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2019.03.23

ノルウェーの服装をマスター!気候から季節のおすすめコーデを解説

ノルウェーの服装をマスター!気候から季節のおすすめコーデを解説 ノルウェーの服装をマスター!気候から季節のおすすめコーデを解説

ノルウェーへのご旅行を前に、服装にお悩みの女性も多いはず。「年中寒い国」とイメージされがちですが、実際はどうなのか、そしてどんな服装がベストなのか気になるところ。そこで今回は、ノルウェーの気候を考慮したおすすめコーデをご紹介します!

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ノルウェーの服装をマスター!まずは気候の特徴や日照時間をチェック

 

雄大な自然による絶景が魅力的で、世界各国から観光客が集まる「ノルウェー」。実は、映画『アナと雪の女王』の舞台とされたのもここノルウェーで、美しい地が数多く存在することで人気の地です。そんなノルウェーは四季が比較的はっきりとしているのですが、北極圏に位置するだけあって、冬が長く寒さが厳しいところがポイント。日照時間は冬に極端に短くなるのですが、夏は夜になっても昼間のように空が明るい日もあり、観光のベストシーズンだとされています。

そこで今回は、ノルウェーでおすすめの服装を9パターンピックアップしてご紹介します!季節ごとの詳しい気候をご紹介しつつ、気温に合ったおしゃれなコーディネートを徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ノルウェーの服装【1】4月・5月は春!日本の初冬の着こなしがベスト

チェスターコートを使ったノルウェーの服装

ノルウェーの4月、5月は、春にあたります。とは言えノルウェーはまだまだ寒い日が続き、日本でいうと初冬くらいの気温。厚手の冬コートは必要ありませんが、しっかりとしたアウターを羽織りましょう。ただし、年によってはこの季節でも暖かいケースもあるので、寒暖どちらにも対応できる洋服を持っておくと安心です。

例えば、ニットワンピースにロング丈のチェスターコートを羽織った、防寒しつつも着込みすぎない着こなしに。スカートやワンピーススタイルなら、この季節はまだまだタイツが手放せません。また、きれいめにまとめている中、足元はスニーカーをチョイスして抜け感を演出するとおしゃれ。

ノルウェーの服装【2】6月・7月・8月は夏!肌寒い日も多いので羽織りものを

カーディガンを使ったノルウェーの服装

ノルウェーの6月、7月、8月は夏となります。ただし日本の夏ほど暑くはなく、日本でいうと春から初夏くらいにかけてのポカポカ陽気をイメージすると良いでしょう。天気が悪い日や朝晩にはグッと冷え込み、肌寒く感じる場合もあるため、軽めの羽織りものがマストです。

例えば、白Tシャツにカーキのワイドパンツを合わせた、カジュアルなコーディネート。このようにコンパクトなサイズ感のカーディガンをさらっと羽織るだけで、一気にきれいめな雰囲気にまとまるのでおすすめです。この季節には、カバンの中でかさばりにくく、かつさっと羽織れる薄手の『ニットカーディガン』が重宝されますので、ぜひ頭に入れておいてください!

ノルウェーの服装【3】9月・10月は秋!しっかりとしたアウターが必須

ダウンコートを使ったノルウェーの服装

ノルウェーの9月、10月は秋。9月頃から紅葉が始まるのですが、10月末にもなると雪が降り始める地域もありますので、ノルウェーの秋は短いとイメージしておくと良いでしょう。また、秋も春と同じく日本の初冬と同じくらいの寒さですので、冬の装いで足を運ぶのがベストです。

例えば、ニットワンピースにダウンジャケットを羽織った、レディな雰囲気のコーディネート。ダウンジャケットはカジュアルな印象になりがちですが、ゴージャスなファーがついたもの、そしてコンパクトなサイズ感のものなら、女性らしく着こなせるのでおすすめです。

ノルウェーの服装【4】11月・12月・1月・2月・3月は冬!しっかりと防寒対策を

ダウンコートを使ったノルウェーの服装

ノルウェーの冬は11月、12月、1月、2月、3月と非常に長いところが特徴的!この季節の気温は札幌と同じくらいで、厳しい寒さを迎えます。とは言え暖流の影響によって、同じ緯度に位置するカナダやアラスカほどの凍るような寒さではありませんので、ご安心ください。

この季節を乗り切るのなら、軽い上に保温性が抜群の「ダウンコート」を羽織ることをおすすめします。また、ダウンの下は着込みすぎず、ヒートテックにニットくらいでOK。なぜなら、あまり着込むとダウンの性質上熱を溜めにくくなり、本来の暖かさを発揮することができないからです。

ノルウェーの服装【5】観光のベストシーズンは夏!過ごしやすい気候が魅力的

パーカーを使ったノルウェーの服装

ノルウェー観光のベストシーズンは、ズバリ「夏」!先ほどお伝えしたように、日本の夏とは違って涼しく過ごしやすい気候である上に、日照時間が長いところが観光の嬉しいポイントです。さらに、真夜中になっても薄明、または太陽が沈まない「白夜」を体験できるのも、この季節の魅力だと言えるでしょう。

夏とは言えど、8月には涼しさを通り越して風が冷たく感じるようになりますので、羽織りものを必ず用意しておいてください。例えばきれいめなコーデをハズしたい時には、パーカーを合わせるのもOK。ベーシックなデザインのパーカーはどんなスタイルにも合わせやすいので、一着持っておくと安心です。

ノルウェーの服装【6】秋には世界で最も美しいと話題の紅葉が!おすすめコーデとは

キルティングコートを使ったノルウェーの服装

ノルウェーの秋には、見事な紅葉を鑑賞することができます。街中でも黄色やオレンジに染まった木々、そして美しい葉っぱの絨毯を堪能できるので、散策を楽しめること間違いなし。さらに「フィヨルド(氷河によって形成された複雑な地形)」も紅葉で絶景を作り出すので、この季節にはぜひとも足を運んでいただきたいです。

紅葉の季節は秋とは言えど、既に寒いと感じる日が多く、現地では冬服に身を包んでいる方も多いです。そこで例えば、タートルネックニットにデニムパンツのスタイルに、ロング丈のキルティングコートを羽織って、おしゃれに寒さを防いではいかがでしょうか。カーキのコートは羽織るだけでも秋らしさを演出できますし、防寒しつつも季節感を出したい方におすすめです。

ノルウェーの服装【7】ベルゲンの気温は?夏は涼しく冬はかなり寒い

カーディガンを使ったノルウェーの服装

ベルゲンは、ノルウェー南西部の海岸沿いに位置する都市。フィヨルドと山に囲まれた小さな都市ですが、世界遺産や広大な自然を堪能できるため、観光にもおすすめです。そんなベルゲンの気候は、夏は涼しく冬は寒さが厳しいところが特徴的。夏でも、気温は20度を切る肌寒い日が多いので、着こなしには注意しましょう。

夏でも活躍する羽織りものは、何と言ってもカーディガン。カーディガンの下は半袖Tシャツでも十分な日が多いのですが、天気予報でその日の気温をチェックして選ぶと良いでしょう。例えば、白T×アイボリーのパンツにブラウンのニットカーディガンを羽織ると、落ち着いた雰囲気でも、夏らしく地味ではない柔らかな印象の着こなしが叶います。

ノルウェーの服装【8】冬は雪が降り積もる!足元には注意が必要

スノーブーツを使ったノルウェーの服装

ノルウェーの冬は、雪が降り積もります。例年10月から雪が降るケースが多いので、四季でいう秋だからと油断せず、雪対策をしっかりと行うべきです。そこでおすすめのアイテムが、「スノーブーツ」。雪道では、どんなに履き慣れたスニーカーでも転倒する可能性があるため、用意しておいた方が安心です。

メンズライクなスノーブーツは、細身のスキニーパンツと相性抜群!下半身をスタイリッシュにまとめる分、上半身はゆったりとしたシルエットにまとめると、今っぽい着こなしが叶うのでおすすめです。

ノルウェーの服装【9】梅雨はない!ただしベルゲンは降りやすい

ボーダートップスを使ったノルウェーの服装

ノルウェーは、実は梅雨がありません。年間を通して湿度も低く、過ごしやすい気候が魅力的です。とは言え、都市「ベルゲン」は1年を通して雨が降りやすいので、観光の際は要注意!降ったり止んだりのパッとしない天気の日が多いので、雨具を用意しておきましょう。

ご旅行では折り畳み傘を持っておくと便利なのですが、1日中雨が降り続けるようであれば、通常の大きな傘を持っておいても良いでしょう。さらに雨の日の足元は、底が滑りにくいスニーカーをチョイスして。また、雨の日は夏でも肌寒く感じるため、長袖を着用すると良いでしょう。

いかがでしたか?今回は、ノルウェーでおすすめのコーディネートを一挙ご紹介しました。観光のベストシーズンは、日が長く過ごしやすい気候が魅力的な夏ですが、その他の季節でも観光の楽しみ方は様々。冬には美しい雪景色を堪能することができますし、この季節だけのアクティビティを体験することだってできるのです!ぜひ参考にして、その季節にふさわしい万全の服装で、ノルウェー観光を最大限に楽しんでください。

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