ダイエットの際に運動を取り入れる方は多いと思います。しかし、脂肪燃焼やボディラインの引き締めのために行っている運動が影響して、ふくらはぎの筋肉が発達しすぎてしまうことがあります。この場合、痩せるためにトレーニングをしているにもかかわらず、かえってふくらはぎが太くなってしまうのです。これは「筋肉太り」とも呼ばれており、ふくらはぎの他、太ももも筋肉太りしやすいパーツです。
■ふくらはぎが筋肉太りする原因
ふくらはぎは、元々筋肉がつきにくい場所です。しかし、ふくらはぎに過度に負荷がかかり、脂肪が残ったまま筋肉だけが肥大してしまうことがあります。
また、ふくらはぎの筋肉は、日常生活で自然に鍛えられるので、発達しやすく、「ししゃも足」になることがあります。
具体的にふくらはぎに負担がかかりやすいのが
・猫背
・脚を組んで座る癖がある
・ヒールをよく履いている
・骨盤の歪みやずれ
などです。ふくらはぎにかかる負荷を軽減すれば、男女問わずふくらはぎを細くすることができます。
今回は、ふくらはぎの筋肉を落とす方法や筋肉を落とす際の注意点をご紹介します。
ふくらはぎに負担がかかると、筋肉太りするだけでなく、筋肉が硬くなることも多いものです。こわばったふくらはぎの筋肉の緊張をほぐしてあげることで、筋肉が動きやすくなり、負担も軽減されます。したがって、筋肉の緊張を緩めるストレッチは、ふくらはぎの筋肉を落とす効果的な方法です。
■ふくらはぎのストレッチのやり方
①両足を揃えて立ったら、左足を1m程度前に出しましょう。
②そのまま左足に体重をかけていきましょう。この時、右脚のふくらはぎや膝の裏をのばすように30秒間ストレッチを行いましょう。
③今度は右足を1m程度前に出して立ちましょう。
④右足に体重をかけていきましょう。この時、左脚のふくらはぎや膝の裏をのばすように30秒間ストレッチを行いましょう。
⑤次に壁に両手と左足をつけ、壁に向かって体を倒しながらふくらはぎの筋肉を30秒間のばしていきましょう。
⑥今度は壁に両手と右足をつけ、壁に向かって体を倒しながらふくらはぎの筋肉を30秒間のばしていきましょう。
①~⑥を1セットとして、1日3セット行いましょう。
■座ってできるふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎのストレッチは、座ったままできるものもあります。
①脚をのばして床に座りましょう。
②左脚は内側に曲げ、右脚は真っすぐに伸ばした状態で開脚をしましょう。この時、右足は床と直角になるようにしましょう。
③息を吐きながら背筋をのばして状態を右脚の上に来るように倒しましょう。そのまま30秒間キープしましょう。
④今度は右脚を内側に曲げ、左脚を真っすぐに伸ばした状態で開脚前屈を30秒間行いましょう。
①~④を1セットとして、1日3セット行いましょう。
■注意点
ふくらはぎのストレッチを行う際には、呼吸をすることを意識して、リラックスした状態で行うことが大切です。
また、ストレッチは反動をつけずに行い、無理のない範囲で行いましょう。反動をつけたり、無理に筋肉をのばそうとすると、かえって筋肉が緊張したり傷ついてしまいますので注意したいですね。
ふくらはぎの筋肉を落とすためには、ふくらはぎのマッサージを行うのもおすすめです。
むくみ改善のためにマッサージを行っている大人女子は多いと思いますが、筋肉の緊張をほぐす効果も期待できるのがマッサージです。
ふくらはぎの筋肉を優しく揉むようにマッサージをしましょう。血行が良くなっているお風呂の中やお風呂の後に行うのがおすすめです。
最後にふくらはぎの筋肉を掴んで軽く揺らしましょう。
■注意点
ただし、ふくらはぎの筋肉に強い圧力をかけると筋肉が緊張してしまったり筋肉が傷ついてしまいますので注意したいですね。
しなやかに体を使うヨガも、筋肉太りに悩む方におすすめの方法です。
脚痩せが期待できるポーズを2つ紹介します。
三日月のポーズ
①四つん這いの姿勢から、右足を両手のあいだに踏み出し、左足を少し後ろに引いてつま先を床に付け、体を支えます。
②前に出した太ももの上に両手を乗せて、息を吸いながらゆっくり上体を起こし、両手を腰に添えます。
③息を吐きながら腰を落とし、息を吸いながら両手を天井に向かって伸ばし、同時に上半身を後ろへ反らします。
④呼吸がしやすいところで、3〜5秒間呼吸キープします。
⑤左右の足を入れ替えて、1〜4を行いましょう。
立木のポーズ
①リラックスしてまっすぐ立ち、背すじを伸ばして呼吸を整えます。
②体重を少し左足に乗せて右足を曲げて引き上げ、右足の裏を左の太ももの内側に付けます。
③骨盤が床と平行で、正面を向くように意識します。
④背すじを伸ばし、胸の前で合掌します。
⑤ゆっくりと息を吸いながら、合掌した両腕を上に伸ばしていきます。
⑥遠くを見るようにして、上下に伸びていくイメージでゆっくりと呼吸します。
⑦息を吐きながらゆっくりと両手・右足を下ろします。
⑧左右の足を入れ替えて、1〜7を行いましょう。
ヨガもストレッチ同様、呼吸をすることを意識して、リラックスした状態で行うことが大切なポイントです。
ふくらはぎの筋肉を落とすためには、歩き方や走り方を変えることも大切です。
例えば、歩く時やランニング中などにつま先から着地すると、ふくらはぎの筋肉に負担がかかりやすくなります。足の裏全体を使うようにして着地をするようにするのがおすすめです。立ち上がる時や起立している時なども、つま先のみを使わないようにしましょう。
その他にも、歩く際に足を前に出して進むと、ふくらはぎに負担がかかりやすくなります。背筋を伸ばし、体を少し前に傾けるようなイメージで歩くと、自然と足が前に出ていきますので、ふくらはぎに負担が軽減されます。
そして、ふくらはぎの筋肉を落とすためには、食事にもポイントがあります。
例えば、傷ついた筋肉を修復するためには、タンパク質が欠かせません。タンパク質が不足すると、筋肉が満足に修復されず、疲労が溜まるといわれています。したがって、肉・魚・卵・大豆のようなタンパク質を多く含む食品を摂るのはおすすめです。
その他にも、梅干し・お酢・レモンなどに含まれるクエン酸も、ふくらはぎの筋肉の疲労回復をサポートしてくれますよ。
筋肉以外に脚が太くなる原因として、脂肪とむくみが考えられます。
脚が太くなっている原因によって最適な対処法は異なるので、まずは原因を見極めることが大切です。
脚が太い原因が筋肉なのか脂肪なのかを見極めるには、ご自分のふくらはぎをつまんでみてください。
ふくらはぎが固くてほとんどつまめなければ、筋肉質な脚になっている可能性が高いと言えます。
つまむことができれば脂肪で太くなっている可能性が高いと言えます。
また、ふくらはぎを押したときにできたくぼみがなかなか元に戻らない場合は、むくんでいると考えられます。
ふくらはぎは筋肉がつきやすい箇所のひとつです。すらっとした美脚を手に入れるためには、筋肉を落とすのが効果的。ふくらはぎの筋肉を落とすためにおすすめのアイテムを10個紹介します。
ヨガやストレッチは、ふくらはぎの筋肉を落としてスッキリとした脚を手に入れるために効果的です。より本格的にヨガやストレッチをするのであれば、ヨガマットを使うことをおすすめします。
Never Changeのヨガマットは、インストラクターも愛用しているほど優れたアイテムです。汗をかいてしまってもサッと拭けるので、毎日のストレッチに使っていても衛生的です。10色の中からお気に入りの色を見つけてみてくださいね。
ふくらはぎの筋肉を落とすためのヨガやストレッチをする際に、一緒に使ってみて欲しいのがヨガポールです。ヨガポールはふくらはぎにはもちろん、お腹や背中にも使えるので、ひとつ持っておくと全身に使えるので便利ですよ。
ふくらはぎの裏に置いてコロコロさせておいても十分に効果が得られます。そのため、ストレッチが続かないズボラ女子に特におすすめです。
ヨガタオルは、ヨガマットよりも薄手なので、軽くストレッチをしたいときの使用がおすすめです。ヨガやストレッチ中に敷いておくと滑り止めにもなってくれます。
旅行やお出かけなどで、ストレッチをしたい方にとっては、持ち歩けるかどうかも購入時のチェックポイントですよね。Bridge Countryのヨガタオルは、折りたたむとコンパクトになるので、持ち歩きたい方にもぴったりです。
脚痩せがしたくて鍛えたり、走ったり、歩いたりすると、余計な筋肉がついてしまったり、変に筋肉がついてしまったりすることがあります。そこで、EMSを活用することで、正しい筋肉を程よくつけてみませんか。
VONMIEのEMSスタイルマットは、乗るだけでまるでウォーキングをしているかのようなトレーニングができます。リモコン操作になっており、テレビを見ながらや座りながらなど、「ながらトレーニング」をするのにもってこいのアイテムです。
ルルドスタイルのEMSシートAXKXL5700は、まるでEMSとは思えない、1mmという薄さです。
1セット5分で勝手に電源が切れてくれるので、万が一電源を消し忘れたとしても安心です。耐水性に優れていて、毎回水拭きできるので、衛生的なのも嬉しいポイント。
CATERPYのCARE WAVEは、筋肉を刺激したい箇所に貼ってトレーニングをするEMSです。大中小の3つのシートがセットになっているので、鍛えたい箇所に合わせて適切なものを選んでみると良いでしょう。
小さいシートは他のEMSではアプローチしにくいふくらはぎや二の腕にも貼れます。ピンポイントで鍛えたい方は、ぜひ使ってみてください。
ふくらはぎの筋肉を落としたいのであれば、マッサージも効果的です。特に筋肉がつきやすい方は、トレーニングをすると余計に筋肉がついてしまう場合があるので、マッサージがおすすめです。
マッサージをする際は、摩擦で皮膚を刺激しすぎないよう、マッサージクリームを使うと良いでしょう。
ちふれ化粧品のマッサージクリームは、100gと大容量なのにリーズナブル。どのマッサージクリームを使おうか迷っている方は、ぜひ一度使ってみてください。
Louderのレッグマッサージャーはふくらはぎに本体をくるっと巻きつけてスイッチを入れるだけで、マッサージをしてもらえる優れもの。毎日のリラックスタイムに取り入れれば、ふくらはぎの疲れを癒すことができますよ。
ふくらはぎ以外にも、足の裏や太ももにも使えるので脚がパンパンで疲れた日にはぜひ全体をマッサージしてみてはいかがでしょうか。
HONESTのマッサージローラーはふくらはぎを挟んでコロコロするだけ!簡単にマッサージができちゃいます。
テレビを見ながらやベッドでゴロゴロしながらでも良いので、ちょっとした隙間時間を見つけてマッサージしてみてください。
boltzのマッサージャーは、足を挟んで電源を入れるだけで、血流が滞って硬くなったふくらはぎやむくみをほぐしてくれます。医療機器のエキスパートが製作にあたっているため、プロにマッサージされているかのような使い心地が特徴です。
見た目もスタイリッシュなので、部屋に置いておくにも違和感がありません。
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■太りにくい体質の痩せ型女性は羨ましがられることが多い
スリムな体型が特徴の「痩せ型」の女性は、スタイルがよく見えるのがメリットです。痩せている女性は、好きな物を食べても太りにくい方も多く、周囲の人から羨ましがられることも多いですね。
痩せている人は、甘いものや脂っこいもの、味の濃いものが苦手で、ヘルシーな食事を摂っている方も多く、食べたいものを我慢しなくていいというメリットもあります。
■美意識の高い痩せ型女性も
しかし、痩せ型の女性が、必ずしも太りにくい体質というわけではありません。痩せ型の女性の中には、食事や運動、生活習慣などでスリムな体型をキープしている美意識の高い女性もいます。
■おしゃれに見えてファッションを楽しめる
痩せ型の女性は、洋服もおしゃれに着こなせるので、シンプルなデザインのアイテムも個性的なアイテムもかっこよく着こなすことができます。
脚や二の腕、お腹などの気になる部分も隠さなくていいので、色々なファッションが楽しめるのが魅力です。
メリットが多い痩せ型の女性ですが、痩せ型に対するコンプレックスや悩みもあります。
■太りたくても太れない
近年は、ヒップやバストのボリュームがあり、ウエストがキュッと引き締まったような、女性らしいボディも人気も集めています。
しかし、痩せ型の女性は、太ろうとしても脂肪がつきにくい方や、筋トレをしても筋肉が増えにくい方も多く、メリハリのあるボディを作るのは時間がかかります。
男性の中には、ややぽっちゃりしている柔らかい女性がタイプの人もいます。したがって、痩せ型の女性は、ぽっちゃり女子が好きな男性のタイプに自分の体型が合わないことが悩みになっている方も少なくありません。
■食べる量が多いのが悩みになることも
痩せ型の女性は、ヘルシーな食事が好きな方や、ある程度食事内容に気をつけて体型や体重をキープしている方も多いですよね。
しかし、痩せ型の女性の中には、胃下垂ぎみで、普段から2人前以上の食事をしないと満足できない方もいます。他人と食事する時は自分の食事量を少なくして気を使ってしまう方も少なくないですね。
■周囲の人から心配される
そして、痩せ型の女性は、痩せやすい体質や小食だということを周囲の人から心配されることも多いですよね。痩せ型がコンプレックスになっている女性は、周りの人から心配されるために傷ついてしまうケースもあります。
■自分の外見を気にしすぎてしまう
その他にも、努力をして痩せている体型を維持している痩せ型の女性は、自分の体重や外見の変化に敏感で、毎日ストイックに生活しているので、女子会やデート、飲み会などでの飲食が苦痛になることもあります。
自分に厳しく、周囲の人からどう思われるのかも気にしてしまい、生活しにくいのが悩みになっている方もいますね。
太りにくい痩せ型の方も、痩せ型体質を脱却できる方法はあります。
■運動で
例えば、痩せ型を脱出するためには、筋肉量をアップさせる筋トレを行ってみましょう。腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワットなどの無酸素運動は、ボディラインを引き締め、バストアップやヒップアップにも役立ちます。
ただし、ウォーキング・ランニング・ジョギング・スイミングなどの有酸素運動は、脂肪燃焼効果のある運動ですので、筋トレを行う方がメリハリのあるボディ作りに効果的ですね。
痩せ型の方でも、年齢を重ねるにつれてお腹がぽっこりしてきたり、ボディラインにたるみが出てきますので、適度な筋トレで美しいスタイルを作りたいですね。
■食事で
1日の生活で消費するカロリーよりも、食事で摂取するカロリーの方が多ければ、自然と脂肪が付いていきます。したがって、食事の量を増やすことは効果的です。
ただし、甘いお菓子や高カロリーなお菓子を食べるのではなく、ご飯やパン、麺類などの主食や、肉・魚・卵・大豆食品などのタンパク質を多く含む食品を摂るようにしましょう。タンパク質は、筋力アップには欠かせない栄養素ですし、大豆には、女性ホルモンに似た働きをしてくれるイソフラボンが含まれていますよ。
一度にたくさん食べれない場合は、食事の回数を増やすのも1つの方法です。間食としてプロテインを飲んだり、プロテインバーを食べるのもおすすめですよ。
ただし、毎日たくさん食べているのに太りにくい方は、胃下垂の可能性があります。胃下垂の方は、摂取した食事の栄養を十分に吸収できなくなっていますので、胃下垂の改善をすることで、痩せ型から脱出することができるケースもあります。
■ストレス解消をする
そして、痩せ型の方の中には、ストレスが溜まり、ホルモンバランスが乱れていることで太りにくくなっているケースもあります。ストレスで食欲が低下している場合もあります。
したがって、趣味に夢中になったり、友達や彼氏、家族などとお出かけをしたりと、プライベートの時間を充実させることでストレス解消をすれば、痩せ型を脱出できる可能性もあります。
ぶよぶよ太っているだけでは健康によくありません。
しかし、健康的に太るとメリットがあります。
どのようなメリットがあるのか、1つずつ説明していきます。
■筋肉がつき見た目が変わる
健康的に太ると筋肉がつき、見た目が変わります。
ガリガリの体つきでは、相手に好印象を与えられません。
・不健康そう
・元気がなさそう
・頼りなさそう
こう言った印象を与えてしまいがちです。
健康的に太っている体であれば、健康にも気をつけていたり元気にも見られ好印象を与えられます。
■体調が良くなる
ガリガリの体は筋肉や脂肪の量が足りていない証拠です。
したがって、体も疲れやすくなります。
肩こり・冷え性・貧血が起こり、女性ホルモンのバランスも崩れるので生理不順のリスクもあります。
■精神的に強くなる
健康的に太るためには、食べるものを決めたり、運動を続けたりするなど目標を達成するための強い意思が必要です。
健康的に太ることで精神的にもたくましくなり、仕事や勉強でも活躍できる可能性が上がるということがあります。
太るという目標を達成するためには、継続して同じことをしなければならないからです。
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痩せ型の女性は、ボディラインにフィットするファッションや、脚や腕を見せるようなファッションもスタイリッシュに着こなせるのが魅力です。
しかし、痩せ型をカバーしたい場合は、ゆったりとしたアイテムを身につけるのがおすすめです。
例えば、
・ぽってりとしたボリューム袖のアイテム
・オーバーサイズのトップスやカーディガン
・ワイドパンツ
・膝下丈のフレアスカート
などですね。
デコルテを隠したり、縦長シルエットを意識させるストライプ柄は避けましょう。また、一般的に膨張色といわれているホワイト・ベージュ・イエロー・ピンクなどの色を身につけると痩せて見えにくく、可愛らしい印象になります。
ダイエットや健康のことを考えてジムを契約し「いざ行こう」と決めたとき、まず考えるのは何を持っていくべきかということではないでしょうか。
ジムに通うには、運動できる格好を揃える必要があります。通気性が高く、吸湿速乾性に優れたトレーニングウェアを揃えましょう。
早速、ジムへ向かうために必要なアイテムをまとめてご紹介していきます。
まずはトップス。ジムで運動をすると、身体を動かした分だけ汗をかきます。運動用のトップスを持たずに行ってしまうと、終わってから着替えるものがなく、急激に身体が冷えてしまいます。
また、普段着はジムにあるような器具を使った運動を想定されて作られていません。そのため無理して動かすと破れたり裂けたりする可能性があります。面倒だからと普段着のまま運動することは避けましょう。
トップスは、Tシャツかタンクトップが主流。また、普通の下着で運動するのが気になる方は、スポーツブラもあわせて準備しておくと安心です。
トップスを揃えたらボトムス選びをしましょう。
室内のジムは心地よい気温に整えられているものの、運動をすればすぐに暑さを感じます。そのため、ジムウェアのボトムスはハーフパンツやショートパンツが主流。女性の場合はレギンスを着用している人もいます。
足を出すのに抵抗がある場合は、レギンスとショートパンツとを重ね着するのもおすすめです。
運動するうえでとても大切になるのがシューズです。
シューズを選ぶときは、ジムでどのような運動をメインで行いたいかを考えるといいでしょう。ランニングなのか、ウォーキングなのか、マシン利用が中心なのかによってもシューズに必要な機能が異なります。
スポーツ用のシューズは、機能性だけではなくデザインもさまざまなので、一度取り扱い店舗で試着をしてみるのもひとつの方法といえるでしょう。
シューズと一緒に靴下も揃えましょう。
靴下は普段用でいいのではないかと思いがちですが、スポーツ用の靴下を買っておいた方が安心。というのも、スポーツ用の靴下は普段用のものとは違い、破れにくく熱がこもりにくい仕様になっているのです。
「運動をして汗をかいたときに足が蒸れてしまうのが気になる」という方は特に、スポーツ用靴下も準備しておくといいでしょう。
もちろんTシャツとショートパンツなどの組み合わせでトレーニングをするのもOKですが、コンプレッションウェアを揃えられるとなおよしです。
コンプレッションウェアとは、体の各部位に圧力をかけることで、筋肉の動きを効率的にサポートしてくれるウェアのこと。体幹をサポートしてくれる矯正ウェアや、テーピングのようにケガ予防のためのサポートウェアなど、その種類はさまざまです。
運動効率の向上をより目指すのであれば、全身に圧力を加えてくれるコンプレッションウェアを着てトレーニングを行うといいでしょう。
ぜひ、自分の状態に合ったコンプレッションウェアを探してみてくださいね。
では、ジムで着る服装はどのように選ぶといいのでしょうか。ジムで着る服装を選ぶ3つのポイントを紹介します。
ジムでの服装は、自分に似合うかも大切ですが、まずは動きやすさなどの機能性を優先して選ぶようにしましょう。
汗をしっかり吸ってくれるか、乾きやすいか、思い切り身体を動かしても支障が出ないかなどをチェックして選ぶことをおすすめします。
素材がかたく動きにくいものを選んでしまうと、擦れて痛くなってしまったり、動いた衝撃で破れてしまったりする可能性があります。心地よく運動を続けるためにも、伸縮性を重視してウェア選びをしましょう。
また、汗を吸収しない素材は運動後の体温低下の原因になりかねません。健康のために身体を動かしているのに、ウェアのせいで体調を崩してしまっては元も子もありませんよね。通気性が高く、吸湿速乾性に優れた素材のものを選ぶようにしてください。
運動するときの洋服は、サイズ感も重要です。自分に合っていないサイズのウェアを着ていると、思わぬところに支障が出ます。
サイズが小さいと、身体を思い切り動かせずに運動の効果を最大限に得られません。逆にサイズが大きいと、マシンに挟まったり気になって運動しにくくなったりします。
運動の効果を最大限に感じるためにも、自分の身体のサイズにぴったり合うものを選ぶようにしましょう。
機能性とサイズ感を満たしたうえで、ファッション性を考えるのがおすすめです。
お気に入りのジムウェアを着ることで、より運動をがんばれるはず。目に入るところに気分があがるものを置いておくと、気持ちが高まりますよね。
モチベーション高く運動を続けるためにも、機能性とサイズ感という2つの条件を満たした中で、自分に似合うウェアを探して手に入れましょう。
続いて、ジムで着る服装のおすすめブランドを紹介します。どれも豊富にウェアが揃っているブランドなので、お気に入りの1枚が見つかるでしょう。
adidasは、スポーツウェアから普段使えるカジュアルウェアまで幅広く扱っているブランド。トップスやボトムスはもちろん、シューズやアンダーウェアまで揃っているので、自分に合うウェアやシューズを見つけやすいでしょう。
また、ファッション性も高く、おしゃれに着こなせるジムウェアが多くあるのが特徴です。
NIKEもadidasと同じく世界的に有名かつ人気のあるスポーツウェアブランドです。ファッション性が高く、インパクトのある色鮮やかなスニーカーなどを多く扱っていることが特徴といえます。
機能性をとことん求めたい方におすすめなのが、アンダーアーマーです。
「運動中にも快適なウェアを」という思いから生まれたブランドで、コンプレッションウェアを多く取り扱っています。コンプレッションという概念を初めて取り入れたのが、このアンダーアーマーであるといわれています。
続いて、ジムで着るおすすめの服装をジャンル別に分けてご紹介します。まずはトップスからです。
adidasのスリーストライプス Tシャツは、タイトすぎず緩すぎないほどよいフィット感で運動の邪魔をしないトップスです。
コットン100%でできているので、肌触りのよさが魅力。胸にあるワンポイントのロゴと、肩から袖にかけて入っているadidasらしい三本線がおしゃれさを演出します。
同じくadidasからおすすめなのが、フレンチスリーブの半袖Tシャツ。吸湿性に優れており、ワークアウトの後も着心地のよさが続きます。リラックスフィットなので、身体のラインや針付きを気にせずに運動に集中できるでしょう。
NIKEのドライレジェンド Tシャツは、通気性と速乾性に優れた軽量素材を採用しているトップス。機能性が高く、運動している最中も運動後も爽やかな着心地が続きます。
続いて、ジムで着るおすすめのボトムスをご紹介します。
FILAのボトムス2点セットは、ショートパンツとレギンスが一緒になっているアイテム。ショートパンツだけでジムに行く勇気がない方におすすめのセットです。ショートパンツは伸縮性に優れており、履きやすく動きやすい作りになっています。
adidasの伝統的なデザインを継承するレギンスであり、伸縮性に優れた素材を使って作られていることが特徴です。
PUMAのトレーニングタイツは、ハイウエスト仕様の運動用ボトムスです。吸水速乾機能に優れているので、トレーニング中もドライな状態をキープしやすいところが魅力。側面に入ったPUMAのロゴがおしゃれです。
続いて、ジムで使う用のおすすめシューズをご紹介します。自分の用途に合わせて選んでみてくださいね。
NIKEのレボリューション 5は、ランニングにぴったりのシューズ。着地の衝撃を和らげる柔らかいフォームクッショニングを採用しており、長時間快適に走り続けられるでしょう。
また、軽量かつ通気性に優れているので、足への負担を軽減できるとともに、夏場でも安心して使えるところが魅力です。
adidasのファルコンランもおすすめのランニングシューズ。丈夫で通気性のあるメッシュと合成皮革のアッパーをあしらい、ホールド感を高めるミッドフットケージを備えているところが特徴です。
PUMAのSOFTRIDE バイタルは、軽やかでふわふわな履き心地が特徴のトレーニングシューズ。プーマ独自のクッションインソール「SoftFoam+」を搭載することで高いクッション性を実現しており、快適に使い続けられる一足です。
続いて、ジム用として使用するおすすめの靴下をご紹介します。
adidasのアンクルソックスは、足首のところにロゴが入ったシンプルな靴下です。ブラック・グレー・ホワイトの3足がセットになっているので、ひとつ買っておけばジム用の靴下にしばらく困ることはないでしょう。
Win.Deeperのヨガソックスは、フィットネスはもちろんのこと、その名の通りヨガやピラティス、ダンスやバレエなどの際にも使いやすい靴下です。
滑り止めが付いているのでしっかりとグリップしてくれることが魅力。むずかしいポーズやしっかり止まらなくてはいけない場面をサポートしてくれます。
NIKEのソックスは、厚手のテリー素材を使用しているソール部分と、リブ仕様のアートバンドがサポート感ある履き心地を実現しています。
Dri-FITテクノロジーによってワークアウト中やワークアウト後の足の不快感を軽減。サラッと快適な状態をキープしてくれます。
続いて、ジムで着るおすすめのコンプレッションウェアをご紹介します。
アンダーアーマーのコンプレッションウェアから、ロングスリーブタイプのトップスをご紹介。身体にぴったりとフィットする素材で、伸縮性・吸汗速乾性を誇るところが特徴です。4方向へ向けてのストレッチが効くので、あらゆる動きをスムーズにこなせるでしょう。
シーダブリューエックスのセカンドボディ CHY420は、身体の部位ごとに適切な着圧を追求しているトップス。適度な着圧で皮膚・脂肪・筋肉の揺れを抑え、不快な着圧感を軽減して動きやすさを実現しています。
同じくアンダーアーマーのコンプレッションウェアから、レギンスもご紹介します。超軽量のヒートギア素材が重さを感じさせないのにしっかりカバーしてくれるところがポイント。締め付けがよく、しっかりフィットした状態でトレーニングを行えます。
最後に、ジムで着るおすすめのコーディネートをご紹介します。
できる限り身体にフィットしたジムウェアでトレーニングをしたい方や、しっかりと鍛えている部位を確認しながらトレーニングをしたい方におすすめなのが、スポーツブラとレギンスのコーディネートです。
身体にフィットするサイズのTシャツにショートパンツとレギンスを合わせたベーシックスタイル。初心者の方はまずシンプルなコーディネートからスタートするのがおすすめです。
ハーフパンツもタイトすぎないサイズ感のものであればチャレンジしやすいでしょう。同じ色のタンクトップと合わせてクールなトレーニングスタイルにまとめてはいかがでしょうか。