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2022.01.25

ダイエットで10kg痩せる方法は?成功させるコツをご紹介

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ダイエットで10kg痩せるにはどうしたら良い?

ダイエットで10kg痩せる方法【1】目標をセッティングしよう

10kgのダイエットに挑戦している女性

ダイエットで10kg痩せるためには、目標の設定が重要です。

例えば、

・憧れの芸能人やモデルさんのような見た目になりたい
・水着を着てプールやビーチに行きたい
・ミニスカートを着たい
・痩せたら好きな男性に告白する
・痩せて振られた人を見返す
・服のサイズをダウンさせたい

という、10kg痩せるダイエットを成功させるために、できるだけ具体的な目標をセッティングしましょう。そして、スマホやPCの壁紙を憧れの有名人の写真にしたり、部屋の見える場所に目標や、着たい服を置いたりするようにしましょう。

ダイエットは、途中でくじけそうになることもありますが、心が弱ってしまった時は、ダイエット成功後の自分を想像して勇気づけるようにしたいですね。

ダイエットで10kg痩せる方法【2】実現するための計画を立てる

食事制限

目標が決まったら、ダイエットで10kg痩せるために計画を立てていきましょう。

■体重の目標

リバウンドしにくいダイエットのペースは、1ヶ月で体重の5%と言われています。

例えば、現在体重が60kgの方の場合は、60×0.05ですので、1ヶ月間で3kg以内の減量にするのがベストです。リバウンドしにくい10kg痩せるダイエットのペースは、3ヶ月~4ヶ月が目安ですね。リバウンドせずに痩せるには、急激な減量は避けるようにしましょう。

ダイエットで10kg痩せる方法【3】ダイエット方法を決める

10kgのダイエットに挑戦してヨガをしている女性

10kg痩せるダイエットの目標や計画が決まったら、ダイエットする方法をリストアップして決めていきましょう。

極端な食事制限は、確かに一時的に絶対痩せるダイエットです。しかし、「1週間で痩せる方法」のような、食べないダイエットは、10kgという大きな減量には向きません。忙しいオトナ女子にとっては、体に負担がかかり、仕事にも支障が出ます。また、苦労して体重を落としても、すぐにリバウンドしてしまうダイエットです。

例えば、

・1日のカロリーは1500kcal以内にする
・毎日腹筋、背筋、スクワットをする
・週末はジョギングをする
・毎朝駅までは歩く
・寝る前にストレッチをする

など、痩せるためには、食事や運動、生活習慣などの毎日の生活を見直していくダイエットが有効です。

ダイエットで10kg痩せる方法【4】食事をコントロールする

10kgのダイエットに挑戦している女性

■カロリー計算をする

例えば、ダイエットの際に最も気になる食事は、食べたものやカロリーを計算する「レコーディングダイエット」を行い、管理しましょう。

食べたものを記録に残すことで、ドカ食いを予防できます。SNSやブログに、記録を残すと、周りの目もあるので、より抑止効果がアップします。ダイエット仲間を作ると、励まし合いながら頑張れますね。

スマホのダイエットアプリなら、1日に摂取して良いカロリーを教えてくれたり、簡単にカロリー計算をしてくれたり、体重を記録してくれたりするものもありますので、10kg痩せるためにはぜひ活用しましょう。

■食事内容にも注意

また、10kgのダイエットを成功させるためには、記録するだけでなく、食事内容も変化させなくてはいけません。

基本的には間食はせず、朝食と昼食は野菜やタンパク質中心のバランスの取れた食事を取りましょう。朝ご飯や昼ご飯に食べたものは、日中のエネルギー源となりますので、時には好きな物食べてもOKというルールにするのがおすすめです。

ただし、食べた後にあまり動かず、エネルギーを溜めこんでしまう夜は、ご飯・麺・パンなどの炭水化物や脂ものは少量にしましょう。

ダイエットで10kg痩せる方法【5】太りにくい体作りをする

10kgのダイエットに挑戦している女性

■運動を取り入れる

また、10kg痩せるためには、運動ももちろん必要になります。運動することでカロリーが消費され、見た目も引き締まります。また、筋肉が増えることで、基礎代謝量がアップしますので、太りにくい体を作ることができます。

運動といっても、あまりハードなものを毎日するのは続きにくいので、

・腹筋
・背筋
・スクワット
・テレビを観ながら踏み台昇降やエアロバイク、ランニングマシンをする
・YouTubeやダイエットアプリの動画を観ながら筋トレや有酸素運動をする
・休日は自転車で買い物に行く
・寝る前にストレッチやヨガを行う

などがおすすめです。「毎日2時間やろう」とすると、始めるのが億劫になることもありますし、トレーニングをやりすぎてケガをしたり、筋肉質になりすぎたりする場合もあるので、30分や1時間など時間を決めるのも良いですね。

また、

・エレベーターではなく階段を使う
・仕事中や移動中は、腹筋に力を入れ、姿勢を良くするよう意識する
・大股で早足で歩くようにする

など、ちょっとした意識をするだけでできる運動も、毎日の積み重ねになりますので効果的ですよ。

■入浴×マッサージはマスト

そして、ダイエット期間中におすすめなのが、毎日の入浴とマッサージです。
普段はシャワーで済ませている方も、ぜひ10分や15分でも良いので、お湯に浸かる習慣を取り入れてみましょう。

体に蓄積されている老廃物は、食事制限や運動では解消しにくいものです。お風呂で血行やリンパの流れを促進させ、マッサージで固まっている老廃物を揉みほぐして流してあげる必要があります。そのままにしてしまうと、どんどん蓄積されてしまいますし、ダイエットの妨げにもなりますので、ぜひお腹や脚、お尻などのマッサージも30分程度プラスしてみましょう。便秘解消にも役立ってくれますよ。

■睡眠不足にも注意

また、睡眠不足や不規則な生活は、ホルモンのバランスが崩れたり、太りやすくなったりするともいわれていますので、睡眠時間を確保するように意識しましょう。

長く睡眠を取る事で、お腹がすいて間食してしまう、なんていうことも予防できます。

■ストレッチを隙間時間に取り入れる

毎日仕事や家事などで忙しいと、なかなかジムに通ったりランニングをしたりなど運動のためにまとまった時間を作りにくいですよね。また、運動が苦手な人は運動を始めること自体に抵抗がある場合もあるでしょう。

そんな人に取り入れてもらいたいのがストレッチです。ストレッチであれば、オフィスでデスクに座ったままでも行えますし、家事の合間に行うこともできます。運動が苦手でもできるのも大きな魅力です。

とはいえ、キツさが無いので「ストレッチで痩せるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。しかし、ストレッチは血行を良くして代謝を上げる効果があります。そのため、太りにくく痩せにくい体づくりができるのです。

また、下半身のストレッチは、座ったままや立ったままだと滞りがちなリンパの流れを改善してむくみを解消してくれる効果があります。運動が苦手な人はもちろん、運動を普段からしている人も、日常生活の中に取り入れることでよりダイエット効果を望むことができますよ。

さらに、気になるパーツを重点的に行うことで、ボディメイクの効果も。ストレッチを行う部分の引き締めが期待できるので、単に体重が落ちるだけでなくしなやかで美しいボディラインを作ることができます。何となくたるんでいる、というようなパーツにもハリが出るようになりますよ。

①ふくらはぎ~足首のストレッチ
つま先に重心を乗せて、ゆっくり両方のかかとを上げていきます。限界まで上げたら、左だけかかとをゆっくりと元に戻していきましょう。かかとが床に付いたら、再びゆっくりと上げていきます。これを右も同様に行いましょう。

これを10回繰り返します。慣れてきたら、両方のかかとの上げ下げを同時に行うようにするとより効果的ですよ。歯磨きをしたり、お風呂上りに髪をドライヤーで乾かしていたりするときにできるストレッチです。ふくらはぎや足首といったむくみが気になるパーツに効果が期待できますよ。

②肩甲骨のストレッチ
両手を背中の後ろで組んだら、ぐっと後ろに腕を伸ばします。そのまま数秒キープした後、両手を離して腕を緩めましょう。

肩甲骨周りには褐色脂肪細胞という脂肪を燃焼させる細胞が集まっているため、肩甲骨周辺の血行がよくなることで褐色脂肪細胞の働きを活性化することができます。太りにくく痩せやすい体づくりができますよ。肩や首の凝りにも効果的です。

デスクに座ったままでもできるので、気が付いたときに行うようにするとよいでしょう。

③肩・首のストレッチ
両腕をまっすぐ前に伸ばし、手の平は下に向けます。右ひじを後ろに引いて曲げながら、上半身を右にねじるようにしましょう。同時に、右ひじを見るようにしながら首もひねります。限界までひねったらゆっくりと元に戻し、左側も同様に行いましょう。

これを5回繰り返します。ひじや腕が床に対して水平になるようにキープしたまま行うのがポイントです。猫背を改善する効果も期待できますよ。

④ひざと太もものストレッチ
仰向けに寝転んで、両手は頭の下で組みます。両足は床に対して90度になるように上げて、両膝は太ももに対して90度になるように曲げます。

曲げた右膝を伸ばしていきながら、右足を床に近づけていきましょう。まっすぐ伸びたら床に付くか付かないかギリギリのところで止めます。右膝を再び少しずつ曲げて元に戻していき、左足も同様に行いましょう。

これを10回繰り返します。ベッドや布団に寝転んで行えるので、寝る前に行うのにぴったりのストレッチです。慣れてきたら2セット、3セットと回数を増やすようにしましょう。腹筋も使うのでおなかの引き締めにも効果がありますよ。

ダイエットで10kg痩せる方法【6】ダイエットを成功させるコツ

10kgのダイエットに挑戦している女性

10kgのダイエットを成功させるためには、ダイエットを根気よく続けることが大切です。

■どうしてもお腹が空いたら

例えば、間食をやめると決めていても、どうしてもお腹が空くことはありますよね。そんな時は、まずはコップ1~2杯の水を飲み、30分待ちましょう。

30分後、どうしても我慢できない場合は、少しのナッツ類や、ヨーグルト、豆腐などを食べるのがおすすめです。しかし、30分我慢した後は、意外と「食べたい」という気持ちが落ち着いている場合もあります。「30分我慢すれば食べられる」と思うと、ストレスも溜まりにくいですし、お水でお腹も膨らみます。

水分不足は、便秘になりやすいので、注意が必要です。

■体重を気にしすぎない

ダイエットを成功するためには、モチベーションの維持も大切ですよね。

女性のダイエットは、ホルモンのバランスや体調などで少し体重が戻ってしまうこともあります。また、順調に体重が落ちている時期もありますが、頑張っても体重が減りにくい「停滞期」がある事を意識しておくようにしましょう。

反対に、体重が減ったからと安心して、「少しだけ食べちゃおう」と間食をしてしまうのも避けたいですね。

体重計に乗りすぎて、結果に一喜一憂しないように注意しましょう。

体重の値ではなく、バスタイムの後に全身を鏡でチェックして、見た目が美しくなることを意識できると良いですね。

自宅でできる!10kg痩せる筋トレ7選

自宅でできる10kg痩せるための筋トレ【1】大臀筋(お尻)の筋トレ

ヒップリフト

効率よく体重を落とすために必要になるのが、太りにくく痩せやすい体作り。そこで重要になるのが筋肉量を増やして基礎代謝を上げるための筋トレです。ダイエットを目的として筋トレを行う場合は、大きな筋肉を鍛えるのがポイント。

そこで、特に鍛えたい7つの筋肉のトレーニング方法をご紹介します。自宅でできるものばかりなので、入浴前など時間を決めて日々の習慣にしましょう。

まず鍛えたいのが、大臀筋(だいでんきん)というお尻の筋肉。人間の体で最も大きな筋肉です。ここを鍛えると痩せやすい体になるだけでなく、キュッと上がったかっこいいヒップラインになりますよ。

■大臀筋を鍛えるヒップリフト
①仰向けになり膝を90度に曲げ、足は腰の幅程度に広げます。
②腰を高く上げます。このとき腰が曲がらないようにし、お尻の筋肉を意識するようにしましょう。
③お腹と膝が直線になるまで腰を上げたら2秒キープします。
④ゆっくり元に戻します。

これを10~15回繰り返すのを2セットを目安に行いましょう。腰を上げるときには手で床を押してしまわないように注意してください。手を胸の上に置くとバランスが保ちにくくなり、難易度を高めることができます。

自宅でできる10kg痩せるための筋トレ【2】大腿四頭筋(太もも前部)の筋トレ

スクワット

太ももの前部分の筋肉4つをまとめて大腿四頭筋と呼びます。1つの筋肉で最も大きいのは大臀筋なのに対し、いくつかまとめた筋肉として最も大きいのが大腿四頭筋です。ここを鍛えることで、スキニーパンツや細身パンツなどの脚のラインが出るようなボトムスをきれいに履けるようになりますよ。

■大腿四頭筋を鍛えるスクワット
①足を肩幅に広げます。爪先は少し外側に向けましょう。
②息を吸いながら腰をゆっくり落としていきます。
③太ももが床と平行になったら2秒キープします。
④ゆっくりと元へ戻します。

これを20回繰り返すのを3セット行いましょう。スクワットは大臀筋やハムストリングも鍛えられるエクササイズですが、膝が爪先よりも前に出ると膝を痛めてしまうので、注意しましょう。また、背中が丸まらないように背筋を伸ばすことを意識すると、効果的に行えます。

自宅でできる10kg痩せるための筋トレ【3】ハムストリング(太もも後部)の筋トレ

大腿四頭筋と同様に、下半身の中でも特に大きな筋肉がハムストリング。普段の生活の中では鍛えにくい部位なので、鍛えれば後ろ姿も引き締まった美しいプロポーションになりますよ。

■ハムストリングを鍛えるレッグカール
①顔の下に手を置いてうつ伏せになります。
②かかとをお尻に付けるように、膝を曲げます。
③ゆっくり元に戻します。

これを20回繰り返すのを3セット行います。上半身に力が入らないように注意しましょう。負荷が軽いエクササイズなので、物足りない場合や慣れてきた場合は、足首にチューブを結ぶとよいでしょう。

自宅でできる10kg痩せるための筋トレ【4】下腿三頭筋(ふくらはぎ)の筋トレ

ふくらはぎ

下腿三頭筋はふくらはぎの筋肉。下半身太りの原因の一つとして、むくみがあります。下半身は重力の関係でリンパの流れが滞りやすいもの。そのリンパの流れを良くしてくれるのが、脚の筋肉です。女性が男性よりもむくみやすいのも筋肉量が少ないためです。ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、むくみにくい脚になれますよ。

■下腿三頭筋を鍛えるスタンディングカーフレイズ
①まっすぐ立って、足を肩幅に開きます。
②爪先立ちになるようにかかとを上げて、限界まで上げたら1秒キープします。
③ゆっくりかかとを下ろします。

これを50回繰り返すのを3セット行いましょう。ふくらはぎの筋肉が伸縮するのを意識しながら行ってくださいね。

自宅でできる10kg痩せるための筋トレ【5】三角筋(肩)の筋トレ

肩の筋肉である三角筋。ここを鍛えることで、上半身が引き締まった印象になり、肩こりも改善されます。

■三角筋を鍛えるパイクプレス
①四つんばいになり、膝や肘は床に付けずに両手と両足のみ床に付けます。
②手は肩幅に開き、重心を上半身に移して体を斜め前に倒していきます。
③限界まで倒したら、ゆっくり元に戻します。

これを10回繰り返すのを3セット行います。②では背中を丸めないようにし、お尻から顔までが一直線になるように意識しましょう。

自宅でできる10kg痩せるための筋トレ【6】上腕三頭筋(二の腕)の筋トレ

筋トレする女性

たるんでいると老けて見えてしまう二の腕。引き締めるエクササイズを行うことで、ノースリーブも躊躇することなく楽しめますよ。

■上腕三頭筋を鍛える腕立て伏せ(ノーマルプッシュアップ)
①うつ伏せになり、手は肩の下に置きます。足は伸ばして爪先を立てます。
②腕の力で体を持ち上げます。
③ゆっくりと体を床まで下げます。

これを20回繰り返すのを3セット行います。体は上げるときも下げるときも、肩から足首までが一直線になるようにしましょう。特に下げるときに腰が落ちやすいので注意してください。

自宅でできる10kg痩せるための筋トレ【7】大胸筋(胸)の筋トレ

上半身の中で大きな筋肉なのが大胸筋。バストを支える筋肉でもあるので、ここを鍛えるとバストアップ効果も期待できます。

■大胸筋を鍛えるヒンズープッシュアップ
①四つんばいで手と足を肩幅よりも広く付き、お尻を高く上げて腕からお尻にかけて一直線になるようにします。
②胸を床すれすれまで近づけます。
③円を描くようなイメージで元に戻します。

これを15回繰り返すのを3セット行います。フォームが崩れやすいので、早く行うよりも正しいフォームをキープすることを意識するようにしましょう。

10kgダイエットにおすすめの有酸素運動9選

ダイエットで10kg痩せる有酸素運動【1】ウォーキング

ウォーキング

筋トレと共に行いたいのが有酸素運動。脂肪を燃焼する効果が高いのが有酸素運動だからです。筋トレにより瘦せやすく太りにくい身体作りをしつつ、有酸素運動で効率的に脂肪を燃焼しましょう。

有酸素運動のうち、運動初心者でも始めやすいのがウォーキング。高齢者でも行えるほど体への負担は少なめです。音楽を聞きながら、景色を眺めながらなど楽しく行える工夫をすると、継続しやすいですよ。

■ウォーキングの行い方
①背筋を伸ばして、お尻とおなかに力を入れます。
②大きめの歩幅で、腕を大きく振りながら早めのスピードで30分間歩きます。

ゆっくり歩いてしまうと脂肪燃焼効果が低くなるので、時速4kmを目安に歩きましょう。

ダイエットで10kg痩せる有酸素運動【2】ジョギング

ジョギング

ウォーキングで運動に慣れてきたら、ジョギングにチャレンジしてみましょう。ウォーキングよりも体への負担はかかりますが、その分消費できるエネルギーが高く、より効果的に脂肪を燃焼できます。

■ジョギングのやり方
①準備運動としてストレッチを行います。
②ウォーキングで体を温めます。
③体が温まったと感じたら、少しずつスピードを上げて走り始めます。
④ウォーキングの時間も含めて20分間走ります。
⑤20分経過したら急には止まらず、少しずつスピードを落として止まります。

早く走ったり距離を長く走ったりすることよりも、一定のスピードを維持することが大切です。会話が続けられる程度のスピードで走るのが目安です。ウォーキングで持久力や体力を付けてからだと運動の楽しさを実感できるようになり、継続しやすくなりますよ。

ダイエットで10kg痩せる有酸素運動【3】スイミング

水泳

ウォーキングやランニングはひざへの負担が心配、という場合におすすめなのがスイミング。水中では浮力がかかり、体への負担無く有酸素運動ができます。泳げない場合は、水中でウォーキングをしたり、アクアビクスをしたりするようにしましょう。

また、水圧がかかるため全身の血行がよくなるので、むくみや冷え性が気になる場合にもぴったりです。代謝も高まり同じ時間の運動でもより効果的に脂肪を燃焼できますよ。

■スイミングのやり方
①10~15分ほど手首・足首・足・肩などの柔軟運動をします。
②クロールや平泳ぎなどを休憩を挟みつつ、トータルで30分間行います。

水中ウォーキングの場合は、1時間を目安に行いましょう。週1しか通えない、という場合はスイミングの時間を2時間に延ばしてください。

ダイエットで10kg痩せる有酸素運動【4】サイクリング

サイクリング

足腰への負担は気になるけれど、通いやすい場所にプールのあるジムが無い、という場合はサイクリングを。風を感じながら爽快に行えるので、運動初心者でも取り組みやすく、楽しく継続できるのが特徴です。ウォーキングやランニングは苦手、という場合にもおすすめです。

■サイクリングのやり方
①サドルを少し高くし、前傾姿勢でこげるようにします。
②ギアは軽くして、長時間こげる設定にします。
③全身の力は入り過ぎないようにし、肘は軽く曲げてハンドルを掴みます。
④時速15~20kmを目安に30分間行いましょう。

ダイエット目的での有酸素運動としては、ペダルが軽くなるようなギアの設定にするのがポイントです。ただし、電動自転車の場合は負荷が軽過ぎになってしまう可能性があるので注意しましょう。

ダイエットで10kg痩せる有酸素運動【5】エア縄跳び

縄跳び

天気に左右されず、自宅で行える有酸素運動がエア縄跳び。太ももやふくらはぎに特に効果があるので、下半身痩せを狙いたい場合にはぴったりです。

■エア縄跳びのやり方
①こぶし一つ分くらいに足を広げます。
②かかとを軽く上げて、つま先立ちになり、ひざを軽く曲げます。
③そのままジャンプし、つま先で着地します。
④次のジャンプからはひざを伸ばして行います。
⑤5分間継続し、1分間休憩します。
⑥これを3セット行いましょう。

高く飛ぶことよりも、長い時間飛ぶのが重要です。慣れないうちは1セットの時間は短くてもよいので、持久力が付いてきたら5分間継続するようにしましょう。室内でできるので、テレビを見ながら行えば続けやすいですよ。

ダイエットで10kg痩せる有酸素運動【6】踏み台昇降

踏み台昇降

エア縄跳びと同じく、室内で行えて下半身痩せに効果があるのが踏み台昇降。マンション住いでジャンプをすると下の階へ音が響くのが気になる、という場合におすすめです。

■踏み台昇降のやり方
①背筋を伸ばし、右足・左足の順で段差に昇ります。
②右足・左足の順で降ります。
③10分間続けたら、1分間の休憩を挟みます。
④これを3セット行いましょう。

段差が高過ぎるとひざに負担がかかってしまうので、ひざ下くらいの段差を選んでください。単純な運動なので、音楽を聞きながら楽しく行えるように工夫すると、三日坊主になりにくいですよ。

ダイエットで10kg痩せる有酸素運動【7】フラフープ

フラフープ

おなかや腰周りを中心にシェイプアップしたいときにおすすめなのが、フラフープ。子供のおもちゃでもあるので、運動嫌いの人でも楽しく取り組める有酸素運動です。

■フラフープのやり方
①ウエストの位置で、右回りで5分間回します。
②2分間休憩したら、左回りで5分間回し、また2分間休憩します。
③これを3セット行いましょう。

上半身は固定してできるだけ動かさないようにし、腰を中心に回すようにしましょう。慣れてきたら回すスピードを上げるようにすると、より効果的ですよ。

ダイエットで10kg痩せる有酸素運動【8】トランポリン

トランポリン

自宅で楽しく行えるエクササイズとして、トランポリンもおすすめです。楽しく取り組めるのに、5分間ジャンプすればダイエット効果が期待できるので、忙しい人や運動初心者には最適です。

■トランポリンのやり方
・トランポリンの上でウォーキングするのを20分間続けます。

1番簡単なのは、トランポリン上でのウォーキングです。腕を大きく振るとより効果的ですが、バランスが取りにくい場合は手すりにつかまって行ってもかまいません。他にも色々なジャンプの仕方をすることで、気になるパーツごとのエクササイズも可能ですよ。

ダイエットで10kg痩せる有酸素運動【9】スロースクワット

スロースクワット

大腿四頭筋(太もも前部)の筋トレとしてご紹介したスクワット。ご紹介した方法と同じやり方・同じ回数でも、これをゆっくりと時間をかけて行うことで、有酸素運動に変えることができます。

腰を下げるときも上げるときもゆっくりと時間をかけましょう。動作の間は呼吸は自然に保ってください。

10kgダイエットにおすすめのダイエットグッズ10選

では、実際にどのようなアイテムを使うのがいいのでしょうか。
10kgダイエットにおすすめなグッズをピックアップしてご紹介します。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【1】瞬足 なわとび

瞬足 なわとび

エア縄跳びもいいですが、実際に縄跳びを購入するのもおすすめ。

ダイエットをするには長く飛び続けられるものがいいので、軽くて回しやすいビニールロープタイプがぴったりです。

瞬足なわとびは、子どもから大人まで使いやすいアイテム。汗をかいても滑りにくいノンスリップグリップ仕様になっているので、トレーニング中でも滑らず使えます。

全長2m70cmあるので、背の低い人も高い人も調節して使えるところがポイント。初心者でも調整しやすく作られています。カラーも豊富なので、好きな色を選ぶと楽しくトレーニングができるでしょう。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【2】GronG(グロング)踏み台 昇降 運動 ステップ台

GronG(グロング)踏み台 昇降 運動 ステップ台

GronG(グロング)の踏み台 昇降 運動 ステップ台は、長さが約68cm、横幅が約27cmある踏み台昇降用ステップ台です。横幅が広いので、女性から男性まで幅広く使えます。

高さ調節台がついており、4段階の高さ調節が可能なところがポイント。滑り止め加工を施してあるので、安心して使えるところがうれしいですよね。

8通りのエクササイズ・トレーニングを記載した取扱説明書付きなので、初心者でも簡単に使いこなせるでしょう。踏み台昇降以外にも、筋トレなどで使えます。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【3】primasole(プリマソーレ)フラフープ 大人用 子供用 組立式

primasole(プリマソーレ)フラフープ 大人用 子供用 組立式

フラフープでシェイプアップをしようと思っている人におすすめなのが、primasole(プリマソーレ)のフラフープ 大人用 子供用 組立式です。

身長に合わせて大きさを3段階で調整できるところがポイント。子どもから大人まで、身長の低い人から高い人まで使えます。

組み立て式なので、コンパクトに収納することも可能。使うときだけ組み立てることで場所を取りません。

フラフープ本体には、回しやすく柔らかい素材であるNBR発泡を使用しています。回しやすさだけではなく、落としたときの騒音を軽減する効果も兼ね備えているといえるでしょう。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【4】DABADA(ダバダ)トランポリン【102cm】

DABADA(ダバダ)トランポリン【102cm】

子どもの遊び道具としてだけではなく、大人のダイエット道具として活用されることが増えているトランポリン。

DABADA(ダバダ)のトランポリン【102cm】は、総重量が6.7kgなので持ち運びやすいところがうれしいポイントです。

使用しないときは折りたためるので、コンパクトにしまっておけます。

耐荷重は110kgまでなので、子どもから大人まで安心して使用可能。音が比較的小さめなので、賃貸物件でも使いやすいでしょう。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【5】Manduka(マンドゥカ)軽量 BEGIN ヨガマット(5mm)

Manduka(マンドゥカ)軽量 BEGIN ヨガマット(5mm

Manduka(マンドゥカ)の軽量 BEGIN ヨガマット(5mm)は、幅が61cm、長さが172cmのヨガマットです。

自宅で使うのはもちろんのこと、スタジオやジムへの持ち運びにも便利な軽さと厚さのアイテム。マットの表面加工によってしっかりとマットを掴むことが可能です。滑りにくいため初心者でも安心して使えます。

マットの真ん中にアライメントのラインが入っているので、そこを参考にポーズを取りやすいところもポイントといえます。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【6】東急スポーツオアシス フィットネスクラブがつくった バランスボール 55cm

東急スポーツオアシス フィットネスクラブがつくった バランスボール 55cm

東急スポーツオアシスのフィットネスクラブがつくった バランスボール 55cmは、フィットネスクラブを運営している東急スポーツオアシスがお客様の声を元に作ったアイテム。

固定用リングが付いているので、エクササイズ初心者の人でも安定感を持って使えます。

トレーニングにはもちろんのこと、普段テレビを観るときや、デスクワークをするときに椅子の代わりに使用するだけで、体幹を鍛えられるでしょう。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【7】Trigger Point(トリガーポイント)GRID 1.0 グリッド1.0 Foam Roller

Trigger Point(トリガーポイント)GRID 1.0 グリッド1.0 Foam Roller

コリが気になる部位を載せてローリングしたり圧をかけたりすることで、筋膜リリースができるフォームローラー。トレーニングの前後に身体をほぐすことが可能です。

Trigger Point(トリガーポイント)GRID 1.0 グリッド1.0 Foam Rollerは、トップアスリートからスポーツ愛好者まで幅広いトレーニーから支持されているアイテム。

手軽に携帯できるサイズ感と、初心者でも痛すぎない構造で、簡単に本格的なセルフマッサージが叶います。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【8】Echanew ダイエットスリッパ

Echanew ダイエットスリッパ

履いているだけで体幹を鍛えられるEchanewのダイエットスリッパ。自然とつま先立ちの姿勢になるので、背筋がピンと伸びてダイエット効果が期待できます。

スリッパの裏面は、水が染み込まないように加工されているので、料理や家事をしているときにも安心して使えるのがポイントです。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【9】ザバス シェイプ&ビューティ ミルクティー風味 45食分

ザバス シェイプ&ビューティ ミルクティー風味 45食分

ザバス シェイプ&ビューティ ミルクティー風味は、ソイプロテインをベースにフィッシュコラーゲンを配合したプロテインです。美しく引き締めたい女性にぴったり。

さらに、鉄やカルシウムといった11種のビタミンも配合されているので、綺麗に痩せたい人におすすめです。

甘みのあるプロテインなので、おやつ代わりにするのもいいでしょう。

ダイエットで10kg痩せるためのおすすめグッズ【10】1本満足バー プロテインチョコ

コンビニでも手に入る1本満足バーのプロテインチョコは、まるでチョコレートバーを食べているかのような美味しさが魅力です。

タンパク質がたっぷり含まれているので、小腹が空いたときのおやつ代わりにおすすめ。噛みごたえのある食感で、1本食べるころにはお腹が満たされていることでしょう。

10kgダイエット中におすすめの食事メニュー9選

10kg痩せるダイエット中におすすめの食事メニュー【1】かつおのたたきとアスパラのおかずサラダ

かつおのたたきとアスパラのおかずサラダ

10kg減らすダイエットは食事制限だけでは実現はなかなか難しいものの、運動だけでも厳しいもの。食事量を極端に減らす必要はありませんが、痩せやすく太りにくい体作りができるメニューを選ぶようにしましょう。

まず、おすすめなのがおかずサラダ。ダイエット中に積極的に摂りたいタンパク質・ビタミン・食物繊維を一皿に盛り込むことができます。野菜だけで作るサラダよりもボリューム感があって食べ応えがあるので、ご飯やパンなどの炭水化物を抜いても食べ足りなさを感じにくいのもポイント。糖質制限をする場合にも最適です。

特に、かつおのたたきは他のお刺身と比べると、高タンパク低カロリー。中でも4~6月頃に獲れる初かつおは脂が少な目でダイエットにぴったりの食材です。市販のものを使えば作るのも簡単。

10kg痩せるダイエット中におすすめの食事メニュー【2】うま辛豚肉のおかずサラダ

うま辛豚肉のおかずサラダ

筋肉を付けて、代謝を上げつつ引き締まった体にするために重要なタンパク質。肉や魚に多く含まれますが、肉の中で特におすすめなのが豚肉です。糖質や脂質を代謝するのに必要なビタミンB群が多く含まれているため、食事で摂った糖質や脂質をエネルギーとして燃焼しやすくなりますよ。

水菜やかいわれの上に炒めた豚肉を乗せたおかずサラダなら、野菜もたっぷり摂れます。

10kg痩せるダイエット中におすすめの食事メニュー【3】豚ニラもやしのフライパン蒸し

豚ニラもやしのフライパン蒸し

豚肉に多く含まれるビタミンB1。糖質の代謝に必要なビタミンですが、このビタミンB1の吸収を高めてくれるのが、ニラや玉ねぎ、ニンニクなどの香味野菜。豚肉と一緒に食べるとより効果的です。

豚肉とニラの組み合わせは炒め物として定番ですが、フライパンに蓋をして蒸し焼きにすれば、油を使用しない分カロリーを抑えることができますよ。

10kg痩せるダイエット中におすすめの食事メニュー【4】ささみのオリーブ焼き

ささみのオリーブ焼き

鶏のささみは、高タンパク低カロリーでアスリートや筋トレをする人にも人気が高い食材。脂が少ない分パサパサしがちですが、片栗粉をまぶしてから焼くとしっとり柔らかく仕上がりますよ。味付けは市販のごまドレッシングを使うので、料理が苦手な人でも簡単に作れます。

10kg痩せるダイエット中におすすめの食事メニュー【5】丸ごとトマトのもち麦リゾット

丸ごとトマトのもち麦リゾット

ダイエット食材として注目が集まっているもち麦。大麦のうち、粘り気があるもち性のものがもち麦なのですが、白米に比べると含まれる食物繊維はなんと約20倍。しかも、その食物繊維の大部分が「β-グルカン」という脂質・糖質の吸収を抑える働きがあるものなのです。

白米の代わりにリゾットにすれば、もち麦を食べ慣れていない人でも食べやすいですよ。トマトを丸ごと盛り付けに使えば、見た目もおしゃれで栄養バランスもアップ。

10kg痩せるダイエット中におすすめの食事メニュー【6】水菜ナムルとキムチの納豆玄米丼

水菜ナムルとキムチの納豆玄米丼

「糖質制限をしたいけれど、ご飯を抜くのは辛くてとても続けられなさそう」という人におすすめなのが玄米。精製された白米よりも血糖値が上がりにくいので、白米を食べるよりも糖質制限の効果があります。

納豆は「畑の肉」とも呼ばれるほど植物性タンパク質が豊富な大豆を発酵させたものなので、ダイエット中におすすめの食材の1つ。脂質の代謝を助けるビタミンB2も、納豆1パックで一日分を摂ることができるほどたくさん含まれています。

納豆を玄米にかけるだけでもおいしく食べられますが、ナムルやキムチをプラスしてアレンジすると、見た目にも満足度の高い立派な1品に。

10kg痩せるダイエット中におすすめの食事メニュー【7】えのきと卵のスープ

えのきと卵のスープ

タンパク質が豊富で、ビタミンもバランスよく含まれている卵。カロリーがほとんどない上に食物繊維が豊富なえのきと一緒にスープにすれば、量を抑えた食事の満腹感を増してくれる一皿に。しょうがも入れると体が温まって、代謝もアップしますよ。

10kg痩せるダイエット中におすすめの食事メニュー【8】炒りこんにゃく

炒りこんにゃく

カロリーがほとんどないこんにゃくを甘辛く炒め煮にした、炒りこんにゃく。作り置きができるダイエットメニューです。あと一品ほしい、というときやお弁当でも活躍してくれますよ。

10kg痩せるダイエット中におすすめの食事メニュー【9】大豆ミートから揚げ

大豆ミートから揚げ

ダイエット中はできれば避けたい揚げ物。しかし、無理に我慢をするとストレスになって、ダイエットに挫折してしまう原因にも。

そんなときにおすすめなのが大豆ミートを使った唐揚げ。鶏もも肉ではなく、肉のような食感の大豆ミートを使うことで脂質を抑えてカロリーオフすることができますよ。脂質が少ない分、胃もたれしにくいのも魅力。

ダイエットで10kg痩せる食事制限のポイント

サラダを食べる女性

■炭水化物の量を減らす
食事制限を行う場合、食事の全体量をまんべんなく減らすのではなく、ご飯やパン、麺類などといった炭水化物を中心に減らしましょう。

ダイエットで食事制限を行う場合に基本になりつつあるのが、糖質制限です。これは糖質の摂取を抑えることで、体は活動のためのエネルギーを体脂肪から使うようになるためです。

糖質はご飯やパン、お菓子などの炭水化物に含まれるだけでなく、果物にも含まれています。果物はビタミンが多く美容に良いイメージがありますが、積極的に摂るのではなく、甘いものが欲しくなったときにスイーツの代わりに食べる程度に控えましょう。

■タンパク質をしっかり摂る
炭水化物とは反対に、意識して摂りたいのがタンパク質です。太りにくく痩せにくい体にするためには、筋肉を付けて代謝を上げることが効果的ですが、筋肉を作るにはタンパク質が必要になるからです。

タンパク質を多く含むのが、肉や魚です。肉は太るイメージがあるかもしれませんが、牛肉や豚肉には糖質の代謝に必要なビタミンB1、脂質の代謝に必要なB2も多く含まれています。そのため、糖質・脂質の代謝を良くすることができるのです。ただし、脂身は避けて赤身の肉を選ぶようにしましょう。

また、卵はタンパク質が豊富なだけでなく、ビタミンC以外のビタミンがバランスよく含まれています。美しい肌や髪を作るためにも、積極的に摂りたい食材の一つです。

■食物繊維を摂るように意識する
糖質の体への吸収を緩やかにしてくれるのが、食物繊維です。食物繊維は野菜の他、きのこや海藻類にも多く含まれています。特にきのこや海藻はいずれもカロリーがほとんど無いダイエットには最適の食品なので、スープやサラダ、マリネなどで積極的に摂りましょう。

また、食事制限をした場合に起きやすいトラブルが便秘。これは食事の全体量が減ることにより、便の量も減ってしまうためです。便秘を防ぐためにも食物繊維はしっかり摂るようにしてください。

食事制限をするときの注意点

ダイエットをする女性

■基礎代謝分のカロリーは摂る
食事量を減らす場合でも、基礎代謝分のカロリーは確保するようにしてください。これは、基礎代謝分のカロリーすら摂取できていないと、脳が飢餓状態であると認識し、脂肪を蓄積しやすい状態になってしまうためです。また、健康にも支障を及ぼす可能性があります。

成人女性の1日の基礎代謝量は、年齢や1日の活動量にも寄りますが、約1,200kcalです。これを下回ることのないように食事をしましょう。

■お酒はなるべく控える
お酒に含まれるアルコールの代謝には、ビタミンやミネラルが必要になります。そのため、糖質や脂質の代謝のためのビタミンやミネラルが不足してしまうことにもなりかねません。また、肝臓に負担がかかることで肝臓の代謝も落ちてしまいます。

特にビールやカクテル、酎ハイ、ワインは糖質を含むため、その点でもダイエット中には控えたいところ。さらに、アルコールには食欲を促進する効果があるため、食事中に飲むと食事量が増えてしまうことにも繋がります。

お酒は付き合いで飲む場合であっても、できるだけ量を控えるようにしましょう。また、糖質を含まないウィスキーや焼酎、ジン、ウォッカなどを選んで飲むとよいでしょう。

■ストレスが溜まらないようにする
ダイエットを途中で挫折してしまったり、リバウンドしてしまったりする原因の一つがストレスです。例えばスイーツや揚げ物、お酒などの好物を全く我慢をしてしまうと、辛くてストレスが溜まってしまいます。

週に1度の褒美にするなど、制限し過ぎないようにしましょう。また、カロリーを日中に消費しやすいように午前中やお昼までに食べるなど、食べる時間にも工夫をするとよいですね。

10kg痩せると見た目はどうなる?

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健康面も勿論ですが、
誰もが10kgダイエットによる見た目の変化が気になるはずです。

それでは10kg痩せると見た目はどうなるのでしょうか。
10kg痩せると、まずはウエストに変化が出てきます。
横から見ても正面から見ても脂肪が落ちてへこんでいることが分かるようになります。
落としづらい二の腕や太もも、腰回りやお尻もすっきりするので、別人のような体型に変化します。

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また、顔まわりについては二重顎が解消され輪郭がすっきりする他、
目元や鼻周り、口元の脂肪が落ちて顔全体がシャープになります。
顔が痩せると、まるで整形したと思わせてしまうくらい別人に変化します!

10kg痩せるのはとても大変ですが、別人のようにキレイになれるので、
体型が気になる方はぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね!

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