1日中理想の前髪を維持するためには、スタイリング剤が重要です。とはいえ、ワックスやスプレー・オイルなど様々なスタイリング剤があって、どれを選んだらいいのかわからない人も多いでしょう。
まずは、スタイリング剤の選び方からチェックしていきましょう。
髪の毛が固くてしっかりとしているタイプの人は、ヘアワックスがおすすめ。特に、繊維(ファイバー)が配合されたものだとセット力は抜群です。
髪の毛がしなやかでやわらかいタイプの人は、軽いクリーム系のものがおすすめ。逆に、重さのあるオイルのものはベタつきやすいので、使うときには量に注意してください。
また、どのタイプの人も仕上げにスプレーをすると、長時間固定しやすくなります。
髪の毛は湿度によってコンディションが変わるもの。特に雨が降っているときには、ワックス系のスタイリング剤だと、濡れて溶けてしまうこともあります。
また、風が強い日は、セット力が弱いと髪型が崩れてしまう可能性大。湿度や風の強さなど、天気に合わせて選ぶのもポイントになります。
濡れ感のあるおしゃれな前髪、ふんわりとした清潔感のある前髪など、なりたい雰囲気に合わせてスタイリング剤の質感を変えるのもおすすめです。
また、キープしたい時間やセット力にあわせて使い分けるのもよいでしょう。
スタイリング剤は、用途や成分によって多くの種類に分けられますが、セット力や前髪キープ重視でいえば、代表的なものは以下の4種類になります。
どのスタイリング剤も、ソフトからハードまで、セット力のレベルが設定されているものがほとんどなので、髪質や目的に応じて試してみてください。
ペースト状のスタイリング剤。
毛先に動きをつけたり、毛束感を持たせたり、髪のボリュームアップなど、ヘアスタイルに様々な表情を付けられます。そこまでがっちり固まらないので、後で手直しもしやすいスタイリング剤です。汎用性が高く、どんなヘアスタイルにも使えます。
前髪のスタイリングでは、まず手の温度でよく溶かしてから、根元は避けて毛先に少しだけ馴染ませるようにして付けるのがポイント。
ヘアワックスは油性なので、時間の経過や温度・湿度の影響を受けやすいスタイリング剤です。手直しがしやすい代わりにヘタりやすいので、長時間崩したくない場合はヘアスプレー併用がおすすめです。
泡状のスタイリング剤。
水分を多く含んでいるので、ヘアワックスやヘアジェルなどと比べ、とても軽い仕上がりです。汎用性の高さはヘアワックス同様ですが、特にパーマや巻き髪・ クセを活かしたヘアスタイルなどに向いています。
前髪のスタイリングでは、最初から髪にもみ込むのではなく、髪にのせるようにして自然に馴染ませるのがポイント。泡が馴染んできた段階で前髪をつまんで整えるようにすると、重くならずにボリューム感が出せます。
ヘアムースは、ガスの力で泡状にしているため、よく振ってから下向きで使ってください。上向きで使うと、充填されたガスが先になくなってしまうので注意しましょう。
ジェル状のスタイリング剤。
セット力が強いものが多く、ガッチリ固めてキープします。ふわっとしたスタイリングには不向きですが、ボリュームをおさえたり、パーマのカールをしっかり出したりするのには向いています。ツヤ感や束感・濡れ感がほしい場合にもぴったりです。
前髪のスタイリングでは、ムラなく手早く仕上げるのがポイント。乾くと手直しできないくらいに固まるものが多いので、スタイリングはジェルが乾くまでが勝負です。髪のツヤにムラが出ないようまんべんなく付けましょう。ただし、重さやベタつきには気を付けて。
ガスの力で吹きつけるスタイリング剤。
基本的には、別のスタイリング剤でセットした後の仕上げ剤として使われますが、直接スタイリングするのにも使えます。仕上げに使うだけあってキープ力に優れ、できあがった状態を長時間崩したくないときに重宝します。
前髪のスタイリングでは、前髪を少し持ち上げて、下側から根元に向けて吹きつけるのがポイントです。
ヘアスプレーは微妙な量の調整が難しいので、少量だけ使いたい場合は、一度指先に吹きつけてからそれを髪に付けるという方法もあります。
ヘアワックスは、たくさんのテクスチャがあって迷ってしまいますが、最もベーシックなファイバー系やクリーム系なら扱いやすくておすすめです。
MILBON(ミルボン)の「ニゼル ドレシア トレイスワックス」は、きっちりしすぎない、程よい質感が人気のヘアワックスです。保湿成分マリンスクラワンが、髪にやわらかさと適度なツヤを与え、前髪の軽さをキープしたまま毛先のまとまり感を演出します。
メルトスプレッド処方により、手の中で溶けるようなテクスチャで、美容室でも使われるほどのクオリティながら、ワックスが苦手な方にも扱いやすいアイテムです。
キューブ状のおしゃれな見た目が印象的な、ARIMINO(アリミノ)の「ピース フリーズキープワックス」は、強力なセット力と立体感のある束感で、おしゃれな前髪をキープしてくれるヘアワックスです。
ワックスの固さは、最もセット力が強い「ブラック」をはじめ、ソフト系からハード系までラインナップが充実しています。用途や髪質に合わせたぴったりのスタイリング剤が見つかりますよ。
言うまでもないくらいに大人気のヘアスタイリング剤「product(プロダクト)」。キープ力はそれほどでもないものの保湿力がとても高く、毛先に束感を作りながらもみ込むだけで、トレンドの濡れ髪が作れます。
オーガニックな原料からできているので髪や頭皮にやさしく、保湿クリームとして全身どこにでも使えるマルチバームの側面を持っているところも、このワックスの大きなポイントです。
ヘアムースは、パーマ用・ストレート用・ダメージヘア用など、用途別に展開されているものが多いので、どれを購入すればいいか迷ってしまう方にも選びやすいスタイリング剤です。
DEMI(デミ コスメティクス)の「ウェーボ スプリングパフ」は、髪に潤いを与える、もちっとした密度の高い泡と、固め過ぎない自然なスタイリングが特徴のヘアムース。
軽い仕上がりなのにパーマの再現性は高く、パサつきをおさえて、まとまり感のあるウェーブヘアを復活させてくれます。とれかけパーマにもおすすめのスタイリング剤ですよ。
LUX(ラックス) の「美容液スタイリング メリハリウェーブ フォーム」は、痛んだ髪を修復しながら、メリハリのあるスタイリングを実現してくれるヘアムース。特にパーマのウェーブ感をしっかり出すにはおすすめです。
美容液成分として配合されている、ホホバオイル・アルガンオイル・メドウフラワーパールがキューティクルを補修し、滑らかでツヤのある髪にしていきます。
髪のコンディションが整えば思い通りのスタイリングもしやすくなるので、日々ダメージを受け続けている前髪には最適なスタイリング剤です。
最近は香り付きのスタイリング剤が主流ですが、Schwarzkopf(シュワルツコフ )の「シルエット ストレートムース」は無香料で、スタイリング剤の香りが苦手という方にも使いやすいアイテムです。
水分量の多いムースタイプなので、適度に保湿もしてくれて、しっとりサラサラの仕上がりになります。ストレートヘア用だけにウェーブヘア用のようなボリューム感が出ず、髪の広がりをおさえたい方には最適です。
ヘアジェルを選ぶときの判断基準は、主にツヤ感・濡れ感・セット力になりますが、髪によく馴染むスタイリング剤なだけに、リセットのしやすさも選択肢に入れておくとよいでしょう。
パッケージがかわいいLoretta(ロレッタ)の「ハードゼリー」は、キュートな見た目に似合わず、前髪を強力にキープしてくれるヘアジェルです。適度なツヤ感を出しながらガチッと固まります。ベタつきもなく香りも控えめで、使い勝手が良いのもポイントです。
水分をたっぷり含んだジェルは、乾いた髪にもよく馴染んでよく伸びるのに、洗えばすっきり落ちてリセットが簡単。バケツタイプのボトルは大容量で、毎日気兼ねなく使えますよ。
マシェリの「ヘアジュレ(ゆるふわウエーブ)EX」は、濃密パールハニージュレにより、髪のダメージを補修・保湿をしながらツヤ感をプラスしてくれる、ジェルタイプのスタイリング剤です。
前髪にもみ込むだけで簡単にウエーブ感が戻り、がっちり固めないのでふんわり軽い仕上がりに。紫外線やドライヤーの熱などから髪を守る成分も入っていて、日差しが強い季節にも安心です。スモーキーカット香料により、嫌なニオイが付きにくく、良い香りが続きます。
前髪の部分セットやスタイリングのリペアにとても便利な、マスカラタイプのジェルです。ブラシについたジェルが細かいアレンジも可能にしてくれます。
前髪にさっとブラシを通すだけなので手を汚すこともなく、外出先での手直しも簡単にできます。崩れやすいセットを長時間キープさせたいときには、忘れずにポーチに入れておきたいアイテムです。
ヘアスプレーは、そのキープ力ばかりに注目してしまいがちですが、強力に固まるものは見た目もそれなりになる傾向があるので、仕上がりの見映えも考慮して選ぶのがポイントです。
花王の「ケープONE」は、バリッとしないしなやかな仕上がりで、ナチュラルな前髪はもちろん、斜め前髪・かき上げバング・シースルーバングなど、あらゆるスタイリングをキープしてくれます。「前髪命」の方にぜひ使っていただきたいヘアスプレーです。
ワンプッシュごとに少量づつ出て、噴き出す範囲も狭いので、付け過ぎてしまうような心配がなく、前髪スタイリング初心者にもおすすめです。
VO5の「スーパーキープ ヘアスプレイ(エクストラハード)」は、ヘアアレンジの頼れる味方として、キープ力に定評があるヘアスプレーです。雨や風の日も前髪をしっかりキープし、5種類のVital Oilによって髪のケアもしてくれます。
無香料なので、他のスタイリング剤の香りと混ざってしまうようなこともなく、スタイリングの仕上げとして使うにはぴったり。お出掛け前にひと吹きしておけば、帰宅するまで安心です。
「使いやすく」「選びやすく」「スタイル続く」がコンセプトのLebel(ルベル) トリエシリーズ。ラインナップの中で最もセット力が強い「トリエスプレー10」は、しっかり固まるのに軽い質感で、ハードタイプでも扱いやすいヘアスプレーです。
メドウフォームの効果により、ヘアケアをしながら前髪をがっちりキープしてくれます。スタイリングの仕上げとしての使用がおすすめです。
どんなスタイリング剤を使うにしても、いくつかの共通したポイントがあります。それらをおさえておけば、スタイリング剤の効果をさらに引き出すことが可能です。どれも難しいことではないので、ぜひ実践してみてください。
前髪をどんな感じにスタイリングしたいのかをイメージしておくことはとても大切です。
毛流れを作りたい、ふわっとさせたい、濡れ髪や毛束感、パーマのカールをしっかり出すなど、なりたい雰囲気をイメージしておくと、必要となるスタイリング剤の種類やスタイリング方法が明確になって、失敗のリスクを減らせます。
ノープランでの見切り発車は危険です。必要以上にスタイリング剤を使ってしまい、重い感じやベタつきが出て失敗するリスクが高まります。
スタイリング剤は、付け過ぎると洗い流さない限り簡単に除去することはできません。
お出掛け前のただでさえ忙しい時間に、スタイリング剤をリセットしなければいけなくなるような事態だけは避けたいですよね。そんなことにならないよう、事前にスタイリングプランをイメージしておきましょう。
スタイリングに入る前に、前髪のクセはしっかり取っておきましょう。元の髪にクセやうねりがあったら、いくらスタイリング剤に頼ってもうまくいきません。
前髪の根元からしっかり濡らし、風量弱めでブローしながら丁寧にクセを取ります。クセの付いている方向とは逆方向に軽く引っぱりながらブローするのがコツです。最後に冷風を当てると開いていたキューティクルが閉じて、クセのない状態をキープできます。
スタイリング剤を使う主な目的は、程度の差こそあれ「髪を固定する」ことです。だからといって、スタイリング剤の量を増やせばセット力が高まるわけではありません。闇雲にたくさん使っても良いことは何もないので、使用量は必要最小限にとどめましょう。
たとえば、ヘアワックスの一般的な使用量の目安は、髪全体をスタイリングするのに10円玉程度といわれます。髪全体でその程度なので、前髪のスタイリングに必要な分だけで考えると、本当に少しで十分ということが理解していただけるのではないでしょうか。
スタイリング剤はごく少量から付け始め、様子を見ながら少しづつ足していきます。もし、適量を超えてもうまくスタイリングできない場合は「スタイリング剤が髪質に合っていない」「求めるセット力のレベルを間違えている」ということも考えられるので、使用しているスタイリング剤を見直してみてください。
前髪のスタイリングが崩れてしまう大きな原因が湿気。雨の日は湿度のせいで、せっかく作った前髪が、うねったり広がったりして台無しになることがありますよね。
髪は水分を吸収しようとするため、その性質上仕方のない部分もありますが、汗をかくことでもスタイリングが崩れてしまうのは本当に厄介です。特に、おでこや生え際の汗は、前髪キープにとっては切実な問題です。
そんなときにはベビーパウダーがおすすめです。あらかじめベビーパウダーをおでこや生え際にたたいておけば、汗を吸着して肌をサラサラの状態に保ってくれます。ぜひ試してみてください!
いくら良いスタイリング剤を使っても、ベースとなる髪のコンディションが良くなければ、理想的な前髪キープは実現しません。髪にダメージを与えている日頃のNG行動を見直して、正しい髪の取り扱い方を覚えましょう。
起きている時には一生懸命頑張るヘアケアも、寝ている間は割と無頓着になってしまうもの。髪を乾かさないまま寝てしまったり、前髪をちょこんと結んだまま放置したりしていませんか?
そのまま寝てしまうと、変なクセが付くだけでなく、髪を傷める原因になってしまいます。
前髪のクセ付けのために、流したい方向とは逆方向にピンでとめておくと良いといわれますが、こういった方法は、寝ている間は避けたほうが無難です。かえってクセが強く付き過ぎたり、前髪の根元が立ち上がりづらくなったりしてしまいます。
「入浴後はしっかり髪を乾かしてから寝る!」これだけでも十分効果のあるヘアケアですよ。
入浴や寝癖直しなどで髪を濡らした後は、すぐにドライヤーで乾かしましょう。自然乾燥はNGです!
髪を濡らしたまま放置すると、キューティクルが開きっぱなしになり、髪の内部の水分やたんぱく質などがどんどん出ていってしまいます。
また、髪は濡れた状態が一番弱くてもろい状態です。擦っただけでもキューティクルがはがれてしまいます。そのため、ドライヤーで乾かす前のタオルドライもゴシゴシせず、髪を押さえ込むようにして水分を取っていきましょう。
何気なく行っている日頃の行動が、実は髪を傷めてしまう大きな原因になっているんですね。傷んだ髪はスタイリングしづらく、ましてや前髪キープに耐えられるようなハリやコシもありません。
濡れた髪の扱い方ひとつが、前髪キープの良し悪しに直接かかわってきます。決して難しいことではないので、健康な髪作りのためにぜひ習慣にしてみてください。
ドライヤーやヘアアイロンなど、髪に熱を加えるときに最も注意しなければいけないのが「熱変性」です。
髪の主成分はたんぱく質なので、あまり熱を加え過ぎると、ゆで卵のようにたんぱく質が固まって元に戻らなくなってしまいます。
熱変性を起こした髪は弾力がなくなりパサついて、スタイリングしようとしても思うようになりません。最悪、キューティクルがボロボロにはがれて、髪の毛のあちこちに穴が開いたような酷い状態になります。
熱変性は乾いた髪の毛で150℃前後、濡れている髪の毛では60℃〜70℃で起こるとされています。つまり、濡れた状態のほうが危険度が高いので、髪をドライヤーで乾かすときには特に気を付けましょう。
熱変性を起こさないためにも、同じ部分に長時間ドライヤーを当て続けないようにしましょう。ドライヤーを左右に振りながらブローすれば、急激な温度上昇を避け、ムラなく乾かせます。
うろこ状のキューティクルは、タケノコのように根元から毛先に向かって開いているので、それに沿ってドライヤーを当てていけば、キューティクルが整って艶やかな髪に。
仕上げに冷風を当ててクールダウンさせると、開いているキューティクルが閉じるので、水分や髪の成分の流出を防ぎ、温風の余熱による髪のダメージも食い止められます。
もし、熱によるダメージに不安があるなら、髪をヘアオイルでコーティングしてからのブローもおすすめです。その際、ドライヤーは20cm以上離して使いましょう。
前髪をブローするときは、一気に乾かすのではなく、前髪を上げて根元からしっかり乾かすのがポイントです。
カーラーでスタイリングする場合には、前髪を少し湿らせてから巻き付け、ドライヤーで乾かせばふんわり仕上がります。ブローがある程度終わったタイミングでカーラーを付けるのがおすすめです。
ヘアアイロンはスタイリングの強い味方ですが、濡れた髪に使うのは禁物!髪に付いた水分が急激に沸騰するので、とても大きなダメージを与えてしまいます。ヘアアイロンは乾いた髪に使うようにしてください。
また、ヘアアイロンの温度は、高いほどキープ力が増すというわけではありません。髪へのダメージを軽減するためにも、設定温度はなるべく160℃以下がおすすめです。
髪へのダメージと火傷に注意しながら、根元に近いところから毛先にかけて、すっと滑らせるようにして手早くセットしていきましょう。
これまで、前髪キープのために必要な「スタイリング剤」「ヘアケア」と見てきましたが、最後は、前髪の悩みから解放されるヘアアレンジにもアプローチしてみました。前髪は、スタイリングの良し悪しで一日の気分が決まってしまうほど重要ですよね。いろいろな方法で前髪キープを実践してみてください!
結婚式やパーティーなど、フォーマルなシーン向けのアレンジにもぴったりな、前髪をふんわりとアップした「ポンパドール」。スタイリングに悩んでしまう、伸ばしかけの中途半端な長さでも作れるのが魅力です。
スタイリングする際には、そのままピンで留めず、前髪全体にワックスなどを馴染ませると崩れにくくなります。ピンで固定するときは、左右両方から留めるようにすれば、スプレーなしでも大丈夫です。
よりキープ力を高めるには、前髪の毛束をそのまま留めるのではなく、毛先をねじるのがポイントです。おしゃれなピンを使ったり、ヘアアクセサリーで留めている部分を見えないようにすれば、より華やかな印象になります。
スタイリング剤だけだと崩れてしまう場合は、思い切って前髪をピンで留めてしまいましょう。カジュアルファッションにも合うキュートなアレンジの完成です。
ピンのデザインを変えれば、いろいろな雰囲気が楽しめます。おしゃれな雰囲気にしたいなら、ゴールドのピンがおすすめ。よりカジュアルに仕上げたいなら、カラフルなピンを使ってみてもかわいいですよ。
女の子らしいスタイリングにしたいなら、編み込みがおすすめ。編み込みは簡単なヘアアレンジなのに、崩れにくく凝った印象に仕上がるので、マスターしておいて損はありません。髪のレングスに関係なくできるのも嬉しいポイントです。
ヘアアレンジが苦手、ヘアスタイルに変化を付けたいという方はぜひ試してみてください。
ヘアアレンジは苦手だし、編み込みもうまくできない…という方でも大丈夫!さらに手軽に楽しめる「ねじりアレンジ」があります。
髪の束を2本取ってねじっていくだけで、立体感のある前髪アレンジに。カジュアルなファッションにもきれいめファッションにも合う、とても便利なヘアスタイルです。
ヘアアレンジが苦手な方でも簡単にできて、こなれ感を出せることで人気の「くるりんぱ」。毛束を一回転させてねじっているので、崩れにくいメリットもあります。
くるりんぱは前髪でも応用が可能です。前髪だけでなくサイドやトップの髪も一緒に毛束にまとめれば、それだけできちんとしたシルエットになります。くるりんぱができたら、髪を少しほぐしてルーズにするのが、かわいく仕上げるコツです。
前髪を後ろに持っていってオールバックにすれば、大人っぽい印象の仕上がりに。ピンで留めるときは、向きをきっちり揃えるのではなく、あえてランダムにしてみましょう。こなれた雰囲気になっておしゃれ見えします。
オールバックは前髪が長い方のスタイリングというイメージですが、短い方でもハードタイプのジェルを使えば簡単にできます。髪全体にジェルを馴染ませて、後ろに向かってかき上げていきましょう。
同じオールバックでも、髪のレングスによって雰囲気が変わります。ボブくらいの長さでスタイリングすれば、マニッシュな雰囲気でかっこよく決まりますよ!
前髪をセンター分けにした後は、ねじりアレンジや編み込みをして、クラウン風のヘアスタイルを作るのもおすすめです。華やかな雰囲気になるので、特別な日にも使えます。
髪をところどころ引き出して、ラフに仕上げるのが今っぽく見せるポイント。毛先は巻いてボリュームを出すと、さらに華やかさがアップします。
忙しい朝でも時短でできるのが、カチューシャを使ったアレンジ。ピンで留めなくても、前髪をすっきりまとめられます。
カチューシャは、きっちりと髪を押さえるように付けると大人っぽく、少しだけ根元をふんわりさせるとガーリーなテイストになります。使い方次第でいろいろなアレンジが簡単に楽しめる便利なアイテムです。
カジュアルなファッションのアクセントにもなるのが、スカーフを使ったアレンジ。前髪を押さえるように付ければ、雨や風の日でも崩れにくくなります。
同じスカーフでも結び方によって印象が変わるので、いろいろ試してみてくださいね。
スカーフ同様のヘアアクセサリーとして取り入れやすいのがヘアバンドです。スカーフのように結ぶ必要がないので、より気軽に楽しめます。
ボリューミーなものを選べばかわいい雰囲気になります。大人っぽく使いたい方は、あまりボリュームのないものを選ぶと良いでしょう。
ヘアバンドのカラーは、髪色と同系色にすれば、ヘアバンドだけが浮いてしまうようなこともないので、初めての方でも挑戦しやすいのではないでしょうか。
お家でスタイリング剤やヘアセットでばっちり前髪を決めても、夕方になると崩れてしまうときがありますよね。そんな時は「フルリフアリ くるんと前髪カーラー」がおすすめです。
ポーチに入るコンパクトサイズの前髪カーラーは、前髪を挟んで巻くだけ。数分でクセが付くので、あっという間にくるんとした前髪が完成。忙しい朝には大活躍間違いなしです。