FASHION
2023.09.20
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JILL STUART
スタイリスト伊東牧子さんが提案する
「秋服に抜け感を作るコツ」

JILL STUART<br>スタイリスト伊東牧子さんが提案する<br>「秋服に抜け感を作るコツ」 JILL STUART<br>スタイリスト伊東牧子さんが提案する<br>「秋服に抜け感を作るコツ」

スタイリストの伊東牧子さんが
JILL STUARTの秋服をスタイリング。
リブランディング後初となる
「秋の着こなしのポイント」
をご紹介します。
JILL STUARTのモードなアイテムに
伊東さんならではの“女性らしい抜け感”が
魅力的なコーデに仕上がっています。

伊東牧子 JILLSTUART 伊東牧子 JILLSTUART

「コンサバになりがちなジャケットとスカートのセットアップは、インナーにキャミソールを合わせて軽やかに仕上げました。外は重く中を軽くしてギャップを出すことで、お洒落に見せてくれます。色はモノトーンでシックに統一して、キャミソールがジャケットから浮かないようにバランスを取りました」

伊東牧子 JILLSTUART 伊東牧子 JILLSTUART

「マニッシュ感が強いセットアップに、あえてカジュアルなアウターを合わせて固くなり過ぎないように着るのがポイント。チェック柄のビスチェはインナーを着ても可愛いけど、思い切って1枚で軽いアウターを羽織る方が可愛い!たくさんブローチをつけて、大きめのピアスで遊び心を入れてみました。そうすることで、かっちりしたセットアップがコンサバじゃなく、お洒落に見えます」

伊東牧子 JILLSTUART 伊東牧子 JILLSTUART

「ツイードジャケットに黒のニット合わせは定番だけど、ただのコンサバコーデに見えないように、中に着たカーディガンとタートルをレイヤードして一癖プラスしました。小物はバンブーハンドルのバッグやパールアクセで、クラシックに振り切った方が可愛く仕上がります。ソックス合わせもおすすめ」

伊東牧子 JILLSTUART 伊東牧子 JILLSTUART

「最近は、ベージュやグレーのニュアンスカラーをレイヤードするのが好き。トップスはレイヤードじゃなくて、元々くっついているところが可愛くて、中のシアーな白を引き立たせるために、優しい色使いでまとめました。マニッシュなIラインのスカートに、ベージュのニット、もこもこブラウンのアウターで、トーンを揃えて素材感を引き立たせるイメージです。全体がぼやけないようにシルバーの小物で、ピリッとモードなエッジを効かせるのが大事」

伊東牧子 JILLSTUART 伊東牧子 JILLSTUART

「くすみブルーが可愛いワンピース。この絶妙な色を邪魔しないようにバッグは白を合わせました。ボリュームスカートはフェミニンな印象になりがちだけど、バッグにバックルが付いていることで程よいエッジが生まれます。黒でも可愛いけど白の方が適度なエッジを効かせられます。1枚で完結するワンピは1枚あると便利!」

伊東牧子 JILLSTUART 伊東牧子 JILLSTUART

「今年らしい白のシアートップスの抜け感を活かすために、グレーのワントーンで優しい印象にまとめました。透けていることでフェミニンな印象になりやすいので、グレーのスラックスを合わせて、レディとハンサムのバランスを調整。グレーのカーディガンをマフラーのように巻くと露出を抑えてくれます。寒くなったらニットは上から着ても可愛いです」

伊東牧子 JILLSTUART

Model:Nanako Takamatsu
Styling:Makiko Ito
Photographer:Ikkei Teranaka(ADDICT_CASE)
Hair&Make-up:Yusuke Kasuya (ADDICT_CASE)
Web designer:Sugako Kobayashi(TOPLOG)
Editor &Writer:Naoko Hirose

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