スタバのブラべミルクとは、メニューにも載っていない「知る人ぞ知る人気のカスタマイズ!」スタバのミルクを使用し、どんなドリンクにもカスタマイズ可能です。
ブラべミルクがどんなものなのか説明します。
ブラべミルクとは、スターバックスでカスタマイズできる脂肪分の高い生クリームのようなミルクのことです。
通常、ホイップクリームを作成する際に使用されるミルクです。ドリンク作成時には、通常のミルクと生クリームが1対1になるように混ぜて作られています。
イタリア語では「Breve」で、日本語に訳すると「凝縮」という意味になります。
ブラベとブレベの2通りの呼び方があるようですが、注文時には「ブラべミルク」でも「ブレべミルク」でもどちらを伝えても大丈夫です。
ただの牛乳ではなく、生クリームを混ぜているため、とっても濃厚で甘いのが特徴なんですよ。
甘党さんにはぴったりなカスタマイズメニューと言えます。
牛乳が使われているものであればすべてのドリンクメニューでブラべミルクに変更できるので、小さめのサイズからトライすることもできます。
以前はカスタマイズ料金が無料だったブラべミルクですが、料金の改定で現在は+50円のカスタマイズ料金がかかります。
料金が必要になり少しハードルが上がってしまったブラべミルクですが、お金を出しても後悔しない美味しさなので、ぜひチャレンジしてみてください。
生クリームを混ぜている分、ブラべミルクはややカロリーが高めです。
気になるカロリーは、なんと通常のミルクの約2.5倍だそう。
たとえば通常のミルクのドリンクが1杯300kcalだとすると、ブラべミルクに変更することで750kcalほどになってしまうということ。
ブラべミルクには脂肪分が豊富に含まれているためカロリーが高いですが、まろやかで濃厚な風味が楽しめるミルクです。
ダイエット中にブラべミルクをチョイスするのは控えたいところですが、自分へのご褒美などでたまに飲むくらいがいいかもしれないですね。
いつもより甘いものが飲みたいというときにぴったりです。
また、どのドリンクでもカロリーは高くなってしまいがちですが、フラペチーノの場合は使用するミルクの量が少ないので、比較的カロリーを気にすることなく飲めます。
糖質制限中の人が気になるのは、ブラべミルクの糖質ですよね。カロリーは通常の牛乳よりも高いですが、ミルクの半分が生クリームなため、糖質は低く豆乳と同じ程度だそうです。
カロリー自体は高くなってしまいますが、糖質制限中の人でもブラべミルクは飲めると言われています。
ブラべミルクってどうやって頼めばいいのかわからない。と言う人もいるのではないでしょうか?
注文方法は簡単!
店員さんに「ブラべミルクに変更してもらえますか?」と伝えるだけで注文は完了です。
どんなメニューにも基本的に合うと言われているブラべミルクですが、初めての方からすると迷ってしまいますよね。
ブラべミルクのおすすめカスタマイズをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ブラべミルクのカスタマイズとしてまずおすすめしたいのが、定番のスターバックスラテです。
スターバックスラテのミルクを、ブラべミルクに変更することでブラべミルクがどんなものか知ることができますよ。
スターバックスラテを注文し、ミルクをブラべミルクに変更してもらうだけなので、頼み方も簡単!
シンプルなカスタマイズからぜひ試してみてください。
ブラべミルクの甘くて濃厚な味わいをそのまま楽しみたい方であれば、バニラクリームブラべフラペチーノがおすすめです。
バニラクリームフラペチーノを注文したら、ミルクをブラべミルクに変更するだけ!
スタバ定番のフラペチーノであるバニラクリームフラペチーノは、ブラべミルクと相性抜群です。
濃厚なソフトクリームのような味わいになるので、スイーツ感が増すこと間違いなし。
ブラべミルクは、スタバのティーメニューに合わせてもいいですよ。
お好みの茶葉でティーラテを注文したら、ミルクをブラべミルクに変更してもらうだけです。
ほどよい甘さのティーラテができ、甘すぎるのは嫌だけど、濃厚さが欲しいときにぴったりです。
チャイでも美味しくなるので、ぜひ試してみてください。
スタバファンの間で人気なのが、抹茶ティーラテです。
抹茶ティーラテを注文したら、ミルクをブラベミルクに変更します。
そしてパウダー多めでチョコソースを追加することがポイント!
たったこれだけで、甘くて濃厚な抹茶ティーラテになり、まるでスイーツを楽しんでいるかのよう。
もっとスイーツ感が欲しい方は、ホイップを追加してみるのもいいでしょう。
抹茶パウダーを多めにしてほろ苦さと濃厚さをプラスするのもおすすめのカスタムです。
高級感のある抹茶ティーラテを味わえます。
ブラべミルクは、元々甘いドリンクメニューとは合わないと言われていますが、実はそんなことはありません。
甘いドリンクメニューにも合わせることができます。
ただ、ここは好みの問題と言えるでしょう。
甘党派の間で人気なのが、濃厚ホワイトモカです。
ホワイトモカを注文したら、ミルクをブラべミルクに変更し、シロップを多めにしてもらうことがポイント。
アイスならこの注文でOKですが、ホットの場合はもう少しカスタムすることがおすすめ!
エクストラホイップでチョコレートソースを追加すると、いつもより濃厚な味わいを楽しむことができ、至福のカフェタイムにすることができますよ。
Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー)のドリンクに使用されているホイップクリームは、フラペチーノやアイスドリンク、ホットドリンクに使用されています。
スタバで使用されている「ホイップクリーム」は、厳密には「コンパウンドクリーム」という種類のクリームです。
コンパウンドクリームの作り方は、一般的に生クリームの原料となる乳脂肪と、ホイップクリームの原料となる植物油脂をミックスする方法がベーシックです。
生クリームは、動物性油脂が主成分で、コクがあり、濃厚な味わいですが、賞味期限が短く、価格が高いのがデメリットです。
一方、ホイップクリームは、あっさりとした味わいですが、賞味期限が長く、価格が安いのがメリットです。
乳脂肪と植物油脂を混ぜたコンパウンドクリームは、まろやかなコクで比較的賞味期限が長く、価格もリーズナブルで、生クリームとホイップクリームの良い面を掛けあわせたようなクリームです。
スタバのホイップクリームは無糖なので甘くないと言われています。
また、純生クリームのようなニオイもありません。
ドリンクそのものの風味やテイストを邪魔しないのです。
甘いホイップが苦手な方も楽しめますね。
スタバで使用されているといわれている「中沢ナイスホイップG」は、乳脂肪分(18.0%)、植物性脂肪分(27.0%)、無脂乳固形分(4.0%)となっており、しっとりとしていて深みのある味わいで、保形性もあるホイップクリームです。
スターバックスで使用されているといわれているホイップクリームの「中沢ナイスホイップG」の100g当たりのカロリーは423kcalで、炭水化物量(糖質量と食物繊維量を合わせたもの)は2.8gとなっています。
スタバのホイップクリームは、トールサイズですと
・エネルギー:83kcal
・タンパク質:0.4g
・炭水化物:1.1g
・脂質:8.6g
・食塩:0g
となっています。
コンビニで販売されているおにぎり1/2個や、茹でたまご1個のカロリーと同程度ですので、予想よりも低カロリーだと感じた方も少なくないと思います。甘くないホイップクリームですので炭水化物も少なめですね。
スターバックスのホイップクリームは、元々ホイップクリープがトッピングされている商品の場合は、無料でカスタマイズできます。
・ノンホイップ(ホイップクリームなし)
・ライトホイップ(ホイップクリームを通常の1/2にする)
・エキストラホイップ(ホイップクリームを通常の最大2倍まで増量)
などを選ぶことができます。また、フラペチーノを「フタ無し」でオーダーすると、通常よりもホイップクリームを増量してくれるケースもあるようです。
また、スタバでは、ホイップクリームを使用していないドリンクには税抜き50円でホイップ追加増量することもできます。トッピングをカスタマイズする際に選ばれることも多いですね。
フラペチーノはもちろん、アイスドリンクやホットドリンクにトッピングするだけで、リッチな気分になれますね。ホイップクリームを混ぜて飲めば、クリーミーな味が楽しめますし、ホイップクリームをスプーンですくうパフェのような食べ方も人気です。
さらに、スタバでは、フードには税抜き30円でホイップ追加増量することもできます。
ケーキやワッフル、スコーンなどにトッピングするのが特別感がアップするのでおすすめです。
スターバックスのホイップクリームは甘くないですし、程よくあっさりとした味わいなので、ドリンクやフードにトッピングしても馴染みやすいのがメリットです。しかし、「ホイップクリームは甘いもの」と思っている方にとっては物足りないと感じることもあります。
そのような場合は、無料でトッピングカスタマイズができるチョコレートソースやキャラメルソースをプラスするのもおすすめです。
その他にも、税抜き50円から追加できるチョコチップを掛けたり、ドリンクにシロップを入れるのもおすすめです。
その他にも、お客さんが自由に利用できるコンディメントバーにある、はちみつやガムシロップ、ココアパウダーやコーヒーパウダー、シナモンパウダーの他、オレンジバニラシュガーやダイエットシュガーのようなシュガー類も無料でトッピングできますよ。
そして、スタバでは、期間限定で販売されるドリンクも人気商品の1つですが、期間限定ドリンクが予定よりも早く完売した場合、コーヒークリームを使用している「コーヒークリームフラペチーノ」や「コーヒークリームラテ」が販売されます。コーヒークリームは、通常のホイップクリームにコーヒーパウダーやバニラシロップを混ぜていますので、カロリーは白いホイップクリームよりは高くなり、甘さもあります。
「コーヒークリームフラペチーノ」や「コーヒークリームラテ」が販売されている期間は、通常のホイップクリームをコーヒークリームに変更することもできますよ。また、ホイップクリームを使用していないドリンクには税抜き50円、フードには税抜き30円で追加増量もできます。その他にも、コーヒークリームをドリンクの中に入れる「インホイップ」もオーダーできますよ。
ホイップありドリンク、ホイップなしドリンク、フードにホイップクリームの追加の頼み方をご紹介します。
抹茶クリームフラペチーノなどのように、もともとホイップがあるドリンクでは、ホイップの量の変更が無料でできます。
オーダー方法は、好きなドリンクのサイズ・アイスまたはホットを伝えたあとに、「ホイップ増量で」と伝えると増量してくれます。
また、増量をお願いしたのに、レシートに+50円が記載されていた場合は、店員さんのミスなので気を付けてくださいね。
ともとホイップのないドリンクでは、ホイップの追加料金は税抜き50円となります。
「コーヒーフラペチーノ」や「マンゴーパッションティーフラペチーノ」にホイップクリームを追加するカスタマイズは定番になっています。
注文のタイミングはホイップありの場合と同じです。
ドリンクを注文時に、「ホイップ追加でお願いします」と伝えましょう。
その際に、希望のホイップ量がある場合は、「多め」「少なめ」など伝えてください。
ドリンク以外にも、フードにもホイップを追加することができます。
追加料金は税抜き30円で、ドリンクへの追加よりは少し安くなっています。
ワッフルやスコーンにトッピングすれば、一瞬でリッチなデザートに変わりますよね。
お好みでチョコレートソースやキャラメルソースをかけてもらうと良いですよ。
また、お持ち帰り用のフードにはホイップの追加ができないので注意してください。