2026年3月14日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された『第42回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 SPRING/SUMMER』に俳優の黒川想矢さんが登場。桜の花びらが舞う幻想的な演出の中、WEB CMの世界観を表現したランウェイを披露しました。ステージ後のインタビューでは、俳優として大切にしていることや最近のマイブーム、プライベートの過ごし方まで、16歳らしい等身大の言葉で語ってくれました。
―ステージお疲れ様でした。今日の自分に点数をつけるなら何点ですか?
85点です。
正直、ランウェイを歩いたという感覚はあまりなくて、CMを見ているうちにその気持ちになってきて、あの時の役の気持ちで歩いていました。なので、歩いたというよりは演技をしていた感覚でした。残りの15点は、もう少しかっこつけて歩けばよかったなというか、やりたかったけどできなかった部分です。
―今回のTGCのテーマは【OUR CANVAS/一人ひとりの個性が唯一無二の物語を描き出す】ですが、ご自身の1番の個性はなんだと思いますか?
自分の個性は「無意識」かなと思います。無意識の瞬間が自分の中ですごく大切で、演技の時もそうなんですけど、そこが自分の個性な気がします。
―最近のオフの日の過ごし方を教えてください。
最近は写真を撮るのが好きで、友達の写真を撮ったりしています。高校では写真部に入っていてフィルムカメラもやっているので、フィルムを現像するために学校で暗室づくりもしています。
―最近のマイブームを教えてください。
胡椒をかけることです。何でも胡椒をかけるとおいしく感じるというか(笑)。あとはカレー粉とか、粉系の調味料をかけて食べることにもハマっています。
―俳優として、今いちばん意識していることは何ですか?
意識しているのは、「演じない」ということです。 でも、たまに客観視することも大事だと思っています。何かを演じようとするよりも、その場の空気や雰囲気、相手から受け取るものをそのまま返していく、という感覚です。
―『青い鳥』が公開中ですが、撮影現場での裏話や刺激を受けた共演者はいますか?
共演者は森七菜さん、エイトくん、井浦新さんの3人だったんですけど、森さんからは「もっと自由でいいんだな」ということを感じました。あと、北海道で撮影したんですが、本当に“でっかいどう”というくらい大自然で、街灯もほとんどない場所でした。今までは人から受け取るものを演技で返すという意識だったんですけど、北海道での撮影を通して風とか寒さとか、自然から受け取るものもあるんだなと感じました。
―撮影現場に欠かせないアイテムはありますか?
カメラもそうなんですけど、レーズンなどの糖分です。演技をしていると甘いものをすごく食べたくなるので、そういうものを持っていきます。ちなみに今朝はシュークリームを食べました。クリームよりも、断然カスタード派です。
―最近、成長したなと思う瞬間はありますか?
コーヒーを飲めないとよくバカにされていたんですけど、最近ちょっとだけ飲めるようになりました(笑)。
―2026年春、個人的に挑戦したいことはありますか?
ちょっとだけ遠くに一人旅に行ってみたいです。まずは千葉とか、近場から挑戦してみたいなと思っています。
―最後に、会場に来てくださったファンの皆様へ一言お願いします。
今日はお越しいただきありがとうございます。楽しんでいただけていたら、とても嬉しいです。
2009年12月5日生まれ。埼玉県出身。
5歳より芸能活動を開始。2023年公開の映画『怪物』で麦野湊役を演じ、第47回日本アカデミー賞新人俳優賞や第66回ブルーリボン賞新人賞など数々の映画賞を受賞し注目を集める。ドラマ『からかい上手の高木さん』、配信ドラマ『【推しの子】』、映画『【推しの子】-The Final Act-』など話題作に出演。2025年公開の映画『国宝』では歌舞伎に初挑戦。TAMA映画賞最優秀新進男優賞を第38回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞を受賞。2026年3月3日には1st写真集『コバルト』を発売。4月24(金)公開の映画『アルコ』では、吹き替えで初主演務める。