真冬の厳しい寒さが落ち着き、ぽかぽか陽気が訪れる3月。厚手の冬コートを脱ぎ、春らしい装いにシフトチェンジしたいところです。とは言え、まだまだ寒い日も続くこの季節、着こなしにお悩みの方も多いかと思います。春らしいコーデを楽しみたいけど、寒さ対策も必要な季節の変わり目には、どのような着こなしが適しているのでしょうか。
まず、3月の気温はどのくらいなのか、説明します。
季節の変わり目の3月は、他の月と比べても気温や気候の変動が大きい月で
東京の気温を参考にすると、最低気温は1度から14度、最高気温は4度から25度と気温の変動が激しいと言われています。
天気予報をチェックして、気温や気候に合わせて服装を考えると快適に過ごせるでしょう。
そこで今回は、3月におすすめのコーディネートをピックアップしてご紹介します!地域別に、その地の気温に適した着こなしまで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
3月は気温の変化が激しめ。温度変化に対応できる、3月におすすめのコーディネートをご紹介します。
3月は春らしい陽気が訪れるとは言えど、まだまだ冬の寒さが残っています。特に3月上旬は急に冷え込む日もありますので、羽織りものは手放せません。厚手の冬コートは卒業しても良いですが、ジャケットなどの軽めのアウターは必要です。
例えばこの季節には、トレンチコートを羽織ったコーディネートがおすすめ。ワンピースに細身のデニムスキニーを合わせた大人カジュアルなスタイルに、きれいめなトレンチコートを羽織ると、一気にきちんと感のある大人のコーデが完成します。
3月中旬にもなると、真冬のような厳しい寒さを感じる日はほぼないでしょう。とは言え朝晩はまだまだ冷え込みますので、防寒対策は欠かせません。コートは必要ありませんが、軽めのアウターを羽織るか、重ね着をして暖かい格好を心掛けましょう。
例えば、トレーナーのインナーとしてシャツをレイヤードすると、暖かい上におしゃれなスタイルに。春には、淡い色合いのトップスがよく映えます。くすみパープルのトレーナーに白シャツをレイヤードし、軽やかなシフォンスカートを合わせ、春らしい装いにシフトチェンジしましょう!
3月の下旬ならば、日中には薄手の羽織りものでも快適に過ごすことができます。そこでおすすめは、「カーディガン」を羽織った軽やかなスタイル。春のぽかぽか陽気を感じる日には、さらっとカーディガンを羽織ってお出かけしましょう!
ダークカラーのカーディガンなら、落ち着いた大人の雰囲気に。ネイビーのインナーとカーディガンでシックに決めたら、ボトムスには明るいカラーのものを持ってくると、コーデが地味な印象になりません。例えばベージュのチェック柄パンツなら、きれいめな雰囲気をそのままに華やかなスタイルに仕上がります。
3月の東京の平均気温は、10度を超えるくらい。3月末にもなると東京でも桜が咲き始めますし、春の陽気を感じる日も多いのですが、まだまだ油断は禁物です。2月のように寒くはないものの、冷え込みが強い日もありますので、軽めのジャケットを羽織ったり、ニットを着用してください。
例えば、ニットをさらっと着こなしたコーディネート。淡い色合いのニットなら、春らしい華やかな装いに仕上がるのでおすすめです。ボトムスは、総レースのタイトスカートでフェミニンな印象をプラス。足元はローファーをチョイスして、きれいめなスタイルにまとめましょう。
3月の沖縄は、本州の4月中旬から下旬くらいの気候に。平均気温は20度前後と、暖かい日が続きます。日を追うごとに陽射しも強まってきますので、紫外線対策も欠かせません。Tシャツ姿で過ごせる日もありますが、朝晩はまだまだ肌寒く感じることもありますので、薄手の羽織りものを持っておくと安心です。
例えば、レースタンクトップに薄手のニットカーディガンをさらっと羽織り、春らしい軽やかなスタイルに。ハリのある素材感のきれいめなワイドパンツを合わせ、足元はカジュアルなスニーカーを持ってくることにより、抜け感のある今っぽいコーディネートにまとまります。
イタリアの3月も、日本と同様に冬から春の季節の変わり目。平均気温は東京と変わらないくらいですので、軽めのアウターやニットがあると安心です。また、南イタリアは東京より3、4度暖かい傾向が見られ、春の陽気を感じることができるでしょう。
まだ少し肌寒い日には、さっと羽織れる軽くて暖かいキルティングコートがぴったり!パーカー×スキニーパンツのシンプルなスタイルには、ノーカラーのハイセンスなキルティングコートを羽織って垢抜けた印象に。ゆったりと羽織れるロング丈なら、今っぽいシルエットを作り上げることができるのでおすすめです。
3月のニューヨークは、まだまだ寒い日が続きます。最低気温は氷点下をマークする日も多く、雪が降ることも珍しくないため、しっかりと冬支度をしておきましょう。街中では、ダウンジャケットや厚手のコートを着用する人々が多く見受けられます。
おしゃれに防寒したい方におすすめのアウターは、チェスターコート。タートルネックニット×スキニーパンツのシンプルなスタイルも、チェスターコートを羽織るだけで一気に大人の着こなしに仕上がります。足元はあえてスニーカーでカジュアルダウンし、抜け感を加えるのがおしゃれに見せる秘訣。
ハワイの3月の平均気温は、25度くらいと暖かいので、日中は夏の格好で過ごしても問題ありません。ただ、ハワイでは10月から3月までが雨季であり、晴れる日もあれば一日中雨が降る日もあります。天気が悪い日には肌寒く感じる場合もあるため、パーカーやカーディガンのようなさっと羽織れるものを持っておくと安心です。
基本的には、半袖やタンクトップでもOK。例えばコットン地の涼しげなタンクトップに、リネンパンツを合わせて夏らしい装いに仕上げてみてはいかがでしょうか。日焼けを防ぐためにも、帽子をお忘れなく。
3月のディズニーは、まだまだ冬らしい寒さ。天気予報の気温が高くても、海から風が吹くと体感気温は5度くらい低く感じるので、しっかりと防寒対策を行いましょう。また、たとえ日中暖かくても、日が沈むとグッと冷え込むため要注意です。
例えば、ボアコートであったかコーデに。オーバーサイズのボアコートには、スキニーパンツを合わせてシルエットにメリハリをつけると、スッキリと見えるのでおすすめです。足元は、歩きやすさを考慮してスニーカーをチョイスするのが正解。さらに、夜の冷え込みに備えてマフラーを用意しておくと安心です。
晴れの日は暖かいけれど、雨の日はとても寒いのが3月。それぞれの天気にピッタリのコーディネートをご紹介します。
テロンとした生地感がこなれた雰囲気を作ってくれる、とろみ素材のトレンチコート。「テロンチ」とも呼ばれて人気が続いています。
春にも秋にも着られますが、春らしさを演出するならインナーはきれい色に。腕まくりやパンプスで肌見せをするのも春っぽい抜け感を作ってくれます。
3月になって気分的には冬物のコートはそろそろ脱ぎたいけれど、やっぱりまだ寒い!という場合におすすめなのがボリューミーなニットカーディガン。ざっくりニットのカーディガンは、コートより軽やかに見えるのにまだ肌寒い3月の日でも温かく着られます。
リラックスした雰囲気のアイテムなので、他のアイテムはモノトーンでまとめるとシックな印象が加わってラフ過ぎない大人カジュアルが作れますよ。
トレンドが続くビッグシルエットのアウター。春の定番アウターのGジャンもビッグシルエットなら今っぽくアップデートできます。厚手のニットやスウェットを着てももたつかないのも魅力。
ボトムスは小花柄スカートを選んで春らしい華やかさを加えています。
日差しがないくもりの日は、春物のライトアウターだと3月はまだ寒く感じてしまうことも。そんなときは冬物のコートの中でも重たい印象にならないものを選びましょう。
例えば、白に近いライトグレーのノーカラーコートなら、明るい色味やすっきりしたデザインがどこか春らしい雰囲気を感じさせてくれます。小物にビビッドカラーやシルバーなどのインパクトのあるカラーを使うのも、コートが冬物でも春っぽい印象を作るコツ。
風を冷たく感じるくもりの日は、防風性のあるライダースジャケットが活躍。ショート丈なのでコートよりもライトに着られますが、ハードな印象があるのでボトムスには春色を。
くすみ感のあるミントグリーンのプリーツスカートなら、トレンド感がありつつ春を感じるコーデに仕上がりますよ。
春の気配を感じる3月でも、日によっては冬に逆戻りしてダウンが着たくなるような気温になることも。そんな日にはアウターのレイヤードを。チェスターコートにGジャンをレイヤードしたスタイルなら、真冬のような印象を避けつつ温かく過ごせますよ。
気持ちまで沈みがちな雨の日。明るいカラーのアイテムを投入すれば、春らしい気持ちにさせてくれますよ。
マキシ丈だと裾が汚れがちなので、ひざ下丈やミモレ丈を選ぶのが雨の日のスカートコーデのポイント。足元はレインシューズで雨対策を。3月の雨はまだまだ冷たく感じるので、足先が冷えないように、雨が染み込んでこない靴を選びましょう。
さらっと羽織るだけで今っぽい雰囲気を作れるマウンテンパーカー。アウトドアアイテムで天気が変わりやすい山でも活躍するので、雨には強いのが特徴です。
3月に着るなら、インナーは春らしさを感じるピンクのボーダーカットソーを。ボトムスはダークカラーを選べば、泥ハネによる汚れも気になりません。
マウンテンパーカー同様、雨の日でも安心して着られるトレンチコート。定番アイテムですが、インナーにパーカーを合わせたり足元にスポーティーなスニーカーを選んだりすればトレンドライクな着こなしに。雨の日の足元はレインシューズがベストですが、厚底でソールの溝が深いものなら、雨の染み込みにくさも滑りにくさもクリアできます。また、スポーティーな雰囲気が今っぽさを演出してくれますよ。
TPOに合わせたコーディネートを組むことを難しく感じる人も多いのではないでしょうか。
以下では、シーン別の3月の服装をご紹介します。似たアイテムを使ってコーデしてみてはいかがでしょうか。
きちんと感が欲しい通勤のアウターにはジャケットを。ロング丈のダブルジャケットを選べば、トレンド感がアップしますよ。くすみオレンジの色味も今っぽい印象に。パンツは人気が高まっているフレアシルエットのものを合わせています。
トレンドカラーとなっているくすみグリーン。春らしいカラーなので、コーデに取り入れるだけで季節感も今っぽさも高まります。
トップスには白のニットを合わせて、春を感じる明るい雰囲気に。ジャストサイズで女性らしい印象にまとめつつ、足元は辛口なビットローファーで甘過ぎないデートコーデに。
トレンドを意識しつつ、決め過ぎないコーデにしたい女子会。ミリタリージャケットをさらっと羽織れば、旬なワークテイストに。花柄スカートを合わせれば、ハードにならずに女性らしく着こなせますよ。小物は白やベージュなど明るいカラーを選んで、春らしく軽やかに仕上げています。
試着をするので着替えやすさが重要になるショッピングですが、ショップの店員さんからの視線も気になるのでトレンドも押さえておきたいところ。くすみグリーンのスウェットなら、色で旬な印象を作れる上、着替えやすさも両立できます。
白のカットソーをレイヤードすると、さらにトレンドライクな着こなしになりますよ。スウェットに黒スキニーを合わせたカジュアルなコーデにあえてチェーンバッグをプラスして、テイストミックスしています。
ゆっくり過ごしたいカフェでは、締め付け感がなく着心地が楽なワンピースを。ロング丈の小花柄ワンピースなら、快適な着心地なのに今っぽい印象でカフェにはぴったり。薄手のワンピースならカーディガンを羽織ると、3月でも肌寒さを感じずに過ごせますよ。
長時間座り続けることになる映画館。タイトスカートやストレッチ性のないデニムだと、途中でしんどくなってしまうことも。フレアスカートなら足を締め付けることなく、映画に集中できますよ。
総レースのものなら、フェミニンな華やかさを演出できます。春らしく軽やかな質感なのも魅力。足元はスニーカーでカジュアル感をプラスして、甘さを調整しています。
桜をバックに写真を撮ることもあるお花見。モノトーンコーデなら、桜のきれいなピンクが引き立ちます。トレンドが続いている小花柄スカートなら、モノトーンでも春らしい華やかさがあり、お花見で活躍してくれますよ。ロゴスウェットやボディバッグを合わせて、スポーツミックスなコーデにまとめています。
春の日差しを感じながら芝生にレジャーシートを敷いて楽しむピクニックには、ナチュラル感のあるコーデが最適。デニムのオールインワンにボーダーカットソーを合わせれば、大人かわいいピクニックコーデに。3月なら外で過ごすとまだ風を冷たく感じることもあるので、ざっくりニットのカーディガンを羽織りましょう。
コーデに今っぽいスポーティー感を加えてくれるマウンテンパーカー。雨にも強く畳めばコンパクトになるので、旅行先で天気が変わっても安心です。
ベージュのマウンテンパーカーに合わせて、トップスもパンツもベージュで揃えてワンカラーコーデに。黒のショルダーバッグを斜め掛けして全体を引き締めているので、淡い色味のワンカラーコーデでもぼんやりした印象になっていません。
最後に、3月におすすめのアイテムを紹介します。
洗練された無駄のないデザインが羽織るだけで様になるチェスターコート。
トレンド感のあるたっぷりとしたロング丈に、長めのサイドスリットが程よい抜け感がアクセントに。
ブラウスとパンツで合わせたリラックスコーデもおすすめです。
トラッドでも今らしく着られる、ゆったりサイズのジャケット。
オシャレに羽織れるデザインでも、ボタンできちんと感もしっかりキープできます。
柔らかなハイゲージで無駄のない上質な着心地が魅力のニット。
ふわっと広がるボリュームスリーブがポイントで、首元はVネックにする事で大人の抜け感を演出してくれます。
トレンドのふんわりとしたボリューム袖が特徴的なブロードシャツ。
上品ながらもカジュアルさを織り交ぜたブロード素材で普段使いもでき、1枚でも様になるこなれ感のあるデザイン。
1枚持っていれば間違いなしのシンプルデザイン。
さらっとした着心地の裏毛素材で気温差が激しい春でも着回せます。
学校説明会へ行く時は、基本的なマナーを守って服装選びをしましょう。
まずは「きちんと感」を出すこと。フォーマルなアイテムを使い、落ち着いた雰囲気のコーディネートを組みましょう。
「ドレスコードのある高級なレストランでNGとされている格好を避ける」というとイメージしやすいかもしれません。
ミニスカートや短パン、キャミソールなどの露出しすぎなアイテムは避け、足元はサンダルやミュールではなく、パンプスやフラットシューズを選びましょう。
また、清楚さを意識するのもマナーのひとつ。
カジュアルな雰囲気の説明会である場合は、清楚さを意識しつつ、カットソーとパンツ、スニーカーなどを合わせたコーディネートでOK。もし不安な場合は、ジャケットとパンツやスカート、ワンピースなどを合わせたスタイルが無難といえます。
カラーも奇抜なものではなくネイビーやブラックといった落ち着いた色味を選ぶようにしましょう。
お子さんが成長して進学すると何度か参加する機会がある「学校説明会」。ただいざ参加するとなると、何を着て行ったらいいのか悩みますよね。「普段着でもいいの?」「フォーマルなスーツで行って浮いたら恥ずかしい」……などなど色々考えてしまいます。
そこで今回は、学校説明会に着て行く服装のおすすめを小学校や中学校などそれぞれでご紹介。服装の選び方のポイントやおすすめのアイテムなどをご紹介するので、ぜひチェックしてください。
小学校の学校説明会に着て行く服装は、市立などの公立の小学校か私立の小学校かで最適な服装が違います。
公立の小学校の場合には、スーツのようなフォーマルな服装で行くと浮いてしまう可能性が高いです。かといって、あまりラフ過ぎるのもNG。普段着の中でもきれいめできちんと感が感じられるものをチョイスするのがおすすめです。
学校行事に何かと役立つのが黒や濃紺のきれいめなパンツ。センタープレスの入ったテーパードパンツなら、そのきちんと感で学校説明会の雰囲気にも馴染みます。トップスはシャツやブラウスなどきれい見えするものを。服に色物をチョイスしても、小物が黒で統一されていると服装がぐっと引き締まります。
お子さんがお受験で入学する私立の小学校の説明会の場合は、公立とは違って保護者の服装が重要になります。学校説明会はお受験の一部で、親御さんの服装は先生方にチェックされています。
私立の小学校の説明会に最適な服装は、上品な濃紺のスーツスタイル。ワンピースかブラウス&スカートにジャケットを羽織ったコーデがベストです。ボトムスはパンツは避け、丈感は膝下丈のものを選びましょう。
中学校の学校説明会の服装は、公立の場合はフォーマルだと浮いてしまう可能性がありますが、カジュアル過ぎる普段着はNG。きれいめで程よくきちんと感のある服装が無難です。スーツよりシンプルで上品なワンピースやセットアップなど。色は黒や濃紺がおすすめです。
ネイビーのセットアップは、色や素材がきれいめで上品な雰囲気を漂わせてくれます。合わせる小物をベージュで揃えると女性らしいムードに仕上がるでしょう。
中学校の説明会も、私立の中学校の場合やカジュアルな服装で心配な方は、ジャケットを持参しておくと安心です。私立の場合はスーツが無難ですが、自由な校風の場合は、きれいめなパンツコーデにジャケットを羽織るコーデなどが適切といえるでしょう。
スーツを着るべきか迷った場合は、同じ学校の先輩ママさんに服装について確認しておくと安心です。
高校の学校説明会の服装は、小学校や中学校以上にカジュアルな雰囲気の親御さんが増えます。ただし私立や校風によってはスーツがマストな場合もあるので、進学する学校に合わせて服装を選びましょう。
パンツをはく場合は、色は黒や濃紺がベスト。センタープレスのパンツなどデザインや素材にきちんと感があるものを選びましょう。学校説明会におすすめのアイテムの一つがシャツ。サラリと着れるうえ、ほどよくオフィシャルな場に適切な雰囲気が出ます。
学校説明会にパパさんが参加する場合の服装は、小・中・高と共通して学校の校風などに合わせて服装を選びましょう。私立の場合はダークカラーのスーツを着るのが無難ですが、公立の場合や自由な校風の学校の場合は、カジュアル過ぎないシャツ×パンツなど、フォーマル過ぎないほどよいきちんと感のあるコーデをセレクトしましょう。
父親向けのコーデはこの後にも詳しく紹介します。
専門学校の説明会では、フォーマルな服装を着ている親御さんはさらに少なくなります。カットソーやデニムなど普段着でもOKですが、きれいめな雰囲気できちんと見えするものを選びましょう。
ホワイトやベージュで作るワントーンコーデは、カジュアルなアイテムでもきれい見えする配色で、ラフになり過ぎずにほどよいきちんと感を演出できます。
大学の学校説明会の服装も、スーツなどのフォーマル過ぎる服装だと浮いてしまう可能性が大きいです。おすすめなのはブラウスやカーディガン、テーパードパンツなどのきれいめアイテム。手持ちのアイテムがカジュアルでも落ち着いた配色でまとめると、ほどよいきちんと感を演出できます。
お受験で入学する私立小学校の学校説明会では、保護者の服装がチェックされています。そのため、お父さんはフォーマルなシングルのダークスーツで出席するのがベストです。
シャツは白が基本で、カジュアルな印象を与えるボタンダウンシャツは避けた方が良いでしょう。スーツの色は、上品で清楚感のあるネイビーが定番。ネクタイは、落ち着いた色のものを選びましょう。
また、ソックスは黒やネイビーで、座った時にスネが出ない丈を選ぶのがポイントです。なお、タイトすぎるスーツやカジュアルなネクタイは、学校説明会をはじめとしたお受験のシーンには向きません。
市立など公立の小学校の学校説明会では、フォーマルすぎる服装では浮くことがあります。そのため、お父さんもお母さんと同じようにきちんと感のある普段着を選ぶのが理想です。
迷った時は、別の素材や別の色のジャケットとパンツを合わせた「ジャケパン」というスタイルを選ぶのが無難です。グレーのジャケットとホワイトのパンツをコーディネートした服装は適度にきちんと感があり、先生や初対面の保護者にも好印象を与えられます。
中学校の場合も、小学校と同じように私立の学校説明会にはきれいめな服装で参加するお父さんが多いです。基本的には、シングルのダークカラースーツを選ぶと、失敗がないでしょう。
自由な校風の中学校の学校説明会には、ワイシャツやジャケットときれいめのパンツのコーディネートで参加するお父さんもいます。スーツ以外で参加するなら、濃紺のジャケットやグレーのパンツを選ぶと、きちんと感を演出できます。
なお、自由な校風の場合でも、ポロシャツやTシャツ、デニムなどのカジュアルなアイテムは避けた方が無難です。
公立中学校の学校説明会では、フォーマルすぎる服装だと浮いてしまうことがあります。しかし、ヨレヨレのTシャツやダメージの入ったデニムなどを使ったカジュアルすぎるコーデは、学校行事にはふさわしくありません。
そのため、中学校の学校説明会に参加するお父さんは、適度にきちんと感のある普段着を選ぶのがおすすめです。ポロシャツやジャケット、チノパンなどを組み合わせると、周りに馴染める着こなしになるでしょう。
スーツを着る場合は、明るい色のシャツやカジュアルなネクタイで、リラックス感を出してください。
私立の学校でも、高校の学校説明会は小学校や中学校よりカジュアルな雰囲気です。特に、自由な校風の場合には、きれいめな普段着で参加する人も多いため、ジャケパンと呼ばれるスタイルで問題ないでしょう。
ただし、伝統校や偏差値が高い高校の場合は、ほとんどの父親がスーツで学校説明会に来ることがあります。服装を選ぶ時には、校風を考慮したり、学校説明会に参加する高校に子供を通わせている保護者に相談したりすると、失敗がないでしょう。
迷った時には、ダークカラーのスーツを選ぶと安心です。
公立高校の学校説明会には、スーツよりもカジュアルな服装で参加するお父さんが多いです。そのため、ジャケットや襟付きのシャツとチノパンやスラックスなどを組み合わせた服装で問題ないでしょう。ジャケットを着ない時期なら、ポロシャツでもOKです。
ただし、Tシャツやデニムなどを着ている人はあまりいません。その場の雰囲気に馴染みたいなら、ある程度上品な普段着を選んでください。
専門学校の学校説明会では、フォーマルな服装の人は少ないです。お父さんもお母さんや子供と同様に、カジュアルな普段着でも良いでしょう。ジャケットやポロシャツはもちろん、カットソーやデニムなどでも浮かないことが多いです。また、足元も革靴ではなくスニーカーで大丈夫です。
色は、ベーシックカラーなどのきれいめなものを選ぶのがポイント。原色を使ったコーデは派手すぎるため、専門学校の学校説明会でも避けた方が良いでしょう。
大学の学校説明会では、フォーマルすぎると浮くことがあるため、ワイシャツ×パンツやジャケット×パンツなどの服装を選ぶのがおすすめです。学校によっては普段着に近い服装の人も多いため、校風に合わせてカットソーやニットを取り入れても良いでしょう。
また、大学の学校説明会では広いキャンパス内を移動することが多いです。たくさん歩き回る予定がある場合には、きれいめなスニーカーなどの歩きやすい靴を選ぶことをおすすめします。
続いては、夏の学校説明会の際におすすめの服装をご紹介します。
暑い時期なので、重ね着をするのは避けたい夏場。そんな時期には、濃紺やブラックの半袖ワンピースをサラリと1枚着て上品に仕上げるのがおすすめです。
簡単に知的な印象を演出できるので、ひとつ持っておくと便利でしょう。
カジュアルな雰囲気がOKな学校であれば、ポロシャツとチノパンなどを合わせたスタイルでも可能ですが、雰囲気がわからない場合は夏場でもジャケットとパンツを合わせたスタイルが無難といえます。
素材感などで工夫して涼しげなスタイリングに仕上げましょう。
ここでは、学校説明会に持参する持ち物のおすすめをご紹介。説明会で持ってくれば良かった……と後悔しないように、事前に準備しておきましょう。
■学校説明会におすすめの持ち物
・A4サイズの書類が入るトートバッグ
学校説明会ではパンフレットや資料が配布されます。説明会にはバッグの他にA4サイズの書類が入るトートバッグがあると便利。色は黒などシンプルなデザインのものが◎。
・スリッパや上履き
学校の校内には土足で入ることはできないので、靴を履き替えられるスリッパや上履きを持参しましょう。お受験グッズを扱っているショップなら、服装の雰囲気に馴染む黒やネイビーのスリッパが見つかります。
・筆記用具
学校説明会ではメモが必要な重要な事柄や注意点が案内されるので、メモ帳やノート、ペンなどがマストです。
・飲み物
基本的に学校説明会は夏に開催されることが多いです。蒸し蒸しした体育館で説明されることが多いので、飲み物を持参しておくと安心です。高校や専門学校、大学には自動販売機が設置されていることもありますが、できるだけ校内で購入するのは控えましょう。
・通知表や成績表など
私立の学校へ受験する際、学校説明会後に個別相談ができたりします。その時に学校の成績表や全国模試の結果が手元にあると具体的なアドバイスが貰えたりすることもあります。
お受験で入学する私立小学校の学校説明会に参加するなら、親だけでなく子供も上品な服装を心がける必要があります。男の子は半袖のポロシャツと濃紺の半ズボン、女の子は白のポロシャツと紺やグレーのキュロットかワンピースを選びましょう。
小学校によっては、幼稚園の制服で学校説明会に参加する子供も少なくありません。迷った場合は、知り合いや塾の先生に尋ねてみるのも良いでしょう。
公立小学校の学校説明会の雰囲気は、地域や学校によって違います。一般的には、幼稚園の制服を着ることが多いですが、制服がない場合は普段着で問題ありません。
なお、公立小学校の学校説明会は、冬に開催されることが多いです。冬の体育館などは冷え込むため、寒さ対策できる服装を選ぶのがおすすめです。コートを羽織っておくと、会場の気温に合わせて体温調節できます。
私立中学校の学校説明会では、小学校の制服を着る子供もいますが、大半は私服です。私服の場合は、学校の雰囲気に合わせて服装を選びましょう。
迷った時は、きれいめな服装を選ぶのが無難です。襟付きのシャツやブラウスに男の子は濃紺のハーフパンツ、女の子は濃紺のスカートを選ぶと、失敗がないでしょう。女の子なら、紺などのワンピースでも問題ありません。
学校によっては、カジュアルな服装の子供が多いこともあるので、迷った時は知り合いや塾の先生などに聞いてみてください。
公立中学校の学校説明会には、制服で参加する子供も私服で参加する子供もいます。私服の場合も、私立ほどかっちりとした服装を選ぶ必要はなく、普段着で大丈夫です。
Tシャツやジーンズ、スニーカーなどで参加してもOKですが、カジュアルすぎて浮くのが心配な場合は、いつもより少しきれいめのコーデを選ぶと安心でしょう。シンプルなニット×スカートのコーデは、適度に上品で学校説明会にぴったりです。
高校の学校説明会に参加する子供の服装は、基本的に制服です。通っている中学校や説明を受ける高校で制服を指定されたら、私服で参加するのは控えましょう。
制服で参加する場合は、着崩さないのが大切です。ボタンはしっかりと留めて、女子はスカートを長めにしましょう。合わせる小物もスクールバッグや中学校の上履きなど、普段学校で使っているものを選んでください。
制服なしの中学校に通っている場合は、高校の学校説明会も私服で参加します。私服を着るなら、悪い印象を与えないように上品で清楚感のある服装を選びましょう。
迷った時は、シャツやブラウス、カットソーと紺のパンツやスカートをコーディネートするのが無難。地域や学校によっては、派手すぎないポロシャツやワンピースなどでも大丈夫でしょう。
専門学校の学校説明会は、気軽に参加できる雰囲気であることが多いです。服装もそれほど気を遣わず、普段着で問題ありません。Tシャツやデニムなどでも悪目立ちしないので、リラックスして説明を聞けるものを選びましょう。
服装に迷ったら、高校の制服でも大丈夫です。
専門学校によっては、学校説明会の日に授業を体験できることもあります。授業体験がある場合は、内容に合わせて服装を選びましょう。
例えば、ホテルでテーブルマナーの授業を体験するなら、カジュアルすぎる服装を控えてきれいめなコーデを意識するのがポイント。一方、保育系などの実習には、体を動かしやすい服装で参加してください。
基本的に、大学の説明会に参加する服装にルールはありません。高校の制服の人も私服の人もいるので、自分が着たい服を選べば良いでしょう。
ただし、ミニスカートなどの露出の多い服装などは避けた方が無難です。また、ダメージデニムやスウェットのセットアップなど、カジュアルすぎるコーデも学校説明会には適しません。
多くの大学は、キャンパスが広いです。学校説明会では、キャンパス内を歩き回ることもあるため、なるべく動きやすい服装を選ぶのがおすすめです。靴もピンヒールなどは避けてスニーカーやフラットシューズなどを履きましょう。
また、大学の学校説明会では、たくさんの資料をもらいます。大きめのバッグを持つかサブバッグを準備しておくと安心です。
気温20度というと、どれくらいの季節をイメージするでしょうか。
季節でいうと、春や秋に多いのが気温20度程度。とはいえ、最高気温が20度なのか最低気温が20度なのかによっても選ぶべき服装は大きく異なります。
日中に20度あたりに到達する日は、太陽が出ている間は心地よく過ごせますが、朝晩は冷え込むこともあるため、気温調節ができる服装を選ぶことが大切です。
反対に最低気温が20度の日は、朝晩は過ごしやすいですが日中は30度近くになることも。かなり暑い時期なので、日中は温度調節ができる服装を選ぶといいでしょう。
また、暑い時期は室内の冷房が強く、外に適応できるスタイルで出かけたら部屋の中で冷えてしまうことも。体調を崩す原因にもなりかねないので、羽織りを持ち歩いて周りの環境に対応できるようにしておきましょう。
つまり、最高気温が20度の日も最低気温が20度の日も、気温変化に耐えられるようにコーディネートを組むことが大切です。朝晩だけ、日中だけ外出するのであれば問題ありませんが、1日通して外に出る日は対策をしておくことをおすすめします。
そんな気温20度の日の服装選びの3つのポイントを、具体的にご紹介します。
最高気温20度の日は、朝晩の冷え込みに対応できるアウターを。最低気温20度の日は、室内の冷房で冷えてしまわないようにカーディガンで対応を調整することがポイントです。
アウターもカーディガンも持ち歩くため、コンパクトに折りたためるものをチョイスしておくと便利です。
「かさばる洋服を持ち運ぶのが面倒」という人におすすめなのは、シャツを羽織として活用することです。着やすいだけではなく、サッと羽織るだけでこなれ感が出るのでおすすめです。
シャツはシンプルだけどベーシックなアイテムなので、どんなアイテムとも合わせやすいところも魅力。1枚持っておくと、気温20度の時期に重宝します。
気温20度のときは季節の変わり目であることが多いのですが、春と秋とではファッションのテイストも異なりますよね。
そんなときは、ボトムスで季節感を取り入れるのがおすすめ。同じアイテムでもデザインを変えるだけで雰囲気がガラリと変わるのでチャレンジしてみてくださいね。
では、実際にどのようなアイテムが活躍するのでしょうか。ここからは、おすすめのアイテムとアウターを具体的にご紹介します。
・ブラウス
・オールインワン
・ワンピース
・リネンパンツ
・フレアスカート
・シアーシャツ
・ジャケット
・シャツワンピース
・薄手のニット
・トレンチコート
・カーディガン
まずは春夏の20度にぴったりのコーディネートをご紹介します。
シアー素材のシャツは着るだけで一気にトレンド感が出るアイテムです。
デニムに合わせるもよし、ニット素材のスカートと合わせて季節の変わり目を楽しむもよし。ベーシックな1枚として、気温20度の時期に活躍してくれます。
オフィススタイルにも使えるジャケットは、持っておいて損はないアイテム。淡い色味のジャケットであれば、春先でも暑苦しくなく着こなせます。逆に秋の始まりにジャケットを使ったコーディネートをするときは、少し深みのある色味のものを選ぶのがおすすめです。
春先におすすめなのはフレアスカート。ふんわりと広がるシルエットが女性らしいコーディネートに仕上げてくれます。春らしさを取り込めるのはもちろん、生地によっては夏にかけて長く愛用できます。
まだ寒さのある時期であれば、薄手のニットと合わせるのがおすすめ。暑い時期にはTシャツと合わせてカーディガンを常備しておくと安心です。
フレアスカートと同様、チュールスカートも春らしさを取り入れられるアイテムです。季節感だけではなくフェミニンさも引き出してくれるので、上品にまとめたいときにぴったりです。ピンクのワントーンコーデは、着ていて気分があがること間違いなし。
リネンが持つシャリ感は、夏にぴったり。サラサラとした着心地で、夏らしさを演出するのに適しています。リネンパンツを取り入れることで、大人のリラックススタイルを作ってくれるでしょう。また、ワイドパンツは身体のラインを拾いすぎないところがポイント。体型カバーしながらおしゃれを楽しめます。
1枚でおしゃれに見えるオールインワンは、春先から夏にかけて活躍してくれるアイテムです。広めに開いたVネックがデコルテラインをきれいに見せてくれます。
1枚でも、羽織りとしても使えるシャツワンピースは、年齢を重ねた方でも着こなしやすいアイテムです。ストライプはIラインを強調してよりスタイルをよく見せてくれるので、身体のラインが気になる方でも安心して着用できます。
ワンピースとして着て、ワイドパンツとのレイヤードを楽しむのもおすすめです。
薄手のニットとピンクのパンツを合わせたコーディネート。センタープレスのパンツはかっちり感が出るのでオフィスカジュアルスタイルにも使えておすすめのアイテムです。
トレンドのシアー感と春の定番のトレンチコートが一体化したアイテムを使ったコーデです。サラッと羽織れるので、20度の日のお出かけにぴったりだといえます。
単品でかわいらしさを作れるワンピースは、デートにもってこいのアイテム。カラーで明るさを取り入れてみてはいかがでしょう。カーディガンを持ち歩いて温度調節できるコーディネートに仕上げるのがおすすめです。
結婚式の際は、華やかに見えるワンピースをセレクトするのがポイント。室内の場合はそれほど冷え込まないため、1枚で参列してもOKです。行き帰りに羽織れる上着を持っておくと安心でしょう。
続いては、秋冬の気温20度の日にぴったりのコーディネートをご紹介します。
カーディガンは基本的に小さく折り畳んでカバンの中に忍ばせておけるので、体温調節をするときにもってこいのアイテムです。シンプルなトップスの上にカーディガンを重ね、朝晩の冷え込みやオフィスの冷房への対策をしておきましょう。
ベーシックカラーのカーディガンには、カラーパンツでアクセントをプラス。明るいカラーを差し色にするだけで、グッとコーディネート全体が華やかになります。
トレンチコートは春にも秋にも活用してくれる万能アイテム。カジュアルスタイルともオフィススタイルとも相性がよく、爽やかで上品な印象を与えてくれます。とろみのある素材の方が涼しげで持ち歩きやすいのでおすすめです。
「コートを着込むほど寒くはないけれど、何か着ておきたい」というときには、ビッグシャツを取り入れるのもおすすめです。パンツとのレイヤードスタイルが今年風。シンプルなバンドカラーが上品なコーデを叶えてくれます。
デニムジャケットは、少し肌寒い季節に使えるアイテムです。チェックのボトムスと合わせれば一気に秋感が出ます。インナーと小物をレディライクにした分、足元にはスニーカーを合わせてきれいとカジュアルのバランスを取ってみて。
シンプルなプルオーバーを使ったコーディネート。明るいカラーのスカートと合わせることで、一気に華やかな雰囲気に仕上がります。プルオーバーは、ワンピースやオールインワンの上からでも重ねられる絶妙な丈感に作られているので、さまざまなアイテムとの相性がいいことが魅力です。
シンプルなギャザーブラウスに黒のボトムスを合わせたコーディネート。厚手のブラウスであれば、羽織りいらずで過ごせるでしょう。ベーシックカラーでまとめた中にイエローの小物でアクセントをプラスしてみて。
リングスナップの配色がお洒落なカットジャケットカーディガンをメインにしたコーディネート。ラフに羽織れるけれどほどよいかっちり感も得られる、カーディガンとジャケットのいいとこ取りアイテムです。カットソーとデニムのシンプルなスタイルに羽織るだけでこなれ感が出ます。
メッシュのニットプルオーバーを使った、大人のシースルーコーデ。リラックス感がありつつ上品さも忘れないスタイルです。ブラックのスカートと合わせることで、大人のモノクロコーディネートに仕上がります。
淡いカラーのミドル丈カーディガンをメインにしたコーディネート。お尻をすっぽり隠してくれるので、腰回りが気になる方にもおすすめです。ベルトを使ってウエストマークしてあげることで、よりスタイルアップが叶います。薄手のニットやTシャツの上に羽織ることで、温度調節もしやすいコーディネートに。
カジュアルコーデにもオフィス向けコーデにも使えるジャケット。とろみ素材のテーラードジャケットは、ほどよい抜け感を演出してくれるアイテムです。ワイドパンツやストレートパンツと合わせても、ワンピースの上に羽織ってもさまになるのでおすすめです。
さらりと着こなせる、オールインワンタイプも結婚式にぴったり。ワイドパンツタイプを選べば、身体のラインを拾いすぎずにスタイルをよく見せられるでしょう。
続いては、気温20度の雨の日におすすめのコーディネートをご紹介します。
ゆったりとした着心地のリブニットワイドパンツも、気温20度の日に使えるアイテムです。スニーカーに合わせてカジュアルに仕上げるもよし、ヒールと合わせてほんのりレディライクにまとめるもよし。お休みの日のリラックスコーデにぴったりです。
朝晩の冷え込む時間帯には、シャツの上からカーディガンを羽織るのがおすすめ。高めヒールのブーツを履いて雨に備えましょう。
ショート丈のトレンチコートを使ったコーディネート。淡い色合い同士で組み合わせることで、フェミニンさと春らしさを演出できます。
雨の日はさらりと着られるトレンチコートがぴったり。スニーカーで足元の雨よけと防寒も意識しましょう。
普通のブラウスもおしゃれですが、ボウタイブラウスはオフィススタイルにアクセントを加えてくれるアイテムだといえます。落ち着いた色味のボトムスと合わせることで、クラシカルで大人かわいいコーデに仕上がります。
雨の日でもきれいめコーデの時にはパンプスを合わせたいもの。撥水加工されているものを選ぶことで雨天でも上手に着こなせるでしょう。
乳児ママのお出かけは抱っこに授乳、おむつ替えと大変です。夏は暑さや気になる紫外線が加わって、おしゃれは後回しになってしまいます。
ただ、やっぱりおしゃれが気になるのが大人女子。子育てが大変でもおしゃれをあきらめない、そんなママが理想的です。
そこで今回は、夏におすすめの乳児ママコーデを大人女子のおしゃれコーデを使ってご紹介します。夏に使えるアイテムもピックアップしてご紹介するのでぜひ参考にしてください。
まずは、乳児ママの夏の服装選びのポイントをチェックしておきましょう。
■夏は動きやすさプラス着ていて涼しいものを
乳児ママの服装選びのポイントの基本は動きやすさ。夏は着ていて涼しいものが服装選びのポイントに加わります。通気性のいいものや冷感アイテムなどを積極的に取り入れましょう。
■お手入れが簡単で乾きやすいものが◎
夏に着るアイテムは自宅で洗濯できて乾きやすいものが助かります。おしゃれなのにお手入れが簡単、そんなアイテムを探してみてくださいね。
■授乳しやすいものがベスト
トップスやワンピなどはさっと授乳できるものがベスト。専用の授乳服や前開きできるものなど授乳しやすいアイテムを選びましょう。
■トップスは赤ちゃんに優しいものを
抱っこをした時や授乳中など赤ちゃんが触れるトップスは、肌触りが心地よいものや赤ちゃんを傷付けない飾りのないものを選びましょう。
子育て中でもオシャレをしたいですよね。そんなママさんにオススメの乳児ママコーデを厳選して9つご紹介致します。
乳児ママが着るトップスは授乳しやすいものが嬉しいですよね。専用の授乳服ならケープを使わずに授乳できるように工夫してあるので、出先でもさっと授乳できます。
ママも赤ちゃんも暑くて大変な夏は、着ていて涼しく肌触りが優しいTシャツタイプの授乳トップスがあると便利。合わせるボトムを選ばない白の授乳トップスがおすすめです。
専用の授乳服でなくても授乳しやすいトップスはあります。トレンドでもあるオーバーサイズのゆるトップスは赤ちゃんを中に入れる余裕があるサイジングなので、授乳ケープを使わずに授乳できます。
丈感もあるゆるトップスならお腹が出る心配もなし。スキニーデニムとは、ナイスバランスで決まります。ベビーカーや小物もモノトーンでまとめれば、おしゃれな乳児ママコーデが完成します。
乳児ママが着るトップスは赤ちゃんのよだれやげっぷなどでどうしても汚れてしまうので、自宅で気軽に洗濯できるものがマスト。汚れがしみになってしまう場合もあるので、漂白できるものが助かります。
白いトップスなら汚れても色落ちを心配することなく漂白できて◎。定番の白Tシャツ×黒のパンツのモノトーンコーデは、アイテムがシンプルでもおしゃれに見えます。
白のトップスは気軽に漂白できるのがメリットです。しかし、汚れが目立つのが気になる方はダークカラーを選びましょう。
夏のダークカラーは暑苦しい感じがしますが、意外とモードに決まっておしゃれ見えするのが黒。暑苦しくならないように小物で白を効かせましょう。
授乳が必要な期間は授乳しにくいワンピは着る機会が減りますが、カシュクールデザインなど前開きの服なら授乳しやすいですよ。
カシュクールデザインでカジュアルにもきれいめにも着られるマキシ丈ワンピは、乳児ママのワードローブにあると便利。きれいめコーデが必要なイベント時でも活躍してくれます。
授乳しやすさでいうとシャツワンピも使えるアイテム。夏は薄手のシャツワンピをタンクに羽織れば、授乳しやすくて冷房対策にもなります。
雰囲気のあるペイズリー柄のシャツワンピは、シンプルなモノトーンコーデのおしゃれ感をアップしてくれます。
乳児ママの中には産後に体型が戻っていなくて下半身が気になる方も多いですよね。そんな時に気になる下半身をふんわり隠してくれるフレアスカートは助かるアイテム。ウエストがゴムのものなら、体型の変化にも対応してくれます。
裾がフリルのロング丈スカートは黒を選べば甘くなり過ぎずにカジュアルコーデにもマッチ。ブラウスの濃いめなピンクカラーも効いて、キュートな乳児ママコーデです。
授乳の際にインナーとして活躍するのがブラトップ。トップスのインナーに着るのに締めつけ感のないブラトップは乳児ママに大人気です。
UNIQLO(ユニクロ)のブラトップは伸縮性がよくデザイン性が高いものが見つかるので◎。素材感があるリブ素材のブラタンクは、羽織ものから見えてもOKな上質感がポイント。ユニクロのブラトップは冷感素材のものもあるので、着る日の気温やシーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。
夏はコーデがシンプルになるので抱っこ紐はアクセントになる色や柄のものを選んで、服とコーディネートするのがおしゃれ。服はモノトーンが多いママなら、黒を選べばモードな雰囲気にマッチします。
白地のストライプ柄のジャケットを羽織ったブラックコーデには、黒の抱っこ紐を合わせてスタイリッシュに。乳児ママとは思えない大人のおしゃれコーデです。
動きやすいママコーデでも、抱っこしたりするのはとても大変ですよね。そんなママさんにおすすめな抱っこ紐を厳選して9個ご紹介します!
対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ、ヒップシートの4つの場面で役立つケラッタの抱っこ紐。
背中側のストラップでしっかり固定される仕様なので赤ちゃんが激しく動き回っても安心です!
また正面には大容量サイズのポーチ、サイドにはちょっとした小物を入れておける収納ポケット付いているので、おむつなどの持ち運びに便利。またninaruママベストを受賞済みで実力のある抱っこ紐です。
子ども達と一緒に過ごすことが多い保育士が推奨する抱っこ紐。肩、腰、お腹の3点支えで重さを分散することで、ストレスなくお子さんを抱っこすることができます。
また左サイドポケットには小物が入れることができ、右サイドポケットには哺乳ビンがぴったり入るので、レジャーやお出かけの時にも便利です。
ママリ口コミ大賞受賞をした実力のあるコニー抱っこ紐。
Tシャツのように着て赤ちゃんの足を通すだけで装着できる抱っこ紐。重量は200gと一般ベビーキャリアの1/4の重さで、超小型です。
また国際安全認証取得済みなので、安心して使えます。
世界60カ国で使われて、世界中から多くの賞を受賞している地球トップクラスの抱っこ紐。
アメリカとヨーロッパの安全マーク(ASTM、ENマーク)を取得済みで、日常的な連続使用の耐久性と1点に強い不可をかけた丈夫さの検査にも通っていて、とても高い安全性を持っています。
蒸れにくいメッシュ素材をしているので、お子さんもママさんもストレスなく使用できるグレコの抱っこ紐。また丸ごと洗濯機で洗えるので汚れてもすぐに洗濯できます。
またコンパクトにたためるので、ベビーカーのカゴやバッグにも入れやすく持ち運びにも便利です。
ペタル構造なのでサッと着けれて便利なアップリカの抱っこ紐。また赤ちゃんの身体を気遣った工夫がたくさんされているので安心して抱っこできます。
抱っこ紐の他に、ホールディングパッド、ヘッドサポート、よだれパッド、サポートベルト、おやすみカ—テンが付いていて色々と応用可能です。
おんぶ、前向き抱っこ、対面抱っこ、横抱っこ、ヒップシート、よだれかけの6通りの使い方ができる抱っこ紐。また小さく折りたためるので持ち運びに便利です。
またお尻部分に3Dの低反発素材が厚く入っているため、圧迫感がなく赤ちゃんのストレス軽減にも繋がります。
保育のプロが推奨するLauce抱っこひも。シート座面は、赤ちゃんの足の開きに合わせた丸みU字構造になっているので、股下を中心に赤ちゃんは自然なM字体勢で座れます。
また収納するスペースもあるので、赤ちゃんには欠かせないおむつなども一緒に持ち運びに便利。赤ちゃんとママ両方に優しい設計をしているので、安心して使えます。
綿100%使用した優しい肌触りが特徴のHUGmeee 抱っこ紐。デリケートな赤ちゃんの肌を傷つけず安心して使えます。
また星柄とクマちゃん柄のデザインなので見た目も可愛く赤ちゃんにピッタリです。
丁寧に織り上げた丈夫な作りで、形崩れしにくく、繰り返し洗って使用できます。
まずは、法事の際の服装のマナーをご紹介します。
喪服は普段あまり着用する機会がないため、詳しいマナーを知らないという方が多いのではないでしょうか。いざというときに焦ってしまわないように基本的なマナーを確認しておきましょう。
喪服で法事に出席する時は、身に着ける小物やバッグなどは黒を選びましょう。黒い服に身を包むことは、死の悲しみに寄り添って身を慎むという意味を持ち、三回忌までは喪服を着るのがマナーとされています。
女性はとくにスカート丈に気をつけます。喪服の場合、ひざ下からふくらはぎ位までの丈が一般的です。また、胸元が大きく開いたデザインも避けるのがマナーとなります。小物やバッグも黒を基本とし、飾りが少なく、光沢のないものを選びましょう。
靴は飾りのないシンプルな布製のパンプスを合わせるのが正式なルールです。ヘアスタイルもお辞儀の邪魔にならないよう、髪が肩より下の人は下の方で結わきまとめましょう。メイクはナチュラルメイクを心がけます。
男性も同様に、派手な時計や指輪などは避けましょう。光沢のない黒無地のスーツやネクタイ、飾りの少ない黒ベルトを合わせます。アクセサリーは、結婚指輪以外のものは全て避けます。ヘアスタイルは清潔感を出しておくことが大切です。ヘアスプレーやワックスでまとめて耳はできるだけ出し、前髪は目にかからないようにセットしましょう。
法事で平服を指定された場合、地域や家にもよりますが、普段着のようなカジュアルな服装ではなく、黒やダークカラーのリクルートスーツ等の落ち着いた服装を選びましょう。
女性の場合、ブラック・グレー・濃紺などのワンピースやアンサンブル、セットアップスーツ等が該当します。インナーはダークカラーが基本で、露出度の高いデザインのものは控えましょう。
男性の平服は、ブラック・グレー・濃紺などのダークスーツに白いワイシャツを着用します。ネクタイは黒やダークカラーの無地をものを選びましょう。スーツ、シャツ、ネクタイは、無地が望ましいですが、うっすら見える模様や織柄であれば着用可能です。
子供の平服は、ブラック・グレー・紺などのパンツやスカートに、白シャツを合わせるのが一般的です。制服がある場合は、制服を着用しましょう。
法事では、季節問わず肌の露出は避けるのがマナーです。また、派手な服装も避けましょう。大きくブランドのロゴが入っているものや丈が短いものはマナー違反。また、タイツやつま先の出ている靴、金具や紐のついている靴、ブーツやローファーも避けた方がよいとされています。
服装や靴に関しては、基本的に光沢のあるものも避けるべきです。さらに、殺生を感じさせるスエードやアニマル柄もNGといわれているので覚えておきましょう。
そしてアクセサリーは、結婚指輪と真珠・オニキスのものは問題ありませんが、それ以外は外しておくのが基本です。
法事や葬儀では、喪服を着用するのが一般的です。喪服には、「正喪服」「準喪服」「略喪服」の3つの格式があり、より漆黒の色の服装ほど格式が高いとされています。法事や葬儀の主催者である親族側は、参列者よりも格下にならないように気を付ける必要があります。一方で、参列者側は主催者側の親族よりも、格上の喪服を着ないことがマナーです。
では「正喪服」「準喪服」「略喪服」それぞれの喪服の種類を具体的に解説していきましょう。
最も格式の高い喪服が、正喪服となります。正喪服は主に、お通夜・告別式、三回忌までの法事で、喪主や親族など葬儀の主催側が着用します。
また、正喪服には和装と洋装があり、和装のほうが格上であると言われています。和装の正喪服の場合、女性は五つ紋のついた黒の喪服に黒の帯や小物のスタイル、男性は五つ紋の黒紋付の着物を着用します。また、洋装の場合は、女性はブラックフォーマルの服装、男性はモーニングコートが正喪服となります。
しかし最近では、和装やモーニングコートを持つ人が減少し、葬儀の簡略化などの理由から、喪主や親族などの招く側の立場の人も、準喪服を着る人が多いようです。
準喪服は、法事や葬儀で最も一般的に着られている喪服です。最近では、葬儀に参加する全員が準喪服を着るのが一般的で、主催者側も参列者側も準喪服を着用する人がほとんどです。私たちが着用している喪服のほとんどは準喪服になります。
女性の準喪服はブラックフォーマルで、小物や靴も黒で統一するスタイルになります。光沢のある素材は避けるのがマナーなので注意しましょう。男性の場合はブラックスーツを着用します。
準喪服よりも格下なのが、略喪服です。文字通り略式の喪服で、黒や濃紺のダークスーツやリクルートスーツ、女性の場合は黒やグレーの地味な色のワンピースやアンサンブルが略喪服となります。
主催者側から「平服」の指定が合った場合は、略喪服を着用しましょう。
法事は故人が亡くなったあとも、死後49日までの期間で、故人の命日から7日ごとに行われる「忌日法要」と、その後定められた年の命日に行う追善供養の「年忌法要」が続いていきます。今回は参列者側として、出席することが多い法事での服装について解説します。
故人が亡くなった命日を含めて7日目に行うのが初七日(しょなのか)です。初七日法要は、葬儀からの期間も短く、参列者の負担にならないように葬儀と同じ服装で良いと言われています。葬儀には準喪服で参列するので、初七日法要も準喪服で参列しましょう。
故人が亡くなって49日目に行う四十九日(しじゅうくにち)。忌明けとも呼ばれ、これはご遺族が喪に服す期間が終わることを意味しています。故人の供養のため読経を行い、その後会食を行うのが一般的です。四十九日の法事には、親族は正喪服または準喪服を着用します。参列する場合は準喪服を着用しましょう。
故人が亡くなって100日目に行う百箇日(ひゃっかにち)。百箇日の法要は、四十九日の忌明け後に行われる大切な法要です。卒哭忌(そっこくき)とも呼ばれ、悲しみながら涙する日を卒業する意味を指しています。四十九日から近いこともあり、最近では、遺族や親族のみで簡素に行われるのが一般的です。百箇日に参列する場合は準喪服を着用し、遺族や親族のみで行う場合は、略喪服を着用しましょう。
故人が亡くなってから1年後に行う一回忌は、最初の年忌法要となります。一回忌も“忌明け”にあたるので、親族や友人・知人が集まり賑やかに行われます。ただし、大勢の人を招く法事や法要は、だいたい三回忌までが一般的です。一周忌は準喪服で参列しましょう。
三回忌は2回目の年忌法要です。故人が亡くなってから2年目に行います。三回忌には略喪服を着用しましょう。親族側の場合は、三回忌までは準喪服を着るのがマナーと言われています。しかし、地域や家によって考え方が異なるため、事前に周囲に確認しておくと良いでしょう。
七回忌は3回目の年忌法要です。初七日ほどの厳かな雰囲気も無いため、親族も親族以外の出席者も略喪服を着用します。法事では回を重ねるごとに色が薄まっていく傾向にあるので、服装の色もグレーの略喪服などを着ると良いでしょう。
女性におすすめの法事の服装5選をご紹介します。ひざ下丈のスカートや露出度控え目な服装を心がけましょう。
ロング丈のワンピースは、1枚であっという間に弔事の場に適したコーディネートができるアイテムです。アンサンブル風ワンピースは、羽織りを着ているように見えて実は1枚なので、フォーマルさと動きやすさのどちらも兼ね備えています。
Iラインでスタイルアップも叶えてくれて、着心地も抜群です。家庭で洗濯できるアイテムは、フォーマルながら保管しておきやすさも兼ね備えているので便利だといえるでしょう。
正喪服を着用する場面では、できるだけ露出を抑えるためにもロングワンピースを選ぶのがおすすめです。スッキリしたシルエットのジャケットを羽織り、上半身も手首あたりまで隠れるように気をつけましょう。
マーガレットのブラックフォーマル レディース 喪服 アンサンブルは、ボレロ丈のジャケットとタックのワンピースがセットになっています。センターのリボンはつけ外しが可能なので、無地が基本の正喪服の際は外しておくといいでしょう。
正喪服の場合、女性はパンツスーツを着用できませんが、準喪服の場合はパンツスーツでもOKとされています。
マーガレットのブラックフォーマル 丈長ジャケット ブラウス付き パンツスーツは、ブラウスとセンタープレスのストレートパンツ、ジャケットの3点セット。
ヒップラインをしっかり隠してくれる丈感のジャケットが特徴です。腰回りをカバーし、センタープレスで足を長く見せてくれるので、スタイルアップが叶います。
平服の場合は、ネイビーなどのアンサンブルをチョイスしておくと安心です。ブラックほどかっちりしすぎず、かといって派手すぎないので、落ち着いた印象を与えられます。
ステンカラージャケットとシンプルワンピースのセットスーツは、弔事のシーンはもちろんのこと、他のセレモニーやワンピース1枚で参観日などの学校行事にも参加できるところが魅力です。
ニッセンの洗える防しわスタンドカラーレース切替デザインワンピースは、見頃からスカート部分までをレース切替デザインにした上品なワンピース。フロントドレープデザインがこなれ感を演出してくれます。
正喪服の場合はNGですが、準喪服の場合はレースつきの喪服を着ても問題ないので、百箇日のときにも着用できます。
続いて男性におすすめの法事の服装のご紹介です。冠婚葬祭に使える万能ブラックスーツは、長時間でもシワになりにくい素材や動きやすいデザインが豊富に揃っています。
オールシーズン対応できるマルトミのフォーマルスーツ、シワになりにくい素材を採用し、長時間の座りシワもつきにくく、法事などの会食にも最適です。アジャスター付きのウエストは、体型の微妙な変化も気にすることなく、長く愛用できるのがポイントです。
スーツで有名はコナカのスーツは、ウール100%素材で秋から春にかけて3シーズン着用できるフォーマルスーツです。アジャスター付きのウェストは、プラスマイナス6cm調整可能です。会食での食べ過ぎや、体型の変化にも対応してくれる万能スーツです。
準喪服を着用する場合は、漆黒と言われる濃い黒色を選びましょう。コクボのスーツは、 特殊な糸で濃洗染加工された真っ黒なブラックスーツで正装感を演出してくれます。家庭でも簡単に洗えることと、耐久性に優れた素材を使用しているので虫食いも心配いらないイージーケアさが魅力です。
スーツやネクタイを黒にするのはもちろん、小物や靴も黒でまとめてあげましょう。ハンカチ、財布、数珠などばらつく小物は、小さめのクラッチバックに入れておきます。スーツのポケットでも良いですが、型崩れの原因となることもあるので気をつけましょう。
Newstandardのブラックスーツは、法事だけでなく礼服として冠婚葬祭に着用できます。黒さを追求したオールシーズン使えるスーツは1枚持っておくと重宝します。
おしゃれな喪服が着たい人にはモノワールのスーツがおすすめです。洗練されたメリハリのあるスタイリッシュなフォーマルスーツです。深みのある黒はオフスケール濃染が施され、よりフォーマルな印象を与え、弔事だけでなくお祝い事にも着ていただけます。
着易さを追求したアームホール設計で、スリムなシルエットながらも快適な着心地が続きます。
子供を法事に連れて行く時、どのような服装を用意するか悩んでいる方も多いでしょう。そこで、最後に子供向けの法事服を紹介します。
法事などのかちっとしたシーンも、黒のワンピースは着心地もゆったりでお子さんも長時間の法事も心地よく過ごせるでしょう。シンプルな黒ワンピースは、発表会や結婚式などの華やかな機会にも活躍してくれます。法事の際は黒でまとめてシンプルに、発表会ではボレロやパールアクセサリーで華やかさをプラスしましょう。
法事の場ではかちっとした清楚なジャケットスタイルは無難で外れがないでしょう。ダークカラーに白襟が映えるフォーマルワンピースは、丸襟がかわいらしい印象を与えます。ふんわりとしたパフスリーブは女の子らしさを演出しながらも動きやすく、すぐ動き回る元気な女の子におすすめです。
小学校高学年の女の子は、白シャツにジャンパースカートの清楚スタイルがおすすめです。私立の小学校に通っていて制服を持っていれば制服でも良いでしょう。ひざ下丈で着たい場合は、ワンサイズ上のものを買うと、膝もすっぽり隠れて法事向けのスタイルに仕上がります。
男の子は、白シャツに黒パンツでフォーマルにふさわしい着こなしをしましょう。ズボンは大きすぎるとだぼっとしてだらしなく見えてしまうので、細身すぎないフィット感のものを選びましょう。ショパンのロングパンツはシワになりづらいポリエステル素材素材を使用しているので、長時間座っていても清潔感を演出してくれます。
ピンタックとボタンがポイントのシャツワンピースは、平服の指示があった際におすすめです。スカート丈も長く、濃紺の落ち着いたカラーは、法事だけでなく普段のカジュアルワンピとしても使えて重宝します。キレイなシルエットは清楚な雰囲気があるので、法事の際も親族や知人の方にも良い印象を与えてくれるでしょう。
無事に赤ちゃんを出産して退院となった時に困るのが、ママが着る服装ではないでしょうか。入院時にはマタニティを着ているので、出産を終えてお腹に赤ちゃんがいない体になると、どんな服装を着ていいのかわからなくなります。
ただ、出産を終えて間もない体は、まだ妊娠前の状態に戻ってはいません。体を締め付けないゆったりした服装が必要です。
まずは、出産後退院時のママが服装を選ぶうえでのポイントをご紹介します。
出産後の体は疲れているので、できるだけリラックスできる服が最適です。アイテムとしてはゆったりしたデザインのワンピースやトップスを選びましょう。
出産後の肌はとても敏感になっています。肌触りの良い着心地のいいものを選ぶのもポイントです。
体型も妊娠前の状態にはまだ戻っていません。ですから入院時に着ていたマタニティでもOKな場合がほとんどです。入院時のマタニティを産後にも対応するものを選ぶと、荷物も少なくなるのでおすすめです。
当然赤ちゃんに授乳しなくてはいけないので、トップスは前開きのできるアイテムや、授乳口が付いたものを選びましょう。
出産後の足はむくんでいるので、妊娠前に履いていた靴は入りにくい状態です。さらに、ヒールのある靴だと安定感がないので、赤ちゃんを抱っこした体には危険です。
履き慣れたぺたんこシューズか、大きめのサイズのスニーカーを用意しておくといいでしょう。
念のためスリッパは履いて帰れるおしゃれなものを用意しておきましょう。
まずは、ママにおすすめの退院時の服装をご紹介します。
出産後の退院時には、記念の写真撮影をするご家庭も多いでしょう。写真にとられることを考えると、あまりだらしない服装は避けておきたいですよね。おすすめなのは、ゆったりデザインできれいめなワンピースです。とろみ素材のものなら、柔らかな肌当たりで着心地もばっちり。ウエスト周りにリボンのついたデザインであれば、シンプル過ぎず様になります。
授乳口も付いているきれいめワンピースは、産後の色々なイベントで活躍してくれるので、1枚持っておくと便利です。
退院時にもおしゃれなコーディネートを楽しみたい方には、ボリューム袖ブラウスがおすすめです。こなれ感が出るうえ授乳しやすさも兼ね備えているので、退院時の服装にぴったり。ロイヤルマザーを思わせる爽やかなサックスブルーのトップスを、白スカートと合わせて着こなしてみてはいかがでしょう。
おしゃれなトップスにはデザイン的にも様になるパンツを合わせたくなりますよね。トレンド感のあるテーパードデザインのパンツなら、どんなトップスに合わせても産後とは思えないおしゃれ見えが叶います。
産前・産後どちらにも対応しているアイテムを持っておくことで、出産後もしばらく使い続けられるでしょう。
秋や冬の時期の退院の場合は、着心地の良いニットがおすすめです。オーガニックコットンのニットなら、チクチクしなくて肌触りが気持ちいいのが嬉しいポイント。産後のママにとっては、お腹やお尻を隠してくれる着丈のものが嬉しいですよね。
授乳ケープとして使えるデザインは、大きく開くので授乳もスムーズにできます。
春にぴったりなのが、ライトな生地感のシャツワンピ。フロントが開くので授乳がしやすく、肌寒い気温なら羽織りとしても使えるので便利です。伸縮性のある生地のものを選べば、着心地も着痩せ効果も抜群。スリットが入っているので、抜け感が出ます。
季節感があり、かつ体型カバーも上手にしてくれるキャミワンピースは、気温が高くなる季節にぴったりのアイテム。爽やかな色味のものを選べば、より軽やかなコーディネートに仕上がります。
Iラインのリブニットワンピースは、お腹周りのシルエットを可愛らしく見せてくれます。
授乳服に見えないデザインとナチュラルなカラーで上品ママを演出しましょう。
お手入れも簡単で、ネットに入れて丸洗いができるところもおすすめポイントです。
産後は毎日が慌ただしくてコーデを考える余裕もなかった、という先輩ママは多いはず。
プリントワンピが1枚あると、急なお出かけや親族の訪問などにもばっちり対応できます。
産後も長く使えるデザインなので、オフィスや女子会でもきちんと感を演出できますね。
さすがはノースフェイスの授乳服。お腹が目立ちにくく、ファスナーで開閉が楽な授乳口に設計されています。
抱っこひもやバックで擦れる肩部分はナイロン布で補強され、静電気の発生を抑えるリサイクルフリース素材は、着心地も環境への配慮も十分です。
おしゃれで産後も長く使える上に、高値で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
退院時が肌寒い時期なら、冷たい風から赤ちゃんやママの体を守ってくれるコートがあると安心です。おんぶや抱っこができるママコートは、赤ちゃんを安心して抱っこできます。
こちらは超軽量の上にフードが取り外し可能でノーカラーコートにもなり、さらに撥水加工済みという万能アイテム。ネイビーのママコートは、黒ほどモードになり過ぎずにおしゃれ見えが叶います。
寒い冬はママや赤ちゃんを温めてくれるダウンコートがマストアイテムです。ファスナー付きで着脱簡単なママ専用のダッカーコートは、着ぶくれせずに赤ちゃんを抱っこすることができます。
おんぶにも対応できて、リバーシブルのダウンコートは産後も重宝するでしょう。
お腹が大きい時期や入院時にはいていたレギンスがあれば、退院時のお腹がまだゆるんだ状態のママにも使えます。ワンピースやチュニックに合わせたり、着丈の長いトップスにも合わせたりできる万能ボトム。寒い時期の重ね着にも使えるので、退院するときの服装選びにも役立ちます。
ママバッグの殿堂入りともいえる、オーストラリア発のネオプレン素材バッグです。
海外セレブの間で大流行したこのバッグは、大容量かつ、ファスナー付きポケットがついていて使いやすさ抜群。
広がりすぎずに、床に置いても自立してくれるところもママには嬉しいポイントですね。
産後のママにおすすめなのはペタンコレインシューズです。オシャレなデザインが豊富で、晴れの日にも履いてももちろんOK。
軽量タイプで持ち運びも便利なうえ、レインシューズなので万が一の雨にも安心ですね。
産後のママは足がむくんだり、冷房で冷えてしまったりと入院中のマイナートラブルがつきもの。こちらは、最上級のムートンが疲れた足をふんわりと包み込んでくれる癒しのスリッパです。
産後は面会や赤ちゃん講習などで意外とスリッパを使うことが多いので、お気に入りの一足を用意してみてはいかがでしょうか。
次に、パパの服装選びについて紹介します。
退院の際に記念撮影をすることを考えると、パパもきちんと感を意識したいところ。お宮参りのときのようにスーツを着る必要はありませんが、ジャケットを羽織ってきれいめカジュアルに仕上げるのがいいでしょう。
ジャケパンスタイルであれば、きちんと感が出ておしゃれにまとまります。インナーにTシャツをチョイスし、ほんのりカジュアルさも入れるのがおすすめです。
春らしい軽やかさを出すなら、白トップスにニットベストを合わせたスタイルがぴったりです。普段の面会ならカーゴパンツでカジュアルに、退院時はモノトーンでまとめることでシックで大人っぽい雰囲気に。記念撮影にも問題なく対応できるでしょう。
ジャケットを着るのが暑い夏は、無理に羽織る必要はありません。その場合、白シャツできちんと感を演出しましょう。白のバンドカラーシャツは夏らしい爽やかさを出せるのでおすすめ。足元はモノトーンでまとめて統一感を出すといいでしょう。
肌寒く感じる季節には、ニットカーディガンを使ったスタイルがおすすめ。リラックスできるスタイルながらだらしなく見えないので、退院時のコーディネートにぴったりです。色味は落ち着いたものを選ぶといいでしょう。
退院時は、病院の玄関や自宅の門の前で記念写真を撮ることもあります。冬はアウターも気を抜かず、きちんと感をキープできるものを選びましょう。かっちりし過ぎないコートは、退院時のスタイルにマッチし、ほどよいラフさを演出できます。
退院の日、赤ちゃんとママは完璧でもパパが部屋着で現れて困った、というのはよくある話です。薄くて軽いストールは、ヨレヨレの襟元やルーズなお腹周りを隠してくれる嬉しいアイテム。
もしもの場合に備えて、ストールをママの退院バッグに入れておけば安心です。
退院の日に着ていく服装にどうしても迷ってしまうパパは、スーツを選べば間違いありません。
いつものスーツスタイルでも構いませんが、中に着ているシャツを少しカジュアルなものにしてみたり、Tシャツやセーターをチョイスしてカジュアルダウンしても◎。
モノトーンでまとめることでおしゃれパパに見えますよ。
続いては、赤ちゃんにおすすめの退院時の服装をご紹介します。
出産後退院時の服装でよく選ばれるのがセレモニードレス。お宮参りやお食い初めなどのイベント時にも着られます。華やかでお祝いの雰囲気を演出できるのがいいですね。
ただし、吐き戻しなどですぐに汚れてしまいがちなので、記念撮影を予定している場合は、できるだけぎりぎりまで他の服を着せておくと、きれいなまま記念撮影に臨めますよ。
男の子の場合は、あまりレースやフリルが付いていない、男の子用のジャケット仕様のセレモニードレスもありますので、そういったものを選ぶといいですね。
おくるみを使う場合は、セレモニードレスを着せてもあまりよく分からなくなってしまいます。お宮参りやお食い初めのためにセレモニードレスをきれいな状態に保っておきたい場合は、普段も着られるロンパースや2Wayオールを選ぶといいでしょう。
セレモニードレスを使わない場合は、ロンパースの中でもちょっと特別感のあるものを選びたいもの。ロンパースにヘアバンドがついたものをチョイスすることで、赤ちゃんのかわいらしさがより引き立ちます。小物でキュートさをプラスするのがおすすめです。
まだ体温調節が上手にできない新生児。夏は無理にセレモニードレスは着せずに、半袖のロンパースなど涼しく着られるものを選んであげましょう。
冬に退院するなら、寒さ対策が必要。もこもことしたロンパースなら、ふんわり感が赤ちゃんのかわいらしさにマッチして、よりかわいく見えますよ。着ぐるみをモチーフにしたロンパースなら、よりキュートさがアップします。
最後に、赤ちゃんにおすすめのドレス・セレモニーセットをご紹介します。
オーガニック素材や縫製、地球環境にも優しい商品にこだわるThink-B(シンク・ビー)。
日本製のセレモニードレスと帽子のセットです。フロントはスナップ開きで男女兼用で着用可能。本体のドレスは、股ボタンの付け替えで新生児期は筒型ドレスとして、乳児期はカバーオールとして 2wayに使えるドレスオールタイプです。
写真映え抜群のセレモニードレスは上品で高級感があるので、退院という特別な1日にぴったりですね。
出産祝いのプレゼントとして選ばれることも多い、MIKI HOUSE(ミキハウス)。セレモニードレスのセットも種類が豊富です。
男の子にはレース使いがされたセレモニードレスは抵抗がある、という場合はタキシード風のデザインになった2wayオールを。帽子も細いサテンリボンがトリミングされたごくシンプルなデザインです。
付属の蝶ネクタイは取り外しできるので、退院後のちょっとしたおでかけでシンプルに着ることもできます。
オーガニックコットンなど肌触りの良さにもこだわっているSweet Mammy(スウィートマミー)。ナチュラルな風合いやカラーのものが中心で、人気のデザインも多く見られます。
セレモニードレスはシンプルな白の2wayオールとオーガンジーレースのドレス、帽子とつけ襟がセットになっています。それぞれ別々で使えるので、退院のときは全て着せてあげて、他のおでかけのときは2wayオールとつけ襟にしたりと、様々なコーデが楽しめます。
セレモニードレスに続いて、ベビー服も大人気のSweet Mommy(スウィートマミー) 。
お食い初めやお宮参りなど他のイベントでも活躍してくれるのが、袴風のロンパース。様々な色や柄が豊富に揃っているので、女の子用も男の子用も気に入るものがきっと見つかるはず。オーガニックコットンで肌触りが良いのも、生まれ立ての赤ちゃんには安心です。
マタニティウェアの老舗といえばANGELIBE(エンジェリーベ)。ベビー服も充実しています。手編み併用で仕上げられた透かし編みが美しいこだわりのセレモニードレスです。
オフホワイトの絶妙カラーがベビーの肌を綺麗にみせてくれるので、セレモニーフォトにぴったり。お揃いの帽子の紐はそのままでも結んでも可愛いですね。
ママパパに寄り添ったこだわりの商品が定評の10mois(ディモワ)。商品はすべて国内のアトリエで丁寧に作られています。
真っ白ドレスも素敵だけど、こだわりたいというママにはNAOMI ITOのわたガーゼベビードレスがおすすめです。水彩画の雰囲気が柔らかで着心地の良いドレスは、セレモニーにも普段着としてもぴったりですね。
出産祝いといえば、素敵なデザインのよだれかけが定番のMARLMARL(マールマール) です。
こちらの新生児全身コーデセットはママたちの憧れです。帽子、ニットロンパース、ミトン、ブーティの4アイテムセットに名入れをプラスして、世界で一つだけのコーデが完成。
サイズアウトした後は、ボックスを本棚にディスプレイできるところもポイントです。
住みやすい街として人気が高い福岡。アジアの玄関口でもあるので外国からの観光客も多く、一年中観光客で賑わう街でもあります。大人女子にとっては観光やショッピングはもちろん、美味しいグルメも魅力です。
そんな福岡へこれから初めて訪れるという方のために、今回は福岡の季節ごとの天気や、その時期に合ったおすすめの服装をご紹介します。
福岡の3月は平均気温が11度前後と、まだ春の装いには寒い時期。昼間の温度は20度くらいになる日もありますが、最低気温が7度未満になる日もあります。
4月は平均気温が15度前後。最高気温は20度を超えるような日はあっても、朝晩はまだ冷え込むので、寒暖差に対応できる服装が必要です。
5月は最低気温が上がり、アウターに頼るほどでもなくなりますが、日によっては薄着だと寒いことも。念のために羽織りをバッグに入れておきましょう。
福岡の6月は、5月とさほど気温の推移は変わらないのですが、梅雨に入るので体感温度が下がります。軽い羽織りを準備しておきましょう。
7月や8月は平均気温が28度前後。毎日のように最高気温が30度を超えます。紫外線対策や熱中症対策をしっかり行いましょう。
福岡の9月は中旬頃まで残暑が続くので、昼間は半袖で過ごせる日も多いです。ただこの時期は台風の影響で雨が降るので、肌寒く感じる日もあるかもしれません。軽い羽織りは持参しましょう。
10月からは徐々に気温が下がっていきます。11月には最低気温が10度を下回る日が増え、さらに寒くなります。長袖アイテムやニット・ライトなアウターなどを組み合わせたコーデがおすすめです。
福岡の12月は、昼間は13度前後の気温ですが、朝晩の気温は次第に5度を下回ってくるので、ニットやコートが必要になります。
1月や2月は平均気温が7度前後。最低気温が氷点下に近づく日もちらほらあります。コートに加えて厚手のショールなど、冬小物も準備して出掛けましょう。
福岡の3月はまだ寒い日が多く、最低気温が7度を下回る日があるので、スカートコーデにする場合はタイツを穿いて足元の防寒を。
しかし、最高気温は20度以上になる日もあるので、厚着するほどの服装でなくても大丈夫。レザージャケットなど、薄手でも防寒できるアウターが最適です。肌寒い日はインのアイテムを重ね着したりして体温調節しましょう。
福岡の4月は過ごしやすくて観光日和。昼間はトップス1枚で過ごせる日もあります。ただ、そんな日でも朝晩の寒暖差があるので、ライトな質感のアウターがあると安心です。
暖かい昼間は、Aラインシルエットのワンピース×ローカットのスニーカーというシンプルな服装でもOK。寒くなったときのために、ミリタリージャケットを持って行きましょう。ミリタリージャケットは、春や秋の旅行におすすめのアウターです。
福岡の5月は、4月同様過ごしやすく気温も安定していますが、やはり肌寒く感じる日もあります。長袖トップス1枚より、半袖トップス×軽い羽織りものといった服装のほうが、気温の変化に対応できておすすめです。
薄手のベーシックカーディガンは、少し長めの着丈がIラインを強調し、スタイルを良く見せてくれます。バッグに入れて持ち歩いてもかさばらず、脱ぎ着の多い時期の羽織りものに最適です。半袖トップスを長袖やタンクトップに替えれば、その日の気温に応じて着回せます。
6月はいよいよ本格的な暑さが始まる月ですが、梅雨の影響で、思いの外気温が上がらない日も。トップス1枚の服装が不安なら、軽い羽織を持ち歩くと安心です。
福岡は比較的降水量が多いので、レイングッズにも気を配りたいところ。いつ雨が降ってもいいように、おしゃれな折りたたみ傘も準備しておきましょう。UVカットで晴雨兼用の傘なら、雨だけでなく紫外線もしのげます。荷物にならないよう、なるべく軽いものを選ぶのがポイントです。
福岡の7月は、毎日のように昼間の気温が30度を超えます。この時期に旅行される方は、しっかりと紫外線対策や熱中症対策をしてください。
この暑さには、ワンツーコーデでシンプルな服装が最適。1枚で決まるアイテムがあると便利です。フリルが可愛いティアードブラウスのようなトップスだと、コーデがさびしくならずおすすめ。夏の日差しに負けないようなアイテムをチョイスしましょう。
一年の中で最も気温が高くなる福岡の8月。体温と同じくらいの暑さに達する日もあります。中旬以降はピークを越えますが、なにしろ暑いので、ノースリーブのワンピース×サンダルのような涼しげな服装で乗り切りましょう。
小顔効果のある、つば広のストローハットを持っていけば、熱中症対策にもなり、リゾート気分も盛り上げてくれます。ストローハットは折りたたみできるものがおすすめです。
残暑でまだ気温が高い福岡の9月は、昼間は半袖トップスという服装で過ごせます。下旬になると気温は少しずつ下がっていくので、薄手の羽織りものを1枚準備しておきましょう。
無地の半袖カットソー×デニムのシンプルコーデには、トレンドのバケットハットをプラス。バケットハットはUVカット機能のあるものがおすすめです。夏の名残のある強い日差しも、うまくしのいでくれます。
福岡の10月は、日に日に気温が下がって季節が進みます。とはいえ、まだニットやコートを着るほどでもない日が多いので、厚手の長袖トップス程度の服装で大丈夫でしょう。
厚手のネルシャツは程良い防寒性で、暑くはないけど寒過ぎもしないという、この時期のアイテムにはぴったり。Tシャツの上に羽織るだけのラフなスタイルもおすすめです。
福岡の11月は、最高気温が20度を下回る日が増えて、最低気温も一桁台に入ってきます。寒暖差が大きいので、寒くなったら羽織れる、防寒性のあるアウターを準備して出掛けましょう。
ハイテク素材のマウンテンパーカーは、軽くて薄手ながらしっかり寒さを防いでくれます。どんなアイテムにも合わせやすいのがポイントですが、とてもカジュアルなシルエットなので、野暮ったい服装にならないよう注意しましょう。
福岡の12月は、昼間の気温が10度を上回る日があっても、最低気温は5度に満たない日もあります。一段と寒さが増すこの時期には、ショールや手袋・ニットキャップなどの冬小物があると便利です。
特に厚手のショールは重宝します。首に巻いたり、広げて羽織ったり、膝掛けにもなる万能アイテム。差し色を使って、さりげなくコーデにアクセントを付けられるのも、バリエーションが多い冬小物ならではです。
1月はいよいよ冬本番。福岡の気温も最低を記録する月です。温暖な気候とはいえ、ひとたび寒くなれば氷点下に近づくので、防寒対策は抜かりなく。ダウンがあると安心です。
どんなボトムスとも相性が良く着回しがしやすいショートダウンは、旅行にぴったりのアイテム。オフホワイトのショートダウンにボタニカル柄のロングスカートを合わせれば、散策をためらってしまうような寒さでも、元気でアクティブな気分にさせてくれます。
春までもうすぐ!とはいえ、福岡の2月は平均気温が5度を下回る日もまだまだ多く、ウールのロングコートのような、防寒性の高いアウターは欠かせません。
タートルネックのカットソーにインナーダウンを重ね着。そこにロングコートを羽織れば、スタイリッシュなシルエットはそのままで防寒もバッチリです。ツイードのワイドパンツにショートブーツを合わせると、よりスタイリッシュに決まります。
時間と場所に応じて服装を指定することをドレスコードと言い、高級ホテルやレストランに限らず、気軽なパーティーでカジュアルな服装を指定するという場合もあります。
■ドレスコードの種類
結婚式やセレモニー、パーティーなどで指定されるのがこちらのドレスコードです。
・フォーマル:もっとも格式の高い正装
・セミフォーマル:結婚式のゲストの服装
・インフォーマル:カジュアルウェディングなどでの服装
・ビジネスタイア:企業のパーティーや式典など、ビジネス関連のイベントで着用するための華やかな服装
■ホテルディナーのドレスコードは?
プライベートでのホテルディナーの場合は、また違ったドレスコードがあります。
・スマートエレガンス:フォーマル感のあるドレッシーなワンピース
・カジュアルエレガンス:スマートエレガンスよりもカジュアルなワンピース
・スマートカジュアル:一般的なワンピースやスカートとブラウスのコーディネート
ホテルディナーのドレスコードはホテルによって異なるので、ホームページで確認をしたり、電話で問い合わせをしたりすると安心です。
もちろん、すべてのレストランで服装に対して厳しい規定があり、ドレスコードが求められるわけではありません。
いわゆる「高級な飲食店」では、お店の「高級」「格式が高い」というイメージを壊さないように注意してください。
・ホテルの上層階にあるレストラン
・商業ビルの上層階にあるレストラン
・一言さんお断りのレストラン
・高級料亭
こうしたお店では、服装に気を配りドレスコードを意識するとよいでしょう。
ドレスコード「スマートエレガンス」では、結婚式などのお呼ばれドレスに近い雰囲気のワンピースをチョイス。
着丈は短すぎず膝が隠れるくらいのものが上品で素敵です。ドレスアップをして出かけるホテルディナーでは大きな荷物はNG。小ぶりなバッグで特別感を高めましょう。
ドレッシーになりすぎない程度のワンピースが「カジュアルエレガンス」です。
ドレスアップをした時のフォーマル感や華やかさは肌の露出と比例します。ノースリーブやベアワンピースだと大げさかな……という場合には、袖のあるワンピースを選ぶとちょうど良くなります。
ワンピースに限らず、ブラウスなどを使った単品コーディネートでもOKなのがスマートカジュアルです。
とはいえ、カジュアルになりすぎないようにトップスはブラウスを選ぶのがおすすめです。アクセサリーをプラスして、ドレッシーさをUPさせた着こなしでホテルディナーにふさわしい華やかさを演出しましょう。
春夏とは違い、寒い秋冬はコートなどのアウターが必要になります。もちろん、車で訪れるドアtoドアの場合は不要かもしれませんが、コートがあることで季節感が出ておしゃれさがUPするので、ドレスアップに合うコートを着て行くと素敵です。
■素材別 ホテルディナーにこのコートはOK?
毛皮:◎ 高級感と華やかさがありホテルの雰囲気にぴったり
ムートン:△ 上品なデザインのものに限る
カシミヤ:◎ 光沢感がエレガントでホテルに合う
ウール:○ カジュアルなもの以外
ツィード:○ 地味にならない、メンズっぽくならないものを選ぶ
ダウン:× カジュアルすぎるので避ける
ドレッシーなスタイルに合わせるためには、コートの素材も大人っぽくエレガントな雰囲気のものを選びたいですね。また、デザインもファー付きや、ベルト付きでひざ下丈のものなど女性らしさを感じるものがおすすめです。
ディナーでは服装にドレスコードを設けているホテルも、ランチでは特に決められていないというホテルが多いですが、格式の高いホテルのランチに行く際には事前にリサーチをして行くことをおすすめします。
ドレスコードがないとはいえ、あまりにカジュアルな服装はホテルの雰囲気に合いません。
・ダメージデニム
・スウェット
・ミニスカート
・ショートパンツ
など、ラフな服装は控えた方が無難です。
カジュアルすぎるのはNGですが、ドレスアップしすぎも目立ってしまう可能性があります。また、ホテルランチは主にビュッフェスタイルなので、食事を取りに行くのが大変な服装はホテルランチには不向き。
コース料理は座ったままなので、トップスが明るいものを意識しましょう。
ブッフェスタイルの場合は、自分で食事を取りに行かなければなりません。そのためには、動きやすいのはもちろん、袖口が汚れないデザインや、毛が抜けにくい素材を選ぶことも大事なポイントです。
程よくキレイめな服装で行くのがホテルランチにはぴったりです。
・ワンピース
・ブラウスとスカートやパンツ
・キレイな色のカーディガン
など、「ちょっとおめかし」という感じのイメージがちょうどいいですね。また、一緒に行く友達や彼、家族はそうでもないのに自分だけがドレッシーな服装だと違和感があります。一緒に行く人の雰囲気と合わせた服装でホテルランチの時間を楽しみましょう。
ドレスコードと共にチェックしておきたいのがディナーのマナー。ばっちりドレスアップしていても、テーブルマナーがなっていなかったら恥ずかしいですよね。しっかり確認しておきましょう。
■入店時に荷物はクロークへ
ホテルでディナーをする場合でも、昼間にショッピングをして荷物が多いこともあるでしょう。また、季節によってコートを着ている場合もありますよね。このような場合、レストランの自分の席までこれらの荷物を持ち込むのはスマートではありません。席に荷物が置いてあると見栄えも良くなく、給仕の邪魔にもなります。
小さなバッグ以外はクロークに預けるようにしましょう。「お荷物お預かりします」と声をかけられることがほとんどですので、素直に預かってもらうのがマナーです。また、持ち込むバッグもクラッチバッグやショルダーバッグなど小さいものを選び、トートバッグなどの大きなバッグは避けましょう。
■着席のときは左側から
テーブルに案内されたらスタッフが椅子を引いてくれますが、その際は椅子の左側から着席するようにします。退席のときも同様に左側から行います。
細かい決まりのように思えますが、かつて西洋では腰の左側に護身用の剣を差していたため、その剣が邪魔にならないように左側から座るようにしていた歴史から、現在でもこのようなマナーが残っています。これができるとマナーを熟知したエレガントな女性を演出できますよ。
■ナプキンは二つ折りにして膝へ
ナプキンは、飲み物や最初の料理が運ばれてきたときに広げます。このとき、二つ折りにした上で折り目が自分の側に来るように太ももの上に乗せるようにしましょう。なお、主賓や目上の人がいるような食事会の場合、その人がナプキンを取ってから自分のナプキンを取るのがマナーとなっています。
ナプキンを使うときは、二つ折りにした内側で拭います。内側を使えば汚れた箇所が目に付かずスマートです。
■中座をするときはナプキンは椅子に
ナプキンは中座をするときは椅子の座面に置き、食事が終わって退席するときはテーブルの上に置きます。このとき、ナプキンをきれいに畳んでしまうと「食事がおいしくなかった」という意思表示になるので、見苦しくない程度に軽く畳むだけに留めましょう。
また、食事中の中座はタイミングに気を付ける必要があります。基本的に席を立たなくていいように、お手洗いは入店前に済ませておくようにしたいものですが、それでも食事の途中で席を立たなくてはならなくなったら、できればデザートの前またはお会計の前のタイミングを選ぶようにしましょう。オーダー前や料理がテーブルにある状態での中座はNGとされていますので、注意してください。
■カトラリーを落としても拾わない
カトラリーは外側から使うことや、食事中はお皿にハの字に置くのに対し食べ終わったら右斜め下の方に揃えて置くことはご存知の人も多いでしょう。ただ、ハの字に置く場合はフォークは背を上にし、揃えて置くときはフォークの背は下という決まりがあるので注意しましょう。また、ナイフの刃はどちらの場合も内側を向くように置きます。
カトラリーのマナーとして知っておきたいのが、もし落としてしまっても自分では拾ってはいけない、ということ。つい拾ってしまいがちですが、スタッフに任せましょう。ナプキンについても同様です。
■食事中は明るい話題を
食事をよりおいしくしてくれるのが、楽しい会話。そのため、人の悪口やネガティブな話題など暗い話は避けるようにしましょう。楽しかったエピソードや嬉しい報告など明るい話題をして、食事を楽しいものにする姿勢が大切です。また、相手の話の聞き手に回った場合も、相手を否定するような発言はなるべく避けて前向きな相槌をするように心がけましょう。
結婚式の2次会程度が目安のスマートエレガンス。くすんだブルーなら、落ち着いた雰囲気なのに黒やネイビーよりも華やかな印象になり、特にお祝いごとでのホテルディナーにはぴったり。たっぷり使われたレースもエレガントで女性らしく見せてくれます。
小物は色味を統一すると、まとまりができてよりフォーマルな印象に。ベージュを選ぶと全体の雰囲気が明るくなりますよ。
肩からデコルテにかけてのレースの透け感が特別感を演出してくれるドレスは、エレガントな服装がぴったりのホテルディナーに最適。
小物はモノトーンでシックにまとめる分、小物で華やかさをプラスするといいでしょう。
スカートは苦手、という人におすすめなのがオールインワン。パンツ部分がワイドシルエットのものなら、ロングドレスのように着られます。とはいえワンピースよりもカジュアル感があるので、明るめのカラーや、フリルやレースなどといった華やかさがあるものを選ぶといいですね。
小物もアクセサリー的な要素のあるものをチョイス。スマートエレガンスでは足元はつま先の出ないもののみとされているので、ミュールやサンダルではなくパンプスを選びましょう。
顔色を明るく見せてくれるシャンパンベージュのワンピース。ブラウスとスカートのレイヤードのように見えるので、少しカジュアルなデザインになっています。半端丈の袖で手首が見えるので、女性らしさも際立ちますよ。
ギャザーにボリューム袖、とトレンド要素が詰まったワンピース。デザインとしてはカジュアルですが、ほどよい広がり方が上品な印象になっています。
パンツスタイルでも上品な雰囲気になるネイビーのオールインワン。とろみ素材でフォーマル感があります。オールインワンがシンプルな分、小物で差し色をプラスするのがおすすめです。
きれいな発色のパープルのプリーツスカート。これ一枚でホテルディナーにぴったりな華やかさを出せます。白シャツも透け感のあるものを選んでフェミニンに。
スカートの印象が強いので、小物はベーシックカラーでまとめるとバランスのよいコーデになりますよ。
ほんのりルーズ感のあるオーバーサイズのシャツには、タイトスカートを合わせてきちんと感をプラスするのがおすすめ。タイトスカートはエレガントさも加えてくれるので、ホテルディナーにぴったりです。
フリル使いが甘い雰囲気のブラウス。詰まり気味の襟元がクラシカルな印象を演出し、ホテルディナーにもマッチする上品さを加えてくれます。ブラウスのデザイン性を活かして、他のアイテムは黒でまとめてすっきりと。
フィット&フレアなシルエットが女性らしいドレス。柔らかな質感もフェミニンな印象です。生地の光沢感と上半身の総レースが華やかさを演出してくれています。
淡い色味な分、足元はブラックのパンプスで引き締めて。フォーマル感を出したいシーンでは、小物選びをするときはドレスや他の小物の色と色味とのバランスを考えるときれいにまとめられます。
いつもより華やかに仕上げたいクリスマスデート。ファーショールを羽織れば、季節感を出しつつリッチな印象がプラスできます。ファー小物は披露宴や結婚式では使用するのはNGとされているので、こういう機会に活躍させたいですね。ただし、ビュッフェ形式の場合は料理を取るときに抜けた毛が料理に付いてしまう可能性があるので、避けましょう。
女子会なら、甘さを抑えつつホテルディナーに必要なフォーマル感を出せるパンツドレスを。ネイビーの色味が今っぽい雰囲気を作ってくれます。
両親との食事なら、親受けがいい上品で落ち着いた服装を心がけて。ベージュであれば、顔を明るく見せつつきちんと感を演出できます。
両家顔合わせは昼に行われることが多いですが、仕事の都合などにより夜に行われることもあります。そんなときにおすすめなのがネイビーのひざ下丈ドレス。ネイビーは上品で知的に見せてくれる効果があるので、相手のご両親の好感度を高められるカラー。ひざがきちんと隠れる丈感もポイントです。
仕事での大事な会食なら、フォーマル感がありながらも落ち着いた印象に仕上げられるセットアップをチョイス。シンプルなデザインが、できる女の雰囲気を演出してくれます。華やかさが足りなく感じられる場合は、パールネックレスをプラスしましょう。
旅行先でホテルディナーを楽しむ場合、畳んでスーツケースに入れている間にシワがついてしまっては、せっかくのドレスアップも台無しになってしまいますよね。レースブラウスはシワになりにくいのに華やかなコーデが完成します。パンツがシンプルなので、旅行先でトップスを変えれば着回ししやすいのも便利です。
基本的に立ちっぱなしの立食パーティー。長時間立っていても疲れないように、ヒールは高過ぎないものを選びましょう。ただし、全くヒールがないものはカジュアルな雰囲気になってしまうので注意。ヒールの中でも特にチャンキーヒールは安定感があり疲れにくいのでおすすめです。
ホテルで行われるなら、レストランディナーと同様にドレスアップが必要なディナーショー。しかし、人が多く集まる分、トレンドのデザインのドレスを着ると人とかぶってしまうことも。シンプルながら細部のディテールが凝ったデザインのドレスなら、人とかぶりにくくてディナーショーにはおすすめです。
ホテルディナーに行く際の服装は、フォーマルなものを着て行くのがベター。カジュアルになりすぎると浮いてしまったり、TPOに合わなかったりするので避けましょう。カラーもきれいめなものを選ぶよう心がけるとホテルディナーに相応しい服装になりますよ。
ホテルディナーにおすすめのファッションアイテムを10個紹介していきます。
ワンピースは上下の組み合わせを考える必要がなく、一枚で作り出したい印象を演出できる優れもの。セミフォーマルなワンピースは一枚持っておくと、ホテルでのディナーではもちろん、どんなシーンでも使いやすいですよ。
ほどよい広がりとひざ下の丈、そしてボリューム感のある袖が上品さとトレンド感をプラスしてくれます。
手首が出るようになっているので、華奢なアクセサリーを合わせて可憐さをプラスしてみるのもおすすめです。
ホテルディナーの中には、フォーマルな服装を求められる場合もあります。そんなときには、ドレスライクなワンピースがおすすめです。
レースを使用したワンピースは、女性らしい可憐さを演出できます。エレガントかつ品の良さを引き出してくれるでしょう。
セットで着ても、上下バラバラで着てもかわいいセットアップ。セットアップはきちんと感の出るものが多く、一枚でコーディネートが完成するので持っていると便利なアイテムです。
程よい肌見せになるので、ホテルでのディナーでも問題なく過ごせるでしょう。胸元がVラインになっているので、小顔効果も狙えますね。
ホテルディナーではフォーマルな服装が求められることもあるため、オフィスライクのようなファッションでも適切です。ブラウスのようなシンプルなアイテムは、場の雰囲気にぴったり合うでしょう。
パンツと合わせてスタイリッシュに決めるのがおすすめです。
フリルブラウスはスカートだけでなく、パンツと合わせてもフェミニンな印象になります。ホテルでのディナーではもちろん、デートでも大活躍すること間違いなし!
ブラウス自体が主役級のアイテムなので、合わせるボトムスはシンプルなものをチョイスするといいでしょう。
Aラインのスカートはウエストを細く見せてくれることはもちろん、女性らしいシルエットを作り出してくれます。お腹周りにも余裕があるので、ホテルでのディナーで少し食べ過ぎても気になりにくいといえるでしょう。
ヒールと合わせれば脚長効果も期待できるところが嬉しいポイントです。
ホテルでのディナーはパンツスタイルでももちろんOK。パンツスタイルにする場合には、ぴったりシルエットのきれいめなものを選ぶのがベター。すっきりとしたパンツとヒールを合わせれば、きちんと感を演出できます。
普段フォーマルなファッションをしない方でも簡単にスタイリングが決まるので、ぜひ試してみてください。
TPOに合わせるためにも、なるべくヒールのある靴を選びましょう。ハイヒールを履く際には7cmから9cm程のものがおすすめ。高すぎるヒールは逆に下品な印象に見えてしまうこともあるので、コーディネートを合わせる際には細部にまで注意するようにしましょう。
店内が肌寒いこともあるので、ショールなどのさっと羽織れるものを一枚持っておくことをおすすめします。シンプルなデザインのものであればどんな服装にも合わせやすいですし、季節問わず1年中活躍してくれます。
食事では手元を動かすため、動かすたびにキラッと光るブレスレットをしていると華やかさと大人感を演出できます。アクセントになるうえ、手元の寂しさを解消してくれるのでおすすめです。
ドレスコードを示す「平服でお越しください」の一文。
・パーティー
・結婚式
・会社の面接
・セレモニー
・法事
などの案内状や招待状に書かれていることがありますが、どんな服装がいいのか迷ってしまう……という人も少なくありません。
■平服は普段着のことではない
「平服(へいふく)」という響きから、ラフな普段着をイメージしてしまいがちですが、実はそうではなく場所や催しなどに合わせた「服装規定」の一つなのです。
・正装(フォーマル):格式の高い服装でロングドレス着用
・準礼服(セミフォーマル):一般的な結婚式のゲストの服装
・略礼服(インフォーマル):ワンピースやスーツ
このドレスコードの中の「略礼服」が平服にあたります。そのため、平服との指定があった場合にニットやデニムなどの普段着で訪れるのはNGです。
女性の平服は、パーティーや式典、会社の面接などシーンごとにふさわしい服装が違います。しかし、共通でNGなアイテムもあります。ここでは、平服を指定された時に避けるべきアイテムを詳しくご紹介します。
平服とは、ワンピースやスーツをはじめとする略礼装を意味します。「ラフな服装」という意味ではないので、いかにも普段着のようなアイテムを使うことは避けましょう。
例えば、Tシャツやパーカー、スウェット、デニムなどは平服を指定された場にふさわしくありません。
平服を指定された場合は、基本的にカジュアルな素材が使われたアイテムをコーデに取り入れるのはNGです。コットンやリネン、ジャージなどの素材でできたアイテムは、普段着のような印象を与えてしまいます。
平服の時には、露出の多いアイテムを使うのもやめましょう。女性の場合は、ミニスカートやショートパンツ、胸元の広く開いたトップスなどを避けてください。
ひざ丈〜ひざ下のスカートが望ましく、過度な露出がないように気を付けます。
カラータイツや厚手のタイツ、網タイツはカジュアルな印象を与えるので、平服を指定された時には避けた方が良いです。コーデにスカートやワンピースを使う時には、ベージュのストッキングや落ち着いた色の薄手のタイツなどを穿いてください。
平服を指定された場で、素足を見せるのもNGです。くるぶし丈のソックスや短い靴下などを使うのは控えましょう。
スニーカーやブーツ、サンダルなどのカジュアルな靴は平服を指定されている場ではマナー違反です。ワンピースやスーツを使った女性の平服との相性も良くないので、パンプスなどを履きましょう。
この時かかとの高いアイテムは避け、5センチ程度のローヒールを着用してください。
オープントゥのパンプスやミュールなどのつま先やかかとが覆われていない靴も、平服に合わせるのはマナー違反です。
ブーツも原則としてNGですが、雪の多い地域では許容されることもあります。色は黒やベージュなどを選び、派手な装飾や金具のついていないものにしましょう。
洋服にも足元にも殺生をイメージさせるアイテムを使うのは避けましょう。アニマル柄やファーのアイテムは、平服の場ではマナー違反とされています。
パーティーや式典などでも華美すぎる服装は好ましくありません。派手すぎるカラーのものや柄が目立つものなどを女性の平服に使うのは、避けた方が無難です。
では、具体的にどのような服装を「平服」として着ていったらいいのでしょうか。まずは、パーティーの平服について具体的なコーディネートを確認してきましょう。
ホテルでの結婚式などに着ていく「準礼服」の場合はドレスは基本的には袖がないものとされていますが、「平服」の場合は袖があってもOKです。
パーティーといってもその催しの種類によってちょうど良い服装というのは変わってきます。
ドレスだと華やかになりすぎ……?というシーンにはすっきりクールなセットアップがちょうど良さそうです。「結婚式だと地味だけど、ちょっと華やかできちんとしている」くらいの服装を目指しましょう。
冬のパーティーの場合にはコートが必要になります。ホテルやレストランなどでのパーティーではクロークに預けますが、あまりカジュアルなコートよりも服装に合うキレイめコートをチョイスしたいですね。
大人っぽいチェスターコートはパーティースタイルにもぴったりです。
次に、式典の際の「平服」コーディネートを確認してみましょう。
入学式や卒業式などのセレモニーの場合にはジャケットを使ったコーディネートがおすすめです。
華やかさよりもきちんと感を大切にしたいので、アクセサリーや靴もシンプルでフォーマル感のあるものを合わせます。
同じトーンで揃えたコーディネートは、きちんとした印象になります。
春の式典での平服ならば、明るくスモーキーなトーンのコーディネートで柔らかくまとめると素敵です。
卒業式や卒園式の時は、他の家庭から見た時に印象が良く、周囲から浮かないコーディネートを心がけましょう。
華やかな場なので明るいカラーやアクセサリーを使用するのもOKですが、派手過ぎるアイテムはNGです。
色味が落ち着いていれば、グリーンなどの春らしいカラーを着用するのもいいでしょう。ジャケットを羽織ればよりフォーマルな印象になります。
小ぶりなカバンを合わせると上品な雰囲気も増すのでおすすめ。パンプスとカラーを統一すれば、コーディネートがまとまりますよ。
コーディネートに迷ったら、セットアップにローヒールのパンプスを合わせるのが無難でしょう。パンツスタイルならキレイ目コーデが完成し、フォーマルな雰囲気も出せるのでおすすめです。
コサージュやアクセサリーを一点プラスすると、より華やかに見えます。
アクセサリーを着用してもOKですが、控えめなデザインのアイテムを選びましょう。
キラキラしすぎるもの、あまりに存在感が大きすぎるものはNG。コーディネートの邪魔をせず、そっと華を添えるようなアイテムが望ましいですね。
会社の面接で平服でと指定された場合は、どのような服装でいけばいいのでしょうか。
会社や職種によっても定義が変わってくる面接での平服。基本的にはカジュアルなスタイルではなく、ジャケットや襟のあるシャツを着用するようにするのがおすすめです。
クリエイティブな職種など個性をアピールする方が良い面接の場合には、普通になりすぎず砕けすぎない服装が求められます。
一般企業や金融業界の会社の面接を受ける場合は、平服を指定された場合も、スーツスタイルやセットアップスタイルが無難。女性の場合、ボトムスはパンツでもスカートでも大丈夫です。色は、黒や紺、グレー、ベージュなどのベーシックカラーを選びましょう。
インナーは、シンプルなシャツはもちろんフリル付きのブラウスやVネックブラウスなどでも問題ありません。バッグや靴などの小物も、スーツやセットアップに合わせて落ち着いたものを選びましょう。
大きめのバッグを持っていくと、面接で資料を渡された時に便利です。
アパレル業界や美容業界などでは、面接の際に私服のセンスをチェックすることもあります。平服を指定されたら、ファッションセンスをアピールできるコーデを選ぶと良いでしょう。
服装に迷ったら、会社案内やHPなどで職場の雰囲気をチェックし、働いている女性の服装と似たコーデを作るのがおすすめです。ただし、あくまでも面接なので、清潔感のない服装やラフすぎる服装などは避けてください。
ストライプシャツ×プリーツスカートのコーデはスタイリッシュで、「できる女」という印象を与えられます。
会社の説明会や懇親会などで平服を指定されたときのコーディネートも確認しておきましょう。
会社の式典や説明会など案内に「平服で」と指定があった場合は、「礼服じゃなくていいですよ」という意味だと考えればOKです。
ワンピースやブラウスにスカート、ジャケットなどきちんとした印象の着こなしをして行けば、失礼になることもなく周りから浮くこともありません。
ダブルジャケットとワイドパンツをコーディネートした服装は、かっちりとした雰囲気。きちんと感がある平服なので、上司や同僚などに好印象を与えられます。
ホテルなどの場所で懇親会が開かれる場合は、華やかな色味のジャケットを取り入れていつものオフィスコーデよりも華やかに仕上げるのも良いでしょう。
ダークカラーのベーシックなワンピースは、会社の説明会や懇親会などのかしこまった場所にも対応できるアイテム。上品で知的なイメージなので、平服選びで失敗したくない女性におすすめです。
同系色のタイツや黒のパンプスなどをコーディネートすると、より落ち着いた印象に。ジャケットを用意しておけば、きちんと感を出したいときだけでなく説明会や懇親会の会場が寒いときにも役立ちます。
法事の際は特に服装に迷うもの。平服でと指定された場合、どのようなコーディネートが適切なのでしょうか。
3回忌や7回忌など、故人が亡くなって年月が経ってくると法事でも「平服でお越しください」と案内に書かれるようになる場合が増えます。
法事での「平服」は、いわゆる喪服「ブラックフォーマル」を着る必要はないですよ、という意味でスーツやワンピースなどの「略喪服」で大丈夫、ということです。
ワンピースに近い、オールインワンも黒を選べば法事に着ていく平服として使えます。この時、アクセサリーは喪服と同様に基本的には無しで、つけるならばパールの一連ネックレスやピアスのみにしましょう。
冬場の法事ではタイツを履いていても大丈夫という場合が多いです。また、色々とお世話をしなければならない立場ならば、ジャケットではなくセーターを使って黒系の着こなしにまとめるというのもTPOに合っていて感じが良いですね。
スカートの丈は短すぎず長すぎずで、立ったり座ったり動いても乱れないようなものがベストです。
結婚式や披露宴のゲストとして参加する際の平服のコーディネートについても確認していきましょう。
結婚式での「平服」はワンピースやセットアップなどのきちんと感や華やかさがあるファッションが基本。カクテルドレスだとドレッシー過ぎますが、ニットやデニムなどはカジュアル過ぎます。なお、白がNGなのは、「平服」の指定が無い場合と同様です。
トップ部分にレースが使われたワンピースなら、フェミニンな華やかさがありおすすめです。
デニムやチノパンなどカジュアルなパンツはNGですが、セットアップなどきれいめであればパンツスタイルでもかまいません。二連のパールネックレスなど、アクセサリー使いで華やかさをプラスするとよいでしょう。
また、クロップド丈で足首を見せるようにすると、女性らしさを演出できます。テーパードシルエットのものだと、今っぽさが出ておしゃれ感がありますよ。
普段ならちょっと派手かなという、大胆な花柄も結婚式で着れば場を華やかにしてくれます。光沢感やハリ感のある素材を選んで、きちんと感はキープするようにしましょう。
なお、結婚式や披露宴では肩の露出はマナー違反とされていますので、ノースリーブの場合はボレロやストールなどといった羽織ものをプラスするようにしましょう。
結婚式の二次会は、披露宴やお式よりはラフでよいとわかっていても具体的にどのようなコーディネートが適しているのか悩む人も多いでしょう。
次に、二次会の平服コーディネートを確認していきましょう。
ホテルやレストランでの二次会の場合、「平服で」と指定があっても結婚式や披露宴と同様のフォーマル感が必要です。しかし、結婚式や披露宴ではノースリーブの場合は羽織もので肌の露出を抑えるのがマナーですが、二次会では羽織もの無しでもかまいません。
また、白系のワンピースは結婚式・披露宴同様避けましょう。
スカートが苦手、という場合はパンツスタイルで他の人と違うおしゃれを楽しみましょう。お祝いの気持ちを表現するため、レーストップスやジョーゼット素材など華やかさのあるアイテムを選ぶとよいですね。
同窓会も平服でと指定されることもあります。気心がしれた旧友でも、ドレスコードのあるレストランやホテルなどで集まる場合は、きちんと感を演出できる平服で訪れるようにしてください。
同窓会の会場が居酒屋の場合、普段着でかまいません。ちょっとおしゃれで特別感のあるアイテムを選ぶとよいでしょう。しかし、レストランやホテルなどでの同窓会の場合、会場に合わせてセミフォーマルな服装が適しています。ただし、ドレスなどフォーマル過ぎるのもふさわしくありませんので、注意してください。
ハリのあるトップスにフレアスカートのセットアップなら、きちんと感がありつつ女性らしく、同窓会にはぴったりでしょう。
カジュアルなレストランでの同窓会は、立食スタイルやビュッフェ形式のことが多いです。久しぶりに会った同級生と立って会話することを考え、上半身だけではなく全身がおしゃれに見えるコーデを選びましょう。
白のレースブラウスとベージュのマーメイドスカートのコーデは、適度に華やかで平服を指定された時にもぴったり。小さめのショルダーバッグを持てば、料理を食べたり、同級生と立ちながら話したりしても邪魔になりません。
同窓会が居酒屋で行われる場合、フォーマルすぎるファッションだと周りの雰囲気から浮いてしまうことがあります。ただし、平服を指定された場合は、Tシャツやデニムなどのラフすぎる服装は好ましくないので、適度にきちんと感のあるコーデを選びましょう。
ブラウス×キャミソールワンピースのコーデは、華やかすぎないものの品があり、男女問わず好印象を与えられます。
平服の場合、普段と同じバッグや靴、アクセサリーなどでも問題ないか気になりますよね。次に、平服の場合の小物やヘアメイクについても確認していきましょう。
パーティーや結婚式、同窓会など華やかなシーンでは、クラッチバッグや小さめのハンドバッグなどを持ちます。会社の面接の場合は、服装に合うトートバッグで、書類が入るようにA4のものを選びましょう。法事の場合は、喪服のときと同様、黒の無地の布製のバッグが無難です。
パーティーの場合はサンダルやミュールでもかまいませんが、結婚式・披露宴・二次会ではつま先のあるパンプスを選びましょう。
会社の面接の場合も、ヒールが5センチくらいのパンプスを履きます。法事の場合も同様に、ヒールは5センチくらいで黒のパンプスを履きましょう。
パーティーや結婚式等フォーマルな場では、時計を付けるのはNGです。また、大きめのコサージュは、花嫁より目立ちかねないので避けましょう。華やかさを意識しつつも、花嫁より控えめであることがポイントです。
会社の面接の場合は、一粒タイプのピアスやネックレスなど、小ぶりのものにしましょう。法事の場合は、付ける必要はありませんが、付ける場合はブラックパールまたはオニキスの一連のネックレスや一粒タイプのピアスなどにしましょう。
パーティーではアップスタイルなどヘアスタイルも華やかに仕上げます。ただし、結婚式・披露宴・二次会ではティアラのようなヘアアクセサリーは花嫁を連想させるので避けましょう。パーティーシーンでは、ラメの入ったアイシャドウや濃い色のリップなど、メイクも普段より華やかにするとよいでしょう。
会社の面接や法事の場合はナチュラルメイクをこころがけ、つけまつげやまつげエクステ、カラコンなどは避けましょう。
男性の場合、平服と言われたとしても、ノーネクタイでOKというシーンは割と少ないようです。
・法事→喪服ではなくダークスーツで、
・パーティーで→キシードやディレクターズスーツではなくダークスーツ
・会社の面接→職種に応じてて選ぶ(スーツ)
といったように、スーツ着用が基本と言えます。スーツではなくても、襟のついたシャツは欠かせません。
気軽に始められるスポーツのひとつとして挙げられるのが「ランニング」。そんなランニングをスタートしようと考えたとき、まずは基本的な服装を揃えるのがおすすめです。
では、ランニングをするときの服装として何を揃えるのがベストなのでしょうか。
まずは、スポーツインナーです。普通のインナーでもランニングはできますが、汗を上手に吸収してくれなかったり、バストが揺れてしまったりするので避けたほうがベター。
スポーツインナーを着用することで、汗を吸収してくれるうえ、バストをしっかりホールドして揺れを可能な限り抑えてくれるでしょう。
スポーツ用のインナーは、ほど良い着圧感が特徴と言われています。
効果1:体への負担軽減
着圧によって筋肉の無駄な動きやブレを軽減します。
効果2:姿勢の矯正
ランニングをする時に、正しいフォームを維持することが大切です。
スポーツインナーの中には肩や腹筋、背筋に着圧機能が施されているものもあり、自然と姿勢を矯正することができます。
効果3:吸汗速乾性
汗をかいた際にインナーが吸収し、速やかに乾かして汗冷えを軽減する機能です。汗をかいたままだと身体が冷えてしまい、走りのパフォーマンスに影響するだけでなく、健康にもあまり良くないので、この機能はスポーツウェアには欠かせない機能といえます。
効果4:保温・保湿効果
冬用のスポーツインナーには高い保温・保湿効果が備わっているものもあり、防寒対策になります。
この機能は早朝や夜間などの寒い時間帯にも重宝します。
選ぶポイント1:使用したい季節や気温に合わせる
夏用であれば吸汗速乾性に優れていて、接触冷感でひんやりした肌ざわりのものが適しています。
また、抗菌防臭効果があれば、暑い夏でも快適に走れるでしょう。
冬や早朝、夜間などの寒い気温の中ランニングする場合は、保温・保湿効果に優れ、裏起毛や吸湿発熱素材を使用されているものを選びます。
選ぶポイント2:ぴったりフィットするサイズ
スポーツインナーは身体にぴったり合うサイズを着用することによって、各箇所に施された着圧機能やメッシュ加工などが効果を発揮します。
着圧機能があるので少し締め付けられるような感覚はあるかもしれませんが、機能を最大限に活かすためにも、大きめではなくぴったりフィットするものを選ぶことがポイントです。
選ぶポイント3:UVカット加工されている
紫外線は季節を問わず降り注いでいます。
紫外線対策のためにもスポーツインナーはUVカット加工されているものにしましょう。
日焼けを気にしないという人も、日焼けした肌は乾燥して衣服内の温度調節が難しくなるので、できるだけUVカット加工のものをおすすめします。
ランニングのときにはたくさん汗をかくため、吸湿速乾などの機能性があるTシャツがベスト。綿のTシャツは乾きがよくないので、濡れたまま走り続けてしまうことになりかねません。
汗をそのままにしておくとニオイの元になるだけではなく、風邪を引いてしまうことにもつながるので、Tシャツ選びにもこだわることをおすすめします。
効果1:吸汗速乾性
スポーツ用シャツはインナーシャツと同様に汗を吸収して速やかに乾かし、体の冷えの軽減が期待できます。
効果2:通気性
必要箇所にメッシュ加工やスリット構造が施されているので、ランニング中もシャツの中に熱がこもりにくい効果が期待できます。
効果2:再帰反射機能
これは光を反射して目立たせる機能です。
早朝や夜間など暗い時間帯に走るときも視認性を高めます。
高いデザイン性のもとにこの機能を備えているシャツもあるので、さりげなく身に着けることができるでしょう。
選ぶポイント1:袖の丈
スポーツ用シャツは袖なしや半袖、長袖など自由に丈を選べます。
丈の長さは好みによるものですが、紫外線を気にする人は長袖でUVカット加工されているものを選ぶと良いでしょう。
長袖であればアームカバーを着けなくて済み、悪天候の中でも肌に直接雨風が当たるのを防げます。
スポーツ用シャツは長袖でも通気性や吸汗速乾性に優れているので、夏に着ても快適に走ることが可能です。
選ぶポイント2:着心地
肌ざわりやフィット感、素材などを確認しましょう。
できれば試着することが望ましいですが、オンラインショップで購入する場合は、サイズ表や素材をよく確認することをおすすめします。
選ぶポイント3:抗菌防臭加工されているか
季節を問わずランニング中は大量の汗をかくので、走っている最中に不快にならないように抗菌防臭加工が施されているものを選ぶと良いでしょう。
選ぶポイント4:デザイン性
ランニングは継続することが大切です。モチベーションを上げるためにも自分のお気に入りのデザインを選びましょう。
暗い時間にランニングすることが多い人は、再帰反射機能が備わっているものや明るい色がおすすめです。
機能性とデザイン性をバランス良く備えたシャツを選ぶと良いです。
ランニングの際にはジャージを選びがちですが、ショートパンツの方が走りやすさが抜群です。また、最近ではただのショートパンツだけではなくおしゃれさも兼ね備えたランニング用ショートパンツが数多く展開されているので、気に入るものを見つけられるでしょう。
効果1:吸汗速乾性
ランニングパンツにも吸汗速乾性が備わっているものがあります。
パンツが汗で重くなるのを防ぎ、暑い日や長時間のランニングでも快適に走り続けられます。
効果2:走りやすい
ランニングパンツは走るのに適した構造・素材のため、軽快に走ることが可能です。
また、膝よりも丈が短いのでスムーズに脚を動かすことができます。
効果3:体型カバー
さりげなく体型をカバーできるのは、女性によっては嬉しい機能といえるでしょう。
女性はスポーツ用のタイツの上にランニングパンツを着用するスタイルが多い傾向があります。
選ぶポイント1:はき心地
まずは試着して、動きやすいか、身体にフィットするか、素材は自分に合うかなどを確認するのがおすすめ。
選ぶポイント2:通気性
夏に使用するのであれば通気性がより高いものを、冬であれば通気性の低いものを選びましょう。
メッシュ加工やスリット構造が施されているものは、夏でもより快適に走ることができます。
選ぶポイント3:ポケットの位置
基本的にはランニング中は振動があるのでポケットには何も入れず、持ち物はウェストポーチなど腰にしっかり固定できるものが望ましいです。
それでもポケットがあったほうが良いという人は、腰の部分などあまり振動が伝わらない部分にポケットが付いているランニングパンツをおすすめします。
ショートパンツを1枚で履くのはなかなかハードルが高く、外をランニングするのであれば、日差しも気になるところですよね。
そこでショートパンツと一緒に揃えたいのが「ランニングタイツ」です。
ランニング専用のタイツであれば、防寒やUV対策をしてくれるだけではなく、筋肉の動きをしっかりサポートしてくれるものが多くあるので、久しぶりに運動をするという方はランニングタイツもあわせて着用することをおすすめします。
効果1:着圧効果
着圧によって太ももとふくらはぎに適度な圧力を与えるので、筋肉の無駄な動きやブレを軽減します。
ランニング時は振動で筋肉が上下左右にぶれてしまいがちですが、ランニングタイツによって軽減することが可能です。
効果2:体への負担軽減
ランニングタイツは着圧によって体への負担軽減につながります。
効果3:テーピング効果
ランニングタイツは、股関節から腰回りの筋肉や体幹をサポートしてくれるテーピング効果を備えているものもあります。
姿勢を改善し、安定感を高めることによって膝や腰、背中への負担を軽減を期待できるといわれています。
効果4:吸汗速乾性
ランニングタイツもほかのウェアと同様に吸汗速乾性に優れたポリエステル素材が使用されているものがあり、汗を吸収して速やかに乾かしてくれます。
効果5:紫外線対策
UVカット加工がされているものが多く、脚全体を紫外線からカバーすることができます。
冬であっても長時間紫外線を浴びると疲労の原因にもなり得るので、季節を問わずUVカット加工が備わっているランニングタイツを着用すると良いでしょう。
選ぶポイント1:ぴったりフィットするサイズ
ランニングタイツはテーピング効果が高いサポートタイプ、着圧効果が高いコンプレッションタイプ、いずれも適度な着心地のものを選びます。
膝や腰回り、太ももなど特定部位に合わせて効果的な機能を備えているものがあるので、サイズが合わないと効果が期待しづらいです。
選ぶポイント2:機能性と価格
ほかのウェアにも共通することですが、ランニングタイツを選ぶ際に価格と機能性どちらを取るか悩みますよね。
UVカット加工やおしゃれ重視の人はファストファッションのものでも問題ありません。
とはいえ、スポーツブランドのものであれば、機能性とデザイン性を兼ねているので、長く使用するのであればこちらのほうがおすすめです。
上半身も「Tシャツだけでは寒さや日差しの強さが気になる」という場合は、ランニングパーカーを用意しておくと安心です。
ランニングパーカーも、運動する用のアイテムを揃えるのがベスト。ただのパーカーだと汗が乾きにくく濡れた状態で運動することになってしまいかねないので、吸湿速乾タイプの生地を使ったパーカーを準備しておきましょう。
また、寒い時期にはナイロンパーカーが重宝します。風や雨から体を守ってくれるアイテムで、体温の低下を防いでくれるところがポイント。1枚持っておくと秋冬のランニングで活躍してくれるはずです。
効果1:防寒対策
早朝や夜間などの肌寒い時間帯に薄手のパーカーやジャケットがあると重宝します。
また、走りだしの身体が温まっていない際に着用するのも効果的です。
身体が冷えると走りのパフォーマンスにも影響するので、気温に合わせて調節がしやすいように携帯しておくと良いでしょう。
効果2:防水・防風対策
梅雨シーズンなど、悪天候のときもランニングできるようにはっ水加工を施したパーカーやジャケット、フード付きのものがあると防水・防風対策ができます。
また、急な雨に見舞われる可能性もあるので、天気が崩れそうな日に携帯しておくのもおすすめです。
効果3:吸汗速乾性
ランニング用のパーカーやジャケットはほかのウェアと同様に吸汗速乾性が優れているものもあります。
インナーとシャツの上にさらに重ねて着ても汗で重みを増すことを避けられます。
効果4:通気性
シャツと同様に、メッシュ加工やスリット構造が採用されているものが多くあります。
夏に着用してランニングしても風を通すため、涼しさを感じることができるでしょう。
選ぶポイント1:軽量性
パーカーやジャケットを着用する際は必然的に重ね着をすることになるので、軽量性を重視しましょう。
通気性も軽量性に関わっているのでチェックしてください。1度試しに羽織ってみると良いでしょう。
選ぶポイント2:動きやすさ
パーカーやジャケットを選ぶ際は、まず試着してランニングのように腕を動かしてみたり、ストレッチしてみたりして、動きやすさを確認します。
なかには素材がこすれてカサカサと音がするものもあるので、気になる人はこすれても音がしない素材を選びましょう。
選ぶポイント3:UVカット加工
日焼け止めが苦手な人も、UVカット加工されたインナーやシャツ、パーカーを重ねて着用するだけで紫外線の軽減が期待できます。
どの程度紫外線を防止するのかをタグの表示を確認すると良いでしょう。
選ぶポイント4:再帰反射機能
シャツに再帰反射機能が備わっていても、上からパーカーやジャケットを着用してしまうと隠れてしまうので、パーカーやジャケットにも再帰反射機能が施されていると安心です。
ウェアではありませんが、ランニングシューズも重要。
普段のファッション用のスニーカーでランニングするのはNG。ランニング用シューズではない靴でランニングをすると、足へ余計な負担がかかってしまう可能性があります。せっかく健康のために始めたスポーツで怪我をしてしまっては意味がありませんよね。
足元を守ってくれる専用シューズを使うのがランニングの基本といえるでしょう。
ランニングシューズには「クッション性が高く衝撃をやわらげる」「軽量で走りやすい」などの機能・効果がありますが、製品によって特性は異なります。
初心者は一般的に足への負担が軽減されるクッション性の高いシューズが良いとされていますが、それにも個人差があるので一概には言えません。
試着をし、1番しっくりきたものを選ぶことをおすすめします。
試着する際は以下のポイントに気を付ける必要があります。
1:自分の足の形を知る
2:足が大きくなる夕方に購入する
3:ランニング時に使用する靴下を試着時も使用する
4:試着時は、甲・つま先・アーチ部・かかとがフィットするか確認する
5:両足とも試着する
6:足にかかる負担を確かめるために片足で立ってみる
続いて、ランニングをするときの服装の選び方をご紹介します。
ランニングの最中は、基本的に誰でも大量の汗をかきます。そのため、汗を吸ったままなかなか乾かない素材のウェアは避けた方がいいでしょう。なぜなら、濡れたまま走り続けるとあっという間に体温が奪われてしまうから。冷えて体が固まり怪我をしやすくなるだけではなく、体調を崩す原因にもなるでしょう。
そのため、機能性の高さでランニングの服装を選ぶのはおすすめの方法です。
ランニングウェアであれば、吸湿性や速乾性、通気性や保温性を優先して選ぶのがおすすめ。それ以外にも、筋肉の動きをサポートして負担を減らすサポート機能や、日差しから肌を守るUVカット機能などを備えているウェアも多くあるので、機能性を比べてチョイスするといいでしょう。
機能性と紐づきますが、ランニング用の服装は素材で選ぶこともおすすめです。総合的に考えると、化学繊維のポリエステルを使用したアイテムがランニングにはぴったり。吸汗速乾性に優れているので、汗をかいてもすぐに乾き、サラサラの状態が続きやすいといえるでしょう。
また、ランニングは想像以上に全身を使う運動であるため、動きにくい素材はNG。生地の伸縮性も忘れずにチェックすることをおすすめします。
体型や足の形にしっかりフィットするものを選ぶことも大切です。
特にランニングシューズは、合わないものを使用すると靴擦れや転倒などにもつながるため、必ず試着してから選ぶようにしましょう。
機能や素材はもちろん大切ですが、「よし、走ろう」と気分が高まる服装を手に取りたいですよね。その点では、気分の上がるデザインを選ぶことは大切。
ただし、「かわいいから」「おしゃれだから」だけで選ぶと走りにくい服装になってしまいかねないので、機能性とあわせてデザインもこだわるのがおすすめです。
最近のスポーツウェアブランドは、機能性とデザイン性を両立したものを多く販売しているので、機能性で絞ったうえで自分の好みのデザインのものを揃えるといいでしょう。
続いては、実際に季節ごとにおすすめのアイテムとコーデをご紹介します。まずは春におすすめのランニングの服装からピックアップしていきましょう。
SURENOW(シュアナウ)のスポーツウェア5点セットは、スポーツブラジャー、Tシャツ、スポーツパーカー、ハーフパンツ、タイツの上下5点がセットになっているのが特徴。自分好みに組み合わせてランニングを楽しめるセットです。
吸水速乾と高いストレッチ性のある素材を採用しているので、運動にぴったり。適度なフィット感があるのでもたつかなく、体のラインをほどよく拾ってくれます。
また、抗菌防臭加工がされているので汗をたくさんかいても安心。臭いにくいのでランニング中もストレスを感じず過ごせることでしょう。
コーデのポイント
ピンクを基調としたコーディネートにすることで春らしさをアップ。ブラックを入れることでコーディネート全体が引き締まります。
日中にランニングするのであれば問題ありませんが、春の朝晩はまだまだ冷え込むので、パーカーは準備しておきたいところ。adidas(アディダス)のパーカーはシンプルながらおしゃれさがあり、ジッパーの部分に入ったラインがアクセントになってくれます。
また、撥水仕上げになっているところがポイント。風が強い日や雨が降ってきてしまった日でも安心して運動を続けられます。フード付きなので、走っている間に天候が悪化したらフードを被ればOKです。
コーデのポイント
ホワイトのパーカーにはブラックのアイテムを合わせてモノトーンにまとめるのがおすすめ。インナーのスポーツブラでほんの少し色を入れてもおしゃれに決まります。
落ち着いた色味がお好みの方には、ゲフィエンのスポーツウェア5点セットがおすすめ。
フード付きのスポーツパーカーは吸汗速乾タイプなので、いつでもサラサラな着心地が特徴。ハイネックデザインのジッパーなので、日差しが気になり出す春先、首元を守るのに適しています。
スポーツブラは太めストラップで肩への負担を軽減。アンダーの幅もしっかりあるので、食い込まず着崩れしにくいところが嬉しいポイントです。
ハーフパンツはポケット付き。何かランニング中に持ち歩きたい小物はここに入れておけます。ゴム型ウエストなので、お好みの位置でストレスなく履けるでしょう。
肌にしっかりフィットする仕様のタイツは、安定感が抜群。ヒップの露出を抑えてくれるので、着痩せ効果も得られます。
Tシャツは襟ぐり浅めで胸元のはだけ感を気にすることなくランニングに集中できるでしょう。
コーデのポイント
ブルーをアクセントにしつつ、ブラックを中心にまとめた大人コーディネートです。ダークカラーでまとめることで着痩せして見せられるところがポイント。ランニング中もスリムに見せたい方におすすめです。
続いては、夏におすすめのランニングコーデをご紹介します。
暑くなる夏場のランニングは、Tシャツをサラッと着て行うのがおすすめ。着込みすぎると暑さで具合が悪くなってしまうので注意しましょう。
adidas(アディダス)の半袖ランニングTシャツは、速乾性があるので汗をかいてもすぐに乾いてくれるところがポイント。特に汗だくになってしまう夏場のランニングに速乾性は欠かせないといえるでしょう。
コーデのポイント
シンプルなホワイトTシャツには、ブラックのタイツを合わせるのがおすすめ。大人っぽくクールに決まります。
続いては秋におすすめのランニングアイテムとコーデをご紹介します。
まだまだ暑さの残る秋口は、ランニングの際は半袖でもそれほど寒さを感じないといえます。Seeyaのスポーツウェアは、スポーツブラ、Tシャツ、パンツ、パーカーがセットになった5点SETで、気温に合わせて好きに組み合わせられます。
速乾性・伸縮性が非常に高いく、ヒップ周りをしっかりと包みこみ、ランニングでも快適です。
コーデのポイント
ブラックとホワイトの配色は、おしゃれにまとまります。シルエットが綺麗なので女性のS字ラインを引き立たせてくれます。
続いては、冬場におすすめのランニングアイテムとコーデをご紹介します。
FILAの吸汗速乾長袖ハイネック コンプレッションウェアは、その名の通り汗をしっかり吸ってすぐに乾いてくれるところがポイント。冬場は特に汗をかいたまま乾きにくい素材のもので走っていると、すぐに体が冷えてしまうため、機能性に着目してアイテム選びをするといいでしょう。
コーデのポイント
冬場は冷え込みますが、日中のランニングであれば長袖タイプの速乾性Tシャツを着用していれば問題はないといえます。ただし、末端が冷えてしまう可能性があるので、手袋やソックス、ネックゲイターなどを活用して体温が奪われないように工夫するのがおすすめです。
ひんやりした空気の中、走る「朝ラン」や、体がしっかり目覚めた状態で行える「夜ラン」。どちらも異なる魅力があることが特徴です。
では、朝と夜それぞれにランニングを行う際、服装選びのポイントはあるのでしょうか。
朝ランニングの場合は、日の出以降に走り始める方が多いでしょう。その場合は、日差しを避けられるキャップやUVカットできるアームカバーなどを着用するのがおすすめ。また、日差しに弱い方は、サングラスもあわせて取り入れるのがおすすめです。
夜ランニングの場合は、暗く人気のない夜道は避けつつ、リフレクターやセーフティバンドを活用して危険から身を守る工夫をしましょう。反射素材を使用したTシャツやパーカーを取り入れるのもひとつの方法です。
最近は、ユニクロでも運動用のウェアが豊富に展開されています。手頃な価格ですぐに手に入るので、初心者の方はまずはユニクロで一式揃えてみてもいいでしょう。
ドライ機能付きのTシャツにレギンス、ショートパンツを合わせるのがおすすめ。アームカバーやスポーツ用サングラスも取り扱っているので、お好みに合わせて選んでみてくださいね。
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お祭りやご祈祷などで神主さん(神職)を見かけたら、持ち物や服装について興味を持つでしょう。特に、神主さんがお祓いに使っている紙の付いた棒のようなものに関しては気になる人が多いようです。まずは、神主さんがお祓いに使う道具について確認してみましょう。
■大麻(おおぬさ)
白木の棒や榊の枝に「紙垂(しで)」と呼ばれる特殊な切り方をした和紙が付けられた道具です。昔は和紙ではなく、麻や木綿が使われていました。穢れを祓い清めるための祭具として用いられます。
■切麻(きりぬさ)
細かく裁断された和紙や麻です。米や塩を混ぜることもあります。紙吹雪のように振り撒くことで穢れを祓うものです。地鎮祭では四方に撒いて土地を清めます。
■塩
神主さんがお祓いをするときには、米や酒などの食べ物が多く使われます。中でも塩は神主さんがお祓いをする上で重要です。儀式の際には木製や陶器の器に、いわゆる「盛り塩」という形で置かれます。
ちなみに神社のお祓いで塩が使われるのは、古事記に伊弉諾尊(イザナギノミコト)が海水で汚れを払ったと書かれていることに由来しています。
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神主さんが着用している服装は「装束(しょうぞく)」と呼ばれます。装束は平安時代に公家や武家などの貴族が着用していた服装で、江戸時代までは正装として着られていました。
明治に入ると洋装が広がり、装束は特別なシーンでしか使われなくなりましたが、神主さんは今でも装束を着用しています。
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ご祈祷や祭りなどの予定がない日の神主さんは普段着の装束を身にまとっています。普段の衣装は白衣(白い着物のようなもの)とカラフルな袴です。また、足元は足袋が基本で、屋外での作業時は雪駄と呼ばれる履物を履いています。
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神主さんの普段の衣装は袴が基本ですが、袴の色は身分によって違います。
■神主の身分
多くの神主さんは神社本庁によって階級が与えられています。四級や三級からスタートし、二級、一級、そして特級が最上位となります。この身分は経験や人格、功績などを考慮して決められていて、年配になるにつれて少しずつ上がることが多いです。
■身分別の袴の色
・三級・四級の神主さん
「浅黄」と呼ばれる薄い青緑の袴を穿いています。
・二級の神主
紫の袴を着用します。二級以降になると、八藤丸と呼ばれる紫の模様が入った袴を穿きます。
・一級の神主
紫に白の模様が入った袴を着用しています。一級の神主さんは全体の1%程度で200人程度しかいないため、一級以上の衣装を身に着けている神主さんを目にすることは少ないです。
・特級の神主
白の模様が入った白の袴を穿きます。特級の神主さんはほんの少数で、伊勢神宮の大宮司や神社本庁の統理などです。
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ご祈祷やお祭りの際は、普段着の装束の上から違う装束を重ねます。重ねる装束はご祈祷やお祭りの規模によって異なり、手には笏(しゃく)を持って屋外では浅沓(あさぐつ)という靴を履きます。
■小祭
小規模のお祭りや地鎮祭、七五三などでは狩衣(かりぎぬ)を着用し、頭には烏帽子(えぼし)をかぶります。常装・常服と呼ばれ、神主さんの普段着に近い服装です。
神事用の常装として、浄衣(じょうえ)と呼ばれる白色の装束もあります。
■中祭
慶事のご祈祷やお祓いなどでは白い袍(ほう)という上衣と白い差袴(さしこ)を着用し、頭には聖徳太子のような帽子「冠(かんむり)」をかぶることで礼装となります。この装束を斎服(さいふく)といいます。これは神主さんの礼服に当たり、結婚式などを執り行う際にも用いられます。
■大祭
色付きの袍と袴、冠を着用することが正装となります。最も改まった装束で正服とも呼ばれます。身分によって色が定められ、特級と一級は黒、二級は赤、三級と四級は紺です。
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神主さんというと男性を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、女性でも神主さんになれます。現在、女性神主さんの数は男性と比べて圧倒的に少なく全体の約15%程度ですが、徐々に増加してきています。
女性神主さんの衣装も、普段着とご祈祷やお祭りがあるときに分けられていて、身分によっても違います。普段着は白衣と女性用の袴である「切袴(きりばかま)」です。切袴の色は男性神主さんの袴と同じように、浅黄や紫、白で色分けされます。
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女性の神主さんもご祈祷やお祭りでは特別な衣装を着用します。女性神職の場合は、常装を「水干(すいかん)」、正装を「袿袴(けいこ)」と呼び、笏の代わりに扇を持ちます。
男性の神主さんが正装で着る袍は、身分によって色が指定されていますが、女性の神主さんが着る表衣(うわぎ)や唐衣(からぎぬ)には、生地の織り方などに指定はあるものの色はほぼ自由です。そのため全体的に華やかな印象の服装になります。
■小祭
切袴(きりばかま)の上に表衣(うわぎ)を着用し、頭には黒く薄い絹でできた額当(ぬかあて)を着けます。手には「ぼんぼり扇」を持っています。これが常装です。
■中祭
白絹で仕立てた切袴と表衣を着用します。頭にはひな人形のような釵子(さいし)や心葉(こころば)を着け、その左右から白い「日陰の糸」という組糸を垂らします。手には檜扇(ひおうぎ)を持っています。
男性の神主さんでも女性の神主さんでも、礼装は純白の装束となります。
■大祭
身分に応じた表衣と唐衣を重ねて着用し、その他は礼装と同じものを身に付けます。これが正装になります。
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神主さんの衣装はインターネットなどでレンタルできます。レンタル費用は、上衣や袴の他に烏帽子や帯などの小物が揃って、1日15,000円(税抜)〜20,000円(税抜)程度です。また、コスプレ用のレンタル衣装もあるため、気になる人はチェックしてみると良いでしょう。
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神主さんの白衣と袴の着用方法を見ていきましょう。
1.白衣を着る
2.帯を結ぶ
3.袴を穿いて前紐を結ぶ
4.袴の後ろ紐を体の前で結ぶ
5.形を整える
着用が終わったら、シワができていないか確認しましょう。襟元ははだけやすいため、しっかりと着付けてください。
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小規模なお祭りや七五三などで着る狩衣の着用方法です。慣れると一人でも着られるようになります。
1.白衣と袴を着ておく
2.狩衣を両手に取り、体に羽織る
3.右側の丸い部分を左側の縄の先端の輪っかに通す
4.上前と下前の中央の縫い目を丁寧に合わせる
5.狩衣の下を袴に入れて腰帯を結ぶ
6.袴に入れた部分を引き出す
7.右側から袖を通す
着付けが終わったら形を整えましょう。気になる点がある場合は、周りの人に確認してもらってください。
まずは、宝塚観劇で気をつけておきたいマナーについて確認しておきましょう。
宝塚だけの独特なルールなどはなく、一般的なマナーに気をつけておけば、周囲の人に迷惑をかけることなく楽しめるので安心してくださいね。
■客席での飲食はNG
宝塚大劇場も東京宝塚劇場も、最低限の水分補給以外の観劇中の飲食はNGとされています。
そしてコロナ禍以前は、幕が上がる前と休憩中であれば客席で飲食してもOKだったのですが、現在はタイミングを問わず完全NGとなっています。
ただ、ロビーでの飲食はOK。現在はお弁当の販売が中止されていますが、軽食は会場で購入できます。とはいえ宝塚歌劇公式ホームページでは、感染予防対策としてソーシャルディスタンスを保ち、マスクを外している間は会話を控えるようアナウンスされています。
また、自分で食べ物を持ち込む場合も、匂いが残りやすいものは周りの迷惑になるため、マナーとして控えておきましょう。
■観劇中は静かに
当たり前のことではありますが、観劇中は静かにすることがマナーです。現在は感染予防対策として、劇場内での会話はマスクをしていてもNGです。
また、劇が始まるとビニール袋のカシャカシャ音も気になってしまうほど劇場内は静か。震動音も目立つ可能性もあるため、スマホはできればマナーモードではなく電源オフか機内モード、また震動オフにしておくことがおすすめです。
■後ろの席の人にも配慮を
ボリュームのあるおだんごヘアなど高さのあるヘアスタイルや、また大きめの帽子などは、後ろの人に迷惑になるので控えておくことがおすすめです。
ついつい夢中になって前のめりになってしまうこともNG!後ろの人の視界を遮ってしまわないよう、配慮を忘れないように観劇しましょう。
一番気になる服装のマナーですが、ドレスコードは基本的にありません。
宝塚はもともと大衆劇場でもあるため、ラフでカジュアルな格好で観劇している人もたくさんいます。セレブなドレスやお着物の方ばかり……というイメージも強いですが、実際には普通の格好をしている人が大半です。
しかし初めての観劇ともなれば、やっぱりいつもよりおしゃれしていったほうが気分が上がるもの。結婚式やパーティーほどフォーマルではなくていいけど、「ちょっといいレストランに行くようなよそゆきおしゃれ」がおすすめです。
また、観劇は意外と座りっぱなしで疲れてしまうものなので、座っている時に楽な格好がベスト。ワンピースやシルエットがゆったりしている服などをチョイスすると、疲れずに観ることができますよ。
ここからは実際に、おすすめのコーデをいくつかご紹介します。初めての宝塚観劇に、ぜひ参考にしてみてくださいね!
お嬢様風のワンピースが、宝塚の少女漫画のような世界にぴったりなコーデ。シンプルなワンピースが上品で洗練された印象を与えてくれます。
小物やリボンはブラックで揃えることで、ちょっぴり大人っぽく仕上げるのがおすすめです。
「スカートよりもパンツスタイルのほうが好き」という方は、柔らかな素材のセットアップもおすすめです。
オフィシャルな場にも使えそうなシックなブラックのセットアップは、パンツスタイルでも女性らしいレース使いが魅力です。レースを取り入れることで華やかさもプラスされますよ。
オールブラックコーデにしてかっこよく決めてもよし、小物に色を追加しておしゃれに決めるのもよしなアイテムです。
大人な上品コーデをしたい場合や、お腹周りが気になる場合は、ペプラムブラウスがおすすめ◎
パンツを合わせて、上品なきれいめコーデにするのがおすすめです。カラーをあわせるとセットアップのような印象になり、よりきれいめな印象に。
小物のホワイトで、かっちりカラーに少し柔らかさをプラスすると大人の余裕あふれるコーディネートに仕上がります。
レーストップスとブラックのパンツは、日常でも使えるアイテムですが、シンプルに着こなすことできちんと感も演出できます。
合わせる小物やアウターの種類次第でテイストが変わってくるので、色々遊びが効かせられます。
ローファーや革のバッグなどを合わせると上質な雰囲気になり、宝塚観劇にもぴったりです。
ドットのシースルー袖と、プリーツのロングスカートが可愛いワンピース。ウエストゴムのワンピースは、観劇中もらくちんです。
1枚でドレッシーなアイテムに、クラッチバッグなどのアイテムをあわせると、ドレッシーになりすぎと感じる場合は、小物は少しカジュアルなものを組み合わせてバランスを取るといいでしょう。
宝塚観劇用に新しい服を新調したいという方におすすめしたいのは、レースのワンピースです。
贅沢にレースを使用した、宝塚気分が上がるワンピースコーデ。こちらもウエストゴムなので観劇向きです。
これまでブラックコーデを中心に紹介してきましたが、やわらかめカラーを選ぶのも、もちろんおすすめです。
きちんと感のあるワンピースを選んだ場合、ショートブーツを合わせると、少しカジュアルダウンできます。
全体的に淡い色でまとめてもいいですが、黒い小物を入れるとコーデが引き締まりますよ。
ニットワンピはカジュアルすぎるかな?と悩む方もいらっしゃるかもしれませんが、きれいめなニットワンピを使ったコーディネートも問題ありません。
ショールが1枚あると、羽織っても観劇中のひざかけにも使えるので便利です。
上品な印象に仕上げたいなら、カラーにこだわるのもおすすめです。
ボルドーやブラウンなどをあわせるとレディな印象に。ハイネックのセーターを重ね着することで、いい感じにカジュアルダウンさせてくれます。
シンプルなスタイルにもフェミニンなスタイルにもぴったりのノーカラーコートは、宝塚観劇時にも活躍してくれます。
寒い時期のコーディネートはダークカラーでまとまりがちになるので、あえて明るいカラーをアウターで取り入れるのがおすすめです。
最後に、宝塚観劇の際に持っていくと便利な持ち物についても紹介します。
■チケット
一番忘れてはならないものは、もちろんチケット。宝塚にはチケットを忘れてしまった時の救済措置がありますが、チケットに書かれている席番号が必要になります。
チケットが手元に届いたら、スマホなどで写真を撮ってデータを持っておくと保険になります。
■マスク
現在コロナ対策のため、マスクを着用していないと劇場に入ることができません。また、フェイスシールド、マウスシールド等のみの着用もNGです。
家から着けてくるのはもちろんですが、途中で紐が切れてしまったなどといったアクシデントが起きても慌てないよう、予備のマスクを持っていくと安心です。
■オペラグラス
観劇中は演者さんの細かい表情や衣装なども見たくなりますので、オペラグラス(双眼鏡)があるととても便利です。
ただし、現在はコロナ対策のため、劇場でのレンタルは中止しています。販売はしているので、チェックしてみてくださいね。
■A4ファイル
チラシやパンフレットなどを折りたたまずに持って帰りたい人は、A4サイズのクリアファイルなどがあると便利です。
■サブバッグ
お土産やグッズなどを入れるため、メインバッグに折りたたんで入れられるサブバッグを持っていくと安心です。上に書いたA4ファイルが入るサイズのものがおすすめですよ。
■ハンカチ・ティッシュ
お芝居にホロリと来てしまった時のため、涙をふくハンカチやティッシュがあると安心です。また、トイレのエアータオルは当面停止中のため、自分のハンカチで手を拭きましょう。
■目薬やスペアのコンタクトなど
劇場内は乾燥しやすいため、コンタクトが乾いてしまうことも。スペアのコンタクトや目薬、またはメガネなどを持っていくと便利です。