色が交じり合うタイダイネイルは、色の組み合わせによって何通りもの雰囲気を楽しめるネイルアート。だからこそデザインに悩む女性も多いのではないでしょうか。そこで今回は、タイダイネイルのやり方やデザインをご紹介します。
【目次】
タイダイネイルとは、色ムラを表現したネイルデザインのことで、大理石ネイルに似たような仕上がりが楽しめます。
色を何色も使うマーブルネイルと間違えてしまいそうですが、色同士が混ざり合うマーブル柄とは異なり、隣りの色との境目を滲ませて仕上げるのが、タイダイネイルの特徴です。
色の組み合わせが自由にできるからこそ、一年中楽しめるネイルデザインでもあるので、ぜひ人気のデザインを参考にしてみてくださいね。
難しそうに見えるタイダイネイルですが、実は意外と簡単にできるので、セルフネイルでトライすることもできますよ。
■タイダイネイルのやり方
①ベースコートを塗り、タイダイネイルにしたい2色、もしくは3色選びます。
②1色目のカラーをポンポンと爪にランダムに置き、乾ききる前に2色目、3色目も同じように置きます。
③境目をふんわり滲ませるように、ブラシでポンポンと混ぜ、乾かしてトップコートを塗れば完成です。
マニキュアで行う場合は、ベースコートが乾ききる前に置いた方がキレイに滲ませることができます。
ジェルの場合は、色の境目をエタノールを染み込ませた綿棒などでそっと滲ませるといいですよ。
淡いネイルカラーをチョイスしたタイダイネイルは、春ネイルにぴったりな柔らかい雰囲気を楽しめます。
爪全体に塗っても可愛いですが、フレンチネイルにように爪の先端の方を中心に塗ることで上品さもプラスできますよ。
落ち着いたピンクベージュとのタイダイネイルなら、大人の女性らしい春ネイルに仕上がります。
ゴールドのパーツやラメで少し華やかさを増せば、オフィスネイルやお呼ばれネイルとしても活躍してくれますよ。
夏は濃いめで明るいネイルカラーを取り入れたくなる季節!
タイダイネイルもブルーやオレンジ、パープルなどの明るめカラーをチョイスしてみて。
夏らしいターコイズストーンをワンポイントに置いても可愛いですよ。
まとまりやすい白をベースにしつつも、ブルーを多めにしたタイダイネイルは、夏のイベントにぴったりな爽やかなネイルを楽しませてくれます。
ゴールドのネイルパーツやビジューなどを飾れば、より華やかなタイダイネイルになりますよ。
秋は深みのあるカラーをチョイスしたタイダイネイルがおすすめです。ワンポイントに濃くて深いブラウンやグレーが少し入っているだけで、ネイル全体も落ち着いた仕上がりになり、より大人っぽい指先へ。
ボルドーなど秋ネイル定番のカラーを合わせるのも素敵!
クリア感のあるブラウンと、ベースよりも濃いブラウンやブラックで作ったタイダイネイルは、大人の女性にぴったりなべっ甲風ネイルの指先を叶えてくれますよ。
べっ甲ネイルは秋ネイルの定番デザインですし、カーキやボルドーなどの秋カラーと合わせれば、より季節感を演出することができるでしょう。
秋から冬にかけては、ツヤのないマットな質感のネイルが人気になります。タイダイネイルもマットに仕上げることで、同じ色を使ったタイダイネイルも冬らしさがアップ!
タイダイネイルはツヤを出しつつ、他の指先だけマットネイルに仕上げるのもアリです。
ホワイト×グレーの組み合わせは、冬のニットコーデなどにとてもよく似合います。グレーが落ち着いた大人っぽさを引き出しながら、ホワイトの清潔さを残してくれるので、上品な大人ネイルとしても楽しめますよ。
透明感のある乳白色をベースにすれば、大理石風のデザインにもなります。
インパクトの強いブラックカラーも、タイダイネイルなら取り入れやすくなります。
黒と白で極端に仕上げるのではなく、間にグレーやブラウンなどを挟んで徐々に色の変化をつけていくことがコツ。
金箔やラメを重ねれば、パーティーにもぴったりなエレガントネイルの完成です。
タイダイネイルのおすすめデザインをご紹介しました。セルフでも簡単に取り入れることができ、季節やシーンを問わないデザインなのが嬉しいですね。ベースは明るい色、もしくは薄い色にするとまとまりやすくなるので、ぜひトライしてみてください。