日焼けとは、簡単に説明すると皮膚の表面が軽く火傷している状態のことを指します。
日を浴び続けると肌が赤くなり、ヒリヒリしたことがある方も多いかと思いますが、この状態こそが紫外線による火傷の症状です。
また、赤くならずにすぐ黒くなるタイプの人もいるようですね。
どちらにせよ、皮膚の奥まで紫外線が入り込んでしまうと遺伝子の細胞が傷つき、皮膚がんなどのリスクを高めてしまうため、日焼けには注意したいところです。
ですがなぜ、同じ気温でも海にいるのといないのでは日焼けのしやすさが変わってくるのでしょうか。
街よりも海の方が日焼けしやすいのは、直射日光を多く浴びるだけでなく、海水からの照り返しが関係しているようです。海の水に紫外線が反射することによって紫外線量が多くなり、日焼けしやすくなるというメカニズムがあります。
海以外で砂浜にいるだけなのに日焼けしてしまうのも、砂浜の照り返しによることが原因です。
紫外線量の増加にともなって、海でも日焼けしやすくなりますが、具体的な時期や時間帯はいつなのでしょうか。
・時期……5~9月頃
・時間……10時~14時頃
・天気……快晴なら100%、曇りなら60~80%、雨の日なら30%ほど
快晴であれば、約15分ほどで日焼けすると言われています。
海で小麦色の肌にしたいと思っているなら、紫外線が強い10時~14時は避け、1日に1時間~2時間の間でゆっくり日焼けしていくことがおすすめです。
海であれば15分くらいで良い感じで焼けてくるそうなので、その後はしっかりサンオイルや日焼け止めを使って、徐々に焼いていくといいですよ。
少しも日焼けしたくない方は、海での日焼け対策をチェックしましょう。
日焼け止めは、海での日焼け対策の必需品になるのが、日焼け止めです。
しかしこの日焼け止めも、正しい選び方ができていなければ意味がありません。
まずは、日焼け止めに記載されている「PA+」と「SPF」についておさらいしておきましょう。
・PA+……シワ・たるみ・日焼けの原因になる紫外線A波をカットする効果を示しており、+、++、+++、++++の4段階になっています。
・SPF……シミ・ソバカスの原因になる紫外線B波をカットする効果を示すものです。紫外線を受けてから日焼けするまで約20分ほどであることから、SPF20なら20倍遅らせられることを意味します。
例えばSPF20の場合は20分×20=400分=6時間40分になり、この時間だけ日焼けが抑制できます。
長時間、炎天下の下で海を楽しむなら、一番強い日焼け止めを用意しましょう。
また、海に入ると日焼け止めが落ちやすくなるので、ウォータープルーフタイプか確認してみてください。
日焼け止めクリームなどは、こまめに塗り直すことが大切です。
海にいる場合は、特に水や汗で日焼け止め効果が弱まるので、2~3時間おきに塗り直しましょう。
このとき、日焼け止めはムラのないようにまんべんなく塗ることが大切です。腕や脚などであれば、日焼け止めの口を直接肌にあて、スーッと線を描くように乗せてから肌全体に広げるといいですよ。
資生堂 ANESSA(アネッサ)の「パーフェクトUV スキンケアミルク」は、汗・水・熱・空気中の水分によってUVブロック膜が強くなる、「オートブースター技術」が採用されている日焼け止めミルク。
SPF50+ PA++++と、UVカット効果が高いのにスキンケア成分が50%も含まれているため、紫外線から肌を守りながらうるおいを保ってくれます。
SPF50+・PA++++と強力な紫外線カット力に加え、近赤外線もブロックできる日焼け止め。
スーパーウォータープルーフで、高温多湿環境下でも落ちにくさが確認されており、海のレジャーにもってこいです。
汗・こすれに強く、落ちにくいのにボディーソープで洗い流せます。
SPF50+・PA++++で、汗・水に強い3次元UVフィルムが採用されている、伸びの良い日焼け止めジェル。
保湿成分配合で、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎながら肌にうるおいを与えてくれます。
乾燥による小じわを目立たなくすることが実証されているのもポイント。
海のレジャーは海水浴だけではなく、浜辺を散歩したり、寝転がってのんびり過ごしたりすることもあるでしょう。
このときも紫外線はじわじわと肌にダメージを与えていくので、日焼け対策が欠かせません。
海に入らないときは、UVカットが施されている服や帽子を身につけてみてください。
ただし、黒色に近いものは紫外線を吸収してくれますが、その分同時に熱もため込みやすいので熱中症にならないように気を付けましょう。
遮光率・紫外線遮蔽率ともに99.9%以上で、紫外線や日光から顔周りを守ってくれるハット。
裏地は接触冷感素材のため、暑い日もひんやり感じられます。
アジャスター付きのあご紐が付いており、海風に吹き飛ばされる心配もいりません。
紫外線遮蔽率90%以上で、遮蔽率の最高評価「Aランク」のパーカー。
なんと紫外線カットだけでなく、花粉カット・抗ウイルス・抗菌・消臭機能も備えている優れもの。
さらりとした素材で夏場も着用でき、指穴付きなので手の甲周りも紫外線からガードしてくれます。
UPF50+と最高ランクの紫外線カット効果を持つレギンスパンツ。
接触冷感素材で遮熱効果もあり、暑い日でも快適に過ごせそう。
ストレッチも効いていて、動き回っても安心ですね。
砂浜で休憩するときは、ビーチパラソルなどを使って直射日光を避けることが大切ですが、海で泳ぐ場合はどうでしょうか。
遮るものがなく、ダイレクトに紫外線を浴びているはず!
そのときにおすすめなのが、サンシェードのついたボートを活用することです。
一度海に入ってしまうと、浜辺に帰らなければ日を避けられる場所がないので、便利なグッズをどんどん使って日焼け対策をしましょう。
サンシェード付きのゴムボートがない方は、後付けできるタイプのサンシェードを使ってみてはいかがでしょうか。
こちらはゴムボートやカヤックなどに後付けできるタイプのサンシェード。アルミ合金でできているため、耐久性・耐腐食性に優れています。
パラソルタイプのサンシェードで、内側はブラックのUVコーティングを施しているためしっかり紫外線をガード。
日差しの向きに応じてパラソル部の角度を変えられます。
折り畳み可能で収納ケースも付いており、持ち運びも楽々。
大人2名が余裕で乗れるサイズの大きな浮き輪です。
サンシェードのほか、ドリンクホルダーが2つ付いており、背もたれも大きいので、海の上でリラックスした時間を過ごせます。
日焼け対策をしていても日焼けしてしまった方や、小麦肌にしたくて日焼けした方は、必ずアフターケアも欠かさないでください。
日焼けした肌は、水分が奪われ乾燥している状態なので、まずは肌に火照りがあるならクールダウンする必要があります。
冷水を浴びたり、タオルに巻いた保冷剤を当てたりして、肌を冷やしてあげましょう。
そして日焼け止めを優しく洗い流して清潔な肌の状態にしてから、低刺激の保湿化粧水を使って保湿するといいですよ。
肌だけではなく、体内の水分も不足している状態なので、しっかりと水分補給を忘れずに!
「Coppertone(コパトーン) アフターサン オイルフリージェル」は、アロエ・メントール配合で、日焼けした肌のほてりを沈めながら、うるおいを補給してくれるジェルです。
オイルフリーなのでべたつきが気にならず、無香料のためシーンを問わず使用できます。
アロエエキス配合の、日焼け後の肌を潤してくれるジェルクリーム。
クリームタイプなので、ローションやジェルよりもしっかりと保湿できます。
顔・ボディの全身に使えて、べたつかず伸びも良いと評判です。
日焼け後の肌をいたわってくれる薬用ローション。
カラミンパウダーがほてりを防ぎ、アロエエキス・桃の葉エキスが日焼け後の肌にうるおいを与えます。
無香料・無着色・弱酸性で、お子さんでも使える処方です。
日差しの強い季節はその分多くの紫外線が降り注ぐため、肌へのダメージも加速してしまいます。日焼けをすれば肌のシミやそばかす、くすみといった肌トラブルも起こりかねません。だからこそ、日焼け止めクリームを使ったり、日傘やつばの広い帽子を被ったりといった日焼け対策は必要不可欠です。
このように外側のケアは積極的に取り入れている方も多いですが、内側からのケアはどうでしょうか。バランスの良い食生活は体内環境を整えるだけでなく、肌のコンディションを整えるためにも重要なこと。つまり、食べ物次第で日焼け予防や日焼け後のケアが可能となるのです。
食べ物は人を作るための基本であるため、何を食べるかによって日焼けによるダメージの大きさも変わります。具体的にどんな食べ物を摂取すべきか、NGな成分と併せて詳しく見ていきましょう。
まず最初に、日焼けが気になる季節や外出前などにできるだけ摂らないように気を付けたい「NGな成分」をご紹介します。
■日焼け対策にNGな成分
・ソラレン
・アルコール
・食品添加物
・副作用の起こる薬
柑橘系の果物、きゅうり、セロリ、春菊などに含まれている「ソラレン」には光毒性があり、食べてから出かけるとシミができる危険性がアップしてしまいます。柑橘系にはビタミンCも豊富に含まれているため日焼け対策に良いイメージがありますが、日焼け後のケアとして夜に食べましょう。
また飲酒後に外出する場合、普段よりも入念な紫外線対策が必須となります。アルコールの作用で日焼けしやすくなるだけでなく、炎症を促進しヒリヒリと痛みを伴うことも。同じ理由で、日焼け後すぐに飲酒するのもNGです。
インスタント食品、冷凍食品、ファストフードといった食品添加物が多い食べ物には活性酸素を作る働きがあるため、メラニン色素の生成を促したり肌の新陳代謝を妨げたりと良いことがありません。つい手を出してしまいがちですが、日焼けの気になる時期は避ける方が良いでしょう。
薬と日焼けは一見関わりがないようにも思えるかもしれません。しかし、実は塗った状態で紫外線を浴びると「光線過敏症」という症状を引き起こすものがあります。代表的なものに湿布薬やかゆみ止めの抗ヒスタミン剤がありますが、そうでなくても使用中の薬について改めて確認しておくと安心です。
中には「クロレラ」など、サプリメントで光線過敏症になる可能性があるものも。夏場や外での活動が多い方は特に注意が必要です。
続いて、日焼け対策をする上で摂取すべき栄養素をご紹介します。
日焼けを気にして日焼け止めを塗っていても、汗で落ちたりムラができていたりすると意味がありません。普段の食生活から対策しておくことで、いざというときのダメージを減らせます。
日焼け対策をする上でまず摂取したいのが「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれる3種の成分です。その一つ目に当たるビタミンAは、抗酸化力の強い成分の代表格。紫外線によるダメージを最小限に抑え、肌を若々しく保つ役割を担っています。
ビタミンAはニンジンやほうれん草などの野菜をはじめ、レバーやバターにも多く含まれています。脂に溶けやすい「脂溶性」であるため、炒め物や揚げ物にすると効率よく摂取できるでしょう。
肌の土台を作るために重要なビタミンB群も、日焼け対策に効果的です。どれだけ日焼け止めを塗ろうと、土台の肌がボロボロでは必要以上にダメージを負ってしまいます。またビタミンB2の不足は日光への耐性が弱くなり、普段よりも日焼けしやすくなるでしょう。
ビタミンB群は「B1・B2・B6・B12」の総称であるため、それぞれをバランス良く摂取するのが大切です。豚肉や鶏肉、またはカツオやサバなどのタンパク源をメインとした食事を心がけましょう。
また、ビタミンB群は水溶性であるため、一度に多く摂取してもほとんどが尿と共に排出されてしまいます。日々こまめに摂取を続けられるよう、食事内容を見直してみてくださいね。
日焼けといえばビタミンCといっても過言ではないほど、多くの人に認知されている成分です。柑橘類をはじめとするフルーツ、ピーマンやブロッコリーといった野菜を食事に取り入れましょう。
先ほどもご紹介したように、柑橘類やブロッコリーにはシミを引き起こす「ソラレン」が含まれています。予防ではなく日焼け後のケアとして、外出後の摂取を心がけてくださいね。
「ビタミンACE」の最後の一つであるビタミンEは、肌のターンオーバーを促進したり、バリア機能を高めたりといった効果が期待できます。日焼けにより傷ついた肌の修復を早めるだけでなく、継続的な摂取でトラブル知らずの肌に近づけるでしょう。
こちらはアボカド、大豆、ごま、アーモンドなどに多く含まれています。間食にナッツを食べるのも良し、サラダに入れて食感を楽しむのも良し、ダイエット向きの食材が多いのも嬉しいポイントですよ。
飲料に含まれているイメージの強いポリフェノールは、抗酸化力の強い美肌成分でもあります。本来は苦み成分の一種であり、コーヒーや緑茶などから摂取するのが手軽な方法です。
トマトに多く含まれるリコピンも、抗酸化力の強い成分です。真っ赤に熟れたものほどリコピンの含有量が多いため、7~8月に旬を迎えたトマトを思う存分取り入れましょう。
新鮮なトマトにそのままかじりつきたいところですが、リコピンは脂溶性の成分。効率良く摂取したい場合は油と共に調理することをおすすめします。
抗酸化力が強いのに加え、肌のターンオーバーを促進したり、コラーゲンの生成を促進したりとさまざまな役割を担うシステイン。万が一日焼けしてしまった時も、早めに摂取することでメラニンの排出を促します。
肉や魚に含まれており比較的摂取しやすい成分ですが、体が必要とする量も多いため欠乏しやすいのも特徴の一つ。ダイエット中などでタンパク質が不足気味の方は特に注意が必要です。
日焼け予防や日焼け後のケアに良いからといって、食べ過ぎるのも禁物です。同じ食品ばかり食べていれば栄養バランスが崩れてしまうのに加え、大量摂取で逆に健康被害を受ける可能性もあります。
バランスの良い食生活を基本とし、日焼けに良い食べ物を使ったメニューを一品ずつ摂り入れていくのがおすすめです。
普段の食生活が整えば、肌の健康を維持することにもつながりますね。
「忙しくて食生活のことをあまり考えられない」「野菜類が苦手…」という方であれば、サプリメントを活用するのも一つの方法です。
サプリメントは健康食品に分類される食品で、不足しがちな栄養素を効率良く摂取することができます。
サプリメントで日焼けを予防をするなら、ビタミン類や抗酸化作用のあるサプリメントがベスト。最近は紫外線対策用のサプリメントもあり、より手軽に日焼け対策ができるようになっています。
ビタミンACE、ビタミンB群をはじめ14種の栄養素が一気に摂取できるサプリメントです。他のマルチビタミン製品と比べても栄養素の種類が豊富であり、日焼け対策に限らずトータルで健康を目指したい方にもおすすめです。
抗酸化力の強いトマト由来のリコピンに、ポリフェノールを多く含む「レスベラトロール」を加えた製品です。他にもプロアントシアニジンなど計7種のポリフェノールを含んでおり、美肌を目指す方も要チェック。トマトやコーヒーが苦手な方でも手軽に摂取できるのがポイントです。
一日最低一錠から始められ、気軽にチャレンジしやすいサプリメントです。L-システインをはじめビタミンCやビタミンB6も同時に摂取でき、肌や髪・爪の健康を維持したい方におすすめです。
日焼け肌メイクのポイントについてご紹介します。
日焼け肌メイクをする時は、色味は控えめにした方が抜け感のある仕上がりになります。派手なカラーを使ってメイクをすると、全体的に化粧が濃く見えてしまいます。ナチュラルな色味で統一することによって、ヘルシーなメイクに仕上がりますよ。
日焼け肌のアイブロウは、ふんわり描いた方が全体のバランスがとりやすくなります。日焼け肌に合わせるアイブロウの色味が明るすぎたり、薄すぎたりすると一昔前に流行ったギャルメイクのような印象になります。
眉毛が濃すぎるときつい印象になるので、元々眉が薄い方は書き足して、濃い眉の方は形を整える程度にするなど、自然な仕上がりを目指しましょう。
日焼け肌のメイクでは、リップを控えめにしながら、チークを目立たせるようなメイクがとてもかわいいです。リップで血色感をつけるメイクはたくさんありますが、日焼け肌の場合はあえてチークで血色感を強調するメイクを作りましょう。
リップとチークの色味を統一することで、控えめでも違和感のない仕上がりになります。
肌より明るい色の下地を使ってしまうと、日焼け肌は白浮きしがちなので、色がつかないタイプやベージュ系の色味をセレクトしましょう。
日焼け後のくすみや赤みを抑えるために、カラーコントロールベースを使いたくなりますが、塗りすぎると白浮きしてしまうので、肌に乗せる量にも注意してください。
また、ラベンダー色も白浮きしてしまうため、オレンジ系やグリーン系のカラーコントロールベースを使うのがベストです。
日焼け前と同じ色味のファンデーションのままでは、顔と首の色に差が出てしまい、不自然な印象を与えてしまいます。
日焼け後の肌の色に近い、オークル系のファンデーションがおすすめです。
アイシャドウなどのポイントメイクには、大粒のラメやラメ感が強いものを使うと濃く見えてしまうので、ナチュラルに仕上げたいときは避けた方が無難です。
青みがかった色味のチークなども、肌との色の差が出て浮いてしまいがち。
ブルー系のアイテムを使う場合は、アイラインなどの狭い範囲でポイント使いしましょう。
日焼け肌のベースメイクのやり方についてご紹介します。
日焼けした肌の場合は、首の色に肌の色を合わせてメイクをする必要があります。自分の肌に合ったファンデーションを購入できない場合は、シェーディングやブロンザーを使うようにしましょう。
フェイスラインにしっかり濃いカラーを乗せて、首と肌の色味の違和感を無くしていきます。髪の生え際部分にも乗せることで、日焼け肌の色に近づけられるでしょう。
シェーディングやブロンザーを使って肌の色をなじませたら、ハイライトを使って立体感を作ります。こうすることで、シェーディングやブロンザーの違和感が少なくなりますよ。
両頬と鼻筋、あご先とCゾーンにはしっかりハイライトを乗せて、より立体感がある日焼け肌に仕上げます。
日焼け肌に合わせるアイブロウは、ふんわり自然な眉毛がおすすめです。ただし、眉毛が元々薄い人は、ある程度しっかり描きましょう。やり方は、ペンシルで形を取ってから、パウダーを使って全体をぼかすだけです。
眉毛の形は直線的な上がり眉のような、きりっとした形が最近のトレンドとなります。
グリーンのカラーコントロールカラーベースは、肌の赤みを目立たなくする効果があるため日焼け肌におすすめの化粧下地です。
「RMK(アールエムケー) ベーシック コントロールカラー」は、ジェル状のテクスチャーで伸びがよく、肌の色むらを整えてくれます。
グリーンを含む4色のカラーバリエーションで、日焼け肌には「04 コーラル」もおすすめです。
韓国のコスメブランド「rom&nd(ロムアンド)」。
「シースルーベイルライター # 01 Sun Kissed Veil」は、日焼けした肌にもなじむコーラル系のハイライト。
細かいラメが入っており、自然なつやが出ると評判です。
「皮脂コントロールパウダー」が配合されている、言わずと知れた人気のフェイスパウダー。
無色のパウダーなので日焼けした肌にもおすすめ。
肌の余分な皮脂を吸着し、テカリを抑えてくれるため、暑い夏でもさらさらな肌を保てます。
日焼け肌メイクのアイメイクについてご紹介します。
日焼け肌に使うアイシャドウは、ナチュラルなカラーがおすすめです。特におすすめなカラーはオレンジやベージュ、ブラウン。何色も重ねるのではなく、少ない色味で仕上げた方が抜け感のある仕上がりになります。
日焼け肌に合わせるアイラインは、丸目に仕上げるよりも流し目の方が似合います。少し目尻側のアイラインを延長させて、細く跳ね上げるように描くと全体のバランスが整います。派手な印象になりそうな跳ね上げラインでも、アイシャドウの色味を抑えるだけで、なじみやすくなりますよ。
日焼け肌に合わせるマスカラは、アイシャドウを抑えめに仕上げているので、しっかり塗ってOKです。まつげの長さを演出しながら、目力を与えていきましょう。
「excel(エクセル) スキニーリッチシャドウ」は、プチプラには見えない質感で人気が高いアイシャドウ。
微細パールと金パールの2種類のラメが入っており、上品なつや感を演出できます。
ブラウン系の4色のパレットが、日焼け肌の目元をナチュラルに引き立たせてくれるでしょう。
ブラウン系のアイシャドウを使うなら、アイライナーもブラウン系で締めましょう。
ウォータープルーフなので崩れにくく、リキッドタイプで滑らかな描き心地のアイライナーです。
やや赤みがかった、絶妙な色味のマスカラ。
レッド系パールが配合されており、抜け感のあるブラウンメイクが完成します。
「極細三角ブラシ」で短いまつ毛もしっかりキャッチ。
汗・皮脂に強いのにお湯で落とせるので、まつ毛に優しいマスカラです。
日焼け肌メイクのチークとリップについてご紹介します。
日焼け肌メイクには、しっかりチークがとても似合います。色味は日焼けした肌にぴったりなオレンジやベージュ、ブラウン系がおすすめです。チークをしっかり乗せることで、血色感のある肌を演出できます。
チークの入れ方は、頬骨に沿って入れるとかっこいい印象に仕上がります。かわいらしい雰囲気に仕上げたい場合は、頬の中心部分から横に入れるようにすると良いでしょう。なりたい雰囲気や全体のバランスを見て決めてくださいね。
日焼け肌メイクでのチークは、ベージュ系の肌なじみのいいカラーを使いましょう。日焼け肌には、あえて色味がほとんどつかないようなリップの方がまとまりを出しやすくなります。口元に抜け感を作ることで、チークがより際立ちますよ。
「NARS(ナーズ) ブラッシュ」は、微粒子パウダーで崩れにくく、発色が良いと評判のチーク。
こちらの「4078 シマリングミッドトーンベージュ」は、マット・シマーな仕上がり。
ブラウンベージュの色味が、日焼け肌に血色感を与えてくれます。
「CHANEL(シャネル) ルージュ ココ #402 アドリエンヌ」は、みずみずしいつや感を与えてくれるリップカラー。
ベージュ系の色味なので、サテンな仕上がりでも日焼け肌に溶け込んでくれます。
日焼け肌に映えるオレンジリップをお探しの方は、「Celvoke(セルヴォーク)」のリップもおすすめ。
保湿成分のスクワラン・ヒマワリ種子油が配合されており、唇のうるおいを保ちながらつや感を演出してくれます。
「ディグニファイド リップス」はオレンジ系のカラーラインナップが豊富なので、日焼け肌にワンポイントを添えたい方はぜひ調べてみてくださいね。
顔や体、髪の毛の日焼け止め対策は定番になっていますが、意外と見落としてしまいやすいのが唇の日焼け止め対策です。
唇は、顔や体の皮膚と比べると色が濃く、日焼けしても気づきにくい場所ではありますが、他のパーツと同じように、唇も日焼けしてしまいます。
唇は、皮膚が薄く、デリケートなパーツですので、紫外線の影響を受けやすい場所です。
例えば、唇が日焼けすると、
・唇が乾燥してカサカサしたり、ひび割れや皮むけが起こる
・縦ジワが増える
・黒いシミや黒ずみができたり、唇の色がくすむ
・赤くなる
・ヒリヒリする
・水ぶくれができる
・口唇ヘルペスが再発する
などの症状が現れることがあります。日焼けは、軽度の火傷をしている状態です。シミや黒ずみ、くすみなどは、一度ついてしまうと元に戻すのは難しいので、毎日のUV対策が必要ですね。
唇の日焼けを予防するためには、メンソレータムの「メルティクリームリップ」のような、UVカット効果のあるリップクリームを使用するのがおすすめです。リップクリームでしたら、唇にうるおいを与えて乾燥からもガードしてくれますし、メイクをお休みしている日でも手軽に使いやすいですね。口紅を塗る前の下地としても使うのもおすすめの紫外線対策です。SPF15以上、PA+以上のリップクリームを選ぶのがおすすめです。
メイクをする際にも、UVカット効果のある口紅を選ぶのも効果的な紫外線対策です。
外出する20分前までには塗っておき、唇に馴染ませておきましょう。ただし、日焼け止め効果は2時間~3時間程度で薄れてしまいます。定期的に塗り直しをすると、より効果的な紫外線対策になりますね。
メルティクリームリップは、唇の乾燥が気になる方にもおすすめです。塗るたびに体温でとろけてくちびるに馴染んでくれます。UVカット効果も非常に高く、SPF25/PA+++と外出時にはぴったりのリップクリームです。様々なシーンで使えるので持ち歩きに常備しておくと便利ですよ。
そして、紫外線量は、朝9時から多くなり始めて、昼の12時前後が最も紫外線量の多い時間帯です。その後は、15時程度までは紫外線が多い時間帯が続きます。
紫外線量が多い時間帯の外出をなるべく避けることも、おすすめの日焼け予防策ですね。
紫外線は、夏場が一番多い時期になります。しかし、春や秋はもちろん、気温が低く日照時間が短い冬でも紫外線は降り注いでいますので、一年中日焼け止め対策は必要です。
さらに、外出する際には、ツバの広い帽子を被ったり、日傘を利用するのもおすすめです。コーエンのUVカット機能付きブレードハットは、UVカット機能が付きながらも、お手頃価格が嬉しいアイテムです。たたみシワも付きにくく、持ち歩いてもシワにならないので旅行にも最適です。つばが広めのハットでしっかりと紫外線防止対策をしましょう。
紫外線は、室内にも降り注いでおり、日中室内で過ごしていても、日焼けしてしまいます。したがって、手間をかけずに紫外線対策ができるUVカット効果のあるカーテンを使用するのも、効果的な日焼け止め対策ですよ。
WONTEX 遮光カーテンは、室外からの日差しや街灯の光などをしっかりと遮る1級遮光のカーテンです。UVカット機能が付くことで室温のバランスも保ってくれるので、省エネ効果も期待できます。また、ウォッシャブル機能が付いているため、家庭で手軽に洗濯できるのが嬉しいポイントですね。
しっかり唇の日焼け止めをしていても、ついうっかり日焼けしてしまうことはありますよね。
日焼けは、軽い火傷を負っている状態ですので、肌が日焼けしてしまった時と同様に、まずは唇を冷やすことから始めましょう。保冷剤や氷にタオルやきれいな布を巻いて、唇に当てて冷やしましょう。
日焼けした唇の火照りが収まってきたら、クレンジングで優しくメイクを落とし、洗顔していきます。この時、唇をゴシゴシ擦ったり、熱いお湯を当てると、唇の肌トラブルの原因となりますので注意しましょう。
アテニアのスキンクリア クレンズオイルは、肌に素早くなじみメイクを浮き上がらせるため、摩擦も極限まで軽減することができます。肌への負担を少なくしながらも、しっかり汚れとメイクを落としてくれる優秀なクレンジングオイルです。
メイクを落とした後は、唇にうるおいを与えてケアしていきます。日焼け止めした際には、抗炎症作用があるといわれているアロエジェルや、医薬品のリップクリームを使用するのがおすすめです。ビタミンE配合のリップオイルやリップクリームも効果的です。ココナッツオイルやハチミツ、ワセリンなども良いですね。
保湿をしたら唇に食品用のラップをかけて、15分ほど放置するリップパックも効果的ですよ。
ママバターのUVケアリップトリートメントは、天然由来の保湿成分・シアバター20%が入った肌にやさしいリップクリームです。シリコン・合成着色料・パラベンなどが使われていないため、肌荒れしやすい人や、普段からオーガニック製品を愛用している人におすすめです。
そして、敏感肌の方も使いやすい白色のワセリンは、肌や唇を覆い、外部の刺激から守ってくれるアイテムです。あまりにも厚く塗りすぎてしまうと、唇から水分が蒸発することができなくなるので、ただでさえ日焼けで火照っている唇がさらに熱を持ってしまいますので注意が必要ですね。
唇の炎症がなかなか治らない場合は、市販されている軟膏を使用してみましょう。
ただし、唇に水ぶくれができている場合や、唇の炎症が悪化して来たら、重度の日焼け止めですので、皮膚科医に相談してみましょう。
唇は、デリケートなパーツで、日焼けの影響も受けやすいですが、その他の外部の刺激にも敏感に反応してしまいます。
例えば、日常的に唇を舐めたり唇を触る癖がある方は、唇が乾燥しやすくなってしまいますので注意が必要です。また、唇がカサカサしている時や皮むけが気になる場合にも、唇を触らないようにすることも大切ですね。
そして、唐辛子やスパイスをたっぷり使った食べ物や飲み物、塩分の多い食べ物も、唇の負担になりやすいので、日焼け直後は特に避けた方が良いですね。
食べた後に唇についた飲食物を拭いたり、洗うことも大切です。
さらに、唇が荒れている場合には、口紅はお休みして、色付きリップを塗る程度に留めておくのがおすすめです。
その他にも、水分を摂ったり、ビタミンCを摂取して、内側からリップケアをすることも必要ですね。
同じ環境で同じ時間紫外線に当たっていても、日焼けに対する反応は、個人によって違いがあります。日焼けしてヒリヒリと痛くなったり赤くなる人もいれば、あまりヒリヒリしたり痛くない人もいますし、赤くならずに黒くなる人もいますよね。
そもそも日焼けというのは、肌が赤くなる「サンバーン」と、肌が黒くなる「サンタン」の2種類に分かれます。
「サンバーン」は、Burn(バーン)というだけに「やけど」という意味合いを持っていて、紫外線に当たった後の肌が炎症を起こしている状態をいいます。
炎症がおさまった後に肌が黒くなる状態を「サンタン」といって、一般的なイメージとして、日焼けといえばこちらを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
肌が黒くなるのは、肌に存在する色素細胞の「メラニン細胞」が、紫外線のダメージから肌を守ろうと増殖するため。正常な防御反応がされている証拠です。
つまり、肌が黒くなりやすい人は、紫外線に対する防御力が強いということ。
その反面、シミやくすみもできやすいので、スキンケアはしっかり行いましょう。
一般的に、パーソナルカラーでいう黄みよりの肌、いわゆるイエベ(イエローベース)の人は、日焼けすると黒くなりやすい傾向があるといわれています。
一方、色白のブルベ(ブルーベース)の人は、日焼けすると肌が赤くなってしまうことが多いようです。
日焼けの状態に差が出るのは、肌に含まれるメラニン細胞の量や、メラニンを作る量の違いが原因です。
赤くなった状態から黒くならない人は、元々メラニン細胞の量が少なかったりメラニンの生成量が少ない傾向があります。紫外線に対する防御力が弱いということなので、念入りに紫外線対策をしましょう。
日焼け状態の違いは、肌質だけでなく紫外線の種類も関係しています。
紫外線にはA波とB波があり、それぞれダメージを受ける部分が違うためです。
紫外線A波は、肌の奥まで届き、肌を黒くしやすい性質があり、シワやたるみの原因にもなります。
紫外線B波は、肌の表面に影響を与える性質があり、日焼けすると肌がヒリヒリと痛くなったり、肌が赤くなるのもそのためです。
ちなみに、C波もあるのですが、こちらは地表に到達する前にオゾン層に吸収されてしまうため、今のところ心配する必要はなさそうです。
いつでもどこでも紫外線量の測定ができるポータブルUVチェッカーです。
紫外線の強さの指標であるUVI値と、紫外線B波を防ぐ指標であるSPF値の測定ができます。
紫外線量は、5段階のレベルメーターでも表示されるため、わかりやすさも抜群です。
温度や湿度も測れて、熱中症やインフルエンザ対策にも活用できます。
ストラップタイプの簡易UVチェッカーです。スマホやバッグなどにつけて、いつでもすぐに紫外線量の目安が確認できます。
紫外線が当たると白いビーズの色が5段階で変化し、強さによって色味が濃くなるため、ひと目で紫外線の強さを判断できるでしょう。
スワロフスキー社製のストーン付きで、アクセサリーとしての可愛さにもこだわったアイテムです。
コンパクトミラータイプのUVチェッカーです。メイクのチェックついでに紫外線量のチェックができます。紫外線を感知すると、太陽マークの色味が4段階に変化するだけの超シンプル設計。
細かい数値が出るわけではありませんが、普段から日焼けを気にしている人にとっては、むしろこのくらいのざっくり感のほうが実用的かもしれません。価格もリーズナブルなので、大まかな紫外線量さえわかればOKという人におすすめです。
肌が黒くなる原因の一つになっている紫外線A波は、知らないうちに浴びて日焼けすることも多いですね。
元々メラニン細胞が多い人でも、できるだけ日焼けしないように対策することで、肌が黒くなるのを予防できます。
日焼けの予防には、外出時だけでなく、室内でも日焼け止めを塗ることが有効です。
日焼け止めに記載されている「SPF」と「PA」は、紫外線防止効果の程度を示したもので、どのようなシーンでの使用に適しているのかの目安になります。
「SPF」は、紫外線B波の防止効果の程度を表し、日焼け止めを塗った場合に、素肌の何倍の紫外線量に耐えられるかという指標です。現状では「50+」が最高値になります。
「PA」は、紫外線A波の防止効果の程度を表した指標です。PAに続く「+」の数が多いほど、A波の防止効果が高い日焼け止めとなります。現状では「++++」が最高値です。
室内で過ごす場合は、SPF20〜SPF30/PA++程度の日焼け止めを塗っておきましょう。
外で過ごす場合は、SPF30〜SPF50/PA+++程度だと安心です。
塗り残した部分が日焼けしないよう、日焼け止めはムラなく全体に行き渡らせてください。
日焼けしやすいおでこや鼻・頬の高い所は重ね塗りするのがおすすめです。
とはいえ、日焼け止めの効果は2〜3時間程度で薄れてしまったり、活動しているうちに汗や皮脂で落ちてしまったりします。
「PA」は、紫外線A波の防止効果の程度を表した指標です。PAに続く「+」の数が多いほど、A波の防止効果が高い日焼け止めとなります。現状では「++++」が最高値です。
ウォータープルーフタイプの日焼け止めなら落ちにくくなりますが、いずれにしても定期的な塗り直しは必要ですね。
近年注目されている飲むタイプの日焼け止めを、塗るタイプの日焼け止めと併用すると、体の内側からもアプローチできておすすめです。
日焼け止めと一緒に、UVカット機能のあるアイテムを使えば、さらに日焼けの予防効果を高められます。
たとえば、
・帽子
・日傘
・洋服
・アームカバーやレッグカバー
・サングラス
などですね。
特に、目から入った強い紫外線が脳に届くと、メラニン色素を増やして体を守ろうとするので、サングラスによる目のUV対策も欠かせません。
窓ガラスにUVカットフィルムを使用したり、UVカットのカーテンを使用するのもいいですね。
水分や熱に反応して特殊な膜を作り、紫外線からしっかりガードしてくれます。
スーパーウォータープルーフ仕様です。かなりの撥水性があるため、プールや海に行く機会には重宝するでしょう。
マスク蒸れにも対応していて擦れにも強いので、マスク着用が当たり前になった今だからこそおすすめしたい日焼け対策アイテムです。
冷感素材で暑い日も快適です。撥水加工がされており、ちょっとした雨なら傘がわりにも。
着用シーンを選ばないデザインなので、デイリーからレジャーまで幅広く使えます。
日差しの気になる季節には、ぜひバッグインしておきたいアイテムですね。
日差しの強い季節には、目から入ってくる紫外線にも注意が必要ですね。
使用されている「メラニンレンズ」は、メラニンの過剰生成を抑えるのに特化したレンズです。目から入る紫外線を約99.9%カットできるほか、ブルーライトも除去してくれます。
サイドフレームが付いたゴーグルタイプなので、横から入ってくる紫外線もシャットアウト。花粉やホコリからも守ってくれるのでオールシーズン使えます。
「めがねのまち」福井県鯖江市の職人さんが作る日本製です。
しっかり紫外線対策をしていても日焼けしたり、うっかり紫外線対策を忘れて日焼けしたりすることもありますよね。
紫外線が当たった肌はメラニンを生成しますが、すぐに肌が黒くなるわけではありません。
日焼けが定着するまで72時間程度かかりますので、すばやくアフターケアを行えば、メラニンを排出して、シミやそばかす・くすみなどを予防できます。
まずは、日焼けで火照っている肌をクールダウンさせてあげましょう。
日焼け直後の肌が赤くなるのは、軽い火傷を負っているような状態です。
濡らしたタオルを肌に当てたり、保冷剤や氷をタオルでくるんで、日焼けした部分を冷やすのが最優先。手が届かない部分には、冷たいシャワーを当ててみましょう。
火照りが落ち着いたら、日焼け止めやメイクを優しく洗い流します。
ゴシゴシ擦ったり、熱いお湯をかけると炎症がひどくなるので注意しましょう。
次に保湿を行います。スキンケアを行う場合も、肌を擦ったり叩いたりするのはNGです。
薬用美白化粧水のような、美白効果が期待できる化粧水や美容液・シートマスクなどを使用して、保湿と美白ケアを行いましょう。
保湿した肌には、乳液やクリームでフタをしておけば潤いが逃げません。
ボディには、化粧水を使用してもいいですし、ボディ用のローションや美容液を使用してもいいですね。
暑い夏には、水を含ませて振るだけでヒンヤリ感が得られる冷却タオルが便利です。
この冷却タオルの大きさは150×80cmと、バスタオルほどもある大判サイズなので、体をすっぽりと覆えます。
日焼け直後の火照った体をクールダウンさせるにはピッタリのアイテム。真夏のレジャーやフェスなど、炎天下での日よけにも最適です。
Curélの泡洗顔料は、ワンプッシュできめ細やかな泡が完成。ふんわり泡で擦らず優しく洗えるので、肌に負担をかけません。
つっぱり感もなく、しっとりとした洗い上がりです。
肌の保湿とバリア機能に欠かせないセラミドを洗いながら補給し、不足するのを防いでくれます。
他にも消炎成分が配合されているため、日焼け後の傷んだ肌にぴったりです。
コスメデコルテのベストセラー美容液「モイスチュア リポソーム」のリニューアルバージョン。
1滴あたり1兆個もの「新・多重層バイオリポソーム」を含んだ、とてもリッチな導入美容液です。
多重層バイオリポソームとは、簡単に言うと極めて小さい美肌カプセルのこと。この超微粒子の美容成分が肌の奥まで浸透して留まり、保湿しながら美肌まで導いてくれます。
導入美容液なので、日焼け後のスキンケアに最適。保湿しやすい肌環境に整えてくれます。
日焼けすると黒くなる肌質の人が透明感のある肌を取り戻したい場合は、シミやそばかす・くすみなどにフォーカスしたケアをするのもおすすめです。
ピーリング効果のあるコスメで角質ケアをすることで、メラニンを含んでいる古い角質を取り除けるでしょう。
ただし、必要な角質まで取り除いてしまわないように注意してください。
1〜2週間に1回程度行うのがおすすめです。
また、一度できてしまったメラニンは、ビタミンCで還元できる可能性があります。
ビタミンCを含むスキンケアコスメで、肌の内側と外側から美白ケアしましょう。
アルブチン・プラセンタエキス・コウジ酸やトラネキサム酸などの美白成分を含むコスメを日常的に使用するのもいいですね。
また、クリアな素肌を取り戻すために、代謝アップが期待できるレチノールコスメを使用するのもおすすめです。
ビタミンAやビタミンC・ビタミンEなどの栄養素は、食事やサプリメントで欠かさずに摂取したいですね。
食材としては、柑橘系の果物やアボカド・ナッツ類、緑黄色野菜なら、トマトやパプリカがおすすめです。
肌作りに欠かせないタンパク質も摂るように努めましょう。
肌のバリア機能が失われていると、紫外線の影響を受けやすくなって、メラニンの排出も滞ってしまいます。
そのため水分補給や保湿は大切。肌の潤いをキープしましょう。
また、洗顔やスキンケアを行う際は肌に刺激を与えないようにして、肌のバリア機能が正常に働くようサポートすることも大切です。
このピーリングジェルは、成分の約90%が水分でできているので肌に負担をかけません。日焼けのケア用として使うのには最適です。
優しくマッサージするだけで、不要になった角質をポロポロ落としてくれて、日焼けで疲れている肌の再生を促してくれます。
全身に使えるので、ひじ・ひざ・かかとなど、角質が気になるところにどんどん使ってみてください。
ビタミンCは、メラニン色素を薄くしたり、生成を抑えたりしてくれるといわれているので日頃から積極的に摂取したいところ。
ですが、毎日のこととなるとなかなか難しいものです。
そんなときに便利なのが、いつでも手軽に足りない栄養素を補給できる、DHCのサプリメントシリーズ。
これならビタミンCも無理なく補えて、体の内側からスキンケアできます。
プチプラ価格で、使用日数ごとに商品展開してくれているのも嬉しいポイントですね。
肌にミストを吹き付けて潤いを補給してくれるハンディミスト。
この「美ルル モイスミスト」は、メイクの上からでも浸透するほどの超微粒子ミストを噴射して、乾燥した肌を潤します。
スマホ程度のサイズ感で持ち運びしやすいので、いつでも好きなタイミングで肌の水分補給が可能。
水の代わりに化粧水を使えば、より高い保湿効果が期待できるので、日焼けで黒くなる肌質の人にぜひ使ってほしいスキンケアアイテムです。
背中が日焼けすると、日焼けの跡が残るだけではありません。紫外線の刺激から、メラニンが生成されて色素沈着となり、シミやそばかすなどの肌トラブルや肌の老化を早める恐れがあります。
また、免疫力が低下して、乾燥やニキビ、毛穴が目立つなどの肌トラブルを引き起こす原因にもなるのです。
スパやプール、海などで、自信を持って背中を見せられるように、普段から背中の日焼け対策やケアをしていきましょう。
背中は目に入る部位ではないため、日焼け対策が疎かになりやすいです。
さらに、背中の日焼け止めを1人で塗ることは難しく、ムラなく塗れているかの確認もできません。
自分で背中の日焼け対策をするなら、スプレータイプやミストタイプの日焼け止めがおすすめです。
手の届かない範囲にもサッとスプレーで日焼け止めを塗ることができ、ムラにもなりにくいです。また、手を汚さないのもポイントの一つです。
ただし、日焼け止めの効果は2〜3時間程度で低下し始めるので、こまめに塗り直しをして、日焼け止めの効果を維持しましょう。
背中は皮脂や汗の分泌が多く、日焼け止めが流れ落ちやすいため、汗をかきやすい場合はウォータープルーフタイプがおすすめです。
スプレータイプは便利ですが、使用後の缶の処理が面倒で、クリームやジェルタイプの方が使いやすいという人もいるでしょう。1人でクリームタイプを使い、背中に日焼け止めをムラなく塗るのは難しいものです。
スプレーに比べて時間がかかるので、手早くサッと日焼け止めをつけたい場合は、スプレータイプやミストタイプを選びましょう。
SPFは、シミやそばかすの原因となるUV-Bを防ぐ効果を時間であらわしたものです。SPF1を20分程度としており、SPF30は10時間、SPF50だと16時間ほどのUV-Bカットの効果が期待できます。
一方でPAは、たるみなどの原因となるUV-Aを防ぐ働きがあり「+」が多いほど、効果は高くなります。
炎天下の中、マリンスポーツやキャンプなどを楽しむならSPF50 PA+++以上の日焼け止めがおすすめです。反対に、買い物などの短時間であれば、SPF30 PA+++程度の日焼け止めを選びましょう。
ミルクやジェルタイプの日焼け止めと違い、背中にも手軽に塗れるスプレータイプの日焼け止めのおすすめ商品をご紹介します。
最高値SPF50+ PA++++が、紫外線をしっかりガードして日焼けによる肌トラブルを防ぎます。汗や水に強く落ちにくいスーパーウォータープルーフのため、海やレジャーなどにも大活躍するでしょう。
ベタつきの少ないテクスチャーはサラッとした使い心地があり、服に付いて気持ち悪いこともないので背中にぴったりな日焼け止めです。
さらに、顔や頭皮、髪にも使えて、紫外線のダメージを受けやすい頭皮と髪の日焼け予防対策を同時にできますよ。
国内最高基準のSPFとPAで、紫外線から肌を守ります。冷感タイプなので、汗ばむ背中にもひんやりしてスッキリとした使い心地を実感できますよ。
日焼け止めにはUVカットの働きを促す、白いパウダー状の紫外線散乱剤が含まれており、日焼け止めを塗ると、白浮きが起きますが、ドクターシーラボは白浮きになりにくい日焼け止めを開発。ストレスフリーに使えます。
SPFとPAは最高基準ですが、紫外線カット成分を100%カプセルに詰め込んでいるので、肌に日焼け止め成分が直接触れず紫外線対策ができます。低刺激で肌に優しく、敏感肌や乾燥肌の人も日焼け対策がしやすいはず。
塗りにくい背中にもスプレーで日焼け予防ができるだけでなく、1歳から使えるので、家族みんなで日焼け対策ができます。
UVカットとスーパーウォータープルーフはもちろんですが、紫外線によるシミ対策の効果も期待できます。ベタつき感がなく、スッと肌になじむテクスチャーは、塗りにくい背中にサッと塗り込めます。
汗や水、皮脂などに強いスーパーウォータープルーフですが、石けんでサッと洗い流せるので、ゴシゴシ落とす必要がありません。
コンパクトサイズのボトルで、かばんに入れてもかさばらないため持ち運びに便利です。手の届かない背中にもスプレーで簡単に塗ることができ、保湿成分で背中の潤いをキープします。
スプレーした瞬間、柑橘系のフルーティなマグノリアの香りが広がります。
ミストタイプは顔にも使える優れものです。そんな、ミストタイプのおすすめ日焼け止めをご紹介します。
頭から足先まで使えるマザー&ドーターのミストタイプの日焼け止めは、低刺激でありながらSPFとPAは最高数値。
ほとんど白残りしないため服の上から使用でき、塗るたびにサラサラとした肌触りを感じられますよ。
海やプールなどのマリンスポーツは背中が日に当たりやすいため、水に強いウォータープルーフタイプで日焼け対策をしましょう。
肌への負担を極力減らしつつ、日焼け対策はしっかりしたい人におすすめな日焼け止めです。手が届きにくい背中にも、まんべんなくなじませられます。
UVカットの効果を維持するために、2〜3時間おきに日焼け止めミストを使うのがおすすめです。
透明ミストのため白残りを気にせず、背中はもちろん、全身に日焼け止めを塗れます。ヒアルロン酸やコラーゲンなど、8種類の美容成分を配合しており、プライバシーUVミスト1本でUVカットと肌のうるおい効果を期待できます。
新生児から使用できるアロベビーのUV&アウトドアのミスト日焼け止め。SPF15 PA++なので、刺激に弱い赤ちゃんの肌に負担をかけずに日焼け対策ができます。もちろん、大人も使えるので、低刺激の日焼け止めで背中をUVから守りたい人におすすめです。
日焼け止め独特の香りはなく、心地良い香りと感じるオーガニックアロマの清涼感のある、ふんわりとした香りに癒やされますよ。
SPF・PAどちらも最高値で紫外線を防ぎますが、大気汚染やブルーライトからも守る万能な日焼け止めです。肌に嬉しいビタミンC誘導体やヒアルロン酸などの美容液成分が10種類以上含まれ、使うたびに健やかな肌を演出します。
高さのあるボトルなので、ムラなく背中に日焼け止めを塗れますよ。
マリンスポーツやレジャーにおすすめのウォータープルーフタイプの日焼け止め。汗や皮脂にも強いので、汗をかきやすい人にもぴったりです。おすすめするウォータープルーフタイプの日焼け止めをご紹介します。
ビオレが開発したミクロUVカットカプセルで、肌のキメのすきまにも成分を送り、塗りムラを防ぎます。さらに、肌のうるおいを実感できるウォーターカプセルを配合し、日焼け止めを塗ったあとのベタつき感やざらつき感をなくし、1日中みずみずしい肌をキープ。
肌に溶けるようになじむので、塗りにくい背中にもサッと日焼け止めを塗れますよ。
日焼け対策をしながら美容ケアもできるウォータープルーフタイプの日焼け止めです。長時間の耐水性のあるスーパーウォータープルーフで、汗をかきやすい背中に強力紫外線をブロックします。
日焼けによるシミやそばかすを予防する美容液成分も含み、美容ケアも同時にできます。
サーファーズダイアンは、肌の表面に受ける紫外線のダメージをブロックするノンケミカル(紫外線散乱剤)を配合した日焼け止めです。肌への刺激が少なく、敏感肌の人におすすめ。
汗・皮脂・水に強いスーパーウォータープルーフで、外でたくさん汗をかいても安心です。
香りが苦手な人に嬉しい無香料、洗いにくい背中にも石けんで簡単に落とせるなど、嬉しいポイントがたくさんあります。
男性でも手に取りやすいシンプルなパッケージデザインが特徴の、NULLの日焼け止め。特殊製法のクリームで汗や水に強く、汗が溜まる背中にも日焼け止めの有効成分が流れ落ちにくいです。
日焼け止めが苦手な男性も使えるように、白残りはなく塗ったあとの嫌なベタつきもありません。肌を刺激する成分はほとんど含まれていないため、敏感肌の人や女性、子どもにも使えますよ。
SPFとPAは最高値でノンケミカル処方のマナラ ウルトラUVカットは、肌なじみの良いサラッとしたテクスチャーで、日焼け止め特有のベタつきもないので、背中へのベタつきも感じません。日焼け止めが苦手な人にもおすすめです。
水に触れても弾くぐらいの水耐性があるため、日焼けを気にせずに夏をアクティブに過ごせます。
長い時間、外で過ごす人に適した、SPF50 PA+++以上の日焼け止めをご紹介します。
SPF50+ PA++++の最高数値で紫外線はもちろん、花粉やPM2.5からも肌を守ります。摩擦に強いので、衣服でこすれやすい背中でも日焼け止めの成分が落ちることはほとんどありません。
ニュアンスグリーンという色味のあるテクスチャーで、肌のトーンアップとツヤを与え、透明感が期待できます。
背中に使いやすいスプレータイプは、日焼け止めに多い白浮きがほとんどなく、肌の透明感をアップします。SPF PA共に最高基準値なので、日に当たる時間が長い場合にも気にせず過ごせます。
UVカット以外に、花粉などの微粒子の付着をケアできる日焼け止めです。シアバターやワセリンなどの保湿成分が配合されており、塗ったあとは肌がサラサラでなめらか。
伸びの良いテクスチャーは、手の届きにくい背中にもサッと塗って日焼け対策ができますよ。
紫外線より降る量が多く、真皮の深層部までダメージを受けやすい近紫外線をブロックする日焼け止めです。日焼け対策を忘れやすい髪や頭皮にも使えて、紫外線によって起きる色褪せやパサつきなどの髪トラブルからも守ります。
無添加・防腐剤フリーで、敏感肌や乾燥肌の人におすすめです。
しっとりとしたテクスチャーで、なめらかに塗れるため、1人で塗ることの難しい背中もスッと塗れます。
背中や腕などの日焼け止めとして使うだけでなく、化粧下地にも使えます。皮脂に強いウォータープルーフが、汗や皮脂などによる化粧崩れを防ぎ、どんなときもメイク仕立ての美しさをキープできるでしょう。
肌への刺激が少ないSPF40以下、PA+++のおすすめ日焼け止めをご紹介します。
乾燥肌や敏感肌の人でも日焼け止めによる肌荒れを防ぎつつ、UVカットをして日焼けのケアをします。ベタつきがほとんどないので、背中に塗ってもサラッとして不快感がありません。
敏感肌の人や赤ちゃん、子どもにも使える低刺激の日焼け止めです。みずみずしいジェルタイプで、しっとりとした使い心地があり肌のうるおいを感じられます。ウォータープルーフですが、石けんで洗い落とせるため、洗いにくい背中にもゴシゴシせず簡単に洗えます。
家族みんなで使えるスキンピースのファミリージェルは、アルコール0%で肌に優しい日焼け止めです。
紫外線や乾燥を肌から守って、夏の肌トラブルを未然に防ぎます。うるおいのあるジェルは塗ったとき、肌がみずみずしくなり、忘れがちな背中の保湿ケアの役割もしてくれるでしょう。
メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐトラネキサム酸が含まれており、日焼け対策をしながらケアの難しい背中への透明感アップが期待できます。買い物や洗濯物を干す時など、日常生活で活躍します。
長時間の紫外線から肌を守りながら、シミやそばかすなどを引き起こすロングUVAも防ぐ日焼け止めです。
天然保湿由来成分のシアバターが含まれ、スキンケアも期待できます。軽いつけ心地は、時間が経っても背中がサラサラで嫌なベタつきを感じません。
パーカーやカーディガン、ストール、日傘も日焼け止めに効果的です。ツバの広い帽子は、背中の上半分や首回りを紫外線からガードできます。ただし、UVカット効果のある素材を使ったアイテムを選びましょう。
UVカットは羽織るだけで日焼け対策ができる優れものです。日焼け止めが苦手な人や時短で予防したい人におすすめです。
さらに、紫外線をカットするUVカットパーカーに撥水加工の機能をプラスしたパーカーもあり、海やプールなどのマリンスポーツに最適。
UVカットパーカーを選ぶポイントは、UVカット数値を示すUPF40以上のものです。UPFは日焼け止めのSPF・PAになるもので、UVカットの効果を期待できる数値がUPF15からとなっています。
より高いブロック力を求めるならUPF40以上あると、安心できるでしょう。
職場や店内はエアコンが効いており、気温差に疲れやすく体調を崩すこともあります。そんなときに活躍するのがカーディガンです。
パーカーと同じ、UVカットを指すUPFの数値がタグなどに記載しているので、UPF40以上のカーディガンを選びましょう。
カーディガンには接触冷感、軽量、吸汗など機能が豊富。ニーズに合わせてお気に入りのカーディガンを見つけてみましょう。
ストールにも紫外線をカットするUPF数値があり、背中の日焼け対策を徹底的に行うならUPF50以上のストールがおすすめです。また、繊維にUVカットが織り込まれたストールは、UVカット効能が長持ち。長く使えて、確かな効果を感じられるでしょう。
使い勝手が良いのは大判サイズのストールです。背中までしっかりとストールで覆い、日焼け対策ができるだけでなく、エアコンの冷えからも体を守れます。
日傘は眩しい日差しを浴びないことで、少しでも体感温度を低くして外にいても過ごしやすくします。
ほとんどの日傘にはUVカットをする薬剤が使用されていますが、使い続けていくうちに効果は薄くなります。ただし、長く使っていても紫外線の吸収率が良く、紫外線を跳ね返す黒色は、他のカラーよりも効果を維持しやすいです。
背中が日焼けした場合、その日のうちにケアすることが大切です。
特に、日焼けしてからの72時間は、シミの原因となるメラニンが生成される期間と言われています。できるだけ72時間以内にスキンケアを行い、シミができるのを防いで美しい背中をキープしましょう。
■まずは火照った肌をクールダウン
日焼けは軽度の火傷に似た状態なので、まずは、日焼けにより火照ってた背中を冷やして、クールダウンしましょう。
顔や腕などと違い、背中を冷やすことは難しいですが、濡らしたタオルやタオルで覆った氷または保冷剤を当て、冷やします。冷蔵庫で冷やしたシートマスクを背中に当てるのも良いですね。
■日焼け止めを優しく落とす
火照った背中のヒリヒリがおさまってきたら、日焼け止めを優しく洗い流します。ただし、背中を洗うときは、ゴシゴシ擦ったり熱いお湯を当てたりすると、日焼けした肌にダメージを与えてしまいます。ぬるま湯を使い、マッサージするように優しく落としましょう。
■背中のスキンケアを
炎症がおさまり、日焼け止めを落とした後は、スキンケアを行います。シミなどの色素沈着に効果的なビタミンC誘導体を配合した化粧水、抗炎症作用の効果があるアロエジェルなどで、しっかり保湿します。
一人で背中に美白化粧水をつけるのは難しいので、スプレーボトルの活用やシートに化粧水を浸してパックをするなど、工夫しましょう。
さらに、保湿した上に食品用のラップで覆いふたをすれば、化粧水の蒸発を防げますよ。
背中の赤みや炎症がなかなか治らない、水ぶくれができている場合は、市販の薬を塗る、皮膚科医に相談するなどが必要です。
皮がむけてきたら、無理に手で皮を取らずに、自然に皮がむけるのを待ちましょう。
背中が日焼けした後は、スキンケアだけでなく内側からのケアも大切です。
例えば、肌の保湿だけでなく水分補給をすることで、内側からも肌にうるおいを補えます。
また、紫外線のダメージを受けた肌を修復するために、ビタミンを摂ることも効果的です。さらに、睡眠時間を確保することも、ダメージを受けた背中の修復に欠かせないです。
背中だけに限らず、日焼けした体は脱水状態となっています。そのため、日焼けしたあとは肌のケアだけでなく、水分を摂って体にうるおいを与えましょう。
ただし、コーヒーや紅茶、緑茶など、カフェインを含む飲み物は、脱水時の摂取を控えましょう。カフェインには利尿作用があり、水分を外へ出す働きがあり、体の水分がどんどん体外に排出されます。
脱水時には水やルイボスティー、麦茶などのノンカフェイン飲料を摂取しましょう。
背中の日焼けからシミやそばかす、しわにならないようにビタミンを積極的に摂取しましょう。ビタミンには、シミやしわなどを予防する働きがあります。
ビタミンAを含む食べ物は、レバーやうなぎ、にんじん、ほうれん草などです。
必要な酸素を攻撃して肌の老化を早める活性化酵素を抑制する抗酸化作用があります。抗酸化作用はシミの原因となるメラニンの生成を防ぎます。紫外線を浴びると、メラニンの生成が始まり、紫外線を受けた3〜4日ほどでメラニンは増殖するため抗酸化作用で早々にメラニンを止めることが大切なのです。
ビタミンCを含む食べ物はブロッコリーやキウイ、いちご、パプリカなどで、ビタミンEは卵やカボチャ、アーモンドなどです。ビタミンC・Eにも抗酸化作用の働きがありますが、ビタミンEは特に抗酸化作用が優れているので、積極的に補いたいところ。
しかし、食べ物でビタミンを補うことが難しかったり、億劫になったりする場合もあります。そんなときは、サプリメントの摂取がおすすめです。サプリメントであれば、調理せずに簡単にサッとビタミンを補えますよ。
背中が日焼けをして肌にダメージを受けているときは、睡眠不足に気をつけましょう。睡眠と日焼けは関係ないと思うかもしれませんが、睡眠中に成長ホルモンが分泌され、肌を再生する効果のある新陳代謝を高めてターンオーバーを促します。そのため、睡眠が浅かったり、十分な睡眠時間を確保できてなかったりすると、皮膚の修復に時間がかかり、背中の日焼けした肌が回復しないのです。
寝る前に、リラックス効果のあるヨガやアロマなどで気持ちを落ち着かせ、睡眠の質を高めて肌の修復効果を早めましょう。
日焼け止めを塗り忘れて、うっかり日焼けしてしまった…そんな時は、早めのケアが肝心です!まずは、日焼けのメカニズムや、72時間以内の対処が必要な理由をご説明します。
日焼けして赤みがある場合は、肌が軽いやけど状態になっているため、放っておくと痒みや水ぶくれなどの肌トラブルに繋がります。しかし、そもそも日焼けとはどういったメカニズムで起きるのでしょうか?
日焼けには2種類あり、「肌が赤くなる日焼け」と「肌が黒くなる日焼け」に分けられます。
肌が紫外線を長時間浴びてしまうと、数時間後に赤みが生じ、「赤くなる日焼け」が現れます。赤みは数時間〜1日程度でピークを迎え、数日程度で治りますが、何もケアをしないと「肌が黒くなる日焼け」となってしまいます。
肌が紫外線を浴びると、シミの元となる「メラニン色素」が生成され、約72時間(3日後)に肌に定着すると言われています。メラニン色素は肌の色を濃くして肌の細胞を守る働きをするため、放っておくと「肌が赤くなる日焼け」から「肌が黒くなる日焼け」に変化してしまうのです。
そのため、うっかり日焼けをしてしまったときは、「肌が黒くなる日焼け」になる前にケアする必要があります。
日焼けのメカニズムを解説し、うっかり日焼けの場合はいかに日焼け直後のケアが重要かお伝えしました。
それでは、日焼けした肌のケア方法について順番に解説します!
日焼けは肌が軽いやけどをした状態であるため、早めに冷やすことで肌トラブルのリスクを軽減できます。
まずは、日焼けした肌に保冷剤を当てたり、日焼け肌用のジェルを塗ったりして肌を冷やしましょう。
日焼けした肌はデリケートな状態なので、ほてりが収まってから保湿します。日焼け後の肌は乾燥した状態のため、たっぷり保湿することで乾燥やしわ・くすみの進行を防げます。ローションだけでなく、乳液やミルクなども塗り、水分にふたをするのも忘れずに行いましょう!
肌の外側からのケアはもちろんですが、体の内側からのケアも大切です。
日焼け後は肌だけでなく、身体もからからの状態。水分をいつもより多めにとって、身体の内側からもうるおいを補給し、お肌の回復を促しましょう。
日焼け後の肌におすすめなのが、ビタミンACEとビタミンB群。ビタミンACEは、βーカロテン (ビタミンA)・ビタミンC・ビタミンEのことを指します。いずれも抗酸化作用をもつ栄養素ですが、なかでもビタミンCは、皮膚のメラニン色素の生成を抑える効果があるので、日焼け後は積極的に取り入れたい栄養素です。
また、日焼け後で身体が疲れている場合は、豚肉やレバーなどに含まれているビタミンB1・B2・B6を摂るのもおすすめです。
ケアするべきは「うっかり日焼けをしてしまった部位」「肌が赤くなっている部位」と言えるでしょう。
紫外線の浴び方にもよりますが、場合によっては全身のケアが必要かもしれません。
忘れがちなのが、日焼け後の唇・髪のケア。いずれもマスクや日傘・帽子などでカバーしているとダメージは少ないですが、長時間日に当たった場合は肌と同じように乾燥の原因となるため、日焼け後のケアが重要です。
そこで、日焼けケアにおすすめのアイテムを部位別に3つご紹介します!
日焼け後だけでなく、日焼け対策のケアアイテムもありますのでぜひ参考にしてくださいね。
言わずと知れた「アベンヌ ウオーター」。敏感肌用のミスト状化粧水で、誰もが一度はドラッグストアなどで目にしたことがあるはず。
アベンヌ温泉水が含まれており、日焼け後の肌を優しく整えてくれます。スプレータイプなので、塗りにくい首・デコルテ・肩だけでなく、全身に使えるのも魅力的。
他にも50gの小さいサイズや、300gの大容量タイプもあるため、用途に応じてサイズが選べるのも嬉しいですね。
エーザイの「ベラリス」は、アロエエキスが99%配合された薬用ジェルローション。
アロエはミネラルやビタミン類が多く含まれており、日焼け後のケアにぴったりです。
消炎作用成分や皮ふ組織を回復する成分も配合しているため、日焼けによるダメージを抑えてくれます。
肌に伸ばしたときにジェルがローションに変化し、さらさらのお肌に仕上がります。
ハッカ油・ユーカリ油などの天然植物成分が配合されている、清涼感があるローション。
ほてった体を素早くクールダウンしながら、肌の調子を整えてくれます。
日焼け後のほか、スポーツ後・お風呂上がりに使うことで爽快感が得られます。
敏感肌の方には同シリーズの「センシティブ」がおすすめです。
唇が日焼けしてしまったときも、肌と同じように保湿が重要です。
「メンソレータム メルティクリームリップ」は、うるおい成分のマルチセラミドが配合されており、SPF25・PA+++とUVカット効果もあるリップクリーム。
唇や空気中の水分と反応してクリーム状になる「モイストバンク技術」が採用されているため、塗った瞬間に唇となじみ、水分を守ってくれます。
こちらは無香料ですが、香り付きタイプもあるため気分に合わせて選べます。
SPF35・PA+++の日焼け止め効果があるリップグロス。
透明なグロスですが、「クリアディフェンステクノロジー」で紫外線から唇を守ります。
カラーはオレンジ・ピンク・レッド・ブルーの4色展開で発色がよく、ブルーは唇に乗せるときれいな透明色になると話題です。
ブルーのパッケージデザインも夏らしく、気分を上げてくれます。
こちらは、リップスティックには珍しい高濃度ビタミンCを配合した一品。
オリーブオイルやオリーブスクワラン、ロイヤルゼリーやニンジンエキスを配合しているため、唇の荒れを防ぎ、うるおいを与えてくれます。
無香料・無着色・パラベンフリーなので、日焼け後の敏感な唇にぴったりのリップクリームです。
紫外線ダメージによる乾燥から守るために、髪の日焼け対策も重要です。
「コーセー サンカット プロテクトUV スプレー」なら、顔や身体はもちろん、頭皮や髪にも使えます。ウォータープルーフで、夏のレジャーにも安心。
SPF50+・PA++++と最高クラスのUVカット力ながら、せっけんで落とせるのも嬉しいポイント。
スプレータイプなので髪にも使いやすく、持ち運びにも便利です。
日焼け対策をしても、髪が直射日光にさらされると少なからずダメージを受けてしまいます。そんな時は、アミノ酸系の肌や髪に優しい洗浄力のシャンプーでケアしましょう。
「ミノン 薬用ヘアシャンプー」は、植物性アミノ酸系洗浄成分配合で、頭皮のうるおいを守りながら洗えるシャンプーです。
硫酸系界面活性剤不使用で頭皮にも優しいので、かゆみやフケにお悩みの方にもおすすめのシャンプーです。
「パンテーンエフォートレス UVカット ヘアオイル」は、紫外線ダメージから髪を守ってくれるヘアオイル。
「UVカットヴェール」が髪の毛1本1本をコーティングし、紫外線による髪のごわつきやパサつきを防いでくれます。また、ビタミンEが配合されており、うるつや髪に仕上がります。
軽いテクスチャーのヘアオイルなので、ドライヤー前など毎日のお手入れにも使えます。
日焼け後のほてりが落ち着いたら、「肌が黒くなる日焼け」に変化する前に、ビタミンC誘導体配合の化粧水で美白ケアを行いましょう。
「メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水」は、プチプラながら高浸透ビタミンC誘導体が配合されており、美白ケアとして人気の高い化粧水です。
抗炎症成分・うるおい成分も配合されているため、乾燥しがちな日焼け後の肌にもぴったりですね。
資生堂「HAKU」は、シミができるメカニズムの研究成果を結集した、美白ケアに特化したブランド。
美白美容液「メラノフォーカスZ」は、数々の美容メディアでの受賞歴がある実力派の美白ケアアイテムです。
2種類の美白有効成分がメラニンの生成を抑え、「Zカット複合体」がうるおいを与えて肌環境を整えてくれます。
しっとり感があるのにベタつかず、一度使うと手放せない!と評判です。
日焼け後でも、化粧水だけでなくクリームや乳液でうるおいを閉じ込めるのが重要なポイント。
無印良品の「敏感肌用薬用美白クリーム」はビタミンC誘導体配合で、日焼け後のケアにぴったりのクリームです。
岩手県釜石の天然水を使用しており、無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーのため、日焼け後の敏感肌でも安心。
さっぱりしているので使い心地が良く、プチプラなのも嬉しいポイントですね。
ここまで、日焼け対策・日焼け後のケアアイテムをご紹介しましたが、うっかり日焼けしてしまいケアするアイテムがない場合もあるかと思います。
実は、家にあるものでも肌の応急処置が可能です!どうしてもケアアイテムが手に入らない場合は試してみてくださいね。
なんと、冷蔵庫の中にある牛乳が日焼け後の応急処置に使えます!
やり方は、冷たい牛乳をガーゼなどの清潔な布に染み込ませ、日焼けした肌に貼り付けるだけ。
牛乳に含まれるビタミンA・Dは抗酸化作用があるため、炎症を抑える働きがあり、牛乳の冷たさがほてりなどの不快感を沈めてくれるそう。
ヨーグルトでも同様の効果が得られるそうなので、どちらかが冷蔵庫にある場合は試してみてはいかがでしょうか?
うっかり日焼けしてしまったのに、その後のケアを忘れてかゆみが出てしまった場合は、市販のかゆみ止めで症状を抑えられます。
「液体ムヒ」は、l-メントール・dl-カンフル配合で爽やかな塗り心地。
かゆみを抑える成分と炎症を抑える成分が配合されており、かゆみや赤みをしずめてくれます。小さなボトルで塗りやすく、持ち運びにも便利です。
外出する際に注意する日焼けですが、車に乗車しているドライブ中は、日焼けしているのかどうか気になりますよね。
紫外線は、大きく分けると、紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)、紫外線C波(UVC)の3種類の波長があります。
紫外線C波は、地上に到達する前にオゾン層に吸収されてしまうので、日焼け対策で注意すべきなのは紫外線A波とB波です。
紫外線A波は、全体の紫外線の90%以上を占めていて、雲やガラスなども通り抜けてしまいます。
UVカットガラスを使用していても、10%程度しかカットできないといわれており、肌の奥に届いて、シミやシワ、たるみやくすみなどの原因になるとされています。
紫外線B波は、全体の紫外線の5%程度ですが、肌の表面に影響を与える紫外線です。
UVカットガラスで90%以上がカットできます。
フロントガラスは、衝撃でガラスが割れてケガをしないように2枚のガラスが合わせられており、国産車の場合はUVカット加工もされています。
しかし、近年はフロントガラス以外の窓にも、UVカットガラスを使用している自動車も珍しくなくなってきました。UVカットガラスには、90%以上の紫外線をカットしてくれるものもありますが、中には99%の紫外線をカットするガラスを使用している車もあります。
マイカーに乗車する場合は、UVカットガラスを使用しているかわかりますが、知人の車やレンタカーに乗る場合はわかりませんよね。
車内の紫外線量を計測できる「UVレベルチェッカー」で日焼けするかどうかを調べるという方法もありますが、ガラスの色や表示でUVカットガラスかどうかを見分けることができます。
UVカットガラスは透明なガラスとは違い、淡いブルーやグリーン・グレーなど、薄く色がついていることが多く、車から離れて横から窓を見ると、うっすらとその色を確認できます。
また、ガラスの隅に「UV」や「UVU」「UVS」などと表示されているものはUVカットガラスです。
紫外線量を簡単に測ってくれる紫外線チェッカーです。
軽量コンパクトで、知りたいときにパッと見られて表示も一目瞭然。
4段階のレベルが示されるだけのシンプル設計ですが、その精度はなかなかのもの。
リーズナブルな価格も魅力です。
お化粧チェックにも便利なコンパクトミラーが付いています。
UVカットガラスが使用されていない自動車でも、日焼け止めグッズで日焼け対策をすることができます。
まずおすすめの日焼け対策は、UVカットフィルムを車のガラスに貼る方法です。断熱効果がついているタイプもあります。ディーラーはもちろん、カーショップやホームセンターでも購入でき、自分で貼ることができますよ。
ただし、運転席、助手席、フロントガラスに使用する場合は、可視光線透過率が70%以上のフィルムを使用しないと、車検が通らなくなってしまいますので注意しましょう。
価格は、
・車種
・購入する場所
・フィルムを貼る窓の大きさ
・可視光線透過率
・フィルムの性能
・その他の機能
などにもよりますし、フィルムの装着を依頼するとさらに工賃がかかることもあります。窓ガラス1枚につき5,000円~25,000円程度が相場となっています。
紫外線遮蔽率100%(3mmガラス施工時)のUVカットフィルムです。
紫外線だけでなくブルーライト(波長470nm)も96%カットしてくれる優れもの。
サングラスの偏光レンズに使われる調光フィルムがベースになっているので、視界のギラつきも抑えてくれます。
次におすすめする日焼け対策は、UVカット効果のあるコーティング剤を窓に塗布する方法です。
1〜2ヶ月に1回程度の塗り直しは必要ですが、UVカットフィルムよりもリーズナブルで、1本3,000円程度で購入できます。
車の窓に塗るだけでUVカット効果が期待できる、リキッドタイプのコーティング剤です。
スポンジに含ませて塗るだけで、UVカット効果が約2カ月間持続します。
紫外線は99.5%カット、窓から入り込む熱エネルギーも緩和してくれるので、暑い季節には重宝するアイテムです。
その他の日焼け対策としては、吸盤を窓ガラスにつけるだけで手軽に装着できる日焼けカバーや日よけカーテン・サンシェードなどを使用する方法があります。
目隠しにもなるのでおすすめです。
また、日焼け止めを塗りにくいお子さんの日焼け対策としてもいいですね。
さまざまな種類のおしゃれなデザインのものが販売されているので、選ぶ楽しさもあります。
メッシュ編みのUVカット仕様サンシェードです。
日差しを遮るだけでなく、99%以上の紫外線をカットしてくれます。
静電気の力で窓に貼りつけるだけの簡単装着。取り外しも楽々です。
使用中は、サンシェードの面全体がガラスに密着して、すぐに外れるようなこともありません。
価格もリーズナブルなので、日焼け対策に1セットは用意しておきたいアイテムですね。
UVカットガラスを使用している車に乗る際にも、紫外線A波の影響を受けてしまうので、日焼け対策は必要です。
手軽にできるのが日焼け止めを塗ることです。
日焼け止めに記載されている「SPF」は、紫外線B波を防ぐ数値で、「PA」は、紫外線A波を防ぐ数値です。SPFの数値やPAの「+」の数が多くなれば紫外線の影響を遅らせる効果が期待できます。強い日焼け止めはそれだけ肌に負担がかかるので、過ごす環境に合った日焼け止めを選びましょう。
車内での移動がメインでも、SPF20~SPF30、PA++程度の日焼け止めは塗っておきたいですね。
車内で浴びる強い日差しにも負けない、SPF50+/PA++++の紫外線防御力を持ちながら、さらっとした軽いつけ心地の日焼け止めです。
いつまでもみずみずしく、よくのびて密着するので白浮きもしません。
ウォータープルーフなのに石鹸で簡単に落とせるのも嬉しいポイント。
プチプラとは思えないほどのクオリティです。
UVカット効果のあるアイテムなどを使うのも、おすすめの日焼け対策です。
たとえば、次のようなものがあります。
・ツバの広い帽子
・サングラス
・マスク
・アームカバー
・手袋
・洋服
紫外線は目から入ると、脳からメラニン色素生成の指令が出て日焼けしてしまうので、目の日焼け対策も必要ですね。
紫外線のA波もB波もカットしてくれる、UV400のサングラスです。
偏光レンズなので、ギラつく眩しさも軽減してくれて視界もくっきり。車のドライブにも向いています。
日本人女性のために設計されたフレームは、軽くて柔軟性があり長時間かけていても疲れにくい仕様です。
ファッション性も考えられていて、飽きのこないトラディショナルなデザインは、小顔効果も期待できますよ。
日焼けすると、肌がやけどをしているような状態になってしまいます。
日焼けした際の肌の反応には個人差があり、黒くならないけれど赤くなってヒリヒリと痛い方もいれば、あまり赤くならないけれど黒くなりやすいという方もいたりと、その症状はさまざま。
日焼けがひどいと皮が剥けてしまったり、水ぶくれができてしまう場合もあります。
日焼け後は、肌が炎症を起こしている状態なので、まずは、やけどを負ってしまったときと同じように、火照った肌を冷やすことが大切です。
日焼けした肌を冷やす方法は、いろいろあります。
例えば、冷たい水を肌に当てて冷やすのは、手軽にできる日焼け後のケアですね。
また、水分補給することで、紫外線によるダメージで乾燥している肌も潤いますし、体もクールダウンできます。
保冷剤やアイスノン・氷などをタオルやガーゼなどの布でくるみ、日焼けして赤くなっている肌に当てれば、肌を冷やして炎症を治すサポートができます。
さらに、日焼け後のケア用として市販されている、冷却成分が配合された化粧水・ローション・ジェル・ミストなどのスキンケアコスメで肌を冷やすのもおすすめです。
スキンケアコスメを使えば、日焼けで乾燥している肌に潤いもチャージできます。
敏感肌の方は、日焼けの後はさらに肌がデリケートな状態になっているので、いつも使っているスキンケアコスメを冷蔵庫で冷やしてから使用しましょう。
氷や保冷材の入ったクーラーボックスに、いつも使っているスキンケアコスメを入れて冷やしておき、日焼け後に使用するのも一つの方法ですね。
また、シートマスクやコットンに化粧水やローションを浸み込ませ、日焼けした肌に被せてクールダウンさせる方法もあります。
ただし、日焼け直後はコットンの繊維が刺激になってしまう場合もあるので、日焼け直後は避けたほうが無難です。
日焼け後に肌を冷やす時間は、1回15分〜30分程度がおすすめです。
日焼け後すぐに冷やすのが効果的ですが、冷やし続ける必要はありません。
肌を冷やし続けると、かえって悪影響を与える可能性があります。
日焼けした肌を冷やす際には、いくつかの注意点があります。
例えば、肌を冷やす際には、保冷剤やアイスノン・氷などを肌に直接当てるのはNGです。また、同じ場所に長く保冷剤や氷を当てて冷やしすぎてしまうと、凍傷になる可能性があります。
シャワーや冷水を当てる場合は、水の勢いが強かったり、手でこすってしまうと、日焼け後の肌には刺激が強すぎることがあります。
スキンケアコスメを使う場合も、肌をこすって刺激を与えないよう、優しくパッティングしましょう。
また、保冷剤やアイスノン、氷をくるむ布も、柔らかく清潔なものを使用したいですね。
日焼け後のアフターケアは、肌を冷やす以外にも重要なポイントがあります。
肌は、紫外線のダメージから肌を守るためにメラニンを増殖させます。
しかし、シミやそばかす・くすみなどの原因にもなり、一度沈着してしまうと除去するのは困難です。
幸い、日焼けした後にメラニンが肌に定着するまでには72時間程度かかるので、そのタイムリミット内に行うアフターケアで、日焼けの影響を軽減できます。
日焼けした後の肌は、やけどのような炎症を起こしている状態なので非常にデリケートになっています。
できるだけそっとしておきたいところですが、メイクや日焼け止めが残っていると肌に負担をかけることにもなるので、きちんと落としましょう。
メイクや日焼け止めを落とし、火照った肌が落ち着いてきたら、ビタミンC・ビタミンA・ビタミンEの他、メラニン生成を抑制してくれる美白成分が配合された化粧水や美容液を使用しましょう。
日焼けした肌は、肌の水分量バランスが崩れてしまって乾燥しているので、クリームやワセリン・バーム・オイルなどで肌にフタをして、水分を逃がさないようにしてあげることも必要です。
顔だけでなく、体や髪の毛も保湿しましょう。
日焼けした後は、肌の表面だけでなく内側からのケアも見逃せません。
ビタミンCやビタミンA・ビタミンEなど、抗酸化作用が期待できる食べ物やサプリメントを摂るのがおすすめです。柑橘系の果物やトマトのような緑黄色野菜・アボカド・ナッツ類がいいですね。
ダメージを受けた肌を修復するためには、タンパク質も重要な栄養素なので、赤身の肉や卵・大豆製品なども摂るようにしましょう。
さらに、睡眠時間をしっかり確保して体を休めることも、ダメージを受けた肌に活力を取り戻すためのポイントです。
日焼け後の肌を冷やすなら、冷たいシャワーを浴びるのが最も手っ取り早い方法です。
今話題になっているマイクロナノバブルのシャワーヘッドは、直径1μm未満の微細な泡を含んだミスト状のシャワーが出せるので、日焼け後の肌への刺激を抑えながらクールダウンできます。
微細な泡は肌当たりが優しいだけではなく、洗浄力も高め、肌の水分量まで上げてくれる優れもの。
日焼けのクールダウンだけでなく、美肌ケア用としてもおすすめです。
風を引いたときの熱さましや、捻挫のアイシング、暑くて寝苦しい夜のお供など、体の熱を取るのにスタンダードなアイテムといえば「アイスノン」です。もちろん、日焼けのクールダウンにも使用できます。
この「アイスノン やわらかフィット」は不凍ゲルを使用しているので、カチカチに固まることなく体のいろいろな部分にに優しくフィット。日焼け後の熱を冷ましてくれます。
日焼けした肌を保冷剤や氷のうで冷やすときは、冷やし過ぎを防ぐため、タオルなどでくるんで使用するのがベターです。
使用するタオル類は何でもいいわけですが、日焼け後は肌が過敏になっているので、せっかくなら肌触りが段違いの今治タオルを使ってみてはいかがでしょうか。
この手ぬぐい風タオルは、3重に織り込まれたガーゼの肌触りが抜群。桜の花が散りばめられた可愛い和柄がポイントのちょっぴり贅沢なアイテムです。
この化粧水は、小さいお子さんでも使えるほど肌に優しいクールスプレーです。
ムース状に出てくるひんやり泡を肌になじませれば、日焼けで火照った肌も即クールダウンさせてくれます。
冷感成分(メントール・ハッカ油)・鎮静成分(ヒアルロン酸Na)・保湿成分(アロエベラ葉エキス・カンゾウ根エキス)が、バランス良く配合されています。
濃厚なギリシャヨーグルトを使ったクーリングジェルです。
古代ギリシャから伝統的に行われてきた、ギリシャヨーグルトによる日焼けのアフターケアは、肌のクールダウンや保湿に効果的だとされています。
このジェルは、成分の約8割が天然由来成分。日焼け後の傷んだ肌にも負担をかけずに保湿できます。清涼感のあるつけ心地です。
日焼けした日のお風呂は、肌がヒリヒリしているからささっと済ませたいですよね。
ミノンの全身シャンプーなら、文字通り髪・顔・体が一度に洗えます。
ですが、本当におすすめなのは、肌のバリア機能を守りながら洗ってくれるところ。抗炎症成分配合で、日焼けで弱っている肌を優しく洗います。
洗いあがりは、つっぱり感もなくしっとり。肌の潤いをキープしながら、汚れはしっかり落としてくれます。
日焼け後の乾燥した肌にアプローチする、クリニークのジェルクリームです。
肌の火照りを抑えながら、豊富に含まれているアロエベラのエキスやヒアルロン酸などが、水分量の減った肌に潤いを与えて保湿。整肌成分がダメージを受けた肌環境を整えてくれます。
なにより肌への刺激が少ないので、子どもから大人まで使えるのが便利ですね。
紫外線による肌トラブルの改善に効果的とされるビタミンCをはじめとして、計12種類のビタミンがまとめて摂取できるサプリメントです。
ビタミンだけでなくミネラルも7種類配合。これだけの栄養素が1粒に凝縮されています。
普段の食事をしっかり摂った上で、1日たった1粒このサプリメントを併用すれば、日焼けでダメージを受けた肌のリカバリーも促進されるでしょう。
いくら日焼けのアフターケアが万全にできても、その日の締めくくりが「暑くて眠れない…」となってしまっては本末転倒ですね。
この「Nクールダブルスーパー 敷きパッド」は、そんな寝苦しい夜を乗り切るためにおすすめの寝具。
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日焼け止めを塗っているのに、鼻が日焼けして赤くなったり、ヒリヒリと痛くなったりしてしまうことがありますよね。
鼻は、顔の中でも前に突き出ているパーツのため、上から降り注ぐ太陽の光が当たりやすく簡単に日焼けしてしまいます。
また、顔や体のパーツの中でも、皮脂の分泌が多いのが鼻です。皮脂の分泌で塗った日焼け止めが落ちやすいことも、鼻が日焼けしやすい理由ですね。
さらに鼻を無意識のうちに触る癖がある方も、日焼け止めが取れやすくなってしまいます。
肌が日焼けした状態は、軽度の火傷を負った状態です。日焼けの影響は、日焼けの度合いや個人によっても異なります。
日焼けすると、すぐに肌が赤い状態になる方もいれば、赤くなった何日か後に黒くなる方もいますし、あまり赤くならず黒くなる方もいますね。
また、日焼けがひどい場合は、ヒリヒリと痛いと感じることもありますし、皮がむけてしまったり、むくみや水ぶくれになってしまったりすることもあります。
日焼けによる皮膚の炎症は肌の乾燥を引き起こし、鼻の毛穴が目立つ原因の一つにもなるといわれています。
できるだけ日焼けしないよう、紫外線対策が必要ですね。
ドラッグストアなどでも手軽に購入でき、リーズナブルな価格も相まって人気を集めている商品です。SPF50+・PA++++と最高レベルのUVカットができる上に、まるで美容液を塗っているかのようにサラッとした使い心地を楽しめるでしょう。
繊細なパールが配合されたパープルのクリームが、肌に光を集めて自然なトーンアップを印象付けます。赤みが出やすかったり、色素沈着が気になったりする方も多い鼻周りを綺麗に見せられるのが嬉しいですね。
■日焼け止めの塗り方
鼻の日焼けを予防するためには、日焼け止めの塗り方が重要です。
まずは、日焼け止めを塗る前に洗顔をして余分な皮脂を落とし、しっかりと保湿してあげることで、余分な皮脂の分泌を予防できます。
日焼け止めの塗り方は、まずは両頬、おでこ、鼻、アゴの5カ所に日焼け止めを適量置いて、顔の中心から外側に向かって薄く伸ばします。鼻筋は上から下に伸ばしましょう。クリームタイプの場合はパールの粒1個分、エマルジョンタイプの場合は1円玉硬貨1枚分程度が目安ですね。
顔のパーツでは、鼻の他にも、頬やおでこなどの高さがある部分も日焼けしやすいため注意しましょう。顔全体に日焼け止めを薄く延ばした後に、もう一度同じ量を手に取り、日焼けしやすい場所に重ね塗りするのがおすすめです。
日焼け止めを塗った後は、パウダーファンデーションやフェイスパウダーで仕上げを行いましょう。
海やプールに行く場合や、汗をかく場合は、落ちにくいウォータープルーフタイプの日焼け止めを使用しましょう。日焼け止めの効果は長くは持続しないため、2~3時間ごとに塗り直すのが効果的です。
■日焼け止め以外の対策も有効
また、日焼け止めを塗る以外にも、ツバの広い帽子を着用したり、日傘を利用するのも紫外線対策に効果的ですね。
パウダーファンデーションでありながらSPF25・PA++とUVカットも期待できるマルチアイテムです。全7色とカラーバリエーションも豊富で、より肌に合った商品を見つけやすいでしょう。
また、付属しているパフはスポンジ面と起毛面のW仕様。スポンジでなじませれば健康的なツヤ肌に、起毛面ならばサラサラとしたマットな質感を楽しめます。
凹凸にもパフがピッタリフィットするオリジナル設計のため、小鼻の周りもしっかりカバーできますね。
プチプラの王道である「CANMAKE」を語る上では欠かせないほど、多くのファンに愛用されている一品。SPF50・PA+++と高いUVカットが望め、サラサラとした使い心地で汗をかきやすい夏場でも快適に使えるのがポイントです。
また、細かいパウダーが肌にしっかり密着するため、メイクの仕上げとしてはもちろん、これ1つでナチュラルな印象を目指せます。石けんでオフできる素肌に優しい設計で、肌を労りたい日にもピッタリです。
顔から首元までをすっぽりと覆える、ツバ広タイプのレディースハットです。UVカット効果はもちろん、汗をかいてもべたつかない吸湿素材でできているのも嬉しいですね。外側に向けて大きく開く形状で、視界を遮らない点も魅力です。
真っ白ではなく程よいアプリコットカラーのため、ナチュラルなファッションとの相性が抜群!ワンポイントのリボンがアクセントの役割を果たしてくれますよ。
表面にシルバーコーティングを施しており、日光を反射して紫外線を防ぐ効果が期待できます。同時に内側を黒い布で覆うことで遮熱の役割を果たし、涼しく快適に過ごせるのも魅力といえるでしょう。
また、本体重量はわずか200グラム。身近なもので例えると、缶コーヒー1本分ほどの重さしかありません。長時間持ち歩く際も手が疲れにくく、レジャーやショッピングで存分に楽しめますよ。
しっかり鼻の日焼け止め対策をしていても、日焼けしてしまうことはありますよね。
■冷やす
日焼けして赤くなってしまった場合は、まずは日焼けした部分を冷やしましょう。濡らしたタオルを当てるか、保冷剤をタオルで包んで冷やしましょう。
スキンケアは皮膚がクールダウンして、赤みが落ち着いてから行います。
■日焼け止めをオフ
肌のほてりが収まってきたら、日焼け止めを落としましょう。ただし、肌をゴシゴシ擦ったり、熱いお湯を日焼けした部分に当てるのはNGです。低刺激タイプのメイク落としで、優しく日焼け止めを落とし、ぬるま湯で洗い流しましょう。
■スキンケアは
日焼け後は、コスメがしみて痛い場合もあります。日焼けした鼻を冷やしたら、鎮静効果のあるクーリングジェルや消炎効果のあるアロエジェル、低刺激のスキンケアコスメを使用してケアしましょう。肌が弱い方は低刺激のワセリンを使うのも良いですね。冷蔵庫で冷やしておいたシートマスクを利用するのもおすすめですよ。
日焼けが落ち着いた後も、美白化粧水や美白美容液など、美白に特化したスキンケアコスメを使用してケアしてあげましょう。日焼け後の肌は乾燥しているため、セラミドやヒアルロン酸などのような美容成分が入っているスキンケアコスメや、メラニンの生成を抑える効果が期待できるといわれているビタミンC入りのコスメがおすすめです。
■内側からも紫外線対策
日焼けした後は、肌表面のケアも大切ですが、内側からのケアも必要です。
日焼けで乾燥してしまった肌にうるおいを与えるため、水分補給は欠かせません。
また、メラニンの生成を抑える効果が期待できるといわれている「ビタミンC」を多く含む柑橘類や緑黄色野菜や、「食べる日焼け止め」ともいわれているトマトを食べるのもおすすめですよ。高い抗酸化作用を持つ「ビタミンE」を多く含むナッツ類やアボカドも良いですね。
■皮むけはそのままに
日焼けした後は、鼻が皮むけしてしまったり、かゆみが出たりする場合もありますが、肌を刺激してしまうと、肌のターンオーバーのバランスが崩れてしまいます。皮を剥いたり、かいたりしないようにしましょう。
顔を日焼けしてしまった後、突然皮がむけることがあります。なぜ日焼け後の肌は皮がむけてしまうのでしょうか?
日焼け後に起きる皮むけの正体は、古くなった角質です。角質とは人間の肌の1番表面にあるもので、肌を保湿したり保護する役割があります。
角質は紫外線や乾燥、摩擦などにとても弱く、ダメージを受けると使いものにならなくなります。通常、健康的な肌の角質は28日周期ほどではがれ落ち、また新しい角質が出るものです。
日焼けによって顔の皮がはがれるのは、日焼けのダメージを受けた角質がポロポロとはがれ落ちようとしているから。
健康的な肌のターンオーバーの周期が28日なのに対し、それ以前にはがれ落ちようとしている状態なときに、皮むけが起こります。顔だけでなく、全身の日焼けにも同じ状態が起きるのです。
日焼けした顔の皮がむけた時、見た目も綺麗とは言えないため、早く皮をはがしきってしまいたいと考えるでしょう。しかし、無理に皮をむくと、肌に大きなダメージを与えるかもしれません。日焼けした顔の皮がむけた時のNG対処法についてご紹介します。
■無理やり皮をむいている
皮がむけている状態の肌は、かさぶたを張った傷跡と同じようなものです。皮がついていることによって、何とか皮膚を外部の刺激から守っています。
かさぶたの場合、無理にはがすと、ツルツルとした未熟な皮膚が表面に出てきます。新しい皮膚が出来上がれば、かさぶたは自然とはがれ落ちていきます。
日焼け後の皮むけも一緒で、顔の皮を自分でむいてしまうと、皮膚の下にある新しい皮下組織もはいでしまい、肌の組織を傷つけてしまうのです。
だからこそ、顔の皮が気になっても無理やりむくことは控えましょう。
■ゴシゴシと刺激する
日焼けによる皮膚の皮むけが起きている時は、肌に刺激を与える行為は避けましょう。
自分ではがそうとしていなくても、知らず知らずのうちにはがしてしまう可能性があるためです。
スクラブ洗顔やピーリング、ゴマージュなどを使用した角質ケアは、肌のダメージ負担が大きいので絶対にやめてください。
また、タオルでゴシゴシこすったり、洗浄力の強すぎるクレンジングを長時間肌の上に乗せたりするのもNGです。
日焼けした顔の皮膚がむけてしまった時の、正しい対処法についてご紹介します。
■極力刺激を与えない
日焼けした肌の皮膚がはがれている時は、極力刺激を与えない工夫が必要になります。メイクをする時は、石鹸で落としやすいコスメを使い肌の負担を減らしましょう。
皮膚がはがれた状態で化粧をしても、化粧ノリはよくないので、薄く化粧をしたり肌に優しい化粧品などを使って保護することを意識しましょう。
■スキンケアで刺激を与えない
新しい肌に生まれ変わるまでは、なるべく低刺激なスキンケアを使うようにしましょう。皮むけが起きた肌は刺激に敏感な状態なので、できるだけ肌に負担をかけないようなスキンケアが大切です。
また美白化粧品も同様に、低刺激なものを使いましょう。使用前に皮膚に異常が出ないか、確認してから使うことをおすすめします。
■洗顔は水で行い乾燥を防ぐ
日焼けしたあとの肌は乾燥状態となり、水分が失われています。そのため、洗顔料で洗顔したら水で洗い流して、乾燥を防ぎましょう。
また、日焼け後は刺激に対して肌が敏感になるので、たっぷりの泡で優しくこすらずに洗います。泡を流すときは、洗い残しがないように丁寧に落としましょう。洗顔後はたっぷりの化粧水をつけて乾燥を抑えます。
■皮膚ははがさずに保湿する
保湿することで、皮膚に潤いが加わり外的刺激から皮膚を守ります。皮膚に潤いがあると、新しい皮膚を作るための環境を整えます。
日焼けによる乾燥肌は治癒力が弱く、新しい皮膚の生成に時間がかかります。そのため、無理に皮をはがしてしまうと、新しく作り出されている皮も一緒にはがれてしまいます。
シミやくすみを引き起こす原因となるため、皮ははがさずにしっかりと保湿しましょう。
■油分が豊富なクリームで潤いを与える
化粧水で肌を整えたあとは、油分を含んだ乳液や保湿クリームで、肌の潤いを逃がさないように閉じ込めましょう。
日焼けした肌は砂漠みたいに乾燥しているため、化粧水で水分を与えても蒸発します。だからこそ、蒸発を防ぐ働きをする油分が豊富なクリームで蓋をするのです。
乳液と保湿クリームについては、どちらを使っても役割を果たしますが、保湿クリームの方が油分を多く含んでいます。
さらに、クリームで肌の表面を薄くカバーして外部刺激から守る働きもあるので、日焼け後は保湿クリームでケアするのがおすすめです。
保湿クリームのようなこってりとしたクリームが苦手な場合は、さっぱりとしたテクスチャーの乳液が良いでしょう。
日焼けした後の肌は、しっかりケアをしないと皮が早く剥がれ落ちる場合があります。日焼けしてしまった後の正しいケア方法についてご紹介します。
日焼けした後、最も大切なケアは肌を冷やすことです。肌をしっかり冷やして、ほてりを抑えます。日焼けした肌は火傷とほとんど同じ状態なので、必ず熱を冷ましてからのケアが大事です。
冷水や氷などで冷やす方法もありますが、日焼け後でも使用できる低刺激なスキンケアもあります。肌を鎮静しながら、デリケートな肌を保護できるのでおすすめです。
日焼け直後から美白アイテムを使いたくなりますが、日焼けしたからといって、すぐに使う必要はありません。
美肌効果が期待できる化粧水やクリームには、たくさんの成分が含まれています。そのため、日焼けした肌には刺激が強く、肌が炎症してしまうかもしれません。美白成分の化粧品は肌が落ち着いてから使用しましょう。
日焼けしたあとは体内の水分も失われているため、積極的に水分を摂りましょう。内側から水分を多く摂ることで、保湿効果を促します。
ただし、コーヒーや紅茶など、カフェインを含む飲み物は利尿作用があり、さらに水分がなくなるかもしれません。できるだけ水やノンカフェインの飲み物を摂るように意識しましょう。
ビタミンを含んだ食べ物から、日焼けした肌をケアする方法もあります。ビタミンには抗酸化作用が含まれており、シミの原因でもあるメラニン色素の生成を抑制する効果が期待できます。
とくに、いちごやキウイなどに含まれるビタミンCには、抗酸化作用が多くあるので、積極的に取り入れると良いでしょう。
また、しわやくすみなどに繋がる活性酸素を取り除くビタミンA(にんじんやレバー)、肌の新陳代謝を促すビタミンE(アーモンドやアボカドなど)の食材も一緒に取り入れると、より効果的です。
食べ物から取り入れることが面倒と感じる場合は、サプリメントで手軽に摂取することも可能です。
日焼け後は皮膚のバリア機能が未熟なため、紫外線の影響を受けやすいです。そのため、日光を浴びると、再び炎症を起こしたりシミが出やすくなったりするなど、肌トラブルを引き起こすかもしれません。
UVカットのある長袖やサングラス、日傘などを活用して直接、日光が当たらないように意識しましょう。また、日焼け止めは肌の炎症の原因となる紫外線のUV-Bを防止するSPFの高い数値を使うのがおすすめです。
ここでは、日焼けした肌におすすめのスキンケアや洗顔を紹介します。
どの商品も低刺激で安心して使えるものばかりですが、肌の状態によっては合わない場合もあるので、自分に適した商品を見つけましょう。
コパトーンはアロエ配合で、肌の炎症を抑えつつ肌に潤いを与えます。また、体の火照りにも効果が期待できて日焼け直後に塗ることも可能です。
のびの良いジェルでメントールが含まれているため、塗ったあとは肌がひんやりとします。日焼け後のアフターケアにおすすめの保湿ジェルです。
無香料なので匂いが移る心配がなく、香りに抵抗のある方も安心して使用できます。
ミスト化粧水で手軽にサッとケアができるため、時短で日焼けした肌を整えたいときにおすすめです。
皮膚のバランス状態を整えて乾燥を防ぎつつ、肌の火照りもおさえます。きめ細やかなミスト化粧水で肌の奥まで成分を届け、しっかり潤いを与えます。
赤ちゃんでも使えるほどの低刺激な化粧水で、日焼け直後の敏感肌にも痛みを感じにくいでしょう。
乾燥が気になる人におすすめの化粧水で、敏感肌や不安定な肌の状態にも使えます。
肌に嬉しいビタミンやミネラル、アミノ酸などを含むアロエベラが配合されており、高い美肌効果が期待できるでしょう。
日焼け後のクールダウンとして使うのもおすすめですよ。
季節の変化やストレス、外的刺激など、さまざまな原因によって起こる肌トラブルに対して肌を整える洗顔料です。
ふわふわの泡で肌を優しく包み込み、洗顔後のつっぱりも感じません。保水力もあるので、日焼けにより失われた肌の水分補給にもぴったりです。
ほのかにハーブのような香りがあり、楽しく毎日の洗顔ができますよ。
超微細ナノカプセル技術を採用しており、肌の角質層よりも小さい成分が肌の奥まで届く優れもの。日焼けで乾燥して成分が入りにくい肌でも成分を浸透させられます。
ベタつきのないテクスチャーはサラッとしたつけ心地で、1日潤いをキープする持続型化粧水です。
高級感溢れるパッケージデザインも魅力的で、インテリアとして飾ってもオシャレですね。
肌をなめらかにする効果が期待できるハトムギが含まれた化粧水は、サラサラしたテクスチャーで使いやすい特徴があります。
日焼けのダメージを受けた肌にも潤いと透明感を与えて、肌本来の明るさを手にします。
価格が安く量が多いため、コットンにハトムギ化粧水を馴染ませて贅沢にパックとして使ってもOKですよ。
3種類のビタミンCを含んだ美容液は、高い浸透力と即効性があるので効果を感じやすい点が大きな魅力。他にもセラミドやビタミンE、ヒアルロン酸など、美肌に欠かせない成分が豊富に含まれています。
濃密な美容液で、少量でも顔全体に馴染ませられて日焼けのダメージに働きかけることが可能。
美容液の使うタイミングは、化粧水で肌を整えたあとがおすすめです。美容液後は乳液や保湿クリームで、水分や成分が逃げないように蓋をしましょう。
乾燥性敏感肌でも安心して使える優しい日焼け止めです。
肌のバリア機能を維持するセラミドの働きを守りつつ、潤いを与えるセラミドケアが含まれています。
まるで化粧水をつけているかのようなさらっとしたつけ心地で、日焼け止め特有のベトベト感はありません。
みずみずしくてさらりとした感触で、すっきりとしたつけ心地のある日焼け止めです。
美白効果の期待できる成分も配合されており、紫外線のダメージをしっかりカットしながら美肌ケアもできます。
場所を取らないコンパクトサイズで、ポーチに入れて手軽に持ち運べるため、日々の日焼け対策におすすめです。
腕が日焼けしてしまったら、どういったケアをした方がいいのか、迷いますよね。ここでは、腕の日焼けケアや美白ケアの手順についてご紹介します。
腕を日焼けした直後は、赤くなっていてヒリヒリするという方も多いのではないでしょうか。こういった状態のまま、化粧水などでケアするのはとても危険です。日焼けした肌は、肌のバリア機能が破壊されているので、普段は大丈夫な成分にも敏感に反応する可能性があります。
だからこそ、まずはしっかり冷やすことからスタートしましょう。水や保冷剤など、何を使ってもいいので肌を鎮静させることが大切です。肌に優しい成分で、鎮静作用や日焼け後の火照りに効果的なアイテムがあれば、それを使用してもOKです。
日焼けした肌を冷やしたら、保湿をするようにしましょう。バリア機能が働いていない状態の肌は、乾燥しやすくなります。早く元の状態に戻すためにも、しっかり保湿をすることが大切です。
保湿のために使うアイテムはシンプルで低刺激なものにしましょう。クリームだけでも構わないので、肌に負担にならないような成分のものを使って、しっかり保湿を行いましょう。
肌の状態が沈静して、落ち着いてきた段階で、美白ケアを行いましょう。最初から美白ケアのものを使う必要はなく肌が落ち着いてきたタイミングでOKです。美白成分が入っているものを使うことで、メラニンの生成を抑えて美白に近づけることができます。
腕に使う腕の日焼け対策や美白ケアのために使うアイテムの選び方についてご紹介します。
腕に使う美白アイテムは、なるべく低刺激なものを用意しておくようにしましょう。日焼け後の肌はとてもデリケートです。鎮静が収まった状態でも新しい肌が生まれ変わる1ヶ月は、肌が敏感な状態が続きます。美白アイテムを日焼けした肌に使うのであれば、なるべく低刺激なものを使うようにしましょう。
腕に使う美白アイテムをテクスチャーで選ぶ方法もあります。腕をケアする美白アイテムといえば、ボディローションやボディクリーム、ボディオイルなどがあります。それぞれ自分の好みのテクスチャーでOKですが、肌の乾燥が酷い可能性があるので、ボディローションだけでは物足りなくなることもあるので、その点は注意が必要です。できるだけしっかり保湿できる美白アイテムを選びましょう。
腕に使う美白アイテムを選ぶ時は、薬用タイプの美白アイテムを選ぶようにしましょう。美白に使うアイテムは、有効成分が入っていないと美白ケアができません。薬用タイプのものを選び、有効成分の記載があるものを選ぶようにしましょう。
腕の美白アイテムの使い方についてご紹介します。
腕の美白アイテムは、お風呂上がりに使うのがベストです。少し肌が濡れている状態だと、スキンケアを伸ばしやすくなります。面倒であれば、お風呂場の中で行ってもOKです。
日焼け対策や美白ケアをするときには、まんべんなくしっかりと使うことが重要です。量の目安としては、片腕で500円玉くらいにしましょう。
腕全体に伸ばし、しっかりなじませていきます。手のひらで腕を包み込むように、移動しながらなじませていきましょう。両腕にしっかり乗せて、ある程度べたつきがなくなれば、美白ケアが終了です。
続いて、腕の日焼け対策におすすめのアイテムをまとめてご紹介します。
FANCLボディミルク美白&エイジングケアは、これ1つで保湿も美白もエイジングケアも叶えられるアイテムです。ハリと潤いに満ちた肌へ導きます。滑らかに肌に伸びるので、べたつきを感じにくく使いやすいですよ。
AQUA LABELのホワイトジュレクールは、これ1つで美白と保湿と肌の引き締め効果が期待できるアイテムです。冷感ジェルが肌にぐんぐん浸透します。m-トラネキサム酸配合で、シミやそばかすを防ぎます。
ALBIONのホワイトニング ボディミルクは、輝くツヤと透明感を与えるボディミルクです。ボディのすみずみまで広がり、みずみずしさを与えます。華やかな香りで、リフレッシュしながら美白ケアが行えます。
ドラッグストアで変える日焼け対策アイテムとしておすすめなのが、ニベアのプレミアムボディミルク ホワイトニング。美白・高保湿ミルクになっており、ベタつきがなくサラッとしたテクスチャーが特徴です。爽やかな香りなので、ケアアイテムとして使い続けやすいでしょう。
日焼け対策をすることはもちろんですが、そもそも日焼けしないようにしっかりと日焼け止めを塗っておくことも大切です。
IPSAのプロテクター センシティブは、しっかりと紫外線をカットしつつ肌に優しい仕様でできているので、敏感になりがちな肌にぴったりのアイテムです。
スキンアクアのトーンアップUVミルクは、ボディソープで簡単にオフできる日焼け止め。するすると伸ばしやすいテクスチャーなので、使い心地が抜群です。トーンアップ効果が期待できるので、腕だけではなく顔にも使用できるところがポイントです。
自然にトーンアップしてもらえるので、腕を明るく見せたい人にもおすすめです。
日焼け止めと併用してアームカバーを活用するのもいいでしょう。MOWOのアームカバーは42cmの長さですっぽりと腕をカバーできるところが魅力。涼しい冷感生地なので暑くなる夏でも使いやすいといえます。
日焼けをしてからケアを行うことも重要ですが、アームカバーなどを使って日焼けを防止するといいでしょう。