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2020.08.13

二重あごにおすすめの筋トレとは?原因や解消するための方法

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二重あごのチェック方法

 

まずは自分が二重あごかどうかチェックする方法をご紹介します。

リラックスした状態で座る

二重あごかどうか調べるために、鏡の前に座りましょう。肩の力を抜いて、リラックスした状態で鏡をチェックします。できるだけ普段の姿勢と同じような体制にすることが重要です。

この時の姿勢もしっかりチェックしましょう。背筋が伸びておらず、丸まっている状態になっている人は、二重あごができやすくなります。オフィスワークをしている人や、スマホやパソコンを長時間使っている人はこの状態で二重あごが目立ちやすくなりますよ。

背筋を伸ばして座る

次に背筋を伸ばした状態で座ります。背筋を伸ばした状態でも二重あごが目立つかどうかチェックしましょう。しっかり背中を伸ばしているのに、あごの下のお肉が目立っている場合があります。

首を上に引っ張るようなイメージで、軽くあごを引きます。この段階で二重あごになっているかどうかチェックしましょう。姿勢を正しても解消されない二重あごは、年齢を重ねていくと目立ちやすくなります。

あごを自然に引く

姿勢を正した状態で、あごを少しずつ引いていきましょう。姿勢を正した状態だと二重あごが目立たないのに、あごを引くと二重あごが目立ってしまうことがあります。

他の二重あごと比べると目立ちにくいですが、今後さらに二重あごが目立ってしまう可能性があります。このまま放置しておくと危険な二重あご予備軍の状態です。

また、朝だけ二重あごが気になるという人もいます。できれば、朝晩2回試してみるのがおすすめです。

二重あごが与える印象

 

二重あごになると、どんなマイナスなイメージが出てくるのでしょうか?二重あごが与える印象についてご紹介します。

老けて見える

二重あごがあると、老けて見られることがあります。特に姿勢を正しても解消されないような二重あごの場合、顔全体が下に下がって見えるので、実年齢よりも老けて見られることも。

あごの下がすっきりしているかどうかで、年齢の感じ方がまったく変わってきます。二重あごについてあまり深く考えていないという人もいますが、見た目に大きな影響を及ぼします。

太って見える

二重あごがあると、太って見られやすいです。もともと顔に肉がつきやすい人とつきにくい人がいるため、体重が同じでも二重あごができる人とできない人がいます。しかし、見た目を比べてみると、二重あごがある方が太って見られやすいです。

二重あごはダイエットで目立ちにくくなる人もいますが、顔から太っていくような人の場合、体重以上に太って見えてしまいがちです。顔のお肉をコントロールするのが難しいため、体重を絞ったとしても痩せて見られないという悩みを持っている人が多いです。

だらしなく見える

二重あごがある人は、だらしない印象に見えてしまいます。特にはっきりと段がわかるような、しっかりとした二重あごはあまり良い印象ではありません。特に姿勢が悪い状態で二重あごが目立つ人は、日頃から猫背で生活している人がほとんどなので、全体的にだらしなく見えてしまいます。

二重あごに悩んでいる人は、自分が二重あごになっていると気づくのは鏡の前だけです。しかし、鏡の前にいる時はそれなりに意識できるため、

あごがなく見える

二重あごがあると、あごが元からないように見えてしまいます。輪郭がきれいな人は、あご先がシュッとしているため顔の立体感が強調されます。しかし顔の周りに脂肪がつき、二重あごができている状態は、あごがあまり目立たない状態になっています。

いくらメイクで陰影をつけたとしても、フェイスラインの境目が目立ちにくくなっているため、立体感のない平面的な顔になってしまいます。

二重あごの原因

 

二重あごはなぜできるのでしょうか?その原因についてご紹介します。

脂肪

二重あごは脂肪が原因となってできることがあります。二重あごとは、あごの下の脂肪が多くなりすぎたせいで、折りジワがついている状態です。太ると顔に肉がつきやすい人は、たいていあご下やフェイスラインから脂肪がついていきます。

あご下にもともと脂肪がつきにくい人であれば、急激に太らなければ二重あごになりませんが、少しでも太ると二重あごができてしまうという人は少なくありません。特にフェイスラインがもともと丸みを帯びている人は、少しの脂肪でも二重あごが目立つようになってしまいます。

姿勢の悪さ

二重あごは姿勢の悪さで目立っていることもあります。猫背の状態で長時間過ごしていると、首の皮膚が常に引っ張られている状態になります。本当であれば使わなくてもいい部分を長時間使い続けることで、垂れさがりやすくなります。

また、姿勢が悪い状態で過ごし続けることは、顔の筋肉を使わないことになります。姿勢の悪い状態を継続し続けることで、顔の筋肉が衰えてしまい、二重あごができやすくなります。

たるみ

二重あごはたるみが原因で起こることもあります。年齢を重ねていくと、いろいろな部分のたるみが目立ってくるようになります。顔はたるまないようにスキンケアをしっかりしている、という人も多いですが、あご下や首まで意識がいっていない人が少なくありません。

あご下の皮膚は顔と同様に、年齢を重ねるとともにハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少してきます。そのせいであご下の皮膚を支えられなくなり、重力に逆らえずたるみが起こってしまいます。

たるみは特に脂肪が多ければ多いほど目立ちやすくなるため、顔周りに脂肪がつきやすい人にできやすいです。

筋肉を使っていない

二重あごは顔の筋肉の衰えが原因で起こることも。年齢を重ねると、ハリや弾力が失われていきますが、それとともに顔の筋肉も衰えていきます。意識的に表情筋を動かしていかないと、すぐにたるんできてしまいます。

普段からあまり会話をしない人や、口を大きく開けずに話しているような人は、顔の筋肉の衰えが早くなります。自分はどれくらい顔の筋肉を使って話しているのか、1度鏡の前でチェックしてみると良いでしょう。

むくみ

二重あごはむくみが原因で起こることもあります。むくみは朝起きた時にピークとなっている人が多いため、朝は二重あごになっていたのに夕方になったらなくなっていた!ということもあります。

前日に水分や塩分を取り過ぎたり、泣いたりすることでむくみは起こります。一時的なものではありますが、このままの状態で放置し続けるとむくみが脂肪へと変わることもありますよ。

二重あごを解消する方法

 

二重あごを解消するには、何をすればいいのでしょうか?おすすめの解消方法をご紹介します。

顔周りの筋肉を動かす

二重あごを解消するためには、顔周りの筋肉を動かすことが大切です。体に溜まった脂肪を燃やすために筋トレをするように、顔周りの筋肉をしっかり動かして脂肪燃焼を促していきましょう。

顔周りの筋肉は、日常生活の中ではなかなか鍛えることができません。意識してトレーニングを繰り返すことが重要になります。顔の表情筋にしっかり効かせられるような、顔用筋トレを継続的に行いましょう。

凝り固まっている部分をほぐす

二重あごを解消するためには、顔の凝りをほぐすということも大切になります。筋肉を使っていない顔周りは、多くの人が硬く凝り固まってしまっています。このままの状態で筋トレをするよりも、ある程度ほぐしてから筋トレをした方が効果的です。

筋トレだけでなく、顔を動かす前にしっかり顔の凝りをほぐして、リンパの流れを良くしてあげることで、効果的に二重あごが解消されますよ。特に首回りやフェイスラインはしっかりほぐしてあげるようにしましょう。

姿勢を正す

二重あごを解消するためには、正しい姿勢を維持することが大切です。今はそこまで二重あごがひどくない状況だとしても、悪い姿勢のまま生活し続けることで悪化することがあります。

せっかく痩せたとしても、姿勢が悪ければすぐに二重あごは復活してしまいます。顔や首の問題だから姿勢はまったく関係ないわけではありません。二重あごを改善したい、今後さらに悪化させたくないという場合は、必ず姿勢を正しくするようにしましょう。

ダイエットをする

二重あごを解消したいなら、ダイエットすることも大切です。二重あごになっているということは、あごの下に脂肪が余っているということがほとんどです。もともと顔に脂肪がつきやすい人は、なかなかダイエットだけで解消するのが難しいと感じている人もいますが、減らした分だけほんの少しでも目立ちにくくすることは可能です。

ダイエットすることはとても大切ですが、リバウンドしてしまってはまた二重あごが復活してしまいます。二重あごを解消するためには、できるだけリバウンドしないダイエット方法を採用するようにしましょう。

二重あご解消におすすめな筋トレ【1】舌筋トレ

 

ここからは、実際に二重あご解消におすすめな筋トレ方法についてご紹介します。まずは舌を使った舌筋トレのやり方からご紹介します。

首を伸ばすように上を向く

舌筋トレは、立った状態でも座った状態でもどちらでもできる筋トレです。空いた時間にすぐにできるトレーニングなので、好きなタイミングで試してみてください。この筋トレは上を向いた状態で行います。

首を上に向けたら、首をしっかり上に伸ばすよう意識しながらあごを上げていきます。さらに首を伸ばすために、両手を体の後ろでまっすぐ組んでください。肩甲骨を中央に寄せるイメージで伸ばしていきましょう。

「えー」といいながら舌を出す

次に上を向いた状態をキープしながら、舌を出します。この時ただ舌を出すのではなく、天井に向かって舌を伸ばすように力を入れながら出していきます。思いっきり舌を出すことで、首の下の皮膚に効いているのが感じられるはずです。

舌を伸ばしたら、その状態で「えー」と音を出します。音を出すことで、さらに舌を伸ばしやすくなります。この状態で10秒間キープしましょう。万が一息が続かなくなったとしたら、途中から音が出なくても大丈夫です。

まずはこのトレーニングを10秒×3セット行いましょう。時間がある人は、朝晩2回行うのがおすすめです。

口の中で舌を10回回す

舌を伸ばす筋トレが終わったら、楽な姿勢に戻しましょう。いつでもどんなタイミングでもできる筋トレなので、前の舌筋トレと同時にやる必要はありません。今度の筋トレは、口の中で舌を回す筋トレです。

簡単のように見えて意外にきつい筋トレなので、無理せずに行いましょう。まず舌を口の中でゆっくりと回していきます。上下の歯茎をなぞりながら、頬の裏側を通って時計回りに回していきましょう。

最初は楽に感じても、回数が増えていくごとに辛く感じてくるはずです。これは普段使っていない筋肉を使っている証拠でもあります。10回を目安にしっかり回していきましょう。

反対に10回回す

時計回りに10回回したら、次に反時計回りに10回回していきます。前半は余裕でも後半はかなりきつさを感じるはずです。できるだけゆっくり時間をかけた方が効くので、すばやく行うのではなくしっかり口の中をなぞりながら筋トレをしていきましょう。

1日10回行うだけでも結構きついので、時間がある人は朝晩2回行っても良いでしょう。毎日継続的にトレーニングすることを忘れないようにするのがポイントです。

二重あご解消におすすめな筋トレ【2】あいうえお体操

 

二重あご解消におすすめなあいうえお体操についてご紹介します。

大きく口を開けて「あ」という

あいうえお体操は、あいうえおというだけのトレーニングです。ただし、すべてを思いっきり行うのがポイントになります。まず、「あ」からです。「あ」といいながら顔の筋肉を動かしていきますが、この時口を思いっきり開きます。

「あ」といいながら目もすべて見開いて、驚いているような表情にしながら「あ」といい続けてください。これを5秒間行います。

大きく口を横に開いて「い」という

次は「い」です。「い」をいう時は、大きく口を横に開きます。この時のポイントは、「い」といった時に首の下が伸びている感覚がわかるくらい口を横に開きます。ただ「い」というだけでは首の下までは効かないので、下あごに力を入れるようなイメージで行うと良いでしょう。

さらに、「い」といいながら頬も上に上げるように意識しましょう。頬の筋肉を上に引き上げるイメージで、行います。これを5秒間キープします。

顔を中心に集めるイメージで「う」という

次は「う」です。「う」のポイントは、顔全体の筋肉を中心に持ってくるイメージで行うことです。まず口元は「う」といいながら少し突き出します。この時唇だけを前に持ってくるイメージではなく、下あご全体を上に引き上げるような感覚で行いましょう。

そして、目も思いっきり瞑ります。さらに頬の筋肉を顔の中央部分に持ってくるような感覚で、顔を思いっきりくしゃっとさせます。これを5秒間行ってください。

舌を出しながら「え」という

次は「え」です。「え」のポイントは、口を縦と横に大きく開くことです。「え」をいう時は、一緒に舌も出すようにしましょう。舌を思いっきり出しますが、口自体もしっかり開きます。縦と横両方を意識しながら開きましょう。

さらに頬の筋肉は上げるように意識します。目はしっかり見開いて頬の筋肉によって下まぶたも上げて、半目の状態をキープします。これを5秒間行ってください。

目を大きく開きながら大きな口で「お」という

最後は「お」です。「お」の時は、思いっきり口を縦に開きます。口を開くのと同時に目も見開きましょう。首元にしっかり効かせるために、あごは少しだけ上げた方が効きやすくなります。顔全体を下に引っ張るようなイメージで5秒間キープしましょう。

この一連の流れを1セットとして、3セット行いましょう。時間がある人は、朝晩2回やってもOKです。

二重あご解消におすすめな筋トレ【3】肩回りトレーニング

 

次に二重あご解消におすすめな肩回りトレーニングについてご紹介します。

椅子に座り背筋を伸ばす

二重あごを解消する筋トレというと、何となく顔の筋肉だけを使っていればいいと思っている人もいるかと思いますが、肩回りからしっかり筋トレしていくことも大切です。肩回りを柔らかく保つことで、姿勢が良くなり二重あご解消につながりますよ。

まずは椅子に座った状態で、背筋を伸ばしましょう。二重あごの人は筋トレ時に限らず、意識的に姿勢を正しくするようにすることが大切です。椅子の背もたれに背中はつけずに、少し余裕を持って座りましょう。

両手を思い切り前に出す

椅子に座った状態で、両手を思い切り出します。この時手のひらは下を向いた状態です。両腕を思いっきり伸ばして、まっすぐの状態にします。伸ばした両手は、肩よりも下にいったり上にいったりしないよう、ちょうどまっすぐでキープしてください。肩回りのストレッチにもなるので、肩に効いていることを意識してみましょう。

肘が肩と同じ位置に来るまで後ろに引く

このままの状態で、肘を後ろに引いていきます。手の位置はまっすぐにキープしながら、そのまま肘だけを後ろに引いていくイメージです。肘を引きながら肩甲骨を中央に寄せるイメージで行いましょう。

この時ゆっくりと息を吐きながら行いますが、肘が肩の位置よりも後ろに下がらないようにします。肩の位置は下げることなく、肘だけを動かすイメージです。

肘はそのままで手を90度上に上げる

肘を肩と同じ位置に持ってきたら、そのまま手を90度上に上げていきます。肘の位置は固定したままで、肘から下部分のみを動かすように上を向かせましょう。手を上げる位置は肩と同じ位置に来るまでです。

ここまでできたら、すべてを逆に動かしていきます。上に上げた手を肩の位置まで下におろし、手をまっすぐ前に戻していきます。この筋トレは、ゆっくり時間をかけた方が効きやすくなります。10回を目安に毎日行うようにしましょう。

筋トレ以外におすすめの二重あご予防方法

 

二重あごがある程度解消されたら、それを維持することが大切になります。筋トレを継続することはもちろん大切ですが、筋トレ以外で二重あごを予防する方法についてご紹介します。

首元のリンパマッサージを習慣化する

二重あごを作らないためには、日頃からリンパマッサージを行うようにしましょう。首回りの筋肉が凝り固まっていると、余計二重あごができやすくなります。顔を直接マッサージすると、摩擦により肌ダメージを受けることもあるため、リンパマッサージを定番化させるのが1番です。

耳の後ろから首にかけて優しいタッチでリンパを流します。さらにデコルテ周りも優しくさすりながら、中央に向かって滑らせていきましょう。リンパマッサージが終わったら、首を上に向けて首全体を優しく下に流していきます。こうすることで、首に溜まった脂肪に対してもアプローチができますよ。

食事管理を徹底する

二重あごを作らないためには、食事管理は必要不可欠です。特に顔から太りやすいという人は、太りにくい食事を心がける必要があります。特に糖質や脂質に偏った食生活を送ると、すぐに脂肪がついてしまいます。

タンパク質メインの食事を心がけて、好きなものばかりを食べ過ぎずバランスの良い食事を摂るようにしましょう。また、我慢しすぎはストレスになり、その後の暴飲暴食の原因になるので、週に何度か決めて好きなものを食べるのもおすすめです。

ダイエットといえば、脂質を極端に抜いたり糖質を極端に抜いたりする人もいますが、すべての栄養素をバランスよく摂ることも大切です。どれかの栄養素に偏ることなく、野菜もしっかり摂って健康的に痩せやすい身体を作っていきましょう。

顔の筋肉を意識しながら話す

二重あごを作らないためには、日頃から顔の筋肉を動かす習慣が大切です。顔の筋トレだけでなく、普段の会話の中でも表情筋を動かしているか意識しながら話してみるのがおすすめです。

1番おすすめなことは、思いっきり笑うことです。笑うと顔が痛くなることがあるように、顔の筋肉をたくさん使います。たるみによる二重あごを作らないためにも、たくさん笑ってたくさん筋肉を使うようにしましょう。

正しい姿勢で生活する

二重あごを復活させないために、正しい姿勢で生活することは必要不可欠です。姿勢が悪くなってしまうと、すぐにあごの下に脂肪がついてしまいます。さらにたるみやすくなるため、常に正しい姿勢を意識するようにしましょう。

最近ではスマホを使うことにより、下を向いている時間が長くなっています。スマホを触る時は、なるべく首を伸ばすように意識しながら使うと猫背になりにくいです。

ふとした瞬間も、今自分がどんな姿勢を取っているか意識することで、自然と正しい姿勢が身につくようになりますよ。

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