韓国料理のヤンニョムチキンは、今日本でも大人気の料理となっています。お店で食べることが多いかと思いますが、実は家でも簡単に美味しいヤンニョムチキンを作ることができるんですよ!そこで今回は、ヤンニョムチキンのおすすめレシピをご紹介します。
【目次】
ヤンニョムチキンとは、甘辛く味付けされたジューシーな鶏肉がたまらない一品です。
「甘辛いフライドチキン」のようなものなので、韓国のソウルフードとも言えます。
もっと詳しく見ると、ヤンニョムチキンのヤンニョムとは、韓国料理で使う調味料のことです。
焼肉など肉料理の下味に使われているだけでなく、キムチやチゲ、ナムルなどの味付けにもよく使われているんですよ。
韓国の唐辛子味噌とコチュジャンをベースに、テンジャン、カンジャン、ゴマ油、唐辛子パウダー、砂糖、生姜、ニンニク、すりゴマなどを混ぜ合わせて作るのが基本です。
韓国で大人気のヤンニョムチキンは、日本でも好んで食べる方が多くいます。
韓国料理には美味しいものがたくさんありますが、このヤンニョムチキンもトップ10に入るという方がたくさんいるほど!
幅広い世代から愛されているヤンニョムチキンですが、日本では韓国料理店だけで食べられると思っていませんか?
韓国料理店はもちろんですが、作り方を覚えれば自宅でも簡単に作ることができますよ。
今回は、ヤンニョムチキンの特徴や作り方のポイント、おすすめレシピなどをご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
甘辛いタレが病みつきになるヤンニョムチキンですが、多くの女性はヤンニョムチキンのカロリーや糖質が気になっているのではないでしょうか。
どの調味料をどのくらい入れるかによって多少変化はありますが、平均的なヤンニョムチキンのカロリーについて見てみましょう。
■ヤンニョムチキンのカロリー
・100gあたり281kcal
・38.5g(1個)あたり108kcal
■ヤンニョムチキンの栄養(100g)
・糖質……13.06g
・食物繊維……0.68g
・たんぱく質……11.61g
平均的な数字は上記のように出るようです。
ビタミン・ミネラルでは、ビタミンKとセレンの成分が高いといわれています。
胸肉・もも肉ともに皮無しの鶏肉を使うことで、ヤンニョムチキンのカロリーをオフすることもできるので、レシピ次第でカロリーはコントロールできそうですね。
ヤンニョムチキンのレシピをチェックする前に、ここではヤンニョムチキンが人気の理由についてまとめてみました。
ヤンニョムチキンの魅力が分かれば、みんながハマるのも納得するはず!
そして自分でもヤンニョムチキンが作りたくなること間違いなしなので、どんなところがいいのか見てみましょう。
ヤンニョムチキンは気になっているけど、自分で作るほどではない……と思っている方や、いつもの料理に飽きてしまった方はぜひチェックしてみてくださいね。
ヤンニョムチキンの魅力は、まず自宅で韓国料理を楽しめるということです。
どの韓国料理も、韓国料理店などに行けば簡単に楽しむことができますが、自宅でなら好きな時に好きなだけ食べれますし、出費を抑えることもできます。
自宅でできる韓国料理もたくさんありますが、手の込んでそうなヤンニョムチキンも簡単に作ることができるので、レパートリーを増やしたい方にもぴったりです。
レシピ次第で大人も子供も美味しくいただけますし、お弁当に入れる方も多くいるようですよ。
ヤンニョムチキンは辛い物好きにとってたまらないレシピとも言えるでしょう。
基本的に甘辛いタレで絡めているヤンニョムチキンですが、自分で作る場合は辛さ調節が簡単にできるんです。
辛い物が大好きなら、その分辛い調味料を増やせばOK!
自分好みの辛いヤンニョムチキンができるので、お店で食べるヤンニョムチキンとはまた違った味を楽しむことができるでしょう。
ヤンニョムチキンは、食が進む点も愛されている理由のひとつです。
甘辛いタレはごはんとの相性が抜群!
ヤンニョムチキンと炊きたての白米だけで満腹になれるという方も多いほど、よく合います。
ヤンニョムチキンで使われている調味料にも、食欲増進効果があるといわれているので、「夏バテで食欲がない」「疲れていて食欲がでない」なんてときにもおすすめです。
毎日の食事は健康を維持するために欠かせないですよね。
食事をきちんととらなければ、体力や免疫力も低下してしまうので、食が進むおかずでしっかり食べていきましょう。
ヤンニョムチキンは、白米のお供にぴったりなおかずで、お弁当でも人気がありますが、おつまみにもなるという魅力も持っているんですよ。
ビールやハイボール、日本酒など、いろいろなお酒にもよく合うので、おしゃれな一杯を楽しむことができるのではないでしょうか。
「いつもと同じおつまみになりがち」という方にもおすすめのメニューです。
また、「夜は炭水化物を控えている」という方にもぴったりで、ヘルシーな夕飯にすることも期待できます。
一度食べれば病みつきになるヤンニョムチキンは、基本のレシピはもちろんアレンジレシピも充実しています。
お店や家庭によって味付けを変えることができるため、自分で作れるようになればアレンジもできるようになるでしょう。
その結果、自分だけのヤンニョムチキンを作れるようになります。
いろいろなアレンジを楽しむのもいいですが、「これを入れたらもっと美味しそう」「この食材を使ってみるのも良さそう」など、作っていく上でどんなものをプラスするか楽しみを見つけることができますよ。
韓国料理好きにお友達とパーティーをするときに振る舞ってあげるのもいいですね。
ヤンニョムチキンには、さまざまなレシピがありますが、まずは基本的な作り方をおさらいしておきましょう。
アレンジレシピではもっと簡単にヤンニョムチキンを作れるものもありますが、基本を押さえておけば本格的なヤンニョムチキンを作ることができます。
お店で出てくるような本格的なヤンニョムチキンを作りたい方は、ぜひこちらを参考にしてみてくださいね。
まず用意するものを見てみましょう。
■基本のヤンニョムチキンで用意するもの
主材料
・鶏肉モモ肉 250~300g
・ピーナツ 10g
・サラダ油 適量
副材料
・みりん 大さじ1
・胡椒 少々
・塩 少々
調味料
・コチュジャン 大さじ2
・ケチャップ 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・にんにくおろし 小さじ1
・蜂蜜 大さじ2
・醤油 大さじ2/3
基本的なヤンニョムチキン作りで必要な食材を用意したら、早速作っていきましょう。
■ヤンニョムチキンの作り方
①鶏肉を食べやすい一口大にカットし、ボウルに入れたら副材料で下味付けをします。
②臭みを取り、肉質を柔らかくするために10分間おいておきましょう。
③調味料であるヤンニョムを全て入れて混ぜ、ピーナツを砕いておきます。
④鶏肉をザルにあげて水気を切ったら片栗粉を付け、180℃位に熱した油で鶏肉を揚げていきましょう。
⑤あとはフライパンにヤンニョムを入れて中火よりやや弱火で温め、揚げたての鶏肉を加えて素早く混ぜ、お好みで砕いたビーナッツをかければ完成です。
「思っていたよりも簡単に作れそう!」と思った方も多いのではないでしょうか。
ヤンニョムチキンを作るときは、いくつかおすすめのポイントがあります。
■ヤンニョムチキン作りのポイント
・ヤンニョムチキンを自分で作る場合は、肉の部位の選び方によって切り方も異なりますが、基本的には一口大に切り、食べやすくするといいですよ。手羽元などの骨付き肉で作る場合は、切らずにそのまま作ることもおすすめです。
・お好みによってモモ肉の代わりに胸肉を使うのもいいでしょう。
・深い味わいが欲しいなら、醤油ではなくオイスターソースにするといいですよ。
・辛い味が好きなら、タバスコを少しプラスするのもおすすめです。
・辛いのが苦手だったり、お子様でも食べれるヤンニョムチキンにしたいときは、コチュジャン1:ケチャップ3の割合で作ってみてください。
・ピーナツが苦手なら、白ごまに変えるのもいいでしょう。
お肉の切り方に関しては、あまり大きすぎるとヤンニョムが絡みにくく、味が薄く感じてしまうかもしれないので、一口大くらいがおすすめです。
ヤンニョムチキンの基本レシピは分かりましたか?
まずは基本的な作り方をマスターするのもいいですが、ヤンニョムチキンはアレンジレシピも充実しています。
もっと簡単に作れる方法もありますので、いろいろなヤンニョムチキンレシピを見るのがおすすめです。
そこでここからは、ヤンニョムチキンのおすすめレシピをご紹介していきますよ!
簡単なものからヘルシーなもの、リメイクレシピまで、いろいろなヤンニョムチキンを集めてみたので試してみたいものを見つけてみてください。
こちらのヤンニョムチキンレシピは、基本的な作り方に味付けに少しアレンジを加え、さらに簡単に作れるようにしたレシピバージョンです。
ガツンとしたヤンニョムチキンを食べたい方におすすめのレシピで、しっかりした甘辛ダレとお肉を楽しむことができます。
手羽元で作っているので、手羽元で作りたい方も参考にするといいですよ。
辛いけど止まらない!お酒のおつまみにぴったりな一品です。
ヤンニョムチキンのアレンジレシピを楽しみたいなら、いつものヤンニョムチキンの作り方にスパイスを加えてみてはいかがでしょうか。
スパイスの種類も豊富にありますので、まずは好みのスパイスから加えてみて!
スパイスひとつでガラリと味が変わりますし、良いアクセント役にもなってくれるでしょう。
こちらのレシピでは、シナモンを加えています。
凝った味付けになりますし、シナモンには冷え改善や健康を維持する効果もあるといわれていますよ。
他にも、スパイスにはさまざまな美容やダイエット効果がありますので、自分が求める効果に合わせてスパイスを取り入れるのもおすすめです。
基本的なヤンニョムチキンレシピは、油で揚げていますよね。
しかし油を使うことでカロリーが高くなったり、油っこくなることを気にしている方も多いのではないでしょうか。
特にダイエット中はヘルシーな料理を作りたいですよね。
そこでおすすめなのが、揚げずに作るヤンニョムチキンレシピです。
実は、ヤンニョムチキンはフライパンで焼くだけでも作ることができるんですよ。
油を使わなくていいと思うだけでヘルシーさが強くなりますし、より簡単に作ることができます。
後片付けや掃除なども楽になるのではないでしょうか。
ヤンニョムチキンは、鶏肉を使うのが一般的ですが、最近はヤンニョムチキン風のレシピも注目を集めているんですよ!
中でも人気なのが、お肉の代わりに厚揚げ豆腐を使ったレシピです。
厚揚げ豆腐にすることで、短時間&低コストでヤンニョムチキン風の一品を作ることができます。
このレシピならすぐに試すことができそうですね。
「お肉はないけど厚揚げ豆腐ならある」「もう一品欲しいな」というときにも大活躍してくれます。
厚揚げ豆腐ならヘルシーさもそのまま維持できそうです。
「ヤンニョムチキンは食べてみたいけど、辛い物があまり得意ではない」という方もいますよね。
その場合は、先ほどヤンニョムチキンを作るときのポイントでもご紹介したようにケチャップを多めに使うことがおすすめです。
こちらのレシピでもケチャップ多めでお子様でも食べやすい味になっているので、辛い物が苦手な方でも安心して美味しく食べることができますよ。
コチュジャンの量を調整するだけで、辛さは変わってくるので、簡単に自分好みの味を見つけることができます。
はちみつ多めでマイルドなヤンニョムチキンにするのもいいでしょう。
ヤンニョムチキンは白米との相性が抜群!
だからこそ、ごはんと一緒に食べたいという方も多いのではないでしょうか。
ヤンニョムチキンを作ったら、ごはんの上に乗せてマヨネーズをかけて食べる……というレシピも人気ですが、ヤンニョムチキンおにぎりにするのもおすすめです。
がっつり系のおにぎりにできるので、満足感があります。
おにぎりにすれば、お弁当にもなるので外でも手軽にヤンニョムチキンを楽しむことができるでしょう。
おにぎりで使う海苔も韓国海苔にすれば、さらに美味しさがアップすること間違いなしです。
ヤンニョムチキンレシピでは、レモン汁を加えたものも人気がありますよ。
下味をつけるときにレモン汁も加えることで、さっぱりしたヤンニョムチキンを作ることができます。
レモン汁にはクエン酸による保水力があるので、お肉もジューシーに仕上がるでしょう。
また、クエン酸には疲労回復効果もありますので、一日の疲れや運動後の疲れを取りたいときにもおすすめです。
さっぱりしたヤンニョムチキンを食べたいときは、ぜひ試してみてくださいね。
ヘルシーで健康的なヤンニョムチキンを作るなら、塩麴を使ったヤンニョムチキンレシピにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
塩麴を使えば、ぱさつきがちな鶏むね肉もしっとりとジューシーに仕上がりますよ。
塩麴に加えて、調味料はコチュジャン、焼き肉のタレ、ケチャップの4つだけなので、さらに簡単に作れるのも嬉しいポイントです。
ただ、塩麴を使った場合、焦げやすくなるので火加減には注意してくださいね。
鶏むね肉は塩麹に漬けた状態で冷凍することもできるので、ヤンニョムチキン用に冷凍保存しておくのもおすすめです。
先ほどは揚げずにフライパンで作るヤンニョムチキンレシピをご紹介させていただきましたが、他にも作り方はあります。
それはグリルを使うことです。
グリルに入れておけば、あとは待つだけなので、揚げたりフライパンを使ったりするよりも手間がかかりません。
それなのにジューシーに仕上がるのも魅力!
バーベキューなどを楽しむときにもメニューに取り入れたくなりそうですね。
グリルがない場合は、魚焼き器やトースターで作ることもできます。
ヤンニョムチキンで使うヤンニョムは、本当に万能なタレといえます。
このヤンニョムを使えば、どんなお肉料理も美味しく仕上がるでしょう。
チキンに飽きてしまったのなら、牛肉を使ってみてはいかがでしょうか。
あっという間にごはんが進む一品ができます。
ヤンニョムを使って牛肉ではなく豚バラを炒めるのもおすすめです。
この機会にいろいろなお肉とヤンニョムを合わせてみてください。
ヤンニョムチキンは韓国料理のひとつですが、アレンジ次第で中華風にすることもできるんですよ。
中華料理で定番の紹興酒と豆板醤を使うことで、あっという間に中華風のヤンニョムチキンに!
韓国のヤンニョムチキンにコクがプラスされたような味に仕上がります。
ボリューム満点のおかずなので、メインとして食卓を盛り上げてくれるのではないでしょうか。
いつものヤンニョムチキンに変化をつけたいときにおすすめです。
ヤンニョムチキンを簡単に作りたい方におすすめのレシピがこちら!
こちらはなんと余ったから揚げを使っているんです。
前日にたくさんから揚げを作りすぎてしまったとき、残りのから揚げに困ってしまうこともありますよね。
そのまま食べるのもいいですが、味に飽きてしまうことも。
しかしヤンニョムで絡めれば、ガラリと味が変わるのでまた美味しく食べることができますよ。
血液サラサラ効果や疲労回復効果が期待できるニラを加えて、韓国料理にリメイクしましょう。
韓国料理はダイエット中のレシピとしても人気があります。
辛い食べ物には、デトックス効果が期待できるため、食べる女性が多くいるようですね。
今回ご紹介しているヤンニョムチキンも、食べ方に気を付ければダイエット中でも安心して食べることが期待できます。
ヤンニョムチキンの糖質は1個(38.5g)あたり5.03gとそれほど高くはありません。
ただし、ヤンニョムチキン丼にしたり、おにぎりやチャーハンなどごはんと一緒に食べてしまうと糖質がかなり高くなり、ダイエットには不向きな食べ物になってしまいます。
ダイエット中はどのようなことをポイントに、ヤンニョムチキンを食べればいいのかご紹介します。
先ほどお話したように、ヤンニョムチキンは白米と一緒に食べることで糖質が高くなり、ダイエットには不向きなおかずになってしまいます。
ヤンニョムチキンによって食欲が増進され、白米をたくさん食べてしまう……ということもありますので、ダイエット中なのであれば気を付けたいところです。
そこでおすすめなのは、炭水化物と一緒に食べるのではなく、ヤンニョムチキンは野菜と合わせて食べるように意識してみてください。
サンチュやキャベツ、レタス、千切り大根、ナムルなど、野菜を多めにしてヤンニョムチキンを食べるようにすればヘルシーでさっぱりいただけますよ。
ヤンニョムチキンの基本的な作り方はもちろん、他の作り方でも砂糖を使うことが多いです。
砂糖はやはりダイエット中に控えたい調味料ですので、砂糖を控えめにして作ることもポイントになるでしょう。
全体的な甘さはなくなるかと思いますが、いつもよりヘルシーなヤンニョムチキンを作ることができます。
それでも甘さが欲しい場合は、砂糖よりもヘルシーになる代用品を使うことがおすすめです。
■砂糖の代わりになるもの
・はちみつ
・黒砂糖
・きび砂糖
・オリゴ糖
・てんさい糖
・三温糖
健康を少しでも意識するなら、こちらを試してみてください。
自宅でヤンニョムチキンを作る場合、自分流にアレンジをすることができますよね。
ダイエット中にヤンニョムチキンを食べるなら、その魅力を活かして薄めの衣にすることを意識してみてください。
薄めにするだけでも糖質を抑えることが期待できます。
もしくは、衣を小麦粉や片栗粉からきな粉に変えるのも、糖質制限中の方におすすめです。
先ほどご紹介したレシピの中には「揚げないヤンニョムチキン」もありますから、ヘルシーなレシピをどんどん見つけていきましょう。
ヤンニョムチキンをおつまみにし、「お酒とヤンニョムチキンだけにすれば安心!」と思っている方もいるでしょうが、お酒を飲む場合もお酒の種類に気を付けたいところです。
ヤンニョムチキンはお酒のつまみに最適ですが、実はビールは糖質が高いんですよ。
ですので、ダイエット中の方であれば糖質オフのお酒を選ぶようにしてみてください。
ウイスキー、ブランデー、焼酎、ジン、糖質オフビール、ワインあたりがおすすめです。
最近は糖質オフのアルコール飲料が多く販売されているので、選ぶときに難しさを感じることもないでしょう。
ヤンニョムチキンの基本的な作り方から、おすすめレシピまでご紹介させていただきました。ヤンニョムチキンはタレの材料さえ手に入れることができれば、簡単に作ることができる韓国料理です。ごはんのおかずや酒のつまみとしてはもちろん、お弁当にもぴったりですし、自分だけのレシピを見つけることもできるので、ぜひ試してみてくださいね。