出してトライしてみてほしいですね!
Photographer:Yusuke Tanaka