スタイルアップ効果抜群のボーダー柄ハイウエストパンツは、履くだけでサマになるアイテム。キャミソールがシンプルな分、チョーカーやネックレスでアクセントをつけるのがクリスさん流。
フォルムが可愛いショート丈ブラウスに、ドレッシーなサテンパンツが女っぽい、大人ガーリーコーデ。ちょっとしたパーティーにもオススメのスタイリングです。珍しいベビーピンクがオシャレ度倍増!
真夏に映えるオレンジが目を引くミニワンピース。パフ袖と細めストラップなど細かいディディールもこだわりポイント。足元はあえてスポーティーな白スニーカーでスタイリッシュな着こなしに。
―ヴェルムーア を立ち上げたきっかけは?
高校生からファッションが好きだったので、まずはセレクトショップを作りました。ですがセレクトショップは価格が高く、一部の方しか買えないので、同じような海外のハイブランドテイストを取り入れた、価格が手頃なブランドを作りたいと思いました。それが今のヴェルムーアです。セレクトショップとしてスタートして、今では“ヴェルムーア”とヤングラインの“ガーデン バイ ヴェルムーア”2つのオリジナルラインがあります。セレクトアイテムはヨーロッパなど、世界中から買い付けた商品を取り扱っています。
―なぜ表参道に店舗を出店しようと思ったのですか?
日本のファッションの中心といえば、表参道だからです。昔は銀座でしたが、年齢層が高いので。若者から大人まで幅広い客層をターゲットにした表参道が良いと考えました。中国人にも人気のスポットで、観光でも訪れてもらえますし、外国人、日本人問わず、全ての方にファッションを発信できるスポットだと思います。
―ブランド立ち上げや店舗の出店で苦労したことはありますか?
たくさんありますよ!大学を卒業してから今の仕事をはじめたので、経験値ゼロの状態でした。スタッフはアパレルの経験者が多いので、そのノウハウを生かして、お互いのアイディアを出し合いながら、助けてもらって、ここまでやってくることができました。 趣味を仕事に出来る人は少ないと思います。私はその夢を実現することができましたが、それをスタートに、今は中国でファッションを絡めた別分野のビジネスも展開しています。セレクトショップを始めてから、他のビジネスチャンスにも出会えたので、自分の視野が広がりました。今がキャリアアップしている時期だと思っています。
―おしゃれなクリスさん。どこからインスピレーションを受けていますか?
海外のインスタグラムアカウントを見ることが多いです。人だけでなく、オシャレなものは全てチェックしていて、約5000フォローしています。キアラ・フェラーニ(@chiaraferragni)のライフスタイルやファッションはよく参考にしていますね。最近だと、サラ・シュナイダー(@sarahfuckingsnyder)の小柄だけどセクシーなファッションが好きで、私服でも取り入れたりしています。
―様々な国に旅行されていますが、お気に入りの国や場所はありますか?
最近は休みが無いくらい仕事が忙しくて、海外にも行っていますが、遊びじゃないんです。リラックスしたいな〜。夏のヨーロッパは良いですね。イタリア、スペイン、フランス、全てのコーストが好きです。あとはイスラエルがおすすめ!綺麗な国で、歴史もあって、聖地と言われているだけあります。異文化の融合も興味深いです。場所によって南国、砂漠があったり、雰囲気が全く違うところも魅力ですね。
―いつも綺麗なクリスさんの美の秘訣を教えてください!
生まれつきの肌ももちろんありますが、一番は努力だと思います!私は努力派で、月に2〜3回はスキンクリニックに通っています。基本ケアの他に、その時のコンディションに合わせて、たるみのケアを入れたり。夏だったら絶対にUVケアは欠かせないです。それをコンスタントに続けることが大事ですね。
運動は最近ボクシングフィットネス「b-monster」にハマっています!暗闇でEDMを聴きながら運動できるのでクラブみたいで楽しいですよ!(笑)出社前に行くように習慣化したいです。
―最後にファッションで輝く女性に対してメッセージをお願いします!
最近の女性、特に日本の女性は結婚して出産すると女性としての価値を見失ってしまいがちですよね。私からのメッセージは、どの年代でも仕事とプライベートのモチベーションはキープして、女性としての輝きを常に忘れないでもらいたいということです。そういえばこの前、お母さんをクラブに連れて行きました♪お酒1杯だけでもシングルモードを楽しむ時間を作ることが大事だと思います。
Christine Wei
クリスティン・ウェイ
幼少期よりファッション好きで世界中のアートに触れていた。フランス・スペインの留学を経て5ヶ国語を話し、生活の拠点を東京へ。慶應義塾大学卒業後、「Valmuer」を2014年に東京・表参道にオープン。インスタグラムは9.6万フォロワー、ライフスタイルも注目されています。
Model:Christine Wei
Photographer:Yuki Fujiyabu