同じ環境で同じ時間紫外線に当たっていても、日焼けに対する反応は、個人によって違いがあります。日焼けしてヒリヒリと痛くなったり赤くなる人もいれば、あまりヒリヒリしたり痛くない人もいますし、赤くならずに黒くなる人もいますよね。
そもそも日焼けというのは、肌が赤くなる「サンバーン」と、肌が黒くなる「サンタン」の2種類に分かれます。
「サンバーン」は、Burn(バーン)というだけに「やけど」という意味合いを持っていて、紫外線に当たった後の肌が炎症を起こしている状態をいいます。
炎症がおさまった後に肌が黒くなる状態を「サンタン」といって、一般的なイメージとして、日焼けといえばこちらを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
肌が黒くなるのは、肌に存在する色素細胞の「メラニン細胞」が、紫外線のダメージから肌を守ろうと増殖するため。正常な防御反応がされている証拠です。
つまり、肌が黒くなりやすい人は、紫外線に対する防御力が強いということ。
その反面、シミやくすみもできやすいので、スキンケアはしっかり行いましょう。
一般的に、パーソナルカラーでいう黄みよりの肌、いわゆるイエベ(イエローベース)の人は、日焼けすると黒くなりやすい傾向があるといわれています。
一方、色白のブルベ(ブルーベース)の人は、日焼けすると肌が赤くなってしまうことが多いようです。
日焼けの状態に差が出るのは、肌に含まれるメラニン細胞の量や、メラニンを作る量の違いが原因です。
赤くなった状態から黒くならない人は、元々メラニン細胞の量が少なかったりメラニンの生成量が少ない傾向があります。紫外線に対する防御力が弱いということなので、念入りに紫外線対策をしましょう。
日焼け状態の違いは、肌質だけでなく紫外線の種類も関係しています。
紫外線にはA波とB波があり、それぞれダメージを受ける部分が違うためです。
紫外線A波は、肌の奥まで届き、肌を黒くしやすい性質があり、シワやたるみの原因にもなります。
紫外線B波は、肌の表面に影響を与える性質があり、日焼けすると肌がヒリヒリと痛くなったり、肌が赤くなるのもそのためです。
ちなみに、C波もあるのですが、こちらは地表に到達する前にオゾン層に吸収されてしまうため、今のところ心配する必要はなさそうです。
いつでもどこでも紫外線量の測定ができるポータブルUVチェッカーです。
紫外線の強さの指標であるUVI値と、紫外線B波を防ぐ指標であるSPF値の測定ができます。
紫外線量は、5段階のレベルメーターでも表示されるため、わかりやすさも抜群です。
温度や湿度も測れて、熱中症やインフルエンザ対策にも活用できます。
ストラップタイプの簡易UVチェッカーです。スマホやバッグなどにつけて、いつでもすぐに紫外線量の目安が確認できます。
紫外線が当たると白いビーズの色が5段階で変化し、強さによって色味が濃くなるため、ひと目で紫外線の強さを判断できるでしょう。
スワロフスキー社製のストーン付きで、アクセサリーとしての可愛さにもこだわったアイテムです。
コンパクトミラータイプのUVチェッカーです。メイクのチェックついでに紫外線量のチェックができます。紫外線を感知すると、太陽マークの色味が4段階に変化するだけの超シンプル設計。
細かい数値が出るわけではありませんが、普段から日焼けを気にしている人にとっては、むしろこのくらいのざっくり感のほうが実用的かもしれません。価格もリーズナブルなので、大まかな紫外線量さえわかればOKという人におすすめです。
肌が黒くなる原因の一つになっている紫外線A波は、知らないうちに浴びて日焼けすることも多いですね。
元々メラニン細胞が多い人でも、できるだけ日焼けしないように対策することで、肌が黒くなるのを予防できます。
日焼けの予防には、外出時だけでなく、室内でも日焼け止めを塗ることが有効です。
日焼け止めに記載されている「SPF」と「PA」は、紫外線防止効果の程度を示したもので、どのようなシーンでの使用に適しているのかの目安になります。
「SPF」は、紫外線B波の防止効果の程度を表し、日焼け止めを塗った場合に、素肌の何倍の紫外線量に耐えられるかという指標です。現状では「50+」が最高値になります。
「PA」は、紫外線A波の防止効果の程度を表した指標です。PAに続く「+」の数が多いほど、A波の防止効果が高い日焼け止めとなります。現状では「++++」が最高値です。
室内で過ごす場合は、SPF20〜SPF30/PA++程度の日焼け止めを塗っておきましょう。
外で過ごす場合は、SPF30〜SPF50/PA+++程度だと安心です。
塗り残した部分が日焼けしないよう、日焼け止めはムラなく全体に行き渡らせてください。
日焼けしやすいおでこや鼻・頬の高い所は重ね塗りするのがおすすめです。
とはいえ、日焼け止めの効果は2〜3時間程度で薄れてしまったり、活動しているうちに汗や皮脂で落ちてしまったりします。
「PA」は、紫外線A波の防止効果の程度を表した指標です。PAに続く「+」の数が多いほど、A波の防止効果が高い日焼け止めとなります。現状では「++++」が最高値です。
ウォータープルーフタイプの日焼け止めなら落ちにくくなりますが、いずれにしても定期的な塗り直しは必要ですね。
近年注目されている飲むタイプの日焼け止めを、塗るタイプの日焼け止めと併用すると、体の内側からもアプローチできておすすめです。
日焼け止めと一緒に、UVカット機能のあるアイテムを使えば、さらに日焼けの予防効果を高められます。
たとえば、
・帽子
・日傘
・洋服
・アームカバーやレッグカバー
・サングラス
などですね。
特に、目から入った強い紫外線が脳に届くと、メラニン色素を増やして体を守ろうとするので、サングラスによる目のUV対策も欠かせません。
窓ガラスにUVカットフィルムを使用したり、UVカットのカーテンを使用するのもいいですね。
水分や熱に反応して特殊な膜を作り、紫外線からしっかりガードしてくれます。
スーパーウォータープルーフ仕様です。かなりの撥水性があるため、プールや海に行く機会には重宝するでしょう。
マスク蒸れにも対応していて擦れにも強いので、マスク着用が当たり前になった今だからこそおすすめしたい日焼け対策アイテムです。
冷感素材で暑い日も快適です。撥水加工がされており、ちょっとした雨なら傘がわりにも。
着用シーンを選ばないデザインなので、デイリーからレジャーまで幅広く使えます。
日差しの気になる季節には、ぜひバッグインしておきたいアイテムですね。
日差しの強い季節には、目から入ってくる紫外線にも注意が必要ですね。
使用されている「メラニンレンズ」は、メラニンの過剰生成を抑えるのに特化したレンズです。目から入る紫外線を約99.9%カットできるほか、ブルーライトも除去してくれます。
サイドフレームが付いたゴーグルタイプなので、横から入ってくる紫外線もシャットアウト。花粉やホコリからも守ってくれるのでオールシーズン使えます。
「めがねのまち」福井県鯖江市の職人さんが作る日本製です。
しっかり紫外線対策をしていても日焼けしたり、うっかり紫外線対策を忘れて日焼けしたりすることもありますよね。
紫外線が当たった肌はメラニンを生成しますが、すぐに肌が黒くなるわけではありません。
日焼けが定着するまで72時間程度かかりますので、すばやくアフターケアを行えば、メラニンを排出して、シミやそばかす・くすみなどを予防できます。
まずは、日焼けで火照っている肌をクールダウンさせてあげましょう。
日焼け直後の肌が赤くなるのは、軽い火傷を負っているような状態です。
濡らしたタオルを肌に当てたり、保冷剤や氷をタオルでくるんで、日焼けした部分を冷やすのが最優先。手が届かない部分には、冷たいシャワーを当ててみましょう。
火照りが落ち着いたら、日焼け止めやメイクを優しく洗い流します。
ゴシゴシ擦ったり、熱いお湯をかけると炎症がひどくなるので注意しましょう。
次に保湿を行います。スキンケアを行う場合も、肌を擦ったり叩いたりするのはNGです。
薬用美白化粧水のような、美白効果が期待できる化粧水や美容液・シートマスクなどを使用して、保湿と美白ケアを行いましょう。
保湿した肌には、乳液やクリームでフタをしておけば潤いが逃げません。
ボディには、化粧水を使用してもいいですし、ボディ用のローションや美容液を使用してもいいですね。
暑い夏には、水を含ませて振るだけでヒンヤリ感が得られる冷却タオルが便利です。
この冷却タオルの大きさは150×80cmと、バスタオルほどもある大判サイズなので、体をすっぽりと覆えます。
日焼け直後の火照った体をクールダウンさせるにはピッタリのアイテム。真夏のレジャーやフェスなど、炎天下での日よけにも最適です。
Curélの泡洗顔料は、ワンプッシュできめ細やかな泡が完成。ふんわり泡で擦らず優しく洗えるので、肌に負担をかけません。
つっぱり感もなく、しっとりとした洗い上がりです。
肌の保湿とバリア機能に欠かせないセラミドを洗いながら補給し、不足するのを防いでくれます。
他にも消炎成分が配合されているため、日焼け後の傷んだ肌にぴったりです。
コスメデコルテのベストセラー美容液「モイスチュア リポソーム」のリニューアルバージョン。
1滴あたり1兆個もの「新・多重層バイオリポソーム」を含んだ、とてもリッチな導入美容液です。
多重層バイオリポソームとは、簡単に言うと極めて小さい美肌カプセルのこと。この超微粒子の美容成分が肌の奥まで浸透して留まり、保湿しながら美肌まで導いてくれます。
導入美容液なので、日焼け後のスキンケアに最適。保湿しやすい肌環境に整えてくれます。
日焼けすると黒くなる肌質の人が透明感のある肌を取り戻したい場合は、シミやそばかす・くすみなどにフォーカスしたケアをするのもおすすめです。
ピーリング効果のあるコスメで角質ケアをすることで、メラニンを含んでいる古い角質を取り除けるでしょう。
ただし、必要な角質まで取り除いてしまわないように注意してください。
1〜2週間に1回程度行うのがおすすめです。
また、一度できてしまったメラニンは、ビタミンCで還元できる可能性があります。
ビタミンCを含むスキンケアコスメで、肌の内側と外側から美白ケアしましょう。
アルブチン・プラセンタエキス・コウジ酸やトラネキサム酸などの美白成分を含むコスメを日常的に使用するのもいいですね。
また、クリアな素肌を取り戻すために、代謝アップが期待できるレチノールコスメを使用するのもおすすめです。
ビタミンAやビタミンC・ビタミンEなどの栄養素は、食事やサプリメントで欠かさずに摂取したいですね。
食材としては、柑橘系の果物やアボカド・ナッツ類、緑黄色野菜なら、トマトやパプリカがおすすめです。
肌作りに欠かせないタンパク質も摂るように努めましょう。
肌のバリア機能が失われていると、紫外線の影響を受けやすくなって、メラニンの排出も滞ってしまいます。
そのため水分補給や保湿は大切。肌の潤いをキープしましょう。
また、洗顔やスキンケアを行う際は肌に刺激を与えないようにして、肌のバリア機能が正常に働くようサポートすることも大切です。
このピーリングジェルは、成分の約90%が水分でできているので肌に負担をかけません。日焼けのケア用として使うのには最適です。
優しくマッサージするだけで、不要になった角質をポロポロ落としてくれて、日焼けで疲れている肌の再生を促してくれます。
全身に使えるので、ひじ・ひざ・かかとなど、角質が気になるところにどんどん使ってみてください。
ビタミンCは、メラニン色素を薄くしたり、生成を抑えたりしてくれるといわれているので日頃から積極的に摂取したいところ。
ですが、毎日のこととなるとなかなか難しいものです。
そんなときに便利なのが、いつでも手軽に足りない栄養素を補給できる、DHCのサプリメントシリーズ。
これならビタミンCも無理なく補えて、体の内側からスキンケアできます。
プチプラ価格で、使用日数ごとに商品展開してくれているのも嬉しいポイントですね。
肌にミストを吹き付けて潤いを補給してくれるハンディミスト。
この「美ルル モイスミスト」は、メイクの上からでも浸透するほどの超微粒子ミストを噴射して、乾燥した肌を潤します。
スマホ程度のサイズ感で持ち運びしやすいので、いつでも好きなタイミングで肌の水分補給が可能。
水の代わりに化粧水を使えば、より高い保湿効果が期待できるので、日焼けで黒くなる肌質の人にぜひ使ってほしいスキンケアアイテムです。
外出する際に注意する日焼けですが、車に乗車しているドライブ中は、日焼けしているのかどうか気になりますよね。
紫外線は、大きく分けると、紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)、紫外線C波(UVC)の3種類の波長があります。
紫外線C波は、地上に到達する前にオゾン層に吸収されてしまうので、日焼け対策で注意すべきなのは紫外線A波とB波です。
紫外線A波は、全体の紫外線の90%以上を占めていて、雲やガラスなども通り抜けてしまいます。
UVカットガラスを使用していても、10%程度しかカットできないといわれており、肌の奥に届いて、シミやシワ、たるみやくすみなどの原因になるとされています。
紫外線B波は、全体の紫外線の5%程度ですが、肌の表面に影響を与える紫外線です。
UVカットガラスで90%以上がカットできます。
フロントガラスは、衝撃でガラスが割れてケガをしないように2枚のガラスが合わせられており、国産車の場合はUVカット加工もされています。
しかし、近年はフロントガラス以外の窓にも、UVカットガラスを使用している自動車も珍しくなくなってきました。UVカットガラスには、90%以上の紫外線をカットしてくれるものもありますが、中には99%の紫外線をカットするガラスを使用している車もあります。
マイカーに乗車する場合は、UVカットガラスを使用しているかわかりますが、知人の車やレンタカーに乗る場合はわかりませんよね。
車内の紫外線量を計測できる「UVレベルチェッカー」で日焼けするかどうかを調べるという方法もありますが、ガラスの色や表示でUVカットガラスかどうかを見分けることができます。
UVカットガラスは透明なガラスとは違い、淡いブルーやグリーン・グレーなど、薄く色がついていることが多く、車から離れて横から窓を見ると、うっすらとその色を確認できます。
また、ガラスの隅に「UV」や「UVU」「UVS」などと表示されているものはUVカットガラスです。
紫外線量を簡単に測ってくれる紫外線チェッカーです。
軽量コンパクトで、知りたいときにパッと見られて表示も一目瞭然。
4段階のレベルが示されるだけのシンプル設計ですが、その精度はなかなかのもの。
リーズナブルな価格も魅力です。
お化粧チェックにも便利なコンパクトミラーが付いています。
UVカットガラスが使用されていない自動車でも、日焼け止めグッズで日焼け対策をすることができます。
まずおすすめの日焼け対策は、UVカットフィルムを車のガラスに貼る方法です。断熱効果がついているタイプもあります。ディーラーはもちろん、カーショップやホームセンターでも購入でき、自分で貼ることができますよ。
ただし、運転席、助手席、フロントガラスに使用する場合は、可視光線透過率が70%以上のフィルムを使用しないと、車検が通らなくなってしまいますので注意しましょう。
価格は、
・車種
・購入する場所
・フィルムを貼る窓の大きさ
・可視光線透過率
・フィルムの性能
・その他の機能
などにもよりますし、フィルムの装着を依頼するとさらに工賃がかかることもあります。窓ガラス1枚につき5,000円~25,000円程度が相場となっています。
紫外線遮蔽率100%(3mmガラス施工時)のUVカットフィルムです。
紫外線だけでなくブルーライト(波長470nm)も96%カットしてくれる優れもの。
サングラスの偏光レンズに使われる調光フィルムがベースになっているので、視界のギラつきも抑えてくれます。
次におすすめする日焼け対策は、UVカット効果のあるコーティング剤を窓に塗布する方法です。
1〜2ヶ月に1回程度の塗り直しは必要ですが、UVカットフィルムよりもリーズナブルで、1本3,000円程度で購入できます。
車の窓に塗るだけでUVカット効果が期待できる、リキッドタイプのコーティング剤です。
スポンジに含ませて塗るだけで、UVカット効果が約2カ月間持続します。
紫外線は99.5%カット、窓から入り込む熱エネルギーも緩和してくれるので、暑い季節には重宝するアイテムです。
その他の日焼け対策としては、吸盤を窓ガラスにつけるだけで手軽に装着できる日焼けカバーや日よけカーテン・サンシェードなどを使用する方法があります。
目隠しにもなるのでおすすめです。
また、日焼け止めを塗りにくいお子さんの日焼け対策としてもいいですね。
さまざまな種類のおしゃれなデザインのものが販売されているので、選ぶ楽しさもあります。
メッシュ編みのUVカット仕様サンシェードです。
日差しを遮るだけでなく、99%以上の紫外線をカットしてくれます。
静電気の力で窓に貼りつけるだけの簡単装着。取り外しも楽々です。
使用中は、サンシェードの面全体がガラスに密着して、すぐに外れるようなこともありません。
価格もリーズナブルなので、日焼け対策に1セットは用意しておきたいアイテムですね。
UVカットガラスを使用している車に乗る際にも、紫外線A波の影響を受けてしまうので、日焼け対策は必要です。
手軽にできるのが日焼け止めを塗ることです。
日焼け止めに記載されている「SPF」は、紫外線B波を防ぐ数値で、「PA」は、紫外線A波を防ぐ数値です。SPFの数値やPAの「+」の数が多くなれば紫外線の影響を遅らせる効果が期待できます。強い日焼け止めはそれだけ肌に負担がかかるので、過ごす環境に合った日焼け止めを選びましょう。
車内での移動がメインでも、SPF20~SPF30、PA++程度の日焼け止めは塗っておきたいですね。
車内で浴びる強い日差しにも負けない、SPF50+/PA++++の紫外線防御力を持ちながら、さらっとした軽いつけ心地の日焼け止めです。
いつまでもみずみずしく、よくのびて密着するので白浮きもしません。
ウォータープルーフなのに石鹸で簡単に落とせるのも嬉しいポイント。
プチプラとは思えないほどのクオリティです。
UVカット効果のあるアイテムなどを使うのも、おすすめの日焼け対策です。
たとえば、次のようなものがあります。
・ツバの広い帽子
・サングラス
・マスク
・アームカバー
・手袋
・洋服
紫外線は目から入ると、脳からメラニン色素生成の指令が出て日焼けしてしまうので、目の日焼け対策も必要ですね。
紫外線のA波もB波もカットしてくれる、UV400のサングラスです。
偏光レンズなので、ギラつく眩しさも軽減してくれて視界もくっきり。車のドライブにも向いています。
日本人女性のために設計されたフレームは、軽くて柔軟性があり長時間かけていても疲れにくい仕様です。
ファッション性も考えられていて、飽きのこないトラディショナルなデザインは、小顔効果も期待できますよ。
数ある日焼け止めアイテムの中でも、さっぱりした使用感が人気の日焼け止めローション。
化粧水感覚で使えるため、ちょっとそこまでお出かけする時にありがちな「うっかり日焼け」を防ぐのに役立ちます。
紫外線を防止する成分がそれほど多くないため、SPFやPA値も低いものが多いのも特徴の一つ。しかし、他タイプの日焼け止めよりも肌に優しいといえるでしょう。
「ローション」と呼ばれている通り、日焼け止めローションは化粧水のようなみずみずしいテクスチャが特徴です。クリームタイプやミルクタイプの日焼け止めに比べ白浮きする心配もありません。
スッと伸びて肌になじみやすいため、顔だけでなく全身の日焼け対策にも役立ちます。多くの製品は洗顔やボディソープのみで簡単に落とせるため、手間が省けるのも嬉しいですね。
これに対し「化粧水」「ローション」と呼ばれているものは、基本的に紫外線をカットする成分が含まれていません。洗顔後のスキンケアとして使うものであるため、外出前や一日の始まりなどは別途日焼け止めをつけましょう。
日焼け止めローションのメリットは、以下のような点が挙げられます。
・サラッとしたテクスチャー
・厚塗り感なし
・白浮きなし
・美容成分が配合されているものはスキンケアにもなる
・メイク下地として使えるものもある
日焼け止めローションの最大のメリットは、そのテクスチャーです。サラッとしていて軽く、違和感のない塗り心地で大人から子どもまで違和感なく使えますね。厚塗り感がないので、デイリーケアに取り入れやすいのもポイントです。
UVケアは夏だけ行うものというイメージがありますが、実は冬や雨の日でも紫外線は降り注いでいます。365日欠かさず使いたい場合でも、塗り心地の良い日焼け止めローションなら気軽に使えますね。
塗り心地だけでなく、スキンケアからメイクまでの工程を減らせるのも大きなメリット。日焼け止めローションには、美容成分が豊富な商品や、下地の役割を果たす商品もあります。
通常のスキンケアといえば「洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリーム」の流れが定番です。さらに、この後のベースメイクは「日焼け止め→化粧下地→コンシーラー・コントロールカラー→ファンデーション」の合計9ステップ。
毎日朝晩繰り返すとなると時間や手間がかかりますが、日焼け止めローションを取り入れることでかなりの工程を省くことが可能。美容液・乳液・クリーム・日焼け止め・化粧下地の役割を担ってくれるため、たった5ステップで完了です。
一本で多くの役割を果たす日焼け止めローションを選べば、スキンケアに必要なアイテム数も少なくなり、コストパフォーマンスも高くなりますね。
日焼け止めローションは軽いテクスチャーを実現するため、他のタイプに比べて紫外線防止成分の量が少なく設計されています。
当然UVカット率が低くなるため、こまめに塗りなおしが必要となります。真夏のお出かけやアウトドアで使う場合は少し心もとないのがデメリットといえるでしょう。
また、水分が多く油分が少ないため、汗や水で落ちやすいことも意識しておかなければなりません。
「SPF値やPA値が高い方が良いに違いない!」というイメージの強い日焼け止めですが、実はそうとも限りません。
使うシーンや用途、肌タイプなど、選ぶ際に気にしたいポイントが盛りだくさん!紫外線から肌を守るため、自分に合った商品の選び方を知っておきましょう。
日焼け止めを選ぶ際、最初にチェックすべき数値が「SPF値」と「PA値」です。それぞれ役割が異なるため、どちらかではなく両方確認しておきましょう。
SPF値は、「Sun Protection Factor」の頭文字をとったもの。紫外線の中に含まれ、肌の比較的浅い部分で炎症を起こす「UV-B」を防ぐ役割を担います。UV-Bは肌の赤みや痛みを引き起こすだけでなく、シミの元となる「メラニン」の増殖を促すはたらきも。将来のシミ予防のためにも重視したいポイントです。
これに対しPA値は「Protection Grade of UVA」の略であり、肌の深部に届いて影響を及ぼす「UV-A」を防ぐ役割があります。UV-Aは日焼け後の肌を黒くしたり、シワやたるみといった肌トラブルの原因になったりと良いことがありません。家の中にいても届きやすいため、たとえ日差しを浴びていなくても対策が必要となります。
SPFならば数字の大きいものが、PAならば「+」の数が多いものが紫外線を防ぐパワーが強くなります。特にSPFは「1」で約10分間はたらきが持続するといわれており、SPF50ならば500分=約8時間後には塗りなおしが必要に。
もちろん汗や水などで日焼け止めが落ちてしまうこともあるため、数字にとらわれずこまめに塗りなおすと良いでしょう。
従来の日焼け止めは肌に負担がかかるものも多くありましたが、日々コスメ業界は進化を遂げており、肌に優しい日焼け止めが続々と登場しています。敏感肌の方や子どもと一緒に使いたい場合は、石けんのみで落とせるものや添加物を使っていないものなどを選びましょう。
また、中には今まで試したことのない製品を使い、赤みやかぶれが出てしまう方もいます。初めてのアイテムに挑戦したい場合は、必ず二の腕の内側などでパッチテストを行うと安心です。
日焼け止めローションをデイリーケアに使用する場合は、下地やファンデーションもUVカットができるものを選ぶのがおすすめ。単品のはたらきに頼るのではなく、複数アイテムで効率よく対策します。
真夏のアウトドアシーンでは、SPF値やPA値が高い日焼け止めローションが必要。第一に紫外線カットを優先させ、肌へのダメージを防ぎましょう。
日焼け止めローションは汗や水分に弱いですが、こまめに塗りなおしをすればしっかり紫外線を防げます。簡単に落とせてオフの手間がかからないため、入浴や洗顔の時間を短縮したい場合にもピッタリですね。
ただ単に「日焼け止めローション」といっても、配合されている成分は大きく異なる場合があります。長時間肌にのせておく製品のため、どれほどの負担がかかるか確認しておくと安心ですね。
紫外線を防ぐ成分には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。
■「紫外線吸収剤」使用した日焼け止めローション
紫外線吸収剤とは、紫外線を熱エネルギーに変換する物質を配合することで肌にダメージを及ぼさないよう設計されたものです。SPFやPAも高い値に設定されていることが多いため、「とにかく焼きたくない!」という方はこちらを選択すると良いでしょう。
しかし、紫外線吸収剤には化学物質が含まれているため、肌荒れの原因になることも。人によってどの成分に反応するかが異なるため、パッチテストや実際に使った方の口コミを参考に選ぶと良さそうです。
■「紫外線散乱剤」使用した日焼け止めローション
紫外線散乱剤は、紫外線を「散乱」させることで肌を守るという仕組みです。鏡が光を反射するように紫外線を跳ね返すため、肌への負担は最小限に抑えられるのがポイントです。
紫外線吸収剤のように化学物質を含まないものが多いため、肌が弱い人におすすめ。しかしSPFやPAを高めようとすると伸びが悪くなったり、白浮きしたりといった弱点があるのも事実です。
近年は最新の技術により、これらのデメリットをカバーした商品が販売されています。ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されていたり、分子をナノ化して美容成分を浸透させやすくしたりといった製品なら問題ないでしょう。
■オーガニックの日焼け止めローション
ナチュラル志向の方が増えるにつれ、日焼け止めローションもオーガニックタイプの人気が高まりつつあります。
肌には優しく成分的にも安心ですが、伸びが悪かったり白浮きしたりするという難点も。中には使い心地にこだわった優秀な製品もあるため、オーガニックがお好みの方は要チェックです。
また、オーガニックといっても全ての人が肌荒れしないとは限りません。自然由来の成分であっても赤みやかぶれが起こる可能性があるため、パッチテストは入念に行ってくださいね。
製品によっては、肌への刺激が強い合成着色料や合成香料が含まれる日焼け止めローションがあります。できる限り肌に負担をかけたくない方は、パッケージに「敏感肌用」「子供用」という記載がある製品を使いましょう。
日焼け止めローションは、テクスチャーをサラッとさせたり品質を保持したりするために「エタノール」が配合されている製品が多いです。なくてはならない成分である反面、乾燥や刺激の原因となることも。
また、石鹸で落とせるタイプは肌に残りにくく、肌への刺激も最小限で済みます。日焼け止めローションは、元々水分に弱いという特徴がありますが、その中でも特に落ちやすいものを選んでください。
肌が潤っていれば、バリア機能も高くなるため紫外線による刺激を受けにくくなります。
ところが、乾燥などで肌の潤いを失った肌は、外部からの刺激に弱く少し紫外線を浴びただけでも肌トラブルが発生。夏場は皮脂量が増え乾燥しないと思われがちですが、肌の内部では水分が不足している可能性があります。
そのため、敏感肌もそうでない方も、普段から肌の保湿を行うのが理想的。美容成分を多く含む製品の中でも、「保湿成分」が配合されている日焼け止めローションを選びましょう。
肌に元々存在するヒアルロン酸やセラミド・コラーゲンを補ったり、保湿力の高いグリセリンの入った製品を選んだりと、紫外線から肌をガードしつつ潤いをキープしましょう。
日焼け止めローションの中には、化粧下地としての役割を果たすタイプもあります。
メイク時間を大きく短縮でき、忙しい朝でも時間に余裕が生まれます。休みの日は日焼け止めローションのみで過ごすこともできるため、一本は持っておきたい便利アイテムといえるでしょう。
日焼け止めローションは水で落ちやすいため、こまめに塗り直す必要があります。そのため持ち運びやすくカバンに入れてもかさばらないものを選びましょう。
パッケージにはボトルやポンプ、チューブタイプなどがありますが、携帯用として便利なのはボトルやチューブです。小さめサイズを選んでバッグに入れておけば、いつでもササッと塗りなおせます。
また、手軽に使えるポンプタイプはお得な大容量タイプも多数販売されています。自宅でゆっくりケアしたい時にもピッタリですね。
日焼け止めローションは、正しい使い方をしなければ本来の力を発揮できません。
紫外線は、肌にとって大敵。今は何も症状が出ていなくても、年齢と共にシワやシミが出てきたり、皮膚がんの原因になったりすることもあるため注意しましょう。
また、紫外線を浴びすぎるとコラーゲンが減少して肌のハリや弾力を失い、たるみの原因となります。
美白はもちろん、エイジングケアのためにも紫外線からお肌を守ることは非常に大切な習慣です。正しい塗り方をマスターして、大切な肌を紫外線から守りましょう。
■適量を守ること
日焼け止めローションは、塗る部位に応じた量をこまめに塗るのが理想的。多すぎるとベタつきの原因になり、逆に少なすぎるとパワーが半減するため気をつけましょう。
■ムラなく伸ばすこと
比較的塗りムラができにくい日焼け止めローションですが、雑に塗ると均一に伸びません。少量ずつ手にとりながら、丁寧に伸ばしましょう。
■こすらないこと
日焼け止めローションを肌に浸透させようとして、こすりながらなじませるのはNGです。肌への刺激はトラブルの原因となるため、指の腹を使って優しくポンポンと叩くように塗るのが正解です。
■こまめに塗り直すこと
数ある日焼け止めアイテムの中でも、水分に弱く落ちやすい日焼け止めローション。仕事の日は昼休みのタイミングで、休日にお出かけする時は数時間おきに塗りなおすのが理想的です。
日焼け止めローションを顔と首に塗る時は、とにかく優しく丁寧に。塗りムラができないように、肌になじませながら広げるのがポイントです。
1、記載されている規定量を手に取り、おでこ・左右の頬・鼻・あごの5ヶ所につけます。記載がない場合、ローションタイプなら1円玉硬貨の大きさを目安にしましょう。
2.まずは面積の広い左右の頬から、指全体を使って優しくなじませます。
3.次におでこの中心から、髪の毛の生え際に向かって広げていきます。
4.鼻筋の上から下に向かってなじませます。
5.あごの中心から、フェイスラインに向かってなじませます。
6.目元の皮膚は薄いため、目頭から目尻に向かって力を入れずにのせていきます。
7.すべての部位にまんべんなくなじませた後、もう一度同じ量をとって手のひらで伸ばし、重ねづけしましょう。
範囲が広く外側が見えにくい腕は、日焼け止めローションがムラになりがち。そこでおすすめなのが「ストロー塗り」です。
肌の上にストローの幅程度のローションをのせ、伸ばしていくやり方が「ストロー塗り」です。一見量が多すぎるように見えますが、外側までしっかりカバーでき、塗りムラが起こりにくくなりますよ。
水分が多く垂れやすいため、素早く伸ばすのがポイントです。
1.日焼け止めローションを、ひじから手首までライン状にのせます。
2.手のひら全体を使って、大きな円を描くように回しながら伸ばします。
足も腕と同様にストロー塗りがおすすめ。裸足でお出かけの場合は、足の甲や指にも丁寧に塗りましょう。
1.日焼け止めローションを、スネ部分の膝から足首までライン状に垂らします。
2.手のひら全体を使って、大きく円を描くように伸ばします。
3.ふくらはぎや太ももの形状に合うように、手のひらをフィットさせて伸ばします。足の甲や指の間など、細かい部分も塗り残しがないように丁寧に塗りましょう。
日焼け止めローションを使う時は、いくつかの注意点を覚えておくと便利です。部位によっても注意点に違いがあるため、習慣づけておくと良いでしょう。
また、塗り直す時の注意点も併せて確認してみてくださいね。
■塗る前の保湿はマスト
肌が乾燥している状態で日焼け止めローションを塗ると、水分バランスが崩れてしまいます。皮脂の分泌が活発になり、テカりやメイク崩れの原因になりかねません。
洗顔後は、化粧水と乳液で肌を整えてから日焼け止めローションを塗りましょう。忙しくて時間がない場合は、乳液と日焼け止めがひとつになった「日中用乳液」が便利です。
■顔全体に点置きしてから塗り広げる
日焼け止めローションは、ムラなく塗るのがポイント。手のひらにとってすり合わせてから顔を包み込む方も多いですが、これでは全体に行き渡りません。
最初はおでこ・左右の頬・鼻・あごの5ヶ所につけてから丁寧に塗り広げ、その後に手のひらを使って全体になじませましょう。
■使用量はケチらないように
「もったいないから」「ベタつくのが気になるから」という理由で、日焼け止めローションの使用量を減らしてしまうのはNGです。記載された量を守り、日焼け止めがしっかりと力を発揮できるような使い方を心がけてくださいね。
■塗るタイミングに要注意
日焼け止めローションのはたらきは、塗ってすぐに表れるわけではありません。一般的には15分後といわれていますが、製品によって差があります。
そのため出かける直前ではなく、朝の洗顔後すぐに塗るのが正解。
また、出かけない日でも洗濯物を干したり、日の当たる部屋にいたりすると紫外線を浴びてしまいます。毎朝の習慣にしておけば、忘れる心配もなくなるでしょう。
■薄く伸ばさないこと
広い部位に日焼け止めローションを塗る時は、必要以上に薄く伸ばす必要はありません。UVカット成分が薄れてしまうので、ゴシゴシとこすって伸ばすのもNGです。
■手のひらで伸ばすこと
顔よりも塗る面積が広いため、指を使って伸ばすとムラができてしまいます。広い部分は、手のひらを使って効率よく伸ばしましょう。
特に体の側面やわきの下、足や手の甲部分、ひざ裏などは塗り残しに注意してくださいね。
SPFやPAの値によって、こまめに塗りなおす必要がある日焼け止めローション。
塗ってすぐの段階であっても、スポーツで汗をかくシーンやスイミングの後などは塗りなおしを欠かさないようにしましょう。
肌が濡れていると意味がないため、水気をしっかり拭き取ってから塗りなおしてくださいね。
紫外線に弱い敏感肌の方や、特に日に焼けやすい鼻やおでこ、ほほ骨、肩などの部位は、さらにこまめな塗りなおしが必要です。
これまでにご紹介した内容を参考に、実際に日焼け止めローションを選んでみましょう。同じ日焼け止めローションでも、テクスチャーや香りの好みは人それぞれ異なります。SPFやPA値だけでなく、商品の特徴についても確認してくださいね。
まず初めに、ドラッグストアやホームセンターなどで気軽に購入できる製品をご紹介します。急に切らしてしまったときや新しいものを試したいときなども、最寄りの店舗で手早く買えるのが嬉しいですね。
比較的リーズナブルな製品が多いため、自分に合ったものが見つかるまで何度も試しやすいのが特徴です。
「ジェル」と名づけられていますが、そのみずみずしいテクスチャーは化粧水をつけているかのよう。肌に負担を与えることなくサラッと伸びるほか、SPF50・PA+++と紫外線カットもバッチリです。
浸透力の高いヒアルロン酸が配合されているため、肌のうるおいをキープしつつ乾燥対策も万全!角質まで浸透する美容成分がバリア機能の働きをサポートします。
140gと大容量のポンプタイプ、詰め替え用もありとコスパも高い商品。手軽で低価格のため、日々の日焼けケアにぴったりです。
耐久性に優れた日焼け止めローション。塗ったとたんに薄いUVブロック膜が肌を包み込み、水分やメイクのヨレに左右されることもありません。
気温40度、湿度75%という過酷な環境でも耐えられる点も魅力的です。SPF50+・PA++++と最高クラスで、顔にもボディにも使えます。
落ちにくいのが売りにもかかわらず、オフが簡単なのも魅力的。洗顔料で手軽に落とせるため、クレンジングの必要もありません。天然香料によるナチュラルな香りで、つけ心地の良さにも定評があります。
深紫外線までブロックしてくれるSPF50+・PA++++は、国内でも最強クラス。塗っているだけで、知らないうちにしっかりと紫外線をブロックしてくれます。
ナノレベルのヒアルロン酸やコラーゲン、セラミド、ビタミンC誘導体をはじめとする美容成分を10種類配合。緑茶エキスや汗吸着パウダーなど、ベタつきを抑える成分も配合されています。
汗や水分に強いウォータープルーフであり、シュッとひと吹きするだけで使える便利さも人気です。メイクの上から気軽に使えるだけでなく、髪の毛にも使いやすいですね。パッケージも可愛く、SNSを中心に大人気となっていますよ。
4歳以上から使用OKという、低刺激の日焼け止めローション。ウォータージェル処方で、肌にのせると水のようにサラッとした質感になるのが特徴です。
ハチミツやローヤルゼリーなど、8種類のオーガニック保湿成分配合で乾燥を防いでくれるのもポイント。ほんのり香るハチミツレモンの香りにも癒されます。
180gと大容量のポンプタイプで、こまめに塗り直しても長持ちします。ボトルも可愛いため、洗面所や玄関に置いておくのも良いでしょう。
セラミドやユーカリエキスなど、潤い成分がたっぷり配合されている日焼け止めローションです。SPF50・PA+++で日焼け止めとしてのはたらきもバッチリこなしてくれますよ。
そもそも敏感肌や乾燥肌向けのコスメブランドのため、日焼け止めによる肌荒れが心配な方でも安心。スキンケアと日焼け止めを両立してくれる優秀アイテムです。
また、植物由来の消炎成分を配合し、うっかり日焼けをしてしまってもほてりにくくしてくれます。メイク下地としての機能も果たすため、スキンケアの時短にも。白浮きが気にならないサラッとしたテクスチャーで、しっとり肌が完成します。
低刺激でさまざまな肌質の方向けの製品を生み出す「NOV」から生まれた、敏感肌の方でも使いやすい日焼け止めローションです。SPF32・PA+++と少し控えめですが、紫外線散乱剤をベースにしており肌への優しさはピカイチです。
ウォータープルーフで水に強いにも関わらず、石けんで落とせる手軽さも魅力。ヒアルロン酸Naのおかげで乾燥しにくいため、一年を通して使いやすい日焼け止めといえるでしょう。
日焼け止めが苦手だという方の中で、もっとも多いのが「ベタつきが気になる」という意見。特に顔や首回りはべたつきを感じやすく、不快に感じやすいでしょう。そんな方におすすめなのが、こちらの「ゼロフィーリング UVローション」です。
SPF50+・PA++++と最高レベルでありながら、さらさらパウダー配合で塗った感触が気になりません。白浮きやべたつきを防止するだけでなく、汗をかいてもさらさらが持続するのが嬉しいですね。
高品質・低価格を掲げるORBISは、コスメだけでなく日焼け止めもリーズナブル。無香料かつ伸びが良いため、顔専用の日焼け止めにおすすめです。ナチュラルに色づき肌の凸凹を整え、化粧下地としての役割も。
顔に日焼け止めを塗る際は、注意しなければメイクが浮いてしまったり、早々に崩れたりする原因になりかねません。化粧下地を兼ねたこちらの製品ならば、塗りたての仕上がりを長時間保てるでしょう。
「ハトムギ化粧水」でおなじみの麗白からは、同じくハトムギエキスを配合した日焼け止めローションが登場しています。保湿成分でありながら美白ケアもできるハトムギエキスは、まさに日焼け止めにうってつけの成分。紫外線から肌を守るだけでなく、その後のケアもこれ一本で完了します。
また、家族で使ってもなかなか終わらないコスパの良さも魅力の一つ。ポンプタイプで子どもも出しやすく、手軽に毎日使える日焼け止めローションです。
ドラッグストアの日焼け止めコーナーに必ずといって良いほど並んでいるおなじみの製品です。さらさらした使い心地とSPF50+・PA++++の強力パワーを兼ね備え、日焼け止め選びに迷っている方にもおすすめ。他にもさまざまなアイテムがあるSUKIN AQUAシリーズの中でも高い人気を誇ります。
顔はもちろん、体にもたっぷり使える大容量ポンプも嬉しいポイント。石けんで簡単に落とせるため、通常通りの入浴でOKです。
スキンケアアイテムのイメージが強いFANCLですが、メイクや日焼け止めも完備しています。毎日使って2ヶ月程度もつため、夏の間に何回も買い足す必要もなし。防腐剤等の添加物を一切使っておらず、大人から子どもまで幅広く使えるのもポイントです。
肌にのせた瞬間にスッとなじむ独自の製法を採用したこちらの製品。顔の凹凸部分に溜まりにくいため、ムラなく全体をガードできます。
続いて、スキンケアやコスメでおなじみの人気ブランドから発売されている日焼け止めローションをご紹介します。既に使用中のアイテムがある場合は同じブランドから選んだり、以前から気になっていたブランドにチャレンジしてみたりと選び方はさまざま。
ブランドごとに製品の特長も大きく異なるため、気になる製品について細かくチェックしておくことをおすすめします。
無印良品の敏感肌用シリーズは、香料や着色料をはじめ肌に影響を及ぼしやすい成分を一切配合していないのが特徴です。SPF27・PA++であり真夏の外出には少々心もとないですが、家で過ごす日や曇りの日にはサラッと快適に使えるでしょう。
日焼け止めとしてのはたらきはもちろんですが、「グレープフルーツ種子エキス」や「スベリヒユエキス」といった自然由来の成分が多く配合されているのもポイント。十分なうるおいを与えながら、ダメージ知らずの健康な肌を目指せます。
ハーバルのスッキリとした香りが心地良い、Aesopの中でも人気のアイテムです。化粧水のようになじみ、美容液のようなしっとり感が味わえるのが特徴。肌の調子を整える「チャ葉エキス」のはたらきで長時間つけても負担がかかりません。
こちらはフェイス用のためSPF25に設定されていますが、同じシリーズにはSPF50の「プロテクティブ ボディローション」も用意されています。
紫外線から肌を守るだけでなく、セラミド配合で保湿もバッチリ叶う日焼け止めローションです。顔にも使える安心設計で、通常通りの洗顔ですっきり落とせる優れもの。その反面水に弱いのが難点ですが、さっぱりとした塗り心地でメイクの上からでも塗りなおせるのが特徴です。
また、紫外線吸収剤を使った製品ですが、それぞれを「シルクたんぱく」で包むことで肌への負担を最小限に抑えることが可能に!長時間の使用、そして塗りなおしを繰り返しても健康な肌を維持できるでしょう。
せっかく肌につけるなら、肌に良い成分が含まれた製品が良い…と思っている方におすすめなのが「プラスリストア® UVローション」です。SPF50+・PA++++とトップクラスのバリア機能を持ちながら、ビタミンCやフラーレンといった抗酸化成分をふんだんに配合しています。
紫外線が肌に当たると、細胞を老化させる原因となる「活性酸素」が生まれます。これはシミやシワなどあらゆる肌トラブルの元となりかねないため、抗酸化力の強い成分でケアしなければなりません。
紫外線から肌を守りながら、同時に活性酸素を無害化するのにも役立つ一石二鳥の製品といえるでしょう。
柑橘系にもよく似ており、スッキリとした爽やかな香りで人気の「ヴァーベナ」。これを贅沢にも日焼け止めに配合したのがL'OCCITANEの日焼け止めローションです。他にもさまざまな香りの製品があり、塗るのが楽しみになってしまいそう。
また、ヴァーベナエキスは保湿成分としても知られており、紫外線により肌が乾燥するのを防ぎます。日焼け止め特有のキシキシ感や白浮きの心配もなく、塗り心地抜群の製品として愛されています。
アメリカに本社を置く「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が製造するブランド「ニュートロジーナ」の製品です。日本ではSPFが50を超えるものは「50+」と表記しますが、世界ではSPF100などの表記も珍しくありません。基本的な考え方や塗りなおし方法は変わらないため、日本製品と同じくUVカット性能の高いものであるといえるでしょう。
「ドライタッチ」と名づけられているように、肌なじみの良さも人気の理由の一つです。出した瞬間は白いですが、塗り広げると適度なツヤ感を残してなじんでくれるため、健康的な素肌に仕上がりますよ。
最後にご紹介するのは、大人はもちろん子どもや赤ちゃんも使える肌に優しい日焼け止めローションです。添加物が含まれていないか、お風呂で落としやすいかなどのポイントをチェックしておきましょう。
しっとりしたテクスチャーが特徴のクリームタイプなどは、べたつきが気になって嫌がる子どもも少なくありません。まるで塗っていないかのようにさっぱりする日焼け止めローションは、初めての日焼け止め選びにピッタリのアイテムといえるでしょう。
紫外線ケアに加えて虫よけにもなる日焼け止めローション。100%天然由来の成分を使っており、生まれたての赤ちゃんでも使える低刺激設計が魅力です。
SPF値とPA値は低めのため、ちょっとした短時間のお出かけ時に便利。スプレータイプは、こまめな塗り直しが必要な時に役立ちます。
ぬるま湯で洗うだけでオフできるため、慌ただしくなりがちな親子での入浴タイムも手早く済ませられますよ。
ベビーアイテムでおなじみのPigeonからは、嫌がる子どもにも塗りやすいロールオンタイプの日焼け止めローションが販売されています。0ヶ月の赤ちゃんでも使える安心設計のため、敏感肌の方でも使いやすいでしょう。
出した瞬間は白やベージュであることの多い日焼け止めですが、こちらは初めから透明なローションが出てきます。ゴシゴシとこすらなくても白浮きしないため、手軽にササッと塗りたいかたにもおすすめです。
赤ちゃんと家族のためのブランド「マイサニールーム」から、ボタニカルの日焼け止めローションが登場しました。開けた瞬間にふわりと香るオレンジの香りが素敵な商品で、採れたての天然マンダリンオレンジから抽出しているため肌へ負担がかかりません。
また、つけた瞬間は良くても時間が経つとよれたりべたついたりする日焼け止めも存在します。こちらは半日過ごした後でもさらさら感が持続するため、赤ちゃんや子どもが嫌がりにくいのも嬉しいですね。