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2020.05.08

前髪をお家でセルフカット!上手なカット方法や失敗した場合の対処法

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前髪をセルフカットするメリット

 

前髪は、1cm伸びただけでも印象が変わるため、こまめにカットしている方は多いと思います。顔の横や後ろの髪の毛と違って、前髪のカットはカットする頻度が高いため、美容師さんにカットしてもらうのではなく、自分でカットしている方も少なくないと思います。

■いつでもイメチェンができる

前髪を自分でカットするメリットは、いつでも好きな時にイメージチェンジできるということです。

美容院でヘアカットをするとなると、予約が必要なことが多いですよね。したがって「前髪を切りたい」と思った時にすぐに切れるわけではありません。人気の美容院を利用している方は、1週間先や1ヶ月先の予約しか取れないという方もいると思います。また、忙しい方は、なかなか美容院に行く時間がないケースもありますね。

しかし、前髪をセルフカットすれば、仕事の後やプライベートの隙間時間でも前髪を切ってスッキリすることができます。

そして、前髪は、顔の一部になっており、前髪の有無や長さ、ヘアアレンジなどで、大きく印象が変わります。したがって、前髪のカットは、手軽にできるイメチェンの方法の一つです。

自分でカットすれば、当然自分の好きなイメージの前髪にすることができますので、美容師の方に伝えた理想の前髪と、カット後の仕上がりのギャップが出にくくなるのもメリットですね。

■気分転換になる

 

そして、前髪をセルフカットして、前髪をスッキリさせたり、イメチェンすることは、気分転換にもなるというメリットもあります。

失恋した時や、嫌なことがあってむしゃくしゃしている時、気合いを入れたい時などに髪を切る方は少なくないと思いますが、美容院でのヘアカットは、思い立った時にすぐできるわけではありません。

しかし、前髪のセルフカットでしたら、手軽にできるので、リフレッシュしたい時にいつでも気分転換できますね。

■お財布にやさしい

そして、美容院で前髪カットをオーダーすると1,000円以上の費用がかかります。

しかし、自宅で前髪カットをすれば、美容院代も節約できますので、お財布にもやさしいというメリットもあります。

2週間に1度程度のペースでこまめに前髪をセルフカットすれば、失敗しにくいですし、美容院でカットしてもらった前髪のヘアスタイルも維持しやすいですよ。

■小顔効果や目力アップ

そして、前髪をこまめにセルフカットすれば、小顔に見せたり目力をアップさせることもできます。

前髪が長くなると、邪魔になった前髪をサイドに流している方もいると思いますが、前髪でおでこを覆っている方が顔が小さく見えます。

また、前髪がギリギリ目にかからない長さにすると、目の付近に影ができるので、目がパッチリ見えるというメリットもあります。小顔効果で相対的に目が大きく見えるのも嬉しいですね。

■作業効率もアップ

その他にも、前髪が伸びてくると、前髪が邪魔になって集中しにくくなったり、目が痒くなる方もいると思います。前髪をこまめにセルフカットすれば、前髪が長くなったことによる不快感を感じなくなりますので、作業効率もアップするというメリットもありますよ。

前髪をセルフカットする際の注意点

前髪をセルフカットする際の道具

前髪をセルフカットする際には、いくつか注意したいことがあります。

■準備物をしっかり用意

■ヘアカット用のハサミを使用するのがおすすめ

例えば、前髪をセルフカットする際には、ヘアカット用のハサミを使用するようにしましょう。切れ味が良いとしても、工作用のハサミや、手芸用のハサミ、キッチンバサミなどは使用しないようにしましょう。

ヘアカット用のハサミは、髪の毛をカットする刃の先が他のハサミよりも非常に鋭くなっています。したがって、髪の毛を押しつぶさずにカットできます。しかし、他のハサミは、刃の先がやや鈍くなっているので、髪の毛をカットする際に、髪の毛を押して潰すようにして切ってしまいます。すると、髪の毛のカットした断面がギザギザになってしまうので、髪の毛が傷みやすくなってしまいます。


■髪の毛をまとめるアイテムも用意

そして、前髪をカットする際には、サイドや後ろの髪の毛をまとめるヘアゴムも用意しておきましょう。

また、前髪カットをする際に、前髪を分割しますので、髪の毛にクセを付けずにまとめられるようなヘアクリップもあるといいですね。


■ヘアブラシやクシも必須アイテム

そして、前髪をセルフカットする際には、髪の毛をクシで梳かし、カットした髪の毛をこまめに落として整える必要があります。

したがって、ヘアブラシやクシも必ず用意しておきましょう。


■その他

さらに、

・カットした前髪が落ちた場合、掃除するためのほうきやチリトリ、粘着シートや掃除機
・カットした前髪が落ちた場合に、そのまま捨てることができる新聞紙
・鏡

などもあるといいですね。

■前髪カットは髪の毛が乾いている時に

前髪のセルフカットをする前のドライヤー

そして、前髪のセルフカットを行う際には、髪の毛が乾いている時に行いましょう。

美容院でヘアカットをオーダーする場合、髪の毛が濡れた状態でカットしてもらうことがあります。しかし、髪の毛は、濡らすとボリュームがダウンし、下がります。そのため、濡れた状態で前髪を切ると、前髪を乾かした後はやや上に浮き上がりますので、思ったよりも短くなりすぎてしまう傾向があります。前髪は、長さが短いため軽いので、乾燥すると特に浮き上がりやすいので、注意したいですね。

ただし、前髪は、皮脂や汚れ、スタイリング剤やトリートメントなどが付いていても、ボリュームがダウンして下がります。したがって、シャンプーで汚れを落とし、しっかりドライヤーで乾燥させてから切るのがおすすめです。

■理想の前髪のカット方法をリサーチ

さらに、前髪をセルフカットする際には、前髪のカット方法もリサーチしておきたいですね。

前髪といっても、毛先が揃った「ぱっつん前髪」や、前髪をあえて薄くした「シースルーバング」など、色々な種類があります。

前髪のヘアスタイルによってカットする手順は異なります。ぜひ、これからご紹介するカット方法をチェックしてからセルフカットに取りかかりたいですね。

■すきバサミの使いすぎには注意

また、簡単に髪の毛のボリュームを減らすことができる「すきバサミ」は、セルフカットする際にあると便利なアイテムです。

しかし、すきバサミは、手に取った髪の毛の量が一定でないと、髪の毛のボリュームが偏ってしまうことがあります。すきバサミは、前髪の量を調整するのが難しいので、使いすぎには注意したいですね。

■クシで髪の毛を梳かしながら少しずつカット

そして、前髪をカットする際には、カットする度にクシで髪の毛を梳かしながら少しずつカットする必要があり、意外と時間と手間がかかります。

したがって、できれば、前髪カットは、座った状態で、顔が床と垂直になるようにして、真っすぐ正面を向いてカットするようにするのがおすすめです。例えば、洗面所に立ち、前かがみになりながら髪の毛をカットすると、体や顔の角度によっては、前髪を意図せず斜めにカットしてしまったり、切りすぎるケースもあります。

同様に、美容師の方のように、前髪を持ち上げてカットすると、前髪の長さがわかりにくく、切りすぎてしまう可能性があります。セルフカット初心者さんは、前髪は手で軽く押さえた状態でカットしましょう。

前髪をカットする際には、前髪を手で軽く押さえながら、カットしましょう。ただし、前髪を押さえすぎてしまうと、その分前髪が下がりますので、そのまま前髪をカットしてしまうと切りすぎてしまいますので注意したいですね。

前髪をセルフカットする方法やポイント

 

前髪をセルフカットする際には、なりたい前髪に合わせたカット方法を選びたいですね。

ヘアカット用のハサミの扱い方は、どのような前髪のヘアスタイルでも同じです。基本的には、すきバサミではない、通常のヘアカット用のハサミを使用します。すきバサミは仕上げに使用しましょう。

一般的には、ハサミを横にして前髪をカットすると、前髪の毛先が真っすぐに揃います。一方、ハサミを縦にして前髪をカットすると、前髪の毛先の長さにばらつきが出るので、前髪を薄くして軽さを出したい場合に便利ですね。

■基本の重め前髪のセルフカットの方法

ベーシックなおでこが隠れる重めの前髪は、20代はもちろん、30代や40代以降の幅広い世代の女性に似合う髪型で、小顔に見えるのが魅力です。重めの前髪のセルフカットは、初心者さんでも比較的失敗しにくいヘアスタイルです。


■セルフカットの手順

①前髪以外の脇や後ろの髪の毛をまとめて、前髪カットをする際に邪魔にならないようにしましょう。

②前髪を3ブロックに分け、ヘアクリップで左右の両サイドをブロッキングしましょう。

③残ったフロント部分の前髪からカットしていきます。ハサミを縦にして、前髪を軽く押さえながら毛先をカットしていきます。カットする度にクシで梳かすようにしましょう。そして、この時、ハサミの刃先と髪の毛が重なるのは1cm以内にしておきましょう。ハサミの刃先を前髪の根元付近まで近づけてカットしてしまうと、前髪を梳きすぎてしまいます。

④フロントの前髪のカットが完了したら、左右どちらかのヘアクリップを取り、フロント部分の前髪に合わせるようにカットしていきます。この時、眉間からサイドに向かって毛先の長さを揃えるようにしていきましょう。ハサミを縦にして、前髪を軽く押さえながら毛先をカットしていきましょう。ただし、前髪がサイドに向かってカーブしているようなヘアスタイルにしたい場合は、最初にサイドの前髪の端の長さを決めてからカットに取りかかりましょう。

⑤最後に残りのサイドの前髪をカットして、全体の長さを軽く揃えたら完了です。前髪をカーブさせる場合は、左右対称になっているか確認しましょう。
少し前髪を軽くしたい場合は、前髪をひとつまみ取って、毛先から1.5cm程度の所にすきバサミを入れます。ただし、この時髪の毛を取りすぎてしまうと不自然に梳きすぎてしまうので注意しましょう。

■斜めバングのセルフカットの方法

 

前髪の毛先の長さに傾斜をつけた斜めバングは、おしゃれに見えるのがメリットの前髪です。


■セルフカットの手順

①前髪以外の脇や後ろの髪の毛をまとめて、前髪カットをする際に邪魔にならないようにしましょう。

②前髪の一番短い場所と長い場所を決めましょう。

③最初に前髪を一番長くする場所をカットします。

④次に前髪を一番短くする場所をカットして、そこから②の前髪が一番長くなっている場所に毛先のラインを繋げるようにしてカットしていきましょう。
この時、ハサミは水平にするのではなく、斜め45度程度にした状態でカットしていくのがおすすめです。

⑤少し前髪を軽くしたい場合は、ハサミを縦にしてカットして、髪の毛の量を調整します。もしくは、前髪を少し取って、毛先から1.5cm程度の所にすきバサミを入れましょう。前髪が短い場所はやや薄くして、前髪が長い場所は厚みを持たせるとバランスが良く見えますよ。

■シースルーバングのセルフカットの方法

 

近年は、おでこが透けて見えるようなシースルーバングがトレンドになっています。シースルーバングは、元々前髪であった髪の毛をサイドの髪の毛にして、前髪の量を減らしている前髪です。
暗髪も軽やかな印象になり、アイメイクも映える前髪です。また、前髪の存在感が控えめなので、前髪を作ると顔が長く見えてしまうと心配な方にもおすすめです。


■セルフカットの手順

①前髪以外の脇や後ろの髪の毛をまとめて、前髪カットをする際に邪魔にならないようにしましょう。

②前髪のフロント部分を2回に分けてブロッキングしていきます。まずは、前髪のフロントの根元3.5cm~4cmに生えている前髪を残したまま、サイドの髪と前髪を左右にヘアクリップでブロッキングします。

③次に、残している前髪の中央の根元の1.5cm~2cmに生えている前髪を残したまま、さらに前髪を左右にブロッキングします。

④③で残した前髪をカットしていきます。ドライヤーやヘアアイロンでふんわりさせると、よりおしゃれに仕上がるので、理想の前髪よりも少し長めにカットするのがおすすめです。ハサミを縦にして、前髪を軽く押さえながら毛先をカットしていきましょう。

⑤③でブロッキングした前髪を下ろしてカットしていきましょう。

⑥②でブロッキングした前髪を下ろし、カットしたら、全体を整えて完成です。

フロント部分の前髪を薄くして、サイドの前髪には厚みを持たせると自然な仕上がりになります。

■前髪を流している場合のセルフカットの方法

 

前髪をサイドに流しておでこを見せているヘアスタイルは、洗練された大人っぽい雰囲気になるのが魅力です。前髪と脇の髪の毛が自然につながっているように見せるようにカットするのがおすすめです。

セルフカットの手順はヘアスタイルによって異なりますが、分け目付近の前髪から耳に向かって長くなっていくようにカットするのがおすすめです。

例えば、

①前髪以外の脇や後ろの髪の毛をまとめて、前髪カットをする際に邪魔にならないようにしましょう。

②前髪を分けて、ヘアクリップでブロッキングを行いましょう。

③まずは左右どちらかの前髪からカットしていきます。
分け目付近の前髪から、脇の髪の毛に向かって緩やかにカーブして長くなっていくようにカットしていきましょう。

髪の毛の量が多い場合は、さらにブロッキングをして前髪を分割し、少しずつカットしていきます。この時も、ハサミは縦にして毛先を少しずつカットしていきます。

また、前髪の分け目部分の髪の毛を少し取って、すきバサミを入れてカットし、髪の毛の量を調整すると、軽さがでます。ただし、重めの長い前髪を耳にかけている方の場合は、梳きすぎると、前髪が耳にかかりにくくなりますので注意しましょう。

■ぱっつん前髪のセルフカットの方法

 

前髪の毛先が水平揃っている、いわゆる「ぱっつん前髪」は、チャーミングで明るい印象になるのが魅力です。


■セルフカットの手順

①前髪以外の脇や後ろの髪の毛をまとめて、前髪カットをする際に邪魔にならないようにしましょう。

②前髪を3ブロックに分け、ヘアクリップで左右の両サイドをブロッキングしましょう。

③顔は正面を真っすぐ向き、床と垂直になるように姿勢を正します。

④フロント部分の前髪からカットしていきます。前髪をクシで整えたら、髪の毛にクシを通した状態でハサミを水平にしてヘアカットしていきます。最初はやや長めにカットして、毛先を揃えながら長さを調整していくと失敗しにくいですよ。

⑤フロント部分の前髪のカットが終わったら、左右どちらかのヘアクリップを取って、フロント部分の前髪の長さに合わせるようにサイドの前髪をカットしていきます。この時、眉間からサイドに向かって毛先の長さを揃えるようにしていくのがおすすめです。

⑥最後に、残りのサイドの前髪をカットしたら、左右の長さが対称になっているかチェックしながら、クシで何度も梳かし、毛先を揃えるようにカットして完了です。

■ジグザグバングのセルフカットの方法

 

前髪の長さをあえてランダムにしたジグザグバングは、程よく抜け感があり、エアリーなスタイリングも楽しめるヘアスタイルです。

セルフカットの手順は、重めのベーシックな前髪と同じです。


■セルフカットの手順

①前髪以外の脇や後ろの髪の毛をまとめましょう。

②前髪を3ブロックに分け、ヘアクリップでブロッキングしたら、フロント部分の前髪からカットしていきます。

③ハサミを縦にしたら、ハサミをやや斜めにして、5mm程度の間隔で動かしてカットしていきます。クシで梳かしながら、前髪の長さやジグザグ具合をチェックして、少しずつ調整しながらカットしていきます。

④フロントの前髪のカットが完了したら、左右の前髪もカットしていきます。フロント部分の前髪からこめかみに向かってカットしていきましょう。

前髪のセルフカットを失敗してしまった時の対処法

 

サイドや後ろの髪と比べると、セルフカットしやすい前髪ですが、鏡を見ながら少しずつ前髪をカットしても、思ったような仕上がりにならないことはありますよね。

前髪は、1ヶ月で1cm前後は伸びるとされていますが、髪の伸びるスピードは個人によって異なります。また、前髪が伸びるまで、失敗してしまった前髪のままで過ごすのは辛いですよね。

しかし、前髪のセルフカットを失敗してしまった場合でも、さまざまな方法でおしゃれにカバーすることはできます。

■前髪のスタイルを変える

例えば、前髪のセルフカットが理想通りにできなかった場合、この際、前髪のヘアスタイルを変えるのはおすすめの方法です。

普段、前髪を下ろしている方が、前髪を揃えて切ってしまい、ぱっつん前髪になってしまった場合には、思い切ってトレンドのシースルーバングに変えるのはおすすめです。また、キュートなオン眉バングにするのもいいですね。

さらに、分け目を作り、サイドに流すような前髪にするのも大人っぽく仕上がるのでおすすめです。前髪を持ち上げて、かきあげたような印象にする「かきあげ前髪」も、前髪のカットの失敗が目立ちにくいですよ。ドライヤーで濡れた前髪の根元を持ち上げるようにして乾かせば、ふんわり感をアップさせることができます。

また、コテやヘアアイロンを使って前髪をカールさせて、ボリュームアップさせるのもおすすめです。

■ヘアアレンジでおしゃれにカモフラージュ

 

そして、前髪のセルフカットを失敗してしまった場合でも、ヘアアレンジを利用しておしゃれにカモフラージュすることもできます。

例えば、ぱっつん前髪や、切りすぎてしまった前髪をサイドに流して、ピンで留めるのは、不器用さんもできる簡単ヘアアレンジですね。短い前髪も、スタイリング剤を使用して固めれば、スッキリまとまります。長めの前髪の方は、前髪をねじったり三つ編みにすれば、チャーミングなヘアスタイルが楽しめます。

サイドの髪の毛と前髪を一緒にねじったり、三つ編みや編み込みにすれば、崩れにくくなるので、お仕事中や家事をする際のヘアスタイルとしてもおすすめです。

また、前髪をまとめて頭の上でピンで留めるのもいいですね。

その他にも、カチューシャを使って前髪を上げるのも、手軽にオシャレ度が上がるヘアアレンジですね。

ターバンやバンダナ、ヘアバンドなどを頭に巻けば、前髪のボリュームが抑えられるので、前髪が長くなったように見えますね。

帽子を被ってカモフラージュするという方法もありますね。

■前髪ウィッグでカバー

前髪のセルフカットを失敗した際につけるウィッグやエクステ

そして、前髪のセルフカットを失敗してしまった場合、前髪ウィッグを使用するという方法もあります。

自分の前髪の長さは関係なくなりますので、長い前髪のヘアスタイルも簡単に楽しめます。

前髪ウィッグというと、馴染みがない方もいると思いますが、Amazon(アマゾン)や楽天などのネットショップでも1,000円~2,000円程度で購入できますよ。

前髪ウィッグは付け方も簡単です。

①前髪ウィッグを付ける場所を決めたら、ウィッグを取り付ける場所が動かないように前髪を分けてピンで固定します。
②前髪の上から前髪ウィッグを重ねるようにして装着します。
③あとはサイドの髪の毛を手ぐしで整えながら、ウィッグと地毛を馴染ませましょう。

前髪ウィッグは、さまざまなカラーやデザインが販売されていますので、自分の地毛の色に合ったものを選びたいですね。

■前髪エクステも

そして、前髪のセルフカットを失敗してしまった場合には、前髪のエクステを利用するという方法もあります。

毎日付けなくてはいけないウィッグと比べると、装着する手間はかからないですし、不器用さんでも自然な仕上がりになるのがメリットです。

前髪エクステは、美容院で付けることができます。エクステの持ちは2ヶ月程度で、価格は4,000円程度です。前髪エクステは、仕上げの際に美容師の方に前髪カットをお願いできるのもメリットですね。

前髪エクステは、髪の毛に薬剤で前髪を接着させる「超音波ケラチンエクステ」や、地毛に編み込んで髪の毛を付ける「編み込みエクステ」がありますが、シールで髪の毛を付ける「シールエクステ」が簡単に装着できるのでおすすめです。10分程度で装着できますよ。

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