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2019.05.04

フィリピンにおすすめの服装!シーン別・季節別コーデや持ち物も

フィリピンにおすすめの服装!シーン別・季節別コーデや持ち物も フィリピンにおすすめの服装!シーン別・季節別コーデや持ち物も

フィリピンで過ごす際の服装は旅行やビジネスなどその目的によって違ってきます。今回ご紹介するのは、シーン別や季節別のフィリピンにおすすめの服装。治安などでNGの服装やおすすめの持ち物もご紹介するのであわせてチェックしてください。

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フィリピンの気候区分、季節ごとの気候や気温

 

フィリピンは旅行以外にもビジネス目的の日本からの渡航が多い国。日系企業の進出の増加で、出張などでフィリピンに滞在される方も多いのではないでしょうか。一方セブ島やボラカイ島などの美しいリゾート地は大人女子に大人気。マリンスポーツ目的で訪れる方も多いですよね。

今回はそんなフィリピンにおすすめの服装を、旅行・ビジネスなどのシーン別や季節別にご紹介します。まずは、フィリピンの気候区分や季節ごとの気候・気温についてチェックしてください。

【フィリピンの気候区分】

フィリピンは熱帯性気候に属し一年のほとんどが暑く湿度が高いのが特徴です。年間の平均気温は26度~27度。台風の通り道なので7月から10月にかけては頻繁に通過します。

日差しが強いので、帽子やサングラスなどの日よけの小物や紫外線対策が必要です。雨季の曇りの日や室内の冷房対策で羽織ものもマストアイテムです。

【フィリピンの季節ごとの気候や気温】

■暑季(3~5月)

一年でフィリピンが最も暑いのがこの時期、最高気温は30度を超えます。マリンスポーツにはいい時期ですが観光には暑過ぎるかもしれません。水分補給をマメに行い紫外線対策もしっかり準備しておきましょう。

■雨季(6~10月)

フィリピンの雨はスコールのような大雨になることが多く、台風も通過するのでこの時期は雨具がマストアイテムです。ただ昼間の気温は30度以上あって高いので室内は冷房が効いています。羽織ものは必ず旅行バッグに入れておきましょう。

■乾季(11~2月)

フィリピンが最も過ごしやすいのが乾季の時期。比較的涼しく降水量が少なくなります。昼間は暑いですが朝晩の気温が少し寒くなるのと冷房対策もあるので、長袖のアイテムや羽織ものを準備しておきましょう。

フィリピンにおすすめの服装【シーン別:旅行①】セブ島などでも羽織ものがあると安心

 

フィリピンで人気のセブ島の気候は一年中暖かく降水量も少ないのが特徴。雨季にはスコールのような雨が降ることがありますが、さっと降って止むと晴れ間が広がります。台風はセブ島付近は通らないので安心です。

年間の平均気温は27度~30度。服装は一年を通して半袖やノースリーブで過ごせます。ただ、少し気温が下がると肌寒く感じる時があるのと、日差しが強く紫外線が心配なので薄手の羽織ものがあると安心です。

麦わら帽子やサングラスなどの日よけになる小物は必ず持参しておきましょう。

フィリピンにおすすめの服装【シーン別:旅行②】マニラの“夏”は暑い!半袖Tシャツ&短パンが◎

 

フィリピンの首都マニラは一年中気温が高いですが、特に“夏”と呼ばれる暑季は平均の最高気温が35度まで上がります。最適な服装は半袖Tシャツ&短パンのようなコーデ。帽子などの日よけアイテムや紫外線対策はマストです。

マニラは暑季以外の時期も同じような服装で過ごせますが、室内の冷房が強いので羽織ものは一年中必要になります。雨季は降水量が多いので雨具もマストアイテム。雨が続くと冠水することがあり、あまり衛生的ではないので冠水した場所には近付かないようにするのが賢明です。虫対策グッズもあると安心です。

フィリピンにおすすめの服装【シーン別:ビジネス】Tシャツ×デニムでもOKな場合もあり!ブラウス×スカートなら無難

白のブラウス×濃紺スカートのコーデ

フィリピンのビジネスシーンの服装ではTシャツ×デニムでもOKといったラフな場合もあります。ただ、初対面でラフ過ぎるのはNGの場合もあるので、最初は白のブラウス×濃紺スカートorパンツのようなきちんと感のある服装が無難。念のためにジャケットも持参しておくと安心です。

フィリピンでの職場の様子を知っている方に確認して、失礼のないような服装を準備しましょう。

フィリピンにおすすめの服装【シーン別:レストランやカジノ】ドレスコードは「スマートカジュアル」から「カジュアル」が多い

 

フィリピンのレストランやカジノの服装は、ドレスコードでいうと「スマートカジュアル」から「カジュアル」の服装が浮かずに馴染みます。ただ高級レストランでは、ワンピースドレスのような服装が最適な場合もあるので、事前にホームページなどで確認しておくと安心です。

カジュアルでOKなカジノの場合は、トップスがキャミでもパンツはきれいめなものを。ヒールのある靴を履くとぐっと印象が変わるので、小物はきれいめなものを持参しておくと安心です。

フィリピンにおすすめの服装【季節別:暑季(3~5月)】“夏”と呼ばれる時期。半袖やノースリーブでOK!

 

フィリピンの3月から5月の暑季は、現地で“夏”と呼ばれる一年で最も暑い時期。半袖やノースリーブといったトップスで過ごせます。ただ、室内は冷房が効いているので羽織ものもマストです。

この時期にマニラなどを観光する場合は、日よけ・日焼け対策をして水分補給もしっかりして熱中症に気を付けましょう。

フィリピンにおすすめの服装【季節別:雨季(6~10月)】降水量が多く蒸し暑い!昼間はオフショル×短パンでもOK!

雨季の時期のフィリピンコーデ

フィリピンの6月から10月の雨季は降水量が多く、首都のマニラ付近には台風も通過します。セブ島でも比較的雨が多くスコールが降ります。雨具は折り畳み傘でもいいですが、大雨になることもあるのでレインウェアがあると便利です。

ただ、気温は高く晴れた昼間はオフショル×短パンのような服装で過ごせます。室内の冷房対策の羽織ものは必ず持参しておきましょう。

フィリピンにおすすめの服装【季節別:乾季(11~2月)】観光のベストシーズン!昼間はタンクでもOK!

乾季の時期のフィリピンコーデ

フィリピンの11月から2月の乾季は一年の中で最も涼しく過ごしやすい時期。フィリピンに観光旅行する場合はこの時期がベストです。

昼間はタンクトップで過ごせるほどの気温ですが、朝や夕方は気温が下がるので羽織ものが必要になります。観光で一日お出掛けする際は、シャツを腰巻きするなど羽織るものを持参しておきましょう。

フィリピンの服装の注意点:治安も考慮して服装選びを

 

フィリピン旅行では窃盗や盗難に注意する必要があります。ただ、海外旅行のセキュリティの基本に気を付ければ避けられるトラブルばかりなので、この機会に改めて注意点をチェックしておいてください。

■フィリピンの服装の注意点

・服装は露出に注意(街中を歩く際はタンクやキャミの上に羽織ものをプラスしましょう)
・ブランド物や高価な物は身に付けない
・ショルダーバッグは開け口を背中にしない
・夜間の外出は控えて
・危険な地域は歩かない

リゾートエリアのホテル内できれいめな服装をするのはいいですが、街中を歩く際はできる限り簡素な服装を心がけるようにしましょう。

フィリピンにおすすめの持ち物:蚊に注意!虫よけアイテムはマスト

 

フィリピン旅行に持参するおすすめの持ち物は、ほとんどが海外旅行にマストなものばかりですが、中にはフィリピンならではのアイテムもあるのでチェックしておいてください。

■フィリピンにおすすめの持ち物

・パスポート ・クレジットカード ・日本円&現地通貨 ・航空券 ・海外旅行保険 ・ポケットWiFi ・変圧器 ・雨具 ・虫よけスプレー ・常備薬 ・歯磨きセット ・スキンケア&ボディケア類(シャンプーやコンディショナーも) ・コスメ類(日焼け止めはマスト) ・便座シート ・ウェットティッシュ

旅行先がリゾート地でマリンスポーツをする場合は、水着などのアイテムもプラスしてください。

フィリピンは一年中気温が高くセブ島などのビーチリゾートは大人女子に人気です。ただ、マニラなどの中心地では雨季には雨の日が多く、観光の時期や服装選びに注意が必要です。目的に合った時期や服装を選んで、快適なフィリピン旅行を楽しんでください。

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