気軽に始められるスポーツのひとつとして挙げられるのが「ランニング」。そんなランニングをスタートしようと考えたとき、まずは基本的な服装を揃えるのがおすすめです。
では、ランニングをするときの服装として何を揃えるのがベストなのでしょうか。
まずは、スポーツインナーです。普通のインナーでもランニングはできますが、汗を上手に吸収してくれなかったり、バストが揺れてしまったりするので避けたほうがベター。
スポーツインナーを着用することで、汗を吸収してくれるうえ、バストをしっかりホールドして揺れを可能な限り抑えてくれるでしょう。
スポーツ用のインナーは、ほど良い着圧感が特徴と言われています。
効果1:体への負担軽減
着圧によって筋肉の無駄な動きやブレを軽減します。
効果2:姿勢の矯正
ランニングをする時に、正しいフォームを維持することが大切です。
スポーツインナーの中には肩や腹筋、背筋に着圧機能が施されているものもあり、自然と姿勢を矯正することができます。
効果3:吸汗速乾性
汗をかいた際にインナーが吸収し、速やかに乾かして汗冷えを軽減する機能です。汗をかいたままだと身体が冷えてしまい、走りのパフォーマンスに影響するだけでなく、健康にもあまり良くないので、この機能はスポーツウェアには欠かせない機能といえます。
効果4:保温・保湿効果
冬用のスポーツインナーには高い保温・保湿効果が備わっているものもあり、防寒対策になります。
この機能は早朝や夜間などの寒い時間帯にも重宝します。
選ぶポイント1:使用したい季節や気温に合わせる
夏用であれば吸汗速乾性に優れていて、接触冷感でひんやりした肌ざわりのものが適しています。
また、抗菌防臭効果があれば、暑い夏でも快適に走れるでしょう。
冬や早朝、夜間などの寒い気温の中ランニングする場合は、保温・保湿効果に優れ、裏起毛や吸湿発熱素材を使用されているものを選びます。
選ぶポイント2:ぴったりフィットするサイズ
スポーツインナーは身体にぴったり合うサイズを着用することによって、各箇所に施された着圧機能やメッシュ加工などが効果を発揮します。
着圧機能があるので少し締め付けられるような感覚はあるかもしれませんが、機能を最大限に活かすためにも、大きめではなくぴったりフィットするものを選ぶことがポイントです。
選ぶポイント3:UVカット加工されている
紫外線は季節を問わず降り注いでいます。
紫外線対策のためにもスポーツインナーはUVカット加工されているものにしましょう。
日焼けを気にしないという人も、日焼けした肌は乾燥して衣服内の温度調節が難しくなるので、できるだけUVカット加工のものをおすすめします。
ランニングのときにはたくさん汗をかくため、吸湿速乾などの機能性があるTシャツがベスト。綿のTシャツは乾きがよくないので、濡れたまま走り続けてしまうことになりかねません。
汗をそのままにしておくとニオイの元になるだけではなく、風邪を引いてしまうことにもつながるので、Tシャツ選びにもこだわることをおすすめします。
効果1:吸汗速乾性
スポーツ用シャツはインナーシャツと同様に汗を吸収して速やかに乾かし、体の冷えの軽減が期待できます。
効果2:通気性
必要箇所にメッシュ加工やスリット構造が施されているので、ランニング中もシャツの中に熱がこもりにくい効果が期待できます。
効果2:再帰反射機能
これは光を反射して目立たせる機能です。
早朝や夜間など暗い時間帯に走るときも視認性を高めます。
高いデザイン性のもとにこの機能を備えているシャツもあるので、さりげなく身に着けることができるでしょう。
選ぶポイント1:袖の丈
スポーツ用シャツは袖なしや半袖、長袖など自由に丈を選べます。
丈の長さは好みによるものですが、紫外線を気にする人は長袖でUVカット加工されているものを選ぶと良いでしょう。
長袖であればアームカバーを着けなくて済み、悪天候の中でも肌に直接雨風が当たるのを防げます。
スポーツ用シャツは長袖でも通気性や吸汗速乾性に優れているので、夏に着ても快適に走ることが可能です。
選ぶポイント2:着心地
肌ざわりやフィット感、素材などを確認しましょう。
できれば試着することが望ましいですが、オンラインショップで購入する場合は、サイズ表や素材をよく確認することをおすすめします。
選ぶポイント3:抗菌防臭加工されているか
季節を問わずランニング中は大量の汗をかくので、走っている最中に不快にならないように抗菌防臭加工が施されているものを選ぶと良いでしょう。
選ぶポイント4:デザイン性
ランニングは継続することが大切です。モチベーションを上げるためにも自分のお気に入りのデザインを選びましょう。
暗い時間にランニングすることが多い人は、再帰反射機能が備わっているものや明るい色がおすすめです。
機能性とデザイン性をバランス良く備えたシャツを選ぶと良いです。
ランニングの際にはジャージを選びがちですが、ショートパンツの方が走りやすさが抜群です。また、最近ではただのショートパンツだけではなくおしゃれさも兼ね備えたランニング用ショートパンツが数多く展開されているので、気に入るものを見つけられるでしょう。
効果1:吸汗速乾性
ランニングパンツにも吸汗速乾性が備わっているものがあります。
パンツが汗で重くなるのを防ぎ、暑い日や長時間のランニングでも快適に走り続けられます。
効果2:走りやすい
ランニングパンツは走るのに適した構造・素材のため、軽快に走ることが可能です。
また、膝よりも丈が短いのでスムーズに脚を動かすことができます。
効果3:体型カバー
さりげなく体型をカバーできるのは、女性によっては嬉しい機能といえるでしょう。
女性はスポーツ用のタイツの上にランニングパンツを着用するスタイルが多い傾向があります。
選ぶポイント1:はき心地
まずは試着して、動きやすいか、身体にフィットするか、素材は自分に合うかなどを確認するのがおすすめ。
選ぶポイント2:通気性
夏に使用するのであれば通気性がより高いものを、冬であれば通気性の低いものを選びましょう。
メッシュ加工やスリット構造が施されているものは、夏でもより快適に走ることができます。
選ぶポイント3:ポケットの位置
基本的にはランニング中は振動があるのでポケットには何も入れず、持ち物はウェストポーチなど腰にしっかり固定できるものが望ましいです。
それでもポケットがあったほうが良いという人は、腰の部分などあまり振動が伝わらない部分にポケットが付いているランニングパンツをおすすめします。
ショートパンツを1枚で履くのはなかなかハードルが高く、外をランニングするのであれば、日差しも気になるところですよね。
そこでショートパンツと一緒に揃えたいのが「ランニングタイツ」です。
ランニング専用のタイツであれば、防寒やUV対策をしてくれるだけではなく、筋肉の動きをしっかりサポートしてくれるものが多くあるので、久しぶりに運動をするという方はランニングタイツもあわせて着用することをおすすめします。
効果1:着圧効果
着圧によって太ももとふくらはぎに適度な圧力を与えるので、筋肉の無駄な動きやブレを軽減します。
ランニング時は振動で筋肉が上下左右にぶれてしまいがちですが、ランニングタイツによって軽減することが可能です。
効果2:体への負担軽減
ランニングタイツは着圧によって体への負担軽減につながります。
効果3:テーピング効果
ランニングタイツは、股関節から腰回りの筋肉や体幹をサポートしてくれるテーピング効果を備えているものもあります。
姿勢を改善し、安定感を高めることによって膝や腰、背中への負担を軽減を期待できるといわれています。
効果4:吸汗速乾性
ランニングタイツもほかのウェアと同様に吸汗速乾性に優れたポリエステル素材が使用されているものがあり、汗を吸収して速やかに乾かしてくれます。
効果5:紫外線対策
UVカット加工がされているものが多く、脚全体を紫外線からカバーすることができます。
冬であっても長時間紫外線を浴びると疲労の原因にもなり得るので、季節を問わずUVカット加工が備わっているランニングタイツを着用すると良いでしょう。
選ぶポイント1:ぴったりフィットするサイズ
ランニングタイツはテーピング効果が高いサポートタイプ、着圧効果が高いコンプレッションタイプ、いずれも適度な着心地のものを選びます。
膝や腰回り、太ももなど特定部位に合わせて効果的な機能を備えているものがあるので、サイズが合わないと効果が期待しづらいです。
選ぶポイント2:機能性と価格
ほかのウェアにも共通することですが、ランニングタイツを選ぶ際に価格と機能性どちらを取るか悩みますよね。
UVカット加工やおしゃれ重視の人はファストファッションのものでも問題ありません。
とはいえ、スポーツブランドのものであれば、機能性とデザイン性を兼ねているので、長く使用するのであればこちらのほうがおすすめです。
上半身も「Tシャツだけでは寒さや日差しの強さが気になる」という場合は、ランニングパーカーを用意しておくと安心です。
ランニングパーカーも、運動する用のアイテムを揃えるのがベスト。ただのパーカーだと汗が乾きにくく濡れた状態で運動することになってしまいかねないので、吸湿速乾タイプの生地を使ったパーカーを準備しておきましょう。
また、寒い時期にはナイロンパーカーが重宝します。風や雨から体を守ってくれるアイテムで、体温の低下を防いでくれるところがポイント。1枚持っておくと秋冬のランニングで活躍してくれるはずです。
効果1:防寒対策
早朝や夜間などの肌寒い時間帯に薄手のパーカーやジャケットがあると重宝します。
また、走りだしの身体が温まっていない際に着用するのも効果的です。
身体が冷えると走りのパフォーマンスにも影響するので、気温に合わせて調節がしやすいように携帯しておくと良いでしょう。
効果2:防水・防風対策
梅雨シーズンなど、悪天候のときもランニングできるようにはっ水加工を施したパーカーやジャケット、フード付きのものがあると防水・防風対策ができます。
また、急な雨に見舞われる可能性もあるので、天気が崩れそうな日に携帯しておくのもおすすめです。
効果3:吸汗速乾性
ランニング用のパーカーやジャケットはほかのウェアと同様に吸汗速乾性が優れているものもあります。
インナーとシャツの上にさらに重ねて着ても汗で重みを増すことを避けられます。
効果4:通気性
シャツと同様に、メッシュ加工やスリット構造が採用されているものが多くあります。
夏に着用してランニングしても風を通すため、涼しさを感じることができるでしょう。
選ぶポイント1:軽量性
パーカーやジャケットを着用する際は必然的に重ね着をすることになるので、軽量性を重視しましょう。
通気性も軽量性に関わっているのでチェックしてください。1度試しに羽織ってみると良いでしょう。
選ぶポイント2:動きやすさ
パーカーやジャケットを選ぶ際は、まず試着してランニングのように腕を動かしてみたり、ストレッチしてみたりして、動きやすさを確認します。
なかには素材がこすれてカサカサと音がするものもあるので、気になる人はこすれても音がしない素材を選びましょう。
選ぶポイント3:UVカット加工
日焼け止めが苦手な人も、UVカット加工されたインナーやシャツ、パーカーを重ねて着用するだけで紫外線の軽減が期待できます。
どの程度紫外線を防止するのかをタグの表示を確認すると良いでしょう。
選ぶポイント4:再帰反射機能
シャツに再帰反射機能が備わっていても、上からパーカーやジャケットを着用してしまうと隠れてしまうので、パーカーやジャケットにも再帰反射機能が施されていると安心です。
ウェアではありませんが、ランニングシューズも重要。
普段のファッション用のスニーカーでランニングするのはNG。ランニング用シューズではない靴でランニングをすると、足へ余計な負担がかかってしまう可能性があります。せっかく健康のために始めたスポーツで怪我をしてしまっては意味がありませんよね。
足元を守ってくれる専用シューズを使うのがランニングの基本といえるでしょう。
ランニングシューズには「クッション性が高く衝撃をやわらげる」「軽量で走りやすい」などの機能・効果がありますが、製品によって特性は異なります。
初心者は一般的に足への負担が軽減されるクッション性の高いシューズが良いとされていますが、それにも個人差があるので一概には言えません。
試着をし、1番しっくりきたものを選ぶことをおすすめします。
試着する際は以下のポイントに気を付ける必要があります。
1:自分の足の形を知る
2:足が大きくなる夕方に購入する
3:ランニング時に使用する靴下を試着時も使用する
4:試着時は、甲・つま先・アーチ部・かかとがフィットするか確認する
5:両足とも試着する
6:足にかかる負担を確かめるために片足で立ってみる
続いて、ランニングをするときの服装の選び方をご紹介します。
ランニングの最中は、基本的に誰でも大量の汗をかきます。そのため、汗を吸ったままなかなか乾かない素材のウェアは避けた方がいいでしょう。なぜなら、濡れたまま走り続けるとあっという間に体温が奪われてしまうから。冷えて体が固まり怪我をしやすくなるだけではなく、体調を崩す原因にもなるでしょう。
そのため、機能性の高さでランニングの服装を選ぶのはおすすめの方法です。
ランニングウェアであれば、吸湿性や速乾性、通気性や保温性を優先して選ぶのがおすすめ。それ以外にも、筋肉の動きをサポートして負担を減らすサポート機能や、日差しから肌を守るUVカット機能などを備えているウェアも多くあるので、機能性を比べてチョイスするといいでしょう。
機能性と紐づきますが、ランニング用の服装は素材で選ぶこともおすすめです。総合的に考えると、化学繊維のポリエステルを使用したアイテムがランニングにはぴったり。吸汗速乾性に優れているので、汗をかいてもすぐに乾き、サラサラの状態が続きやすいといえるでしょう。
また、ランニングは想像以上に全身を使う運動であるため、動きにくい素材はNG。生地の伸縮性も忘れずにチェックすることをおすすめします。
体型や足の形にしっかりフィットするものを選ぶことも大切です。
特にランニングシューズは、合わないものを使用すると靴擦れや転倒などにもつながるため、必ず試着してから選ぶようにしましょう。
機能や素材はもちろん大切ですが、「よし、走ろう」と気分が高まる服装を手に取りたいですよね。その点では、気分の上がるデザインを選ぶことは大切。
ただし、「かわいいから」「おしゃれだから」だけで選ぶと走りにくい服装になってしまいかねないので、機能性とあわせてデザインもこだわるのがおすすめです。
最近のスポーツウェアブランドは、機能性とデザイン性を両立したものを多く販売しているので、機能性で絞ったうえで自分の好みのデザインのものを揃えるといいでしょう。
続いては、実際に季節ごとにおすすめのアイテムとコーデをご紹介します。まずは春におすすめのランニングの服装からピックアップしていきましょう。
SURENOW(シュアナウ)のスポーツウェア5点セットは、スポーツブラジャー、Tシャツ、スポーツパーカー、ハーフパンツ、タイツの上下5点がセットになっているのが特徴。自分好みに組み合わせてランニングを楽しめるセットです。
吸水速乾と高いストレッチ性のある素材を採用しているので、運動にぴったり。適度なフィット感があるのでもたつかなく、体のラインをほどよく拾ってくれます。
また、抗菌防臭加工がされているので汗をたくさんかいても安心。臭いにくいのでランニング中もストレスを感じず過ごせることでしょう。
コーデのポイント
ピンクを基調としたコーディネートにすることで春らしさをアップ。ブラックを入れることでコーディネート全体が引き締まります。
日中にランニングするのであれば問題ありませんが、春の朝晩はまだまだ冷え込むので、パーカーは準備しておきたいところ。adidas(アディダス)のパーカーはシンプルながらおしゃれさがあり、ジッパーの部分に入ったラインがアクセントになってくれます。
また、撥水仕上げになっているところがポイント。風が強い日や雨が降ってきてしまった日でも安心して運動を続けられます。フード付きなので、走っている間に天候が悪化したらフードを被ればOKです。
コーデのポイント
ホワイトのパーカーにはブラックのアイテムを合わせてモノトーンにまとめるのがおすすめ。インナーのスポーツブラでほんの少し色を入れてもおしゃれに決まります。
落ち着いた色味がお好みの方には、ゲフィエンのスポーツウェア5点セットがおすすめ。
フード付きのスポーツパーカーは吸汗速乾タイプなので、いつでもサラサラな着心地が特徴。ハイネックデザインのジッパーなので、日差しが気になり出す春先、首元を守るのに適しています。
スポーツブラは太めストラップで肩への負担を軽減。アンダーの幅もしっかりあるので、食い込まず着崩れしにくいところが嬉しいポイントです。
ハーフパンツはポケット付き。何かランニング中に持ち歩きたい小物はここに入れておけます。ゴム型ウエストなので、お好みの位置でストレスなく履けるでしょう。
肌にしっかりフィットする仕様のタイツは、安定感が抜群。ヒップの露出を抑えてくれるので、着痩せ効果も得られます。
Tシャツは襟ぐり浅めで胸元のはだけ感を気にすることなくランニングに集中できるでしょう。
コーデのポイント
ブルーをアクセントにしつつ、ブラックを中心にまとめた大人コーディネートです。ダークカラーでまとめることで着痩せして見せられるところがポイント。ランニング中もスリムに見せたい方におすすめです。
続いては、夏におすすめのランニングコーデをご紹介します。
暑くなる夏場のランニングは、Tシャツをサラッと着て行うのがおすすめ。着込みすぎると暑さで具合が悪くなってしまうので注意しましょう。
adidas(アディダス)の半袖ランニングTシャツは、速乾性があるので汗をかいてもすぐに乾いてくれるところがポイント。特に汗だくになってしまう夏場のランニングに速乾性は欠かせないといえるでしょう。
コーデのポイント
シンプルなホワイトTシャツには、ブラックのタイツを合わせるのがおすすめ。大人っぽくクールに決まります。
続いては秋におすすめのランニングアイテムとコーデをご紹介します。
まだまだ暑さの残る秋口は、ランニングの際は半袖でもそれほど寒さを感じないといえます。Seeyaのスポーツウェアは、スポーツブラ、Tシャツ、パンツ、パーカーがセットになった5点SETで、気温に合わせて好きに組み合わせられます。
速乾性・伸縮性が非常に高いく、ヒップ周りをしっかりと包みこみ、ランニングでも快適です。
コーデのポイント
ブラックとホワイトの配色は、おしゃれにまとまります。シルエットが綺麗なので女性のS字ラインを引き立たせてくれます。
続いては、冬場におすすめのランニングアイテムとコーデをご紹介します。
FILAの吸汗速乾長袖ハイネック コンプレッションウェアは、その名の通り汗をしっかり吸ってすぐに乾いてくれるところがポイント。冬場は特に汗をかいたまま乾きにくい素材のもので走っていると、すぐに体が冷えてしまうため、機能性に着目してアイテム選びをするといいでしょう。
コーデのポイント
冬場は冷え込みますが、日中のランニングであれば長袖タイプの速乾性Tシャツを着用していれば問題はないといえます。ただし、末端が冷えてしまう可能性があるので、手袋やソックス、ネックゲイターなどを活用して体温が奪われないように工夫するのがおすすめです。
ひんやりした空気の中、走る「朝ラン」や、体がしっかり目覚めた状態で行える「夜ラン」。どちらも異なる魅力があることが特徴です。
では、朝と夜それぞれにランニングを行う際、服装選びのポイントはあるのでしょうか。
朝ランニングの場合は、日の出以降に走り始める方が多いでしょう。その場合は、日差しを避けられるキャップやUVカットできるアームカバーなどを着用するのがおすすめ。また、日差しに弱い方は、サングラスもあわせて取り入れるのがおすすめです。
夜ランニングの場合は、暗く人気のない夜道は避けつつ、リフレクターやセーフティバンドを活用して危険から身を守る工夫をしましょう。反射素材を使用したTシャツやパーカーを取り入れるのもひとつの方法です。
最近は、ユニクロでも運動用のウェアが豊富に展開されています。手頃な価格ですぐに手に入るので、初心者の方はまずはユニクロで一式揃えてみてもいいでしょう。
ドライ機能付きのTシャツにレギンス、ショートパンツを合わせるのがおすすめ。アームカバーやスポーツ用サングラスも取り扱っているので、お好みに合わせて選んでみてくださいね。