最高気温が26度の日は、季節の変わり目であれば寒暖の差が激しいため、どのようなコーディネートで対応するか困ってしまうところ。
そんな時期は、昼間は26度に最適な半袖トップスを着ておき、朝晩の冷え対策には羽織りものをプラスするのがおすすめです。
初夏から真夏にかけて、最低気温が26度の時期には半袖トップスやノースリーブアイテムが活躍してくれるでしょう。
一方で、8月末のコーデには夏服の中にも秋の気分を取り入れたいですよね。
そこで今回は、最高気温26度の日と最低気温26度の日に分け、おすすめのコーディネートをご紹介します。また、天気別やおすすめのアイテムもご紹介するので、ぜひコーディネートの参考にしてくださいね。
まずは、最高気温が26度の日の服装からご紹介します。
最高気温が26度でも、最低気温が20度を下回る日には、半袖Tシャツの上にジャケットを羽織るコーデがおすすめ。明るい色味を選ぶことで、コーディネートが軽やかに仕上がります。
ジャケットを羽織るだけでほどよくマニッシュに決まるので、カジュアルすぎずきっちり感を出したいときにぴったりです。
最高気温が26度でも最低気温が20度を下回る日は、羽織りものがマストアイテム。とはいえ、昼間は気温が高いので何を着たらいいか悩むところですよね。
そんなときにおすすめなのがロングジレ。微妙な温度差である場合は、袖がないジレで十分防寒が可能です。ロングジレはIラインを強調してくれるので、スタイルアップも叶います。
最低気温が15度近くまで下がってしまう寒暖の差が大きい日のおすすめアイテムは、トップスの上から気軽に羽織れるカーディガンです。昼間は半袖Tシャツ1枚で過ごして、朝晩はバッグに入れておいたカーディガンで防寒を。
Tシャツとラフなパンツのカジュアルスタイルに、長め丈のカーディガンを羽織って大人っぽくまとめるのがおすすめです。カーディガンは淡い色味をチョイスすることで、コーデ全体を明るく仕上げてみて。
続いて、最低気温が26度のときにおすすめの服装をご紹介します。
最低気温が26度の日は、夏らしさのあるコーデが基本ですが、夏の終わりになると秋を感じるアイテムも取り入れたくなりますよね。
半袖のシャツワンピースとデニムのレイヤードコーデに、秋素材のファーをあしらったサンダルをプラスするだけで、グッと季節感を感じられます。まだまだ暑さの残る時期に秋らしさを取り入れるなら、小物でプラスするといいでしょう。
少し涼しい日なら、薄手のニットを投入してみて。9月が近づく時期であれば、秋色ニットで季節感を演出するとおしゃれに決まります。サンダルで涼しさを出しつつ、グリーンのニットで秋らしさを取り入れるのがおすすめです。
Tシャツをパンツにインした夏コーデも、秋らしいカラーを選ぶことで秋を先取りできます。サンダルも深みのあるブラウンを合わせることで、アイテム自体は夏らしさがあっても、カラーで秋っぽさを取り入れられるでしょう。
続いて、気温26度のときにぴったりのアイテムをピックアップしてご紹介します。
柔らかく着心地のいいブラウスは、気温26度の日に活躍してくれるアイテム。同じパンツでも、センタープレスのものを合わせればきれいめに、デニムを合わせれば大人カジュアルに決まります。
寒暖差が少ない日は、Tシャツ1枚で快適に過ごせるでしょう。シンプルにパンツと合わせてもよし、スカートと合わせてほんのりフェミニンに着こなしてもよし。簡単におしゃれに見えるTシャツは、1枚持っておくのがおすすめです。
気温差がない日は、ノースリーブトップスを選ぶのもおすすめ。暑さを凌いでくれるのでぴったりです。ただし、26度の日は外が暑いため、室内の冷房が強くなっていることも。屋内外の寒暖差に対応できるように準備しておくと安心です。
ゆったりとしたシルエットでリラックス感があるTシャツワンピース。スニーカーと合わせるとカジュアルスタイルに仕上がり、華奢なサンダルと合わせればフェミニンさをプラスできます。小物使いで幅広いコーディネートにチャレンジできるので、ひとつあると便利です。
シャツも気温26度の季節にぴったり。1枚で着用できるのはもちろん、前を開けて羽織りとしても活用できるので、コーディネートに取り入れやすいところが魅力です。
シャリ感のあるリネン素材のアイテムは、トップス・ボトムス問わず夏におすすめ。リネン素材のパンツは季節感が出るうえ、サラリと着やすいのでひとつ持っておくといいでしょう。
夏場のフェミニンコーデにぴったりなのがフレアスカート。パステルカラーの半袖リブニットと合わせるだけで大人かわいいスタイルが完成します。ブラウスとも相性がいいので、通勤コーデにもおすすめです。
ほどよく透け感のあるレーススカートは、涼しげに見えて気温26度の日におすすめ。ブラックでもレース素材であれば重たく見えすぎないので、モノトーンコーデがお好きな方にぴったりといえるでしょう。
オフィスにも、プライベートにも着回ししやすいアイテムです。
カジュアルスタイルに欠かせないのがデニムパンツ。ストレートシルエットであれば、体型を拾いすぎずにおしゃれに着こなせます。Tシャツと合わせてラフに仕上げてみてはいかがでしょう。
暑い日は重ね着すると余計に暑さを感じてしまうはず。1枚でサラッと着られるワンピースは、そんな気温26度の日に活躍してくれること間違いなしのアイテムです。
最後に、気温26度の日を天気別に分け、おすすめのコーディネートをご紹介します。
26度の日は、日差しをきつく感じてしまいがちに。カットソーも長袖だと暑くなってしまうので、半袖や5分袖を選ぶのがおすすめです。フレアスカートはふわりと広がり密着しないので、暑い日でも涼しく着こなせるでしょう。
白シャツにデニムを合わせた定番スタイル。見た目にも爽やかで、晴れた日にはぴったりです。足元にカラーアイテムを持ってくることで、コーデ全体にアクセントをプラスできます。
バッグやアクセサリーなどの小物にこだわるのもおすすめですよ。
8月後半に入ると、まだ暑くても秋の雰囲気を取り入れたいですよね。そんなときにぴったりなのがノースリーブニット。素材感で秋を先取りできます。
ノースリーブなので、ニットでも暑さを感じることなく過ごせるでしょう。レーススカートと合わせてフェミニンに仕上げるのがおすすめです。
26度とはいえ、曇りの場合は時間帯や風の強さによって肌寒く感じることもあります。そんな日には、薄手の羽織りものを持っておきたいところ。
デニムシャツなら、Gジャン感覚で羽織れるのにGジャンよりも薄手なのでこの時期に使いやすいといえます。インナーはTシャツや半袖ニットなどをチョイスするのがおすすめです。
曇りの日は、同じ26度でも日差しがない分、晴れの日より涼しく感じることが特徴。そんな日にはシャツワンピースがぴったりです。一枚で着るのもいいですが、デニムと合わせてカジュアルに着こなしてみてはいかがでしょう。
合わせる小物によって雰囲気を変えられるので、1枚持っておくと重宝します。
同じシャツワンピースでも、チェック柄をチョイスすることで秋らしさを演出できます。チェックはトレンドの柄でもあり、シャツで取り入れることで今っぽいカジュアルスタイルに仕上げられるでしょう。
チェックをメインにするため、他のアイテムはシンプルにまとめるのがおすすめです。
ふわりと広がるフレアスカートには、さらにフェミニンさをプラスしてくれるレインバレエシューズを合わせたスタイルがおすすめです。トップスにクールな寒色を持ってくることで、大人っぽさとかわいらしさのバランスを絶妙に保ちます。
ラフなパンツスタイルにはシルバーのレインシューズを合わせてほんのりクールさをプラス。光沢のある質感が、スタイリングをワンランクアップしてくれることでしょう。
ベージュとホワイトという淡い色味でまとめたコーディネートに、バイカラーの防水ローファーをプラス。足元がアクセントになったスタイルが完成します。
一口に25度といっても、春と秋では服装の雰囲気が異なります。春は明るい色を、秋は深みのある色を自然と手に取っている方が多いのではないでしょうか。
また、最高気温が25度なのか、最低気温が25度なのかによっても適切な服装は変わります。寒暖差や冷房に対応できるようにコーディネート選びをすることが大切です。
早速、最高気温と最低気温が25度の場合のそれぞれのコーディネートをご紹介します。
まずは、最高気温が25度のときの春と秋の服装をご紹介します。
最高気温が25度かつ最低気温が20度以下に下がらない春の日には、Tシャツが最適。春らしい爽やかな雰囲気を出してくれるホワイトを選ぶのがおすすめです。少し肌寒くなったときのために、軽めのアウターやシャツを持っておくと安心して過ごせるでしょう。
最低気温が20度を下回る日には、アウター代わりになるシャツワンピースを羽織りに使うのといいでしょう。アウターよりも気軽に羽織れるうえ、薄手なのでこの時期にぴったり。明るいカラーを選ぶことで、夏を先取りしてみてはいかがでしょう。
最高気温が25度でも、最低気温が20度を下回る秋の日は、秋気分を楽しめるコーデがおすすめです。
ブラックのブラウス1枚で、季節感も寒暖の差もすべてクリア。チェック柄のスカートを合わせることでより秋らしさを感じられるスタイルに仕上がるでしょう。10月を目前にした晴れた暖かい日にぴったりです。
朝の気温が20度を下回っていると、昼間は暖かいとわかっていても、何かを羽織りたくなりますよね。最高気温が25度になる日は、そんな寒暖の差に対応できるコーディネートをチョイスしましょう。
ワンピースの上からライトなアウターをサラッと羽織って大人な落ち着いたスタイルに仕上げるのがおすすめです。
続いて、最低気温が25度になる夏の日に適したコーディネートをご紹介します。
最低気温が25度の場合、多くが日中30度を超えます。そんな日にぴったりなのがノースリーブ。1枚で涼しげに着られるノースリーブワンピースは持っておくと便利なアイテムです。
日中や外は暑いとはいえ、室内の空調と寒さを感じる可能性があるため、羽織りものも持っておくといいでしょう。
平均気温が20度台後半の初夏と言ってもいい日には、ジレを使ったコーディネートにチャレンジしてみて。夏にぴったりのベージュジレは、明るめのカラーパンツを投入してアクセントをプラスすることでおしゃれに見えます。
ボトムスを変えれば雰囲気がガラリと変わるので、着回しが効いておすすめです。
最低気温25度の夏に大活躍するのがTシャツ。ホワイトは爽やかで素敵ですが、コーディネートを引き締めるのであればブラックをチョイスするのがおすすめ。カラーパンツを合わせることで重たくならず、スニーカーを投入することでカジュアル感をプラスできます。
続いてご紹介するのは、気温25度のときに活躍してくれるおすすめのアイテム。持っておくと使えるアイテムなので、揃えておいてはいかがでしょうか。
サラッとしたデザインのブラウスは、1枚で着ても様になるのでおすすめ。きちんと感のあるコーディネートにもカジュアルスタイルにも使い回せるので便利です。
きちんと感がありつつも、ゆるっとしたシルエットが今っぽいスキッパーシャツ。カラーパンツを合わせてもよし、スカートを合わせてもよし。ほどよくカジュアルなきれいめコーデに使えるアイテムです。
軽やかな印象を作ってくれるプリーツスカートは、暑く感じがちな季節にぴったり。歩くたびにふわりと動きが出るので、華やかに見えておすすめのアイテムです。
1枚でも着られて羽織りにもなるシャツワンピースは、屋外と室内の寒暖差を感じがちな暑い時期に最適。爽やかな色味を選べばより季節感を演出できておすすめです。
暑い季節はTシャツが必須アイテム。ベーシックなホワイトやブラックはもちろん、ベージュなどの淡いカラーも使い回しが効いて便利です。
カジュアルスタイルを作るときに欠かせないのがデニムパンツ。シンプルなシャツと合わせるもよし、袖コンシャスなブラウスと合わせるもよし。ひとつ持っておくと活躍してくれるでしょう。
ガーリースタイルに仕上げるなら、ティアードワンピースがおすすめ。ふんわりとした雰囲気がありつつ甘すぎないアイテムなので、大人かわいいコーディネートにぴったりです。
どんなトップスとも相性がいいシンプルなフレアスカートも、気温25度の時期に活躍してくれるアイテムです。ノースリーブと合わせることで季節感が出るでしょう。
フェミニンな雰囲気を作ってくれるレーススカート。華やかなブラウスと合わせるとデートコーデになり、ラフなTシャツと合わせるときれいめカジュアルスタイルに。またかっちりめのシャツを合わせると通勤コーデとしても使えるので、オンオフ問わず使い回しが効いて便利でしょう。
裾が広がる仕様になっているペプラムトップス。ワイドパンツなどの幅広ボトムスとも、スキニーパンツなどのタイトめなボトムスとも合わせやすく、かつ気になるヒップ周りを上手にカバーしてくれるので、使いやすいアイテムです。
続いて、天気別におすすめの服装をご紹介します。
日差しの強さを感じることもある、気温25度の晴れの日。ゆったりシルエットのワンピースなら風通しがよく涼しく過ごせます。
爽やかなブルーの半袖ワンピースにインディゴブルーのデニムをレイヤードすれば、色に統一感のあるカジュアルコーデに。シルエットが気になる方は、ベルトでウエストマークをするのがおすすめです。
そろそろ秋らしい服装を楽しみたくなる初秋でも、気温25度で晴れている日には、ニットを着るとちょっと暑く感じてしまいます。
そんなときは、Tシャツで季節感を取り入れましょう。マスタードカラーをチョイスすれば、グンと秋らしいコーディネートに。その他のアイテムはカラーを抑えめにすることで、Tシャツのカラーが映えるスタイルに仕上がります。
爽やかな印象の白ブラウス。透け感のあるものを選ぶとより今っぽさが出ます。
ブラウスのデザインが凝っているので、ブラックのスリット入りスカートでシンプルに。モノトーンでまとめることで、洗練された雰囲気に仕上がります。
トレンドの小花柄スカートはおしゃれなコーディネートに仕上げたいときにぴったり。ブラックのブラウスと合わせて大人かわいいスタイルが完成します。
日差しがない分、肌寒さを感じやすいのがくもりの日。軽く羽織れるシャツをアウターとして使うことで、簡単に温度調節が叶います。
晴れていると暑く感じてしまうニットも、日差しが無いくもりの日なら取り入れられます。5分袖なら見た目も暑そうな印象になりません。
ストンとしたスカートを合わせてIラインを強調。スタイルアップが叶います。ショートブーツであれば気温25度でも問題なく取り入れられるので、足元から秋を演出するといいでしょう。
雨が降ると、同じ気温25度でも晴れている日よりも肌寒く感じやすいもの。カーディガンを羽織るスタイルで温度調節をしましょう。
雨の日でも歩きやすいように、足元はスニーカーをチョイスするのがおすすめです。
デニムシャツは温度調節するのにぴったり。Tシャツとワイドパンツのラフな格好にアクセントを入れる役割も果たしてくれるので、肩掛けしてお出かけしてはいかがでしょうか。
トレンドアイテムになっているハーフパンツ。裾が汚れる心配が無いので、雨の日にはぴったりです。ロング丈のブーツを合わせれば、肌の露出を気にせず着こなせます。トップスはタイトめのものを選んでレディライクにまとめるのがポイントです。
最後に、気温25度のときに使いやすいおすすめのアウターをピックアップしてご紹介します。
気温25度の日は、日中暖かくても朝晩に冷え込むことが少なくありません。1日中外に出る予定があるなら、軽めのアウターを用意しておくことをおすすめします。
さっと羽織れるカーディガンは、気温25度の日の体温調節に役立つアイテム。薄手のものを選ぶと、最低気温が25度の暑い日の冷房対策にも役立つでしょう。
気温25度の日のなかでも、日中暑さを感じる日にはリネンジャケットが便利。リネンジャケットはさらっとした着心地で風通しがいいので、暑すぎないところが魅力です。
ベージュのリネンジャケットは、カジュアルスタイルにもきれいめスタイルにも使えるので持っておくと便利でしょう。
気温25度の日の日中は半袖で過ごせることもありますが、冷え込む朝晩にお出かけするならしっかりとしたアウターを持っていくと安心です。
デニムジャケットは、毎年春や秋に活躍する定番のアウター。朝晩は腕を通して羽織り、お昼は肩掛けすると、気温差に対応できるだけでなくおしゃれも楽しめます。
オーバーサイズのデニムジャケットはこなれ感を出してくれるのでおすすめです。
朝晩と日中の気温差が大きい気温25度の日には、テーラードジャケットも役立ちます。半袖や七分袖のインナーにテーラードジャケットを合わせれば、さっと体温調節できる服装になるでしょう。
最高気温が25度で最低気温が15度程度まで下がる日は、ライダースジャケットなどのアウターを用意するといいでしょう。レザー素材のジャケットは風を通さないため、インナーが半袖でも冷えを感じにくいです。
フェミニンさをプラスするなら、ボトムスにプリーツスカートを合わせるのがおすすめです。
記念日やデートなどでフレンチディナーに行く場合、着て行く服装はいつものワンピースではなく、結婚式の二次会で着るようなオケージョンドレスがいいのか悩んでしまいますよね。特にホテルにあるような高級レストランだと、普通のワンピースだと浮いてしまわないか心配になります。
まずは、フレンチディナーの服装を選ぶ際のポイントを5つ紹介します。
1つ目のポイントはレストランの種類に合わせて選ぶことです。
フレンチレストランには種類があり、それぞれに最適な服装が違います。自分が行くレストランがどの種類なのかをチェックして、着ていく服装を決めましょう。
まずは、フレンチレストランの種類とそれぞれのレストランに最適な服装のドレスコードをご紹介します。
■フレンチレストランの種類とドレスコード
・カフェ:私たちが日常で利用しているコーヒーやスイーツ、軽食を提供するお店。ドレスコードは特にありません。
・ブラッスリー:お酒を飲みながら食事を楽しむフランスの居酒屋。ドレスコードはありません。
・ビストロ:ブラッスリーと同じ居酒屋ですが、ブラッスリーより小さく家庭的な雰囲気のお店。ドレスコードはありません。
・レストラン:高級なフランス料理店。カジュアル過ぎる服装はNG。男性はジャケット着用、女性はワンピースなどきれいめな服装がマストです。
・オーベルジュ:宿泊施設を兼ねたレストラン。最近はホテルにあるレストランを指す場合が多い。服装はレストランと同じですが、高級ホテルの場合はその雰囲気に見合う上質感のあるワンピースがベターです。
・グランメゾン:最高級のフランス料理レストラン。ミシュランの3つ星レストランはグランメゾンです。結婚式の二次会で着るようなドレスで問題ありませんが、ドレッシーなワンピース、スーツでもOKです。
2つ目のポイントは、露出をしすぎないことです。
高級レストランでディナーの場合、襟元が大きく開いたドレスが着用されることもありますが、ミニ丈のスカートやショートパンツはNG。カジュアルなオフショルやキャミソールなども雰囲気にマッチしません。
また、ノースリーブや丈の短いスカートを着用しがちな夏も、レストランの中は冷房などで冷えている可能性があるので袖のあるものや羽織りを取り入れておくと安心です。
3つ目のポイントは、夜を意識したドレスアップをすることです。
フレンチディナーで着るアイテムは、光沢のあるワンピースだったり色みが夜に映えたりといったものがベスト。昼間のリゾートで着るようなワンピースは、場違いな雰囲気になってしまう可能性もあるので、夜に似合ったアイテムを選ぶことがおすすめです。
4つ目のポイントは、足元や小物まで意識することです。
フレンチディナーで着る服装で意外と重要なのが靴。きれいめのワンピースを着ていても靴がスニーカーだとNGです。パンプスなど革製のきれいめな靴を履きましょう。バッグもカジュアルで大きめのものより、小さくきれいめのバッグが最適です。
5つ目のポイントは、ジャストサイズのものを選ぶこと。
トレンドのオーバーサイズやゆったりとしたシルエットのアイテムが多くありますが、フレンチディナーの場合は避けた方がベター。ゆったりサイズのものはカジュアル感が強くなるので、きちんとした場にはあまりマッチしません。
ジャストサイズでアイテム選びをすることで、身体のラインがほどよく出て、上品さとフェミニンさを演出できるでしょう。
次からは、レストランの種類別のフレンチディナーにおすすめの服装について紹介します。
ブラッスリーやビストロはフランス料理が食べられるおしゃれな居酒屋で、高級フレンチレストランよりカジュアルな雰囲気が特徴。服装にはドレスコードはありません。
ただ、カジュアルでもおしゃれなレストランが多いので、カジュアル過ぎる服装は雰囲気に合わないでしょう。
カジュアル感があってもおしゃれなワンピースなどスマートカジュアルな服装が最適です。
小花柄のワンピースは上品かつ、程良いカジュアル感がブラッスリーやビストロなどのお店にマッチ。アクセサリーを効かせたりジャケットを羽織ることで華やかになり、おしゃれ感がさらにアップします。ビストロで女子会がある場合などにおすすめですよ。
レストランは高級なフランス料理店を指す名称。着ていく服装はカジュアル過ぎるものはNGです。セミフォーマルのドレスでなくても構いませんが、ワンピースはきれいめなもの、ビジネスライク過ぎないスーツでもOKです。
大学生など学生の方もデイリーに着ているようなカジュアルなワンピースではなく、きれいめのワンピースを着用しましょう。ボリュームスリーブかつ身体のラインがほどよく見えるタイトワンピースは、上品さや大人っぽいカラーとパールのアクセサリーでフォーマルを演出するのがおすすめポイントです。
カジュアルなフレンチレストランの場合も、正式なドレスコードは設定されていないことがほとんどです。そんなときには、デニムやサンダルのような極端なカジュアルアイテムを避けてコーディネートを選びましょう。
深みのあるレンガ色のプリーツワンピースは、ほどよい光沢感が上品さを演出してくれるアイテムです。落ち着いたカラーを選んで大人っぽいスタイリングをするといいでしょう。
ホテルにあるオーベルジュに着ていく服装は、特にホテルが高級で格式が高い場合、スマートカジュアルより格式が高いインフォーマルのワンピースが最適。エレガントなデザインで夜に映えるカラーのものがおすすめです。
Iラインの総レースドレスはフェミニンかつエレガントな装いに。シンプルなアクセサリーでも華やかに仕上がります。
グランメゾンはレストランの中でも最高級の等級になります。着ていく服装のドレスコードはセミフォーマルのドレスが最適です。
シックでエレガントなロングドレスは、繊細なレースの贅沢使いもグランメゾンのレストランの雰囲気にマッチ。ディナーの場合は、ネイビーのドレスに映える濃いめのリップがおすすめです。
春の肌寒い時期は、ワンピースの上に羽織ものがあると安心です。きれいめなカーディガンなどを持参しておくのもいいですが、大人の装いに似合うジャケットが羽織りに最適です。
ワンピースの柔らかい雰囲気をジャケットでかっちりと締めてくれ、ほど良くフォーマルなスタイルへと導いてくれるでしょう。
ビストロやレストランなど高級過ぎないフランス料理店に着ていくワンピースはカジュアルなリネンやコットンワンピでもOKですが、きれいめでカジュアルに寄り過ぎないデザインのものを選びましょう。
袖の刺繍が美しい、デザインリネンワンピースは、上品なシルエットでフォーマルな印象に。ナチュラル素材でもしっかりとした生地感のワンピースは、1枚で大人っぽい雰囲気に仕上がるのでフレンチディナーにおすすめです。
秋のフレンチディナーにおすすめなのは、季節感のあるカラーやおしゃれな雰囲気のアイテム。シックなパンツコンビネゾンは、パンツのワイドシルエットや袖のディテールと、エッジの効いた小物をチョイスすることで旬な雰囲気のおしゃれ感を演出できます。
ただしパンツアイテムは、グランメゾンなどの格式高いレストランでは避けた方が無難でしょう。
コートは、正式にはドレスコードには含まれません。それでも、レストランより上の等級のフレンチレストランに着ていくコートは、きれいめでドレスの上に着て違和感のないものを選びましょう。
ドレスコードとは、あくまでも食事中の服装マナーのこと。靴はドレスコードに含まれるので、ブーツは避けた方が無難でしょう。ドレスに合うパンプスなどの靴が最適です。
ノーカラーコートは、少しカジュアルなテイストがフレンチディナーコーデにマッチ。シンプルで綺麗なシルエットなので、大人っぽくコーデがまとまります。
ちなみに、上品でドレスに似合うものであればダウンコートもOKですよ。
「フレンチディナーをするのにぴったりなファッションアイテムがない!」とお困りの方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、フレンチディナーで取り入れたいファッションアイテムや服装を10個紹介していきます。
フレンチディナーに行くのであれば、普段と同じ格好や、カジュアルすぎる格好よりも、少しフォーマルで特別感のある服装をしたくなりますよね。
シャツワンピースなら気取りすぎていない雰囲気を持ちながらもきちんと感があるため、フレンチレストランでのディナーに着て行く服装としてぴったり。
落ち着いたカラーを選ぶと大人っぽさを演出。小物で色を入れることで、周りの人と差のつくおしゃれコーディネートに仕上げてくれますよ。
秋冬であれば、ベルベット素材のワンピースが断然おすすめです。
胸元からショルダー部分にかけてレース素材になっているベルベットワンピースは、重たすぎない印象に。タイトなシルエットでぐっと女性らしい雰囲気に仕上がります。
さらにブラックの光沢感のあるベルベットが、秋冬ならではの季節感はもちろん、上品な雰囲気を演出してくれるでしょう。
普段からあまりスカートやワンピースを着ない…という方は、フレンチディナーにマッチするきれいめなスラックスを持っておくのがおすすめ。パンツとブラウスを合わせたスタイルは、きちんと感はもちろん簡単におしゃれに見せられます。
また、スラックスはビジネススタイルにも活躍してくれますし、ブラウスやパンツそれぞれでも使い回せるので、持っておいて損はないでしょう。
パンツスタイルのセットアップは、きちんと感はもちろん、セットで着るだけでおしゃれ見えします。
フェミニンな印象の強いフレアスカートは、フレンチディナーの時に使えるアイテム。生地は、さらりとしたものやレースを選ぶことで、カジュアル感が抑えめになるのでおすすめです。
フレンチディナーなどのキチンとしたシチュエーションで使いやすいブラウス。1枚持っておくと便利です。
華やかさと上品さがあるアイテムで、スカートにもスラックスのようなパンツにも似合います。
フレンチディナーにはやはりワンピースが便利です。
ゆったりしたワンピースは楽ちんではあるものの、やはりカジュアル感が強まってしまいます。ウエストがほどよく絞られているワンピースであれば、メリハリのあるシルエットを作れるのでカジュアルになりすぎず、おしゃれなフレンチディナーにマッチするといえるでしょう。
身体のラインを美しく見せてくれるアイテムとしてニットワンピースもおすすめです。
たとえ冬場でもレストランでかなり冷え込むということはありませんが、ニットアイテムはちょうどよく身体を温めてくれるでしょう。
ブラックのニットワンピースはかわいくなりすぎないのにフェミニンさを忘れないスタイルに仕上がりますよ。
ジャケットもフレンチディナーにおすすめのアイテムのひとつです。
ノーカラージャケットは、同じジャケットでもテーラードジャケットよりもフェミニンさがあることが特徴。ワンピースやブラウスの上に羽織るだけでかっちり感が出るので、フレンチディナーのような上品な場にぴったりです。
フレンチディナーにスニーカーは避けた方がベター。上品で足元を美しく見せてくれるヒールを持っておくのがおすすめです。
ベーシックカラーのパンプスであれば、ドレスはもちろんパンツスタイルにも合わせやすいので活躍してくれるでしょう。
フレンチディナーの際には、大きなバッグではなく椅子に座ったとき背面に置けるサイズとマチのバッグがベストといわれています。
ダークカラーのドレスやワンピース、スカートなどを着用する場合は、バッグや小物で色を効かせるのがおすすめです。
フレンチディナーで「この服装はどうなのかな?」と悩んだときは、NGの服装に当てはまっていないか確認するのもおすすめです。
ブラッスリーやビストロは、フランス料理店のなかでも気軽に食事を楽しめるお店です。ドレスコードもなく、お店によって許容範囲もそれぞれですが、やはり過度にカジュアルな服装はNGです。
具体的には、ビーチサンダルや短パンといった部屋着に近いものやスポーツウェアなどが挙げられます。ネオンカラーや、キャラクターものなど個性的すぎるファッションもお店の雰囲気に合わないでしょう。
ブラッスリー・ビストロと比べてレストランは高級なフランス料理店です。やはりお店の雰囲気に合わない服装はNG。
具体的には、丈の短すぎるワンピースなど露出の多い服装や、足音が響くハイヒール、デニム生地もカジュアル過ぎるので避けたほうが無難です。バッグは、ディレクターバッグやリュックタイプなどの大きすぎるものは避けましょう。
たとえ正式なドレスコードが設定されていなくても、お店の雰囲気に合わせた上品なコーディネート選びを意識したいものです。形は上品なワンピースでも、赤や黄色、緑など全身ビビッドな色合いでは浮いてしまいそう。
アクセサリーは、シンプルなパールネックレスや一粒イヤリングがおすすめです。音が出るような重ね付けのブレスレットやお皿にぶつかりそうなロングネックレスはやめておきましょう。
オーベルジュでのディナータイムの服装は、ドレスの素材にもこだわりましょう。格式が高いインフォーマルドレスはすべて、総レースやオーガンジー、シルクといった上質な素材でつくられています。
ランチタイムはカジュアルな服装が許されていますが、ディナータイムではレザー、アニマルファーを使ったアイテムはNGです。
フォーマルな場ではヒールの高さは3センチ前後が最適。ハイヒール、つま先やかかとの出るミュールやサンダルもやめておきましょう。生足はマナー違反になるので、薄手のヌードカラーのストッキングがおすすめです。
また清潔感がないものや、傷や汚れのあるものは言うまでもなくふさわしくありません。
フレンチレストランの中で最高級のグランメゾン。ノースリーブドレスだけではマナー違反になります。
コロナ渦の現在は、感染対策による換気で店内が肌寒いといったケースも。必ずジャケットやボレロを用意しておきましょう。
食事中は髪の毛を触らないのがマナー。フレンチディナーのヘアスタイルは、食事の邪魔にならないようなアップスタイルがおすすめですよ。
格式高いレストランへは、必ず予約をしてから伺います。ほとんどのお店は、当日の予約は受け付けてもらえません。
ドレスコードの有無を確認したり、プロポーズやお誕生日といったお祝いの内容や、重要な接待などはあらかじめ伝えておきます。
入店の直前にお手洗いを済ませておきましょう。
フレンチディナーでは服装だけではなく食事中のマナーにも気を配りましょう。
着席は必ず左側から。退席の際も左側から立ち上がります。バッグはお尻と椅子の背もたれの間に置きましょう。
ナイフやフォークは外側から順番に使います。音をたてないよう静かに扱います。
右利きの場合、右手にナイフ、左手にフォークを持ちます。それぞれ人差し指を添えて、肘は貼らずにリラックスした姿勢がスマート。
食事中は、ナイフとフォークをお皿の上に八の字に置きます。ナイフは刃を自分に向けて、フォークは伏せて置きましょう。食後は、揃えてお皿の右下に置くと、お皿を下げてもらえます。
落としてしまったときは自分で拾わずにお店のスタッフにお願いしましょう。
食前酒または前菜のタイミングで膝に広げ、輪が手前になるように折り膝に広げます。口元を拭う際はナプキンの裏側の端を使いましょう。
途中で席を離れるときは無造作に椅子の上に置きます。綺麗にたたまれたナプキンは「料理がおいしくなかった」サインなんだそうですよ。
カトラリーと同様に、ナプキンも自分で拾うのはNGです。
軽く口元を拭ってから飲みます。グラスに口紅や油汚れをつけないようにするためです。
ワインを注いでほしいときは、軽くグラスの脚に手を添えてスタッフと目を合わせるとスマートです。
スープは、スプーンを手前から奥へ動かし、最後はスープ皿を手前に傾けていただくのがマナーです。
パンは、スープを飲み終わってから。かじらずに一口ずつバターをつけていただきます。
お魚やお肉もパンと同様に、全て一度に切らずに、左側から一口ずつ切り分けていただきます。骨つきのお肉は、ナイフとフォークで丁寧に骨から外していただきます。
手を使ってもOKです。その際は、テーブルに置かれた小さなボウルの水で、指先を軽くすすぎます。
デザートでは、硬いものはナイフを使い、柔らかいものはスプーンを使いましょう。
コーヒーにミルクやお砂糖を入れて混ぜたスプーンは、カップの向こう側に置きます。
無造作にたたんで食後の退席ではテーブル右側に置きましょう。綺麗にたたまれたナプキンは「料理がおいしくなかった」サインです。
お店のスタッフにも、そして素敵な場を設けてくれたホストにも、感謝の気持ちを丁寧に伝えて帰りましょう。
食事は五感を使って愉しむもの。食事中に香水の強い香りを漂わせるのはマナー違反です。
どうしてもつけたい場合は、食後のお化粧直しの際にしましょう。量は少なめに、さらに、首筋など上半身ではなく足首や膝の裏につけることで、ふんわりと控えめに香ります。
写真撮影にはお店ごとのルールがあります。事前に聞いておくか、または勝手に撮影せずに必ずお店側に確認をしてからにしましょう。
スマホをテーブルの上に置くのは不潔なのでマナー違反です。マナーモードにしておくか、電源を切っておくと好印象です。緊急の連絡はひとこと伝えてから席を立ちましょう。
飲み物を注がれるときにグラスに手を添えたり脚を持つのは、実はマナー違反。お水やソフトドリンクも注がれてるときはグラスに手は触れないように。
また、飲み物を自分で注いだり、人に注ぐこともNG。必ずスタッフにお願いしましょう。
カトラリーを「カチャカチャ」させたり、椅子を「ギーッ」とひいてスープを「ズルズル」。欧米では食事中にこのような音を出すことはマナー違反です。
焦らず落ち着いて、いつもよりゆったりとした動作を心がけて食事を楽しみましょう。
口元を拭うときはおしぼりやハンカチは使いません。ナプキンがあるのにおしぼりやハンカチを使うことは、「ナプキンが汚く使えない」というサインになります。
食べ残した料理をお皿の右側に寄せてから、ナイフとフォークを揃えてお皿の右下に置くとスタッフが下げてくれます。
トイレなど途中で席を立つタイミングはデザートタイムがベスト。どうしても行くならテーブルから料理が下がったときに。お手洗いは直前に済ませておきましょう。
お会計の際に、お店のスタッフに手間をかけさせるのはスマートではありません。正式なフレンチレストランでは、お会計はゲスト全員分をまとめて支払いましょう。
レストランやホテルでのお食事となると、「服装」に頭を抱えるはず。服装選びで押さえておくべきポイントは、「きちんと感」のあるスタイリングに仕上げることです。
レストランやホテルのランクに関係なく、上品さを意識したコーデが望ましいと言えます。それでも心配な方は、事前にお店にドレスコードを確認しておくと良いでしょう。
そこで今回は、レストランでのお食事にぴったりな服装を9パターン厳選してご紹介します!
カジュアルなレストランでのお食事や有名ホテルのビュッフェ、彼とのお食事デートまで、様々なシチュエーションからおすすめのコーデをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
レストランやホテルなどでの食事の際は、どのようなコーディネートを選ぶべきか迷ってしまいますよね。そこでまずは、服装を選ぶときのポイントをいくつかご紹介します。
まずチェックしたいのは、ドレスコードの有無。レストランにドレスコードがある場合は指定されたものに従います。
ドレスコードがない場合はTPOに合わせた服装をするようにしましょう。
ドレスコードの有無だけではなく、ドレスコードの種類も服装を選ぶうえでの基準にしましょう。
フォーマルの場合は、ボトムスはロング丈かつ、トップスは6〜7袖でエレガントなデザインのものを選びます。
セミフォーマルの場合は、ミディアム丈のドレスや上品なワンピースがベスト。インフォーマルの場合は、品のあるコーディネートを組みましょう。
スマートカジュアルの場合は、インフォーマルよりも少しカジュアル度が増した服装のこと。インフォーマルとほとんど変わらないと認識しても問題ないでしょう。
同じレストランでの食事でも、ランチかディナーかによっても選ぶべきコーディネートが異なります。ランチの場合はディナーに比べて敷居が低めなので、フォーマルすぎる格好は逆に浮いてしまう可能性もあるのです。
指定されているドレスコードがない場合は、ランチの場合はカジュアルさを少し取り入れるように意識し、ディナーの場合はきっちりめのスタイルに仕上げると安心でしょう。
ホテルランチでは、ドレスコードを指定しているケースの方が少ないです。一般的には、ムードを重視しているわけではなく、家族や友人とお食事を楽しむ場とされているので、かしこまった服装よりは「スマートカジュアル」なファッションがぴったり。普段着よりもおしゃれで、かつきちんと感のあるコーデに仕上げましょう!
おすすめは、ワイドパンツにハイネックニットなどのきちんと感のあるコーデ。普段着より品がありながらも、やり過ぎ感のないスタイリングですので、ホテルランチにぴったりです。ベーシックなデザインのアイテムを組み合わせているからこそ、適度に品のあるコーデに仕上がっています。
ドレスコードが「カジュアル」と指定されていても、普段着のような軽装はNG。実は「フォーマルとカジュアルの中間」という意味合いを持つため、Tシャツやスニーカーのようなラフすぎる服装は避けてください。
高級レストランなら「カジュアルエレガンス」そうでなければ「スマートカジュアル」で上品さを意識したコーデに仕上げましょう。
そこでカジュアルエレガンスのコーデにおすすめなのが、ドレッシーなワンピーススタイル。やり過ぎ感を出したくないのであれば、シンプルかつベーシックなドレスを選び、華やかなアクセサリーを避けると良いでしょう。足元はあえてヒールではなくフラットシューズをチョイスして、外してみてはいかがでしょうか。
一口にフレンチレストランと言っても、最高級からカジュアルまで格は様々ですので、お店の格に合った服装を選ぶのが重要。ただし共通して、ラフすぎる服装や露出の多い服装は避けましょう。レストランの格がどうであれ、きれいめのワンピース・スカートスタイルやパンツスタイルが望ましいです。
そこでおすすめは、フレンチシックなモノトーンのスカートスタイル。モノトーンにまとめるだけで知的に、かつシックな着こなしに仕上がるため、フレンチレストランの服装にぴったりです。
モノトーンコーデに小物で1点差し色をプラスしてあげると、地味な印象のない華やかなコーデに仕上がります。
ホテルビュッフェのディナーでも、ランチと同様にそれほどかしこまる必要はありません。基本的には極度に露出が多かったり、ラフ過ぎたりと周りに不快な印象を与える服装はNGであるものの、その他にルールを設けている所は比較的少ないと言えます。これまでと同じくきれいめファッションが望ましいということだけを、頭に入れておけば問題ありません。
そこでおすすめは、きれいなシルエットのパンツスタイル。ハイウエストのパンツにトップスをインして、きちんと感を演出しましょう。
また、ビュッフェでスカートスタイルはできれば避けたいところ。特にフレアスカートだと裾が広がって邪魔になる可能性もあるので、パンツスタイルが望ましいです。
そもそもドレスコードとは何かというと、「場の雰囲気を壊さないために定められたルール」。したがってそんなに難しく考えず、シチュエーションに合った、周りを不快にさせない格好を心掛ければ良いだけの話です。
たとえドレスコードがなくとも、大人の女性ならば常識の範囲内で品のあるコーデに仕上げれば良いのです。
そこでドレスコードが指定されていないレストランなら、とにかく「無難」なコーデで乗り切るべし。格式高いレストランでなければ、ミディ丈スカート×ハイネックトップスのレディライクなスタイリングだと間違いはありません。ただし足を出す場合には、素足はあまり好ましくないため、ストッキングを履いてください。
気軽に立ち寄れるようなカジュアルなレストラン、もしくはファミリーレストランなら、ドレッシーな服装は浮くので避けましょう。かしこまる必要は一切ありませんが、大人の女性らしく最低限の品のあるコーデに仕上げたいところです。
そこでおすすめは、上品なレーストップスを主役としたコーディネート。スマートカジュアルではデニムパンツは望ましくありませんが、このような場では悪くはありません。
ただし足元はスニーカーではなく、パンプスのような女性らしいタイプの靴を選び、コーデがカジュアル過ぎないように調整すると良いでしょう。
彼との記念日など、高級レストランでお食事をする機会もあるはず。そこで女性の皆さんにおすすめの服装は、ドレッシーなドレススタイルです。女性らしさを引き立てるドレススタイルなら、彼に好印象を与えられること間違いなし!男性側は大抵はスーツを着用すると思うので、彼に合わせて黒のシックなドレスを選ぶと良いでしょう。
シックにまとめる分、足元に差し色となるカラーを持ってくるのがおすすめ。ちなみにドレスの丈は、品のある膝下くらいの長さがベストだと言えます。
有名ホテルでお食事をするのなら、きちんと感と上品さを重視したコーディネートが絶対。一流ホテルでは、ドレスコードが指定されているところも多いので、HPをチェックしたり、電話で問い合わせたりして、事前に調査しておくと良いでしょう。
女性らしいラインが出るワンピースが苦手な方は、このようなウエストに切り替えのないワンピースでもOK。膝下くらいの丈感ならだぼっとして見えませんし、品の良さを求められるお食事の場にぴったりです。
ホテルで女子会をするなら、きちんと感を重視しつつも、思い思いのおしゃれを詰め込んだコーデに仕上げてみてはいかがでしょうか。
華やかなワンピースを着こなすのもよし、個性的なドレスに身を包むのもよし。過度な露出をしない、という風に常識の範囲内で、おしゃれなファッションを楽しんでください!
大人の女性には、シックで洗練されたファッションがお似合い。ティアードワンピースは、トレンド感もありつつ上品に仕上がるアイテムなので、女子会でセンスを見せられるでしょう。
お誕生日や昇進祝いなど、お祝いごとでの食事にレストランを利用することもあるでしょう。そのような場合は、ドレスコードを守ることだけでなく、お祝いの気持ちを表すような華やかさも大切です。
例えばレース使いがされたワンピースなら、1枚で特別感を演出できます。ほどよい透け感が上品で大人っぽい雰囲気を作ってくれます。
家族や親戚で集まるのであれば、両親や年配の人に受けがいい上品な服装がおすすめです。フレアワンピースなら、身体のラインを拾いすぎず清楚で品がいい印象を作れます。ワンピースがシンプルな分、足元に柄でアクセントを入れるとおしゃれに決まります。
スカートよりもパンツが好き、という人はセットアップを選びましょう。結婚式の二次会にも対応できそうなきれいめなものであれば、レストランのドレスコードに反することもありません。
黒やネイビーなどのダークカラーのものを選ぶのであれば、重たい印象にならないように、バッグやシューズなどの小物で抜け感をプラスするといいでしょう。
上品な印象に仕上がる総レースのワンピースは1枚持っておくと便利なアイテム。シンプルにシューズと合わせるだけでおしゃれなスタイルが完成します。
サッと着られるのにしっかり決まるオールインワン。簡単にこなれた印象に仕上がります。足元に濃いカラーを持ってくることでコーディネート全体が引き締まります。
ワンピースの中でもニットワンピースはカジュアル感があるので、ドレスコードが設けられているようなレストランではふさわしくありません。しかしフレンチレストランの中でもドレスコードが無くカジュアルなビストロであれば、ニットワンピースでもかまいません。むしろ結婚式に着ていくようなエレガントなワンピースだと浮いてしまいます。
ネイビーなら抜け感がありつつ落ち着いた上品な印象を作れます。
レストランの中ではもっともカジュアルな部類となるカフェレストラン。おしゃれな内装や料理など、雑誌やSNSで話題になるようなお店に行くのであれば、服装もおしゃれに決めたいもの。柄やシルエットにこだわるなど、トレンド感を意識したコーデにしましょう。
■ドレスコードがある場合
高級レストランやホテル内のレストランの場合、ドレスコードが設けられていることがあります。そのような場合はドレスコードに反しないことが大切です。
スマートカジュアルの場合でも、生足はNGです。必ずストッキングを着用するようにしましょう。冬でもタイツではなくストッキングが好ましいです。また、つま先やかかとが出ないパンプスを履きましょう。この他、ブーツやデニム、露出が多い服装も避けてください。
■ドレスコードが無い場合
ドレスコードが無い場合にドレッシーな服装で行くと、浮いてしまいます。スウェットやジャージ、ビーチサンダルなどラフ過ぎる服装はもちろんNGですが、フォーマル過ぎないようにも注意しましょう。
レストランに行く際のコーデで避けるべき、NGアイテムは2つ。
しっかり頭に入れて、レストランの服装選びの失敗を避けましょう!
大きなロゴがプリントされたTシャツやダメージデニム、スニーカー、リュックサックなど、カジュアル度が強いものは不向きです。
また、かさばって品の良さに欠ける大きいバッグも避けましょう。
レストランで食事をするときは、過度な露出のキャミやノースリーブ、ショート丈ボトムス、またそれらを組み合わせたコーデはやめましょう。肌見せが多いと、下品な印象に見られてしまうこともあります。
高級レストランにお食事に行く際には、どのような服装で行くのが良いのでしょうか。高級レストランにはもちろん、そのほかのシーンでも活躍してくれそうなアイテムをいくつか紹介していきます。
高級レストランでのお食事は、TPOに合わせてあまり肌見せはしないほうがベター。
チュールワンピースはほどよい透け感がおしゃれさを演出しつつも、上品な雰囲気も醸し出してくれるレストランシーンにマッチするアイテムです。
ふわっとしたデザインのものを選べば、たくさん食べてもお腹が気になりません。
ブラックカラーで大人っぽくスタイリッシュに決まるオールインワン。腕見せはしているものの、デコルテや脚は隠れているので高級レストランに着て行っても問題ないデザインです。
オールインワンは一枚着るだけで簡単におしゃれな服装に見えるので、1枚持っておくと様々なシーンで使えるのでとっても便利ですよ。
ワンセット持っておくと着回しができたり、おしゃれなコーディネートに仕上がったりするセットアップ。スーツライクのようなきちんと感の出るアイテムが多いため、高級レストランへ行く服装としても問題ないものがほとんど。
ペプラムトップスなら気になるお腹をカバー。さらにパンツもゆるっとしたデザインなので、太ももやお尻が気になる方でも安心して着られます。
夏は暑くて薄着になりがち。しかし、レストランで長時間食事をしていると肌寒さを感じることも。
そんなときのために、カーディガンを一枚持っていきましょう。コンパクトにバッグの中に潜ませられるものが理想的です。
Vネックのカーディガンであれば、首元が詰まらず抜け感が出て、デコルテをきれいに見せてくれます。落ち着いたカラーを選ぶことで、レストランの雰囲気を壊さずに着用できます。
ほどよいシースルーの袖がかわいいシフォンブラウス。首元はハイネックのフェミニンなデザインになっています。
シンプルなデザインなのでどんなボトムスとも相性が良く、高級レストランでの食事にはもちろん、オフィスファッションやデートコーディネートなど、様々なシーンで使えること間違いなし!
スカートを履くのであれば、なるべくボディラインの見えないものを選ぶと気兼ねなく食事を楽しめます。ウエストがゴムになっていれば、締めつけ感も少なく動きやすいです。
太めのゴムになっているものであれば、きちんと感を残せていて高級レストランでも安心して履いていけるでしょう。
ミモレ丈と光沢感のあるレースのデザインがより上品に見せてくれます。シースルーになっているところが、ほどよい肌見せになっているのもおしゃれですね。
パンツスタイルは高級レストランであればきれいめなコーディネートにぴったりです。ハイウエストのものであれば、たくさん食べちゃったとしてもお腹が苦しくなることなく過ごせるので快適です。
カラーパンツを選べば、よりコーディネートに華やかさが加わります。普段カラーパンツにあまり挑戦しない方でも、高級レストランに行く日にはちょっぴり背伸びしてみてはいかがでしょうか。
高級レストランでの食事であれば、思い切って高めのハイヒールに挑戦してみてはいかがでしょうか。ハイヒールを履くことで美脚効果を得られるので、ぜひ特別な日のコーディネートに取り入れてみましょう。
高級レストランにペタンコ靴を履いて行くのであれば、ローファーがおすすめ。たくさん歩いても疲れにくく、きちんと感も残せるので一足持っておくと様々なシーンで使えますよ。
高級レストランでの食事の際には、あまり派手すぎないアクセサリーをしていきましょう。パールや宝石のワンポイントのものがおすすめです。
パールのピアスはワンポイントではあるものの、耳から垂れるデザインを選べばエレガントな印象を与えられます。シンプルなデザインなので、どんな服装にもぴったり合うでしょう。
まずは、結婚挨拶の場における服装マナーについてご紹介します。結婚挨拶では、「清楚」な服装を心掛けるのが絶対条件。スーツやワンピースのような、きちんと感のある服装で出向きましょう。
顔合わせや結納ほどのかっちり感は必要ないので、親世代が見ても「きれいめ」に見えるようなファッションを選んでください。
また、自分の両親の元に彼が挨拶に来る場合でも、ラフすぎるファッションはNGです。リラックスできる自宅であっても、彼の服装とのバランスを考えなければなりません。
そこで次に、結婚挨拶におすすめの服装を17パターン厳選してご紹介します!ぜひ参考にして、服装に自信を持って彼の両親の元へ足を運んでください。
■5分前に着くようにする
遅刻は厳禁です。ただ、迎える側も準備などがあるため、早く着き過ぎるのも考えものです。約束の時間の5分前に着くようにするのがよいでしょう。
■コートを脱いでから玄関に入る
コートは玄関前で脱ぐのがマナーです。傘もたたんでから入るようにしましょう。
玄関に入る際はお尻を相手に向けないようにし、ここで一度挨拶をします。「お上がりください」と声がかかったら、靴を正面を向いて脱いで上がります。靴を揃えるときも、お尻はななめにして、お尻を向けてしまわないようにしましょう。
■部屋に通されてからも挨拶
部屋に通されたら、席を指定された場合以外は下座に座ります。下座は和室なら床の間から遠い席、洋室ならドアから近い席です。
両親も彼も揃ったら、名前を名乗り、時間を作ってくれたことのお礼を述べましょう。その後、手土産を渡します。
■歓談後、結婚の挨拶を
家族の話や子供の頃の話、趣味の話などで和やかなムードになってから結婚の挨拶をします。この挨拶は彼から切り出してもらいましょう。
■長居せずに帰る
話がひと段落したところで、帰るようにしましょう。あまり長居をしないのがポイントです。
■露出が多い服装
オフショルダーや深いVネック、ミニ丈のスカートなどは好印象を持たれません。清楚なデザインのスカートやワンピースであっても、座ったときに太ももが出ないかどうか注意してください。ノースリーブも避けた方が無難でしょう。
■カジュアルな服装
デニムはトップスにブラウスやニットアンサンブルなど上品なものを選んだとしても、やはりカジュアルなので避けてください。また、ワンピースやスカートもニット素材・ジャージー素材のものはきちんと感に欠けます。
■黒のワントーンコーデ
結婚の挨拶は明るい印象の服が適しています。黒一色だと喪服を連想させてしまうので、やめましょう。
■清潔感・季節感が無い
シワや汚れが付いていたり、ほつれていたりする服は清潔感が無く、だらしないように見えてしまいます。また、例えば春に厚手のニットなど季節感が無い服装もあまりいい印象ではありません。
結婚挨拶の服装に迷ったら、上品な雰囲気を持つワンピースを選べば間違いなし。そこでおすすめのカラーは、「黒」です。黒ワンピなら落ち着いた印象があるため、結婚挨拶の場にふさわしいきちんと感を演出することが可能です。
ワンピースは、タイトなものよりも裾にかけてフレアになっている美しいAラインシルエットのものを選ぶのがベター。小物で色味を入れることで、シンプルでも喪服のようにならずに着こなせますよ。
上品な印象が強いのは、「ベージュ」のワンピース。肌馴染みの良いヌーディーなベージュは主張が控えめな割に、女度をアップしてくれる優秀カラーですので、きちんと感が要される結婚挨拶にぴったりです。
とはいえシンプルなベージュワンピ1枚だと地味に見えてしまうので、小物でアクセントを加えるべき。例えば上品なパールネックレスをプラスするだけでも、一気に華やかな印象に仕上がります。
結婚挨拶では、女性らしいワンピースやスカートのスタイルが好ましいのですが、上品に仕上げるのならパンツスタイルでもOK。そこでおすすめは、デニムパンツ×白シャツで大人っぽく決めたコーディネートです。
デニムパンツは細身のスキニータイプをチョイスし、女性らしいラインを引き立てて。シャツはあえてややゆったりめのものを選んで、ほどよくカジュアルダウンしても良いでしょう。
寒い時期の結婚挨拶では、「きれいめジャケット」を羽織って防寒対策を。普段着のようなアウターはフォーマルシーンには不向きですので、一着きちんと感の強いジャケットを持っておくと良いでしょう。
ジャケットは着丈や袖丈が短めだと、下に切るものとのバランスがとりやすいのでおすすめです。淡いカラーのジャケットをチョイスすることで、清楚で明るい印象を演出できますよ。
夏の結婚挨拶なら、シフォン地のワンピースを選んでみてはいかがでしょうか。涼しげな印象と女性らしい雰囲気を兼ね備えたシフォン地なら、彼のご両親に好印象を与えられること間違いなし。
大人っぽく見えるロング丈のもの、程よい透け感で華やかなものを選ぶと、きちんと感のあるスタイルに仕上がります。
足元はフラットシューズを合わせると上品な印象に。カジュアルテイストが強いシフォンワンピでも、合わせる小物次第ではフォーマルな雰囲気を演出することが可能です。
スーツで結婚挨拶に臨むのであれば、ビジネス感を払拭するのがポイント。きちんと感を残しつつも適度に着崩して、結婚挨拶にふさわしいスタイルに仕上げましょう。パンツでもスカートでも問題ありませんが、女性らしい雰囲気を演出することを念頭に服装を選んでください。
ここでご紹介するのは、ネイビーのパンツスーツのコーディネート。パンツはアンクル丈のテーパードタイプで、女性らしいラインを引き立てています。インナーは柄物ブラウスをチョイスし、ビジネス感を抑えたスタイリングに仕上げているところがポイントです。
それだけでその日のコーデが完成する、優秀アイテムと言えば「セットアップ」。上下の組み合わせを考える手間が省けるのはもちろんのこと、さっと着るだけで完成度の高い着こなしを作り上げてくれるので、結婚挨拶にぴったりだと言えます。
おすすめは、シンプルでほどよくきちんと感があるセットアップ。ロング丈のスカートのものをチョイスすることで、落ち着いた雰囲気を演出することが可能です。
秋冬の結婚挨拶にワンピーススタイルで出向くのであれば、袖のあるタイプを選びましょう。室内ではコートを脱ぐのがマナーですが、その際にノースリーブだと寒々しい印象を与えてしまう可能性があるのです。
そこでおすすめは、ギャザーが入ったおしゃれなワンピース。シンプルな無地のワンピでも、一工夫施されていれば一気に華やかな印象に仕上がります。さらに淡いカラーのワンピースなら、清楚感を演出することができるのでおすすめです。
結婚挨拶では、きちんと感がありつつも程よい抜け感を持つスタイルもおすすめ。例えば、レースブラウスにプリーツスカートを組み合わせて、清楚感のある大人かわいいコーデに仕上げてみてはいかがでしょうか。
ブラウスはインしてあげると、きちんと感を後押しすることが可能。さらにスタイルアップ効果も期待できて、一石二鳥だと言えます。とことん上品な印象を与えられるように追究したコーデです。
フィット&フレアなシルエットが上品なワンピース。膝が隠れる丈感も、きちんと感を演出するポイントです。ウエストのベルトがさりげないアクセントをプラスしてくれます。
淡い色味を選ぶと、簡単に全体の雰囲気を明るくすることができますよ。ベージュは落ち着きがありつつ優しげな印象に。柔らかい雰囲気のコーデにまとめています。
トレンドが続いているレースブラウス。エレガントなので結婚挨拶にもぴったり。ただし、透け感が高いものはセクシーな印象を与えかねないので注意。デコルテが透けているようなものは避けましょう。
スカートは苦手、という場合はパンツスタイルでも大丈夫。しかし、マニッシュにならないように、トップスや色味で工夫をしましょう。
例えば、ボウタイブラウスなら胸元のリボンが女性らしさを演出。ネイビーとピンクの組み合わせは、ほどよくフェミニンな印象を作ってくれます。
結婚挨拶では、きちんと感と同時に明るい雰囲気を作るのも大切。白トップスなら、レフ板効果で顔色を明るく見せてくれますよ。清楚で清潔感がある印象になるのも白トップスの魅力です。
ボトムスにはピンクのスカートを。上品な華やかさを加えることができます。秋冬ならスウェード素材のものを選ぶと、季節感も出せますよ。
きちんと感を重視するなら、ジャケットをプラス。ノーカラージャケットならテーラードジャケットよりも柔らかい雰囲気で着られるので、ビジネスライクになりにくいですよ。
ブラックのワンピースにツイード素材のノーカラージャケットを羽織れば、知的な印象に。小物もジャケットのカラーに合わせて、ブラックでまとめています。
着回し力の高いカシュクールニットは上品な印象のアイテムなので、結婚挨拶でも活躍。ブラウンのカシュクールニットにタイトスカートを合わせれば、落ち着きがありつつ全体の雰囲気が重たくならずにまとめられます。
春夏にぴったりの、爽やかな印象のストライプワンピース。縦ラインを強調してくれるので、スタイルアップして見える効果もあります。シューズでアクセントをプラスすることでグッとおしゃれ度がアップするでしょう。
実家で行うことが多い結婚挨拶ですが、レストランで行われることもあります。実家での結婚挨拶なら、お座敷に通されたときでも座りやすいようにフレアシルエットのスカートやワンピースがベスト。しかし、レストランならタイトスカートでもかまいません。総レースならエレガントな印象で履けますよ。
トップスにはカーディガンを合わせて清楚な印象に仕上げましょう。
■「お義父さん」「お義母さん」と呼ばない
まだ結婚の挨拶が済んでいないのに「お義父さん」「お義母さん」と呼んでしまうのは、早過ぎます。「○○さんのお父さん・お母さん」という呼び方にしましょう。
■食事や宿泊はいったん断る
食事を勧められても、社交辞令である可能性もあります。一度は断る姿勢を見せるとよいでしょう。ただし、すでに交流がある場合などは固辞する必要はありません。
また、遠方の場合は宿泊を勧められることもあります。この場合も断るようにするのが無難です。あらかじめホテルを予約しておきましょう。
■食事の準備は手伝う姿勢を見せる
彼のお母さんが食事の準備をしている場合、「何かお手伝いすることはありませんか」と声をかけましょう。しかし、キッチンには他の人には入ってほしくない、というタイプの人もいますので、断られてまで手伝う必要はありません。そのような場合は「何かあれば、お声かけください。」と言って戻ってしまって大丈夫です。
■ブランド物は避ける
一目でハイブランドだと分かるようなバッグや高価なジュエリーを身に着けていくと、浪費家のように思われないとも限りません。おしゃれでお気に入りだったとしても、第一印象を決める場では使わないようにしましょう。
■パンプスを履く
つま先やかかとが見える、サンダルやミュールはきちんと感を欠きます。また、素足で家に上がるのはマナー違反なので、そういった点からも避けましょう。
ブーツは脱いだり履いたりするのに時間がかかってしまいますし、カジュアル感もあるのでNGです。
■アクセサリーはシンプルに
小ぶりで上品なアクセサリーを選びましょう。華やかさを狙ってあまりたくさん付け過ぎるのはよくありません。
また、結婚の承諾をご両親から頂く前に婚約指輪を付けていくのはやめましょう。婚約指輪を付けるのは、両家顔合わせや結納などからにしましょう。
■ナチュラルメイクで
派手過ぎるメイクもノーメイクもNGです。つけまつげやカラーコンタクトレンズはせずに、健康的で上品なメイクをこころがけましょう。
■清楚な髪型で
顔周りが明るく見えるように、サイドの髪が顔にかからないようにしましょう。ハーフアップは上品な印象になるのでおすすめです。また、前髪が目にかかるのもよくありませんので、長めの場合はワックス等で横に流すようにしましょう。
また、髪色が明る過ぎる場合は、できれば暗めのトーンに染め直すとよいでしょう。
■ネイルはシンプルに
長く伸ばした爪や派手なネイルアートは「その爪で家事ができるの?」と悪印象を与えかねません。短く整え、ベージュかピンクなどのナチュラルな色でシンプルに仕上げましょう。できれば、ネイルは何もしないのが無難です。
彼の両親の好きなものを彼にリサーチしましょう。一般的には和菓子や洋菓子が好まれます。生菓子ではなく、賞味期限が1~2カ月以上のものを選ぶようにします。また、切り分けが必要なものではなく個装されたものがおすすめです。ただし、家族の個数分入っているか、確認してください。
もしお酒が好きなのであれば、好きな銘柄を選ぶのもよいでしょう。手渡すときに「お好きだと伺ったので」と一言添えれば好印象を持たれます。
また、手土産の値段の相場は3,000円ほどですので、目安にしましょう。
ベリーショートやショートヘアの女性は、無理に髪をセットしなくてもOK。ただし、前髪が顔にかかる場合は、自然に流して顔周りをすっきりと見せましょう。
なお、結婚挨拶のときは、トレンドの無造作ヘアやウェットなセットは、避けた方が無難です。両親世代は無造作ヘアやウェットなスタイリングに「だらしない」という印象を持つ人も少なくありません。
清楚感を意識したシンプルな髪型で、好印象を与えましょう。ナチュラルにセットすると、結婚挨拶のときの服装とも馴染みます。
結婚挨拶では、到着時や部屋に通された時、結婚の挨拶をする時、帰宅時などお辞儀をする機会がたくさんあります。お辞儀をするたびに髪が顔にかかったり、手で髪を触ったりすると印象が良くないので、頭を下げた時に髪が顔にかかるなら、ショートでもアレンジが必要です。
顔に髪がかかるショートヘアの人には、耳掛けスタイルがおすすめ。耳掛けスタイルは、顔周りが明るく見えて、彼の両親に好印象を与えられます。
レイヤーが入ったショートの人やベリーショートの人は、髪をしっかりと耳に掛けられないことも少なくありません。お辞儀をした時に、髪型が崩れてしまうなら、ピンを使いましょう。耳の近くでピンを留めると、髪を気にせずにお辞儀ができます。
アレンジに使うピンは、髪に馴染むベーシックなものを選ぶのがポイント。カラフルなピンや装飾が付いたピン、大きいピンなどは幼く見えたり、カジュアルすぎたりするため、なるべく控えた方が良いでしょう。
ボブの人には、毛先を内巻きにワンカールしたアレンジがぴったり。コンパクトにまとまる内巻きワンカールは女性らしく、優しい印象を与えます。
ショートヘアの人と同じく、お辞儀をした時に髪が顔にかからないように、サイドの髪を耳にかけておくのもポイント。前髪は自然に下ろすと、ナチュラルで親しみやすい印象を与えられます。
内巻きワンカールは結婚挨拶に適した清楚感のある服装との相性も抜群です。
長さが足りず、アップにできないボブの人は、ハーフアップにアレンジするのも良いでしょう。上品でおしとやかな雰囲気のハーフアップは、両親世代から印象が良く、結婚挨拶の日に最適です。
シンプルなハーフアップが物足りないと感じたら、編み込みや三つ編みなどを合わせるのもおすすめ。派手なヘアアクセサリーを使わなければ、編み込みや三つ編みをしても華やかになりすぎることはないでしょう。
「ハーフアップは似合わない」というボブの人は、ダウンスタイルでも問題ありません。ただし、ダウンスタイルで結婚挨拶に行くなら、シュシュを持っていくことをおすすめします。
シュシュがあると、食事の際やお手伝いをすることになった時に髪をさっとまとめられるため、彼の両親からの印象アップを狙えます。派手なシュシュはシーンに合わず、結婚挨拶の時の服装とも馴染まないので、ダークカラーのシンプルなシュシュを用意してください。
ミディアムヘアやロングヘアの人は、ヘアアレンジをするのがおすすめ。ダウンスタイルだとお辞儀をした時に髪が顔にかかるため、顔周りの髪をまとめておきましょう。
結婚挨拶できちんと感を出したいなら、ギブソンタックがおすすめ。くるりんぱと三つ編みを組み合わせるだけでできるギブソンタックはきちんと感があり、結婚挨拶に適した服装ともマッチします。
結婚挨拶の時は、後れ毛を出しすぎず、しっかりとまとめるのがポイントです。
シニヨンは、フランス語でまとめ髪の意味。きれいめなイメージで、大人っぽい雰囲気を演出できます。
結婚挨拶の時のシニヨンは、低めの位置で髪をまとめて落ち着いた印象に仕上げるのがポイント。サイドの髪も後ろの髪と一緒にアレンジすると、お辞儀をした時に髪が顔にかかりません。
緩めにシニヨンを作ると、適度な抜け感が出て親しみやすさもアピールできます。
ギブソンタックやシニヨンなどのアレンジに自信がない人は、簡単にできるシンプルなローポニーテールでも良いでしょう。ローポニーテールは上品で、両親世代の人にも好印象を与えられます。ねじりアレンジを加えると、適度に華やかさも出せるでしょう。
ヘアアクセサリーを使うなら、パールや柔らかい素材を選ぶのがコツ。控えめなものを選ぶと、派手になりすぎず、結婚挨拶時の服装とも馴染みます。
幼稚園や私立の小中学校、公立の小中学校など学校によって保護者会の服装は変わりますが、共通して気をつけるべきポイントはこちらになります。
■こんな服装はNG
・セレモニーのようなフォーマルすぎる服装
・カジュアルすぎ、肌の露出が多い、色使いが派手すぎる服装
・アクセサリーが目立ちすぎる服装
保護者会の後に仕事に戻る場合、スーツを着て来校するお母さんや父親もいます。しかし、スーツの必要はないのに、かっちりしすぎる服装で行くのは変に目立ってしまう可能性があるため注意しましょう。
学校は子供たちが勉強する場所。保護者もその場所の雰囲気に合う服装を心がけるのがマナーと言えます。
■保護者会の服装イメージ
・清潔感のある服装
・シンプルでキレイめな服装
・程よくカジュアル感のある大人っぽい服装
保護者会で来校すると、子供から大人まで幅広い年代の人に会います。そんな人たちに不快な思いをさせるのは良くないですよね。
迷った時には、キレイめ感と清潔感を意識した服装を目指すのがおすすめです。
幼稚園の雰囲気によっては、ジャケットを着るべきか悩むこともあります。
パンツやスカート、ワンピースなど様々なアイテムに合うショート丈のノーカラージャケットは、幼稚園ママのお役立ちアイテム。インナーもカットソーやブラウスなど合わせやすいので、保護者会だけでなくママ友とのランチや家族でお出かけする時にも着回せそうですね。
保護者会だからといって張り切った服装をする必要もないという幼稚園なら、清潔感のあるさわやかなカジュアルコーデがおすすめ。
アクセサリーやバッグで上品さをプラスして、品のあるカジュアルコーデにするのも良いでしょう。
きちんと感は出したいけれど、張り切った感じは苦手という時に便利なのがVネックのカーディガンやニットアンサンブルです。
ネイビーのカーディガンを選べば、きちんと感もあって保護者会にぴったり。普段着や仕事着にならないように、スカートは淡い色やレース素材を選んでエレガントな印象をプラスするのもおすすめです。
小学校に入学して最初の保護者会は、どんなコーデで行くか悩みやすいです。
おすすめは、春らしい雰囲気のある白を中心にした明るく優しい白コーデ。バッグや靴をベージュにすることでキツイ感じにならず、ママ受けの良いおしゃれスタイルが完成します。
雨で少し肌寒さを感じる時は、ジャケットが大活躍。かっちりしすぎないデザインのジャケットで、上品さは残したまま少し抜け感を出し、きれいめカジュアルスタイルを完成。
すっきりシルエットのパンツなどカジュアルテイストなアイテムとの相性が良いですよ。合わせておしゃれに仕上げます。
ベーシックでシンプルなシルエットのアイテムは、どんなコーデとも合わせやすいです。
すっきり見えるテーパードシルエットのパンツにキレイめカットソーを合わせれば、保護者会はもちろん、通勤にもおすすめです。他の保護者に好印象を与えられますよ。
小中学校の保護者会では、椅子に座った時に膝が見えないくらいの長さのスカートが安心です。膝が見えると、落ち着きがない印象を与えやすくなるので、落ち着きのあるミモレ丈〜ロングで好印象をもってもらいましょう。
シンプルなオフホワイトのニットを合わせて品よくまとめれば、感じの良いコーデに仕上がります。シンプルなニットなら、ボトムスには色の入ったスカートを選ぶと寂しい印象になりません。
小中学校よりも保護者同士での交流する機会が少ない高校。自宅から離れている場合が多いこともあり、保護者の服装の雰囲気を掴みにくいです。
そのため、初回の保護者会では、きちんと感を重視したジャケットを着ていくのが無難です。周りがかっちりした服装に対し、ラフな服装だった場合は恥ずかしい思いをしやすいでしょう。しかし、ジャケットを羽織っていれば、もし周りがカジュアルな格好でもジャケットを脱いで対応できます。
また、ノーカラージャケットはテーラードジャケットよりも柔らかい雰囲気を与えるものです。普段着にも取り入れやすいクルーネックカーディガンなら、落ち着いた印象を与えます。
仕事帰りに保護者会へ参加する保護者の場合は、オフィスにもビジネスにも合う落ち着きのあるコーデがおすすめ。
ビジネスシーンに対応できるシャツとスカートのセットアップで程よい明るさのカラーなら、保護者会にもぴったり。リネンライクな素材であれば、きちんと感の高いセットアップでもかっちりし過ぎずに着こなせます。
多くの世代に愛されるダブルの紺ブレザー。コーデにプラスすると、全体の印象を引き締めてくれます。ネイビーは知的で上品な印象があるので、保護者会には最適のカラー。マニッシュな印象のあるアイテムなので、足元までクールにまとめてみるのがおすすめです。
ジャケットを羽織る気温でない場合は、上品なニットアンサンブルできちんと感をキープ。カーディガン単体でも使えるので着回し力が高く、普段のコーデでも活躍します。
保護者会なら、ボトムスにはきれいめシルエットのパンツがおすすめです。落ち着いたカラーのニットアンサンブルは、どんなパンツにも合わせやすいですよ。
他の保護者に好印象を与えたいなら、ふんわりとした雰囲気のあるコーデがおすすめです。淡い色味のトップスで、表情を柔らかく見せて優しそうな印象を作れます。
ハイウエストのボトムスで美脚効果をだしつつ、かしこまり過ぎない品のあるコーデができますよ。
合わせるアイテム次第できれいめにもカジュアルにも着こなせる、シンプルな白シャツ。保護者会ならセンタープレスのパンツを合わせて、きちんと感をアップ。足元はポインテッドトゥのパンプスで、上品に仕上げるコーデになります。
カジュアルな雰囲気の学校なら、デニムを取り入れたコーデにしても良いでしょう。ただし、カジュアルすぎない格好が好ましいので、ジャケットをプラスして、バランスのあるコーデにします。ジャケットの中でもカジュアル感のあるリネン素材のものなら、デニムとの相性もいいですよ。
ニットの中でもオーバーサイズやビッグサイズが流行してます。しかし、カジュアルになりすぎるので、ジャストサイズのニットを選びましょう。カーディガンを閉めてトップスにすると、今っぽい気こなしになります。トップスはパンツにインすれば、メリハリが付いてスタイルアップの効果も期待できます。
夏はTシャツやサンダルなど、カジュアルなアイテムが多くなりがちです。足元にサンダルを選ぶなら、トップスはブラウスできちんと感を出しましょう。ホワイトのブラウスにピンクのパンツを合わせたコーデなら、見た目も爽やかで他のママからも好印象を得られるはずです。
きちんとした服装の雰囲気のある幼稚園や学校の場合、デニムは避けたほうがベターですが、着こなし次第ではデニムでも問題ないという学校も多いです。
とはいえ、穴が空いたダメージデニムだとだらしない印象になる可能性があるので着用は避けましょう。
また、同じカジュアル系のパンツでもブラック・ホワイトデニムやカーゴパンツなどは、品のあるアイテムを組み合わせると、エレガントなコーデになるので保護者会に使えます。
■上品なパンプスが基本
きれいめファッションに合わせるなら、足元はきちんと感のあるパンプスがおすすめです。あまり華やかな装飾があるパンプスは避け、黒やベージュなどのベーシックカラーを選びましょう。
また、ヒールの高さにも注意。高さのあるヒールだと派手な印象を与えるので、高さは5cm前後を目安にしてください。脚もきれいに見える高さなので、全体の雰囲気が美しくなりますよ。
サンダルやスニーカーなどのカジュアルな靴は、初めての保護者会では避けるのが無難。他のママも履いているか確認してから、次回以降で取り入れましょう。
■スリッパも抜かりなく
保護者会では携帯用スリッパを持参することがほとんどです。さまざまな種類の携帯スリッパがありますが、かさばらない折りたたみのスリッパがおすすめ。
さらに、収納用のポーチや巾着が付いたものだと、より便利ですよ。
中には、ヒール付きのスリッパもあり、きれいめファッションにマッチしてスタイル映えします。また、底が厚いので足元が冷えにくくなるのもポイント。
その他に、脱げにくいバレエシューズタイプやスリッポンタイプなどもあるので、用途に合わせて選べます。
卒業式や卒園式でも使えるように、黒やネイビー、グレーなどのダークカラーを選ぶのも良いでしょう。
保護者会に履く靴は、シンプルなデザインでスエードや革などのエレガントな雰囲気をプラスする素材がおすすめです。ここでは、保護者会にぴったりな3タイプの靴を紹介します。
クラシカルなイメージのあるローファーですが、ヒールをプラスすることで上品なローファーになります。スカート、パンツのどちらのスタイルにも合わせやすく、シンプルなアイテムのアクセントとして活躍するでしょう。
つま先が丸いラウンドトゥは、優しい雰囲気を演出します。4.5cmのヒールで美しいシルエットを作り出しますよ。さらに、太いヒールで足の負担を減らしつつ、程よい美脚効果も期待できます。
パステルカラーはどんなコーデにも合わせやすく、シンプルながらも華やかさがありますね。
雨の日でも足元の華やかさを忘れないレインパンプス。レインブーツだとカジュアルになりますが、レインパンプスなら上品コーデとの相性も抜群です。もちろん、撥水・防水加工の機能を備えているため、足元がびしょびしょに濡れる心配もありません。
つま先のとがったポインテッドトゥは女性らしさを出して、エレガントな雰囲気に仕上げましょう。
懇談会や参観日など、さまざまな場面で校内に入ることがあります。せっかく品のあるコーデにしても、スリッパに飾り気がなければ台無しです。オシャレにみせる、持ち運びが楽な携帯スリッパを紹介します。
スリッパには見えないオシャレなフラットシューズ。ガーリーになりすぎない控えめのリボンで、女性らしさを演出します。インソールは柔らかくて長時間履いても疲れにくく、歩きやすい設計です。
半分に折りたたむとコンパクトサイズになるうえ、専用の袋もついているので持ち運びにも便利ですね。
レザー調の携帯スリッパは、シックなデザインでエレガントな服装にもおすすめです。Vカットで美脚効果を出し、中履きに履き替えても美シルエットをキープ。かかとを踏んで履くこともでき、小さな子どもを連れて保護者会に参加しなければいけないときに、サッと履けて便利です。
付属のポーチは広げるとトートバッグになり、高さのあるブーツも収納できます。
足の疲れをほとんど感じさせない柔らかい中敷、床の底冷えをシャットアウトする滑り止めのついたアウトソールで、長時間でも履き心地が良いです。
また、ゴムパイピングが足にフィットして脱げにくい特徴もあります。
ポイントとなるリボンは上品なデザインなので、シンプルコーデのアクセントにもおすすめの携帯シューズです。
ナチュラルで清潔感のあるメイクが基本。厚化粧になると、やり過ぎな雰囲気で浮いてしまいます。そのため、ラメ入りのシャドウに極太アイライン、付けまつげなど派手なメイクは控えましょう。
アイシャドウはベージュやブラウンなど肌なじみのいいカラーを選び、マスカラはロングタイプのもので上品な目元を演出します。また、チークやリップは血色がよく健康的に見えるようなカラーを選びましょう。イエベならコーラルピンクやオレンジ系のカラー、ブルベなら青みがかったピンクやローズ系のカラーがおすすめです。
さらに、厚塗り感を出さないのも清楚に見せるポイント。シミやクマなど肌の色ムラを隠したい場合、ファンデーションだけでは厚塗りになるので、コンシーラーを利用しましょう。気になるところだけコンシーラーでカバーし、ファンデーションは薄付きにすることでナチュラルな印象を与えるだけでなく、くすみのないきれいな肌に仕上がります。
普段通りの髪型でも問題ありませんが、少しでも品のある雰囲気にしたい場合はまとまりのある髪型にしましょう。保護者会にぴったりなヘアスタイルをご紹介します。
保護者会ではお辞儀をしたり、メモを取るなどうつむく場面が多いものです。下を向いたときに髪がバサっと落ちるのは清潔感を欠くので、ミディアム以上の長さの人はまとめておきましょう。
きれいめコーデにも合い、落ち着いた印象になるのがローポニーテール。低めの位置で髪を結ぶことで、大人っぽいポニーテールになります。トップの毛を少しだけ引き出してボリューム感を出すと、オシャレに仕上がりますよ。
サイドの髪だけをアップにするハーフアップも清楚で好感度の高いヘアスタイル。フェミニンな雰囲気になるので、フレアスカートやきちんと感のあるワンピースなどとの相性が良いです。強めのカールだと、華やかすぎて保護者会に合わないので、巻く場合はゆる巻きにしましょう。
簡単にできるのに崩れにくいくるりんぱは、ヘアアレンジが苦手な人におすすめ。結んだ髪の真ん中を開けて毛先を入れ通すだけで、こなれ感のあるヘアスタイルができます。どの髪型にもくるりんぱができて、アレンジは無限大です。普通のポニーテールでは物足りないという人にもぴったりです。
トレンド感のあるまとめ髪をしたいなら、低い位置で髪をまとめるギブソンタックがおすすめです。くるりんぱにしたあと、髪全体をほぐして毛先を結びます。結んだ毛先をくるりんぱの中に入れ込み、髪をゴムで結び完成。ヘアバンドやスカーフなどの飾りをプラスしたり、三つ編みで上品に作り上げたりするなど、ファッションに合わせた髪型ができます。最後に毛束をだらしなく見えない程度に引き出すと、トレンド感があり華やかな印象になりますよ。
髪をまとめるのが難しいボブは、ワンカールで上品にしましょう。ワンカールは時間のないときにパパッとできるだけでなく、不器用な人でもチャレンジしやすいのでおすすめです。毛先を内側か外側に軽くワンカールして完成。シンプルだけど品があり、大人可愛い雰囲気になります。外ハネはトップを軽く内巻きワンカールして、下の髪を外ハネにすれば、よりエレガントに仕上がりますよ。また、ヘアバームでウェット感を出すと、しなやかなヘアスタイルができます。
季節ごとにおすすめするコーデをご紹介します。ぜひ、ファッション選びの参考にしてみてください。
入学後やクラス替え後すぐに行われる春の保護者会は、先生や他の保護者と情報交換したり、親睦を深めたりする場です。きちんと感は必要ですが、必要以上に決めすぎると周りの人から近寄りがたいと思われるため、親しみやすさも考えて服装を決めましょう。
ベージュのワンピースとベージュのパンツを合わせると、きちんと感とカジュアル感のバランスが取れた親しみやすい服装になります。
初対面の人が多い春の保護者会は、落ち着いたブラックのトップスと明るいグリーンのスカートで上品な雰囲気を演出するのがおすすめ。淡い色でまとめることできつく見えず、優しい印象に仕上がります。
張り切りすぎた服装に抵抗があるなら、バッグなどの小物でさし色をつくるのがポイント。トレンドの小物を使えば、保護者会の日もさりげなくおしゃれを楽しめるでしょう。
どんなアイテムとも相性の良いフレアスカート。ブラウスやアンサンブルなど品のあるトップスを取り入れると、程よいかっちり感のあるコーデに仕上がります。
ホワイトやベージュ系のトップス・フレアスカートでセットアップ風を作れば、ふんわりとした優しい雰囲気になります。
夏は、どうしても服装がカジュアルになりがち。保護者会の日はあまりラフに見えすぎないように、きれいめな服装を選ぶのがポイントです。
襟付きの半袖ジャケット×タックパンツは、保護者会に適したカジュアルすぎない服装。落ち着いたカラーを使うと、大人っぽいコーデが完成します。
夏向きのシアーな素材のワンピースを使ったコーデは、楽ちんなのにきれいめに見えるのが嬉しいポイント。露出を抑えた長袖のワンピースも、軽やかな素材であれば暑く見えません。
ピンクでかわいらしさを取り入れつつも欲張りすぎないコーデなので、先生にも他の保護者にも好印象を与えられます。
先生や他の保護者に好印象を与えながら、おしゃれも楽しみたいという人には、色味のある服装がおすすめ。サマーニットとワイドパンツというシンプルなコーデでもおしゃれを楽しめます。
コンパクトなシルエットのトップスを着るなら、ボトムスはボリュームのあるワイドシルエットで、コーデ全体のバランスが良くなるでしょう。トップスをボトムスにインすれば、スタイルアップ効果も期待できます。
秋は、季節感のある落ち着いたトーンの服装がおすすめ。年代や性別を問わず好印象を与えられるベーシックなトップスとスカートを組み合わせるのが良いでしょう。
ベージュやホワイトなどの優しい色味をチョイスし、柔らかいスタイルに仕上げてはいかがでしょうか。
スエード調のワンピースを主役にした服装は、秋らしさを出したいときにぴったり。デザイン性のあるワンピースであれば、1着でコーデが完成します。シンプルなワンピースを選んだ場合は、小物でアクセントを入れるのがおすすめです。
チェック柄のアイテムを取り入れると、秋らしさが出るだけでなく知的な雰囲気にもなります。小物でまとめるのが苦手な人でも、柄物のアイテムを使えばそれだけでオシャレなコーデに仕上がります。
ワイドパンツで抜け感を出しつつ、ショートブーツやジャケットで引き締めると、かっちりしすぎないワンランク上のコーデを楽しめるでしょう。
冬場の学校は冷えやすいので、体を冷やさない服装を選ぶのが大切。寒いのが苦手な人は、首元まで暖かいタートルネックニットがおすすめです。
ブラウンニット×タイトスカートのコーデは、シンプルながらも洗練された印象。ショート丈のコートなどを羽織ると、上品でおしゃれなママになります。
ダウンジャケットを羽織るだけでエレガントな雰囲気になります。パンツと組み合わせると、よりまとまりのあるスタイルが完成します。
防寒性に優れたダウンジャケットは、冬に自転車や徒歩で保護者会に行く人にもぴったり。ヒールできちんと感をプラスすると、手抜きにも見えません。
保護者会の服装に迷ったときは、簡単にコーデができるセットアップが便利。冬はニットのセットアップを使うと、季節感のあるきれいめコーデに仕上がります。
ニットセットアップを着るなら、なるべくジャストサイズを選ぶのがポイント。ゆったりとしたシルエットのニットはラフすぎるので、避けた方が無難です。反対に、タイトすぎるシルエットもボディラインが出てしまうので、保護者会には向きません。
黒いワンピースは、羽織ものによって雰囲気を変えることができます。特にカラーリングは重要なポイントなので、色の相性を見極めたコーデにしましょう。
■モノトーン系
同カラーの黒はもちろん、白やグレーもよく合います。モノトーンでまとめるコーデはクールな雰囲気が漂いますが、アイテムによってはフォーマルシーンでも役立つでしょう。
■アースカラー系
ベージュやカーキなどのアースカラーも黒との相性は良いです。カジュアルな雰囲気が強くなるので、きれいめなワンピースとのミックスコーデにも使えます。
■きれいめカラー
赤やピンク、イエローなどのきれいな色も黒ワンピースとよく合います。20代はビビッドなカラーではっきりしたコントラストに。30代、40代はスモーキーなピンクなどで落ち着きをプラスしましょう。
インナーがブラックだと、ダークカラーのアウターを合わせるとなんとなく気分が上がらない……なんてことも。季節感あふれるトレンチコートなら、見た目も足取りも軽くなるでしょう。
アウターで明るさをプラスしてあげることで、全体のバランスが取れます。
オーバーサイズめのデニムジャケットは、シンプルなアイテムとのコーデで存在感をアピールするのが正解。
ブラックワンピースなら、旬シルエットの邪魔をしません。フラットシューズやサンダル、スニーカーなどどんなアイテムとも合わせやすいので、シチュエーションに合わせて選ぶといいでしょう。
夏らしいストンとした黒ロングワンピースには、ライトなカーキジャケットを肩掛けして涼しげに仕上げます。
若見えするのでは?と心配なら、カーディガンもおすすめです。夏の黒ワンピースに合うカーディガンの色は白や薄いイエローが基本ですが、ボーダー柄でも清潔感溢れるスタイルになりますよ。
結婚式や二次会にも役立つ黒いワンピース。品のあるレースショールで華やかさをプラスすれば、周りと差がつくコーデが完成します。
フォーマルな場ではあまり派手なアイテムは避けた方が良いので、カラーは控えめにしましょう。
ぶ厚い羽織りものが必要ない秋。とろみ素材の黒ワンピースにピンクジャケットを羽織って、大人っぽいフェミニンコーデを完成させましょう。
秋口ならボルドーやブラウン系の秋カラーをチョイスするのもおすすめ。ざっくりニットのカーディガンなら、ほんわかした癒し系コーデが作れますよ。
黒ワンピース×黒コートは、無難そうに見えて実はテクニックを要します。特に秋コーデは難しいですが、さりげなく肌見せできるVネックの黒ワンピースに薄手のコートを羽織れば、かなり上級者っぽい仕上がりに。シルエットにこだわって、上品な雰囲気を漂わせましょう。
秋冬の定番アウターであるライダースジャケットは、甘めの黒ワンピースにクールテイストをプラスする時に役立ちます。すべてのアイテムが黒でも、レザーの素材感がこなれ感を運び込んでくれるでしょう。
シックに仕上げるなら、千鳥柄のロングコートをチョイス。カラーもシルエットも落ち着いた大人なスタイリングが叶います。サラッと羽織るだけでこなれた旬コーデに仕上がるでしょう。
結婚式はもちろん、入学式や卒業式でも着る機会が多い黒ワンピース。ジャケットは、ブラックで揃えると大人っぽく、ホワイトなどの明るい色を選べばかわいらしく仕上がります。
また、ペプラムシルエットのジャケットを羽織ることで、ウエストのくびれを強調。スタイルアップが叶うでしょう。
ブラックのワンピースには、シアーシャツを羽織ってパンツとレイヤードをするのがおすすめ。一気にトレンド感のあるスタイルに仕上がります。透け感のある羽織りを選ぶことで涼しさが出て、ブラックでも軽やかなコーディネートになるでしょう。
夏場は気温が高いので、厚手の羽織りは避けたいところ。とはいえ、どこかでカラーを取り入れたいですよね。そこでおすすめなのが、カーディガンでアクセントを入れること。ブラックに映えるイエローのカーディガンをチョイスし肩掛けすることで、おしゃれさと鮮やかさをプラスできます。
露出が多めなミニ丈のブラックワンピースには、清楚なホワイトのニットジャケットを合わせて上品さを加えて。素足ではなく薄手のタイツとブーツを合わせることで、露出を抑えつつおしゃれに仕上げられます。
カジュアルやスポーツMIXが流行中でも、男性にはやはりフェミニンなファッションが人気なので、デートにはきれいめなコーデを意識したいもの。ティアードワンピースを選べば、今っぽさを残しつつデート仕様に。かわいらしさだけではなく大人っぽさも加えるために、羽織りは白のシャツをチョイスするといいでしょう。
シンプルなワンピースをマニッシュに着こなすなら、ジャケットを取り入れるのがおすすめです。チェック柄のジャケットを選ぶことで、ブラックコーディネートに明るさとかっちり感を加えてくれます。
シャツを羽織りものとして使う場合は、淡いイエローを選ぶのがおすすめ。はっきりしすぎていない色味であれば、大人の落ち着きと抜け感を一気に演出できます。顔色も明るく見せられるでしょう。
ワンピース一枚だと寒い、でもコートにはまだ早いという時期にはざっくり編みカーディガンをプラスしてみて。温もりのある質感が季節感を演出してくれます。淡い色のカーディガンを選ぶことで、軽やかでかわいらしい雰囲気を演出できるでしょう。
ガーリーになり過ぎるかな?と大人女子は敬遠しがちな花柄ワンピースも、落ち着いた色味の羽織りを取り入れることで落ち着いた雰囲気が加わり、大人かわいく着こなせます。
ベーシックなデザインのものが一枚あれば、春も秋も長く使えるトレンチコート。あえて定番アイテムを選んで、流行を追い過ぎないスタイルにすると大人の余裕を感じさせるコーデになります。
重たく見せないポイントをご紹介します。
■適度な肌見せで抜け感をつくる
ノースリーブタイプなら一気に爽やかな夏スタイルになります。
黒ならきちんと大人っぽい印象もキープもでき、軽やかな風合いの生地感をチョイスすれば涼しげな印象に仕上がります。
■アクセント小物でメリハリをつける
ロング丈でAラインシルエットの黒ワンピースは、黒の分量が多いぶん重たく見えがちです。
小ぶりなバッグ、シルバーのピアス&バングルといった視線を惹きつける小物を散らしてみましょう。
ワークマンとは、職人向けの作業服や作業用品の専門店。職人のためのコンビニを目指すというコンセプトだけあって、現場で使う道具は何でも揃う幅広い品揃えが特徴です。
そもそもは1980年に群馬県の伊勢崎市にオープンした「職人の店 ワークマン」が始まり。今では全国に900店舗以上を構え、店舗数ではあのユニクロをも上回ります。
ワークマンの店舗は100坪が標準化されているため、広々として商品が見やすいのも人気の理由。
ワーキングウエアを始め、レインスーツや防寒着などの衣類。セーフティシューズや長靴などの靴類。工具から軍手に至るまで常時1700点モノアイテムが揃っています。
製品の35%は自社開発の商品。最近はデザイン性の高いレディース商品も多く、女性人気もじわじわと高まっています。
特にアウターや防寒具などは、品質の高さにも定評があり、店舗によっては品切れになってしまうほどの人気アイテムに。
SNSを中心に話題となり、今では店舗にも女性客の姿が増えました。
ワークマンはこれまで、建築現場や土木作業員をターゲットにして、プロが満足できるような商品をメインに展開してきました。
しかし、2017年に新しく展開した「ワークマン・プラス」では、一般の人向けに普段着でも活用できるアイテムを揃えたことで客層に変化が。
作業服の製造によって培った技術を活かし、機能的にも品質的にも優れた商品を次々と発表。一般の人がデイリーシーンで着ることができるラインナップを揃えた「脱・作業服」がブレークのきっかけです。
また、極寒などの過酷な状況を想定して、自社ブランドの洋服を紹介するファッションショーを開催。
さらに、SNSをうまく利用した戦略も大成功。公式インスタも開設し、女性向けのアイテムを積極的にアピールするために「ワークマン女子」というハッシュタグで露出を増やしました。
おかげでSNS上での評判も上々。「このデザインでこの価格はお得!」「しっかりしているうえに可愛い!」など、デザイン性・機能性・コスパすべての面で高評価です。
ワークマンの人気の理由は、機能性とコスパの良さ。プロが使う高機能アイテムが、他よりも安く購入できるのが最大の魅力です。
ここ何年かは、様々なブランドで機能性インナーなどの取り扱いが増えました。体感温度マイナス○度!といった冷感素材や、ヒートテックなどの防寒アイテムなど。心地良く生活できるよう工夫された商品が目白押し。
しかし、ワークマンのアイテムの機能性は群を抜いています。
そもそも、土木工事などハードな環境での使用を想定して作られているので、タフさや機能性に優れたアイテムが前提。かなり丈夫なつくりなので、傷みも少ないです。
さらに、ワークマン・プラスの商品は、小さめサイズが充実している点や、ユニセックスデザインが多いのも人気の理由。デザインがおしゃれとくれば、女性が放っておくわけがありません。
少し前までは見向きもしなかった女性客を、うまく取り込むことに成功しました。
ワークマンはなぜ高機能商品を安い価格で販売できるのか?
一般的なアパレルブランドの場合は、売れ筋や流行りに左右されるので発注する量に限りがあります。頻繁に商品を入れ替える必要もあるので、工場に発注するのは1アイテムで年間1万着程度。
それに対して、機能性がセールスポイントであるワークマンの商品は、流行りに左右されにくいのが特徴。
3年くらいの長いスパンでの販売が主流なので、1着当たりの発注数は年間100万着単位。発注数が多ければ多いほど、1着当たりの生産コストを抑えることが可能なので、販売価格も安くできるということです。
また、発注数だけでなく発注する時期にも低価格に抑える秘密あり。
ワークマンが契約している中国の工場では、5月~8月に冬物を、11月~2月に夏物を生産しています。これらの時期はいわゆる「繁盛期」ですが、それ以外は閑散期に突入してヒマな状態に。
そこに注目したのが、コスパを抑えるキーポイント。繁盛期の隙間を埋めるように時期をずらして発注をすることで、通常よりも1割安い値段で、しかも高品質へのこだわりはキープしたままの発注が可能に。
ワークマン側はもちろん、工場側としても助かるので、まさにウィンウィンの関係と言えるでしょう。
ワークマンのアイテムで、特に女性に人気なのがアウター。
トレンドアイテムのアノラックパーカーやは、大人女子の間で人気のスポーツミックスコーデにもよく馴染みます。
男女ともに人気なのが、全天候型のレインスーツ。豪雨や強風にも耐えられる防水性レインコートとパンツのセットが、上下で税込みで4,900円。
防水だけでなく、伸縮性にも優れ、蒸れを抑える除湿機能もあり。雨の日の通勤やウォーキング、スポーツ観戦など幅広いシーンで使える機能性の高さを考えれば破格です。
また、火の粉が飛んでもダメージを受けにくい耐火性のヤッケも、ワークマン人気を高めたアイテム。
バーベキューやキャンプに便利なウエアとして、さらに見た目もおしゃれで普段でも着用できるアイテムとして話題に。価格は1,954円とかなりお得!そのデザイン性と機能性の両立で、多くの女性を引きつけました。
ワークマンの意外な人気アイテムが靴。ヒールを履けない子育て中の女性から人気に火がつき、ワークマン人気のきっかけになった商品のひとつです。
水や油に強い「コックシューズ」は、そもそも厨房用のスリッポン。靴底にグリップ力の高い素材が使われているだけあり、雨の日でも滑りにくいのが便利。
おまけに着脱も便利で、どんなコーデにも合うシンプルなデザインも好評です。妊婦さんや、小さな子供を連れたお母さんの間でブレイクして、ワークマンを代表するアイテムになりました。
また、様々な種類のレインシューズも見逃せないアイテム。レインシューズはあまりおしゃれなデザインが見つかりませんが、ワークマンにはほど良くメンズ感のあるカジュアルなレインシューズが揃っています。
掘り出し物の靴が見つかり、おまけにそれが安いとなれば、人気が出て当然と言えるでしょう。
2020年10月、ワークマンの新コンセプト店「#ワークマン女子」が横浜のコレットマーレにオープンしました。#ワークマン女子は、名前の通り女性をメインターゲットにしたワークマンの店舗です。
■女性専用の売り場が充実
#ワークマン女子は、従来のワークマンのショッピングモール店と比べて女性の売り場が2.5倍も広いです。今まで、ワークマンやワークマンプラスに入りにくかった女性でも気軽に足を運べるように、内装やマネキンも女性向けのものが多くなっています。
また、これまでワークマンの店舗で見つけにくかった女性向けのサイズが充実しているのもおすすめのポイントです。服や靴はSサイズがたくさん揃っているので、小柄の女性でもサイズ選びに苦労しないでしょう。
■インスタ映えスポットがある
#ワークマン女子は、店名に「#」が付いていることからもわかる通り、SNSを意識した店舗作りを行っています。店内には、購入したものや試着品を身に着けて写真を撮影できるスポットがあり、気になったものをすぐにSNSで配信できます。
また、試着室での写真撮影も認められています。
■インフルエンサーとのコラボ商品が多い
#ワークマン女子には、YouTuberやインスタグラマー、ブロガーなどのアンバサダーと共同開発した商品が並ぶコーナーもあります。POPに表示されているQRコードを読み取れば、アンバサダーによる商品説明を受けられるのも魅力です。
ワークマンの商品にはオリジナルブランドとメーカーブランドがあります。
特にオリジナルブランドの「ワークマン・プラス」で展開されるブランドには、安くて機能性にも優れ、さらにデザイン性も高い商品が沢山!
特に大人女子に人気がある商品ラインナップをブランド別にご紹介します。
プロ仕様の作業着のクオリティーをそのままに、デイリーにも使えるデザイン性の高いアイテムが揃っています。
アウトドアシーンにぴったりなアノラックパーカーやヤッケなどのラインナップが充実。
デザイン性はもちろん、高撥水や防虫など様々な機能があるアイテムが見つかります。
レディースのスカートなど、ワークマンとは縁のなさそうなアイテムが見つかるのも特徴。女性用としては珍しいツナギにもおしゃれなデザインがあり、コーデの幅を広げることができます。
ワークマンの得意な機能性の高さを活かして作られた、スポーツをする時におすすめのアイテム。
もちろんスポーツやトレーニング時だけでなく、普段着としても違和感のないデザイン性の高さも魅力です。
「機能性の高いものを低価格で」というワークマンのセールスポイント通り、生産から販売までを一貫して行うことで、低価格を実現。
冷感インナーや撥水ジャケットなど、着るシーンに合うアイテムが豊富。洋服はもちろん、インナー系や靴下、グローブ、消臭スポーツタオルなどのサブアイテムも充実しています。
防水アイテムに特化したブランド。その強力な防水機能は、マリンスポーツを始め、ウィンタースポーツなど様々な場面でお墨付き。
そもそも防水用のアイテムはおしゃれなものが少なく、多くの女性にとって雨の日のお出かけが憂鬱な気分になることもしばしば。
こちらのブランドには、雨の日のモヤモヤ感を吹き飛ばすようなカラフルなアウターやおしゃれな防水バッグも。
防水機能があるデニムパンツや、コンパクトに収納できるレインジャケットなど、オリジナリティー溢れた商品が多いのも特徴です。
女性からの人気が高まるにつれて、ワークマンではどんどんレディースアイテムが増えています。
とはいえ、デザイン性だけでなく機能性にも優秀なのがワークマン商品の特徴。中でも特に人気が高い、おすすめのレディースアイテムをご紹介します。
合わせるアイテムを選ばないシャンブレーシャツは、1枚あると便利なアイテム。季節を問わず着こなすことができるので、着回しを楽しめるのも嬉しい点です。
ワークマンのシャンブレーシャツは、極シンプルなデザインで他アイテムになじみやすいのが魅力。
作業着ブランドらしい配慮が感じられるのが、両胸についたポケット。生地もしっかりしていて、余分な装飾がないので、おのずと出番も多くなります。
カラーはサックス・ブルー・インディゴの3種類。さらりと羽織れる薄手の生地感で年間を通して使える1枚です。
オーソドックスでありながらカラーも主張少なめ。悪目立ちしないので、着回しには便利なアイテム。にもかかわらず1000円以内というコスパの良さも大きな魅力と言えます。
まるで着ているのを忘れてしまうような軽さが魅力のナイロンジャケット。まとめると手のひらサイズになり、巾着タイプの収納袋がついているので持ち運びにも便利。
バッグに入れておけば、急な雨や、風が強い日でも安心です。
レディースアイテムだけあって、女性らしいカラー展開。デザインもシンプルなので、アウターとしてはもちろんレイヤードコーデに取り入れても違和感なく馴染みます。
ラフ感が強いので、ありきたりなカジュアルコーデにならないように気をつけるのがポイント。
アウトドアシーンではそのまま羽織ればOK。デイリーコーデに取り入れる時は、フレアスカートやワンピースに羽織ってスポーツミックスコーデを完成させれば上級者っぽい見た目になるでしょう。
撥水加工されたロング丈のコート。レディースの人気定番アウターであるモッズコート風デザインで、サラッと羽織るだけでハンサムなコーデが完成します。
撥水力の高さが自慢の商品なので、もちろんレインコートにもぴったり。コーデに悩む雨の日の救世主です。
素材はポリエステル100%で軽く、長時間着用しても疲れる心配はありません。もちろんお値段も3,000円以下と、アウターにしては破格。
ロング丈で腰まわりのカバーも出来るのが人気の秘密。
流行りのダブルファスナー仕様なので、着こなし方のバリエーションも豊富。前を空けてサラッと羽織るも良し、真ん中部分だけファスナーを閉めて新鮮なシルエットを楽しむのも良いでしょう。
女性人気が高まるにつれて、レディースならではの商品も充実しつつあるワークマン。機能性が高いスカートも、女性にとっては見逃せないアイテムです。
こちらはデザイン性にも優れたラップデザインで中がパンツの仕様だからおもいきり動けるラップショーツ。
女性にうれしいUVカット率90%以上で、紫外線対策ができます。
ウエストはゴム仕様だから、リラックスウエアやワンマイルウエアとしても使えます。
もちろん動きやすさや着心地の良さは、作業着の良いところを取り入れているので問題なし。春夏コーデに出番が多くなりそうですが、2,500円とこれまた低価格なのでコスパ面でも魅力的です。
シンプルなデザインのレディースパンツ。軽くて履き心地が良く山登りなどに最適なので、アウトドア女子には必需品です。
スタイリッシュなシルエットのレインパンツは女性らしくなる効果も。機能性が高くすそ絞り調整可能なボタン付きで快適。
さらに低価格という万能ボトムです。
更に防水仕様なのと、軽量なので荷物が多いキャンプなどに持って行くのも苦になりません。
カラーも合わせやすいベージュ、ブラックの2色。もちろんデイリーシーンにも着回しできます。
カジュアルにもきれいめコーデにも取り入れることができるキャンパススニーカー。ワークマンの靴の中でも圧倒的におしゃれで、幅広い世代の女性から人気が高いアイテムです。
見た目だけでなく機能性も。作業靴を扱うワークマンならではの技術によって作られたダブルクッションのおかげで、疲れにくく履き心地も抜群。
つま先がゴムになっていたり、ステッチにもこだわったデザイン性の高さもキーポイント。靴紐の色が素材と一緒になっているさりげない配慮も。たまには紐の色を変えて気分転換するのもおすすめです。
この機能性と見た目で、お値段は1,000円以下!色違いで購入する女性も多いです。
濡れても安心な撥水加工なので、雨の日でも気にせず持てるデイバッグ。アウトドアシーンはもちろん、デイリーにも使えるデザイン性の高さもおすすめポイントです。
20リットルの大容量なので、普段から荷物が多い女性でも安心。端から端までガバっと開くファスナーは、荷物が出しやすいと評判です。
表についたポケットも、A4サイズが収まるサイズ。通学や通勤にも便利なので毎日でも使えて2,000円以下なので、コスパ的にもかなり優秀です。
ワークマンのアイテムをコーデに取り入れている女子は、今や「ワークマン女子」と呼ばれてSNSでも話題。
「#ワークマン女子」「#ワークマンコーデ」で検索をすると、自慢のワークマンアイテムを身につけた女性の写真が沢山!
様々なアイテムを使ったコーデやお気に入りのアイテムを紹介しているので、早速チェックしてみましょう。
被るタイプの綿100%ヤッケは、メンズライクなデザインながら、ほど良いオーバーサイズ感が可愛いと女性にも人気。
キャンプや屋外でのレジャー時に役立ちますが、さらに、火に強いという特徴もあり、バーベキューや焚き火の時にも便利です。
袖が二重になっているので、虫や汚れが侵入する心配もありません。また、ポケットの数も多く、胸の中央に大きなファスナーポケット、両サイドにもファスナー付きポケットがデザインされています。
首元、袖、裾の3ヶ所に絞り紐があるので、飽きがこないようシルエットに変化をつけることも可能です。
今や女性の間でも定番アウターとなったMA-1。クールなカジュアルコーデや、甘辛ミックスコーデに活用できる重宝アイテムです。
ワークマンオリジナルのMA-1は、本家である「アルファ・インダストリーズ社」とそっくりなデザイン。中綿と裏アルミのおかげで防寒性も高く、そのうえ軽いので着心地も抜群です。
手首と首元がリブ素材になっていることで、風を通さず温かいのもメリット。機能的にもデザイン的にも人気が高いアウターにもかかわらず、なんとお値段は3,000円以下!
SNSでもコーデがアップされていますが、他のMA-1と何の変りもなくおしゃれに仕上がっています。
防寒性の高いフーデッドパーカーは、秋冬のカジュアルコーデに欠かせないアウター。
こちらの商品は、アウターには珍しく伸縮率130%のストレッチが効いているので、動きやすさも実現。
また、背中部分に固定用のストッパーがあり、フードを身頃に固定することが可能。風が強い日でもフードがバタバタする心配がありません。
フードストッパーにはもうひとつの活用法あり。前ファスナーを閉じてコンパクトに折りたたんでフード部分に収納しますが、フードの後ろにあるストッパーを使えば腰にぶら下げることもできます。
顔色がワントーン明るくなるオレンジや、細かい柄が入ったネイビーも普段着にぴったり。この機能性で驚きの3,900円なら、買わなければ損と言えます。
雨の日のお出かけが楽しくなりそうな、ハイカットスニーカータイプのレインシューズ。
レインシューズはなかなか安くておしゃれなデザインが見つからないもの。こちらのレインシューズはお値段も1,500円と安いこともあり、SNSで紹介されて以来爆発的な人気で品薄状態に。
素材はポリ塩化ビニルで軽量なので、長靴特有の歩きにくさも感じません。履き口にループが付いて履きやすいのもワークマンならではの機能性。
スニーカーとレインブーツの中間的デザインなので、雨の日に限らずデイリーコーデにも取り入れることができます。
SNSがきっかけで話題となったのが、遊び心がある軍手。ワークマンには欠かせない作業用手袋ですが、こちらはレディースとキッズ用に作られたキュートな軍手です。
滑り止めが様々な動物のデザインに。とはいえ、きちんと滑り止め機能も果たすので、楽しみながら作業することができます。
カラーも豊富で、従来の軍手のイメージを覆すデザインが人気の理由。お好きな動物を選んでみてはいかがでしょうか?
ワークマンの中でも、Instagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)で話題になったり、テレビ番組で取り上げられたりした商品は大人気。店舗やオンラインストアで売り切れが続出しているものも珍しくありません。
ここからは、ワークマンで人気のおすすめアイテムをご紹介します。
ワークマンのアスレシューズライトは、980円(税込)のプチプラシューズ。スポーツや作業などのシーンはもちろん、日常のシーンでも違和感なく使えるスタンダードなデザインのスニーカーです。
アスレシューズライトのおすすめポイントは、何といっても軽くて履き心地が良いところ。26cmでも片足たったの150gでクッション性も抜群なので、「長時間履いていても疲れない」という声が多いです。
サイズ展開はカラーによって違い、オレンジとブラックは23cm~28cm、グレートブルーは24.5㎝~28cm。横幅が広いので、日本人の足にフィットしやすいです。
ワークマンのスニーカーは、カジュアルファッションが好きな人やキャンプ・アウトドアを楽しむ人の間で注目されている人気アイテム。
一見何の変哲もないスニーカーですが…ワークマン、「普通のスニーカー」こそ機能面にこだわったスニーカー。
強い撥水・防汚効果があり、汚れが付いても落ちやすくなっています。
「汚れが気になるから白いスニーカーは苦手」という方にもオススメです!
サイズ展開は、男女共用のS~3L。売り切れが続出しているので、欲しいサイズやカラーが見つかったら、迷わずにゲットすることをおすすめします。
レディースWEMOTION(ウィモーション)360ストレッチパンツは、ワークマンで人気のパンツ。カジュアルなデザインで、Tシャツやポロシャツ、ブラウスなどのアイテムと馴染みやすいです。
ストレッチ性に優れているため、動きやすいところが人気の理由。脚を動かしやすい設計になっているため、スポーツやアウトドアを楽しむ時にもおすすめします。
サイズは、S~LLまで豊富です。
ワークマンで人気のユニセックスのレインスーツ。アウトドアシーンでも使える3層構造の生地が採用されています。外側は雨などの侵入を防ぎ、内側は体から出る汗などを放出するため、快適に着用できて体を冷やす心配もありません。
ストレッチ素材でできているため、体を動かしやすいのも嬉しいポイントです。収納袋が付いているので、リュックなどに入れて持ち運びたい人にもおすすめです。
ワークマンの天然ゴム極薄手袋は100枚で1,500円のコスパの良い使い捨て手袋。内面にコンスターチパウダーを施しているので着用しやすく、フィットするため、細かい作業をしやすいです。「破れにくい」「着脱しやすい」という口コミが多く、使い勝手が良いことがわかります。
売り切れ店舗が続出しているため、欲しいサイズが見つかったら迷わずに買うことをおすすめします。
ワークマンでは、シーズンごとに新作が続々と登場しています。デザイン性と機能性を兼ね備えたコスパが抜群の商品は、SNSなどで注目されて売れることも多いです。ここでは、ワークマンの売れ筋商品をご紹介します。
暑い夏でも快適に履ける通気性に優れたワークマンのスニーカー。独自の抗反発ソール・バウンステックが採用されたスポーツモデルで、アクティブに活動する人や運動好きの人におすすめです。靴底全体に全面ラバーが使われているため、滑りにくいです。
耐久性に優れたCORDURA生地を使用したマルチケース。
デイリーに使えるコンパクトサイズなのにカードポケット×4、ファスナーポケット×3で見た目以上に収納可能です。
本当に大切な物は肌身離さず持ち歩きたいという方にもピッタリ。両手が使えるので、フェスやアウトドアにも活躍します。
最後に、具体的におすすめのアイテムを紹介していきます。まずは、アウトドアウェアからピックアップします。
アウトドアを楽しむ人たちから人気があるLOGOS(ロゴス)。テントグッズなどといったアウトドア用品を豊富に取り扱っているブランドです。
上記のマウンテンパーカーは撥水加工がされているので、雨の日でも安心して着用できるところがおすすめ。裏地がフリースになっているので防寒にも最適です。
シンプルなアウトドアウェアを展開しているのがAETONYX(アエトニクス)。スマートなデザインと豊富なカラーバリエーションを実現しているブランドです。
上記の撥水 ウインドブレーカーは、突然の雨でも安心して過ごせるアイテム。リーズナブルな価格で手軽に購入できるところも魅力です。
左前ポケットをひっくり返すように身頃を収納できるので、コンパクトに持ち運べて便利。
袖口はゴム入りで手首にフィットしており、雨や風が入ってきにくい仕様です。
高い撥水性を備えたキャンプなどにオススメのユースリバーシブルジャケット。
撥水性に優れたジャケットで生地の表面で水滴を弾き、ドライな状態を保つので、急な風雨にさらされる可能性のある野外フェスやキャンプなどに最適です。リバーシブル仕立てで、1枚でコーディネートの幅も広がりますね。
シューズが人気のCONVERSE(コンバース)からもおしゃれなマウンテンパーカーが登場しています。モノトーンなので、ファッションのアクセントとして取り入れやすく、スポーティーなスタイルが簡単に完成します。
シンプルなインナーやボトムスも、これ1枚羽織るだけでスタイリッシュに決まります。機能性はもちろん、デザイン性も兼ね備えたアウターは1枚は持っておきたいアイテムです。
続いては、コストパフォーマンスの高いおすすめの靴を3つご紹介します。
FITKICKS(フィットキックス)超軽量コンパクトシューズ フィットネスシューズは、サイクリングやレジャーに使えるコスパのいいシューズです。
軽くて柔らかいので収納しやすく、持ち運びするのにも便利です。
また、表面はメッシュ加工されており、靴内部の蒸れを防いでくれる効果もあります。
洗濯機で洗える手軽さもポイントのひとつ。扱いやすさも履き心地も抜群だといえるでしょう。
コロンビアのロックン トレイナー ロウ アウトドライは、軽量性、サポート性、クッション性を兼ね備えたスニーカーです。
シンプルなデザインでさまざまな服装と合わせやすく、どんなシーンでも快適な履き心地を叶えてくれるアイテムといえます。
防水透湿機能も備えており、雨風の水や汚れから足元をしっかりとガードしてくれることも魅力のひとつ。レジャーにもってこいの1足です。
寒さを感じる秋冬のレジャーの際は、防寒対策が必須です。そのため、足元から冷えないよう、しっかりと対策がされたアイテムを選ぶことが大切。
アウトドアプロダクツのダウンブーツは、ウレタン裏防寒仕様、耐水テストをクリアした防水設計、雪道に対応した防滑ソールの機能を兼ね備えており、少しの雨風なら問題なく過ごせるよう作られています。
こちらのアイテムは、特に冬のレジャーに適したシューズであるといえるでしょう。
最後に、おすすめの防寒グッズを3つ紹介していきます。
マーモットのウィンドプロテクショングローブは、秋冬用の防風手袋です。
甲側には防風ボアフリース、掌側にはスムースフリースと使い分けることで、着用したときの動かしやすさを叶えてくれています。
寒い冬は足の冷え対策もしたいところですよね。
ミズノのレッグウォーマーは、中綿なので軽いのに暖かさをキープしてくれるところが魅力。さらに表面は撥水加工されているので、雪や雨の日でも安心して使えます。
カイロいらずで過ごせるので、足元が冷えやすい女性の味方といえるでしょう。
ノースフェイスのマイクロストレッチネックゲイターは、特殊セラミックの働きを使い、身体が発する遠赤外線のエネルギーを利用して体の芯まで温めてくれる優れもの。風よけとしてだけではなく、しっかり首元を温めてくれます。
シンプルなデザインとノースフェイスのロゴでおしゃれに見せられるところも嬉しいですよね。
春は新たなシーズンの始まりで、男性との出会いが多い時期。気になる男性と初デートとなったら、着て行く服装で悩んでしまいますよね。
初デートで失敗しないためにも、着て行く服装は彼に好印象をもってもらえるような服装を選びたいもの。そのためには、自分が着たい服というより男性ウケを意識した服装選びがポイントです。
そこで、まずは春の初デートの服装選びのポイントをご紹介。春らしくて男性ウケも意識したモテコーデのポイントをチェックしてください。
■ワンピースやスカートがベスト
男性はコンサバな女性らしさに弱いので、春の初デートの基本アイテムはやはりワンピースかスカートがベスト。足首を見せて女性らしい華奢感を演出しましょう。
■春らしい色やデザインを選んで
服の色やデザインは、春の明るくておだやかな陽光に似合うものを選びましょう。色は白や淡い色、パステルカラーなど。デザインは軽やかでふんわり優しげなものがおすすめです。
■肌見せはさりげなく。過度な露出は厳禁
初デートだからと過度に肌を露出するのは厳禁。ネックラインや手元、足首といった女性らしさを感じるパーツで、さりげなく肌見せするのが効果的です。
春の初デートで着るスカートは、高校生ならミニ丈のもので健康的な肌見せがおすすめ。パステルカラーのピンクも、高校生の方ならキュートに着こなせます。羽織りはデニムジャケットなどカジュアルなものを。女の子らしいアイテムとボーイッシュなアイテムを組み合わせる、甘辛ミックスなコーデがおすすめです。
春の初デートの服装で大学生の方におすすめなのは、男子が親近感を感じるようなカジュアルなフェミニンコーデ。ワークな素材のフレアスカートは、程よいカジュアル感が甘過ぎない女性らしさを演出してくれます。ボトムスが甘過ぎない分、トップスはラベンダーのリブニットで女っぽく。
淡いベージュのニットカーディガン×エアリーな白の花柄スカートの組み合わせは、20代の方の春の初デートにおすすめのコーデ。色や素材感の柔らかい優しげなムードで女性らしさが溢れます。カーディガンのVネックの胸元やスカートの裾からチラ見えする足首で、さりげない色気も感じさせて。
エレガントで女性らしいレーススカートは、30代の方の春の初デートにおすすめのアイテム。ミモザを連想させるイエローカラーは、春らしさも抜群です。
スカートが主役のコーデなので、トップスのニットやアウターは、淡い白やベージュのワントーンで女性らしさをアシスト。上品な女っぽさで、30代の方らしいデートコーデにまとめましょう。
春の陽光に映える白のトップスにきれい色スカートの組み合わせは、清潔感を感じさせる大人のフェミニンコーデ。40代の方の春の初デートには、大人の女性ならではのエレガントな着こなしがおすすめです。
ミモレ丈のスカートやボートネックトップスなど、同世代の男性が好むコンサバ感のある女性らしいテイストが服装を選ぶ際のポイントです。
春デートといえば定番なのが、満開の桜を楽しむお花見デート。そんなデートに着て行く服装は、春の陽光や公園の明るい雰囲気に似合う軽やかなワンピースがおすすめです。
白の花柄が散りばめられたワンピースは、柔らかく軽やかな素材感が春らしい一枚。カーディガンも透かし編みで春に似合う羽織りです。お花見の時期は気温が安定せず意外と寒いので、羽織りやインナーなど防寒も意識して服装を選びましょう。
春の時期は、鮮やかな花々や新緑を楽しみながら公園でのんびりするデートもいいですよね。そんな初デートには、汚れるのが気になってリラックスできないワンピースやスカートより、汚れてもOKで動きやすいデニムなどのパンツコーデがおすすめです。
デニムはゆるっとしたタイプより、女っぽさを感じさせるスキニータイプが男性には人気。爽やかで清潔感のある白シャツも、男性の好感度の高いアイテムです。
季節を問わずデートで人気なのが、海を眺めながらのドライブデート。そんな初デートにおすすめなのは、長時間座っていても楽ちんなふんわりスカート。春の海はまだ寒いので、ニットや羽織りもので防寒もしっかりと。ベージュなどの女性らしいニュアンスカラーで、大人フェミニンにまとめましょう。
女性にとっては可愛いコーデも、男性ウケが悪いことがあります。
男性の隣で1日中男ウケしないコーデをしてしまうと、彼をがっかりさせてしまうことも。
デート服を選ぶ時は、NGコーデを避けるように注意してくださいね。
■全身完璧・狙いすぎ
全身がガーリーすぎる、辛口すぎる、シンプルすぎるのはNG。
こだわりが強すぎる女性だと思われてしまいます。
可愛さの中にもカジュアルさを入れたり、シンプルさの中に女性らしいアイテムを入れたり、行きすぎないコーデを意識してみてください。
■肌露出が多め
彼女が露出度の高いコーデをすることを好まない男性は、非常に多いです。
女性目線からすると可愛いセクシーコーデですが、彼とのデートには適していません。
過度なミニスカートや背中出し、へそ出しなどは避けてくださいね。
■個性が強すぎる
特徴的な柄や素材の服、個性が強めのデザインが施されている服は、付き合いたてのデートには適しません。
あまりにも個性が強くて目立つ場合、「1日一緒に歩くのが恥ずかしい」と思われてしまうことも。
■季節感がない
春のファーアイテムや寒い時期の高露出コーデなど、季節感のない服装は避けましょう。
オシャレな彼の場合は「センスが合わないな」と思われてしまったり、「TPOや常識があまり分かっていない子?」なんて思われたら残念です。
デートに行くときは、季節感を取り入れたトレンドコーデを意識してくださいね。
「気温24度」といっても、その日の最高気温なのか最低気温なのかによってピッタリのコーデが異なります。日中と朝晩では気温が大きく異なる日も多いため、天候に合わせて臨機応変に対応できる組み合わせがおすすめです。
まず初めに、24度が最高気温の日と最低気温の日に分けて、おすすめの組み合わせとアイテムをご紹介します。具体的なコーデの前に、服装の選び方のポイントと注意点をチェックしていきましょう。
24度が最高気温の日は、春と秋に共通して寒暖の差が大きいことが特徴。出かける時点では寒くても、日中は打って変わって暖かくなるでしょう。メインのアイテム1つでコーデを完成させるより、脱ぎ着できるようなレイヤードコーデがおすすめです。
天気予報を確認し、寒暖の差が少ないと分かった日は、トップス1枚、ボトムス1枚でコーディネートを完成させるワンツーコーデでもOK。厚手の素材でありながら通気性の良いサーマルTシャツや5分袖ニットなど、季節の変わり目に活躍する技ありアイテムを活用しましょう。
また、厚手のアウターを着るには暑すぎる時期のため、程良い厚みのライトアウターが最適です。トレンチコートやGジャン、シャツをアウター代わりに使ったり、重すぎない印象のミリタリージャケットを着たりするのがおすすめです。
24度が最低気温になることが多いのは、主に夏の日。昼間は30度前後まで気温が上がり、Tシャツやノースリーブといったアイテムがコーデの中心になります。アイテム数の少ないシンプルなコーデになりがちなため、メインとして活躍する存在感の強いアイテムを選びましょう。
外がいくら暑くても、冷房が効いた室内では寒く感じることも。外と中の寒暖差で体調を崩してしまう人も多いため、すぐに羽織れる薄手のカーディガンを持参しておくと安心です。
夏の終わりの最低気温が24度の日には、秋を先取りしたアイテム選びもおすすめですよ。
まずは、最高気温24度の春の日にピッタリの服装をご紹介します。
暖かくて過ごしやすい春の日にぴったりなのが、シンプルなトップスとライトアウターの組み合わせ。半袖やノースリーブなどの身軽なトップスに、サラッと羽織れるロングカーディガンを合わせて、バランスをとりましょう。冷え込む朝晩には少々物足りないですが、日中のお出かけならばちょうど良い組み合わせになりますよ。
春のモノトーンスタイルは、シンプルなスカートを取り入れてカジュアルに決めるのがポイント。同じく最高気温が24度の秋の日には、ボトムスを秋色のものに変えるだけでグッと季節感が出るでしょう。
シンプルで使い勝手の良いインナーに、ワークシャツを羽織ったスタイルです。トップスとしてはもちろん、羽織りものとしても使えるワークシャツは、どんな着方でもメインとして存在感を醸し出してくれます。
薄手のワークシャツであれば、最高気温24度の日でも暑すぎず快適に過ごせるでしょう。重ね着コーデは温度調節可能なため、気温が安定しない春の日にもピッタリですね。
Gジャンは、春にこそ着てほしいアウターの1つです。合わせるインナーによって印象がガラリと変わるため、お気に入りの組み合わせを見つけやすいのが嬉しいですね。最高気温が24度の春の日には、TシャツとラフなボトムスにGジャンを羽織って。暑くなったらGジャンを脱いで温度を調節しましょう。
甘めになりがちな春コーデですが、Gジャンのテクスチャが良いアクセントに。ただ甘いだけではない、大人可愛い組み合わせが完成します。
続いては、最高気温24度の秋の日におすすめなコーディネートをご紹介します。
最高気温が24度の秋の日で、1日を通して寒暖の差があまりない日であれば、薄手のニット1枚で過ごしてみましょう。秋らしい深みのある色をチョイスし、季節感を取り入れるのがおすすめ。冬のニットと違って印象が重たくなりすぎないため、日差しの下でも気軽に過ごせるでしょう。
また、5分袖ニットは季節の変わり目である秋におすすめのアイテムです。落ち着いた印象のアクセサリーを組み合わせ、秋の雰囲気を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
最高気温が24度の春の日に着たトレンチコートに秋らしいアイテムを合わせ、まったく違う印象に仕上げましょう。深みのあるグリーンは秋にピッタリで、トレンド感の強いカラーです。白やベージュのアイテムと組み合わせれば、パンツのグリーンが綺麗に映えてくれますよ。
最高気温が24度であっても朝晩は肌寒い…という日におすすめなのが、ライトなシャツワンピース。1枚でも過ごせるお気に入りのインナーを選び、シャツワンピースを脱いでも目を惹くコーデに仕上げましょう。
夏場には、最低気温が24度という日も多くあります。では続いては、夏の最低気温24度の日にぴったりのコーディネートをご紹介します。
最低気温が24度の夏の日は、最高気温が30度前後まで上がるので、半袖Tシャツやノースリーブ、キャミソールといったトップスを主役にするのがぴったり。コットン素材のノースリーブをチョイスすれば、涼しげなスタイルが完成します。
ボトムスにはデニムを合わせて暑い時期のカジュアルコーデに仕上げて。足元にほんのりかっちりアイテムを持ってくることで、ほどよく大人めにまとまります。
Tシャツとデニムというシンプルな組み合わせには、ビスチェを1点投入することでグンとおしゃれ見えさせてくれます。少し変化球なビスチェを取り入れることで、華やかなコーディネートに仕上がります。
最低気温が24度の日は、涼しげな印象のコーディネートがピッタリ。首筋が綺麗に見えるボートネックのカットソーには、淡いブルーのスカートを合わせて夏らしく仕上げましょう。
たとえ同じ24度でも、晴天と雨天では体感温度が異なります。日差しに負けないカラーを選んだり、雨の日でもサラッと着られるアイテムを組み合わせたりと、天気に合わせた服装選びを心がけましょう。
日中気持ち良いほど晴れていても、朝晩はひんやりと肌寒いのが春や秋の気候の特徴です。急な気温の変化に対応できるよう、調節可能な羽織りものを用意しておきましょう。
チェックシャツのセットアップは目を惹きやすく、おしゃれ上級者風のコーデが叶うアイテムです。気温に合わせてシャツを脱ぎ着すれば、簡単に温度を調節できますね。
晴れた気温24度の日には、薄手の羽織ものを合わせるコーデがおすすめです。とはいえちょうどいい厚さのコートが手持ちにないという方は、シャツワンピースをコート代わりにすると良いでしょう。ラフに羽織るだけで今っぽい雰囲気に仕上がるほか、コーデの雰囲気をガラッと変えるアイテムとしても役立ちます。
気温24度で晴れた日には、デニムシャツを合わせて着やすさとこなれ感を同時にゲットしてみてはいかがでしょうか。Gジャンより薄手で柔らかいため、気温24度の日に羽織るにはピッタリです。
腕まくりをしたり、抜き襟気味に羽織ったりして抜け感を出すのもおすすめ。ビッグシルエットのものは体型カバーにも役立つため、1枚は持っていて損はないでしょう。
晴れている日に比べ、1日の内で寒暖差ができにくいのが曇りの日。朝ちょうど良いと感じた格好のまま、夜まで過ごせるのがポイントです。
曇りの日に選ぶトップスは敢えてシンプルなカットソーを。手元に多めのアクセサリーをプラスし、大人のおしゃれを楽しみましょう。
外と室内で温度差がある場合は、ニットアンサンブルが活躍します。肌寒く感じる移動時にはカーディガンを羽織り、空調が効いて温かい屋内では半袖ニット1枚で過ごす…というように、簡単に調節できるのが嬉しいですね。
ネイビーのアンサンブルにホワイトのスカートで上品な組み合わせに。フェミニンな小物をプラスすれば、大人女子にピッタリのスタイルが完成します。
ボリューム袖がトレンドライクなブラウスは、これ1枚でコーデが決まるメインアイテムになります。モノトーンのアイテムでまとめれば、統一感もバッチリ。トップスに視線がいきやすく、脚痩せ効果も期待できるでしょう。
気温24度の日は、雨が冷たく感じられます。直接濡れなくてもひんやりした空気で冷えてしまうため、タートルネックニットで寒さ対策をしましょう。タイトなロングスカートを合わせ、上下でメリハリのあるコーデがおすすめです。
寒く感じやすい雨の気温24度の日には、少し厚手の羽織りものがあると便利。同色のスカートにミリタリージャケットを合わせ、大人のカジュアルスタイルに仕上げるのがおすすめです。
ショートブーツはコーデにスパイスを加えてくれる上、滑りにくく雨の日でも安心です。
ブラックのマウンテンパーカーは、綺麗めコーデの主役としてはもちろん、カジュアルダウンさせるためにも使える万能アイテム。くすみカラーのスカートと合わせると、爽やかで大人可愛いコーデに。腕まくりをしてこなれ感をプラスすると、軽やかな印象になりますよ。
季節や天気をチェックした後は、どんなシーンでのコーデを組みたいか考えてみましょう。デイリーファッションから特別な日のおしゃれまで、あらかじめ組み合わせを考えておくと安心ですね。
涼しげに着こなせるサマーニットは、気温24度の春の日にピッタリ。動きの少ないシンプルな形のフレアスカートと合わせ、上品な通勤スタイルに仕上げましょう。
羽織るだけでコーデにきちんと感がプラスされるジャケット。秋色のものを選べば、それだけで季節感のあるコーデに仕上がります。
気温24度の日に羽織るなら、薄手の生地や半袖のインナーを選びましょう。サラッとした生地のパンツや繊細なレースのスカートを合わせ、ジャケットとのバランスを意識してみてくださいね。
繊細な編み目が特徴のガーリーなレースカーディガン。普段より甘めなコーデに仕上げたい、春のデートにピッタリです。カーディガンの白が際立つよう、インナーやボトムスにブラウンカラーを取り入れてメリハリをつけましょう。
黒とピンクを合わせたコーデは、普段のデートを大人っぽい雰囲気にランクアップしてくれます。スカートで華やかさを出しつつ、ブラックのニットで印象を引き締めて。タイトなトップスを選び、ボディラインにメリハリをつけてみてくださいね。
トレンドを意識しつつ、張り切り過ぎないコーデが女子会ファッションのポイント。上品に見えるベージュのジャケットにプリーツスカートを合わせ、可愛さの見え隠れするフェミニンコーデに仕上げるのがおすすめです。
秋らしいブラウンのチェックシャツに、明るさの違うブラウンを重ねた上級者風コーデです。広がりがちなシャツをニットベストが抑えてくれるため、スタイルアップが叶うのも嬉しいですね。
アクセサリーやバッグを同系色でまとめ、秋にピッタリのシックな組み合わせに仕上げましょう。
お気に入りの1枚を見つけたいショッピングでは、脱ぎやすさ重視のコーデで試着をしやすくするのもポイント。1枚でこなれ感たっぷりのおしゃれが叶うビッグシルエットのカットソーは、脱ぎ着しやすく体型カバーも叶うマルチアイテムです。
足元はショップ巡りでたくさん歩いても疲れないよう、スニーカーなどのフラットシューズをチョイスするのがおすすめですよ。
カフェでゆっくり過ごしたい日は、リラックスできるコーデがおすすめ。ルーズなワンピースにシャツをラフに羽織れば、気温24度の日にピッタリのスタイルが完成します。淡いカラーを中心にまとめ、肩の力を抜いてゆったりと過ごしましょう。
旅行では急な気温の変化に対応できるよう、インナーにライトアウターを羽織る組み合わせがおすすめです。マウンテンパーカーはコンパクトに畳めるため、荷物にならない便利アイテム。観光をしているうちに暑くなっても、サッとしまえて時間を無駄にすることもありません。
最後は、年代別におすすめの服装をご紹介します。必ずしも自分の年代に合った服装を選ぶだけでなく、なりたいイメージや周りからの評判などもコーデに取り入れてみてくださいね。
キュートなドット柄スカートにビッグシルエットのTシャツを合わせ、シンプルな中にさりげない可愛さを取り入れて。ゆるっとした雰囲気で、デイリー使いにピッタリなコーデです。
着心地の良いシアー素材のシャツワンピースは、メインとしてはもちろん羽織ものにしても今っぽく仕上がる便利アイテム。気温24度の日の温度調節に役立ちます。
アシンメトリーのタンクトップにシャツワンピースをさらっと羽織れば、肩の力を抜いたリラックスコーデに。トップスをタックインすれば、スタイルアップもバッチリです。
気温24度の日は、羽織りもの無しのワンツーコーデで過ごせる日も多いもの。コーデのマンネリ化が気になるときは、柄物を投入して華やかさをプラスしましょう。
季節を問わずおすすめなのは、大きめのチェックが可愛いフレアスカートです。柄物を1つ取り入れるだけで、グンと若々しい印象になりますね。
エレガントな印象のレースブラウスは、通勤やデートなど幅広いシーンで活躍してくれます。
ボトムスにはシンプルなパンツを合わせて、フェミニン過ぎないコーデに仕上げるのがおすすめ。とろみのある生地がトレンド感をアップしてくれます。
気取らないおしゃれ感を演出できるドット柄ブラウス。程良く落ち着いた印象になり、大人びて見せたい30代にピッタリです。ガーリーなブラウスには硬めのデニムパンツを合わせ、カジュアルダウンするのもポイントですよ。
オーバーサイズでゆるっとしたシルエットが可愛いボーダーカットソー。ボトムスにストレートパンツを合わせれば、アウトドアシーンにマッチするカジュアルコーデに仕上がります。
トレンド感満載のミニバッグを合わせ、シンプルでありながらこだわり抜いたおしゃれを楽しみましょう。
淡いカラーのニットワンピースには、デニムパンツをレイヤードしてカジュアルダウン。Vネックになっており、首元をスッキリ見せられます。ウエストを引き締めたデザインが、ゆるさの中に適度な色気をプラスしてくれるでしょう。
1枚でおしゃれに決まるブラックシャツは、40代の方にぜひ取り入れてもらいたいアイテムです。デニムを合わせることで、背伸びしすぎない綺麗めカジュアルな印象に。上半身にボリュームの出るバルーン袖が、全体のバランスを整えてくれますよ。
夏の終わりになると、そろそろファッションに秋を取り入れたくなりますよね。とはいえ最低気温が24度だと、ニットはまだまだ暑すぎる場合があります。
コーデに迷う季節の変わり目は、色に注目して季節感を出すのがおすすめです。こっくりした秋らしいカラーのブラウスなら、涼しさと季節感の良いところを両方叶えられますね。
同じ「23度」といっても、最低気温が23度なのか、最高気温が23度なのかで、コーディネートは異なります。
最高気温が23度の日は春と秋に多いので、朝晩は10度台前半まで温度が下がってしまいます。アイテム選びに失敗すると暑すぎたり寒すぎたりしてしまうので、コーディネートは温度調節ができる服装がカギになります。
最低気温が23度の日も実はコーデ選びが難しく、選ぶアイテムが単調になってしまって、おしゃれなコーディネートが難しい……なんてことも。そこで、季節別で気温23度の日のコーデのポイントをまとめてみました。「明日は何を着ようかな?」と困ったときなどにぜひ参考にしてください。
最高気温が23度の春の日は、朝晩は15度前後まで気温が下がります。気温の低い朝にちょうどよい服装を選んでしまうと、日中は暑くなってしまいます。アウターなど羽織るもので温度調節をしたり、インナーのアイテム選びに気をつけたりしてください。春の季節感を演出するコーデ作りもおしゃれ見えするポイントです。
最低気温が23度の夏の日は、日中は30度前後まで気温が上がって暑い日がほとんどです。重ね着するのは暑いので、ついついアイテム数の少ない単調なコーデになってしまいます。この時期はトップスとボトムスだけで完成するワンツーコーデの色選びや、アクセントがプラスできるアイテム選びがカギ。おしゃれ見えするコーデの工夫が必要です。
最高気温が23度の秋の日は、春の日に比べると寒暖の差が少ないのが特徴です。この時期のコーデのポイントは、秋を意識したカラーコーデやアイテム選びになります。
同じ秋でも最低気温が23度の日は、長袖のアイテム1枚でもちょうど良く、重ね着も楽しめる過ごしやすい気温。おしゃれに最適な時期です。
まずは、春の最高気温23度の日にぴったりの服装をご紹介します。
最高気温が23度の春の日は、朝晩の気温が15度近くまで下がることが多いのが特徴。1日の中の気温差が10度近くになるので、羽織りものがマストアイテムです。
半袖のワークシャツは厚手なので、気温が下がってもほどよい防寒になってくれます。春におすすめのアウターのひとつです。
ロゴTにホワイトデニムを合わせた大人カジュアルコーデにリネンジャケットを羽織ったスタイル。インナーがノースリーブやキャミソールだと、ジャケットを脱いだ時に気温23度だと寒く感じてしまうので、半袖アイテムを選ぶのがベストです。
ジャケットを脱いだときにもコーディネートが寂しくならないよう、ロゴTを合わせるのがおすすめです。
昼間だけのお出かけなら、ほどよい厚みのカットソー1枚で十分。袖がレースになったデザインであれば、シンプルなコーディネートにアクセントを加えてくれるのでぴったりでしょう。
続いて、秋の最高気温23度の日にぴったりの服装をご紹介します。
秋らしさを取り入れるなら、チェック柄のジャケットがおすすめ。モノトーンコーデにサッと1枚羽織るだけで、防寒になるだけではなくグンとおしゃれに見せられます。
1日の気温差がほとんどない最高気温が23度の秋の日は、アウターを主役にしたコーデを。季節の変わり目にぴったりのアウターをチョイスしましょう。
秋らしさを演出するため、カラーはブラウンをセレクト。明るいワンピースの上に羽織ると一気に季節感が出ます。
厚手のフレアスカートは、最高気温23度の秋の日にぴったり。ドット柄のブラウスはキュートさを演出してくれるアイテムなので、シンプルになりがちなモノトーンコートで大人かわいく仕上げてくれるでしょう。寒さ対策にカーディガンなどを持ち歩くのもおすすめです。
続いては、最低気温が23度の日に適した服装を、夏と秋それぞれご紹介します。
真夏でも曇りの日は暑さが落ち着いて、最低気温が23度の日があります。そんな日は爽やかで明るい色味のシャツをメインにしたコーディネートをチョイスしましょう。
サラッと着られるシャツはベタつきがちな夏の日にぴったり。ホワイトのフラットシューズを合わせて爽やかなコーディネートに仕上げてみてはいかがでしょうか。
真夏は最低気温が25度以上の日が続くため、袖がしっかりあるアイテムは避けてしまいがちに。しかし、最低気温が23度で暑さが少し落ち着く日には、5分袖のブラウスにサテンパンツを合わせたコーデでも過ごしやすさを感じるでしょう。
最低気温が23度で最高気温が30度近くまで上がる残暑厳しい秋の日は、朝晩は寒く感じたとしてもまだ厚手のアウターを着るには早い時期。とはいえ秋らしさも取り入れたいですよね。シャツとデニムのシンプルな夏コーデにベージュのジャケットを羽織ると、一気に季節感を演出できます。
最低気温が23度で日中はそれ以上気温が上がることを考えると、1枚で様になるアイテムを選ぶのがおすすめ。カジュアルスタイルにぴったりのシャツワンピースですが、ブラックを選べば大人っぽく仕上がります。
続いて、23度のときに活躍してくれるおすすめのアイテムをピックアップしてご紹介します。
夏が終わり涼しくなってくると、コーデに取り入れたくなるニット。とはいえ長袖ニットはまだ早い時期なので、5分袖を選ぶのがおすすめです。
透かし編みニットを使うと、涼しげなコーディネートに仕上がります。
カジュアルコーデにもかっちりしたコーデにも使えるブラウスは、気温23度の時期にも役立ちます。シンプルなデザインのシャツは、合わせるアイテム次第で雰囲気をガラリと変えられるのでおすすめです。
1枚で着られるだけではなく、羽織りとしても活用できるシャツ。リネン素材のものを選べば、涼しく着こなせるのでこの時期にぴったりです。
半袖シャツ1枚では肌寒さを感じるというときに便利なのが、ニットベストです。温度調節ができるだけではなく、旬な着こなしも叶えられて一石二鳥。ワイドパンツと合わせたシンプルなコーディネートでも、一気におしゃれに見えます。
サッカー素材のペンシルスカートは、シャリ感があって気温23度の時期に最適。シャツと合わせてカジュアルに着こなすのがおすすめです。爽やかさを演出できるでしょう。
ブラウスと合わせるときれいめに、シャツと合わせるとカジュアルに着られるプリーツスカートは、幅広い着こなしに使える万能アイテム。気温23度のときはもちろんのこと、季節問わず着やすいところも魅力です。
トレンドのフレアパンツは、こなれ感を演出してくれるアイテムです。淡いカラーでまとめて大人っぽいスタイルに仕上げて。
1枚で楽に着られるワンピースも気温23度の日に活躍してくれます。ベージュのワンピースはカジュアル感が強いので、足元やバッグにブラックを差し色として入れることで、コーデ全体の引き締めが叶うでしょう。
ロングカーディガンも気温調節が必要な時期に活躍するアイテムです。長い丈であればあるほど今っぽさが出るので、カーディガンを取り入れるならロング丈をチョイスすることをおすすめします。
羽織るだけでかっちり感が増すジャケットは、幅広いスタイルとの相性がいいのでおすすめ。夏らしい格好にブラウンのジャケットを羽織ると一気に秋らしく変わるので、季節の変わり目など気温調節が必要な時期に活躍してくれるでしょう。
最後に、天気別に分けて23度のときにおすすめの服装をご紹介します。
気温が23度で晴れている日は、昼間は暑く感じることがあっても、朝や夕方になると冷え込むことが多いもの。そのためコーディネートに体温を調節できる羽織ものをプラスしましょう。薄手のロングカーディガンは旬アイテム。特に膝下くらいまであるような長め丈がトレンドです。
晴れた23度の日に取り入れたいのが、薄手の羽織もの。シャツワンピースのボタンを開け、ガウンのように羽織る着こなしがトレンド感がありおすすめです。白Tシャツ×デニムというごくシンプルな定番コーデが一気に今年っぽくなりますよ。
カジュアルコーディネートにぴったりなのがチェックシャツ。シンプルなコーディネートに羽織ると一気にメインになってくれるので、何か軽めの羽織りを取り入れたい方におすすめのアイテムです。
曇りの日は晴れの日ほど寒暖差がないので、半袖と羽織もので調節しなくてもOK。長袖1枚で快適に過ごせます。
定番アイテムのボーダーカットソーは、ほどよく体にフィットするものを選ぶと大人カジュアルに着こなせます。フレアスカートを合わせてフェミニンさもプラスしてはいかがでしょうか。
薄手のニットやカーディガンを着こなすなら、7分袖を選び手首を出して細見えを狙って。カラーパンツを合わせることで一気にこなれ感が出ます。
5分袖~長袖のシャツやブラウスも曇った23度の日に活躍するアイテム。シャツにサロペットを合わせることで、大人な印象の着こなしが叶います。
気温が23度だと雨も冷たく感じます。体が冷えないよう、しっかりした素材の羽織ものを選びましょう。ニットカーディガンは雨の23度の日に最適。シャツとデニムの着こなしにブルーのニットカーディガンを羽織って色を入れてみましょう。
トレンチコートも薄手のタイプなら、雨で肌寒く感じる23度の日にはちょうどよく感じるでしょう。インナーはデザイン性のあるブラウスなどをチョイスし、脱いでも寂しくならないスタイルに整えておくことをおすすめします。
羽織ものの定番であるGジャンは、オーバーサイズ気味のものを選ぶことでこなれ感が出ます。ドット柄のスカートと合わせてキュートさをプラス。雨が降っている23度であれば、インナーは薄手のカットソーなどがおすすめです。
カジュアル、コンサバ、モードなどファッションの系統は、トレンドに左右されない定番から、時代に応じて変化するトレンドまでさまざまです。書店に並ぶファッション雑誌も色々なファッションテイストのものがあるので、何冊も買ってチェックしている方もいらっしゃるかもしれません。
今回ご紹介する系統別のファッションの種類は、お馴染みのものやトレンドのものをセレクトしています。それぞれの系統をチェックして自分の好みや一番しっくりくるファッションを見つけてください。
一番好きと感じたものや日頃のコーデのテイストに近いものが、あなたのファッションの基本の系統です。そのほかにも、今度挑戦してみたいものや気になるものがあれば、そのスタイルを基本の系統にMIXさせてみましょう。コーデの幅が広がるかもしれません。
ワンピースやスカート、エレガントに着こなせるパンツなどを使ったコーデが中心のきれいめ系スタイル。足元はヒールのあるパンプスを合わせるのが定番です。マニッシュなテイストのアイテムも上品でどこか女性らしい着こなしになります。
デニムを使ったコーデが多いカジュアル系スタイル。クローゼットにあるトップスの半分以上がTシャツやカットソーなら、この系統が基本スタイルです。デニムはボーイズデニムといったボーイッシュなタイプが好み。チノパンツやベイカーパンツも定番ボトムです。
カットソーやワイドパンツなどカジュアルなアイテムでも、どこかきれいめなデザインのものを選ぶのがキレカジ系スタイル。カジュアルでリラックス感がありながらも、上品で大人っぽい印象になるので、大人女子に人気の系統です。
男子モテする系統といえば、女子アナのファッションに代表されるようなコンサバ系スタイル。好感度の高い系統なので、オフィススタイルにもぴったりです。進化した現代のコンサバ系は、上品さは残しつつ程良い抜け感も取り入れています。
黒やくすんだトーンのカラーが中心のモード系スタイル。旬なモードブランドはコーデが重くならないように、素材やデザインで軽さをうまく取り入れています。今っぽいモード系は、マニッシュとフェミニンを絶妙にMIXしておしゃれ感を演出しています。
ピンクやフリルといった色やデザインのアイテムが中心のガーリッシュ系スタイル。少女のような可愛らしいスタイルです。今どきのガーリッシュは、モノトーンにピンクをプラスして引き算するコーディネートがポイントです。
キャップやダメージ感のあるデニムなど、ストリート系のアイテムはトレンドの一つ。海外のスナップでも、大人の女性がストリート系のアイテムを取り入れたコーデが目立ちます。
全身ストリートじゃなくても、アイテムをプラスしてテイストMIXするのなら、大人女子でもすぐに取り入れることができます。キャップやMA-1といった辛口アイテムは、カジュアルスタイルと相性抜群です。
大人女子に根強い人気のベーシック系スタイル。シンプルで飽きのこないアイテムが中心のコーデなので、比較的トレンドに左右されない系統です。ベーシックで変わらないアイテムと、程良いトレンド感のあるアイテムとの組み合わせがポイントです。
海外セレブのプライベートのストリートスナップで見られるスタイルの系統です。デニムやカットソーにハイブランドのアウターやバッグをコーディネート。ハイ&ローなアイテムのこなれた組み合わせがおしゃれ感を演出しています。セレブ発でブレイクするブランドも多いので要注目の系統です。
女性らしいスタイルが定番のフェミニン系スタイル。ボディラインに程良く沿うリブトップスに落ち感のある素材のミディ丈スカートの組み合わせなど、デート服にぴったりのコーデばかりです。今どきのフェミニン系は、サングラスやマニッシュなアイテムをうまくプラスして、女性らしさはキープしながらも程良くテイストMIXしています。
赤文字系とは、「Cancam」「JJ」「Ray」など赤い文字でロゴが表記されている雑誌に載っているようなファッションのことです。きれいめでフェミニンな系統が多く、OLや大学生を中心に人気があります。
かつてはCancam専属モデルだった蛯原友里さんによりブームとなった「エビちゃんOL」のように男性からの好感度を重視したファッションが中心でした。しかし、現在はインスタ映えを意識し、男性だけでなく女性からの支持も得られるようなファッションへと移行しつつあります。
代表的なブランドとしては、Apuweiser-riche(アプワイザーリッシェ)、MISCH MASCH(ミッシュマッシュ)、PROPORTION BODY DRESSING(プロポーション ボディドレッシング)などがあります。
青文字系とは、「Zipper」「CUTiE」「sweet」「InRed」のようにロゴが青い字で表記される雑誌に載っているようなファッションのことです。個性的で、自分らしさを意識したカジュアルが中心となっています。
代表的なブランドとしては、「LOWRYS FARM(ローリーズファーム)」「JEANASIS(ジーナシス)」「BEAMS BOY(ビームスボーイ)」などがあります。
黒文字系とは、「GLiA」「JELLY」などロゴが黒い文字で表記されている雑誌に載っているファッションのことです。「ギャル系」とも呼ばれ、ミニスカートやキャミソールなど肌の露出が多いアイテムが人気で、カジュアル感・クール感があるファッションにきらびやかさが加わったものが中心です。
代表的なブランドとしては、「EGOIST(エゴイスト)」「SPIRAL GIRL(スパイラルガール)」「SLY(スライ)」などがあります。
原宿から発信される、個性的なファッションが原宿系です。青文字系のファッションにも含まれます。
テレビでも人気の藤田ニコルさんやりゅうちぇるさんなどに代表されるように、カラフルでポップなコーディネートが特徴です。オリジナリティーを重視し、古着のリメイクをして自分だけのオリジナルのアイテムを作ることもあります。
渋谷109に入っているブランドを中心としたファッションが渋谷系です。ギャル系に近く、セクシーさのあるカジュアルやガーリーなスタイルとなっています。益若つばささん、舟山久美子さん、池田美優さんなどが代表的なモデルです。
「CECIL McBEE(セシルマクビー)」「dazzlin(ダズリン)」「MURUA(ムルーア)」などのブランドが渋谷系と言えます。
神戸の山手の地域を中心に人気の、流行に捉われずに上品で洗練されたスタイルを神戸系と言います。ただベーシックなだけでなく、華やかさや女性らしさも兼ね備えたファッションです。
代表的なブランドとしては、「QUEENS COURT(クイーンズコート)」「M-premier(エムプルミエ)」「clear(クリア)」などがあります。
軽登山やハイキングなどのアウトドアを楽しめるようなファッションを山ガールと呼びます。登山ブームからかわいいアウトドアファッションに人気が出たことからジャンルとして確立されました。
「Columbia(コロンビア)」や「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」などのアウトドアブランドのアイテムをタウンユースするスタイルです。
好みのファッションテイストやトレンドの服を試した時に「しっくりこない」「可愛くなれない」と感じた経験がある女性は多いかもしれません。ファッションが似合わないと感じる場合は、服装がパーソナルカラーや骨格と合っていない可能性があります。
おしゃれな美人になりたい人はパーソナルカラー診断や骨格診断をして自分に似合うファッションを見つけましょう。
パーソナルカラーはその人自身が持つ肌や瞳、髪、唇などの色に似合う色のこと。パーソナルカラーのファッションを身にまとえば、垢抜けて見えたり、肌の美しさが引き立てられたりして印象が良くなります。
反対に、パーソナルカラーに合わない色のアイテムを身に着けると、肌のシミやシワ、くすみが目立って疲れた印象に。垢抜けず、野暮ったい雰囲気になることも少なくありません。
■パーソナルカラーの種類は?
パーソナルカラーは大きく分けると「イエローベース(イエベ)」と「ブルーベース(ブルベ)」の2種類です。さらに、イエベは春と秋、ブルベは夏と冬に分かれ、それぞれ似合う色が違います。
イエベ春は透明感のある肌やツヤ髪、澄んだ瞳が特徴。顔立ちがはっきりとしていてキュートなイメージの人が多いです。
■イエベ春に似合う色やファッション
イエベ春は黄身を感じる色が得意。中でも、オレンジやコーラルなどの派手な色が似合います。ファッションテイストの種類はカジュアルやアクティブを選ぶと、イエベ春の華やかでフレッシュな印象を引き立てられるでしょう。
イエローのトップスにホワイトのパンツをあわせたコーディネートは、イエベ春のかわいさを存分に発揮させてくれます。
ブルベ夏はキメの細かいふわっとした肌やサラサラな髪、ソフトな色の瞳が特徴。優しく、上品な印象の人が多いです。
■ブルベ夏に似合う色やファッション
ブルベ夏は青みのあるパステルカラーやソフトな中間色が得意。水色やラベンダー、ベビーピンクなどをファッションに取り入れると、美人になれます。
ファッションテイストの種類はエレガントやシンプルがぴったり。反対に、ラフな服やワイルドな服はだらしなく見えるので、注意してください。
ライトブルーのカーディガンと白Tを合わせたコーディネートは、ブルベ夏の優しさや上品さを引き立たせてくれるでしょう。
イエベ秋はハリのある肌やボリュームのある髪、深みのある色の瞳が特徴。落ち着いていて知性的で、凛とした強さを感じる人も少なくありません。
■イエベ秋に似合う色やファッション
イエベ秋は黄みを感じる暗い色や濃い色が似合います。ブラウンやモスグリーン、レンガ、オリーブなどを選べば、ゴージャスに見えるでしょう。ファッションテイストの種類はシックやナチュラルがおすすめ。ラフすぎるファッションは手抜きに見えるので、避けた方が無難です。
オレンジとブラウンを合わせたコーディネートは、イエベ秋のあたたかみのある雰囲気にマッチします。
ブルベ冬はシャープで強い印象。髪や瞳は真っ黒に近く、キリっとしていて洗練された雰囲気の人が多いです。
■ブルベ冬に似合う色やファッション
ブルベ冬はクリアな色やはっきりとした色が得意。モノトーンやレッド、パープルなどを着こなします。
ファッションテイストの種類はオーソドックスやモダン、ドラマティックなどがぴったり。反対に、カジュアルやポップ、ラブリーなどのファッションは似合いにくいです。
ブラックを中心にまとめたワンピーススタイルは、ブルベ冬のキリッとした雰囲気によく合うでしょう。
骨格診断は体のラインや質感を元に、体型を綺麗に見せるファッションを導き出す方法。骨格診断の結果を参考にして筋肉や脂肪の付き方、関節の大きさなどに合うファッションを選べば、着痩せできたり、垢抜けられたりします。
■骨格の種類は?
骨格の種類は大きく分けて「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3種類です。
骨格ストレートは上重心でグラマラスな印象です。
■骨格ストレートの特徴
・手首が細い
・胸元に厚みがある
・腰の位置が高い
・ウエストと腰の差が小さい
■骨格ストレートに似合うファッション
骨格ストレートの人はハリのある質感の人が多いため、厚みやハリのある素材を使ったシンプルな服装が似合います。高級感のあるシルクやカシミアなどを取り入れると、垢抜けられるでしょう。
また、Vネックトップスやテーラードジャケット、タイトスカートなどの適度にボディラインを出すファッションを選べば、着痩せできることが多いです。
骨格ウェーブは下重心で華奢な印象です。
■骨格ウェーブの特徴
・手首が平べったい
・鎖骨や肩甲骨が細目で目立つ
・腰の位置が低い
・ウエストと腰の差が大きい
■骨格ウェーブに似合うファッション
骨格ウェーブは柔らかい質感の人が多いので、薄手の服や柔らかい生地でできた服が似合います。素材の種類はベロアやシフォン、スウェードなどを選ぶと、ソフトで優しい雰囲気を演出できます。
また、ボディラインはあまり隠さないのがポイント。ウエストマークしたり、手首や足首を出したりすると、スタイルが良く見えます。
骨格ナチュラルはスタイリッシュなイメージ。和服よりも洋服が似合う骨格の種類だと言われています。
■骨格ナチュラルの特徴
・手首が四角ばっている
・胸元の骨格に立体感がある
・鎖骨や肩甲骨が大きい
・腰の位置やウエストの幅には個人差がある
■骨格ナチュラルに似合うファッション
骨格ナチュラルはドライな質感。リネンなどの素材やラフでカジュアルな服装が似合います。
基本的に、どんなアイテムでも着こなせますが、より魅力を引き立たせたいなら、長めの丈やゆったりとしたラインの服を選ぶのがコツ。マキシワンピやボーイフレンドデニムなどのボディラインが出ない服装がおすすめです。
キュートで明るい雰囲気が魅力のイエベ春。オーバーオールもかわいく着こなせます。白のアイテムを選ぶ場合は、クリアな真っ白ではなく少し黄みがかったアイボリーの方が肌によくなじみますよ。
インナーにはイエベ春のよさを引き立てるブラウンのトップスを。カジュアルなオーバーオールに大人っぽさが加わり、遊園地デートやピクニックなどアクティブなシーンにおすすめのコーデに仕上がります。
コーラルピンクやオレンジなど明るいカラーが似合うイエベ春ですが、寒くなる季節は落ち着いたファッションも楽しみたくなりますよね。そんなときは、チェック柄で季節感を取り入れるのがおすすめ。イエベ春さんが得意なブラウン系でまとめつつ爽やかな色味も含めることで、ぴったりの秋冬ファッションが完成します。
人気のシアーシャツは、透明感のあるブルべ夏にはぴったりのアイテム。ブルべ夏が得意な淡いカラーのシアーシャツをチョイスすれば、夏に最適な涼し気なコーデが完成します。デニムパンツと合わせて爽やかにまとめ、ブルべ夏の魅力を引き立ててはいかがでしょうか。
爽やかな雰囲気のブルべ夏は寒色系がよく似合いますが、青みがかったカラーを選べば暖色系も着こなせます。青みピンクの中でも淡いトーンのものを選べば、ブルべ夏の清楚な印象を引き立ててくれますよ。
くすんだカラーやこっくりとした深みのあるカラーが似合うイエベ秋。春に着るなら、素材や柄で軽やかさをプラスして季節感を演出しましょう。
色自体は秋っぽいくすみグリーンも、軽やかでふわりと広がるAラインのシャツワンピースであれば、春にも似合うスタイルに決まります。足元は華奢なサンダルをチョイスするのがおすすめです。
イエベ秋の夏コーデでおすすめなのが、ブラウンのキャミワンピース。ギャザーの入ったキャミワンピースを選ぶことで、かわいらしさがプラスされます。インナーは、シンプルなカラーでOK。ベージュやオフホワイトといった黄みが入ったカラーだとなおマッチしやすいといえるでしょう。
「くすみカラーばかりでなく、きれいなパステルカラーも着たい」という場合は、ボトムスで取り入れましょう。顔から離すことで着こなしやすくなります。
さらに、トップスをオーバーサイズめのものにしたり、羽織りものを羽織ったりして面積を減らせば、自然にコーデになじませられるでしょう。
トレンドになっているエスニック柄。ブルベ冬ならくすみの少ないクリアなカラーを選びましょう。明るいブルーのワンピースを選べば、ブルべ冬にお似合いの夏コーデに。さらにブルベ冬に似合うシルバーのサンダルを合わせ、ひとさじの辛さをプラスしてあげるのがポイントです。
はっきりしたカラーが似合いやすいブルベ冬。コントラストの強い白×黒のモノトーンコーデも着こなせます。
白は黄みがかっていないカラーがブルベ冬にはぴったり。他はオールブラックでまとめてクールに仕上げると、ブルベ冬の魅力を存分に引き出せるスタイルに仕上がります。