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2020.05.20

野菜の保存方法を徹底解説!鮮度を保つストック術を丸ごとチェック

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野菜の保存はこれでOK!ポイントから適切な方法までマスターしよう

野菜とエコバッグの写真

あなたは、使い切れなかった野菜を正しい方法で保存できていますか?特に気に留めず、何でもかんでも野菜室に入れてみたり、適当に切り分けて冷凍保存したりと、適切なやり方で保管ができていない方もいらっしゃるかもしれません。しかし実は野菜ごとに好ましい保存方法がありますし、正しく保管できていないと長持ちさせることができないので、ここでしっかりとチェックしておきたいところ。ここで、野菜を傷ませることなく保存できる、適切な方法をマスターしませんか?

そこで今回は、野菜の正しい保存方法について丸ごとご紹介します!まずは、知っておきたい野菜の賞味期限や保存に関する豆知識、失敗しないための注意点を解説した上で、具体的にそれぞれの野菜の保存方法とポイントを一挙ご紹介しますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

そもそも野菜の賞味期限って?まずは知っておきたい基本をチェック

野菜の写真

そもそも野菜は、購入してどのくらいの期間、鮮度を保つことができるのかご存知ですか?野菜には賞味期限が記載されていませんし、馴染みがない方が多いのではないかと思います。誰もが一度は、買ってからつい日が経ってしまった野菜を前にして、食べても良いのかどうか悩んだ経験もあるはず。しかしきちんと野菜の賞味期限を理解できていれば、その判断も容易に出来ますし、今後必ず役に立つこと間違いありません。

そこでまずは、主要な野菜の賞味期限について一挙ご紹介します!美味しさをキープできるのはどのくらいの期間なのか、知っておくと役立つある程度の目安を徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

にんじん・じゃがいも・玉ねぎの賞味期限は?定番の野菜はこのくらい

まずはカレーや肉じゃがなどの家庭の定番メニューに欠かせない、「にんじん」「じゃがいも」「玉ねぎ」の賞味期限をご紹介します。そこで「にんじん」は、冷蔵庫の野菜室で保存する場合には約1ヶ月程度保存することが可能。常温の場合には、正しく保存して約1週間日持ちするでしょう。時間が経つと芽や根が出ることもありますが、取り除けば問題なく食べることができます。

また「じゃがいも」は、常温保存では夏場で1〜2週間、冬場で1ヶ月ほど。冷蔵庫に入れた場合には、水分の関係により風味が落ちやすくなるため、1週間程度で食べきることを意識すると良いでしょう。加えて冷凍であれば、2〜3週間は保存することが可能です。

さらに「玉ねぎ」は、皆さんご存知の通り長期保存ができる野菜。もちろん季節や地域にもよりますが、常温保存で2ヶ月程度は持たせることが可能です。ただし種類によっては風味が落ちるものもあるため、切ってしまったら早めに食べきることをおすすめします。

キャベツ・レタス・白菜はこちら!手段によっては傷むことなく保存可能

ここでは、しなしなになりやすい葉物野菜の賞味期限を見てみましょう。まず「キャベツ」の賞味期限は、保存する状態によって大きく変わります。もしも1玉丸ごと保存するのなら、正しい状態で保存すれば最高1ヶ月程度。カットした場合には、1週間程しか保たないので早めに使い切る必要があります。

同じく水分量の多い「レタス」も、あまり日持ちする野菜ではありません。そこでベストな保管方法は玉のまま丸ごとで、冷蔵庫に保存した場合には1週間程度で使い切って。保存状態が良ければ2週間くらいを見ても良いでしょう。

さらに「白菜」は、玉のままなら正しく保存して3〜4週間程。冬が旬となる白菜は暑さに弱く、夏場には傷みやすいのでご注意ください。常温保存はできませんので、買ったその日に使い切るか、冷蔵・冷凍保存で鮮度を保ってあげるとOKです。

トマトは案外持つ!ナスや大根は比較的傷みやすいので注意が必要

傷みやすい印象を持たれがちな「トマト」ですが、正しく保存すれば約1週間から10日程度持つと言われています。常温保存も可能なのですが、できるのは気温が10度以下の冬場のみ。暑い季節には熟してしまうため、冷蔵庫の野菜室で保存するのが基本です。さらに、冷凍保存であれば1ヶ月程度、ドライトマトにすると2ヶ月程保存することができるため、工夫して長持ちさせるのも良いでしょう。

さらに「ナス」は案外傷みやすく、日持ちしにくいところが特徴的。キンキンに冷やしてしまうと低音障害が起こしやすいため、冷暗所や野菜室で保存をするのが基本となります。また使い切るのは3〜4日以内がベストで、傷んでくると変色したり柔らかい触り心地となるので、ぜひ頭に入れておいてください。

また「大根」は長持ちする印象ですが、夏場は約5日程度しか持たないのでご注意を!冬場は常温保存、暑い夏場には冷蔵保存で、長持ちを意識してください。さらに余った大根を長期間持たせたいのであれば、大根おろしにして冷凍保存をするのもおすすめです。

かぼちゃやネギは日持ちする!状態で日数が変わるので気を付けて

「かぼちゃ」はそのまま置いておくだけでも、追熟が進んで甘みが増す特徴があります。そこで気になる賞味期限が、常温(冷暗所)なら2〜3ヶ月、カットして1週間程度、冷凍保存で1ヶ月程度と、保存方法によって期間が異なりますので、頭に入れておくと良いでしょう。

さらに「ネギ」は、日持ちしにくい、デリケート、という印象を受けられる方も多いかと思いますが、賞味期限は状態によって異なります。というのも、一般的にスーパーなどで販売されているネギの賞味期限は1週間程度となりますが、土のついている状態であればなんと1ヶ月も持つ!風通しの良い冷暗所で保管することで、長持ちさせることが可能です。また、ネギは腐ると異臭を発しドロドロとした見た目に変わるため、食べられるか判断に悩んだ際にはぜひご参考に。

野菜の保存の仕方って?必ず役立つ豆知識を一挙ご紹介

野菜を保存している女性の写真

以上より、野菜の賞味期限をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたか?正しく保存すれば、長期間長持ちさせることができる野菜もあるということを、ご理解いただけたのではないかと思います。さらに、野菜の状態によっても賞味期限が大きく左右されますので、きちんと考慮した上で適切に保存したいところです。

そこで次に、野菜を保存するにあたって知っておきたい豆知識を一挙ご紹介します!野菜保存に必要な基礎知識を身につけておけば、より長い期間野菜の鮮度をキープすることができますし、今後必ず役に立つこと間違いなし。ここでは4つの豆知識をピックアップした上で、それぞれの詳細を徹底解説しますので、ぜひ目を通してみてください。

野菜保存の豆知識①長持ちするためには冷蔵庫内の状態をチェックして

まず野菜を長持ちさせるには、基本的な保存の場となる「冷蔵庫」の状態をチェックしておきましょう。そもそも冷蔵庫は部屋によって温度が異なり、一般的に冷蔵室で0〜5℃、野菜室で5〜10℃、冷凍室で-18℃程度となっています。ただし、例えば商品を隙間なくぎっしりと詰め込んでいると、庫内の冷気の流れが悪くなって冷却効果が低くなってしまうので、適切な温度で保存できない恐れがあるのです。したがって、野菜の長期保存を叶えるには、まずは庫内の食品を整理することから始めると良いでしょう。

さらには、冷気の吹き出し口に「霜」がついていないかチェックしてみてください。比較的新しい冷蔵庫であれば、自動霜取り機能がついているものも多いのですが、古いものだとそうではない場合も。霜が吹き出し口を塞いでいると、冷気の循環の妨げとなり冷えにくくなってしまうため、必ず霜取りを行いましょう。また、霜は温かい空気が入ることで発生するとされているため、必要以上に開け閉めをしないようご注意ください。

野菜保存の豆知識②自然に近い状態で保存すると長持ちする

野菜は、「自然」に近い状態で保存することで、長持ちできると言われています。長期保存を叶えたいのなら、野菜をむやみにカットせず、そのままの状態で保管するのがベター。さらに、『その野菜が育ったそのままの状態』で保存することを意識すると、より長持ちさせることが可能です。

例えば葉物野菜であるほうれん草や小松菜、にんじん、アスパラガスなどの上に伸びる野菜などは、「立てて」保存をするのがベスト!例えば野菜室に切ったペットボトルを仕込み、これらをまとめて立てて保存しておくと、庫内でかさばりづらく整理整頓まで叶うのでおすすめです。

野菜保存の豆知識③丸々保存するのならビニール袋に!新聞紙で包むとgood

野菜を丸々保存するのであれば、「ビニール袋」に入れておくと良いでしょう。これまでにお伝えしたように、野菜の鮮度を保つためには、カットするのではなくできる限り丸のままで保存を。ただそのまま冷蔵庫に入れると鮮度が落ちてしまうため、ビニール袋に入れて軽く封をしてあげてください。きつく縛ってしまうと、野菜が呼吸できず傷みの原因となってしまうため要注意です。

また野菜は、新聞紙やペーパータオルで包んであげるとより良い保存状態に!これらで包むことにより、適度に水分を取り除くことができたり、乾燥を防いだり、直に冷気が当たるのを防いだりと、鮮度の良さを保つ効果を期待することができます。

野菜保存の豆知識④切り分けるのならラップに包むのがマスト

さらに野菜を切り分けるのであれば、「ラップ」に包んであげるのがマストとなります。切った野菜は傷みが進行しやすいため、できる限り早く使い切るのが絶対ですが、ラップを使用することである程度は進行を抑えることが可能。密封することで、鮮度の良さを保つことができるのです。

切った野菜は使いやすい分量に分けてラップで包み、しっかりと密封させて。さらに他の野菜に触れることのないように注意して、冷蔵庫で保存すると良いでしょう。もちろん、密封することによってある程度は日もちさせることができるものの、早めに使い切ることを意識することをお忘れなく!

この方法はNG!?野菜保存の注意点を丸ごと解説

指を差す女性の写真

そこで次にご紹介するのが、野菜を保存する際に気をつけたいポイント。注意点をしっかりと理解できていれば、たとえ具体的な保存方法が分からなくても、ある程度はご自身で保存の判断をつけることができるはずです。

ここでは、心得ておきたい3つの注意点をピックアップして解説します。ここでNGのポイントをチェックした上で、次に具体的な野菜の保存方法を大公開しますので、まずは事前知識として頭に入れておいていただけると幸いです。

野菜保存の注意点①冷蔵・冷凍・常温の3つから適したものを選んで

まず注意したいのが、何でもかんでも冷蔵庫に入れないということ。野菜によって保存するのにふさわしい温度がありますので、むやみに冷蔵庫に入れる行為はお控えください。

野菜の鮮度を良い状態に保つためには、「冷蔵」「冷凍」「常温」の3つの方法から、適したものをチョイスするのが絶対条件となります。例えば温かいところでの保存が適しているもの、冷たいところで鮮度を保つべきもの、冷凍して長期保存が叶うもの、とありますので、ぜひ次の具体的な保存方法にてご確認ください。

野菜保存の注意点②冷蔵庫の「野菜室」の使用を見直して!葉物は要注意

さらに、「野菜室」の使用を見直してみてください。そもそも野菜室とは、冷蔵庫の中で最も温度が高いところですので、野菜によっては温度が向かないケースもあります。

そこで例を挙げると、温かさに弱い「葉物野菜」に関しては、野菜室での保存を控えた方が良いとされています。というのも、温度が高い場所で保存すると豊富なビタミンCが失われてしまうため、より温度が低い冷蔵室に入れるのがマスト。このように野菜室保存が向かないものもありますので、ぜひここで頭に入れておいてください!

野菜保存の注意点③買い置きは冷凍保存ができるものをチョイス

さらに野菜の買い置きを検討されているのなら、冷凍保存ができるものをチョイスするとOK!これまでにご紹介したように、冷凍保存が向いているものと向いていないものがありますので、野菜選びには十分ご注意ください。

例えば、ほうれん草などの葉物野菜やブロッコリー、ネギなどのように、水分や繊維質が少ない野菜は、冷凍しても美味しく食べることが可能。これらは使い勝手の良い野菜でもありますし、冷凍保存しておけば後々便利でおすすめです。

野菜の保存はこれで安心!種類ごとの正しいやり方とポイントを大公開

野菜の写真

これまでに、野菜の保存に役立つ知識や注意点を解説してきました。そこで最後にご紹介するのが、具体的な野菜の保存方法について。料理に頻繁に使われる主要な野菜を10個ピックアップし、それぞれの詳しいやり方や長持ちのポイントをご紹介していきます。今後必ず役に立つ内容となっていますので、最後まで目を通していただけたら幸いです。

【人参】小さめに切ってジップロックで冷凍保存しよう

まずにんじんは、新鮮なものほど乾燥を嫌うところが特徴。また水分にも弱い野菜なので、温度や湿度があると鮮度が落ちてしまいます。丸のままで保存する際には、できる限り乾燥しないように新聞紙やラップなどで包んだ上で、冷蔵庫に入れて保存しましょう。夏は冷蔵庫に、冬などの寒い季節には、乾燥を避けた状態で冷暗所に入れておくだけで問題ありません。

さらに、切った状態で長期保存をする方法をご紹介!乱切りのように大きく切ってしまうと食感が悪くなるため、薄いいちょう切りや短冊切り、千切りなどが冷凍に向いています。小さめに切ったら、ジップロックなどの密封できるものに入れ、軽く空気を抜いて冷凍保存をしましょう。

【玉ねぎ】甘みを生かしたい時にぴったり!ラップで包んだ上でジップロックに

玉ねぎを傷める一番の原因となるのが、ズバリ「湿気」。したがって丸のままであれば、直射日光が当たらず風通しの良い、乾燥した場所に保管をするのがベストです。例えば、玉ねぎ一つ一つが触れ合わないように、ネットやストッキングなどに入れて吊るしておくと、2ヶ月程度は持たせることが可能です。

さらに冷凍保存をする場合には、大きめのみじん切りまたは厚めのせん切りを意識して、使いやすい量に分けてジップロックなどで密封を。細かく切りすぎると、水気が多く抜けて食感に影響が出やすいので、ある程度大きめに切るよう心掛けると良いでしょう。

【じゃがいも】用途に合わせて冷暗所もしくは冷凍庫に

じゃがいもが実は冷蔵保存には向いておらず、常温での保管がマスト。丸のまま保存するのであれば、一つ一つを新聞紙で包み、風通しの良い冷暗所に置きましょう。さらにじゃがいもは湿気も嫌うのですが、土がついている状態だと水分を含みやすくなってしまうため、保存する際にはよく土を払うことを意識してください。

もしもじゃがいもを冷凍保存したいのなら、茹でてよく潰し、マッシュポテトの状態にしてください。それを小分けにしてラップでぴったりと包み、ジップロックで密封して保存したらOKです。かたまりのまま冷凍させると食感が悪くなってしまうため、このように状態を変えてあげるのが重要なポイントとなります。

【ねぎ・小ねぎ】サランラップでぴったりと包んで嫌な臭いを抑えよう

 

野菜室でしなしなになってしまいがちなねぎや小ねぎも、正しい状態で保存すれば、ちょっと薬味が欲しい時にも大活躍!使い切れないようであれば、まとめて刻み、冷凍保存をしておくと良いでしょう。ねぎ類はカットして保存すると臭いが気になりやすいのですが、サランラップなどでぴったりと包んだ上でジップロックに入れてしまえば、気になりにくいのでおすすめです。

長ねぎを冷蔵保存する場合には、三等分になるように切って軽く水を含ませたペーパータオルで包み、ジップロックに入れて立てるように。小ねぎは洗って水気をよく拭き取り、小口切りにしてジップロックに入れ、冷凍保存しておくと、後々重宝されること間違いありません。

【ピーマン】丸ごと冷凍もOK!ちょっとした時にさっと使えて便利な食材

夏が旬のピーマンは、生のままで冷凍保存をしても問題ありません。やや食感が硬く感じられたり、風味が落ちることはどうしても免れませんが、特有の苦味がグッと抑えられるため、苦手意識を持ちやすいお子さんがいらっしゃるご家庭にもお勧めできます。

処理は簡単で、使いやすい大きさに切ったらジップロックに入れてしまうだけ。さらに切らずに、丸ごとジップロックに入れて冷凍し、使いたい時に電子レンジで軽く解凍しても問題ありません。

【白菜】場所を取りやすいのが難点!ザクザク切って冷凍保存を

場所を取りやすく、保存に困りやすい白菜。寒い季節には、玄関やベランダなどの涼しい場所で保管することができます。もしも丸ごと保存するのなら、芯は取らずにキッチンペーパーで包み込み、その上から新聞紙を巻いて。後は日光や暖気が当たらない場所に、立てかけて保管してください。

もしもカットしてしまったのなら、ジップロックに入れてそのまま冷凍保存を。冷凍するとシャキシャキとした食感はどうしても失われてしまいますが、鍋物などでは活躍するので、冬場に試してみてはいかがでしょうか。また改めて調理する場合には、凍ったままの状態で行うのが基本となります。

【キャベツ】使いやすい大きさに切ってジップロックで冷凍保存が基本

丸ごと保存するにはかさばりやすいキャベツですが、すぐに使い切れないようであれば、好みの大きさに切って冷凍保存をしておきましょう。もしも数日内に使えるようであれば、芯をくり抜いて水を含ませたキッチンペーパーを詰め、ビニール袋に入れて冷蔵庫に。丸ごと使わないのであれば、外の葉から剥がしていくように使うと長持ちするのでおすすめです。

冷凍保存をする場合には、使いやすい大きさに切ってジップロックに入れるとOK。コールスローやサラダにはせん切り、和え物やスープなどにはざく切り、煮込み料理などには1/8個ずつに切り分けて保存をしたりと、用途に合わせて切り分けると良いでしょう。

【なす】案外デリケートで保存が難しい!焼いて冷凍保存が安心

 

案外保存が難しいとされるなすですが、美味しいまま保存するには「焼きなす」の状態で保存をするのがおすすめ。まとめて調理し冷凍しておくと、食卓に後一品欲しい、というシーンでも便利です。皮が黒くなるまで焼き、皮を剥いてよく冷ましたら、食べやすい大きさに切って小分けを。サランラップで包んでジップロックに入れ、冷凍保存をしましょう。

生のまま冷凍するのなら、使いやすい大きさに切って水にさらしてアクを抜き、水気を拭き取った状態でジップロックにイン。味はやや落ちてしまいますが、煮込み料理などで活躍すること間違いありません。

【かぼちゃ】種とわたをくり抜いてラップで包んで野菜室へ

まず、ラップに包まれたカットかぼちゃを購入したら、すぐに種とわたをくり抜きましょう。この部分には水分が多く含まれているため、そのまま冷蔵庫に入れてしまうと傷みやすくなってしまいます。さらに冷蔵保存ではあまり日持ちしませんが、数日内に使うのならラップでぴったりと包んで野菜室に。もしもすぐに使わないようであれば、冷凍保存をしてください。

冷凍保存は、生のままでも問題ありません。使いやすい大きさにカットし、ジップロックに入れてなるべく空気を抜いて冷凍保存しましょう。また煮物や汁物に使用する際には、凍ったまま調理をするとOKです。

【大根】輪切りにしたら一個ずつラップで包んで冷凍保存を

大根は、生のまま厚切りをして冷凍保存を!3〜4cmほどの輪切りにして皮をしっかりと厚めに剥いておき、一つ一つサランラップで包みましょう。さらにジップロックに入れて冷凍保存するだけで、鮮度をある程度保ちつつ、長持ちさせることが可能です。

さらに、すりおろしてしまった大根おろしも、冷凍保存ができます。傷みやすい状態ですので、冷蔵ではなく冷凍で保管を。鮮度を保つポイントは「汁ごと保存する」ということで、みずみずしい口どけもキープできるのでおすすめです。また大根おろしは、小さめの密閉保存容器やジップロックに入れて冷凍させましょう。

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