誰かに愛されたいという感情は誰もが抱いたことがあるのではないでしょうか?
愛されたいと思う心理や愛される女性の特徴をご紹介していこうと思います。
誰もが愛されたいと思いは抱いていると思うのですが、愛されたい気持ちが過度に表れてしまうことを愛されたい症候群と言います。
愛されたいと強く願う方は、実は愛されたい症候群なのかもしれません。
まずは愛されたい症候群の可能性があるかどうかを探っていきましょう。
以下の質問に当てはまる数が多いほど愛されたい症候群の傾向が強いです。
・恋人とは四六時中一緒にいたい
・恋人と会えない日は不安になる
・「好きだよ」とストレートに表現されるのが好き
・愛するよりも「愛されたい」タイプ
・恋人への不満はぐっと我慢するタイプ
・今まで「相手に合わせる」付き合い方ばかりしてきた
・幼少期に親から「愛情を注いでもらえなかった」と感じている
・ズバリ「八方美人」タイプだ
・極度なさみしがり屋だ
・尽くしすぎてしまう
・親からの愛情が薄い幼少期を過ごした、または親が過干渉だった
いかがだったでしょうか?
この質問に当てはまる方の多くは、自分に自信がなかったり心配性、周りから認められたい欲求が強い方が多いのではないでしょうか。
先ほど愛されたい症候群の特徴を述べましたが、ではなぜそれほどまで愛されたいと思ってしまうのか。
愛されたいと思う原因について探っていきましょう。
自分で自分のことを大事にしてあげられない自己肯定感の低い方は要注意です。
自己肯定感が高い人は、さまざまな出来事をポジティブに捉えられますが、自分を否定的に思うことが多い自己肯定感が低い人は、ネガティブに捉えがち。
結果的にマイナス思考に陥ったり、無気力になったりしやすいと言われています。
自己肯定感の低さは、過去の成功体験が少なかったり、考え方の根本がネガティブな人は自己肯定感が低い傾向にあります。
そのような自己肯定感が低いタイプの方は自分で自分を愛してあげることができず、他人から愛されたいという気持ちが強くなってしまうのです。
小さな頃に家庭環境が複雑だったために、愛情を受けることができず大人になったという場合。
本当は心の奥底で常に愛情を求めている傾向が強いです。
十分に愛情を受けずに大人になった場合、精神的に自立できないともいわれます。
自分には価値がないから愛されるためには相手をいい気分にさせたり、頑張って優れた人にならないといけないなどと思い込むようになります。
こういう信念を持って大人になってしまうと、自分には価値がないという無価値感を抱いているため誰かに愛されない限り自分に価値を感じられなくなります。
また、愛されるためには相手の機嫌を取ることが必要と思っているので、自分が嫌なことでも相手に望まれれば嫌と言えずに従ってしまいます。
本当に愛情を注いでくれる人が一人でも近くにいると、だんだんと変化してくるかもしれません。
信頼していたとても好きだった人からひどい裏切られ方をした経験から、自分が愛し過ぎると深い傷がつくというトラウマが残ってしまい、その後の恋愛で不信感が生まれてしまったり、相手の愛情と自分の愛情の度合いを測るようになってしまいます。
恋人が出来ると、付き合っている期間、生活を占める恋人のウェイトが大きくなってしまう方は要注意です。
付き合っている期間に起きた嫌なことや、辛い経験をしてしまうと、心に大きな傷がついてしまうのは仕方のないことです。
ですが、その結果、不信感のあまり自分の愛情を出し惜しみして相手からの愛情だけ欲しがるという自分勝手な恋愛になってしまうのです。
先ほど、愛されたいと強く願ってしまう心理状況について解説をしましたが、続いては自然と周囲から愛される女性が行っているテクニックをご紹介いたします。
全面的に肯定してくれる人というのは、自分に自信がない時、自分自身を信じられない時など、とても大きな存在になります。
その反面、自分の考えをすぐ否定されてしまうのは、嫌な気持ちになる人が多いはずです。
誰からも愛される人は、まず人の言うことを否定することがありません。
最後まで話を聞き、相手の意見を真摯に受け止めた上で自分の意見を言います。
固定概念に囚われていないため、どんな人の思考も受け入れる心の広さを持っていて、周りから反感を買うことがありません。
また、共感能力が高いので、話し手も気持ちよく会話を進めることができるのです。
女性の笑顔を見た時、本能的に「かわいい」と感じる男性は多いと思います。
特にその笑顔が、自分にだけ向けられたものである時には、「自分に好意をもってくれているのでは」などと想像します。
その結果、笑顔を向けてくれた相手に対して「何かしてあげたい」とも思うでしょう。
また、特別な笑顔ではなくても、日頃から笑顔を心掛けたり、親しみやすさや話しかけやすさを感じます。
そんな笑顔が素敵な女性に対して男性は「元気になれる」とか「一緒にいて楽しい」と思うので、関係も進展しやすくなるでしょう。
このように、男性と仲良くなるためには、笑顔は重要なポイントとなってきます。
また、男性から愛される女性は、彼をいい気分にさせるのが上手です。
男性をいい気分にさせるには、「彼女を喜ばせたい」「彼女の笑顔を見たい」「彼女の役に立ちたい」という気持ちに応えることが大切です。
男性は何かしてあげることに対して愛情を感じるといわれているため、女性の笑顔を見ると男性は、「彼女を喜ばせることができている」「彼女の役に立てている」などと感じます。
また、初対面の人に対しても割と臆せず積極的に話しかけたり、相手との距離の詰め方がとても上手です。
周りの人を大切に思うので交友関係も長く続く人が多いです。
前向きな姿勢で何事にも向き合っている女性は、男性から愛されています。
前向きな女性からはポジティブなオーラがあふれているんです。
前向きな女性と一緒にいると、彼女の見方や考え方からプラスの影響を受けることができます。
さらに、前向きな女性は行動力があってさまざまなことにチャレンジし、ポジティブです。
そして、失敗したときにも改善すべき点としっかり向き合います。
改善点を自分のものにして次に生かしていくので、どんどん成長していきます。
その頑張る姿に影響を受けて「自分も頑張ろう!」とパワーをもらえるのです。
また、前向きな女性は、自分自身が落ち着いて、安らいだ心持ちでいられる人です。
おおらかに受け止めてくれる包容力を持っているので、一緒にいてとても癒やされる存在でしょう。
対して、ずっとネガティブで自分自身の感情をコントロールできず、不安な気持ちに振り回されている情緒が不安定な女性では、癒やされるどころか一緒にいても疲れるだけなのです。
いくら明るくても、テンションが高すぎたりアップダウンが激しいような女性も、側にいると疲れてしまいます。
前向きな女性が持つのは、安定した元気さと明るさです。
一緒にいるだけで嫌な気分を忘れて、周りの人の気持ちまで明るくなれるような、爽やかなポジティブさを持っているのです。
一緒にいて疲れてしまうので、男性は離れていってしまうでしょう。
恋愛をする上で最も大切なことは「一人でいても幸せだけど、二人でいる方がより幸せである」ということです。
それができないと寂しさを埋める恋愛となってしまい、相手に依存してしまう可能性が高くなってしまいます。
依存をしてしまうことで、相手に負担がかかり心が離れていってしまい、結果的に愛されなくなってしまいます。
それを防ぐためにも趣味や家族・友人との時間を作ったり、恋愛以外の時間を充実させることが大切です。
自分の時間を充実させている女性の方が男性には魅力的に見えます。
このように、恋愛に対する余裕を作ることが大切です。
何かわからないことがある、知りたいという思いから男性は女性を愛するようになります。
このミステリアスな部分を残すためには、好きな男性と過ごす時間にメリハリをつける必要があります。
例えば連絡を取る、電話をする、デートをする時間などとても大切な時間なのですが、一番盛り上がっているタイミングでちゃんと終わらせることが大切です。
好きな人と過ごす時間を終わらせてしまうのは少し寂しいですが、その気持ちを我慢することが、さらに愛されるポイントとなってきます。
なぜ、盛り上がっている時に終わらせることがポイントなのかというと、男性は「なぜこの盛り上がっているタイミングで終わってしまったんだろう」など何かしら女性のことを考えるからです。
男性が女性のことを考える時間が増えれば増えるほど、女性を愛するようになっていきます。
愛されたいと思う心理やテクニックについてご紹介しました。
愛されたいと強く思う方は、とっても愛情が深い方が多いです。愛が深いからこそ愛を求めずにはいられないのです。
自分に自信をつけ、自己肯定感を高めることも大切ですが、一番大切なのは「誰かを愛すること」です。
一方的に欲しがるのではなくて、自分がして欲しいこと、されたら嬉しいことを相手にしてあげましょう。