FASHION
2019.05.29

迎賓館見学の服装を解説!マナーやおすすめコーデを丸ごとチェック

迎賓館見学の服装を解説!マナーやおすすめコーデを丸ごとチェック 迎賓館見学の服装を解説!マナーやおすすめコーデを丸ごとチェック

豪華絢爛な迎賓館へ足を運んでみたい、見学してみたい、そんなあなた必見です!今回は、迎賓館見学のマナーや一般公開の申込方法など、知っておきたいポイントを丸ごとご紹介した上で、おすすめのコーディネートまで徹底解説します。

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迎賓館ってどんなところ?まずは知っておくべき基本を徹底解説

 

思わず目を見張るほど豪華絢爛な、西洋風の巨大な建造物「迎賓館」。この迎賓館とは、外国の国家元首や政府の長などの国賓を迎え入れる際に、会食や宿泊等の接遇を行う施設です。日本に存在するのは、東京都港区元赤坂の「迎賓館赤坂離宮」と、京都府京都市上京区「京都迎賓館」の2ヶ所。2016年度からは、観光振興のために一般にも公開されるようになりました。

華やかな外交の舞台である、麗しく立派な迎賓館。最近では観光スポットの新定番として、各地から一般客が集うほどの人気を誇っています。そこで次に、迎賓館の見学方法についてご紹介しますので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

迎賓館は自由参観が可能!一般公開申込システムを解説

 
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赤坂迎賓館と京都迎賓館では、外国からの賓客の接遇に支障のない範囲で一般公開を行っています。迎賓館の参観は、ホームページから申し込みをするか、もしくは事前予約をせずに当日受付も可能。ただし、混雑時には事前予約をした方が優先されるため、確実に参観したいのなら予約をすることをおすすめします。

また、ホームページでは「当面の公開日程カレンダー」が掲載されているため、そちらをチェックして足を運ぶと安心。急遽接遇を行う場合、予定されていた一般公開が中止になるケースもあるため、直前までこちらのカレンダーを確認しておきましょう。もしくはホームページ以外では、迎賓館の公式Twitterにおいて公開日程をチェックすることが可能です。

混雑具合や所要時間って?見学前にチェックしよう

 

そこで気になるのが、迎賓館の混み具合。一般公開された直後は非常に混み合っていましたが、2019年現在では落ち着いている様子が伺えます。開館直後の10時過ぎにはやや混雑するようですが、この時間帯を避ければ当日予約でもスムーズに入館することができるでしょう。また、迎賓館見学の所要時間は以下の通りです。

■迎賓館赤坂離宮の所要時間
・本館、庭園……約1時間〜1時間30分
・庭園……約30分〜45分
・和風別館、本館、庭園……約2時間〜2時間30分
・和風別館、庭園……約1時間〜1時間30分

■京都迎賓館
・自由参観式……30~60分程度
・ガイドツアー式……90分程度

迎賓館近くでランチはできる?限定でアフタヌーンティーを楽しむことも

 

迎賓館の中ではお食事をとることはできませんが、周囲には参観のついでに立ち寄れる美味しいランチが沢山。迎賓館見学と周囲の老舗有名店でのランチを合わせたツアーもありますので、観光で訪れる方はそちらに参加してみるのも良いでしょう。

赤坂の迎賓館では、なんと「アフタヌーンティー」を堪能することが可能!前庭のキッチンカーで1日限定20食のみ提供されており、優雅な雰囲気の中で紅茶やパン、スコーン、スイーツなどをいただけます。お値段は1セット2人分で4,600円、事前予約はできないため、確実にアフタヌーンティーを楽しみたい方は入館後お早めの受け付けを。

迎賓館見学の注意点はこちら!マナーのある振る舞いを心掛けて

 

敷地内の建物・構造物すべてが国宝とされている迎賓館では、もちろんマナーのある行動が求められます。そこで迎賓館館内での注意事項がありますので、ここでいくつかチェックしておきましょう。

■迎賓館館内での禁止事項、注意事項
・業務用カメラや一脚・三脚などの撮影用機材の持ち込み
・モデル撮影、ブライダルフォト等の写真撮影
・敷地内における飲食
・敷地内におけるスケッチ(鉛筆以外を使用したメモも)
・携帯電話、スマートフォン、その他の通信機器の利用
・調度品、装飾品、壁面などに触れること

他の参観者に迷惑を及ぼす恐れがある物の持ち込み、行為は禁止。さらに通信機器の利用も禁止されているため、ぜひ頭に入れておいてください。マナーを守って迎賓館の参観を楽しみましょう!

迎賓館見学の服装のポイントって?気になる身なりのマナーをご紹介

トレンチコートを使った迎賓館見学の服装

さらに迎賓館では、守らなければならない「服装マナー」もいくつかありますので、ここでご紹介します。館内への立ち入りを禁止される服装はどのようなものなのか、チェックしてみましょう。

■迎賓館参観にふさわしくない服装
・公序良俗に反する服装
・素肌の露出が極端に多い服装
・迎賓館の品格・雰囲気を損なう服装
・ウェディングドレス、白無垢、色打掛、着ぐるみ
・警備員等の制服、又はそれを模したもの

迎賓館の品格を損なう服装や、周りの参観者に不快な思いをさせる服装はNG。参観は普段着でも構いませんが、最低限大人の女性としてのマナーのある着こなしを心掛けてください。

迎賓館見学の服装【1】春はレーススカートで品のあるコーデに

レーススカートを使った迎賓館見学の服装

ここからは、迎賓館参観におすすめの服装を具体的にご紹介します。例えば春には、「レーススカート」を主役に品のあるコーディネートに!女性らしさを格上げしてくれる上品なレーススカートで、春らしく軽やかな着こなしにまとめましょう。

薄手のグレーニットに、淡いブルーの華やかなレーススカートを合わせたレディライクなコーデ。スカートは短くとも膝丈で、極端に脚の露出がないよう注意しましょう。さらに、パンプスやカバンは黒で統一して印象を引き締めると、上品な印象を引き立てることができます。

迎賓館見学の服装【2】夏はワンピースで涼しげな着こなしに

ネイビーワンピを使った迎賓館見学の服装

暑い夏には、ワンピースを1枚でさらりと着こなして涼しげなスタイルに!例えばネイビーのマキシ丈ワンピースを主役に、清涼感のあるコーデに仕上げてみてはいかがでしょうか。1枚でもコーデが決まるワンピースは、様々なシーンで重宝できること間違いなし。さらに腕を露出するノースリーブワンピースなら、このようにマキシ丈で脚を隠してあげると、品のある大人の女性らしい着こなしが叶います。

足元は、グレーのパンプスでコーデの印象を優しげに。カバンは、この季節にはかごバッグをチョイスして、トレンド感を加えるのもおしゃれでおすすめです。

迎賓館見学の服装【3】秋はニットスタイルをシックにまとめて

ニットトップスを使った迎賓館見学の服装

落ち着いたファッションがトレンドの秋には、ニットスタイルでシックな着こなしにまとめてみて。例えばベージュのニットトップスに黒のテーパードパンツを合わせて、きちんとした雰囲気を演出しましょう。そんな中、足元はスニーカーでカジュアルダウンしてあげると、今っぽい抜け感のあるスタイルに仕上がるのでおすすめです。

トップスはパンツにウエストインして、品の良さを格上げ。さらにカバンは小さめのショルダーバッグをチョイスすると、より一層上品な印象を引き立てることが可能です。

迎賓館見学の服装【4】冬は上品なコートできちんと見えを

ノーカラーコートを使った迎賓館見学の服装

冬には、上品なコートを羽織ってきちんと見えを狙うべし!例えば黒のVネックニットにベージュのタイトスカート、黒パンプスでレディライクな着こなしには、ライトグレーのノーカラーコートを羽織り、とことんきれいめな印象のコーディネートに仕上げてみてはいかがでしょうか。

また、コートは迎賓館館内では脱ぐのがマナーです。裏返しにしてたたみ、鞄を持たない方の腕にかけて持ち歩きましょう。マナーのある着こなし、そしてスマートな身の振る舞いで、粛々と迎賓館参観を堪能してください!

いかがでしたか?今回は、迎賓館の見学方法から身なりのマナー、おすすめのコーディネートまで一挙ご紹介しました。迎賓館では特段におめかしをする必要はありませんが、最低限大人の女性としてのマナーのある着こなしで足を運ぶべき。きれいめなコーディネートを心掛ければ、周りから浮いてしまう心配もないでしょう。ぜひ参考にして、マナーを守った服装で迎賓館参観をたっぷりと堪能してください!

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