BEAUTY
2020.12.26

保湿できるハンドクリームの選び方は?正しい塗り方についてもご紹介

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よくある手肌の悩みとは

 

まずはよくある手肌の悩みや原因についてご紹介します。

乾燥

手肌の悩みとして、もっとも多いのが乾燥です。特に冬になって気温が寒くなってくると、手の乾燥もひどくなってきます。もともと手のひらには皮脂がありますが、冬になると冷えにより新陳代謝が悪くなってしまいます。

また、手をたくさん洗ったり家事で洗剤を頻繁に使ったりすることで、手の皮脂が奪われてしまうこともあります。毎日ケアしていても、なかなか乾燥が改善されず、悩んでいる人が多いです。

ひび割れ

手の悩みの中には、ひび割れが酷いというパターンもあります。手荒れが起こる初期段階は乾燥ですが、それが悪化してしまうとひび割れが起きてしまうことがあります。手は日常生活でたくさん使用する部分なので、角質が厚く作られていますが、潤いの少なくなることで角質の表面がカサついてきます。

さらに角質が硬くなっていき、ひび割れが起こりやすくなります。ひび割れが起こると痛みや出血を伴うことがほとんどで、日常生活に支障をきたしてしまいます。

かゆみ

手肌の悩みの中には、かゆみを伴う手荒れに悩んでいる人もいます。手の皮が薄くなっている状態では、手への刺激がダイレクトに伝わりやすくなるため、かゆみが引きおこりやすくなります。

かゆいからといってかきむしっていくと、さらに手の皮が剥がれ落ちてしまい、ただれや出血などの肌トラブルがおこってしまいます。

保湿できるハンドクリームの選び方

 

手肌の乾燥やひび割れなどの悩みを持っている時に大切なことは、保湿することです。保湿できるハンドクリームの正しい選び方についてご紹介します。

化粧品か医薬品か

保湿系のハンドクリームを選ぶ際は、まず化粧品タイプのものにするのか、医薬品タイプのものにするのかを選ぶようにしましょう。化粧品タイプのハンドクリームは、美容目的で手肌を保湿したい時におすすめできるアイテムです。

反対に医薬品タイプのものは、手肌の健康を維持したり整えたりする時に使用するアイテムです。手荒れを予防したい時には医薬部外品タイプ、炎症などが起こっている肌を整えたいのであれば医薬品タイプがおすすめです。

それぞれの使用用途がまったく異なるので、自分の手肌の状態によって選ぶようにしましょう。

保湿成分をチェック

ハンドクリームを選ぶ時は、どんな保湿成分が入っているかしっかりチェックしましょう。セラミドやヒアルロン酸のような、化粧品にも配合されている保湿成分入りのものは、軽度の乾燥であればしっかり保湿できます。

乾燥が酷くなっている手肌には、尿素やヘパリン類似物質が入っているハンドクリームがおすすめです。特に尿素は硬くなっている角質を柔らかくする効果があるので、乾燥により角質が硬くなっている時に使うとおすすめです。

べたつきが少ないものを選ぶ

ハンドクリームを選ぶ時は、べたつきがどれくらいあるかもしっかりチェックする必要があります。ハンドクリームはクリームでできているため、多少のべたつきはあるものです。しかし、ハンドクリームを塗ってからべたつきがなくなるまで時間がかかるものは、日常使いしにくいです。

ハンドクリームを選ぶ時は、できるだけべたつきが少ないものを選んだ方が、乾燥が気になった時にすぐに塗ることができます。ハンドクリームを選ぶ時は、使用感もチェックしてから選ぶようにしましょう。

香りをチェック

ハンドクリームを選ぶ時には、香りもチェックするようにしましょう。特に化粧品タイプのハンドクリームは、香りにもこだわって作られているものが多いです。自分の好みの香りかどうかによって、ハンドクリームを塗る頻度も変わってくるはずです。

香りで癒されたいのであれば、自分の好みの香りのハンドクリームを選ぶようにしましょう。反対にあまり香りにこだわりがないという場合は、苦手意識のない香りを見つける必要があります。

ものによっては香りが強いものもあるので、何度も塗り直しても不快に感じないような香りのものを選ぶようにしましょう。

保湿できるハンドクリームの使い方

 

ここからは保湿できるハンドクリームの正しい使い方についてご紹介します。

1回の使用量は関節1つ分

ハンドクリームを塗る時の使用量は、だいたい関節1つ分が目安となります。ハンドクリームは量が多すぎてもべたつきが気になってしまいますし、少なすぎても保湿力が足りなく感じてしまいます。

手全体に薄く均一に広げられるように、しっかり量を調整するようにしましょう。

手のひらからなじませていく

ハンドクリームを塗る時は、手のひらからなじませていきます。ハンドクリームを手のひらに乗せたら、両手で温めるようにしながら伸ばしていきます。ハンドクリームが緩くなってきたら、手の甲になじませていきます。

この時横に滑らせるようになじませるのではなく、優しく押さえつけるような形でなじませていくのがポイントです。手全体に均一に乗せるためにも、手の側面や手首など、塗り残しのないようになじませていきましょう。

細かい部分にしっかりなじませていく

手全体にハンドクリームを乗せたら、細かい部分にマッサージしながらなじませていきましょう。特に爪の間や関節部分、水かき部分などは塗り残しが多くなります。しっかり保湿成分をなじませていくためにも、指先を使ってしっかり浸透させていきます。

特に関節部分はシワが多い部分なので、指を曲げたり伸ばしたりしながらしっかり乗せていくのがポイントです。全体にしっかりなじんだら保湿完了です。

保湿用ハンドクリームを使用する上での注意点

 

保湿用ハンドクリームを使用する上での注意点についてご紹介します。

手荒れが酷い時は肌に優しいものを使う

手の乾燥が気になる時はできるだけハンドクリームを使った方が良いですが、あまりに手荒れが酷い時に使用すると、刺激になって余計に手荒れが悪化してしまうこともあります。

肌が弱っている時は、どんな成分が刺激になってしまうかわからないので、できるだけ肌に優しいタイプのものを使うようにしましょう。

普段は化粧品タイプのハンドクリームを使っているという人でも、手荒れが酷い時は抗炎症作用などがある医薬品タイプのものに切り替えるのがおすすめです。

どうしても治らない時は病院に行く

手の乾燥やひび割れが酷く、ハンドクリームを使っても治らないという場合には、病院に行くことがおすすめです。手は日頃からよく使う部分でもあるので、悪化してしまうと日常生活に支障をきたすことがあります。

市販の医薬品を使ったケアも大事ですが、あまりにも治らない場合は、専門家に相談するのが1番です。

日頃から乾燥対策をしっかり行う

保湿用のハンドクリームは、軽度の乾燥であればある程度潤わせることができます。しかし、それ以前に何が原因で乾燥が起こっているのか、原因を突き止めることも大切です。そこを気にせずにハンドクリームにばかり頼っていると、いずれ悪化してしまうことがあります。

手の乾燥は洗剤やシャンプー、お湯の使いすぎなどが関係していることがあります。普段から食器を洗う時は手袋を使ったり、お湯の温度をできるだけ下げたり、日頃からできる乾燥対策を行うようにしましょう。

おすすめの保湿用ハンドクリームをご紹介

 

ここからはおすすめの保湿系ハンドクリームについてご紹介します。

おすすめの保湿系ハンドクリーム【1】資生堂 尿素10%クリーム

資生堂尿素10%クリーム

資生堂の尿素10%クリームは手足の荒れやかさつきを緩和する薬用タイプのハンドクリームです。尿素10%配合で、硬くなった皮膚を柔らかくして潤いを素早く浸透させます。保湿成分としてヒアルロン酸とスクワランを配合しています。

資生堂 尿素10%クリーム / ¥550

おすすめの保湿系ハンドクリーム【2】LAROCHE-POSAY(ラロッシュポゼ) リピカグゼランハンドクリーム

LAROCHE-POSAYリピカグゼランハンドクリーム

LAROCHE-POSAYのリピカグゼランハンドクリームは、肌をしっとりやわらかく保つハンドクリームです。乾燥などの日常の外的刺激から手肌を守ります。ターマルウォーター配合で、肌をやわらげて角質層のバリア機能をサポートします。

LAROCHE-POSAY リピカグゼランハンドクリーム / ¥1,320

おすすめの保湿系ハンドクリーム【3】LAURAMERCIER(ローラメルシエ) ハンドクリーム

LAURAMERCIERハンドクリーム

LAURAMERCIERのハンドクリームは、スイーツな香りが心地良いハンドクリームです。コクのあるリッチなテクスチャーなのに、べたつかずに使用できます。さらっと肌になじんで、潤いと甘さのある香りが長時間続きます。

LAURAMERCIER ハンドクリーム / ¥1,980

おすすめの保湿系ハンドクリーム【4】L’OCCITANE(ロクシタン) ローズハンドクリーム

L’OCCITANEローズハンドクリーム

L’OCCITANEのローズハンドクリームは、季節を問わず使いやすい軽やかさが特徴的なハンドクリームです。摘みたての花から生まれたローズウォーターが、澄み渡るような透明感のある香りを作ります。シアバターが肌を守り、潤いを与えます。

L’OCCITANE ローズハンドクリーム / ¥1,540

おすすめの保湿系ハンドクリーム【5】NIVEA(ニベア) ソフトスキンケアクリーム

NIVEAソフトスキンケアクリーム

NIVEAのソフトスキンケアクリームは、肌の内側に素早く浸透して保湿するスキンケアクリームです。手だけでなく顔やボディにも使用できます。植物由来の天然保湿成分であるホホバオイル配合で、べたつきを残さずに潤いが長続きします。

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