落ち着いた雰囲気のファッションがトレンドとなる、秋。洋服のトレンドの変化と共に、お化粧もガラリと変わりますが、この季節にはどのようなアイメイクが流行るのでしょうか。そこで今回は、秋のアイメイクの特徴やおすすめコスメをご紹介します!
【目次】
メイクもファッションと同じように、季節が変わるにつれてトレンドが変化します。秋には毎年、深みのあるカラーや、シックで大人っぽい雰囲気のメイクが流行りますが、今年のアイメイクのトレンドにはどのような特徴がみられるのでしょうか。ここでは、秋のトレンドメイクを先取りして、旬のおしゃれ顔を手に入れませんか?
そこで今回は、秋のアイメイクに関するあれこれを一挙ご紹介します!まずは、秋のアイメイクのポイントや夏との違いなどの基本を解説した上で、この季節のトレンドカラーをご紹介。さらに、秋メイクにおすすめのコスメを8つ、プチプラコスメとデパコスの中からピックアップしてご紹介しますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
落ち着いた雰囲気であったり、ダークトーンでシックであったりと、大人っぽいファッションがトレンドとなるこの季節。そんな秋ファッションに合うアイメイクとは、どのようなものなのか気になるところです。フレッシュかつポップなカラー使いや、軽やかなメイクが主流の夏と比較すると、どんな変化が見られるのでしょうか。
そこでまずは、秋のアイメイクのポイントについて一挙ご紹介します!まずは、押さえておきたい秋メイクの基本から、夏との違いを徹底解説。トレンドをしっかりと取り入れたアイメイクで、おしゃれをアップデートするためにも、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
「秋らしさ」を考えた時にまず思い浮かぶのは、ズバリシックな雰囲気であったり、大人っぽさであったりと、落ち着きのあるメイクではないかと思います。そこで、この季節のアイメイクの特徴として挙げられるのが、大人の女性らしさを演出できる、「深み」や「温かみ」のある色合い。カラー自体は、クールなものから血色感のある色っぽいものまで流行りは様々ですが、共通して、上品かつ深みのあるものがトレンドとなります。
暗めカラーでシックにまとめてもよし、レディなカラーで女性らしさを意識してもよし。なりたいイメージを頭に入れつつ、秋のアイメイクを完成させてみてはいかがでしょうか。季節特有のトレンドはありますが、何より重要なのは、自分の好きなメイクを楽しむこと。さらにメイクに正解はありませんので、あなたの思う「秋らしさ」を形にするのも良いでしょう。
ここでは、夏のアイメイクとの違いを詳しく見ていきましょう。そこで夏のメイクと言えば、明るくフレッシュな印象で、存在感のあるライトカラーを主役としたものが多いところがポイント。どちらかと言うと、落ち着きがあるというよりは、カラフルな色使いを楽しんだりと、ヘルシーで気分まで明るくなるようなメイクがトレンドです。
以上より夏には、フレッシュかつヘルシーなアイメイクが主流。トレンドカラーとしては、オレンジやイエロー、ピンクなどの暖色から、ブルー、グリーンのように涼しげな目元を演出する寒色まで様々ですが、共通して華やかな印象を与えるものが挙げられます。ポップなカラー使いや軽やかさを演出するようなメイクが、夏の流行りだと言えるでしょう。
秋のアイメイクでは、どのようなカラーが定番だとされているのでしょうか。2020年のトレンドカラーを押さえておけば、旬のおしゃれ顔が手に入ること間違いなし。流行りの新色を目元に取り入れて、あなたもワンランク上のアイメイクを叶えませんか?
そこで次に、秋のアイメイクに取り入れたいトレンドカラーを一挙ご紹介します!ここでは、定番で使いやすいカラーから深みのある秋らしいカラー、こなれ感を演出できるカラーまで、幅広く流行りのお色味をピックアップ。それぞれのカラーの雰囲気から、与える印象までチェックして、あなたにマッチするものを見つけてみてください。
まず一つ目にご紹介するのが、「ボルドー」です。そもそもボルドーとはごく暗い赤色を指し、非常に深みのある落ち着いた色合い。ダークトーンですがほんのりと感じる赤みにより、シックかつレディライクな印象を与えることができるカラーだと言えます。
ダークトーンで目元をしっかりと引き締めつつも、さりげなく女性らしさを演出できるボルドー。ドレッシーかつ高級感が漂う大人色ですので、シックなファッションとの相性が抜群です。また、適度な華やかさに加え落ち着いた印象も漂うため、普段使いにはもちろん、パーティーシーンなどのフォーマルの場にもぴったりのカラーです。
二つ目にご紹介する秋のトレンドカラーが、「カーキ」です。まず大前提として、カーキは本来茶色がかった黄色を指すのですが、ファッションやメイクにおいては、「くすんだグリーン系」の色味で定義されますので、ぜひこの機会に頭に入れておいてください。
くすんだ色合いがこなれ感たっぷりで、垢抜けたような印象へと導いてくれるカーキ。緑は実は日本人の肌に馴染みやすいカラーなので、カラーメイク初心者でも取り入れやすいところも嬉しいポイントです。ただ「可愛い」「女性らしい」メイクに飽き飽きしている方は、この秋こそカーキにトライして、クールなスモーキーアイを手に入れてはいかがでしょうか。
三つ目にご紹介するのが、女性らしさを演出できる「バーガンディ」。こちらはボルドーと混同されることが多いのですが、深みのある赤という点では似ているものの、ややパープル味が強いところが特徴的です。目元にプラスすると、エキゾチックかつオリエンタルな印象を与えることができ、大人の色気を演出することができるでしょう。
バーガンディは、特にお肌が白く透明感たっぷりの、パーソナルカラー「ブルベ」の女性にぴったり。透き通った印象のお肌を引き立てつつ、華やかでも上品な目元を叶えることが可能です。バーガンディを上手に取り入れ、魅惑的な色っぽレディを演出してみてはいかがでしょうか。
秋のアイメイクのトレンドカラーの四つ目は、近年一大ブームとなっている「テラコッタ」です。まずテラコッタの色味を一言で表すと、ズバリ「オレンジがかったブラウン」。オレンジよりも落ち着いた雰囲気、そしてブラウンよりは垢抜けたおしゃれな印象であり、今大注目のカラーだと言えるでしょう。
テラコッタカラーをポイント使いするだけで、一気に旬の垢抜け顔に。色味としては存在感があるものの、落ち着いたトーンでしっかりとした深みが感じられるため、上品な雰囲気を演出することができます。またテラコッタで程よく赤みを加え、おしゃれな血色感が魅力の、秋の色っぽeyeを叶えて。
最後にご紹介するのが、オールシーズンを通して定番かつ王道の「ブラウン」です。カラーメイクに抵抗を抱いている大人の女性は、ブラウンメイクを極めるとOK。ブラウンを地味に見えないように取り入れ、秋らしく印象的な目元を作り上げましょう。
例えばマットなブラウンをベースに、目元に深みを出すとgood。こっくりブラウンで落ち着いた印象へと落としつつ、ラメを加えて生っぽいツヤ感を与えると、より奥行きが出て垢抜けた印象へと導くことが可能です。またブラウンは、肌色によっては顔がくすんで見えやすいため、リップに華やかなカラーをプラスしたりと、顔全体を見て色合いのバランスを取ることをおすすめします。
秋のアイメイクのポイントやトレンドカラーが分かったところで、次にチェックしたいのがメイクの方法。まだまだ挑戦したことのないカラーもあるでしょうし、何よりカラーメイク初挑戦の方は、取り入れるのにも躊躇いを感じているのではないかと思います。
そこで次に、秋のアイメイクの方法を具体的にご紹介します!ここでは、秋のトレンドカラーを使ったアイメイクを4つピックアップし、それぞれのポイントを徹底解説。詳しいやり方や、今っぽく仕上げるための秘訣をご紹介していきますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
まずは、王道のブラウンで作る秋のおすすめメイクをご紹介します。まずはアイホール全体にベージュ系のアイシャドウを塗り、二重幅にオレンジ味のあるブラウン、目のキワにはダークブラウンを乗せましょう。下まぶたも同じようにグラデーションを作りますが、あえて涙袋全体にブラウンを乗せ、印象的な目元を作り上げてください。
さらに目元全体に繊細なラメを乗せ、上品なツヤ感を加えると、暗い印象なくゴージャスな雰囲気へと導くことが可能。アイラインはグレーをチョイスして垢抜けを意識しつつ、キツイ印象になり過ぎないよう軽く跳ね上げて、程よくクールな目元に仕上げてみてはいかがでしょうか。また上下のまつ毛にしっかりとブラックのマスカラをあしらい、目の幅を長く見せると、デカ目効果を期待できるのでおすすめです。
次にご紹介するのが、オレンジとカーキの2色使いでトレンドライクに仕上げるアイメイクです。まずアイホール全体にライトベージュのシャドウを乗せたら、幅広めに、ふんわりとオレンジを塗りましょう。ただそれだけでは甘い印象で、秋らしさに欠けるのですが、ここで「カーキ」の出番です。
そこで使用するのが、カーキのアイライナー。カーキを加えることで、色素が薄いような儚げな雰囲気はそのままに、ぼんやりとしがちな目元を程よく印象を引き締めてくれるのです。定番の黒やブラウンのライナーは普通すぎるしなんだか垢抜けない、そんな時にはカーキがワンランクおしゃれに仕上げてくれるため、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
次にご紹介するのが、ボルドーを主役にした、女性らしく色っぽいアイメイクです。まずはベースにベージュのシャドウを塗ったら、大胆に上まぶたと涙袋全体に、ボルドーのアイシャドウを乗せましょう。この時境目がくっきりとしすぎないよう、指を使ってぼかしてあげるのがポイントとなります。
あとは、アイシャドウなどで締め色を加えるのではなく、アイラインで程よく印象を引き締めてあげるとOK。儚げな印象を引き立てるように、優しげなブラウンのアイライナーで、目尻長めにアイラインを引いてください。さらにマスカラもボルドーをチョイスすると、こなれ感たっぷりの垢抜け顔が叶うでしょう。
最後にご紹介するのが、秋の大人気カラーであるテラコッタを主役としたアイメイクです。例えば濃いメイクが苦手な方、透明感を加えて垢抜けたい方は、程よく「手を抜く」のが成功の秘訣。やり過ぎた印象を与えないよう、目元に抜け感を加えることを意識して、今っぽいこなれ顔を叶えてください!
お肌は透明感のある白肌で、目元にテラコッタのアイシャドウをワンカラーでオン。あえてグラデーションを作らないことで、抜け感を演出することが可能です。さらにまつ毛は上げ過ぎず、かつナチュラルなブラウンのマスカラをチョイスして儚げに。眉毛はあえてぼさっと感を加え、こなれた雰囲気を与えるのも、今っぽく仕上がるのでおすすめです。
これまでに、秋のトレンドカラーからメイクのやり方までご紹介してきましたが、いかがでしたか?深みのある印象的な目元を作るのもよし、抜け感のあるこなれeyeを意識するのもよし。秋のアイメイクは型にとらわれず、色味から質感、雰囲気まで様々ですので、自分好みのメイクと方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
そこで最後に、秋のアイメイクにおすすめのコスメを一挙ご紹介します!ここでは、プチプラコスメとデパコスのそれぞれから、秋にぴったりのアイテムを8つピックアップしてご紹介。アイシャドウだけではなく、カラーメイクにぴったりのアイテムまで厳選しつつ、それぞれの詳細やおすすめポイントを徹底解説しますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
プチプラ界の王道!こちらは、CANMAKE(キャンメイク)の「パーフェクトスタイリストアイズ 14 アンティークルビー」です。5色からメインカラーを選び、雰囲気の異なる2つのスタイルを楽しむことができる欲張りパレット。繊細な粉質がしっかりとまぶたに密着し、色落ちやヨレなく長時間見た目発色をキープすることが可能です。
こちらのアイシャドウは、上品さと色気を備えたクラシックなお色味。シックな秋ファッションに女性らしさを加えたい時に、ぴったりの一品だと言えるでしょう。可愛らしく見せたい時にはピンクを、大人っぽく仕上げたい時にはレッドをメインに選んでみてはいかがでしょうか。
CANMAKE(キャンメイク) パーフェクトスタイリストアイズ 14 アンティークルビー / ¥858
こちらは、excel(エクセル)の「ファイブレイヤーズシャドウ N FS06 メープルブラウン」です。落ち着きのあるブラウンで使いやすいアイシャドウですが、ほんのりの赤みで秋らしさたっぷりの一品。メインカラーの赤みブラウンは、モードな雰囲気ながらも肌馴染みが良いため、さりげなくトレンドを取り入れたい時にもおすすめです。
計算し尽くされた5色のパレットで、ヌーディーもシャイニーも、そしてカラーも思いのまま。それぞれ見たままの高発色ですが、透け感があるため、カラーメイクもやりすぎ感なく仕上がります。また、付け心地の軽さやしっとりとした質感も、こちらのアイシャドウの魅力的なポイントです。
excel(エクセル) ファイブレイヤーズシャドウ N FS06 メープルブラウン / ¥1,870
こちらは、SNSやメディアでも圧倒的な人気を誇る、RIMMEL(リンメル)の「ロイヤルヴィンテージ アイズ 014 テラコッタブラウン」です。スモーキーかつ上品な発色が魅力で、深みのある大人レディな目元を叶えるアイテム。しっとりとした質感も魅力で、粉落ちなくピタッと密着します。
秋におすすめのテラコッタブラウンは、洗練された大人の印象。アクセントとなるメインカラーは、オレンジ味が強いためくすみ感もなく、垢抜けたような雰囲気へと導いてくれます。またやり過ぎない上品なラメ感も人気の秘訣で、クリアで透明感のある目元を演出することが可能です。
RIMMEL(リンメル) ロイヤルヴィンテージ アイズ 014 テラコッタブラウン / ¥1,650
こちらは、Visee AVANT(ヴィセ アヴァン)の単色アイシャドウ「シングルアイカラー 029」です。トレンドカラーに挑戦したい時、色物のシャドウをメイクのアクセントにしたい時にぴったりなのが、ズバリ単色のアイカラー。ヴィセアヴァンのシングルアイシャドウは、ひと塗りでしっかりと発色し、印象的な目元を作り上げてくれます。
秋におすすめしたいのが、テラコッタカラーの029番。明るい印象ですが深みがあるため、目元を引き締めることが可能です。またこちらの質感はマットとなっているため、ワンカラーでも立体感を演出できるところも嬉しいポイント。大人シックで季節感たっぷりの、秋らしいアイメイクを叶えてみてください!
Visee AVANT(ヴィセ アヴァン) シングルアイカラー 029 / ¥880
ここからは、デパコスからおすすめのアイメイクアイテムをご紹介します。そこで圧倒的なコスパの良さで今話題を呼んでいるのが、Dior(ディオール)のベスコス受賞アイテム「バックステージ アイ パレット」。9色も入っており様々なメイクを楽しめるにも関わらず、手に取りやすいお値段で嬉しい一品です。
そこで秋にぴったりなのが、003番のアンバー。こちらはウォームなニュートラルカラーを基調としたコッパー系のお色味で、目元にナチュラルな温かみを加えることができる一品です。プライマーからハイライト、ライナーまで入った贅沢なアイパレット、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
Dior(ディオール) バックステージ アイ パレット 003 アンバー / ¥6,050
こちらは、数々の美容雑誌で2020年アイパレット部門第一位に輝いた、THREE(スリー)の「ディメンショナルビジョンアイパレット 04 AMMONITE VISION」です。特徴的な色や光、質感のアイカラーが集い、無数の仕上がりを実現する一品。単色・グラデーションといった色使いはもちろん、塗り方や順番を変えてフレキシブルにアイメイクを楽しむことができます。
04番は、スモーキーなオリーブカラーがポイントとなった、アンモナイトフォッシルパレット。シックかつ聡明な印象ながらも、こなれ感の漂う、トレンドライクな眼差しを作り上げることができるアイパレットです。また10種の植物オイルやエキスを配合することで、繊細な目元への優しさまで考慮されているところも魅力的。
THREE(スリー) ディメンショナルビジョンアイパレット 04 AMMONITE VISION / ¥7,150
こちらは、NARS(ナーズ)の「クワッドアイシャドー 3974」です。濃厚なカラーに贅沢なテクスチャー。加えて、滑らかなマットから光沢感たっぷりのサテン、さらには多次元的なグリッターまで、様々な仕上がりを実現するアイシャドウパレットです。ひと塗りでもしっかりと色づくインパクト抜群の発色で、目元を鮮やかに彩ってみてはいかがでしょうか。
こちらのアイシャドウは、きらめくブロンズに大人の色気を感じるコッパーピンク、透け感のあるライトゴールド、そして深みのあるゴールデンブラウンの4色がセット。ヴィンテージライクなコッパーピンクを主役に、存在感がありながらもエレガントな、大人の眼差しを叶えましょう。
NARS(ナーズ) クワッドアイシャドー 3974 / ¥6,380
秋のカラーメイクを作るのは、アイシャドウだけではない!こちらは、RMK(アールエムケー)のカラーマスカラ「マットマスカラ N 04 バーガンディ」です。マットな質感で、奥行きを感じさせるような発光を叶えるアイテム。短長それぞれの毛足が一つになったWブラシを採用することにより、まつ毛1本1本をしっかりと捉え、ボリュームのあるまなざしを実現します。
秋にぴったりのカラーは、シックな印象のバーガンディ。普段と目元の雰囲気を変えたい方、さりげなくトレンドを取り入れたい方、そして周りと差をつけたい方におすすめしたい一品です。アイシャドウはあえて色味を抑え、抜け感たっぷりの旬のこなれeyeを叶えてみてはいかがでしょうか。
RMK(アールエムケー) マットマスカラ N 04 バーガンディ / ¥3,850
いかがでしたか?今回は、秋のアイメイクの特徴からやり方、おすすめのコスメまで一挙ご紹介しました。フレッシュで明るい印象の夏メイクとはガラリと変わり、シックで大人っぽい色合いを取り入れたメイクがトレンドとなる秋。流行りのカラー自体はブラウン系からピンク系まで様々ですが、メイク全体を落ち着いた雰囲気に仕上げることを意識すると、一気に季節感を演出できるのでおすすめです。ぜひ参考にして、トレンドをたっぷりと取り入れた秋メイクでおしゃれをお楽しみください!