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■ニックンさんの基本プロフィール
名前:ニックン / 닉쿤
本名:ニチクン・バック・ホルベチクル / นิชคุณ หรเวชกุล
生年月日:1988年6月24日
血液型:O型
身長:180cm
体重:64kg
学歴:ロスオソース高等学校卒業
所属事務所:JYPエンターテインメント
ニックンさんは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ランチョクカモンガで、タイ人の父と、中国系アメリカ人の母の間に生まれたハーフです。
1歳年上の兄と2人の妹がいて、2歳で家族と共にタイへ移り住んだそう。
そして12歳のときに親戚のいるニュージーランドに1年半留学し、高校になってまたアメリカに戻った為、英語が堪能です。
JYPエンターテインメントにスカウトされるとその場でオーデション用のムービーを取り、2006年に練習生として韓国に渡ることになりました。
オーディションに合格した当時のニックンさんは韓国語はおろか歌もダンスも未経験、しかも当時の韓国では韓国の血が入っていないアイドルはほぼデビューしていないという、かなりハードルの高いチャレンジでした。
練習生となったニックンさんは言葉が不自由な中、歌もダンスも初めての経験で、周りの練習生と比べてあまりにも何もできないと感じ、夢を諦めてアメリカに戻ろうとお父さんに相談しました。
その時、ニックンさんはお父さんから「お前はSomebody(世の中に認識される何者か)になりたいと思わないか?」と言われたそうです。
アメリカで暮らしていた頃のニックンさんは勉強はほどほどでスポーツが大好きな、どこにでも居るアメリカの若者だったそうで、「このまま戻ったらNobodyになるけれど、それでいいのか?」とお父さんに言われて頑張ろうと思い直したそうです。
それからは他人と比べるのではなく、昨日の自分と今日の自分を比べるという考え方に変えていったそうです。
その後、2PMとして2008年にデビューしましたが、当時の稼ぎ頭はニックンだったそうです。漫画から出てきたような小顔イケメンで驚くほどの長い手足を持っているニックンさんを業界が放っておくはずもありませんね。
韓国に来てからたったの約2年で1人でバラエティ番組に出られるほどの語学力を身に着けたニックンさん。相当努力したことがうかがい知れますね。
そんなニックンさんが所属している2PM(専属契約では無くなってしまったテギョンさん以外のメンバー全員)は所属事務所JYPエンターテインメントの対外協力取締役に選任されています。
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王子様のような甘いマスクが魅力的なニックンさんは、2PMの中でも大人気です。
そのため、多くの女性からモテモテのようですが、彼女だと噂された女性はいるのでしょうか。
■ビクトリア(빅토리아)さん
元f(x)(에프엑스 / エプエクス)の中国出身のリーダーです。
韓国で大人気のバラエティ番組「私たち結婚しました」にニックンさんと仮想夫婦役になったビクトリアさんですが、番組中で、ビクトリアさんが本当に彼女なのではないかと錯覚され、何度も熱愛の噂が流れたそうです。2人はニックン+ビクトリアから「クントリア」という愛称で親しまれており、番組内では結婚式やキスシーンなどもあったことからさらに熱愛説に火がついたようです。本当に信じていたファンも多いようですが、プライベートでの目撃はなく、番組内での関係だけだったようです。
■ティファニー(티파니)さん
元少女時代(소녀시대 / ソニョシデ)のメンバー。
2PMと少女時代は人気が高く、度々同じ番組で共演しており、徐々に仲良くなっていったようです。熱愛報道が出る前から2人がお揃いの小物やブレスレットを持っているとファンに指摘されていましたが、2014年4月に正式にティファニーとの熱愛が報道されました。
ニックンの所属事務所は報道後に「2014年1月頃に友達関係から恋人になった」と彼女であることを認めています。アメリカでディズニーランドデートを楽しむ姿などもキャッチされ、ビッグカップルとなりました。
しかしお互いに忙しいことから、2015年5月に破局したことが報じられ、双方の事務所も認めています。
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これまで熱愛説を認めた彼女は一人だけでした。
そして破局してしまった現在は、新な熱愛説は出ていません。
そのため、ニックンさんはまだ結婚もしていないようです。
結婚してもおかしくない年齢ですが、2018年8月にリアルバラエティ番組「一食ください」に出演した際、結婚について問われると「結婚はまだまだ先の話。結婚したら自分のファンの方が寂しがってしまう」と、ファンのことを第一に考えているようでした。
ただ、理想の女性に関しては「仕事をしっかりして、さらに家族もちゃんと愛してくれる女性がいい」と明かしてくれましたよ!
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ニックンは見た目がかっこいいだけでなく、性格までもイケメンだと言われています。
デビューしてすぐの頃、単独での仕事が一番多かったニックンさんは、自分が働いた稼ぎをメンバーに平等に割って渡していたそうです。
自分がお仕事をもらえるのは2PMだからだという考えをその頃から持っているようです。
デビューして10年以上経ってもその考えは変わらず、他のメンバーもニックンさんと同じ考え方のようで、メンバーそれぞれソロ活動が忙しい中、まず2PMのスケジュールを押さえた後に、個々のスケジュールを入れるというやり方をしているそうです。
ニックンさんは中国系アメリカ人のお母さまがいらっしゃる縁で中国でも活躍しています。
中国出身のK-POPアイドルが中国に拠点を移してしまうことが多い最近の韓国芸能界ですが、ニックンさんはずっと変わらず韓国に拠点を置いています。
メンバーのジュノさんは「ニックンさんは本当は色々なところから誘いがあってもっと稼げてもっと有名になれるのに、ずっと僕らの傍に居てくれる」と発言したことがあります。
このことからも分かるように、ニックンさんはグループへの愛情がとても強い人だというのがわかります。
メンバーのソロコンサートはどんなに忙しい中でも必ずどこかの会場に応援に行き、その時は必ずツアーグッズを身に着けています。本当にメンバーが大好きなんですね。
しかもこの応援は2PMのメンバーだけに留まりません。JYPの後輩のグループの応援にも駆けつけている姿が目撃されています!日本で1日違いで後輩のGOT7のツアーがあることを知ったニックンさんは自分のリハーサルの合間を縫って応援に来ていました。GOT7もそんなニックンさんを公演中に紹介して自分たちの曲の振り付けを踊ってください!とお願いをしてニックンさんもしっかりそれに応えるという、スペシャルな公演になったようです。
メンバー思いのニックンさんは、ステージ上ではマネージャーの如くメンバーのことを気遣います。
わちゃわちゃと賑やかなメンバーとのやりとりの間も、メンバーが投げたタオルや服などステージにあると危ない物もすぐに察知して片付けますし、アイドルには欠かせないワゴンカーに乗るときは必ずセーフティーバーを止める役割を忘れません。話が長くなりがちなメンバー達の手綱を引いてはタイムキーパーの如くステージを進行させます。
一人暮らしを始めてからも家事はすべて自分でやっているそうで、ハウスキーパーさんには頼っておらず、どんなに有名になっても自分でやれることはやり、ちょっと高いものは免税店で購入するようにして、無駄なお金は使わないという庶民的な面も持っています。
そんな倹約家のニックンさんですが、タイに暮らしているお母さまから「タイの病院でベッドが足りないの」という話を聞き、「じゃあ僕が贈るよ」とすぐにベッドの手配をしたそうです。
無駄なお金は使わず、人の為になるものには惜しまないニックンさんの優しさが伝わりますね。
とても冷静で感情の起伏は無く、紳士的でおおらかで優しい性格の持ち主のニックンさん。たまにブラックな面を見せることもあり、ブラックン(ブラック+ニックンの"クン")と呼ばれる姿も見せてくれることもあります。
そのギャップもまたファンが多い理由の1つかもしれませんね!
ニックンさんはデビューするにあたって最低条件としてJYPから出されたものが韓国語と中国語をマスターすることでした。韓国で活動するので韓国語は当然ですが、当時の韓国は世界進出を狙ってグループを組むようになっており、その手始めは中国だったようです。
そして約2年でバラエティに出られるようになるくらいの韓国語を身に着けています。
タイ語と英語は元々ネイティブなので、韓国語と中国語も加わりマルチリンガルとなりました。
その後日本デビューが決定してからは日本語も勉強しています。
タイや中国で行われるK-POPの祭典で、ニックンさんが司会を務める機会がありました。今はK-POPグループも多国籍になってきており、そんな中、マルチリンガルのニックンさんは言葉の壁を越えてアーティストと話ができるという強みがあるので、これからもっとワールドワイドに活躍していくことが期待されています。
ニックンさんと言えばバドミントンというくらい、バドミントンの腕前がプロ級と言われています。学生の頃に10年間バドミントンの選手を目指していたそうですが、バドミントンが得意ということで韓国のバラエティ番組でその実力を見せたところ、あまりの腕前に見ていた全員が驚いたそうです。
その実力は韓国の国家代表コーチが認めるほどで、それからバラエティなどでバドミントンの試合が行われる時は必ず呼ばれるほどになりました。
ニックンさんはバドミントンだけでなく、ゴルフも上手だそうです。ゴルフ熱がとても高いようで、ソロツアーを日本で開催した際もゴルフバッグを韓国から持ってきたそうです。
メンバーのテギョンさんやチャンソンさんもゴルフ仲間のようで、一緒にラウンドしている様子をInstagramで度々見せてくれますよ!
ニックンさんのお父様は貿易会社の代表、お母様はタイの製薬会社の社長だそうです。
ニックンさんが通ったニュージーランドの「ワンカヌイスクール」はお金持ちしか通えないと言われている学校で、1年間の学費はなんと400~500万円にもなるそう!タイ統計局が2019年の上半期に実施した調査によると、タイ国民の平均月収は2万6371バーツ(約9万2000円)だそうで、年収に換算すると約110万円。ニックンさんの1年間の学費はタイ国民の年収の5年分です。お金持ちではないと通えない学校ですね。
そしてなんとこの学校はイギリスのチャールズ皇太子の弟エドワード王子の出身校だそうです!
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ニックンさんは過去に一度だけ事故を起こしたことがあるようです。
それは2012年に所属事務所の食事会でビール2杯を飲み、飲酒運転の事故を起こしてしまいました。
ニックンさんは交通事故の相手と円満に合意したようですが、事故の発生から合意までは8日かかったと報道されています。
所属事務所側は「本人はもちろん、事務所側も不注意であったことを認め、謝罪する。今後必要な調査があれば、誠実に臨む。改めて謝罪申し上げる」と謝罪しており、ニックンさん自身も「私の無責任な行動により怪我をされた方やそのご家族、韓国の方々、ファンの方々、JYPの家族とスタッフの皆さん、2PMのメンバー、そしてこのような状況に影響を受けたすべての方々に謝罪するためにこの文章を書きます」と謝罪のコメントを掲載しています。
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韓国では兵役義務というものがありますが、タイ人のニックンさんの場合はどうなるのでしょうか。
タイは韓国のように義務兵役制であるものの、毎年4月に抽選を実施し入隊可否を決めるそうです。
タイ人であるニックンさんは3月末に韓国を出国し、軍隊抽選会に参加しました。
ニックンさんが参加した抽選会の様子がネット上に掲載されると、兵役免除になるよう祈っていた多くのファンがその様子を見守りました。
しかし、所属事務所側は「ニックンは、抽選ではなく自動的に兵役免除となった」と明らかにし、「タイの兵役方式が抽選であることは事実だが、必要以上の志願者が集まった場合は抽選を行わない。今回の場合も志願者が多く、ニックンは自動的に免除となった」と伝えています。
タイでは軍隊に就きたいと思う人が多いので、入隊志願者が予定枠を超えることが多いそうです。
2PMのメンバーとして活躍する一方で、ソロ活動や日本での活動も積極的に行っているようです。
以前は、2012年の日本映画「桜蘭高校ホスト部」に出演したり、2014年の日本ドラマ「金田一少年の事件簿」などに出演して話題になっていました。
2018年12月にファースト・ミニアルバムをリリースしていたニックンさんが待望の日本セカンド・ミニアルバムをリリースしました!
2020年1月18日に発売され、冬だけれども暖かいLove Storyをテーマにしているそうですよ。
2020年11月にニックンさんがハリウッド映画の『Hong Kong Love Story』への出演が決定したとのニュースが発表されました!
ハリウッドなので日本でも公開される可能性はとても高いですね!
ニックンさんはインスタも開設しているので、フォローしてみてはいかがでしょうか。コメントは英語、韓国語、日本語と多言語で書かれているものが多く、ワールドワイドに人気があることがわかりますね!