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2020.10.28

パクチーダイエットでデトックス!きれい痩せを叶えるおすすめレシピ

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パクチーダイエットとは?

まな板の上のパクチー

「パクチー女子」なるワードも話題となったように、今やパクチーは女性に大人気の食材。

癖があるので苦手な方も多いですが、ダイエットや美容にはかなり効果的なのをご存知でしょうか?

そもそもパクチーとは、セリ科の植物。料理には生の葉を使いますが、実や果実、葉を乾燥させたものを「コリアンダー」と言い、香辛料として様々な料理に使われます。

パクチーにダイエット効果はある?

 

パクチーに含まれている栄養素は、ダイエットにも効果的。

特に、体内に蓄積された余分な毒素を排出してくれるデトックス効果は抜群!

体内に毒素が溜まった状態では、毒素の分解にエネルギーが使われて脂肪燃焼の効率が悪くなります。

しかし、パクチーの解毒効果で体内がキレイになれば、痩せやすい体質へと導いてくれる効果あり。

さらに、毒素の排出は美肌効果もあるので、ダイエット中も肌トラブルの心配がありません。

パクチーのメリット

 

パクチーは、ダイエットに効果があるだけでなく他にもメリットが沢山!美しく痩せるための効能をチェックしてみましょう。

デトックス効果

パクチー最大のメリットと言えば、デトックス効果。

パクチーには、体内で毒素と結びつきやすい「硫黄化合物」という成分が豊富に含まれています。これが余分な毒素を体外に排出して、腸内環境を整え、体内をきれいにデトックス。

ダイエット中には運動や入浴によって汗を出す機会も増えますが、そのデトックス効果をさらに高めてくれるのも大きなメリットです。

美容効果

パクチーが女性に大人気となったのは、美容効果も大きな要因。主な栄養素による効果は以下の通りです。

■ビタミン類

特に、抗酸化作用に優れたビタミンC、Eが豊富。運動不足やストレスなどによって作られる活性酸素を抑え、肌の老化を防止してアンチエイジング効果を叶えてくれます。

また、血行が促進されて代謝がアップすることで、肌のターンオーバーが正常になり美肌をキープ。女性を悩ませる冷え性改善にもひと役買います。

■ベータカロテン

体の錆びつきを防ぐ作用が高いベータカロテンは、美肌をキープするための栄養素。その量は、かぼちゃと同じくらいです。

体内では必要な分だけビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を保護する効果も期待できるでしょう。

健康効果

パクチーの独特な香りの素である「リナロール」と「ゲラニオール」は、整腸作用や消化器系の動きを活発にする効果あり。

どおりで、パクチーの香りを嗅ぐと食欲が増して、腸の働きを活発にする効果も。もちろん、体内に入っても消化を促し、体に負担をかけにくい食材です。

胃腸の調子が良くなり、ダイエット中に悩まされる便秘も解消。習慣的にパクチーを食べることで、胃腸の調子が良くなり体質改善も期待できます。

ゲラニオールには、女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果も。バラの香り成分でもあり、ダイエット中のストレスを取り除いてくれるのも女性にとって嬉しいポイントです。

さらに、パクチーには有害物質を排出する「キレート作用」があり、体内をきれいに浄化。「キレート」とは「カニのハサミ」という意味で、体に有害な物質を挟んで体外に排出する効果を意味します。

血液やリンパの流れもスムーズになり、代謝が上がることで美容、ダイエット、健康すべてに良い影響をもたらしてくれるでしょう。

パクチーダイエットのやり方

 

パクチーのカロリーは、100gあたり約22.7kcalとかなり低カロリー。ダイエットは摂取カロリーを抑えるのが基本なので、積極的に取り入れたい食材と言えます。

■食べる頻度

パクチーダイエットは、1日にパクチーを1~2束食べるのが理想的。

置き換えるのではなく、パクチーを普段の食事に取り入れましょう。

■食べ方

パクチーには、水溶性ビタミンが含まれています。水にさらしたり、加熱することで破壊するので、せっかくのダイエット効果が台無しに。

パクチーは、生で食べることでダイエットの効果・効能を最大限に活かせます。

ダイエットにおすすめの調理法

ダイエットには、やはり生で食べるのが一番。サラダや麺類のトッピングなど、爽やかな香りを楽しみながら食べてください。

ただし、パクチーが苦手な方は炒めるのがおすすめ。生で食べるより栄養素は減りますが、味や香りがマイルドになります。

また、パクチーに含まれているベータカロテンは、脂溶性ビタミンの一種。油に溶けやすいので、炒めることで効率よく吸収できるでしょう。

パクチーダイエットの注意点

 

様々な効果・効能があるパクチーですが、ダイエットする時には注意点もあり。ストレスのないダイエットをするために、心がけておきましょう。

食べ過ぎには注意

パクチーにはダイエット効果があるものの、食べ過ぎには注意が必要。

デトックス効果が強いので、食べ過ぎることで腹痛や下痢といった症状が出ることも。

また、パクチーの香り成分は、摂取しすぎると頭痛や吐き気を引き起こす可能性もあります。

アレルギーがあるかどうかをチェック

パクチーが原因で、アレルギー症状が出る場合も。特に、食品アレルギーをお持ちの方は要注意です。

食べた後に口元が赤く腫れたり、痛みの症状が出た場合はすぐに受診してください。

パクチーダイエットにおすすめのレシピ【1】パクチーと大根と小松菜のサラダ

パクチーと大根と小松菜のサラダ

生でパクチーを食べるので、ダイエットに最適な1品。ドレッシングもオリーブオイルでヘルシーに仕上げましょう。

■材料(4人分)

・小松菜     2束
・大根      60g
・パクチー    2束
・オリーブオイル 大2
・岩塩      適量

■作り方

1.小松菜は適当な大きさにざく切りに、大根は薄めのイチョウ切りに、パクチーは茎を細かく切り、葉はざく切りにします。

2.お皿に盛りつけて、オリーブオイルを回しかけて岩塩を振ります。

パクチーダイエットにおすすめのレシピ【2】チキンとパクチーのエスニックサラダ

チキンとパクチーのエスニックサラダ

ヘルシーな鶏むね肉と香味野菜を使ったエスニック風味のサラダ。パクチーとみょうがの爽やかさが、香ばしいむね肉とよく合います。

■材料(2人分)

・鶏むね肉      300g
・マヨネーズ     大2
・ガーリックパウダー 小1
・醤油        小1
・パクチー      2束
・サニーレタス    適量
・きゅうり      1本
・たまねぎ      1/2個
・にんじん      1/2本
・セロリ       1本
・みょうが      2本
・カイワレ      1パック
・白マッシュルーム  3個
・胡麻ドレッシング  大5
・豆板醤       大1.5
・ブラックペッパー  少々

■作り方

1.鶏むね肉はひと口大に切り、マヨネーズ、ガーリックパウダー、醤油を塗り込んで20分置きます。

2.フライパンにオリーブオイルをひいて、1.をきつね色になるまで焼きます。

3.野菜はすべて食べやすい大きさに切ります。

4.胡麻ドレッシングに豆板醤を混ぜます。

5.お皿に野菜を盛りつけ、2、の鶏むね肉をバランス良くのせてブラックペッパーを振り、4.のドレッシングをかけます。

パクチーダイエットにおすすめのレシピ【3】レバー南蛮パクチー添え

レバー南蛮パクチー添え

パクチーと同じく、ヘルシーでビタミンが豊富な豚レバーとの組み合わせ。お互いの癖を消して食べやすく仕上がります。

■材料(4人分)

・豚レバー       200g
下味
・酒・醤油        大2
・生姜(すりおろし)   大1
・にんにく(すりおろし) 小1
南蛮酢
・醤油・酢        大1
・昆布水        1/2カップ
・砂糖         大2
・赤唐辛子(スライス)  1本分
・胡麻油        小1/2

・みょうが(千切り)   2本分
・玉葱(スライス)    小1個
・刻みニンニク     5g
・生姜(すりおろし)   小2
・パクチー       適量
・揚げ油        適量
・米粉・片栗粉      同量で適量

■作り方

1.豚レバーを薄切りにして、水でよく洗います。

2.下味調味料に漬け込んで1時間ほど冷蔵庫に入れておきます。

3.2.に米粉と片栗粉を混ぜてまぶし、カラッと揚げます。

4.南蛮酢の材料を鍋に入れて煮立ててからバットに移します。3.と香味野菜を浸して、余熱が取れたら1時間ほど冷蔵庫に入れます。

5.仕上げにパクチーをたっぷりのせて食べます。

パクチーダイエットにおすすめのレシピ【4】豚肉とパクチーのフォー

豚肉とパクチーのフォー

フォーは、エスニック料理の定番メニューで、パクチーとも相性抜群です。

■材料(2人分)

・フォー(米麺)    150g
・鶏ガラスープの素  大1
・ナンプラー     大1
・砂糖        大1
・塩         小1/3
・八角        1個
・シナモンスティック 1/2本
・豚肉        150g
・もやし       1/2袋
・パクチー      30g
・万能ネギ      2本

■作り方

1.フォーを5分茹でてからザルにあげて洗います。

2.もやしはサッと茹でます。万能ねぎとパクチーは3cm幅に切ります。

3.鍋に4カップの水を沸かし、調味料を加えてスープを作り、豚肉を加えて軽く茹でます。

4.丼にフォー、もやし、豚肉を入れてから沸騰したスープをかけます。

5.パクチーと万能ねぎを散らしてでき上がりです。

パクチーダイエットにおすすめのレシピ【5】シラスとパクチーのペペロンチーノ

シラスとパクチーのペペロンチーノ

定番のペペロンチーノを、無国籍風にアレンジ。辛味と酸味とパクチーの苦みの相性が抜群です。

■材料(2人分)

・にんにく   2片
・玉ねぎ    1/4個
・トマト    1個
・パクチー   2束
・唐辛子    2本
・シラス    100g
・パスタ    200g
・オリーブ油  大6
・レモン果汁  小4

・水      250g
・昆布茶    小1.5
・塩      ひとつまみ
・こしょう   少々

■作り方

1.玉ねぎとにんにくは薄めのスライスに、トマトは1cmの角切りに、パクチーは3cmほどのざく切りに、唐辛子は種を抜いて輪切りにしておきます。

2.フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れて弱火にかけます。泡が出てきたら極弱火にして、にんにくがきつね色になるまでかき混ぜながら炒めます。

3.玉ねぎを加えて、しんなりするまで炒めます。

4.水、昆布茶、塩こしょうを加えて煮立たせます。

5.違う鍋でパスタを茹でます。既定の茹で時間より1分早くゆで上げて、水分を軽く切ってそのまま4.に加えます。

5.しばらく炒めてパスタにスープを吸わせ、水分がほとんどなくなったらシラスとトマトを加えてサッと和えます。

6.最後にレモン果汁を混ぜてでき上がり。お皿に盛ってからパクチーをこんもりのせて食べましょう。

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