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2020.04.14

ウタマロリキッドの使い方は?落とせる汚れの種類やすすぎ回数とは

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使い方が簡単なのに汚れ落ち抜群!ウタマロリキッドとは

ウタマロリキッド

■ウタマロリキッドとは

洗濯機でサッと洗っただけでは落ちないしつこい衣類の汚れ落としに効果的なアイテムとして、近年密かに人気が上昇しているのが「ウタマロリキッド」です。

「ウタマロリキッド」とは、「ガンコな汚れも簡単キレイ」でお馴染みの、株式会社東邦の「ウタマロ」シリーズの洗濯用液体洗剤です。

■ウタマロ石けんとの違い

ウタマロ石けん

そもそも、ウタマロリキッドとは、元々生産されていた固形石けんの「ウタマロ石けん」から派生した洗剤です。

ウタマロ石けんも、ウタマロリキッドも、部分洗い用の洗濯洗剤です。ガンコなシミ汚れや泥汚れ、インク汚れなどのしつこい汚れ落としに効果を発揮してくれると口コミでも話題になっています。

ウタマロ石けんは、固形石けんですので、洗濯に使用する場合は、衣類に石けんを擦りつけて汚れが落ちない場所の洗濯に使用します。ウタマロ石けんは、通常の洗剤を使った手洗いや洗濯機での洗濯では落ちないような汚れもスッキリきれいにしてくれるアイテムとして60年以上も愛され続けています。

また、ウタマロ石けんは、弱アルカリ性であり、「蛍光増白剤」という、衣類の白さを取り戻してくれる成分が含まれています。したがって、白以外の色が付いたものや、柄の付いたいわゆる「色柄物」に使用すると、色落ちしてしまったり、変色してしまう可能性があります。

一方、ウタマロリキッドは、液体の洗濯用洗剤で、蛍光増白剤が含まれていない中性の洗剤です。したがって、部分洗いに使用するだけでなく、エマールやアクロンのような、おしゃれ着用の洗濯洗剤として使用するのもおすすめです。ガンコな汚れの部分洗いはもちろん、普段使用している洗剤と同じ使い方で洗濯機にも使用できることから、さまざまな洋服に使えると注目度が上昇しています。

■その他のウタマロシリーズも人気

ウタマロリキッドの使い方

株式会社東邦の「ウタマロ」シリーズは、ウタマロ石けんやウタマロリキッドの他、住宅の掃除用のスプレー洗剤「ウタマロクリーナー」や、キッチン用洗剤の「ウタマロキッチン」が2012年から販売されています。

ウタマロリキッドを購入する際には、間違えないように注意したいですね。


■汚れ落ちが良くお肌や素材にやさしいのが魅力

ウタマロシリーズの魅力は、何といっても汚れ落ちが良い点です。

汚れ落ちの良い洗剤は、洗浄力が強い分刺激も強く、手荒れの原因になることもあります。しかし、ウタマロリキッドやウタマロクリーナー、ウタマロキッチンは、シャンプーの洗浄成分としても注目されているアミノ酸系の洗浄成分を使用しています。アミノ酸系の洗浄成分は、汚れ落ちが良く、お肌や素材にやさしいのが魅力です。

また、住宅用クリーナーのウタマロクリーナーは、二度拭きのいらないナチュラルなホームクリーニング洗剤ですので、小さいお子さんやペットのいるおうちでも安心して使用できます。


■環境にも優しい

アミノ酸系の洗浄成分は、使用後も分解されやすいので、環境に影響を与えにくいという点も魅力です。ウタマロシリーズのウタマロ石けんも、外⾷産業で廃棄された油を回収、リサイクルして石けんの原料として使っていますので、環境にもやさしいアイテムですよ。


■ハーブの香りが爽やか

そして、ウタマロシリーズは、爽やかなハーブの香りも魅力です。洗剤類の香水のような強い匂いが苦手な方にもおすすめです。


■パッケージもキュート

そして、ウタマロシリーズは、レトロ感のあるキュートな字体のパッケージもかわいらしいと評判になっています。フレッシュな印象のウタマロシリーズのライトグリーンのボトルも清潔感があり、お部屋の景観に馴染みやすいのも魅力ですね。

■ウタマロリキッドが購入できる場所

ネットショッピング

ウタマロリキッドが購入できる販売店は多く、ドラッグストアやホームセンターの他、東急ハンズやLoft(ロフト)などの雑貨店でも販売されています。ウタマロ石けんの公式サイトには販売店一覧が記載されています。

ただし、ウタマロリキッドは、ウタマロ石けんよりも販売されている店舗が少ない傾向があります。店舗によっては、ウタマロ石けんや、ウタマロクリーナーのみを販売しているケースも珍しくあります。

ウタマロリキッドを確実に購入したい方は、Amazon(アマゾン)や楽天などのような通信販売を利用するのがおすすめです。

ウタマロリキッドの販売価格は、400mLで400円程度、詰め替え用タイプは350mLで300円程度となっています。

今回は、そんな魅力たっぷりのウタマロリキッドの使い方や注意点をご紹介します。

ウタマロリキッドの基本の使い方や注意点

ウタマロリキッドの使い方

汚れ落ちが良いと評判のウタマロリキッドは、さまざまな汚れ落としに効果を発揮してくれます。

■ウタマロリキッドで落とせる汚れ

例えば、ウタマロリキッドで落とせる汚れは、

・襟や袖に付いた皮脂汚れ
・洗濯では落ちにくいくすみ汚れ
・いつの間にか蓄積している黄ばみ汚れ
・醤油やソース、ケチャップなどの調味料の汚れ
・カレーやミートソース、チョコレートなどの食べこぼし汚れ
・コーヒーや野菜ジュースなどの飲み物の汚れ
・ファンデーションや口紅、マスカラなどのコスメ汚れ
・水性ペンや油性ペン、ボールペンなどのインク汚れ

などがついてしまった洋服やタオルなどの洗濯におすすめです。

その他にも、ウタマロリキッドは、上靴やスニーカー、靴下やユニフォーム、作業着などに付いた泥汚れや黒ずみ汚れの洗濯でも効果を発揮してくれます。

さらに、ウタマロリキッドは、洋服や靴だけでなく、

・ファンデーションが付いたパフ
・コスメが付いたメイクブラシ

などの洗浄に使用することもできますよ。

■ウタマロリキッドが使用できないもの

おしゃれアイテム

さまざまなアイテムの洗濯に使用できるウタマロリキッドですが、使用できない衣類もあります。

例えば、

・水洗いできないもの
・「ドライ」マーク表示のある絹やレーヨン、キュプラや皮革、毛皮などのアイテム
・繊細な刺繍が施されているアイテム
・エンボスやプリーツのような特殊な加工が施されているアイテム
・コート
・スーツ
・ネクタイ
・和服
・デニム生地のアイテム
・染色を施しているアイテム
・型崩れしやすいアイテム
・色の濃い服
・色落ちしやすいアイテム

などですね。


■ウタマロリキッドで気をつけたいこと

特に色落ちしやすいものや、初めて洗濯するものは、ウタマロリキッドを使用すると、色落ちしたり変色することもあります。

したがって、色落ちしやすいものや、初めて洗濯するものは、洗濯する前にパッチテストを行うのがおすすめです。

パッチテストのやり方は、ウタマロリキッドの原液を、目立たない所に垂らして、5分放置します。その後、ウタマロリキッドの原液を垂らした場所に上から白い布やティッシュをかけ、軽く押します。その後、白い布やティッシュを外して、色移りしていないかどうかチェックしましょう。

さらに、ウタマロリキッドを洗い流し、色落ちや変色していないかどうか確認してから洗濯に使用すると安心ですね。

■ウタマロリキッドを使用して手洗いで洗濯する方法

ウタマロリキッドの使い方

ウタマロリキッドは、汚れが気になる部分の手洗いに使用するのが基本の使い方です。

手順は、

①洋服やタオルなどの汚れた部分を水で濡らしましょう。30度程度のぬるま湯ですと、汚れが落ちやすくなります。

②ウタマロリキッドを、汚れている部分に垂らしましょう。

③ウタマロリキッドを垂らした汚れている箇所を優しく揉み洗いしましょう。この時、生地を強く擦ってしまうと、繊維が傷んでしまいますので注意しましょう。汚れを指でつまんで圧力をかける「つまみ洗い」や「掴み洗い」ですと、繊維同士を擦り合わせずに汚れを落とすことができますよ。

④最後にすすぎを行いましょう。ウタマロリキッドを水やぬるま湯で数回洗い流します。

柔軟剤は、すすぎが終わった後に衣類に使用します。
柔軟剤の使い方は、衣類を水やお湯に漬けた状態で、柔軟剤を適量入れ、軽く混ぜましょう。その後、柔軟剤が洗濯物に浸透するように2分~3分程度放置しましょう。その後、柔軟剤の入った水やお湯を捨てて衣類の水気を切ります。

⑤すすぎと柔軟剤の使用が終わったら、10秒程度脱水をかけます。

衣類の場合は、すすぎの後に洗濯機に入れて他のアイテムと一緒に洗濯してもいいですね。

水気を切ったら、後は、直射日光の当たらない風通しの良い場所で衣類を乾燥させましょう。


■汚れの範囲が広い場合

汚れの範囲が広い場合の洗濯の手順は、

①洗濯したいアイテムが入る大きな桶やバケツに水やお湯を入れ、その中に洗濯したいアイテムを入れましょう。

②桶やバケツに入っている水やお湯5Lに対してウタマロリキッドを5mL入れましょう。

③その後、洗濯したいアイテムを優しく押すようにする「押し洗い」を行いましょう。刺繍やレース、ビーズ付きなどのデリケートなアイテムは、水やお湯の中で優しく揺らすような「振り洗い」を行いましょう。

上靴のような頑丈な繊維のアイテムは、ブラシで軽く擦ってもOKです。

④最後にすすぎを行いましょう。ウタマロリキッドを水やぬるま湯で数回洗い流しましょう。衣類やタオルの場合は柔軟剤で仕上げをするのがおすすめです。

⑤すすぎと柔軟剤の仕上げが終わったら、衣類の場合は洗濯機に入れて他のアイテムと一緒に洗濯するか、10秒程度脱水をかけます。

⑥水気を切ったら、後は、直射日光の当たらない風通しの良い場所で衣類を乾燥させましょう。

洗濯機で洗濯する場合のウタマロリキッドの使い方

洗濯機で洗う場合のウタマロリキッドの使い方

ウタマロリキッドの使い方としておすすめしたいのが、手間をかけずお洗濯の仕上がりを格上げする洗濯機を使った洗濯方法です。

洗濯機を使用すれば、一つ一つのアイテムを手洗いせず、まとめてきれいにすることができます。

■ウタマロリキッドはおしゃれ着の洗濯にもおすすめ

また、ウタマロリキッドは、液体の中性洗剤で、傷めたくないおしゃれ着の洗濯にも適しています。

おしゃれ着とは、風合いが失われやすいデリケートな素材を使用したアイテムのことです。コートやジャケット、スーツやドレス、浴衣類などもおしゃれ着ですが、家庭で洗濯機を使用した洗濯には向いていないものが多いですね。

家庭で洗濯できるおしゃれ着は「手洗いマーク」の付いた衣類で、

・伸び縮みしやすく、ふわふわ感が失われやすいニット製品
・レースを使ったトップスやボトムス、ワンピースなど
・型崩れしやすいランジェリー類
・光沢感がリッチなトップスやボトムス、ワンピースなど

などです。ただし、

・繊細なデザインの刺繍やレースを使ったアイテム
・ビジューやビーズの付いたアイテム
・型崩れしやすいブラジャー

などの繊細なおしゃれ着アイテムや、手洗いマークが付いているアイテムは、基本的には手洗いで洗うのがおすすめです。しかし、近年は、洗濯機に「手洗いコース」が付いていることも増えてきていますので、洗濯機を使用してホームクリーニングすることもできますよ。

■洗濯機を使用する場合のウタマロリキッドの使い方

洗濯

洗濯機を使用して洗濯する場合のウタマロリキッドの使い方は、基本的には通常の洗濯用洗剤と同じです。

色落ちしやすいものや、初めて洗濯するものは、洗濯する前にパッチテストを行うのがおすすめです。

また、色の濃いものと色の薄いものを一緒に洗うと色移りする可能性はありますので注意したいですね。


①洗濯するアイテムの汚れをチェックします。洋服の襟や袖の皮脂汚れや、食べこぼし、泥汚れやインクのシミなどが付いていないか確認しましょう。

この時、汚れがひどい場合は、予洗いを行いましょう。そのまま洗濯機で洗濯してしまうと、汚れが全体に広がる恐れがあります。

予洗いをする場合は、まずは水やお湯で汚れを濡らします。

次に、ウタマロリキッドを汚れに少量垂らし、優しく揉み洗いを行いましょう。

軽く水洗いをしたら、予洗いは完了です。少し手間はかかりますが簡単ですね。


②洗濯機に洗濯したいアイテムを入れましょう。デリケートなアイテムや、型崩れさせたくないアイテムなどは、それぞれ洗濯ネットに入れましょう。

次に、洗濯機にウタマロリキッドを入れます。この時、洗濯機に洗濯したいアイテムを入れすぎてしまうと、汚れ落ちが悪くなったり、アイテムが傷む原因になりますので注意しましょう。

通常の縦型の洗濯機の場合は、水30Lに対して30mLのウタマロリキッドを入れましょう。
ドラム式洗濯機の場合は、衣類1kgに対し15mLのウタマロリキッドを入れましょう。

縦型の洗濯機の場合は、最初に洗濯槽内に水を入れて、ある程度洗濯槽に水が溜まってからウタマロリキッドを入れて混ぜ、その後に洗濯物を入れると、全体に洗剤が行き届きやすいですね。

柔軟剤を使用する場合は、柔軟剤用のトレイに柔軟剤をセットしておきましょう。


③洗濯コースをセレクトして洗濯を開始します。

おしゃれ着がない場合は「標準コース」や「おまかせコース」でOKです。

おしゃれ着を洗濯する場合は、水流が弱い「手洗いコース」や「ドライコース」を選ぶと、大事なおしゃれ着を傷めにくいですよ。

ウタマロリキッドを使用する場合のすすぎ回数は、2回に設定しましょう。

そして、節水目的でお風呂の残り湯を使用している方も少なくないと思いますが、おしゃれ着を洗濯する場合はお風呂の残り湯を使用するのは避けた方がいいですね。

また、脱水時間は短時間にすると、おしゃれ着が傷みにくいですし、シワが付きにくくなります。おしゃれ着の脱水時間は10秒~30秒がおすすめです。

④脱水が終了したら、洗濯機から素早く洗濯物を出して、干しましょう。濡れたおしゃれ着はかなり繊細ですので、シワを伸ばす時は、強い力で引っ張らず、優しく手で押さえるようにしてシワを伸ばしてあげましょう。

できれば、直射日光の当たらない風通しの良い場所に干すのがおすすめです。

ガンコな汚れを落としたい場合のウタマロリキッドの使い方

口紅汚れ

汚れ落ちの良いウタマロリキッドですが、洗濯機を使った洗濯や、短時間の手洗いではなかなか落ちないガンコな汚れもあります。

例えば、

・しつこい泥汚れ
・染みついてしまった調味料の汚れ
・食べこぼし汚れ
・なかなか落ちないインク汚れ
・襟や袖に付いたガンコな皮脂汚れ
・落ちにくい口紅やファンデーション、マスカラなどのコスメ類の汚れ

などですね。特に、汚れが付いてから時間が経ってしまうと、汚れはより落ちにくくなります。

汚れがなかなか落ちないからといって、何度も衣類を擦ってしまうと、衣類を傷めてしまいます。また、ウールのような毛を使ったアイテムや、絹のようなデリケートな衣類は、できるだけ擦らないようにしましょう。

そのような場合におすすめしたいのが「漬けおき洗い」です。

ウタマロリキッドを入れた洗剤液に汚れのついた衣類を漬けてしばらく放置することで、衣類の繊維にしっかり洗剤液が浸透しますし、汚れもふやかされます。すると、短時間の揉み洗いや擦り洗いだけで汚れが落ちやすくなります。

■漬けおき洗いのやり方

漬けおきする場合のウタマロリキッドの使い方

漬けおき洗いをする場合のウタマロリキッドの使い方も簡単です。

①洗濯したい衣類と洗剤液が入るような大きな桶やバケツを用意しましょう。大きな桶やバケツがない場合は、掃除したバスタブを使用するという方法もあります。

②用意した桶やバケツに水5Lに対してウタマロリキッドを5mL入れましょう。30度程度のぬるま湯を使うとさらに汚れが落ちやすくなりますよ。

この時、特に汚れがひどい場所や、ガンコな汚れは、ウタマロリキッドの原液を衣類に垂らして汚れになじませ、軽くもみ洗いをします。軽くすすぎをした後に、洗浄液に浸しましょう。汚れが付いたまま漬けおきしてしまうと、汚れが衣類全体に広がる可能性がありますので注意したいですね。

③そのまま洗浄液に入れたまま5分放置し、漬けおきしましょう。

5分後に汚れ落ちの具合を見て、まだ汚れが落ちていないようでしたら、さらに5分~10分程度漬けおきをしましょう。

ただし、あまり長時間漬けおきすると色落ちや変色の原因になりかねませんので注意しましょう。

④漬けおきが終わったら、衣類を軽く揉み洗いしましょう。毛や絹のようなデリケートなアイテムや、薄手の生地のアイテム、傷みやすい繊細なデザインのアイテムなどは、強く揉み洗いすると生地が傷んでしまいます。洗浄液の中で衣類を揺らすような「振り洗い」をして汚れを落としましょう。

⑤最後にすすぎを行います。

すすぎのやり方は、洗浄液を捨てたら、水やお湯を入れ、衣類を揉み洗いや振り洗いをします。その後、水やお湯を捨てて、衣類の水気を切り、再び水やお湯を入れます。

泡が出なくなるまで数回程度すすぎを行うのがおすすめです。

柔軟剤は、すすぎが終わった後に使用します。衣類を水やお湯に漬けた状態で、柔軟剤を適量入れ、軽く混ぜ2分~3分程度放置します。その後、水やお湯を捨てて衣類の水気を切ります。

⑥すすぎや柔軟剤の使用が終わったら、衣類を洗濯機に入れ、10秒~30秒程度脱水をかけます。後は、直射日光の当たらない風通しの良い場所で衣類を乾燥させましょう。

■頑固な汚れにはウタマロ石けん

シミ汚れ

短時間の漬けおき洗いでは落ちない汚れには「ウタマロ石けん」を使用するのがおすすめです。

ただし、最初にご紹介したように、ウタマロ石けんは色柄物に使用すると色落ちや変色する可能性があります。また、絹製品のようなデリケートなアイテムにも使用できません。

したがって、白色のアイテムに使用するのがおすすめです。

・染みついてしまった白い子供服の食べこぼしのシミ
・白色の上靴や白色の作業着の黒ずみやくすみ汚れ
・白いユニフォームやソックス、白い靴の泥汚れ
・白い洋服に付いてしまった口紅やファンデーション、マスカラなどのコスメ類の汚れ

などにおすすめです。漬けおきでは落ちなかった白色のシャツやブラウスの襟や袖の皮脂汚れにも効果的です。白色のシャツや下着、タオルなどに付いてしまった血液の汚れ落としにもいいですね。

ウタマロ石けんは除菌効果や消臭効果も期待できるのも嬉しいですね。


■ウタマロ石けんを使った手洗いの方法

ウタマロ石けんを使った手洗いの方法は、

①汚れを落としたい部分にウタマロ石けんを擦りつけます。

②ウタマロ石けんを擦りつけた場所に少量の水を垂らして、揉み洗いを行います。ウタマロ石けんは、最初は淡い緑色ですが、揉み洗いをしている内に繊維に馴染んでくると、白色に変化します。

上靴のような頑丈なアイテムの場合は、ブラシで擦ってもOKです。

汚れ落ちが悪い場合は、ウタマロ石けんをつけて揉み洗いをしたら、桶やバケツなどに水や30度程度のぬるま湯を入れて、漬けおきしましょう。15分程度放置してから再度揉み洗いをしてみましょう。

染みついてしまった血液汚れが落ちない場合は、ここで「セスキ炭酸ソーダ水」をスプレーして揉み洗いをしましょう。

セスキ炭酸ソーダ水は、100均でも購入できますが、500mLの水に小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かし入れて混ぜ、スプレーボトルに入れてストックしておけば、2ヶ月程度は使用できます。

セスキ炭酸ソーダ水は、ギトギトの油汚れのお掃除に洗剤として使用するのもおすすめですよ。

③汚れが落ちたら、ウタマロ石けんを洗い流して数回すすぎを行います。泡が出なくなるまでしっかりすすぎを行い、石けん成分が残らないようにしましょう。

ウタマロリキッドを使用した場合は、そのまま洗濯機で洗うことができます。しかし、ウタマロ石けんは、しっかり洗い流してから洗濯機で洗濯するようにしましょう。

④柔軟剤を使用する場合は、すすぎが終わった後に使用してOKです。

すすぎと柔軟剤の使用が終わったら、衣類の場合は、洗濯機で10秒~30秒程度脱水をかけます。

⑤脱水が終わったら、直射日光の当たらない風通しの良い場所で衣類を乾燥させて完了です。

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