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旬のエンタメ情報!金子ノブアキ

旬のエンタメ情報!金子ノブアキ

新宿歌舞伎町で繰り広げられるスカウトマンたちの闘争を描く和久井健氏の人気コミックを映画化し、大ヒットを記録した『新宿スワン』の新章となる『新宿スワンⅡ』がいよいよ公開されます。本シリーズで重要キャラクターである葉山を演じる金子ノブアキさんに作品への思いと見どころを聞かせていただきました。

info

『新宿スワンⅡ』
1月21日(土)全国ロードショー

新宿歌舞伎町を拠点とするスカウト会社の新宿バーストが横浜に勢力を広げることになり、エース格となった白鳥龍彦(綾野剛)がその命を受け、幹部の関(深水元基)とともに横浜へ。だが、横浜には横浜ウィザードの滝(浅野忠信)が君臨していた。警察やヤクザともコネクションのある滝の工作により、新宿バーストはピンチを迎えてしまう。新宿と横浜は全面戦争へと突入していく。
プロデューサー:山本又一朗
監督:園子温
脚本:水島力也
原作:原作:和久井健『新宿スワンⅡ』(講談社「ヤンマガKCスペシャル」所載)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
出演:綾野剛、浅野忠信、伊勢谷友介、深水元基、金子ノブアキ、村上淳、久保田悠来、上地雄輔、広瀬アリスほか
公式サイト:http://ss-2.jp/
(C) 2017「新宿スワンII」製作委員会

新宿スワンII

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――原作でも人気の高い「横浜編」を題材に、主人公・白鳥龍彦が横浜ウィザード社長・滝マサキに挑むさまを映し出す『新宿スワンⅡ』。この2作目の製作を聞いたときの印象を教えてください。

最初、横浜編をやるというから驚きました。僕は原作も大好きなんですけど、横浜編は一番面白いからこれは大変だぞと。あとは丸投げですけどね(笑)。僕が一番好きなキャラクターは関さんなんですけど、これは関さんのストーリーなんですよね。関さんと滝マサキのストーリーでもあって、男の人生を背中で語っていきます。この映画が横浜編をやるということで、原作が好きな人は絶対に期待してしまうでしょうね。その分ハードルが高くなりましたが、そこに挑む又さん(山本又一郎プロデューサー)と園さんはさすがだなと思いました。

――ストーリーもアクションもパワーアップしています。

今回は谷垣(健治)さんが参加されて、アクションの仕掛けが派手になりました。埠頭でのシーンででの撮影で1日アクション部の皆さまとご一緒させていただき、谷垣さんともお話しましたが、とてもクリエィティブな方なんです。アクションシーンのビデオを作ったからって見せてもらったら、僕の曲をバックに使ってくださって、すげー!って大盛り上がりでした(笑)。さらに今回は浅野忠信さんや広瀬アリスさんも参加されて、キャストにも厚みが増しました。浅野さんとは、フェスなど音楽シーンでは何度かすでにお会いしていて、夏木マリさん主催のトークイベントでもご一緒していたので、現場でも楽しくお話させてもらいました。

――前作から続投されているキャストのみなさんと対面したときの雰囲気はいかがでしたか?

続投組っていいものですね(笑)。撮影は僕たち続投組が全員揃うシーンから始まり、みんなにとってもいいウォームアップになったんじゃないかな。「うぃーっす」って感じでまったりしていましたが(笑)、すごく楽しくていい雰囲気でした。又さんや(綾野)剛くんは、『クローズZEROⅡ』以来の付き合いで、僕にとってはホームグランドというか、特別な存在なんですよね。当時、僕にとって俳優としての現場復帰が10年ぶりで、言わば又さんや三池(崇史)さんに拾ってもらった身で、今の自分はないと思っています。又さんたちには足を向けて寝られません。『新宿スワン』でも又さんや剛くんにまた声をかけてもらって、最高の現場で一緒にできることが楽しいし、幸せだし、特別な作品です。

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――金子さん演じる新宿バーストの幹部である葉山豊は、2作通し、陰で暗躍していそうな怪しい雰囲気を醸し出しています。

葉山は原作ではモブキャラなんですよね。僕は全然好きではなくて、1作目の衣装合わせでも衣装の澤田石(和寛)くんと「俺、全然葉山って好きじゃないんだよね」って話をしたぐらい(笑)。「まあ、楽しんでやっていこう」となったんですけど。ほかのキャラクターが原作に忠実な中、葉山は原作とも髪型も違うし、無礼を承知でジョーカー的なキャラクターとして厚みをもたせながら、どこかチャーミングで気持ちのいいヤツになるように意識しました。ろくな死に方しないなって言われながらも、最後は笑って送ってもらえるキャラクターになりたいねって(笑)。原作では横浜で失脚し、関さんに拾ってもらいますが、今回の映画ではいいシーンをいただいて、おかげでますますいい死に方しないなと思いました(笑)。常に怪しい表情と動きをしていて、困ったヤツですよね。

――葉山のことをモブキャラだとおっしゃいましたが、演じながら愛着は湧いてきましたか?

それはものすごくあります。映画になって膨らんだ部分があって、現場でみんなでそれを愛でていますね(笑)。

――葉山が見せる表情に哀愁を感じました。

そうですね。この物語には悲喜こもごもあり、人がおとしめられて、蹴落としあいもある中、葉山は自分の手を汚すタイプではないんですよね。ずるいヤツだけど、いまおっしゃったように哀愁を感じる部分、シンパシーを感じる部分もあるからもしれない。それは自分も人にやられてきて、それを避けてここまできているから、仕方ないのかなって。そこを加味できたらと思いました。本当に加味できたら、という程度ですが。

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――園監督の現場はいかがですか?

園組は、いきなり本番でテストがないんです。僕はこのスタイルがすごくやりやすくて。いわゆるレコーディングなわけです。僕もレコーディングのとき、絶対1テイク目を使いたいタイプで、そうできるように事前に考えに考え抜いていきます。1テイク目は本当に魔法のようなもので、空気とかタイミングとか本当に全然違うんです。園さん自身パンクな方で、ライブ感をものすごく大切にされている監督ですね。個人的にはミュージシャンシップ、バンドマンシップに近いもの、現場のたたき上げの空気を感じるし、そのフレッシュさ、拙いけどこっちのほうがいいよねっていうものを拾ってくださるんです。僕にとっては一発撮りのスタジオライブ、ライブビデオを撮っている感覚を味わえるのでたまらなく大好物な現場です。『新宿スワン』の現場はものすごく楽しいです。撮影が本当に早いんですよ。痛くない注射みたいで、「あれ? もう終わったの?」って(笑)。1シーンが1時間ぐらいで終わってしまいますから。本当にかっこいい現場ですね。園さんもすごい優しくてチャーミングな方で、又さんと同じ温度感を感じます。

――1作目の大ヒットを受けての続編となりますが、金子さんが思うこの作品の魅力を教えてください。

前作は山田孝之さんに沢尻エリカさんの存在も大きかったと思いますが、こういういわゆるバイオレンスものは『クローズZERO』シリーズもそうですが、脈々とあって、定期的に求められる種類の作品なのかもしれませんね。観たあと、自分が強くなったような気分になれますからね(笑)。ある種の発散になるのかな。行儀のいいものじゃないけど、極論ゆえに正論ってすごくあって。そこにみんなが感じるものがあるのかもしれません。龍彦は観客の視点で世界を見ているし、向こうからも覗かれている感覚で、鏡みたいになる瞬間があるのかもしれない。また、新メンバーというとおこがましいですが、浅野忠信さんが来てくださって本当にありがたく、申し分ない戦力アップですよね。1作目から2作目にいくのは並大抵のエネルギーではないし、続投組の快感、愛着ももちろんあって、我々がやるにはとことん楽しくやりたいと思いました。なぜ僕らがこの作品にロマンを感じているのか、みなさんにも感じてもらえたらと思いますし、日々の活力になってくれたら嬉しいです。個人的にはあともう1作とか、同じメンバーでもうちょっとやりたいなって思っています。サントラも含めてですけどね。前作に続いて主題歌「Dead End in Tokyo」を書き下ろしたMAN WITH A MISSIONも友達で、彼らを筆頭に古い知り合いが音楽面でもたくさん関わっているのも面白いし、自分もこの作品に音楽でも関われるのは光栄だし、自慢ですね。

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プロフィール

金子ノブアキ(かねこ・のぶあき)

1981年6月5日生まれ、東京都出身。ミュージシャン、俳優。ロックバンド・RIZEのメンバー。1月スタートのWOWOWプライム 連続ドラマW「楽園」(全6話)に出演。また初映像作品となる「Captured」をリリース。

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金子ノブアキ showcase【Captured】

2/4(土) Billboard Live TOKYO
1st 17:00 OPEN / 18:00 START
2nd 20:00 OPEN / 21:00 START
2/11(土) Billboard Live OSAKA
1st 17:00 OPEN / 18:00 START

オフィシャルサイト http://kanekonobuaki.com/

Model:Nobuaki Kaneko
Photographer:Tomoyuki Koja(PEACE MONKEY)
Stylist:Daisuke Kamii(demdem inc.)
Hair&Make-up:Go Takakusagi(Vanite)
Writer:Miku Sugishima
Editor:Mao Abe(WHITE AGENCY inc)
Designer:Yumiko Chizuka(WHITE AGENCY inc)

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