初めてエステに行くときには、持ち物や服装に悩む人が多いでしょう。
そこで今回は、エステ初心者さんに向けてエステの持ち物や服装、おすすめのコーデなどをご紹介します。
大人なイメージや、非日常感のあるエステに訪れるときには、どのようなコーディネートで訪れるべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
特に、カジュアルなエステの場合は「服は着替えずにそのままうけるのかな?」「リラックスしやすい服のほうがいいのかな?」などと気になる方もいるでしょう。
基本的に、施術中はエステで用意された服を着用します。そのため、エステに行く時の服装は普段と同じで問題ありませんが、以下のようなポイントに注意しておくとばっちりです。
■着替えやすい服装がベスト
エステに行く時の服装にルールはありませんが、着替えの時に時間がかからない服装が理想です。ワンピースなどを着ておけば、施術前後にスムーズに着替えられるでしょう。
■フェイシャルエステを受けるなら首元の確認が必要
フェイシャルエステでは専用の服を着ず、自宅から着用して行った服の上からケープなどを着けて施術を受けることがあります。タートルネックなど首元が詰まった服は施術の妨げになる可能性があるので、事前に服装の指定を確認してください。
■ボディエステはゆったりとした服装がおすすめ
ボディエステを受けると、血行が良くなって体型が変わることがあります。スキニーパンツなどの締め付けがある服装は違和感を覚えることがあるので、ゆったりとした服を選ぶのがおすすめです。
■エステの雰囲気も考慮する
服装を決める場合は、エステの雰囲気も考えましょう。ゴージャスな内装のエステやおしゃれな立地にあるエステでは、スウェットなどのカジュアルな服装は浮くことが多いです。
リラックスできる服装ではあってもきれいめなものを選ぶようにしてください。
ここからは、エステへ行く際におすすめのコーディネートをまとめてご紹介します。
春は鮮やかなブルーのワンピースにホワイトのカーディガンを羽織ってさわやかな服装に仕上げましょう。
さっと着脱できるカーディガンを使うと、エステの施術で体が温まった時に体温調節しやすいです。
夏は半袖トップス×ロングスカートのコーデがおすすめ。通気性の良い素材を選べば、痩身エステなどで汗をかいても不快感が少ないです。ゆったりとしたシルエットの服を着ると、施術後にリラックスできるでしょう。
フラットシューズはヌケ感を演出できるだけでなく、楽ちんなのでエステ帰りにもぴったりです。
秋はドットブラウスとベレー帽のレトロな服装がおしゃれです。エステで施術を受けた後は髪がボサボサになることが多いので、帽子があるとうねりやハネを隠せます。トレンチコートを着れば、きれいめな印象になるでしょう。
冬にエステへ行く場合は、暖かい服装が良いでしょう。厚手のニットワンピースにダウンジャケットを組み合わせると、エステで温まった体を冷やしません。カジュアルなダウンジャケットを着るなら、モノトーンでまとめると、コーデが大人っぽく見えます。
仕事帰りにエステへ行くなら、スーツで大丈夫です。ただし、施術後は使用したオイルなどが服に付くことがあるため、高級スーツは避けた方が安心でしょう。
自宅で洗えるスーツであれば、汚れを気にせずエステの施術を受けられます。
もしくは、エステ帰りに着替える服を持っていくのもおすすめです。
デート前にエステに行くなら、ふんわりとしたブラウスやフレアスカートを使った服装がおすすめ。ホワイトのブラウス×ピンクのスカートのコーデは施術後に疲れにくく、男性ウケもばっちりです♡
休日にエステに行くなら、日頃の疲れを癒せるラフな服装が良いでしょう。ふんわりとしたスモックブラウスとゆとりのあるシルエットのパンツを合わせたコーデは体を圧迫しないので、施術前後も心地よく過ごせます。
痩身エステでは、血行を促進する施術を受けられることが多いです。施術後に体を締め付ける服を着ると、効果が下がる可能性があるので、ゆったりと着られる服装を選びましょう。オーバーサイズのシャツワンピースを主役にしたコーデは血行を妨げる心配がありません。
Vネックニットは首元がすっきりとしているため、服の上からケープを着けて施術を受けるフェイシャルエステにぴったりです。デコルテがすっきりとしたデザインを選べば、首のケアを受ける時でも邪魔にならないでしょう。
エステ後はあまり体を締め付けたくないもの。とはいえ、前後の予定次第ではきれいめのコーディネートで向かいたいこともありますよね。
そんなときは、カラーのワイドパンツを取り入れるのがおすすめ。シャツを合わせ、足元はフラットシューズで上品にまとめてあげるといいでしょう。
初めてエステに行く時は「メイク道具は必要かな?」「タオルやヘアブラシなど必要なものはあるのかな?」などと持ち物が気になる方も多いのではないでしょうか。次に、エステに必要な持ち物について紹介します。
■メイク道具・スキンケアアイテム
一般的に、フェイシャルエステにはクレンジングが含まれています。エステ中はすっぴんになるので、メイクをして帰りたい人は使い慣れたコスメを持って行きましょう。
また、痩身エステなどボディケアでは、施術中に血行が良くなり、大量の汗をかいて化粧が崩れることがあります。化粧直しをしたり、施術後に洗顔して汗を流したりしたい人はメイク道具やスキンケアアイテムを持参してください。
■コンタクトやケア用品
エステでの施術中はコンタクトを外すことが多いです。帰宅時にコンタクトを使いたい人は新しいコンタクトか洗浄液を用意しておくようにしてください。
■契約に必要な書類
エステでコースを契約する場合は、印鑑や本人確認書類、料金を引き落とす口座の情報などが必要です。契約を検討している人はあらかじめ、電話やエステの公式ホームページなどで持ち物を確認しておくと良いでしょう。
■ヘアブラシ・コテなどのヘアケアアイテム
エステを受けるときには横になることもあり、髪の毛がぺたんこになったり崩れたりしてしまいやすいです。
エステによってはドライヤーやコテなどのヘアセットアイテムが使えるところもありますが、衛生面から貸し出していないところもあるので、使いたい場合は事前に確認しておくか自分で持っていくことがおすすめです。
最後にエステに行く際に知っておいてほしい注意点を紹介します。
■生理中・妊娠中の人は要相談
生理中や妊娠中はホルモンバランスなどの関係で施術を受けられないことがあります。生理になった人や妊娠の可能性がある人はエステティシャンに相談して安全に受けられる施術を選びましょう。
■施術前後の飲酒は控える
エステで血行が良くなると、アルコールが循環しやすくなります。気分が悪くなることもあるため、施術前後の飲酒は控えてください。
エステに行く時の服装に決まりはありません。基本的にはいつもと同じコーデで良いですが、スムーズに着替えられる服装や施術の効果を下げない服装を選ぶのがおすすめです。
本記事を参考に、初めてのエステに着ていく服装や持ち物を検討してみてはいかがでしょうか。