お弁当といえば、主食はご飯が定番ですが、パンや麺類など、ご飯以外を主食にしたお弁当も人気がありますよね。
特にうどんは消化が良いので、子どものお弁当にもおすすめの主食です。メニューのバリエーションも豊富で、コンビニでも手軽に購入できるので、お米を炊く時間がない日のお弁当にも重宝しますよ。
職場へ持っていくお弁当としてもおすすめです。
うどんをお弁当に持って行くと、作り方によっては、麺同士がくっついてしまい、とても食べにくい状態になってしまうことがあります。
うどんの麺同士がくっついてしまうのを予防するためには、麺のゆで方が重要です。
うどんはたっぷりのお湯で茹でます。麺が茹で上がったらザルに入れ、水洗いをしてぬめりを取り、しっかりと水気を切ってから調理を始めます。
さらに、サラダ油やオリーブオイル・ごま油など、冷えても固まりにくいオイルで麺をコーティングすることで、麺同士がくっついてしまうのを防げます。
「サラダうどん」や「たぬきうどん」などの汁物の冷やしうどんはもちろん、「カレーうどん」や「肉うどん」などの温かい汁物のうどんをお弁当として持って行く際には、麺とつゆ、そして具材を分けて入れるのが、麺がのびるのを予防するポイントです。
つゆを魔法瓶やスープジャーなどに入れれば、冷たいつゆも冷えた状態で食べられますし、温かいつゆを保温しておけば、電子レンジで温める必要もありませんね。
ただし、氷を入れてつゆを冷やして持ち歩く場合は、つゆ自体を凍らせるか、つゆを濃く作り、氷が融けても味が薄くならないように工夫する必要があります。
市販の1人前のスープのパックを持っていき、食べる直前にうどんにかける方法もありますよ。
汁物のうどんをお弁当箱に入れる場合は、あらかじめ少量のオイルでコーティングし、うどんを卵位のサイズに丸めてお弁当箱に敷き詰めます。うどんに食品用のラップをかぶせ、その上に具材を盛りつけます。
また、汁物以外のうどんのメニューも、なるべく水分が付かないようにお弁当箱に入れることで麺がのびるのを防げますよ。
ストックしていた冷凍うどんは、電子レンジで加熱すれば、簡単に解凍できます。スーパーで冷凍うどんは5パック入りで売られていることが多いため、1つ買っておけば、お米を炊き忘れた朝のお弁当作りにも役立つでしょう。
ころんとした形が愛らしいパール金属の保温ランチジャー。
真空二重構造の保温保冷ケースのため、温かいご飯も冷たい麺類もお昼まで美味しさをキープしてくれます。
持ち運びがしやすいバッグ付きのパール金属の保温弁当箱。真空二重構造なので、お昼ごはんにホカホカのご飯を楽しめます。容量は、お茶碗およそ2.7杯分なので、しっかり昼ごはんを食べたい人にもおすすめです。
バッグにはふりかけやお手拭きを入れるメッシュポケットがついているので、ピクニックなどにも最適ですよ。
麺類や丼・スープを食べるときには、スプーンが付いていると何かと便利ですよね。ホームレーベルのお弁当箱には、折りたたみのスプーンが付いています。お弁当箱の持ち手はたためるので、かばんの中でスペースを取らないのも嬉しいポイントです。
「普通のお弁当箱だと量が少ない」「彼・夫のために大容量のお弁当箱が欲しい」といった方におすすめなのが、スケーターの大容量ランチボックス。840mlも入るので、お昼をたっぷり食べたい人にぜひ。
シンプルでスタイリッシュなお弁当箱を探している方には、ステンレスのお弁当箱がぴったり。保温保冷のランチボックスなので、冷たい麺類や温かい丼など幅広く使えます。
キュートなお弁当箱でランチタイムの気分を盛り上げたいなら、スヌーピーのランチジャーがおすすめ。しっかりつかめる持ち手と、内容器には汁漏れ防止の蓋が付いているので、持ち運びも安心。
本体は真空二重構造のステンレス保温ジャーのため、保温も保冷もOKです。冷たい麺類も温かい麺類も、どちらも美味しく食べられるでしょう。
醤油と鰹節の風味が香ばしい焼きうどんは、簡単に作れるお弁当におすすめのメニューです。
茹でうどんはもちろん、解凍した冷凍うどんも使用できます。
ピリ辛の肉味噌が食欲をそそる肉味噌うどんも、お弁当におすすめのメニューです。
お弁当として持って行く場合には、付け合わせの野菜は、油で炒めたものや、ボイルや蒸したものなど、一度加熱した野菜を入れると、傷みにくいですね。
うどんだけでなく、中華麺で作るのもおすすめですよ。
特別感のある天ぷらうどんも、麺と天ぷら、そしてつゆを別々のお弁当箱やスープボトルに入れれば、贅沢なランチタイムが楽しめるのでおすすめです。
かき揚げの海老や枝豆が彩りをアップしてくれるので、見た目も華やかな印象になりますね。
シンプルな肉うどんは、食べるとホッとする温うどん弁当です。
お弁当として持って行く場合は、スープジャーに熱々のスープを入れ、食べる直前にうどんをスープジャーの中に入れて、つけ麺のようにして食べるのがおすすめですよ。
5分でできる簡単なサラダうどんは、忙しい朝でもササっと作れるメニューです。食欲がないときでもさっぱり食べられるレシピですよ。
お弁当として持って行く場合には、つゆとマヨネーズは別の容器に入れましょう。
鰹節と醤油がほんのり和テイストなカレーうどんは、とろっとしたつゆとカレーのスパイスが食欲をアップさせます。体も温まって午後からの活力をくれるお弁当です。
うどんとつゆは別々の容器に入れて持っていき、食べるときに合わせましょう。カレーのつゆは漏れると厄介なので密閉性の高いポットを使用し、できればポットをビニール袋に入れていくと安心です。
冷凍うどんで作れるドライカレーうどんは、スープジャーがなくてもカレー味のうどんが食べられる絶品レシピです。
お弁当箱に入れる際は、加熱できる耐熱容器を使用するのがおすすめです。うどんにオリーブオイルを少量絡ませておき、ドライカレーや茹で卵、ネギなどは食べる直前にかけるようにしましょう。
レンジだけで作れる麻婆そぼろを使った麻婆うどん。うどんは流水麺を使っているので、忙しい朝に時短で作れる嬉しいレシピです。
麻婆そぼろはトッピングするだけでなく、うどんにもあらかじめ絡めておきましょう。味がよく染み込み、またうどん同士がくっついてしまうのを防げますよ。
1人分たったの65円で作れてしまうナポリタン焼きうどん。リーズナブルながらニンジンや玉ねぎなどの野菜が入って、ソーセージでタンパク質も摂れるので、栄養バランスがいいのが魅力です。ソーセージはベーコンやツナでも代用OK。
焼うどんならソースに青のりで味付けをするところですが、ナポリタンなのでケチャップとパセリを使っています。バターで炒め、ケチャップでコーティングされたうどんはくっつきにくく、お弁当でも美味しく食べられますよ。
火が通りやすい薄切りの豚肉となすを使った、つけ麺方式のお弁当。準備に必要なのはわずか10分です。豚肉にさえしっかり火が通っていれば、野菜に火が通り切っていなくても保温している間に加熱されるので、お昼には食べ頃になります。
うどんはレンジで加熱後、ごま油を絡めるだけ。麺が固まるのを防ぎつつ風味付けもできます。
寒い季節に嬉しい熱々のうどん弁当です。茹でたうどんをスープジャーに「鶏牛蒡スープ」は保温できる水筒に入れて持っていき、食べるタイミングで合わせましょう。
稲庭うどんを使った、冷たいうどん。すだちの風味が爽やかで、暑い時期で食欲が落ちているときでもさっぱりと食べられます。
つけ汁には、鶏がらスープの素とごま油を入れて、コクと風味をアップさせています。うどんはサラダ油もしくはごま油を絡めて、くっつきを防止。トッピングとして鶏ささみの梅肉あえをうどんの上にのせています。
カラフルで彩りがきれいなしゃぶしゃぶサラダうどん。野菜がたっぷり食べられますよ。うどんのつゆをジャーポットに入れて、そのつゆにうどんをつけて頂きます。
しゃぶしゃぶ用の豚肉は薄いので、サッと茹でれば火が通るのも忙しい朝には嬉しいポイント。うどんは食べやすいように、一口ずつくるっと丸くまとめて詰めましょう。
凍らせたつゆをかけて食べる、ひんやりとしたうどん弁当。朝凍っていても暑い季節ならお昼には溶けて、しっかり冷えたつゆになっています。
トッピングには豚の生姜焼きを。さっぱりしているのに食べ応えのあるうどん弁当になります。
ごろごろっと入った具が美味しい餡かけうどんのお弁当。とろみが付いた餡をかけているので、うどん同士がくっつきにくくなっています。サラダ油を多めに使うのがコツですよ。
うどんは、茹でうどんを袋に入ったままの状態でレンジでチンして、具材を炒めたフライパンに投入すればOKです。
タイの米粉麺をうどんに変えた、エスニック風のうどん。トムヤンクンとグリーンカレー、ガパオ炒めの3種の味が楽しめる、お花見やピクニックなどにぴったりのおしゃれなお弁当です。うどんはビーツやターメリックを使ってピンクと黄色に染めて3色にすれば、より見た目が華やかになりますよ。
食欲が落ちてしまいがちな夏でも、さっぱりと食べやすい梅とミョウガのうどん。市販の流水麺を使えば、パパっと手早く作れるだけでなく、麺同士がくっつきにくくなるというメリットもあります。つけ汁はスープジャーに入れて冷たさをキープしましょう。
こちらも、ポン酢の酸味や大葉の爽やかな風味が夏にぴったりのサラダうどんです。水菜やきのこ・プチトマトなど野菜もたっぷり食べられて、ツナでたんぱく質も摂れる栄養バランスの良いお弁当になりますよ。
あらかじめポン酢で下味を付けておいて、さらに少量のポン酢をあとがけすれば、味がしっかりなじみつつ麺をほぐすのにも役立ってくれます。あとがけするためのポン酢は、お弁当用のタレ容器に入れて持っていきましょう。
ピーマンやニンジンなど緑黄色野菜が一品で摂れる、うどんチャンプルー。「チャンプルー=ごちゃまぜ」の語源通り、いろいろなものを入れて炒めるだけの簡単メニューです。
カラフルな野菜が入ることで、彩りも栄養価もアップ。活力が必要な夏にぴったりのお弁当です。醤油やかつお節のシンプルな味付けに、ごま油の香りがアクセントになっています。
生姜が効いた肉味噌が食欲をそそる肉味噌うどん。ひき肉は火が通るのが早いので、時間がない朝には便利。冷めても美味しいように、濃いめの味付けにするのがポイントです。
トッピングにはピーマンとカラーピーマンの炒め煮を。レンジでチンすれば、肉味噌をフライパンで作っている間に調理できて時短になります。
寒い秋冬だけでなく、クーラーで体が冷えやすい夏にもおすすめの卵とじうどん。優しい味わいのスープが体に染み渡ります。
水溶き片栗粉でとろみを付けたり、ごま油を加えたりすることで、温かさがよりキープされやすくなりますよ。
豚肉やニンジン、エノキが入った温かいつけ汁うどん。スープジャーはあらかじめ熱湯を入れて温めておきましょう。うどんには小口切りにしたネギを散らして彩りよく。
油で炒めるので麺同士がくっつきにくく、お弁当に最適な焼きうどん。オイスターソースを使うことで、味に変化を付けられます。白ネギやキャベツもたっぷり食べられます。かつおぶしは食べる直前にかけましょう。
幅が広い「ひもかわうどん」を使った、豚汁のつけ汁うどん。生姜や唐辛子を入れた豚汁が体を芯から温めてくれるので、寒い冬の日におすすめです。幅広のうどんが豚汁によく絡みますよ。
スープは保温性の高いポットに入れて持っていき、食べるときにうどんにかけましょう。温かい汁物のうどん弁当では、いかにスープの温度を下げないようにするかが一番のポイントです。
筍としいたけをたっぷり入れた、優しい味わいのつけうどん。春は生の筍を使えば、季節を感じるうどん弁当になりますよ。トッピングはかまぼこやカニカマなど切るだけでOKの食材を使っているので、つけ汁を前日に作っておけば、忙しい朝でもパパっと作れます。
余ったうどんで違う料理を作りたい時におすすめしたいのが「ねぎ焼き」。お好み焼き風で、お弁当のマンネリ防止にもなりそうです。
■作り方
①ゆでたうどんを細かく切ります。
②ねぎを小口きりします。
③うどんとねぎ、卵、片栗粉、削り節を入れて混ぜます。
④油を引いたフライパンに4当分に分けた③の生地を入れて焼き上げます。
⑤片面ずつ醤油を塗って焼き上げたら、すりごまや青海苔をかけて完成です。
醤油をつけずに焼いて、最後にポン酢やごまだれをかけて食べるのも美味しいですよ。