キャスケットは、フォルムがふっくらと丸みを帯びていて女性らしいシルエットが特徴的な帽子。
ハンチング帽ともよく似ていますが、日本ではキャスケットとハンチング帽は別物です。
帽子自体に存在感があるため、ヘアアレンジなしで被ってもサマになるのがキャスケットの魅力。
しかし被り方を間違えると野暮ったく見えたり、幼く見えたりするので要注意です。
前髪や小物、毛先などに注意するだけでこなれた雰囲気が手に入るので、ぜひいろんな被り方を試してみてくださいね。
ヘアスタイルが違うだけでもいろんな表情をたのしめるのがキャスケットの面白いところですよ。
基本的に夏は、涼しげな素材のキャスケットがおすすめ。
通気性が良いタイプなら、見た目にも夏らしさ満載。
かぶり方のポイントは髪の毛の長さによって違います。
また、ヘアアレンジをしてもこなれ感がアップしますよ。
■ショートヘア
前髪を出して、サイドは耳にかけてすっきりした印象に。浅めにかぶることで前髪とのバランスが良くなります。
■ミディアムヘア
前髪はキャスケットに入れてしまうか、斜めに流してかぶると邪魔になりません。片方だけ耳を出して、もう片方は垂らすのがおすすめです。
■ロングヘア
ダウンヘアのままかぶるなら、両耳を出して深めにかぶるのが基本。前髪はキャスケットの中に入れて、スッキリ見せを心がけます。
■おすすめのヘアアレンジ
ミディアムヘアの方は、前髪とサイドの髪の毛をほど良く残して、無造作にポニーテールをしてかぶれば、可愛げのあるスタイルに。
ロングヘアの方も同じようにサイドを残してポニーテールでも良いですが、下の方でゆるくお団子にしてチョコンとかぶれば、抜け感を表現できます。
立体的なデザインがコーデに奥行きを作ってくれるキャスケット。
顔まわりの奥行きをぐっとアップしてくれるので、シンプルワンピに合わせるだけでおしゃれ見え!
ワントーンコーデで大人感もプラス。
ボーダーTシャツにキャスケット、赤のバッグを合わせて、今再び注目を集めているフレンチカジュアルスタイルに。ボトムスは黒のワイドパンツを選んで、スッキリまとめるのが正解です。
マキシ丈のワンピースは、キャスケットではずすことで親近感のあるコーデに。
ロングヘアをゆるくまとめて、ちょこんとキャスケットをかぶれば、小顔効果も発揮。
タンクトップとデニムは、どカジュアルに陥らないように小物でカジュアルアップするのが鉄則。ネイビーのキャスケットなら、ほど良くきれいめテイストをプラスしてくれるので適役です。
ロングヘアを後ろでまとめて、夏らしくスッキリした表情に仕上げましょう。
ゆったりシルエットのシャツをチョイスしてスッキリした印象に。
シンプルな着こなしには麦わらのキャスケットで夏っぽさをプラスして、こなれ感を演出して。
ショートヘアの場合は、前髪を出してキャスケットをかぶることでかなり小顔に。メイクも甘めにしてキュートな雰囲気にしたら、洋服はオールブラックでギャップを演出。
キャスケットまで黒にするとトゥーマッチなので、無難な麦わら素材で。オールブラックの重さも軽減されます。
独特の素材感がおしゃれな、リネン素材のマキシワンピ。涼しげな印象で、夏のお出かけにはぴったりです。
ゆるい雰囲気を壊さないように、ミディアムヘアを無造作にまとめてキャスケットをプラス。一点投入した夏らしいピアスの存在感もアピールできます。
GU(ジーユー)のレディースキャスケットは、シンプルなデザインでどんなコーデにも馴染むのが魅力です。
主役級ワンピースを引き立てるアイテムとしても効果的な麦わら素材なので、視線はワンピースに集中。ヘアスタイルはサイドの髪の毛を垂らして、後ろでひとつにまとめることでスッキリします。
キャスケットを選ぶ際はカラーにも注目してみましょう。
定番のブラックは、ファッションテイストを問わず、オールシーズン使い回しできるカラーです。
スタイリッシュに決めたいなら、アクセントカラーとして合わせやすいグレーなど。
大人コーデにおすすめです。
また、優しい雰囲気を演出したいなら、ブラウンやベージュがおすすめ。
さりげないアクセントとなり、やわらかなコーデが完成します。
使い回しのしやすさや、普段多く着用する洋服の色や素材感も考慮し、自分にぴったりのカラーを選んでみてくださいね!
マッシュルームのようなフォルムがかわいらしいキャスケットです。クラウンがフワッと盛り上がり、こなれ感を演出できます。
カジュアルなコーデにはもちろん、頭にボリュームが出るため、エレガントスタイルの外しアイテムとしてもおすすめ。コーデに初めてキャスケットを取り入れる方はぜひチェックしてみてください。
定番のシルエットにさり気なくメタルを効かせた柔らかな雰囲気を醸し出すキャスケットです。
シンプルなデザインで、被るだけでこなれた印象を与えられます。
様々なコーディネートに合わせやすく、
涼しげなコーデにぴったりのアイテムです。
帽子ブランドの定番CA4LA(カシラ)。
ベルト部分がおしゃれなキャスケットです。流行に左右されないシンプルなデザインで、ガーリーやカジュアル、マッシュなど、幅広いスタイルと合わせやすいのが魅力。お団子やポニーテールにアレンジしたヘアスタイルのアクセントとして取り入れるのもおすすめです。
ファッションの一部となっている帽子、そんな中でも
コーデのワンポイントになってくれるキャップは、今やおしゃれ女子の必須アイテム。
カジュアルなキャップからレースアップのキャップまで、デザインも豊富にあり、テイストに合わせたキャップをかぶればこなれたコーデに決めることができますよね。
しかし、髪型にもこだわっている女性からすると「前髪が崩れるから」と敬遠していることも多いようです。前髪が崩れるだけでなく、シンプルにかぶっただけだとおしゃれに欠けているようで物足りなさを感じてしまうことも。
あらゆる前髪問題を潜り抜けておしゃれにかぶるためには、かぶり方やちょっとした前髪アレンジで解決!
ぜひ参考にしてくださいね。
ナチュラルな前髪アレンジでキャップをおしゃれにかぶりたいときは、サイドに流すだけでOK!
このときのポイントは、流した前髪とは反対側のサイドに三角ゾーンを作ることです。
重たさがなくなり、可愛らしさを強調することができます。
キャップをかぶるときは、後ろからふわっとかぶることがポイントです。
キャップを深くかぶって前髪が目にかかるようにセットすれば、ラフなスタイルでもクールな印象が強くなったコーデを楽しめます。
深くかぶることで前髪もつぶれやすくなってしまいますが、その前髪問題を感じさせないほどこなれ感をたっぷり漂わせることができますよ。とってもおしゃれなので、キャップが主役のコーデになるのではないでしょうか。
少し隙間を作って抜け感もプラスしてみて!
キャップに合わせる前髪アレンジとして圧倒的な人気を誇るのが、シースルーバングにすることです。
前髪に隙間を作ることで、抜け感や軽やかさを引き出すことができます。
シースルーバングになるように切らなくても、前髪の上部分をトップやサイドに流してピンで留めておけば作ることができますよ。
大きめのキャップ&メンズライクなコーデも、シースルーバングによって守りたくなるような可愛らしさをプラスすることができます。
長めの前髪や伸ばしかけの前髪を活かすなら、斜めに流して色気をミックス!
片目にかかるくらいになるよう、7:3ほどで前髪を分けることがポイントです。
分け目を変えただけの簡単アレンジですが、モテ度がアップするキャップの合わせ方でもあるので、男ウケや女性らしさを重視するなら真似してみてください。
ボブはもちろん、ミディアムやロングヘアの女性も前髪が長いならトライしてみましょう。
眉上のオン眉やベビーバング、チョッピーバングであれば、キャップによるつぶれの影響が少ないです。むしろ、普段よりも押さえつけられて下がってくれるので、程よい長さになってくれることも!
浅めにかぶれば眉上の前髪をキープできるので、コーデや気分に合わせてキャップのかぶり方を意識することがポイントです。
前髪は、ワックスで軽く揉み込んだだけのナチュラルスタイルが素敵◎。
ふんわりと前髪をカールさせたアレンジなら、ふんわり感によってキャップをかぶったときのボリュームダウンをカバーすることができます。
それと同時にクルンッとしたカールでフェミニンさがプラスされるので、大人可愛いコーデに決めることができるのも嬉しいポイント。
こちらも浅くかぶって、ふんわり感とのバランスをとってみてください。
前髪をサイドに分けたセンターパートは、キャップをかぶるときの定番アレンジ。
シンプルで簡単ですが、深くかぶっても前髪がつぶれる心配もなく、大人可愛く決めることができます。前髪なしはロングヘアとの相性が抜群です。
あえてサイドやバックの髪は流し、前髪だけすっきりさせてみましょう。
カジュアルやラフなコーデはもちろん、ブラウスやスキニーパンツを合わせたようなキレイめコーデにもぴったり!
前髪なしにするなら、前髪を出しながらも後れ毛を程よく出したアレンジで決めることもおすすめです。
前髪とサイドをすっきりさせてアップスタイルにまとめたところで、こめかみよりやや上の位置から毛束を出すことがポイント!出した後れ毛を軽く巻けば、カジュアルなキャップもフェミニンさのある印象になります。
少し斜めにしたかぶり方でこなれ感を出し、女性らしさ漂うカジュアルコーデを楽しんでみて。
ちょっとしたアクセントがほしいときは、ツバを後ろにしたメンズライクなかぶり方にトライ!前髪なしになるよう、前髪はアップにしてみてください。
ただ、前髪が完全になくなってしまうとボーイッシュな印象が強くなってしまうので、ふんわりウェーブをかけた毛束をワンポイントに出して女性らしさをプラスするといいですよ。
ツバを後ろに回し、前髪側を浅めにかぶることがポイント。
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ファッションの一部ともなっている帽子は、その日の着こなしでキャップをかぶりたいとなる方もいると思います。
キャップをかぶると、キャップの形が残ったり、汗をかいたりして、ぺちゃんこになってしまいます。
髪がつぶれない対策法があれば、是非試してみたいですよね。
そんな髪がつぶれないキャップ選びをご紹介します。
■少し大きめサイズの帽子を選ぶ
普段はピッタリサイズのキャップを選ばれると思いますが、髪型のことを考えると、少し大きめサイズのキャップをかぶる方が崩れにくいです。
小さめサイズやピッタリサイズのキャップは、髪を押さえつけて、ぺちゃんこになってしまいやすいんですよね。
大きめサイズの帽子を、ふんわり被るようにしましょう。
ヘアアレンジをして、いつもの帽子が被れないというこもよくありますが、そんなときにも、大きめサイズの帽子は、便利ですよ。
また、大きめの帽子を被ると、小顔に見せられるというメリットもありますので、あえて、大きいサイズの帽子を選ばれる方も増えてきています。
ぜひ、髪型に合わせてキャップも選んでみてはいかがですか?