旅行にはどんなコートを持って行くのがベスト?かさばると邪魔になるし、重いのは持ち運びに不便。今回はそんなお悩みを解決する、トラベルコートについてのアドバイスとおすすめコーデをご紹介します。
【目次】
■動きにくいコートは避ける
重いコートやサイズ的にキツいコートは、どうしても動きにくくなりがち。特に海外旅行となれば移動も多いので、脱いだとしても荷物が増えるだけです。
■着回しが効くコートを
旅行中でもおしゃれに気を抜くわけにはいきません。とりあえず目についたコートを持って行くと、旅行先でトンチンカンなコーデが完成することも。
例えばボトムによって印象が変わるショートコートや定番カラーのコートなど、着回し力があるコートがおすすめです。
■邪魔にならない方法は?
軽くてシワになりにくい素材のコートを選ぶのがポイント。脱いでずっと手に持っているのは苦痛なので、たたんでバッグに入るコートが便利。
ナイロンやポリエステルのコートなら、丸めてコンパクトにできますし、シワにもなりにくいです。
真冬は寒いですが、持ち歩くことを考えれば、インナーコーデを暖かくしてコートは薄手にするのも得策です。
ベージュのマウンテンパーカーなら、カジュアルからエレガントまで様々なコーデに対応可能。さらに軽やかな素材で着心地も良いので、国内から海外までおまかせ。
薄手の素材なら、季節を問わず活躍します。春夏は半袖にサラッと羽織って、秋冬はレイヤードコーデで調節しましょう。
丈が長いコートでも、コンパクトにたたむことができる薄手のナイロン素材なら旅行中も快適です。
カラーやテイストを問わず、サラッと羽織るだけでサマになるのが旅行用コートの条件。アイボリーなら、赤×黒などキツめのカラーリングをトーンダウンさせるのもお手の物です。
カーキはどんなカラーとも合うので、1枚あればインナーコーデを選ばず羽織ることができます。ミリタリーコーデの中でも、あまりハードなタイプではなくレディーライクなデザインがおすすめ。
春夏は白いアイテムと軽やかなコーデに。秋は季節感を表現するのにぴったりです。レイヤードコーデも得意なので、冬場はパーカーやニットと重ね着して防寒対策してください。
夏の旅行でリゾート地に行く時は、ふんわり羽織れるガウンコートが便利。馴染みカラーのベージュなら、インナーのカラーを選ばず毎日でも使えますね。
ショーパンからマキシワンピースまで、あらゆるボトムと好バランスをキープ。透け素材でも、紫外線やエアコン対策として役立ちます。
シワになりにくいサマーニットのロングコート。軽くてコンパクトにまとまるので、2、3着持っていっても苦になりません。
前ボタンを留めれば、ワンピースっぽく着こなせる着回し力も魅力。肌触りが良く動きやすいので、旅行でリラックスタイムを過ごすためにあるようなコートです。
気負いのないフリースコートを1枚持って出かければ、秋冬の旅行も万全体制に。トレンドに左右されないデザインが、カジュアルコーデに落ち着きをプラス。
カラーは無難なベージュや黒が役立ちます。メンズライクなコーデにする時は、小物で女らしさをキープしましょう。
しっぽりと大人の旅行に出かける時は、少々エレガントなコートを持参して常にきれいめをキープ。万能カラーの黒いシンプルコートなら、どんなコーデもピシッと引き締めてくれます。
ノーカラータイプなら、タートルネックやフリル襟のトップス、さらにレイヤードコーデでもゴチャつく心配はありません。かしこまったレストランへは、オールブラックコーデできれいめに仕上げましょう。
少々雑に扱ってもダメージが少ないキルティングコートなら、旅行にぴったり。着回しが効くショート丈がおすすめです。
秋冬の旅行はもちろんですが、Tシャツの上に羽織るだけで暖かいので、日本が寒い季節に暑いところに行く時のアウターとしても使えますよ。
肌触りが良く、ふんわり感がたまらないニットコート。お気に入りのカラーをどうしても旅行に着ていきたい時は、インナーコーデのバリエーションをコートに合わせるのもテクニック。
カーディガンとしても着られるので、室内でも脱ぐ必要のないようにインナーは軽めに。コートの色が薄い場合は、コーデにメリハリをつける黒い小物も忘れずに。
せっかくの旅行も、コートが邪魔になってしまうと楽しさが半減。そんなことのないように、おすすめコーデを参考にして旅行に適したコートを用意しましょう。